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    柴 亜伊子
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紫外線対策

昨日の続きです。

 

あ!

「飲む日焼け止め」ですが、効く!と思っている方は、それだけ飲みまくって、日焼け止めを一切塗らずに、ビキニなんか着ちゃって、真夏のハワイやグアムなどの浜辺の、日傘も何にもないところで、丸1日炎天下で、ず~っと昼寝してみては?

だって、日焼けしないんでしょ? 効くんだったら、水着の跡もつかずに、真っ赤にもならずに、日焼け止めも塗らずに、日陰にも入っていなくても、焼けないでしょ?

「全然焼けなかったよ~」と言っていたモデルさんに、ぜひ試してほしいところですが、そんなのほんとにやったかどうかわかりませんから、やっぱり、ご自身で実験するしかないんじゃない。。?

 

クリニック専売品を買う場合は、そんなことは、おそらく言わないはずなので、日焼け止めとの併用を言うはずですから、その時ついでに、一体、それを飲んだら、どんなメリットがあるのか、証拠はあるのか、聞きましょう。

納得してから買いましょうね。

ほとんどのサプリには添加物が入っていたり、合成の質の悪いものも混ざっていたりと、下手したら肝臓に負担かけるだけってこともありますから、お気を付けください。ちゃんと確認もしてくださいね。

 

さて、日焼け止めです。

 

昨日、ドラッグストアで、いろいろ見てましたが、その中に、うん?とちょっと引っかかるものがあって、試しに買ってみました。

やっぱり、試さないとわからないことも多いですから。。。

顔には塗りませんけどね。あ、ちなみに、顔に塗るやつです。

 

紫外線吸収剤が入っていないほうと、入っているほう、両方買いました。

なぜか、どちらもSPF50+ PA ++++ 

。。。。ほんまかいな。。

今流行りのジェルタイプで、ウォータープルーフと表示があります。

 

今、巷に出回っている日焼け止めは、ウォータープルーフと表示のあるものがとても多いです。

夏だからそういう商品が多いと思いますが、これ、勝手にメーカーが言っているだけで、自社基準です。業界で決まっているわけではありません。

水に強い=ウォータープルーフ で、嘘ではないんでしょうが、一体、濡れてしまったら、何分持つんでしょうか。

日常生活で、汗をかくのと、プールや海や水遊びの濡れるレベルは違います。

私も、患者さんが、炎天下でスポーツする際、滝のように汗をかく、と言われたら、ほんとのウォータープルーフじゃないと無理かもしれません、と言っています。

だって、取れているかどうか、確認しようがないですから。

 

以前に資生堂の方に聞いたことがありますが、クリニック用の日焼け止めに、ウォータープルーフタイプはありません。

汗皮脂に強い、という表示になっています。

資生堂のウォータープルーフの社内基準を満たさないから、表示していないそうです。

 

市販のものも含めて、他社の製品で、ウォータープルーフと表示があるくせに、庭仕事で汗ダラダラかいたら、白い汗が出てきて、溶けてる!溶けてる!となったこともあります。

 

SPFなどの表示もそうですが、以前に、SPF100とかSPF150とか、無茶苦茶な表示をするメーカーが出て、ドラッグストアではえらいことになっていたですが、消費者センター(国民生活センター)が調べたら、全くの嘘っぱちで、SPF30もないのがあったんだったか、なかったんだか。。まあ、詐欺ですね。

SPFが高ければいいんでしょ?と、まんま信じて買う消費者の心理を利用した悪徳商品です。一体、どこのメーカーだったか。。

それから、SPFの表示が、SPF50 それ以上は、SPF50+ まで、と決まりました。

 

ちゃんとSPFの表示が正しいとしても、同じ時間、ちゃんともっているのか、となると、これまた話が違います。

 

資生堂のHPに、わかりやすく載っていので、リンクしますね。

https://www.shiseidogroup.jp/technology/detail/29.html

 

資生堂以外にも、独自の技術で工夫されているメーカーもあると思います。

ここまでの証拠を、HPなどで公開しているかどうかは知りませんが。

(でも、証拠が公開されていないと、一般の方は、市販のものに関して、確認できないですよね。)

 

表示だけを信じて買うと、あとで困るのは自分ですよ。

 

たまに患者さんが、ちゃんと塗ったのに、すっごい焼けた!と言われることがあって、どこのどんなものを塗って、どこに行ったのか確認すると、全然環境とTPOに合っていないもので、また質も悪い日焼け止めで、そりゃ、焼けるでしょ。

 

単純に、安いのはダメですね。

ちゃんとした理由があって、安い場合はいいんですが、SPFとかは高いし、ウォータープルーフだし、肌には優しいとか、美容成分配合とか、てんこ盛りにいいこと書いてあって、どんだけ、欲深いねんっ!!

 

で、なんでこんなに安いねんっ!!

 

おかしくないか?!

 

安いから、これまた売れるんですよね。

物には、適正価格というのがあります。

いろいろ流通経路を省いて、コスト削減とか、企業努力とか、そりゃあると思いますが、う~ん。。?

欲かきすぎると、ろくでもないですよ。

たかが日焼け止めに、そんなに期待したら。。

それよりは、本来の目的の「日焼け止め」をしっかり、確保できる日焼け止めを使ってほしいものです。

 

安物はダメですよ、と言ったところで、「これ、○○○円だったんですけど、安物ですか?」と言われ、その値段でも、それ、むっちゃ大きいやんっ?!

普通の大きさにしたら、1000円切っているやん。。

 

しかも、質の悪いものを、ちょびっとだけ塗って、効いているのかどうかも確認していないようなサプリ飲むんですかね。。。

これは、紫外線対策と果たして言うのか?!

私は、認めませんね~。 こういう人にはシミや肝斑治療はしません。悪化するから。

 

安易に、なんでも飛びつくのは止めましょう。

バカをみるのは自分です。

おいしすぎる話には、裏があります。情報の確認をしましょう。

 

 

 

 

カテゴリ:

スキンケア, 化粧品, 医療