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    柴 亜伊子
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トゥルースカルプのその後(内また編)

先日の補足ですが、香川県がいろいろと全国ワースト1になっている原因が、「うどん」と正式に決まったわけではありません。

「うどんの食べ過ぎによる血糖値の急変」は、かなり濃厚に原因ではないか、と思われているのは確かです。

「うどん」=イライラするのではなく、うどんに限らず、糖質をいきなり摂る、とか、大量に摂ることで、血糖値を急激に変化させることが、体の健康に悪いのは、確かです。

そういう意味では、老若男女に関わらず、県民ほぼ全員が、糖質を大量に摂っている、というのは、かなり香川県が突出しているのでしょうね。

念のため、補足です。うどん大好きな私が、うどんを敵に回すようなことにならないように。

 

さて、トゥルースカルプの経過をお見せしますね。

この方は、前に見ていただいた、太ももの範囲を書いてお見せした方と同じ方です。

1週間後②.JPG2回目2M後.JPG

左が、1回目施術して1週間目の写真です。

右が、1回して2か月空けて、2回目をさらにして、2か月経った状態です。

この方は、施術前は、この左の写真ほどにも隙間はなかったそうで、1週間目の診察でも喜んでいらっしゃいました。

まあ、これは、温めたことなどでむくみが取れたんだと思うんですが。。。

(すみません、施術前の写真はあるんですが、膝をつけずに写真を撮ってしまったため、比較できないので、ここには出していません。

同じアングルで撮らないといけないし、膝をつけないと、どれだけ隙間が空いたかなんて、評価できないですものね。。。)

それでも、最初から4か月経ったところまで経過が見れましたので、ご報告です。

こちらの方は、もう一切、内ももがくっつくことはなくなったそうで、とても喜んでいらっしゃいます。

 P1030163 - コピー.JPGのサムネイル画像もう一度、範囲をお出しします。

太ももの後ろですが、内側にかけて、です。左右8スタンプずつ照射しています。

ですから、内ももばっかりされたわけではないんですが、内側がちょっと減るだけで、これだけスッキリと隙間が空いてしまうんですね~。

私もビックリです。

これは、もともと、それほど脂肪がついていない方ですから、一番ついているところを、ほんの少し減らす、というのが、さらに細く見せるポイントなのかもしれません。

まさに、部分痩せのいい例ですね。

もともと痩せている方・太っていらっしゃらない方は、こういう部分はなかなか自分の力だけで痩せさせる・脂肪を減らすということは難しいので、とてもいいと思います。

 

もっと早く2回目をやったって、構わないかと思いますが、今のところ、早めてやったからと言って、効果がより出るわけではないようで(経過を診ていますと)。。

早めにやっても、2か月空けて2回目をやっても、あまり変化に差はないかな、と。

(早く効果が出るわけでもなさそうな印象です。)

まあ、お金もいることですし、のんびり待って、いいんじゃないでしょうか。

ほっておいたら、どんどん減っていくようなので、気が付いたら、もっと減っていた、という感じです。

忙しい間に、二回目あてるのとか忘れちゃったりしますからね。

短期間に、しょっちゅう、お金を払わないといけないなら、大変ですもの。

これくらいのペースでいいと私は思います。

 

女性の場合、むくみ・冷え性・セルライトがありますから、太ももをはじめ、下半身にある程度の範囲をあてるのはおススメです。

太もものホントに内側にあてている患者さんが、お二人いらっしゃるんですが、おひとりは、ホントに脂肪はついていないんですが、ご本人は気にされていらっしゃって、確かに脂肪は、そりゃあるんですけどね、いわゆる「おデブ」「小デブ」ではなく、普通の体系の方です。

この方も、先日、2回目の経過観察に来られましたが、隙間がかなり空いてきました。

うらやましい。。。

 

もうおひとりは、結構脂肪がついていまして。。。

今で、1回目から、もうすぐ4か月ですね。(合計2回されています。)

確かに脂肪は減っているんですが、隙間の少ないこと。。

たくさん脂肪がついていると、写真の方のように、少し減らしたからといって、見た目の印象はむちゃくちゃ変わるわけではありません。

傍から見てもわからないけど、ご本人は、パンツが履きやすくなった、股がすれにくくなった、などの自覚はあり、満足はされていますが、もっと減らしたかったら、回数がもう少しいるか、範囲を広げるか、温度をもっと高くして頑張るのか。。

 

女性の欲望は、ホントにキリがありませんから、どこで満足するか、というのが難しいところですね。

 

部分痩せの処置であって、全身痩せの処置ではないわけです。

全身痩せ、というか、正しいダイエット(適度な運動・筋トレによる基礎代謝量アップ、と、適度なカロリー・糖質制限、バランスの良い食事)が必要なのは、明白で、もう少しダイエットを頑張っていただけると、もっと効果が見やすいです。

 

その辺が、普通~痩せている方の部分痩せと、小デブ・おデブの方の部分痩せ、との最大の違いですね。

普通~痩せている方の場合、もともと、体のメンテナンスにおいてそれほど暴飲暴食をされたり、全く運動をしていない、ということはないので、日常生活指導というのは、あまり必要ありませんが、小デブ・おデブの方は、根本的に見直していかないと、お金と時間が、いくらあっても足りないですよね。

そういう意味では、何をやるにしても、他力本願はいかん、ということですね~。

カテゴリ:

医療