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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ゴールデンウィーク初日に、九州自動車道が開通したんですね。よかったです。これで熊本付近の流通が前ほどではなくても、動き出しますね。

今日、テレビで、どこかで日本各地のうまいものの祭典みたいなのを取材していた番組があって、熊本のあかうしを使った肉料理の熊本のお店が出展されているのが放送されていました。

レストランやホテルの建物だったかが地震で壊れてしまって、夏休みも予約でいっぱいだったのが予約が取れなくなって、以前のように建物が運営できるようになるのにまだまだかかるそうで、ということは仕事がなくなってしまったわけで、このイベントに声をかけてもらって、本当によかったと店主の方がおっしゃってました。

今日、スーパーで熊本のトマトとスイカを買いました。熊本と言っても広いから、どの地域のかはわかりませんが、熊本・大分などの被災された地域の方、周りの方の生活が早く戻ってほしいと願います。

義援金も大事ですが、義援金が集まって、実際に使われるのに、時間がかかるし、どの部分に回るのかもお任せですからわかりませんよね。

東北の時も、被災された方の生活に回るのかと思いきや、東北~福島とは全然関係ないところにお金が一部使われて、問題になっていましたよね。

義援金はそれはそれで必要ですが、実際に、被災地域でお仕事されていらっしゃる方が、前と同じように仕事が再開できるのも大事だと思います。

私の大好きな熊本のあか牛ですが(くまもんも大好きです)、物流が大変でしたから、落ち着かれるまで注文は控えていましたが、九州自動車道が開通したので、ちょっとご迷惑でないか聞いてみようと思います。

あか牛をネット販売されていらっしゃるところはたくさんあります。

http://www.akaushi.jp/

こちらは、熊本県畜産農業協同組合連合会のサイトです。義援金も受け付けていらっしゃいます。

 

きっと日にち指定は無理でしょうから、その辺も含めて、急ぎませんから、いただきたいです。

九州特産のものをたくさん欲しいです。

スーパーやデパートで、九州物産展などを、可能な限りしてほしいですね。

博多に行った時に、持てるだけ、地元のものは買って帰ったんですが、全部食べちゃいました。

さて、お肉の話ですが、とてもいいサイトを見つけました。

http://www.jmi.or.jp/

 

 

 

 

 

 

 

http://www.jmi.or.jp/common/download.php/ヘルシーパートナーNo.21.pdf?id=NzU2

肉だけ食べるというのは、もちろんダメですが、動物性たんぱく質の重要さがとてもわかりやすく書いてくれています。

今の栄養状態が戦後よりも悪いのもデーターが載っていますよ。

とてもいい冊子でした。

どこでもらえるのかしらん。。お肉屋さんとかでおいておいてほしいな。

「初めての方はお読みください」にも書いていますし、ブログでも何度も書いていますが、病歴を言わない方がいて困ります。

ちょっとしたことで忘れいた場合、

(その場でみていても、ほんとに忘れていたんだなと思えますが、それが何度も何度もあるとしたら、それがほんとなら脳の検査も必要になってきますし、忘れていたと言っても、それ忘れるほうがおかしいでしょレベルなことだとこれもまた病識がないということで、これもまた問題です)

それは仕方ないと思いますが、覚えているのにあえて言わない、というのは、とてもタチが悪い。

言う、言わないの判断を、自分でしているわけです。

 

皮膚は、もちろん体の一部ですから、体のどこかに何か異常があった・あるということは、その部分でうまく何かがうまくいっていないわけで、じゃあどうしてうまくいかないのかというと、その細胞がうまく働くことができない状況なりがあるんだと思います。

分子整合栄養医学というのは、細胞レベルでの異変を考えます。そこに関わってくるのが栄養で、栄養をもっと細かくみていけば、アミノ酸であり、ビタミンであり、ミネラルであり、脂質であり、糖質であるわけです。

何がどこでどう関わってつながっているのか、あとになってみないとわかりませんが、患者さんが全然関係ないと思っていることが、栄養療法とは関係なくても、繋がっていることがありますから、だから、予約時に、わざわざ聞いているわけです。

「初めての方は~」を読んでも、意味がわかっていないとか、読んだけど忘れたとか、読んでもいないくせに読んだというとか、それは患者さんのご自由ですが、理解していないと、考え方が根本的に違う場合、治療そのものをお断りすることがあります。どんなに希望されても。

 

今は大丈夫でも、以前にこういうことがあったから、今後もこういうことが起こるかもしれないと思って治療にあたりますし、こういう治療がやらないほうがいいと判断することもあります。

 

「初めての方は~」を読んでも理解していない方がいるので、病歴を細かく聞いているんですが、今の病気の有無、今飲んでいる薬の有無、サプリ・塗り薬の有無だけでなく、今までの病気の有無まで。

「病気」というと、薬をもらっていなかったら、異常であっても「病気」じゃないと思っている方がいるので、今までに、検診や検査で引っかかったことはないですか?病院に通院していたことはないですか?(経過観察も、たとえ3か月~半年に1回病院に通院していても、薬をもらっていないから言わない人がいます)、ここまで聞いているわけで、

それでも、「直近はないです」という方がいるので、「生まれてきてから今までの分全部お聴きしています」とまで言わないとダメですし、

「どこまで言うんですか?」と聞く人がいるので、「風邪以外、全部言ってください」とまで言います。

(この「どこまで」と言う人は、今までの経験上、絶対に何かの通院歴があって、肝心のことを絶対に予約時に言いませんね。

で、来てから、問診表に、なんかいっぱい書いたりするわけです。

いっぱいじゃなくても、それ、何で言うとかへんの?!というレベルで、一から調べないといけないこともありますし(その分、診察カウンセリング時間は短くなります)、予約の内容そのもの自体、できるわけありませんよということもありますし、根底から覆されるわけですから、患者さんも当日いきなりは困るでしょうから、だから、予約時に、それはできないことがありますよ、他の治療を勧めることがありますよ、ここのページを読んでおいてください、と先に心つもりをしてもらったり、こちらも準備ができるわけです。

 

ここまで細かく聞いても、まだ、「何もありません」という人がいて、で、ほんとはいろいろあるわけですから、当日来たら、困るわけです。

ほんとに関係のないことなら、診察や治療に支障は直接は出ないわけですが、「何もない」「検診もひっかかったことない」「病院にも行ったことがない」とまで言い切っておいて、あとから出てくると、それはもう完全な「嘘」なわけです。

こういう人は、「嘘をついた」とも思っていないし、「隠していた」わけでもないんでしょうけど、結果は「嘘」であり、「隠していた」のと同じことで、そういう自覚もないので、また同じようなことをやります。

こういう自覚がないというのは、自覚がない以上、直せませんからね、なにより本人が直そうとすらしていないわけですから。

後から、後から、どんどん出てくるのが一番困るんです。治療計画が一切中止になることもあります。

やる治療の内容によったら、こんな人、信用できませんから、怖くてできません。

どちらにしろ、話も全然かみ合わないですしね。どちらにしろ、断ることが多いです。

なので、あまりにも悪質だと判断したら、美容医療はすべてお断りしています。

 

きちんと診てほしいから、うちに来られているんだと思いますが、自分は何も言わずに、何もやらずに、勝手に綺麗にして~なんて、虫のいい話はありません。

まず、患者さん自身がちゃんと協力してくれないと、うまくいくはずがありません。

 

 

先日ご報告しましたが、不妊治療で悩んでいらっしゃったアラフォーの患者さんが、めでたく妊娠され、順調に赤ちゃんが育っています。よかったです~。

 

さて、この方、不妊治療をされていらっしゃいました。

特に、体に器質的な問題(卵管狭窄とか、臓器などの問題のことです)は全くなく、排卵もされていらっしゃたので、排卵誘発剤を使うことなく、

(不妊外来にいくと、この排卵誘発剤(無茶高い!)をバンバン、バンバン、使われている患者さんがすごく多いことにびっくりします。しかも、どんどん使うように(お金も使うように)、そこの医者から煽られている患者さんがすごく多くて、不妊治療の話を患者さんから聞いているだけで、そんなことになっているんだ。。。とびっくりすることが多いです。。人の弱みに付け込んで、お金を巻き上げているクリニックの多さにびっくり。。

排卵誘発剤を使うことが悪いことではありません、と思います。婦人科は専門ではないですが。本当に必要な方はいらっしゃると思います。

ただ、体質改善にあたるようなことをなにかされるわけでも、提案されるわけでもなく。。本当に、お金だけまきあげてられていらっしゃる方しか、私はみたことがないのです。。)

人工授精をされていたんだったか。。

 

不妊治療は、何をするにしても、お金がかかります。

最初からここまで、と予算を決めていらっしゃる方もいらっしゃるし、やってダメだったときの精神的ショック大きいだけでなく、何度も失敗しているうちに希望までなくしていくことが、かなりダメージだと思うので、どこまでやっていくのか、お金にある程度余裕がある場合、夫婦ともども精神的にボロボロになる前に一体誰が止めてくれるのか。。。(うちに来られている患者さんで、実は不妊治療をしていました、という方で、クリニック側から、もうやめておかれては。。?と提案された方はどなたもいらっしゃいませんでした。。)

患者さんが妊娠したい以上、止める権利は医者には確かにないし、希望されるのであれば、それをなんとか叶える手伝いができないか、とそのこと自体は正しいと思いますが、現代の医学でも難しいこともあるでしょうし、何度も何度もやって、失敗して、本当にボロボロになられた方も診たのも事実です。

 

この妊娠された患者さんには、私が栄養療法を知って、すぐに血液検査で栄養状態を確認したほうがいいことをお伝えして、やっとしていただいて、そしたら、いろいろと異常が見つかり(栄養欠損だけでなく)、そのあと、検査を追加して、さらにひっかかったので、大学病院の専門家に紹介したところ、うちでこのまま診るのか、そちらにお願いするほうがいいのか、で、そちらで診ていただけるようになりました。

まず、不妊に悩んでいらっしゃる方には、この検査はとても重要で(妊娠を考えていなくても、患者さんの体調を整えるためにも重要です)、患者さんも不思議に思って、その不妊治療のクリニックにそれを聞いたら(その検査をしているのかどうか)、一応されていました。

ただ、初診時1回のみで、1年間検査なしです。

いつから異常になっていたのかわかりませんが、まあ、検査もせず、人工授精だけ繰り返されていたわけです。

それでは、まず妊娠はしにく。

 

栄養療法の妊娠を考えている方用の本がたくさん出ていますから、それらもご紹介して、食事も頑張っていただいて、サプリはそれほど飲まれていませんが、まあちょっとだけ。

私としては、時間も迫っているので(女性の場合、妊娠可能年齢にある程度の制限がありますから)、もっとサプリも食事も頑張ってほしいところですが、こればっかりは、ご本人次第なので。。

でも、毎回、サプリ頑張って!と励まし、これも絶対追加したほうがいいから、1日1粒でもいいから、となんやかんやしているうちに、今回の自然妊娠に至りました。

何が良かったのかはわかりませんが、患者さんも食事はかなり頑張っておられたようです。

 

で、

ほとんどの不妊治療専用クリニックが分娩施設がない、という状態なんですが。。。

妊娠・出産で一番大変な分娩を他院任せで、一番お金のかかる(クリニック側から言えば、お金の儲かる)の「不妊治療」だけを抜き取ってやる、というのも、なんだかな、と思いますが、クリニックにもいろいろな事情やケースがありますから、全部のクリニックが金儲け主義ではもちろんありませんが。。。

こちらのクリニックも分娩はできず、しかも提携先なし!

(なんじゃ、そりゃ。。。と思いましたが。。。

提携先もないって、ほんとにここで妊娠させるつもりがあるのか?とちょっと思いましたが。。。)

出産施設って、女性の好みも出ますから、提携先をみんながみんな気にいるわけでもないでしょうし、そりゃ、難しいと思いますけどね、いつでもあちらのベッドが空いてるわけでもないでしょうし。。

分娩だけ押し付けやがって、と周りの産婦人科から思われれているのかもしれないし、その辺はわかりません。

 

こちらの患者さんは、自分で分娩先を探すように言われたそうです。9週目までしか、うちは診ませんから、と。。。

(なんじゃ、そりゃ、と思いましたが。。)

 

ここからが本題です。

 

妊娠したら、管理栄養士さんから、急に「食事指導」というのが始まったそうです。(1回1000円。有料です。)

患者さんが、正直に、飲んでいるサプリを見せたところ、こんなの飲まなくていい!必要ないっ!!鉄なんか妊娠後期でないといらないっ!!とこっぴどく言われて、せっかく、頑張って飲もうとされていたサプリを飲むのを止めてしまったそうです。。

 

妊娠した!と連絡をいただいた時、ほんとはレーザー治療で予約されていたんですが、レーザーできないし、妊娠したらまた栄養状態が変わるから、血液検査しましょう!としたところ、ちょっと良くなっていた栄養が、妊娠した途端、赤ちゃんが無茶苦茶摂ってますね~!!という状態に変わっていて、こら大変だ!と、もともと隠れ貧血のある方ですし、もっと食事とサプリを頑張って!お金が許すなら、サプリももうちょっと増やして!と言って、患者さんも頑張る!と言っていた矢先、この管理栄養士の邪魔です。

 

はっきり言いますが、不妊で悩んでいた時に、栄養指導なんて、なにも入らなったくせに(血液検査も初回しかしていないくせに)、妊娠した途端、なんや、それっ?!

(ここで妊娠した!と他院で思われたいために、流産されたら困るから、いきなりやり出すのかな、と思いましたが。。)

ついでに言うと、患者さんは自然妊娠で、あんたんところで、妊娠したんじゃないから!患者さんの力だから!!

見かねた患者さんのダンナさんが、ちゃんとあいこ先生の言うように飲め~!!とかつを入れてくださって、先日うちに来られました。

栄養療法をしている妊婦さんみんな、このサプリを飲んで、妊娠も維持しているし、産後もすごく楽になっているそうだし、赤ちゃんにもママにもいいから、安心して頑張って!!と励ましました。

隠れ貧血のひどい方の邪魔をするとは。。う~ん、許せん!

 

でね、患者さんが栄養療法サプリ見せたら、その管理栄養士さんが、「ここのサプリ、飲んでいる人多いんですよ~」と言われたそうで。。。

妊娠した人しか栄養指導は入らないわけで、ということは、妊娠した人しか、この管理栄養士さんとは会わないわけで、ここのクリニックで妊娠した多くの人が栄養療法して、栄養療法のサプリを飲んでいたわけで、

じゃあ、妊娠したのは、栄養療法のおかげじゃないんですかね?

妊娠した患者さんの多くが、ここのサプリを飲んでいる、という事実から、なにか考えないんですかね?この方は。。

他のサプリとどう違うのかくらい、調べろよ、と思いますが、そんな金儲け主義のクリニックに何を言っても無駄かもしれません。

毎回、栄養指導にお金を払って、サプリ飲むな!肉食べすぎ!と言われるそうで(肉食べたから、妊娠したんですよ、きっと。もちろん肉だけ食べていたらだめですが、肉は一番栄養価が高いので)、もう受けなくていいですよ、と言っておきました。だって、お金も払うんですよ!いらんでしょ。

 

医学が進歩したおかげで、不妊治療で妊娠される方も大勢いらっしゃると思います。

不妊治療もされたい方は、もちろんされたらいいと思います。経済的に無理のない範囲で。

でも、不妊治療される方もされない方も、食事は最低見直してください。

器質的な問題を栄養で変えるのは無理だと思いますが、それだけで変わる方もきっと大勢いらっしゃると思います。とりあえず、栄養療法の本を読んでください!

目から鱗のことがたくさん載っています。赤ちゃんのためだけでなく、女性にとって、元気になる方法がたくさん載っています。

いいことが雪崩でのように起こりますよ。

栄養解析(栄養療法の血液検査)をされる方は、必ずお読みください。

 

初診から栄養療法目的で来られる方も、再診の方で、栄養解析をされたい方も、まず最低かかってくるお金が、¥10.800(税込み)です。

この中に入っている項目は、まずは最低限の血液検査、その結果を私だけで判断するのではなく、溝口先生の意見もお聞きしているので、溝口先生に解析依頼をしています。これは全員です。その結果を踏まえて、溝口先生は解析レポートを作ってくださって、それがクリニックに送り届けられます。

ここまでが、¥10.800(税込み)です。

 

で、他にオプションの項目があります。

オプションの項目は、本当はやったほうがいい項目ばかりです。

ただ、特殊な項目なので、検査代金が他の基本項目と違って、結構かかります。

お金の問題がありますから、あくまでオプションにしていて、強制にはしていませんが、年齢、症状、今後どうしていきたいのか目的によって、オプションの意味が全然変わってきます。

 

例えば、20代の若い患者さんの場合、いろいろな症状をお聞きして、予算があるなら、オプションをつけるにしても、優先順位が示せる場合があります。

症状からしても、このオプションはつけないと、という方も20代でもいますが、予算がないなら、それはつけられませんから仕方ありません。

 

年齢が上がれば上がるほど、オプションは必要と思っておりましたが、ずっと患者さんの結果を診てくると、年齢に関係ない場合というのも結構診てきました。

今は、若い方も、体の中もボロボロです。

まして、40代、50代、60代と年がいけばいくほど、検査にひっかかる項目と程度のひどさは、ある程度比例しています。

 

大体、血液検査をされたい方は、あらかじめおっしゃっている方が大半ですから、当日採血ということもありますが、次回に、となります。

この時に時間があれば、オプションの説明用紙をお渡しして、時間があれば、説明をすることもありますし、全ての内容はほぼ用紙に書いていますから(簡単なものですが)、読んできていただいて、次回採血の時に、オプションをどうするかお聴きしています。

予約確認電話の時点で、もう決めていらっしゃる方もいますし、すっかり忘れていて、採血の最中にもう一度説明して、その場で追加する(採血の量は同じなので)ことも多いです。

ようは、お金の問題なので。

 

なので、栄養療法目的で初診で来られた方も、その場での説明ですし、再診の方で、話の流れで、いきなり採血となっても、その場でオプションの説明するだけですから、時間としたら十分だと思っています。

ほとんどの方が、全てつけられますが、もちろん全員ではありません。

でも、予算がいけるなら、みなさん全部したいと思っていらっしゃるわけです。

(すでに調べたことがあって、今回はいりませんねと、つけなくても済む場合もあります)

 

栄養療法で来られていない方でも、肌荒れ相談、シミやシワ相談、赤ら顔相談、ニキビなどなど、結局、肌のキレイさ、若々しさなどは、栄養でほぼ決まると言っても過言ではないくらい、かなりの割合で重要ですから、時間がなくても、栄養の話をちらっとは全員の方にしています。

食事の改善まで言える時間がないこともありますが、血液検査で、今の状態を知るのと、その原因が血液検査でわかることも多いので、調べたほうがいいですよとはほぼ全員の方に言っています。

そうは言っても、みなさんが栄養解析をされるわけではないので、オプションの説明用紙まではお渡ししていない方もいらっしゃいます。

オプションの説明まではしていなくても、血液検査自体に大した害があるわけでもないですし(針で刺されるときにちくっとするくらいと、お金の問題)、調べること自体、私は大賛成なので、いきなり血液検査で予約を取られても、私から止めることはありません。

オプションの説明は、来られてからすればいい話ですから。

 

ちなみに、これらのオプションを足さなかった場合に、食事とサプリメントを始めることは可能ですが、ほんとは、ひっかかっている場合(異常がある場合)、時間とお金をすっごい無駄にします。

オプションに異常があった場合、サプリの優先順位も変わるし、場合によったら、医薬品が必要なこともあったり、他院に紹介したり、血液検査が保険で追加になったり、食事の内容が変わったり、糖質制限の程度も全然変わります。

どこまでやるかは患者さん次第ですが、知っておいてもらうことが大事です。

採血されるている方全員、私も含めて、栄養が足りている方というのは、誰一人いないんですが、説明を聞いて理解できる方と、理解できないというか、それよりも自分はそんなことはないと信じていないのか、その辺はわかりませんが、信じていない方も、さすがに血液検査で数値で出てくると、信憑度が増すようです。やっと信用すると言いますか。。そう思うと、数字で結果が出る、ということはとてもわかりやすいですね。

 

栄養解析をすると予約を取られた時点で、枠も押さえていますし、準備もしています。

他の処置と同じで、その場になって、採血をやっぱり別の日に、と言われるのであれば、それは全額キャンセル料をいただきます。

オプションを聞いて、もっとゆっくり考えたい、決められない、という方は、説明も聞かずに予約を取るのは絶対におやめください。

採血だけでしかお時間を摂っていないので、説明の時間が限られています。

(っていうか、説明の内容はそれほどありません)

オプションで悩む方は、予算で悩んでおられるですから、いくらまでと、症状などから、もうこちらでオプションを選ぶ感じです(患者さんも予算内でおまかせされますから)。

でも、それを説明を聞いた上で、もっとじっくりゆっくり考えたいと言われるのであれば、そんな方は今まで誰一人いらっしゃらなかったので、私には考えが及びませんが、そういうタイプの方は、なんでもそうですが、たとえ血液検査であっても、説明も聞かずに予約を取るのは絶対にお止めください。

 

 

ちょっとのどがやられて気管支炎になっていたのは書きましたよね。

木曜日だったか、仕事が終わったくらいはまだ全然大丈夫でしたが、後片付けをしている間に、なんかどんどんしんどくなってきて、しんどいというより、早く寝てしまいたい、という感じでしょうか。

 

動物って、体調が悪いと、飲まず食わずで、じ~っと寝て、回復するのを待つ、ってわかります?

人間も同じです。

ただ、人間の場合、野生動物のような免疫力や回復力が多分ないのと、もう生活自体が、いろんな情報に振り回されたり、刷り込まれたり、休みたくても、自分の意志だけでは無理だったり、まあ大変ですよね。

野生動物で、回復しない=死 ですから、人間はそうはいきません。

まあ、医学もかなり進歩していることですし。

 

で、家に帰って、もう晩御飯も食べずに寝たいと思っていて、食欲はありましたが、もう食べるのがメンドクサイというか、寝るのを優先させて、寝ている間に、体の回復力になんとかしてほしい、というのでいっぱいで、まあ、寝ればいいんですが、その日の昼もろくなものを食べていないので(プロテインとサプリは飲んだかな)、このまま寝たら、回復はするかもしれませんが、たんぱく質を摂っていないから、筋肉が痩せてしまいます。

また、ちゃんと栄養を摂って寝たほうが回復力は勝るのに決まっています。

こういう時に、点滴してあげるといいんですが、ビタミンくらいしか摂れません。

(できなくないけど、ちょっと大そうかな。時間もかかるし。)

 

なので、どうせ喉も乾いているから、普段飲んでいるサプリをさらに量を増やして飲んで、さらに、こういう時に飲んだほうがいいサプリで(ちょっと高くなりますが)、栄養をドーピングして、これで筋肉も萎えることなく、胃腸に負担をかけることなく、休めます。

おかげで、翌朝にはかなりマシになっていました。

仕事を週末まで乗り切らないとね。

 

ちょっと前から断食道場みたいなの、流行っているじゃないですか。

女性誌で特集が組まれるくらい。

断食道場は昔からありましたけど。。

 

使いすぎた胃腸を、週末なり、数日なり、休ませてあげるのに、食事を少し止めるのが、絶対に悪いとは言いません。

「食べる」、特に、「たんぱく質を食べる」というのは、非常にエネルギーを使います。

だから、たんぱく質を食べると、体があったまるくらいの熱が出ます。

あったかいものを食べて、あったまるのって、ちょっとの時間でしょ?すぐに寒くなるでしょ。

でも、動物性蛋白質を食べた時なんか、結構な時間、熱が発生していますから、自家発電です。

栄養も摂れるし、中からずっとぽかぽかしているし、いいことだらけです。

「食べない」ことで、その分の栄養ももらえませんが、消化吸収に使われるエネルギーは使わなくて済みます。

すっごいしんどい時や病気の時って、食欲ないでしょ?

体が、そこにエネルギーを使わないように、わざと食欲をなくしているわけです。

 

なので、食欲がある時は、食べたほうがいいわけですが、まあ、それでも休ませたい場合ですね。

1回くらい食べなくても、人間死にはしませんが、その分の代償は必要となります。

 

代償を払わず、体の機能を落とさず、回復を早めつつ、でも胃腸も休ませたい、となると、胃腸に負担のならないようなサプリを摂らないといけません。

スムージーや青汁飲んでも、意味ないですよ。

ビタミンだけとっても、たんぱく質相当のものを摂らないと。

 

最近は、医師がついている断食合宿みたいなのもあるようですが、出されるリンゴジュースとかに、ちゃんと栄養入っているんですかね。。?

なんか、野菜や果物の話しか書いていないような気がしますが。。

 

ちゃんと、消化吸収に負担のならないように栄養をきちんと摂っての断食道場は、やりたい方はやったらいいと思いますが、栄養が摂れていないなら、反対です。体に悪いだけだと思います。

まあ、確実に筋肉は痩せるし、脳からしたら、もう飢餓状態ですから、「食え~っ!!」とものすごい命令出マスからね、合宿からかえってきた途端に、えげつなく食欲が出て、無茶クチャ食べて、リバウンドどころか、余計に胃腸に負担をかけて終わり、という結果に。。

 

なにしてんだか。

 

流行りでなんでもやらないようにね。

きちんと調べてから、なんでもやりましょうね。

 

 

。。。さっき、気づいたんですが。。

(遅いっちゅーねんっ!!)

うちのブログを勝手に引用されているようで。。。しかも、質の悪い使い方。。

 

例えば、スキンケアで、こするな!とか、怪しい化粧品を買うな!とか日焼け止めを塗り直ししましょう!とか、栄養で、肉食え!とか魚食え!とか糖質減らせ!とか、そういうのを紹介される分には、情報が拡散もするので、世の中人のための思っておりますから、いいと思いますが。

(使われ方にもよるでしょうけど。

前後を抜かして、部分抜粋は止めてほしいものです。意味が全然違うことがありますから)

 

私は、ネットで、自分の必要な情報しか見ないので、目的なく見ることもないし、あまりネットに深入りしないというか、無料の情報って、知る範囲に限界がありますからね。

無料で、本当の正しいこと・とてもいいことが知れたら、ものすごくラッキーですが、垂れ流しのように情報を入れても、時間の無駄というか、入ってくる情報量にも限度があるわけですから、情報は選ばないといけません。

(本当に、いい情報というのは、まずお金がいる(なんらかの投資が必要と思ってください。本がいい例です。ネットで無料で、本全部を読むことはできませんよね)と思ってください。)

特に、匿名の、どこの誰が書いたのかもわからないような情報は、まず絶対に信じないし、ひとつの意見として取る、というか、自分の中での情報の信用性のランキングは、もちろん最下位です。

 

もうちょっとネットやパソコンのことも勉強しないといけないことはわかっていますが、フェイスブック。ツイッター・ラインすらやっていない私に、そんな難題、無理な話で、もちはもちやで、パソコン・ネット関係は、得意とされているプロの方におまかせしております。

 

で、さっき気づいたんですが。。。ええ、ほんとにさっき。。

 

このブログを書くのに、なんか「承認待ち」?「引用」がどうのこうの、というページ欄が出るんですが

(書く時ね。みなさんからは見えません。管理者側のページです。)

無視していたんですが、なんか増えてきたので、さっきその「引用」というページを開けてみたら、ブログが無断引用されておりました。ああ、そういうことだったのね。。

まあ、ネットの世界ではよくある話ですし、私もいろんな方が情報発信されていらっしゃるのを引用させていただだいたりしております。自分では、素晴らしい情報なので、紹介させていただきました、というつもりで引用していますし、それで何か利害関係が出るわけでもないですし、その情報を利用して、なにかを売っているわけでもないですし、ご迷惑はかけていないと思っております。

引用させていただいた方々、いかがでしょう。

 

さて、今回、その中で、許せないのが、まずひとつ、二の腕痩せで、「すぐに痩せる」とかいう、わけわからんサイトで、勝手に、うちのモニターの患者さんの写真が無断で掲載されていました。

部分痩身の機器の違いとかで出るなら、まだわからんでもないですが、こちらは、マッサージ?筋トレ?だかで痩せるみたいな、なんか何が言いたいのかよくわからず、結局、どうでもいいサイトなんですかね。

ていうか、自分で、腕の写真くらい撮れよ!!って、そんな手間すら省いているわけで。。。

うちのモニターさんでも、勝手に、お前が使うな!!っちゅーねんっ!!

 

あと、わけわからん化粧品会社のページで(正確にいうと、モニターと称した第3者が、その化粧品を使ったヨイショ記事と宣伝を事細く書いていると思われるサイトです。まあ、よくあるサイトですよね。

「私のおススメ化粧品ラインキング~!」と称して、そこからお金もらって、よいしょ記事、見慣れた光景です。そんなサイト、増えたでしょ。

もし、こんなにキメが戻って、シワなどが良くなるなら、一例報告として、学会でぜひ発表してほしいものです。こちらの化粧品会社も自信を持って、ぜひ美容皮膚科学会でご発表ください)、勝手に、私のブログを、そのサイト内で引用していて、知らん人が見たら、まるで私がそこの化粧品会社の商品を勧めているように思われるじゃないですか!

っていうか、あんた、どこの誰?

 

患者さんにも、ブログでも、ネットのあやしい、わけわからん化粧品を使うな!と散々言って、書いているのに、そこで勝手に使われるとは!!

 

ヨイショ記事じゃないというなら、そこの会社と利害関係がないと証明してほしいものです。

「ある」という証明はできても、「ない」という証明は難しいわけですが。。。

あっても、隠せばいいわけですから。「ない」と言われても、それは真実かどうかが誰にもわかりませんよね。

ちなみに、裁判などで、虚偽の申告をすると、これは、また犯罪になるんでしたよね。「ある」のに、「ない」と言って、嘘が発覚した場合、罪は余計に重くなるでしょうね。

例えば、学会発表などで、特定の商品(レーザー機器なども含む)を使った症例報告などの場合、そこの企業との利害関係がどれだけあるか、必ず申告しないといけません。

利害関係のある発表は、効果判定する側も、「ちょっとやらせ入ってるかも」と思って、評価するからです。

まあ、キリがないし、よくある話ですが、この辺は、発表されるドクターの信頼性が結構物言います。

この辺をなりふり構わず、(例えば、利害関係ないです、と表面上そのように見せかけても)、聴いているほうもバカじゃないから、やらせばっかりやっていると、すぐに見抜かれて、そのうち、誰からも相手にされなくなります。

お金だけで動いているドクターというのも、世の中にはたくさんいるわけです。

企業から、機器を貸出されていようが、まっとうな報告をされる良心的なドクターももちろんいらっしゃって、その辺は、直接の知り合いじゃなくても、わかります。

 

話を戻しますね。

私のブログやスキンケア方法を引用するなら、せっけんで洗え!いらんもの、使うな! ランキングなんかつくんな!ネットの化粧品なんか勧めんな! そこまでいいと言うなら、誰もが納得するデータ、出して来いっ!

ふ~っ!!==!!(鼻息荒く!!)

できないくせに、なんで自分に都合のいいことだけ、引用すっかな~?! 

(怒りのあまりに、言葉が乱暴になってしまいましたわ。オホホホ。)

 

引用の仕方が、誰かのため、とかじゃないですよね。自分のためでしょ。

それで引用するなら、引用する前に断りを最低入れろ!と思いました。

(どうせ許可しないから、黙ってするわけですよね、最悪~!)

 

特に、化粧品のほうは最悪です。

もしそれで買った人がいたら(皮膚科医推奨!みたい。信憑性を上げるため的な)、それ、れっきとした詐欺でしょ?! その詐欺行為の片棒を私にかつがせましたね?! 一番、私が嫌うことをしましたね。

 

もう、なにしよんねんっ!!と怒り心頭です!!

 

患者さんの写真も含めて、双方、もう、これは、訴えるしかないですね。これは、法的措置を検討します。

 

全く、この忙しいのに、余計な時間を取りやがって。ブツブツ。。。ブツブツ。。。

 

勝手に引用、というのは、昔からよくあって、日常茶飯事と言えばそうかもしれませんが、一時、ものすごく男性のニキビの患者さんから問い合わせがあって、うちは、ニキビはすべて自費治療ですし(保険が通らないものを使いますから)、自費治療は女性のみですから、男性の方からの問い合わせもありますが、この時は、すごい数だったので、おかしいなと思っていたら、どっかの男性専用サイトに勝手に載っていました。

男性お断りクリニックを、男性専用サイトに載せるって、電話してくる男性患者さんからしても、なんじゃそりゃ?って、無駄足ですよね。患者さんのことを考えていない、かなりひどいと思うんですけど、この話を、その時のうちのブログを管理してもらっている業者さんに言ったら、うちのブログは、ちょっとアクセス数が多いらしく(一医師のブログにしては、という意味ですよ。そんな無茶苦茶多いとは思わないんですが。)、それで、うちをリンクさせると、そこのサイトが引っ張られて、そこのアクセス数が上がるんです、と言われました。

ネットに詳しくないので、ほんとかどうかわかりませんが、そういうこともありなん、と思いました。

で、そうなのかどうかかわかりませんが、よく宣伝だけで稼いているサイトってあるじゃないですか?

検索がよくされる単語だけが羅列してあって、検索すると、わりと上位にランキングして、クリックしても、な~んにも中身のないサイト。

ネットが生んだ新しい商売と言いますか、最初に考えた人、頭いいんでしょうけど、私とは対極にいる人だから、考え方も合いませんわね。

そういうサイトに勝手にリンクされたりするのは、もう止めようがないし、まあ、クリックした人は時間がもったいないし、そのサイトが儲かるだけで(これはこれでよくないと思いますが。)、まあ実害はないですよね。

 

でも、私の全く知らない化粧品が、勝手に、自分のところの商品を売るページに引用するって、どうでしょう。。

私は、もはや犯罪だと思います。

かなり腹が立っています。

 

そいつらのサイトを実名公表と、リンクさせて、誰からも見えるようにさらしものにしたろか!と思いましたが、またそれでアクセスが増えて、そこにスポンサーからお金が支払われたら、相手が余計に喜ばせてしまうだけなので、止めておきました。

みなさんも探さないでくださいね。相手の思うつぼです。

 

もし、みなさんが、うちとは全然関係ないサイトで(私のブログでも話題に上ったことがない)、私のコメントらしきものが引用されていても、全く関係ありませんから、むしろ、そのサイトは、まっとうな手段では勝負できない、なにか裏があると思ってください。

まあ、そのサイトの前後をちゃんと見れば、ほんとに善意による引用かどうか、すぐにわかると思いますが。

(わからないという方がいるから、困るんですよね~。そういう方が、結局、ネット(ネットだけではなく)のわけわからんものに、すぐ引っかかるから。

こういう人は、まず栄養療法をして、判断力を付けてください。)

私が関係している場合(引用を許可したとか)は、必ず、ブログなどで触れていますから、ずっと読んでいただいている方は、だまされることはないと思いますが。。

 

はっきり言って、素人が化粧品なんか作れません。作れても、それは、自分で使うものであって、お金を取って、

他人に売るものではありません。

作れたとしても、今、現状で売られている化粧品に勝るものが、いきなり化粧品始めました!という素人が作るのは、不可能です。

勝るものが作れないなら、作って、わざわざ売る意味、なくない?

何、したいの?

資生堂のドゥーエにしろ、大島椿にしろ、ビューティフルスキンにしろ、無添加せっけんを作っている企業各社にしろ、研究費も、維持(質を保つ、というのは大変です)していくことも、お金がすごくかかっています。

もちろん、知識もです。

薬学だけでなく、化粧品はまた特別な知識がいりますし、もちろん医学的な知識も必要です。

(もちろん、これ以外の会社でも、ちゃんとしたところはあると思います。一般の方がクリニックに来なくても、買える化粧品、ということで、私が知っていて、信頼している会社の名前を挙げただけです。)

まっとうにやっているところは、それほど利益が出ているわけでないですし、出ても、それは、次の開発に使われますから、そんな甘い、儲かるものではありません。

化粧品で、儲かっているのは、消費者のことを考えずに、てきと~にいい加減に、やっすいやっすい原価で、宣伝だけがうまくて、中身ももちろん最悪、という化粧品会社です。

(なので、いきなり化粧品参入する企業が増えています。当たれば、大きいから。)

こういうところは、バ=っと儲かる時にしかけて、すぐにダメになりそうだったら、手を引く、という、まあ、よくある手法です。経営力があるわけですが。

また、時を変え、場所を変え、パッケージとコンセプトを新しくして、またぱ~っと出てくるのです。

昔から、こういうやり方は当たり前のようにあります。

だから、消費者は、そういう化粧品じゃないか、ちゃんと自分で、商品を見分けないといけません。

使う人のことを本当に考えて作ってあるのかどうか。

(どんなに、その人が「頑張って、考えて作ったのに!!」と言ったところで、医学的におかしくて、質が悪ければ、それはダメですよ。「頑張って作る」のは当たりまえですから。)

調子のいい言葉ばかりが連呼されているからって、信じちゃダメですよ。

ちゃんと裏を取らないと。

あと、何度も言いますが、匿名の情報源を信じない! そんな無責任な情報は流しましょう。関わる時間がもったいないです。

(ちなみに、今回のサイト、どちらも身元不明です。実名なんて、あるはずないです。)

どこの誰が発信した情報なのか、まずはこれは優先させてください。そのうえで、多くの情報の中から、ご自分の意志で選んでください。

 

 

すみません、体調が悪くて、ブログサボってました。

私は、子供の時から、気管支が弱くて、乾燥するところに行くと、必ず咳が出て、喘息みたいに咳が止まらなくなることがあるんですが、大人になっても、それは変わらず、乾燥している季節は、もうのど飴が離せない、加湿器もフル回転でしたが、それでも出る時は出る、という困った体で、のどの保湿剤みたいな薬を飲んで、やっと落ち着いたんですが、一生薬を飲むのか?という話で。。

栄養療法をして、これは栄誉が足りないせいだというのがわかり、すっかり落ち着いていました。

ただ、今月は、東京、福岡、東京と忙しく、また今日も東京日帰りと今までなく出張の多い月で、乾燥の季節もあり、栄養も足りなかったんでしょうね。。かなり増やしていましたが、気管支炎みたいになって、のどになにか張り付いている感じ。。

全く痛くもないし、ひりひりもしないんですが、のどがカラッカラで、粘膜が寝た=っとへばりついているのが気持ち悪くて、時々咳が出てくる。。

で、ブログ書かずに寝てました。

ちょっと今日はマシになりました。

サプリでのドーピングが続きます。。

 

さて、今日は、日焼け止めの話です。

新しく発売された、ビューティフルスキンの日焼け止め(液体のほうです)、もう試されました?買われました?

http://www.beautifulskin.jp/products/detail.php?product_id=27

塗り心地の好みは人それぞれですが、これは、これ以上添加物が減らしようがない!というくらいまで減らしてある、画期的な日焼け止めです。

汗皮脂に強い、けど界面活性剤は入っていない、という、「ヴェールコート乳化」という技術は、日本初だそうです。

 

先日の形成外科学会で出展されてましたので、お話を聞いてきました。

私は、ものすごく売れていると思いましたが、ビューティフルスキンを導入されているクリニック全部が導入されたわけではないそうですね。。

私は正直、なんで?(まだ入れないの?)と即効思いましたけど。。

 

元々入れている日焼け止めと競合?するから、どこまで導入するかで考えているクリニックもあるそうです。

 

ちなみに、うちには、常時、日焼け止めは、18種類ほど(色違い含む)おいています。あと、特殊なもので、サンプルが1種、ご希望であれば、取り寄せます。

それくらい、日焼け止めって、どういう環境で過ごすのか、使う時のTPOは?質はいいの?塗り心地の好みは?自分はそれが好きですか?で、全然変わります。

なので、私がいろいろ集めた結果、これくらいになってしまいました。

それでも、ビューティフルスキンのこれは、導入します。

、だって、従来のものと、全く考え方が違うものだから。

 

、他の商品と競合して、他のが売れなくなるんじゃない?と心配されるかもしれませんが、患者さんも好みがありますから、みんながみんな、ビューティフルスキンを買われるわけではありません。

 

新しく入れた日焼け止め、基礎化粧品は、パウダールームにご案内する方には、全員、この日焼け止めのご紹介はしていますが、全員購入されたわけではありません。

この辺は、好みも出るでしょうね。添加物に興味のない方もいらっしゃるし、クリームタイプが好きな方もいらっしゃいます。

 

でもね、患者さんの選択肢って、できれば多いほうが良いと私は思います。

特に、日焼け止めはね。

塗り心地が、ほんとに全然違うから!試してみると、違いがわかると思います。

 

私も、日焼け止めフェチなので、いろいろ使いますが、これは、最近の中では一番のヒットです。

 

。。欠点は、色がない(BBクリームではない。。)

色が欲しいか田は、ファンデというか、なにか色が要りますよね。

うう~ん。。。どうすっかな~。

 

で、ビューティフルスキンの方に、これで色付き(BBクリーム)を作ってください!(しかも早急に!!早く!早く~!)とお願いしたところ、作りたいのは山々だそうですが、単純に、色の顔料を混ぜればいいってもんじゃあ、ないんですよね、これが。。

これが、化粧品の難しいところ。。。

(なんでも、混ぜればいいなんて、単純な話では全くありません。だから、素人が化粧品作りなんて、できないんですよ~)

研究開発は、ほんとに大変だと思います。時間もお金も。。

 

ここからが、今日の本題です。

みなさん、この日焼け止め、買ってください!

みなさんが買ってくれたら、たくさん売れたら、研究開発費ができるので、BBクリームの開発が始められるそうです。しかも、早く完成するかも?!

 

一生、これ1本っ!!っていう日焼け止めがあったらいいですけどね、そうはいかない。

状況によって、いろいろ変わりますから。

なので、これの色付きが絶対に要ります! 私は要ります! もちろん、うちの患者さんにも!!

 

なので、買ってください。

みなさんも、ぜ~ったい、これの色付き、あったほうがいいですって!!

 

うちでは、他の日焼け止め同様、結構売れています。

このせいで、他のが売れなくなっているとも思わないし、ちょうど日焼け止めがたくさんいる季節になりましたから、選択肢のひとつにぜひ!どうぞ!!

 

 

昨日参加した形成外科学会。

私のメインに聴きたかったのは、抗加齢と手術ではない美容医療のこと、そして、症例副作用報告と一般演題で発表される葛西先生のレーザートーニングのトラブルについてのでした。

いろいろ聴きたい演題が時間が重なって、ひとつ聴いては、今度はあっちと、いつもながらこういう学会だと、何かが聴けなくなるので、いつも悩みどころです。

 

さて、今回も葛西先生のレーザートーニングのトラブル、一部(一部ではないのかもしれませんが)のクリニック・医師による、悪質な医療とも呼べないような、えげつない処置で生じた白斑、そしてそれを助長させた企業など、なんとかしないといけないということと、レーザートーニングを行うのであれば、一部のわかっている医師が治験的にやるべきというご講演でした。

葛西先生は、学会で、レーザートーニングのひどいトラブルをなんとかしようと発表されていらっしゃるのですが、残念ながら学会として正規にトラブル解決窓口が作られるわけでもなく、法的な権限はないとしても声明文を出すでもなく、悪く言えば、「放置」です。

 

しかも、いつも発表された後の質疑応答(質問コーナーみたいなものです)で、企業の姿勢や悪質なクリニックのせいで、ひどい被害者が出ているのをなんとかしようと話題なることもなく、いつもいつも、学会で有名な先生方が、「私はそんな白斑なんて副作用起こしたことがない。レーザートーニングは肝斑にちゃんと効くから、そんな極論(葛西先生ご自身は、どんなにちゃんと指導して、適切に照射したとしても、白斑という合併症が起こる可能性がゼロではない以上、やるべきではない、肝斑は保存的治療のみで、というお考えです)はおかしい」みたいな意見や、「肝斑の原因の究明がここまで進んだ、こういうことが原因のようです」などなど、話がいつも逸れていきます。

 

葛西先生ご自身がトーニングを否定していらっしゃっても、ちゃんとしたドクターがまず患者さんにスキンケアや内服・外用などの保存的治療をして、その治療の流れのひとつとして、レーザートーニングを選択してやること自体を否定されているわけではありません。

いつも、そう発表されていらっしゃいます。

問題は、患者さんに、合併症は副作用の話なども全くせず、キャンペーンで格安のお金でおびき寄せて(高めのところもあるかもしれませんが)、スキンケアの話も全くせず、内服・外用などの話も全くせず、しかも適当~に、ナース(あるいは、受付、というかなんの資格もない一般人)にあてさせている医師・クリニックが問題であって、そういうところの被害は、本当にえげつないです。

 

詳しくは、「レーザートーニングの真実」http://anti-lasertoning.com/

必ず、お読みください。

 

肝斑に、わかってか、わからずか、Qスイッチレーザーやフォト系を当てられて、一時的に濃くなりました、悪化しました、というレベルではありません。

悪化して、色素増強(シミが濃くなる)した中に、本当に、真っ白に水玉みたいに、レーザーの形にそって、ポン!とキレイ~に抜けるんです。

人工的なものがいきなり顔にいくつも出るわけで、しかも回りは、ものすごく黒いシミなわけですから、目立つなんてもんじゃないです。

 

美容医療のトラブルって、いろいろ出ますし、人間ですから、たまたま副作用が出た、ということもあります。避けられないトラブル、仕方なかったトラブルもあります。

でも、ちゃんとしたクリニックであれば、それが本当に処置したことでの合併症であれば(いいがかりはダメですよ)、それが落ち着くまで、ちゃんとケアしてくれるはずです。

中には、どうしようもなく戻せないこともありますが、そんなのは、手術ではないし、RFの火傷とは違うので、光・レーザーで、一時的にシミが濃くなっても、時間をかければ、ほとんど良くなります。

(患者さんも、ちゃんとスキンケアをしないといけませんよ)

 

ところが、このレーザートーニングでできた白斑、しかも、こういう悪質なクリニックが作った白斑というのは、最悪です。

 

ちゃんとしたクリニックであれば、白斑の可能性というのは、常に頭の中にありますから(ナースにさせているのは、問題外だと私は思います)、なにかあったら、すぐに気づいて、すぐに対処してくれますから、被害が最低限で済むし、また、対応が早ければ、見た目の回復も割と早かったりします。改善しにくいものもありますが。

 

悪質クリニックの場合は、そりゃもうひどいですから、まず発見しようが知っていようが、そんなことは知ったことではないわけで、ごまかして、コースを買わせることしか頭にありません。

白斑やシミが濃くなったところで、もう1コースやったら、消えるから、というわけわからんことを言って、お金をさらに巻き上げて、という、どんどん被害は大きくなります。

そうなると、さすがに、見た目をなんとかすると言っても、これはお金と時間をかけても、かなり無理があって、「戻る」「戻せる」とは言いがたいです。。不可逆性の副作用がひどすぎます。

だって、手術でもなく、たかがシミ用のレーザーですよ?シミのレーザーで、ここまでのことが起こるって、誰が考えます?皮膚を焼くようなレーザーでも、血が出るとか、1週間かさぶただらけになるとか、真っ赤に腫れあがるとか、皮膚をめくりまくるとかやないんですよ?テープも貼らない、すぐに化粧ができるレーザーでですよ?

なにより患者さん側がここまでの副作用が起こるとは思っていないから(説明も受けていないし)、びっくりどころではすみません。

そういう意味では、施術の程度と副作用のひどさが、確かにアンバランスで、それを悪徳クリニックが大勢の患者さんに使うもんだからえらいことになっています。

 

レーザーの機器自体が悪いのではなく、売れればいいと思って、注意事項などの説明もなく、t-ニングで肝斑が治せる!と大体的に宣伝して爆発的に売った業者と、またそれに乗った悪徳医者が悪いわけです。

文明や科学というのはどうしてもそういう面があるんでしょうけど、これが医療だっていうだから、大変なわけです。

 

一番問題なのは、悪徳クリニックを学会でも野放しで、いくら法的措置ができないと言っても、そういう被害者が増えると、きちんとチーニングをされているクリニックやドクターも迷惑でしょうし、結果、美容医療は怖いんでしょ?みたいなイメージを広がらせることにもなり、自分たちの首を絞めることになりかねないと思うんですが、学会としてなにか対策を設けたほうがいいと私は思うんですが、何も動きがありません。

 

また、学会の有名な先生方のクリニック(大学病院とか、超有名クリニックが多いです。お値段もそこそこお高いと思いますし、患者さんの理解度と言いますか、レベルも高いと想像します)に、そんなトーニング1階5980円とか1階9900円とかの格安クリニックに値段だけで良く調べもせずに言って、安直に何も考えずにお金を払って、えらいめにあったような患者さんは、あまり行かないと思います。

理解のある方は、やる前にもある程度調べていらっしゃるし、お金がある程度ある方は、そんな格安がおかしいことくらい、すぐにわかることですから、普通怖くて、なにをされるかわかりませんから、まあ、行きません。最初から、ちゃんとした(していると思っている)クリニックに行かれることが多いと思います。

(老舗で有名で、値段も高いから、ちゃんとしているわけでは、これまたないんですが。。)

 

うちにも、そういう被害の患者さんが来られますが、そりゃもう、ひどいです。あれを見たら、こんな被害は放置したらいけない!と思うと思うんですけど。。。

被害を出しているクリニックって、もう決まってますしね。

うちに来るのは、東大阪市だったかな、Sクリニックの被害が大半です。まあ、話聞いても、皮膚を診ても、やっていることは、むっちゃクチャです。

 

どうして、学会は動いてくれないんでしょう。。

 

葛西先生の一般演題の時の質疑応答も、悪徳クリニックの話からまたそれて、一般演題はあまり時間がありませんから、仕方ないのかなと思っていましたが、症例副作用報告の検討会みたいなセッションでも、また話は逸れて。。。

。。。なんで。。?

 

そのあとで、葛西先生をお見かけして、たまたま移動されるところかでお一人だったので、ご挨拶させていただきました。

ずっとご挨拶をしたかったんですが、なかなか機会がなく、やっと夢が叶いました!

こういう被害者が出た場合に、学会が何もしてくれないなら、どうしたらいいのお聞きしたら、「Pmda」というのを教えてくださいました。

http://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/pmd-act/0003.html

 

こういう被害者をなんとかしないと思っている良心的な医師のみなさん、こちらかにどんどん報告すれば、症例が多く溜まって来れば、国のほうで動いてくれるかもしれません。

厚労省と消費者庁で管轄が違うので、縦割り行政なんでしょうけど、消費者庁にもそういう報告窓口があります。

http://www.kokusen.go.jp/jiko_uketuke/index.html

 

患者さんは、http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html こちらに。

 

葛西先生とお話しましたら、なんと!私のことを知ってくださっていたそうで、感激でした!!

私で少しでもお役に立てることがありましたら幸いです。

先生のご活躍を応援しておりますし、先生の姿勢(患者さんを助けたい!という思い)に感動しております。

先生が学会で、そういう意見をおっしゃったところで、どこからかお金がもらえるわけでもなく、もちろん無料でそいう活動をされていらっしゃるわけで、損することはあっても、得することは何もありません。

それでも、誰かがなんとかしないといけない!という思いで、活動されていらっしゃるわけです。

こんな素晴らしい先生は、他にはなかなかいらっしゃいません。

昨日の夜と今日はばたばたして、あまりテレビが見れませんでしたが、熊本地震の被害を拝見しました。

震度7の恐ろしさを再度思い知らされた日でした。

亡くなれた方がいらっしゃったことを知り、ご冥福をお祈りいたします。

避難されていらっしゃる方々、被害を受けられた方々、建物など、一刻も早く、元の生活に戻れますように、復旧が早く進みますようお祈りいたします。

仕事が終わってから、博多へ学会のため移動していたんですが、予定では、23時11分博多着の新幹線でした。

もう遅い時間になると、博多行ののぞみしかないんですね。

新大阪で乗り換えも、早い時間なら選択できますが、遅い時間は無理なんですね。

 

新幹線に乗っていたら、家族から熊本で震度7の地震と連絡があり、福岡も震度4と聞いて、車内放送はないし、びっくりしましたが、調べると、小倉~博多間で新幹線が止まっています。ということは、在来線ってこと?

在来線は動いていましたが、そんな遅い時間にどうなるんだろうと検索すると、博多に着くのは、午前1時過ぎとか出て、ちょっと真っ青で。。

(新幹線はその時点で、広島にもまだついていませんでした。小倉~博多間って、新幹線だと15分くらいなのに、在来線だと1時間以上かかるようで、新幹線のありがたみが身に沁みました。

そうこうするうちに、車内放送で、地震の影響でどうなるかまだわからないけど、現時点で小倉~博多間の新幹線は運休、またわかり次第放送しますとのこと。

もうまかせるしかないですよね。

 

こういう時の移動中、しかも一人というのは、心細いし、テレビが見れないので(ケータイで見れないことはないですが)、一番早い情報がわからなかったり。。

 

熊本の阿蘇で震度7と聞きましたが、あかうしを送っていただいた業者さんや阿蘇のみなさんは大丈夫でしょうか。

震度7.。。

すごい地震です。

関西も南海トラフの地震が言われていますから、他人事ではないですね。

 

しばらくして、車内放送で、小倉~博多間が送電されて、新幹線の運転を再開したらしく、予定通りの時間に博多に着きました。さすがJRですね。

無事について、とりあえずよかったです。

 

駅からタクシーの乗ると、なぜか走行中もテレビが見れるようになってる個人タクシーで、おかげで、地震の様子をみることができました。

今のところ、亡くなられた方はいらっしゃらないようですね。

東北の地震を考えてしまったので、倒壊や負傷をされている方はいらっしゃるようですが、あそこまでの被害は今のところは出ていないようですね。

とりあえず、みなさん、命があって、よかった。

 

お風呂に入っていたら、結構揺れて、さすがに怖いです。

地震の影響で、ネットも繋がりにくくなっていて、さきほどやっとつながりました。

 

このまま終息するのを祈ります。

早く落ち着いて、みなさんの安否確認が全部無事終わって、生活が一刻も早く戻るのをお祈りいたします。