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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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糖質制限ダイエットの素晴らしさ

うちでトゥルスカをされている方・ダイエット外来に来られている方・顔の治療でもダイエット話になると、私がおススメしている食事法は、糖質制限です。

何度も書いていますが、糖質制限は、治療中の方・何か内服中の方は、病気・薬の内容に関わらず、必ず主治医にご相談の上、やってください。

くれぐれも、勝手に、特に自己流でやらないようにしてください。

誰でもやっていいものではないので、適応のない方・やり方が間違っていると、反って体の調子が悪くなったり、持病の悪化が生じる可能性があります。

糖尿病で内服中・インスリン注射をされている方・肝障害・腎障害のある方は、絶対に主治医と相談の上、許可をもらってから、あるいは、栄養指導を受けてから、無理しない程度でやるか。自己判断できるものではありません。命に関わることもありますので、絶対に勝手にはやらないでくださいね。

基本、私には、子供にどこまで糖質制限をさせていいのかわかりませんので、あくまで大私が書いているのは、大人の話です。

ご自分のお子さんが、肥満児なら、小児科の先生とご相談ください。


(肥満児なら、まず普通の食事量に戻すほうが先でしょうけど。。いわゆる、「バランスのいい食事」ってやつですか。

何がバランスがいいのか悪いのかは、別として。

炭水化物の食べ過ぎはダメだと思います、年齢問わず。

それだけで、子供なら痩せませんかね?どうでしょう?)

*基本、このブログ内で出てくるスキンケア・ヘアケア・ダイエットなど、ホームケアというか、おうちで好きにできることは、あくまで健康な方の場合、です。

「アトピーの方は、・・・」と書いてある場合は、アトピーの方にもあてはまりますが、何も記載がなければ、「成人で、なおかつ健康な場合のみ」の一般論です。子供の話も、スキンケアも、かぶるのもありますが、全然違うことも多いです。大人と子供は、皮膚が全然違います。

年齢・病気や肌の状態によって、(過ごす環境なども)指導の内容は、個別に変わりますから、はっきり言って、書ききれません。そういう方は、ちゃんと受診して、診察を受けてください。

 
糖質制限に話を戻します。

うちでトゥルスカをされている方の半分以上は、何故か太っていない、いわゆる部分痩せの方です。

そういう方の場合、食事内容をお聞きしますが、バランス良くめしがっておられます。

だから、40歳を過ぎても、太ることなく、部分痩せで済むわけです。

たまに、食事会で食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしても、翌日や翌々日にちゃんと帳尻合わせをされて、バランスを戻されていますね。

(それが、太らない秘訣とも言えます。「のべつまくなし食べている」「毎日食事会かっ?!」と突っ込みたくなるような内容のごはんばかり食べているから、太っていくわけで。。。メリハリもハレとケもないという。。肥満まっしぐら!ですね!!)

私が食事指導する必要もなく、たまに、思い違いをされていることがあるので、ちょっと注意訂正するくらいでしょうか。

 

ですが、私のように食べるのが大好きで、運動大嫌いとなると、そりゃ太ります。

そういう方がトゥルスカをどこまでするのかは、その方のご自由ですが、結構な肥満でやってもお金と時間ばっかりかかりますから、トゥルスカをやってもいいけど、全身痩せも同時進行で目指していく!というのが、最短というか、つらいダイエットも、ちょこっとだけトゥルスカで結果先取り!してあげると、やっていても楽しいですよね。

もっと細くなりたい!痩せたい!と思うモチベーションができるので、私はいいと思います。

履けなかったスカートやパンツが履けた時の喜びって、最大のモチベーション、アップですよね!

もちろん、全身痩せをある程度してから、トゥルスカをする、という方もいらっしゃいます。

 

そういう方は、やはり食事が最重要課題を占めますね。

 

私も含め、太っていて(あるいは、痩せていなくて)、糖質全然摂っていないのに太ってます、という方はさすがに見たことがないです。

いらっしゃったとしたら、糖質制限しているつもりが全然間違っている時でしょう。

ツライ思いをして、自己流にアレンジしたところで、思うように結果が出ず、結局長続きしませんでした。。。となるはめに。。

もったいないですよね、ツライ思いをした時間と気持ちが。

 

例えば、私の思い違いは、玄米は低GI値の食品ですが、炭水化物であることには変わりません。

ゆるゆる糖質制限をしていたため、玄米が食べていいことにしていました。(お昼は、玄米ご飯を皆でいただいているのです)

ひどい時は、玄米の時はおかわりをしていい、と勝手にルールを作ってました。

なんか痩せないな、、、痩せにくいな、と思っていたのは、玄米の食べ過ぎでした。(玄米だけではないのですが。。。)

 

ちょっと前から、炭水化物の呪いにまたはまってしまったので、ここ最近は、ちょっと本気で、糖質制限をしています。

お昼の玄米も、しばらくお預けです。

そのかいあって、体重はフラフラしならが、なんとか1キロ減まで来ました。

あの履けなかったスカートが履けました!

今までも、ふらふら1キロ減はあっても、ホントにたまたまで、すぐに2キロ増(!)とか、はあ~っ?!という繰り返しで、安定して、1キロ減というのはありませんでした。

最近は、呪いも解けてきて、わりとおなかが空いていても、我慢できるというか、気にならないというか、脂肪が燃えているわ!くふっ♡と客観視できるようになりました。

人間やれば、できるっ!!と思う、今日この頃です。

 

先日、クリニックが終わって、ちょっと軽く簡単に食べようか(オシャレしていくというわけではない、という意味の簡単で軽く、という意味です)、ということになり、クリニックの裏にある(綾小路東洞院東入ル)「味どころ しん」さんへ。

こちらは、近いのもあって、簡単に食べちゃい時に、席が空いていたら、お願いするお店です。しょっちゅう、行くわけではありませんが。

お魚が新鮮で、名物の「お母さん」もいい感じで、(お店の方全員活気があって、いい感じです)、いわゆる居酒屋割烹でしょうか。(オサレ系ではありません。)

こちらは、メニュー表は毎日仕入れで変わります。料金はメニューには表示がないので、会計までいくら食べたのかわかりませんが、そんな無茶な料金設定ではなく、CPからしたら、むしろ良心的かと思います。お酒の値段も。ワインも置いています。日本酒・焼酎、なんでも秘蔵のモノもあります。

(お支払は、現金で。カード不可です。)

 

「お母さん」が、その日のお勧めをどんどん勧めてくれるので(好みじゃないものは、もちろん頼まなくていいです。)、そのまま頼んでいくと、エライことに(量がね。お金もかな。。?でも、そんな無茶ブリはされませんから。)なりますが、この日は、炭水化物以外で、お腹が減っていたのもあって、新鮮な魚も久しぶりというのもあって、エライ頼んで、テーブルに乗り切らないから、板場のほうで作るのをストップかけてくださってました。

(今、ストップかけてます、お皿が空いたら、お持ちしますね、と言われてしまいました。。。)

いつもだったら、最後の〆に、いくらうに丼を頼むところですが(あるいは、雑炊)、そこは

ダイエッターですから、ぐっと我慢。。。

 

最後の会計は、「お母さん」がしてくださいますが、この名物「お母さん」からビックリされるほど、食べちゃいました。。。

「えらい、よう食べたな~。食べきれるんかと思てたけど、食べきったね~。おなか、ぽんぽんやね~!」

(よく、いろんなお店で言われます。。)

はははは==!!と笑って、お店を後にしました。

この日、飲んだのは、ハイボール1杯と、その後は、辛口の白ワインでした。

(甘い味付けのものや、魚でも甘い煮つけは、ダメですよ。天ぷらは、いただきました。)

お酒飲むと、翌日むくみますから、寝る前に、漢方を飲んで、寝ました。

 

さて、翌日の体重は。。。?

 

。。。減っているのが維持でしたっ!!

お酒分かな?という、わずかな増はあったものの、あれだけ食べても、体重維持って、糖質制限って、素晴らしい~!!

(いつもだったら(〆や途中で炭水化物を摂った場合)、翌日の体重はエライことに。。。)

3月のセミナーまでに、もう少しラストスパートをかけるつもりです。

(スライドもラストパート(?)中です。

いや、頭の中で、構想はできているのですが、まだスライド作成中です。。。)

 

私が、患者さんに勧めている糖質制限は、処置中に、簡単には話しますが、なにせ時間が足りませんから、患者さんも意外なものを思い込んでおられることもあるので、糖質制限の本を買うように勧めています。

私が勧めるのは、京都の高雄病院の江部先生の書かれている本です。

糖質制限の第一人者と言っても過言ではないのでしょう。


夏井 睦先生の、「炭水化物が人類を滅ぼす」もいいですが、江部先生は、かなり以前から糖質制限をおっしゃっていたので、料理本がたくさん出ています。

料理好きの方なら、とても楽しく、眺めているだけで、「あの食べたかった味、これで再現できる!」と、糖質制限なら本来は食べられない料理が、意外な形で載っていたりして、ワクワクします。

何冊も出版されていて、医療関係者用から一般の方まで、様々な種類の本があって、とてもわかりやすいです。

 

糖尿病でなければ、徹底してやる必要はないと思いますが、炭水化物の呪いを解くのに、どこかで、ちょっとくらい徹底してやってみる!というのは、とてもいいです。

短期で、痩せて、その後は、ちょっとずつ緩めたりしながら、体型・体重の維持に努める、というのが理想ですね。

どこまで徹底するのかは、その方の自由ですが、ちゃんと理解してやればやるほど、短期で効きます。特にメタボの男性は。

女性は、内臓脂肪よりも皮下脂肪ですから、男性よりは、やや効きが悪いかも。。

(徹底の程度の違いかもしれませんが。。)

自己流にアレンジする場合は、脂肪の減量率も悪いし、下手すると、骨折り損になりますから、ちゃんと本を読んで、理解した上で、アレンジ(というか、プチ制限)するか、ですね。

 

セミナーが終わったら、どこにご飯を食べにいくか、考えておきましょう。

いいお店(コースで出るようなところ。あるいはアラカルトでもここの〆は炭水化物を食べないと!と誘惑の多い、めったに来ないお店とか)で、〆を残すなんて!出されたら、食べちゃいますよ~!頼まれなくても、イタリアンなら、最後にパスタが食べたいですよ~!

なので、セミナーが終わるまでは、ちょっとお預けです。

 

 

 

 

 

カテゴリ:

おいしかったもの, 医療, 痩身・ダイエット