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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 医療 > 美容皮膚科の自費治療に向いている方・向いていない方①



美容皮膚科の自費治療に向いている方・向いていない方①

向いていない方のほうに重点をおいて、お話しますね。

向いている方というのは、なんでもそうですが、前向きなポジティブな方なので、あまり問題になることはありません(ただ、副作用とか1回にかかる治療費とかはきちんと聞かれてくださいね。)

この業界で、一般的に言われている「向いていない方」というのが、

①エステみたいに軽く考えていて、全然説明を聞かない方

②過度な心配性の方

③過度な期待を美容治療に持っている方

というのがあります。

まず、①の場合、

エステでも、「フォトなんとか」とか、わけわからんことをやったり、宣伝したせいで、フォトとか光をあてるのはエステだと思っている方が、ごくまれにいらっしゃいます。

エステの光は、何かホントにわかりません。医療機器では、もちろんありません。(エステの人は、医師ではないので、医療機器は買えません)

(安全基準とかもないと思っておかれるほうがいいと私は思います。エステで、光をあててもらって、火傷もせずに効いたら、ホントにラッキーくらいに思っておきましょう。火傷しなかっただけでも、儲けものです。。)

ですが、クリニックでやっているのは、医療です。

効果がある、ということは、リスクもある、ということです。病院でもらう薬ですら、副作用って、あるわけですから。副作用がないのに、効くものって、ありません。ただ、副作用の程度や頻度は、モノによって、全然ちがいますけどね。

美容皮膚科でする治療は手術と違って、そこまで大変な副作用やリスクがあるものではありませんが、やはり、フォトとか、日焼け止めがきちんと塗っていない方に、強く当てたら、火傷します。

ほとんどの、光・レーザー・RFなどの治療は、熱を込めていく治療になるので、こもりすぎたら、火傷するわけです。クリニック側も、どんなに気をつけても、防ぎきれるものではないので、確率は低くても、ある程度の効果が期待できるものには、リスクがあるので、説明は聞いていただかないといけません。

難しい話はわからないから、という方でも、最低限のリスクや、守っていただく注意事項は、聞いてもらわないと、当院では行いません。また、お伝えする義務があります。まあ、うちでは、そういう方は、めったにいらっしゃいませんが。

ホントに話を聞かない方は、リスクだけでなく、早く効かすために、おうちでしてほしいスキンケアの話とかも聞かれないので、そういう方は、仮にされたとしても、効果が悪いので、お勧めしません。

医師に丸投げというか、やりさえすれば、それで良くなるんでしょ、なんでもいいから早くさっさとして、みたいな感じの方は、まあ、「おまかせ」と似てるようで、似てないんですが、前者の方は、思いこんでおられることが、あまりにホントの効果とかけなはれていることがあるので、ビックリすることになってしまうんですね。お互い不幸ですよね。

「おまかせ」の方の場合は、おうちでしていただかないといけないことは、必ず守ってくださるので、こちらも安心して、治療ができます。こういう計画で行かれますか?という確認はもちろんしていただくのですが、無理ない範囲で任せていただけるので、こちらとしても安心です。

何に効くのか、どんな感じで効いてくるのか、リスクはどうか、などなど、最低限のことは、自分のことだから、ちゃんと聞きましょう。せっかくお金を払うわけですから。

 でも、そういう方相手に、適当なことを言って、治療をしているクリニックもあると思います。

クリニック自体も、治療を軽く考えていて、お金をもらえるなら、患者さんがしたいことは何でもするし、その方が興味ないことでも、治療のいい面だけ強調して、追加でどんどんさせてしまうクリニックです。

そこのクリニックと、患者さんの利害関係が一致していて、大した副作用が起こらなければ、患者さんが納得されているなら、アリですが、きっとホントは要らないモノに、たくさんお金を使わされていると思いますよ。

そのためにも、ご自分で、説明はちゃんと聞かれたほうがいいです。

あと、ご自分も結構調べられていて、素人の方にしては、かなりの知識を持ったおられる方の中にも、あまり説明を聞かれない方がいらっしゃいます。

ただ、こちらとしては、どこまでわかっておられるのかもわかりませんし、調べると言っても、医師の知識レベルまでは、普通無理かと思います。勘違いされていることも多々あります。特に、ネットの間違った情報を鵜呑みにされていることがあり、一通り、説明は聞いていただかないといけません。

クリニックによっても、一つの治療に対しての考え方も違いますからね。もちろん、同じ機械でも、設定はホントに全然違います。(効果も変わる、ということです)

そこの治療を受ける以上、そこの考え方に従わないと、説明された効果は出ません。

そういう意味では、ご自分で、いろいろ設定に(おもに強さですが)、希望を言われる方がいらっしゃいます。

いろいろな設定が選べる中で、患者さんに選んでいただいて、その設定をする、ということはありますが、強さに関しては、聞けません。

強過ぎたら、火傷するからです。

「前のところでは、MAXでしてもらっていた」。そう、おっしゃる患者さん、時々いらっしゃいます。

言われる方のほとんどが、オーロラ®(フォトRF)をされていた方ですね~。

でも、MAXって、なんでしょう?本当でしょうか?

もちろん、確認されたわけではありません。

オーロラ®は、フォトフェイシャル®やうちのライムライト®みたいに、色の治療専門の機械ではないと、私は思ってます。設定が、そこまで細かくできないと思うんです。

それに、ライムライト®以外は、白人メインに考えられて開発されていますから、その機械でホントのMAXであてると、私達アジア人は、絶対火傷すると思います。

推測するに、恐らく、クリニック(もしくは担当ナース)が、もうどうしようも(良く)できないので、言い訳に、「MAXなんです」と言ってるんじゃないのかな、と思ってます。

勝手な私の推測ですが。。。他院で、そう言われて、うちで治療を始められた方の経過を診ていて、いつもそう思います。

ライムライト®も含めたシミ治療って、万能ではありませんし、全て絶対取りきれるわけではありませんが、まだまだ反応するけどな~、ということがあまりに多いです。

たまたまでしょうか。。

反応しないからと言って、強さを上げたところで、反応しやすくなるわけではありません。反応することもありますが、シミの質によって、光の種類そのものを変えないといけない時もあるので、その場合は、私はそう言います。MAXとは、言わないわけです。

MAXと言えば、患者さんがあきらめてくれる、みたいな感じがして、私は好きな言葉ではありません。(正直に、これがうちの限界です、と言えばいいのに、と思いますが)

そういうことをずっと言われてきた患者さんは、必ず、強くしてください、MAXにしてください、と言われるので、正直困ります。

一から説明して、わかってもらえればいいんですが、聞く耳を持たない方、仕方ありません。治療をお断りするか、うちのやり方で治療することに納得していただくか、どちらかです。

治療をする場合、患者さん自身の体であっても、ご本人がかまわないから、そうしてください、とお願いされても、最終責任は、治療をした医師にあります。患者さんではないんですね。

だから、治療する医師側は、自分の責任においてするので、自分の納得のいくやり方しかしません。

なにかあったら、困りますからね。責任持てませんよね。謝ろうが、お金を返そうが、火傷なり副作用が一瞬で消えるわけではありませんから。起こってからでは、遅いんですね。

医師のやり方が、患者さんの希望される設定(強さ?)と違って、ご自分のやりたいようにされたいのであれば、ご自分で機械を買って、ご自分の責任でするしかないんです。

今まで、いろいろ受けてきて、自分はわかってるから説明はいりません、という方も、うちでは、説明を聞かれない限り、治療はお断りしております。

→続く

 

 

 

 

カテゴリ:

医療