プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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IMG_20160728_235123今日は、医師会の先生の御通夜でした。

東條 忠弘先生がお亡くなりになられました。御年87歳でした。

 

最初、開業した時の同じ地区医師会の班で、いろいろ気にかけてくださって、私が開業した時は、まだ東條先生も現役で診察をしておられました。

昔ながらの、優しいおじいちゃん先生、というイメージそのままの先生で、亡くなった祖父にも感じが似ていらっしゃって、大好きな先生でした。

 

ここ1~2年ほど、私が医師会の集まりと日にちが合わなくて、なかなか出席できなかったり、私が行っている日には東條先生は来られていないこともありましたが、ほんとにクリニックが近いので、たまに四条通りを歩いていらっしゃるところをお見かけしたり、お元気そうだなと安心しておりましたら、今回の訃報でした。

 

人間、いつかみんな死にますよね。

ある程度の年齢になれば、順番みたいなものもあることがありますが、何歳まで生きたからいいというものでもないですよね。

何歳で亡くなっても、悲しいのは悲しいし、寂しいのは寂しい。。

「もう二度とどうしても会えない」というのが、どうしようもなく淋しいですね。

その順番を飛び越えてしまうと、それは大変な衝撃ですが。。

 

自分で自ら命を絶つ、というのは、絶対にダメですよ。

もう、親を飛び越えて死ぬ、なんて、大罪です。絶対に、自分でやったら、ダメですよ。

時々、神様に気にいられちゃって、とても早く呼ばれてしまう子がいますが、神様の仕業だけはどうしようもないので、避けられないことが結果多くなる。。

なにか神様からしたら、特別な意味があるんだと思いますが、神様も酷なことをなさる。特別な理由は、この世ではわからないかもしれませんが。

 

でも、自分で命は絶つのはダメです。

だって、そういう決まりだから。この決まりに、理由はなくて、「絶対」です。お迎えの順番が来るまで、待たないといけません。

待ちましょう。 待っていたら、「決まり」に従わないといけない、ってわかってくるかも。

 

やっぱり、医者ですから、自分で命を絶つ=自分を殺す のは、貴重な命を無駄にしないでほしいです。

他人を殺すのとは全然意味が違いますが、自分だからって、殺していいわけではないです。

ご縁のあった方、せっかく知り合った方が亡くなってしまうのは、誰であっても悲しいので、みなさん、死なないでくださいね。

 

そういうことを考えてばかりの方は、とりあえず、レバーや砂肝、食べましょう。赤みのお肉もガシガシ食べましょう。

どうせ死ぬなら、死ぬ前に、おなかいっぱい、お肉食べてみては? お肉の食べすぎで死ねるかも?くらいの勢いで、お肉選んでみたらどうでしょう。

お肉食べたら、きっと違う道が見えてきます。

お肉嫌い、という方は、鼻つまんで、口からサプリを山ほど飲みましょうか。あ、その前に血液検査を受けてくださいね。

 

順番を他人に変えらて、早められてしまう、というのは、もう許せないとしか言いようがありません。。

たくさんのひどいことが報道が海外、国内と続きますね。。

どうすれば、避けられるのかもわからないレベルで、どうしてそんな人間ができてしまったのか。。

どうしたら、そんな残虐行為ができるのか。。戦争などの異常事態でもないのに、人間がそこまでできるものなんだ?!ということに、驚愕です。

 

御通夜で、お菓子をいただきました。

IMG_20160728_235045 IMG_20160728_235123  子供のころに、よく祖父が買ってきてくれた、蕎麦ぼうろでした。

食べたのは、すごく久しぶりで、30年以上が経っていますね。。

とても、とても、懐かしい味がしました。ふわっと温かい何かで包まれるような感覚でした。子供のころの思い出とともに。

東條先生のように、とても優しい味で、食べたら、少し元気になりました。