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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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さきほど「お知らせ」でもアップしましたが、ヒアルロン酸モニター募集です。

以前にちらっと書きましたが、やはり、アラガンのジュビダームとガルデルマのレスチレンを、同じ方の顔で試させていただけないかと。

多分ですけど、大きな差はないのかもしれません。

お互いの会社が、より優れている点のデーターを持っていらしゃって、それはそうなのでしょう。

どうしても以前のイメージが強いので、レスチレンのほうが、リフトアップ効果が強いような、ジュビダームのほうが柔らかいようなイメージ(いつのイメージだか。10年前?)が多少引きずっているのかもしれません。

なので、比べてみたいのです。

 

レスチレンを先日使用しましたが、やはりシリンジなど使いやすく、また内空は太いけど細い針がセットでついているところがニクイですね~。

針が選べるのがいいところです。

そんなことは、あまり患者さんには直接関係はしてこないかもしれませんが、もし効果や持ちが同じであれば、医師側にとっての使用感はかなり大事で、印象が違います。

この辺は好みですが、自分が使いやすいほうが使いたくなるのが人情です。

同じ方の顔半分半分使わせていただくことで、おそらくあまり決定的な

差がない、といういことと、それぞれの長所と欠点が明確になるんじゃないのかな、と思います。

(見事、期待を裏切る形になったら、すごく興味深いですね。)

 

1本のお値段で2本分付いてきますから、かなりモニター価格はお得です。

最初、光・レーザー治療をされている方限定にしようと思いましたが、うちの患者さん方は、ほとんどの方が、定期的になにかされていまして(施術の間隔は、人それぞれですよ。短い方も長い方も大勢いらっしゃいます)

そうなってくると、メンテナンスも行きわたっていらっしゃいますから、ヒアルロン酸を2本も必要と言う方は、あまりうちにはいらっしゃいません。

で、そうなると、あまり適応がない、となって、モニター打ち切り?とも考えたんですが、顔に光・レーザーをあてていらしゃらない方のほうが、注入系は多いに適応あり、だろうな、と。

 

結局、うちに処置や診察(栄養療法オーソモレキュラー含む)で通っていらっしゃる、45歳以上の方が条件ですが、これは、単に、アラフィフということだけです。

45歳未満でも、年齢よりも老けて見える方は多いので、未満の方も、モニターをしてみたい、という方は、一度ご相談ください。

 

どちらのヒアルロン酸も、おそらく同じくらい長く持つように思うので(量や場所によっても違いますよ)、モニター期間は1年とさせていただきました。

 

追加で、なんか決まりが出るのかもしれませんが、とりあえず、載せておきました。

 

本日、「オーソモレキュラー.jp」の「オーソモレキュラー医師ブログ」http://www.orthomolecular.jp/blog/ のところに、私のブログをリンクしてくださいました。

 

嬉し=っ!!

 

ありがとうございますっ!!

より一層頑張ります!

これからも栄養療法オーソモレキュラーの普及活動にお役に立てるよう頑張りますっ!

こんないいことは、世の中い広めないといけません。いや、ホントに。

ホントにいいことって、邪魔が入ってなかなか広まらないんですよね~。

でも、ちょっとずつでも、ご存知の患者さんや意識の高い患者さんが増えてきていらっしゃることを実感する毎日。

みなさん、拡散お願いしま~す!

 

これからは好き勝手書けませんかね、いや、書きますが 😛 

 

いや、でも恥ずかしいから、一番最後にしていただきたかった。。

って、最後は溝口先生で、真打登場で、新米は最初でしょうか。。

恥ずかしいです。。

 

本日は、お知らせのみですが、(オーソモレキュラー.jp」のサイトには、みなさんに役立つ情報がたくさん載っていますから、特に「栄養素の説明」のところとか。

世の中、栄養について間違った情報が飛び交っていますから、何が正しいのか?!と迷っていらっしゃる方は、ぜひこちらのサイトをご利用ください。

もちろん、諸先生方が執筆されたご本も!

必ず、皆さんの未来を明るくしてくれます。

 

ここ数日、ガンの報道が相次ぎ、私も含め、同世代の方には震撼させる報道だったのではないでしょうか。。

川島なお美さんのご冥福をお祈りいたします。

毎年秋は、もうすぐでしたっけ?ピンクリボンキャンペーン。

アラフォー以上の方には、薬を処方していなくても、人間ドッグや検診に今年は行ったのかどうか、行ったならいつ行ったのか、どこまで検査したのか、おせっかいにもこと細かく聞いておりますが、ここ数日はさらにしつこく聞いております。

同世代の患者さん方ともお話ししていましたが、つい不安になってしまいますね。。

でも、心配しても始まりませんし、心配は起こってから考えたらいいです。

とりあえず、今は健康に感謝して、毎日できることをやっていくしかありませんよね。

いつガンになってもいいように(?)、ガンに耐えられるだけの栄養を蓄えておこうと、お休みしていた栄養素のサプリをさらに再開しました。

そしたら、ちょっとは予防に働くのではないかしらん、とお守り代わりにできるかなと。

ホントに、心配していても仕方ないけど、ふとした時に、不安になる瞬間もあるわけで、お守りがあると、心強く過ごせる材料になります。

あらためて、本当に栄養は大事です。

ご心配な方は、オーソモレキュラーでも、ガンについて書かれた本がありますので、ぜひご一読を。参考になると思います。

http://www.orthomolecular.jp/book/

食事療法にしろ、薬や手術にしろ、サプリにしろ、個人個人によって、合う合わないというのがもちろんあります。

やってみないと、始めてみないと、合っているかどうかもわからないこともあります。

情報過多でも困るわけですが、オーソモレキュラーの情報は、頭の中に入れておいて、損はないと私は思います。

特に、40代に入ると、体はあちこちメンテナンスの時期に入ってきますから、車検と同じで、チェックはしておいてあげないとね。いきなり、故障して動かない、壊れた、というわけにはいきませんから。

そのためにも、食事は、ホントに基本中の基本ですから、間違った知識のまま、行ってしまわないように、お気を付けください。

 

いつまでも、健康で元気に。健康のまま、長生きに。

 

 

 

 

 

糖質制限の勉強をしていて思うんですが、人間以上に、犬や猫などのペットや、その他の動物なんでも、糖質って、本来なら食べる食材じゃないですよね?

 

原始時代からず~っとさかのぼっていくと、農耕を人間が始めるまでは、糖質なんて、ホントに食べていなくて、食べていたとして、狩猟などに出かけた時などにたまたま巡り会えた木の実や果物、何かの種とか、そんなものくらいですよね。

果物も、今の時代のスーパーやデパートで売っているような、ものすごく糖度の高いものではなく、野生のもので、果肉も少なかったり、多くても、水っぽいだけで、甘さはそれほどではないようなもの。。

あとは、木の根っことかくらいで、まず血糖値が上がるような食べ物は食べれなかったはず。

なので、人間の体自体、糖質を必要としていない、というのが、糖質制限をしても大丈夫と言いますか(誰でもではないですよ)、考え方の根本としての根拠とされていると思います。

 

で、そうやって考えていくと、どの動物も、糖質がバカバカ食べられるような環境で生まれて進化してきた動物はいないですよね。

 

よく、犬や猫が、エサ(カリカリでも缶詰でも)を上げて、かなりたくさん食べたはずなのに、しばらくしたら、おなか空いた~っ!!と訴えてくること、ありませんか?

ペットを飼ったことのある方であれば、一度は経験されたことがあるかと。。

あるいは、食べ終わった後に、もっとちょうだ~い!とおねだりされたことはないですか?

 

まだ缶詰なら、肉や魚っぽいですが、カリカリって、絶対糖質入ってそうですよね。

 

私は獣医ではないので、犬や猫の祖先までよく知りませんが、多分犬って、オオカミでしたっけ?猫は山猫でしょうか?

違っていても、そういう系統の動物で、もちろん祖先は野生です。

糖質なんて、食べていたわけがない。

 

今の犬や猫が糖質を食べるのは、人間が与えるからですよね。

 

家畜というか、一緒に共同体として暮らしてきて、今みたいなペットフードが買えない時代は、余った残飯を上げていたわけで、それらのほとんどが糖質(猫まんまとか、ご飯に味噌汁かけたりとか)だったのでは?

 

そう思って、先日、ホームセンターに行ったついでに、ペットフードを片っ端からみてみました。

 

その場にあったドライフード全てに糖質がしこたま入っています。

缶詰にも、かさましのためか、入っているものが多いです。

(何が入っているのか、よくわからんようなモノも入っていたりしていましたが。。)

これだけ、糖質がエサに入っていたら、そりゃ、犬や猫は、おなか空いた~っ!!とねだってくるし、また飼い主としては、喜んでほしいから、またあげちゃう。。。とメーカーの思惑にはまってしまてます。。

 

まあ、そうなってくると、犬でも猫でも、生肉を上げないといけなくなりますが。。

 

で、本日の本題。

牛!

 

日本の牛肉って、サシが入っていて、サシが綺麗に入っていたら、見た目としては、いわゆる「いい肉」ってことですよね。

 

でも、サシって、あれ、脂ですよね。

人間に置き換えると、筋肉内にあれだけ綺麗に脂肪が細かく入り込んでいれば、それ、メタボですよね。

 

牛なんて、元々草しか食べない生き物なのに、とうもろこしなどの

糖質を山ほど食べさせて、太らすって。。。

それ、りっぱな糖尿病と高脂血症と高血圧、ですよね。

 

私は、牛肉を買う時、よほどのことがない限り、赤身を買います。でも、デパートではいくら赤身といっても、ちょっとサシが入っているので、なるべくスーパーで買うようにしています。

先日、牛は草した食べていないのが一番牛にとっては健康では?と気付いていから、国産や止めて、オーストラリア牛やニュージランド牛を買うようになりました。

立派な赤身です。

カナダ産やアメリカ産を見かける時もありますが、確か、カナダやアメリカでは、牛などには、とうもろこしや大豆をたくさん上げているはず。日本同様、早く大きくするためでしょうか。。

 

昔、吉野家がOGビーフではダメで、アメリカ産じゃないと!って、アメリカ産にこだわっていると言われた時がありましたよね。

アメリカ牛だと、和牛に味が近いんですってね。

 

本当の赤身の肉は、そのまま普通に焼いたら、縮んで、筋だらけで硬くて食べられない、という声も聴きます。ちょっと工夫が必要です。

 

イオンのタスマニアビーフがいいんじゃない?と気付いて買いに行きましたが、イオンのタスマニアビーフは、日本人の好みに合うように、エサに穀物を混ぜているそうです。

草だけ食べてさせたらいいやん~っ!とちょっとショックでした。

(行ったら、買いますけどね)

 

先日、患者さんに、このお肉の話をしたら、草しか食べていないgゆうにくは、草臭い、草っぽい香りがして、おいしくないし苦手、とおっしゃる方がいました。嗅覚に敏感な方です。

う~ん、確かに。

私は気にならないんですが、そういうのに気付かれる方は、確かに、イヤかpも。。

 

できれば、日本でも、草だけ食べさせて育てた牛の肉を売ってくれないかな~、と思います。

あるにはあるようですが、あまりにも流通量が少なすぎて、一般のスーパーにまではなかなか卸すのは難しい。。。

日本では、サシがないと、お肉のランクも下がるようで、ますます牛を育てるのに、草だけ、という酪農をされている方はかなり少ないんですね。。

 

牛の油って、ちょっとくらいは食べたらいいと思いますが、サシの入った肉をたくさん食べるのは、止めておいたほうがいいなと。。

肉を食べる目的は、たんぱく質補充なわけで、牛脂が食べたいわけじゃない。。

 

もっと国産の赤身のお肉が重宝がられたら、そういう酪農家の方も増えてくると思うんですけど~。いかがでしょうか。

「3f」ってご存知ですか?

食欲を抑えてくれるサプリと言いますか、お口に、プシュ、プシュと2~3回スプレーすると、あれ、ちょっと気が済む、というか、食べたい気持ちを紛らわせてくれます。

ものすっごい効くわけでもないですが、とりあえず、ちゃんとスプレーしたら、その場をやり過ごせるし、(その時に、スプレーのことを覚えていて、ちゃんとするかどうかがポイントではありますが。。)

なにより!

副作用がないっ!!

成分が、体に負担のかかるものが入っていませんから、合う合わないということはありますが、続けるなら、血液検査をしないといけない、たくさん処方するわけにはいかない、などなど、脳に作用する危ない薬たちとは違って、まあ、安心です。

 

むか~し、うちでもサノレックスを開業当時置いていましたが、適応のない方が圧倒的に多く、しかもそういう人に限って、欲しい欲しいと言うので、イヤになって、止めました。

まあ、かなり予約の段階で、診察して適応がなかったら絶対に出しませんよ、と念押しして予約を取っているにも関わらず、です。

それでもいいなら、診察の予約を取りますが、と言っても、診察希望なので、予約を取りましたが、まあ、ほとんど処方したことはありません。

たま~に処方する場合は、まあ気持ちはわかる、という場合で、(体型などもですが)処方して、10個までだったか。。

先日、中身を破壊して捨てました。

 

糖質の呪いが完全に解けた私は、食欲を抑える薬を使う必要がなく、生理前など、いろいろ食べたくなっても、糖質制限のお菓子などで乗り切るので(生理前は、レバーや肉を多めにもしますし)、なんとか無事にいけています。

 

でも、患者さんで、なかなかお菓子が止められない方など、自制できない時の、ちょっとした助けにはいいかな、と。

 

3fは、薬ではなくて、サプリの部類に入るんでしょうけど、こういう助けなしでいければ一番いいんでしょうけど、まあ、これくらいならアリかなと。切り替えできるまでの間にね。

 

うちの患者さんでも、徹底して糖質制限したほうがいい方から、食べる順番を変えましょう、量を減らしましょう、という方までピンキリですから、うまく乗り切れたら、ほとんどの方がわりといけているようです。

たまに、アイスクリームとか、はまっちゃう時もあるようですが。。

ご飯は止められても、お菓子関係が難しいですよね。。

ホントは、それだったら、ご飯食べているほうが、よほどマシなんですが。。

お菓子の魔力には敵いませんね。。

 

でも、これ作っていた会社、倒産ですって。。

ヨーロッパでしたっけ? 忘れました。。すみません。。

 

うちも在庫がなくなったらおしまいです。

気になる方・欲しかった方・欲しい方は、お早目にご予約ください。

カウンセがお済の方は、お電話でお取り置きしておきます。

早いモノ勝ちです。

 

私がお勧めしている栄養療法は基本は食事が基本ですが、食事の内容や、摂り方ですね、食べる順番とか、栄養素の摂り方や方法など。

でも、患者さんの症状やどこまで改善したいのか、どれくらいの早さで改善したいのか、それに加えて、血液検査の結果から推測される、今の体の状態ですね、やはりそうなってくると、食事だけでは難しく、栄養療法オーソモレキュラー専用のサプリを摂ることをお勧めしています。

 

血液検査をされた方は、解析結果のレポートを全員の方にお渡していますが、皆さんにご説明しているのは、まず値段のことを度外視して、結果から、今の貴女の症状と結果から、必要と思われる栄養素・摂った方がいいと思われる栄養素(サプリ)の一覧です。

 

もちろん、予算に余裕のある方は、全部購入されたらいいですし、サプリの一覧に、まださらに足して摂取されるのも、全然OKです。

食事療法がいきなり変えられない方も多いので、それをサポートするサプリもありますし、便秘や下痢の方であれば、解析結果以外にも腸の環境を整えるというのもとても大切ですから、改善したい症状の蘭に、「便秘」「下痢」と書かれていなければ、腸内環境を整えるサプリは、あまり入ってこないことも多いので、それのサプリも、となると、余計にお金がかかります。

 

でも、みんながみんな、全部変えるわけでもないですし、まして、1か月飲んだからって、今まで飲んでいたサプリ全部がいらなくなるわけでもないですし、症状が変われば、必要なサプリも変わることもあります。

要は、続けることが大事で、体調を少しでもいい状態に持って行く、あるいは維持できるようにする、ということが一番大切です。

 

最初の1回目から、張り切って、全種類を購入される方もたくさんいらっしゃいます。

今まで、サプリをあまり飲んだことのない方であれば、まず飲むクセをつけるのも大変でしょうし、飲み方が間違っていて、そのせいで飲むのがイヤになっている方や、食事療法を勘違いされていて、え?なんで?みたいなこともあります。

定期的に通院して、そういったことを確認させてもらいながら、できる範囲でやっていくことがとても大切です。

 

サプリを全種類飲めない場合、とりあえず優先順位があるんですが、優先順位を間違ってしまっている方もいらっしゃいます。

時々は、お渡してしている解析レポートを読み返していると、間違いはかなり減るんですが、他のことに夢中になって、思い違いしたまま、いっちゃうことも多々あるようです。

 

時々、他院で栄養療法をされたことがあって、「栄養療法=高い」みたいに思いこんでいる方がいらっしゃいますが、フルで言われるがままに買うから、高くなるんですよ。

そりゃ、勧められたモノ全部飲めたら(買えたら)飲めばいいですが、おそらく、ですが、あまり説明も受けずに買ってしまった方や、はりきりすぎて、続かない方など。。

そうなると、お高いイメージだけが残るのかもしれません。

 

例えば、一番よくおススメする栄養素ひと粒、一日1個飲んだところで、1日70円でお釣りがきます。

よく処方する2種類を、1日1個ずつ飲んでも、130円するかどうか、です。

毎日、ペットボトルを買って、なにか飲んでいる方、コンビニなどで、コンビニスイーツや菓子パンを買って食べている方など、1日130円、140円って、いくらでも捻出できると思いませんか?

解析レポートには、仮に1日6個と書いてあっても、もちろん、その量通り飲めたら、改善もかなり早いのは早いんですが、無理なモノは仕方ありません。

でも、そのたった1個ですら、同じ栄養素を食事で摂ろうと思ったら、尋常ではない量なので、栄養療法オーソモレキュラーのサプリは、モノによりますが、食事で代わりに、となると、まあ、不可能な量です。

 

美容医療でもそうですが、フルマラソンを走るのに、最初の50mで、全力疾走しちゃって、その後、棄権しました、というのでは、何をしたんだか。。ってなりますよね。

まして、美容医療や体調って、一生死ぬまで付き合っていくものです。フルマラソンでは終わりません。

途中で休んでもいいから、歩いてもいいから、自分にとって無理のない範囲で、ダラダラでいいから続ける、ということがとても大切です。

 

予算に余裕のない場合は、もちろん食事療法はかなり頑張っていただかないとかなり無理ですが、とりあえず、ひと月分のサプリに回せる予算を決めるのも手です。

予算内で、どう買われるのか、組み合わせ方によっても違います。

予算が決まったら、組みあわせ方は、お教えしています。

限られた予算内で、フルでの飲むのに劣るのは当たりまですが、無理のない範囲内でのご提案はしています。

 

最初の1か月目で無理しちゃって、なんかちょっとマシになった気があるなら、予算の続く限りで、1日1個でも1種類でもいいから続ける。

 

オーソモレキュラーもどこまでするのかは、患者さん次第です。

 

病態によったら、1日1個では全然という方はいらっしゃいますが、前に進むことが大切です。

 

ちょっと飲む分には、全然高くないです。

高いと思う前に、どのサプリがどう減らせるのか、さらに減らしたらいくらになるのか、そういったことが心配になっていらっしゃる方は、どうぞご相談ください。

 

ポイントは、「無理なく続ける!」

無理は続きませんからね~。

バタバタして、ブログの更新をしておりませんのでした。申し訳ありません。

 

この連休は、ず~っと学会三昧のお勉強三昧です。

土曜日、診療が終わってから、東京に移動して、日月と栄養療法の4日間で終了するセミナーに参加です。

 

こちらは、ホントにハーパーの生化学をもう一度やり直すような。。。

栄養療法オーソモレキュラーには教科書みたいなのはないんですが、その都度のセミナーの資料があるだけで、あとは栄養学の独学と言いますか、いろんな文献や資料を勉強して、という感じですが、この合計4日間の「分子整合栄養医学講座」を受けると、この場合は、教科書をいただけます。

その教科書が!なんと!

ハーパーの生化学の2冊分、いや、1.5冊分くらいはあろうかという分厚さの冊が。。。何冊かには分かれているんですが。。

。。。重い。。重すぎ。。

この後、横浜に移動なのに。。先に家に送るしかない。。

 

そして、ず~っと生化学のお勉強でした。。

あああ。。もっと生化学を勉強しておくんだった。。

 

学生時代と違うところは、全てがちゃんとヒトの体に結びついているのがわかるということで、この症状はこういうことだったんだ、こういう意味があの生化学の記号にはあったんだ、と医学として実感できることですね。学生時代の勉強では、なんか受験の時の化学の勉強で、とりあえずひたすら覚える!みたいな、あまり楽しくもなく、わけわからん勉強でした。

こういう風に教えてもらっていたら、とても楽しい学生時代でしたでしょうに。。

いやいや、私の勉強が足らないから、楽しくなかったんでしょう、ということにしておきましょう。

 

今回、なんと!

名刺ケースを忘れてきてしまい。。。

いろんな先生方からいただいたお名刺を入れるケースがないだけでなく、自分の名刺もお渡しできないという、社会人としてサイテ~の失態を。。あああ。。。

カバンを変えると、こういうことになってしまうのも、いい大人としてどうなんでしょう。。一体いくつなんだか。うう。。

この年になって、「すみません、名刺を忘れてきてしまいまして。。。」。。。うう。。恥ずかしい。。

 

ということを、この日本美容外科学会に来ても、やっております。。

だって、家に戻らず、東京から今度は横浜のみなとみらいに移動です。

合わせて、4泊5日ですか。長い国内旅行です。。荷物だらけ。

 

さて、こちらの日本美容外科学会は、大学病院の形成外科が主体の学会で、厚労省承認の形成外科専門医集団の塊の学会です。

私は、形成外科専門医どころか形成外科医でも美容外科医でもないんですが、最初の3年間形成外科をしていたおかげで、形成外科学会員なのと、この美容外科学会総会は、学会の事前承認があれば、学会員でなくても参加できるようにしてくださったので、外科医ではありませんが、美容医療ではかなりハイレベルなことが講演されたりしているので、時間が合えば、参加しております。

 

今回、このシルバーウィークは学会三昧で全て潰れ、11月の連休も、その分子整合栄養医学講座の残りの2日間で潰れるのですが、連休だとクリニックを休まなくてもよくて、患者さんに迷惑をかけなくても済むので、ありがたい話です。

 

どちらの講演も、新しい知識の詰め込みと、知っていることのおさらいと見直しで、全然分野の違う話なので、頭がいっぱいいっぱいですね~。

 

今回の美容外科学会は連休というのもあって、ちょっとドクターが少なかったんでしょうか。

また今回は、外科的なことやレーザーや注入だけでなく、抗加齢医学会のような、サプリやホルモン療法・運動・栄養などのシンポジウムもあり、私は楽しみにそちらに参加したんですが、やはり外科系の学会では、参加されているドクターは少な目でした。。

同じ時間帯に、美容外科の演題もありますから、外科をされる先生は、そっちに普通行きますわね。

 

学会が違うと、お話しをされるドクターも全然変わりまして、例えば、一口に「栄養療法」「食事指導」と言っても、幅広く、また治療内容や指導内容のみならず、根本的な考え方からして、全然違ったりします。

ふーむ。。。と思うモノもあるし、そういう考え方もあるんだと気づかされることもあるし、ホントにいろいろですね。

これが正解、とひとつに決められるものではないので、患者さんは自分に合うクリニック・ドクター・治療法を探すしかありません。

要は、良くなればいいわけですから。

(探すのは、ちょっと大変でしょうけど。。)

 

今回も引き続き、美容医療の副作用合併症などの講演がありました。

犯罪だろっ?!というものから、ただの医療の過失まで、ピンキリです。。

恐ろしいことが、世の中まだまだ行われているようで、ネットなどの誇大広告を鵜呑みにされた患者さんの被害が後を絶ちませんね。。

それを取り締まれるような法律も権力もなく、でもどうにかしないといけないんですが、学会レベルでどうこうできる権利が法律上ないので、厚労省に、国家権力として、日本医師会と協力しながらなどで頑張ってもらうしかないようで。。

そういうクリニックに、これを読んでいらっしゃる患者さんが関わらないように、祈るばかりです。

 

また、合併症などの今問題になっていることはまた書きますね。時間のある時に。。

明日も早いので、今日はこれで。おやすみなさい。

 

アトピーの方のスキンケア・ヘアケアをちょっとお伝えします。

ブログでも今まで何度か書いていますが、かなり前だとお忘れの方もいらっしゃいますしね。

 

まず、「アトピー」と一口に言っても、ピンキリです。

正確には、「アトピー性皮膚炎」なんですが、ちゃんとした皮膚科医から、「アトピー性皮膚炎」と診断を受けた方から、皮膚科医以外の医師から、ただの湿疹を「アトピー」と言われていて、ずっと自分はアトピーだと信じてしまっている方、ちょっと肌が弱いだけなのに(しかもスキンケア・ヘアケアが間違っていたりするだけなのに)、自称「アトピー」と言っている方まで、ホント様々です。

 

今は、ややこしいので、自称アトピーの方は、ちょっと置いておきます。

で、本当のアトピー性皮膚炎の方です。

アトピーでなくても、湿疹皮膚炎がずっとある方も同様と思っていただいてもいいですが、アトピー性皮膚炎は、ベースにアレルギー体質があるので、アトピー以外の湿疹皮膚炎の方とは、一見似ていても全然違ったりします。

 

ちょっとした肌荒れといいますか、乾燥している・保湿がおいつかないくらいであれば、スキンケアと使っている化粧品がおかしいだけですから、それを止めれば、ほとんど良くなります。

(それでもダメなら、かなりの栄養失調ですが、まあ、スキンケアのみ直しだけでかなり良くなります。)

ちょっと軽い赤みがある場合、素人からしたら、気付かないくらいの赤みですが、こちらもスキンケアとおかしな化粧品を止めるだけで、かなり良くなります。

この赤みがあるかないかで、あと、患者さんの自覚症状にもよりますが、それによって、お勧めする化粧品が変わってきます。

 

でも、皮膚科医(うちでも他院でも)からステロイド(ホルモン剤)の塗り薬を出されているような方は、いわゆる「化粧品」はダメですよ。

 

一時的なかぶれ(原因がはっきりしているモノ)で、数日~1週間もしないうちに治るなら、ステロイドを使いながら、一部の化粧品は許可、と言いますか、まあ、そこは避けるように私は言いますが、それを守っているかどうかは患者さんのみぞ知る。。まあ、いけることが多いです。

原因さえ止めれば、ステロイドを使わなくても、体が自然に治してくれるんですが、女性は、やはり早く化粧をしたいし、止めるように言ったところで止めずに、こじらせてしまうことも多いので、原因さえ止めさせて、さっさとステロイドで落ち着かせてしまうほうが、メリットデメリットからすると、メリットが勝つかな、と判断されることが多いです。

私もそうです。

 

ところが、アトピーの場合は、「完治」するわけではなく、コントロールすると言いますか、うまく付き合っていかないといけないものですから、ある意味、終わりがないです。

落ち着いたと思っていたら、すぐまた次の波が襲ってくるといいますから、自分の力でどうこうなるものではないこともあります。

落ち着いたら化粧しましょうね、と言っていたら、いつまでたっても、化粧ができない(この場合の化粧は、基礎化粧ではなくて、ファンデやメイクと思ってください)んですね。

それで開発されたのが、野本先生考案の「ビューティフルスキン」のミネラルファンデやチークや日焼け止めパウダーやグロスなどのメイク用品です。

アトピーの方が、すぐにメイクできるようにと、これ以上はないところまで添加物を抑え、必要最低限にされています。

私も、アトピーに関わらず、顔にひどい炎症があって、ステロイドを使わざるを得ない時に、患者さんがどうしても出かけるのにメイクをしたい、隠したい、と言われたら、ビューティフルスキンだったら、いけるかもしれません、と許可しています。

 

このミネラルファンデのシリーズは、全て粉ですから(グロスは、ワセリンにミネラルの粉が入っているだけです)、クリームや乳液・固形の固めてあるパウダーと違って、おかしな添加物がホントにありません。

 

でも、ほとんどの「化粧品」が、添加物が入っています。

病院でもらう塗り薬でさえ、ワセリン基剤ではなく、クリームや乳液状のモノには添加物が入っています。

でないと、水と油は混ざりません。

病院の薬は、市販のものよりは刺激の少ないモノが選ばれていますが、絶対誰でにでも合う薬なんてのは存在しませんから、合わない方・かぶれる方は、薬であっても、いらっしゃいます。

 

アトピーの方の場合、基本、皮膚のバリア機能の破壊があります。

皮膚のよろいが穴だらけみたいなもんです。

おかしな化粧品と間違ったスキンケアをず~っと繰り返してきた方も、自分でバリア機能を壊してしまって(壊し続けて)、アトピ似たような状態にしてしまっている方もいます。

アトピーない湿疹皮膚炎も、こじらせて、慢性化している間に、バリア機能が壊れてしまっていることもあります。

 

このバリア機能が壊れて、よろいに穴だらけになっていると、この穴から、いろんな異物が入ってきます。

なので、化粧品の添加物なんて、バンバン入っちゃいます。

薬の添加物ですら、さすがにバンバン入られると、合わない・痒くなる・痛い・ヒリヒリするなど何かイヤなことが起こります。

体が「止めて」と言ってくるわけです。

まして、化粧品なんて~っ!!

 

どんなに「低刺激」と証明されているものであっても、添加物は入っているわけですから、バリア機能がある程度保たれていれば大丈夫なのに、バリア機能が壊れているせいで、ダメ!ということが多々あります。

やはり「刺激」になってしまうわけです。

 

冷静に考えてみましょう。

顔が赤くなって、ヒリヒリとか、痒いとか、痛いとか、何か違和感もあって、医者からステロイドまで処方されているわけですよ。

化粧品使って、いいと思います?

 

ダメですよ、使ったら。

せっかく、ステロイドまで使って、皮膚を騙くらかせてでも治そうとしているのに、邪魔しているでしょ。

で、ほとんどの方が、皮膚科医から、「化粧品を使わないように」と言われているはずです。

それを無視して、ステロイド塗っていたらいいや、前よりマシだし、薬よりも化粧品のほうが使いやすいしね、日焼け止めもこの美容液も塗っとかないとね、お肌のお手入れだもんね~、としていること全部が、皮膚も体も怒らせることに。。。

一旦、怒らせたら、そうそう機嫌は直りませんよ~。

皮膚と体の復讐は、根深いですよ~。

 

みなさん、かなり勘違いしていらっしゃる方が多いんですが、「薬」ではない「化粧品」というものは、基本、皮膚が健康な方のためのものです。

ちゃんとしたメーカー・化粧品は、パッケージに、「肌に異常がある場合は、使わないでください」と表示されています。

ステロイドまで処方されている、その状態は、「異常」であって、「健康」ではないですよね。

 

もちろん、日焼け止めもそうです。

これは、薬ではありません。化粧品です。

クリニック用のものであってもそうです。

皮膚炎のきつい時、真っ最中に、日焼け止めは、私も許可しません。

どうしても塗りたい、という場合、「ビューティフルスキンだったらいけるかも」となるわけですが、もうできたら、顔を触る回数も減らしてほしいことも多いので、いろいろ工夫を提案します。

 

で、スキンケアと顔に塗る化粧品と、ヘアケア・ボディケアも同じです。

だって、同じ自分の体ですから。

髪の毛だからいい、手だからいい、というものではありません。

シャンプー・リンス・トリートメント・ハンドクリームなど自分の体につけるモノ全て、固形でないなら、全て、皮膚に反応が出ます。

量の問題もありますし、質の問題もありますが、とにかく早く治すコツは、いらんことをしないことです。

体の機嫌を直してあげないと。

 

特に、アトピーの方の場合、体にはずっと機嫌よくしておいてほしいので、考えられる限りの「低刺激」がお勧めですが、確かに落ち着いたら、「化粧品」を使いたくなりますよね。薬よりも塗り心地がいいから。

 

使える時もあると思います。

でも、使って、また痒くなったり、赤くなったり、ヒリヒリしたらステロイドを使いながら「化粧品」を塗るのではなく、その「化粧品」を一旦止める、ということがとても大切です。

 

 

みなさんステロイドの副作用を診たことがほとんどないでしょうし、実際使っている方も、他人事と言いますか、自分は大丈夫、と思っている節がありますが、これは誰にでも起こりえます。

適切な止め方で、すぐに戻れることもありますが、こじれてしまって、他にも栄養が足りないとか、まだスキンケア・ヘアケアが間違っているとか、おかしな化粧品を使っているなど、ご本人は、おかしいことに全く気付いていないんですが、ず=っと続いていて、どんどんこじれる、ということもとても多いです。

 

今、ステロイドを処方されている方、特にアトピーの方は、どうしてその化粧品を使わないといけないのか、その理由をきちんと考えてください。

ほとんどの方は、ただの思い込みです。

塗らなきゃいけない理由なんて、おそらくほとんどありません。

多少のメリットはあっても、デメリットのほうがかなり大きはずです。

今日は、簡単に栄養療法オーソモレキュラーのサプリのご紹介です。

 

忙しくて、食事ができない日があったりすると、糖質制限をしているおかげで、食事時間の間隔が空いても、全然我慢できるんですが、食事回数が減ると、トータルで摂れる栄養素も減るし、食事をしていないので、サプリも飲んでいない(飲む時間やきっかけがない)となると、それは、私はとても困ります。

栄養は補充しておきたいわけです。

 

で、栄養療法のプロテインだけでも飲むようにしていましたが、飲めない日もあり、プロテインを飲んでも、サプリは飲む時間がないとか。。

 

う~ん、なんか他に方法がないかな?

と思っていたところ!

思い出しました!DSC_0011

オーソプロテイン!

 

 

簡単に言うと、オールインワンの食事の代わりの置き換えダイエットみたいなもの?

DSC_0012 30袋入りです。30回の食事分ですね。

食事の代わりでもいいですし、食事の補助でもいいです。

水でも豆乳でも、お好みで溶かして、お飲みください。

 

一般的なモノとの違いは、入っている栄養素が全然違います。

筋肉量は増やすために、たんぱく質はかなり強化されていて、消化吸収しやすいように工夫もされていて、ビタミン・ミネラルはたっぷりです。

すごいんです~。

 

忙しい日の昼食替わりと思っていたら、最近夜が遅くて、晩御飯の置き換えになってしまいました。

今日で、2日目です。

まあ、いいか。ダイエットになって。

 

私は、これにさらに晩だとサプリを足すので、最強です!

フハハハハ==っ!!

元気だ=っ!!

 

ちなみに、お値段hあ、30袋入りで、¥27.000(税込)です。

1回¥900ですから、食事の代わりで、栄養満点となると、かなりいいと思います。

 

さすがに、これは、普段置いていませんので、お早目におっしゃっていただくか、処置や診察時に、説明を受けられた後であれば、手続きの上、送料¥540で、ご自宅にお送りいたします。

(電話だけでは送りませんよ。必ず、診察・説明を受けてください。)

 

こちらには、元々がダイエットのための開発なのか、ダイエットの

ための、より効果を出すための、説明書みたいなのと、「ダイエット日記」がついています。

よろしければ、ご利用ください。

 

昨日の続きの副作用を書くつもりでしたが、ちょっと時間がないので、今日は簡単に。

 

前々回に書いた栄養と性格の話の続きです。

 

女性の方で(男性でもそうかもしれませんが)、イライラばっかりしている方、あるいは、生理前には性格が変わったようにイライラする方、しかもそのイライラがひどいなと自分で思う方、世の中に悪態を付き過ぎる方、妬んだりひがんだり、愚痴ばかり多くて、マイナス思考の方、自分に全然自信がない方、暗い考え方ばかりしてしまう方、なんにもヤル気がなくて、自分のことばかりせめてしまう方、逆に、人のことばかりが気になって、周りに合わせないと不安で仕方ない方などなど。

自分のことがイヤになっている方、もしかしたら、自分はとても性格が悪いんじゃないか、としょっちゅう悩んでいる方、なんとかして変えたいと思っている方。

 

ご安心ください。

貴女が悪いんじゃありません。

貴女が性格が悪いわけではありません。

栄養が足りないんです。ええ、きっと、多分。

 

栄養療法をされている患者さんにも時々申し上げていますが、いわゆる自己啓発本で、性格を変えるような本、ありますよね。

考え方を変えましょうとか、こういう風にしましょうとかこういう風に思いましょうとか、いろいろ。

読まれたこと、あります?

私も読んだことありますけど、たくさん読んだわけではありませんが、わかっているけど、できないっちゅーねんっ!っていう内容が多いことないですか?

こういう風に視点を変えてみる、という考え方は、とても役に立ちますが、だからって、イライラしなくなるとか、性格が良くなるとか、そういうわけでもないですよね。

そんな本で済んだら、そりゃ~、楽でいいんですが。

 

栄養がね、足りていないから、いくら本を読んでも、無理なモノは無理です。

だって、栄養がないせいで、脳が酸欠だし、酸素が足りなくて、アップアップしていますから、まともに考えろ、って言われても、できないんですよ。

だって、酸欠ですよ?!

細胞も大変ですよ~。酸素足りないんだから~。

酸素だけでなく、ビタミン・ミネラルなど、大事なモノが全部足りませんから、酸素だけ足りたとしても、ダメなんです。

神経の伝達もうまくいくわけがありません。

 

自己啓発本もいいですが、そんなの読んで、できない私が悪い、とまた責めてしまう前に、栄養を摂ってください。

栄養がちゃんと足りると、自分に余裕ができますから、全くイライラしなくなるわけではないと思いますが、多分、日常生活がかなり平和に、幸せになります。きっと。

 

栄養が足りてますよ、と検査でもちゃんと出ているのに、それでも性格が悪い、と思うなら、そういう本をたくさん読んでください。

同じ本でも、栄養が足りていると、意味の捉え方が変わってきます。

理解力も想像力もアップしますから、なんせ、酸欠が治るわけですから、細胞も神経もなんでも元気です。

幸せを感じるホルモンもたくんさん出ているので、世の中に悪態をつくこともきっと減ります。

 

そうやって、悩んでいること自体、性格がいい証拠です。

貴女のせいじゃないです。

生まれつき、性格の悪い方というのは、いるのかもしれません。

生まれつき、性格のいい、聖人君子みたいな、神様か仏様なのか、マザーテレサの生まれかわりか、みたいな方、いらっしゃいますよね。

でも、どっちの人も、そうそういませんよね。

物心ついた時から、性格が悪いと思う、と悩んでいるなら、それも栄養が足りないんです。

お母さんが栄養不足だと、赤ちゃんの脳にも栄養が足りません。

栄養が足りないお母さんのオッパイでは、赤ちゃんの成長にも栄養が足りません。

なので、物心ついた時には、もう栄養のバランスが悪い可能性があります。

悩んでいる時点で、大丈夫ですよ。

わかっていらっしゃるから。

 

悩んでいるくらいなら、お肉、食べましょう。

卵も魚も貝もね。

糖質は少な目に。

そのついでに、血液検査も受けて、栄養解析をされてみてください。

きっと、良くなるから。

別人みたいに変わります。

他人からわかることもあれば、自分のこころの中の葛藤が減るので、ストレスも減って、精神的にとても楽になります。

自己嫌悪が減りますよ、ホントに。

 

それでもダメだったら、それは、ゴメンナサイ。

栄養の問題ではありませんでした。

 

 

今日は、東京の東銀座で、抗加齢美容医療学会の秋のセミナーがあり、それに参加してきました。

ホントは、今日、栄養療法のセミナーもあったんですが、そちらも参加したかったんですが、そちらは、あとで勉強するとして、今回は美容医療のほうに。

ちなみに、昨日泊まったのは、「ミレニアム三井ガーデンホテル東京」でした。

外資のホテルから直前でこちらに変えました。

やっぱり、日本のホテル好きです~。

三井ガーデンホテルは、いろんなところで泊まっていますが、どこもはずれがありませんね。

どうしても、立地条件のいいところに建っていることが多いので、部屋は決して広いとは言えませんが、過ごしやすい工夫がところどころに施してあって、わかってる~!て感じです。

見た目、オシャレなだけで、過ごしにくいホテル、しかも中途半端に高い、というのが、私は一番苦手かも。。

こちらのホテル、正解でした!

朝ごはんも、結構凝っていて、丁寧に作ってあるのがわかります。

おいしそうなパンや朝粥やデザートまでありましたが、食べてないですが、見てるだけで楽しそうでした。

小松菜のスムージーがあって、バナナが入っていましたが(血糖値がすごく上がるはず。。)、ちょっとだけグラスに入れて、途中でちびちび飲みました。

おいしかったです。

 

さて、今日の学会は、野本先生の漢方の講演もあり、またこれがいつもながら大変勉強になりました。

以前に聴いた時には、私がまだ勉強していなかったんですが、日本の漢方と栄養療法で、考え方がとても良く似ていますね。

そう思って聴いていると、とてもさらによくわかりました。

人間も自然の一部として考えると、同じような考えに行きつくのかもしれませんね。

例えば、皮膚炎・湿疹などのアトピーにしても、皮膚だけを診て、ステロイドやプロトピックをすぐに塗るのではなくて(もちろん、必要な時もありますが)、一体体の中で何が起こっていて、皮膚がこんなことになっているのか、それを探っていかない限り、対処療法の薬漬けになってしまいます。

薬は確かに必要ですが、ずっと続けていい薬というのは、そうそうないので、副作用のことも考えて使わないといけません。

必要最低限に使いたいな~、と漢方を勉強した時、栄養療法を勉強した時、どっちの時も思いました。

つながりましたね~。

なので、栄養療法と漢方は、とても相性がいいです。

一緒に出していても、漢方を飲むのも忘れるくらい、体調が良くなる方もいらっしゃるし(私もそうです。でも、時々飲みます)、栄養療法だけでは(サプリをたくさん飲むのも、お金の問題もあって大変ですしね)改善に時間がかかる時など、漢方足しましょうか!と試してもらうことも多いです。

また、新しく使いたい漢方や、別の使い方が勉強になりました。

 

あと、副作用や医療事故といいますか、医療過誤といいますか、そういう内容の講演があったんですが、ヒアルロン酸を注射して、プチ豊胸するのって、フリーペーパー紙とか、あやしな広告で見たことないですか?

豊胸のプチ整形は、かなりの量を入れますし、顔のシワやタルミや鼻アゴに入れるのとは全然量もやり方も違うので、あれはどちらかというと、やはり外科だな、と思うので、私はやったことがありません。

豊胸のプチ整形は、格安チェーンクリニックなどが大々的に宣伝してますかね。

そういうクリニックじゃなくても、やっているところもあるんでしょうけど、やはりトラブルが多いです。

シリコンバッグだけでなく、ヒアルロン酸を入れちゃうと、乳がん検診のマンモグラフィーはしてもらえません。

また、しこりみたいに触ることも多く、石灰化することもあり、もうそうなったら、ガンかどうかの区別がつかなくなります。

(そうなったら、全て、生検と言って、切り取って調べるしか、ガンかどうか調べる方法は、おそらくないはずです。)

 

この、おっぱいのプチ整形で使われるのが、レスチレンで有名な、Q-Med社のマクロレーンという種類を使われていることが多いと思いますが、

なんと!

フランスでは、2011年に、豊胸にヒアルロン酸を使用するのは、禁止されたそうですね。

翌2012年、Q-Med社のほうでも、マクロレーンを、豊胸に使わないように、使用中止を発表しているそうです。

豊胸のプチ整形は、もともと患者さんにも勧めていなかったので(他院でやってみようと思うけど、どう思う?と相談されることも多かったんですが)、全然知りませんでしたっ!!

 

それなのに、いまだに、日本では、バンバン宣伝されて、当たり前のように使っているクリニックがある、とおっしゃってました。。

 

いくら個人輸入でも、代理店から連絡とか行っているんじゃないのかな、と思うんですけど。。

どうなんでしょう。。

うちは、取り扱っていないので、関係ないから連絡は来ないでしょうけど、仕入れいたクリニックには?

でも、代理店から連絡なくても、個人輸入して使うのも、医師個人の責任なので、代理店に責任があるわけではありませんから、あくまで仲介業者ですからね、個人輸入の。

在庫があるクリニックは、続けているのかもしれませんね。。

 

患者のみなさんは、誇大広告にひっかからないように、心の隙をつかれないように、あんな広告のような、キレイなおっぱいにはなりませんから。

一瞬くらいは、腫れるのでなるでしょうけど、どんどん吸収が始まりますから、ぼこぼこしてきます。しこりがあちこちに出てきて、見た目も触り心地も、「キレイなおっぱい」ではありません。

うまい言葉に騙されないように。。

鵜呑みにされませんように。

 

まだまだ副作用の話は続きます。