プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2016年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近投稿した写真

  • P1130037
  • P1130238
  • IMG_20170917_181247 - コピー
  • キャプチャ
  • 登録会員
  • IMG_4381
  • IMG_20170807_231649
  • IMG_20170803_234835
  • IMG_20170729_232135
  • 0$Images$6_111_PANAP1110187JPG
  • IMG_4381
  • IMG_20170714_231517
  • IMG_20170621_202527

ホーム > 医療, 栄養・食事 > ガッテン!の「糖質制限」



ガッテン!の「糖質制限」

さて、やっと「ガッテン!」の話題に。

7月6日放送の「ガッテン!」http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160706/index.html

「糖質制限ダイエットの落とし穴」なんて、テーマになっていたので、羽鳥慎一モーニングショーみたいになったら、二度とガッテン!は観ないと心に誓って、観ましたね~。

(ちょっと前に放送された、羽鳥慎一モーニングショーの「糖質制限」のやつ、ひどかったですね。。江部先生のブログで知ったんですが、動画で観ることができまして、もう途中でイヤになって(時間の無駄だから)、最後まで観ませんでした。あれだけ時間を取るってことは、誰かの差し金でしょうか。。鳩山邦夫議員の死因まで、「糖質制限」にされていて、なんじゃそりゃ?!

ちなみに、死亡診断書の死因の欄に、「糖質制限」なんて書いたら、果たして受理されるんでしょうか。。医者失格ですよ。

そもそも、鳩山議員の死因のNHKの発表は、確か「十二指腸潰瘍」でした。「糖質制限」なんて、一言もいっていませんし、まして、仮にご家族が死因を公で発表されても、それがほんとかどうかなんて、わかりません。だって、そんな個人情報、いくら公人でも言う義務ありませんから。公式発表の死因なんて、なんでもいいんです。なにか言わないと、マスコミが聞いてくるから、何かおっしゃるだけで、ほんとのことはご家族やすごく近い関係者にしかわかりません。

ああまで決めつけて放送するってことは、朝日放送は、マジで、死因が「糖質制限」だと思っているってことでしょうか?

そもそも、カロリー制限をして、亡くなっている方は大勢いるののに、その死因は、カロリー制限のせいとは思わないところがおかしい。もし、平等に考えるなら、「糖質制限」が悪いと言われるなら、「カロリー制限」も悪い、と並ばないといけないと思います。

「糖質制限」している方も、いつかそりゃ人間ですから、亡くなります。亡くなる理由は、さまざまです。だって、人間ですから。

その死因が、全部、「糖質制限」かっつーのっ!!)

 

 

ちなみに、今年の抗加齢医学会総会でも、ケトン体をテーマにした講演がたくさんあり、食事も含めて聴きたかったんですが、さすがにそこまでクリニックも休めないので、残念ながら聴けませんでした。

 

東大病院では、入院食(全部かどうかまではすみません、忘れました)、低糖質食(全カロリーの40%が糖質)に切り替えたそうで。

(今、厚労省の推奨は、糖質量は、全カロリーの55%だったと思います。先進国で、こんな糖質の占める割合の高い国は、まずないでしょう。欧米で、約3割くらいだったと思います。糖質よりも動物性たんぱく質のほうが、食べるのにお金がかかりますから、先進国では、動物性たんぱく質の割合が自然と高くなるのです。糖質でおなかいっぱいにするほうが、安くて済むわけです。)

 

先月だったか、日医ニュース(日本医師会からの学会誌と一緒に送ってくるお便りみたいな)だったか、最近のトピックだったか忘れましたが、東大病院のドクターが、低糖質を勧めていらっしゃるコメントでした。

まさか、日本医師会のお便りの中に、そんな話題が堂々と載るとは!超~びっくり! やるな!医師会!でないと、世界から、日本だけ置いて行かれますからね~。

(糖尿病学会は、どうなっているんでしょうね。。。少しずつ、変わってはきたようですが。。)

 

ガッテン!がスタジオに呼ばれた先生も北里大学の山田先生で糖質制限で有名なドクターでいらっしゃいます。

こういう先生をちゃんと呼んでくるところが素晴らしい!

ただ、私は聞き逃したんですが、この放送の中で、ケトン体が血管を傷めるとか言われたそうですね。(これも、江部先生のブログで知りました) 確かに、なんで?と思いましたが。)

 

マスコミやネットで、糖質制限の間違った知識ばかりが横行して、栄養はないくせに、糖質だけカットして、そのくせ、他はそのままですから、栄養はないわ、カロリーは足りないわ、となると、そりゃ、脳も体も止まるでしょ。調子悪くなるでしょ。やり方が間違っとるやわ~!!

今回は、ちゃんと初めて、「糖質は減らす。たんぱく質・脂肪は増やす。」とちゃんと放送してくれたので、本当に良かったです。

NHKで放送すると、認知度一気に上がりますからね~。

いきなり糖質かなり減らすなんて、無理ですから、でも、食事の内容を見直すだけでも全然違うので、みなさんに、ぜひともやっていただきたいです!!

 

ただし、お肉は赤みで!天然の脂は摂ってもいいですが、質の悪い脂で、カロリーを上げてはいけません。良質のたんぱく質と良質の油、というのが絶対条件です。

肉系・魚介類は1:1か、もしくは、魚多めが無難かな。肉多めはダメですよ、どんなに多くても、1:1までにしておいてくださいね。

血液サラサラにするEPAは、肉には入っていませんからね~。

 

たんぱく質も、必ず動物性のものを混ぜないと、全然うまくいきません。大豆やマメは、それはそれで大事ですが、植物性だけでは、ダメです。

糖質を摂るなら、私は、白米がおススメです。そこに、あわ・キビ・ひえなど、昔から日本人が食べてきたものを混ぜると、さらにおススメです。

どうしても小麦が食べたかったら、国産小麦にしてください!!国産ね、国産!!

(私も、家で、てんぷらやフライにする時は、国産小麦を使っています。)

 

 

食べ物は、日本のものが、やっぱり一番安全だと思う今日この頃です。

 

カテゴリ:

医療, 栄養・食事