プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2016年8月
« 7月   9月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

最近投稿した写真

ホーム > 2016年08月



いつもキャンペーンで、みなさんに選んでいただいている、ビタミックス®を、今回、どなたでも、10%オフでご購入していただいくことができます。

疲れが溜まっている方には、非常におススメです。

吸収率が抜群にいいので、表示に書いてあること以上の栄養分が入っており、また吸収されるのいが、とてもいいです。

 

真夏のお肌の疲れ、体の疲れが溜まっている方には、超~お勧めです。

受診されている方であれば、栄養療法を受けておられる方は、副腎疲労(アンチエジングもかねて)の点滴をするのも、とてもお勧めです。

濃いビタミンCと他ミネラルが大量に血管の中には行ってきますから、飲むのと点滴で、こんなに差が出るのんか?というくらい違います。

 

半分以上寝てしまったので、続きはまた明日以降に書きます。

こちらもFacebookで、他の方がシェアされていたのを私もシェアさせていただいた分です。

 

イタリアで、子供に完全菜食主義を強制する親を罰する法案が提出。最長で6年の懲役へ。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52223830.html

 

いや~、日本も法案提出まで行かなくても、厚労省が注意勧告ぐらいは出してほしいです。

 

食品添加物を摂らない・農薬や化学肥料をなるべく使わないものを食べるなどオーガニックにはまるのは全然いいと思いますが(お金があるなら)、オーガニックから、マクロビやなんちゃってベジタリアンになってしまう女性が多い。。

特に、日本の場合、あまり何も考えずに、ハリウッドセレブがやっているから、なんかや流行っているらしい(誰かが流行らせているとも知らずに)、女性誌に載っていて、なんかオシャレそうだから、などの理由で、始めてしまう方が多いような。。。

 

ほんとに、その方の信念でされるなら、宗教みたいなものなので、理屈では確かにありませんから、ほんとに信念を持ってされるなら、誰に迷惑をかけるでなし、されたらいいと思いますが、

子供を巻き込むな!と思います。

 

きっと、その方のご主人も、マクロビ・ベジタリアンはイヤな方が多いと思いますが、心の中で、「もっと肉を食わせろ!」と思っていても、話し合いにすらならないから、もう何も言わず、家庭以外で、食事をしているのかもしれません。たまに家で食べる時は、その時だけ我慢して、他で食べているのかも。。

(私の個人的な意見ですが、一緒に暮らしていくのに、食事の好みって大事だし、一緒に同じものを食べる、それが無理な時は、同じテーブルで一緒に同じ時間に食事をする、というのは、とても大切だし、それがやっぱり「家族の時間」だと思います。

女性が、男性の嫌がる料理ばかりを出したら、男性は、家に帰りたくなくなるんじゃないでしょうか。。

働いている人はほとんどの方がそうですが、仕事終わって、家でゆっくりとごはんを好きな人と食べたいんじゃないのかな。だから、結婚して家庭を作ったんじゃないの?と思いますが。。。)

 

話を戻します。

 

ある程度の年齢になれば、中学生・高校生も、お小遣いがあれば、母親が、肉を食べたいのに野菜しか食事に出さないと、家でごはんを食べなくなったり、買い食いしたりできるかもしれません。

年齢が上がれば上がるほど、家で食事しなくても、なんとかしようと思えばできなくはない。母親の料理から逃れることは可能です。

父親である男性も、昼間や夜の会食など、言い訳を作れば、外でごはんを食べて帰ってくるこも可能でしょう。

 

でも、小さい子どもは?

中学生・高校生でも、お小遣いを自分の食費に回る子はそうそういませんよね。おやつの買い食いは別として。

我慢して、母親が作った料理を食べないといけない。

 

好きなものばかりと言っても、それが栄養のない、マイナスの食べ物だったら(添加物まみれとかインスタントとか)、そりゃダメだし、我慢して、ちゃんとしたものを食べなさーい!!でいいですが、食べたいものがない上に、しかも栄養全然ないやん。。。と子供が知ったら、そりゃショックじゃないですかね。

なんの罰ゲーム。。。?

 

前にも書きましたが、動物性たんぱく質を食べないと絶対に入っていない栄養素というのがあって、ベジタリアン歴が長ければ長いほど、どんどん具合が悪くなります。元気もなくなっていくし、うつっぽくなったり、逆にイライラしたり、いろんな多彩な症状が出てもおかしくない。。

 

欧米は、ベジタリアンの歴史が長いから、わかっている人も多いので、サプリを飲んでいる人が多いからいいんですが、日本のなんちゃってベジタリアン(マクロビも)は、そういう勉強せずに、入っていきますから、そりゃ、体調悪くなるわな。。。

自称ベジタリアンの方何人かから、

(動物が可哀想だから、という理由のベジタリアンだけど動物実験の最たるものである医療、特に命にもかかわらない美容医療は、自分のシミや毛穴のためにはやる、という、どこがベジタリアンで、どの辺が動物が可哀想と思っているのかよくわからない、なんちゃってベジタリアン。本当のベジタリアンの方は、レーザーとかは、しませんね。だって、動物実験されていますからね。)

ベジタリアン用のサプリ、とかいうのを見せてもらったことがありますが、一体どこがベジタリアン用なんだろう。。。と成分表を見て、疑問に思いました。

どこにも、その肝心な栄養素が入っていないから。。。

 

なんじゃ~こりゃ~っ!!

 

日本のサプリの実体ですね。ま、いろいろ売っていますが、なんちゃって、ですから、サプリもなんちゃって、だったようです。

あ~あ~、という結果です。

(この中の数人には、レーザーよりも栄養療法を勧めましたが、やりませんね~。他力本願だから、レーザーに走るんですね~。動物どうなったんだ、と思いますが)

 

とりあえず、子供を巻き込むなって!!

男性も、自分さえ逃げればいいのかって!!子供は、?!

自分が嫌で逃げた料理を、子供だけ食べさせて、罪悪感がないのか?!と思います。

まずは、妻を説得しろっ!! て思いますね~。

先日の続きですが、これも毎回書いていて、ご存知の方には、耳にタコかもしれませんが。。

 

大島椿の椿油の、アトピコのほうですが、あらゆるオイルの中で、保湿として勧めているのは、私はこれだけです。

 

何故かと言うと、

油の欠点は、「酸化」です。

 

リンゴが皮を剥いたら、茶色くなるのと同じで、天ぷら油や調理油が、一度火を通すと、茶色くなるのと同じで、全ての油は、空気に触れると酸化します。

それは、皮脂も同です。

 

脂性肌の方は、出過ぎた皮脂が酸化されて、「過酸化脂質」というものに変化し、これが皮膚に悪さをします。炎症を起こします。

 

(乾燥肌の方は、自分の皮脂は気にしなくていいです。)

 

アトピコのオイルは、日本薬局方のオリブ油・椿油よりも、酸化しにくく、皮脂よりも安定しているので、この油だけは、おススメしています。

他の油で、そこまでのデーターを出しているのを見たことがないので、保湿として広範囲や長時間塗るものとしては、これだけをお勧めしています。

 

今流行りの(だいぶ前からですが)、アラガンオイルや月見草オイルは、とても酸化しやすいため、皮膚に塗るのは一切勧めていません。

酸化しにくい工夫がされている場合は、なにか添加物が入っていると思ったほうがいいです。

そこまでして、塗って、一体何の効果を期待されているのか。。。

たかが、「油を皮膚に塗る」ことに、すごい効果をうたっているのであれば、必ず、その企業に、その商品を使ってのデーターを見せてもらってください。

「効果」を言えるほどのデータがあるとは、思えませんが。。。

 

ちなみに、月見草オイルは、私も時々使いますが、使うのは、飲むほうであって、皮膚には塗りません。

 

 

 

副腎疲労のセミナーから帰って参りました。

中身は、ものすご~く濃かったです。

頭パンク状態ですね。。。

 

栄養療法オーソモレキュラーと一口に言っても、検査をどこまでするのかは、各クリニックによってさまざまです。

 

例えば、血液検査全くなしで、食事療法だけの話と診察をしてほしいと言われた場合、問診などから今の状態の改善点を提案して、食事指導、となるんでしょうけど、血液検査すらしていないとなると、徹底した食事指導はできません。

そもそも、それが正しい指導なのかどうかもわからない。。。

1日菓子パン3つだけ、コンビニ三昧とか誰が聞いてもおかしな食生活は、検査の必要もなく、すぐにでもなんとかしないと!となりますが、どこまでたんぱく質を食べるのか、油の量はどうする?糖質の量はどうする?などなど、結局肝心の細かいところがわかりません。。

ほんとに、一般的な話ってやつ止まりですね。それでいいなら。。

 

うちでしているのは、全部自費の血液検査です。

オプションは基本全部つけないとダメと言ってもいいくらいですが、若い方だと、予算の関係で、オプションなしとか、減らしたりとか。

若いと、それだけ、いろんなことが重症ではないので、症状によったら、もうオプションはつけません、というか、つけられないこともあります。(お金払うのは、患者さんですから)

ところが、年がいけばいくほど、若くても症状がひどければひどいほど、オプションは全て必要です。

でないと、食事もサプリも、あれだけお金と時間をかけたのに、台無しに近いことにもなりかねません。

サプリや食事をどうするかは、後から考えればいいわけで、とりあえず状況の把握です。

そこから、原因をさらに探さないといけないこともあります。

もうはっきり言って、オプションでもめるくらいなら、最初から全部つけた値段設定にしたいところですが、もちろん金額も上がるし、年齢と症状によったら、減らすこともあるので、難しいところです。

 

基本検査にしても、オーソモレキュラーとして必要な項目は全部入れていますから、それはそれでかなりのことがわかります。

ただ、絶対必要はオプションもあるわけです。

 

で、オプションまで全部つけると、これが結構なことがわかります。

(ちなみに、人間ドッグや検診というのは、ほんとに、調べている項目は、無茶苦茶少ないですよ。チェックしている目的自体が最初から全然違いますから)

 

で、さらに検査には上に上があって。。。。

特に、副腎疲労の場合ですね。。

検査の必要性はとてもよくわかりますが、血液検査(オプション全部)して、さらにまだつけるわけですから、検査だけですごいお金です。。

あくまで検査ですから、治療費は別途かかるわけで。。。

みんながみんな、できるわけないですよね。そりゃそうです。。

 

どこまで検査しているのかって、ほんと難しいですよね。

 

でも、症状の改善度合いと、その方の症状や診察で、絶対この検査追加して!という場合もあります。

(患者さんが、するかどうかは別)

 

す~っと改善する場合はいいんでしょうけど、それは軽い場合でしょうね。

軽くない場合、本格的にやるなら、患者さんもかなり大変ですね。

お金も時間も。

食事指導が必ずあるでしょうから、食事もとても大事ですね。制限がとかく多いですかね。。

 

なんでも予防できたら、とても楽ですのにね。

 

Facebookからのみなさんのコメントや、スキンケア相談に来られる患者さん方の話を聞いていると、ほんとにみなさん、化粧品に困っているんですね。

毎日のことですから、大変でしょう。

(ほんとは、栄養が足りていれば、保湿化粧品はいらなくなります。)

 

「肌にいい」ってなに?ってことですが、

「安心・安全」という話にもなってきますので、そうなると、添加物の問題になります。

 

一番添加物なしでいく、というなら、

 

椿オイル

メイク落としにも、保湿にも、保護にも使えます。保湿や保護で使う際には、私は、アトピコのほうをお勧めしています。

(必ず大島椿のものにしてください。別にお金をもらっているからでもなんでもなくて、なんの関係もありません。ここの油に関しては、市販のものもアトピコのものも、ちゃんとアレルギーとなりえるたんぱく質が入っていないことを、第3者機関である食品分析センターに依頼して、調べてあるからです。もちろん、認められていません。なので、安心して、皮膚に使っていただけます)

 

純せっけん(石鹸素地100%の無添加石鹸)

メーカーはどこでもいいと言っていましたが、先日来られた方のキメが全然ないんですが、もうずっと純石鹸で洗顔していて、その石鹸がマイナーなところのでした。他にほとんど化粧品をつけていないので、ここまでキメがなくなるなら、石けんか?(中身が、実は純石鹸ではないとか。。?)となりますが、まだ1度しか肌を診ていないので、まだ原因はわかりません。。

とりあえず、どこでも売っている、老舗というか、大手というか、無難にそういうところのにしてはいかがでしょうか?

 

ワセリン

保護として使ったり、保湿を塗ったけど、まだ乾燥する場合、「フタ」のように保護してもらう。

 

これで、洗顔と保湿は完成です。

 

。。ただ、これでは塗りにくい、ベタベタする、気持ち悪い、など、個人の好みもかなりわかれます。

やっぱり、化粧水や乳液やクリームを使いたいとなると、なにかしら添加物が入ってきます。

→市販で買える、おススメの化粧品(化粧水、乳液、クリーム)は、ブログ内で検索をかけてくださいね。

 

また、オイルとワセリンだけでは、日焼け止めが作れません。

 

ファンデーションも。

 

添加物なしで化粧品は作れません。

 

探せばいいものっていくらでも(ほんとは)あると思います。

お金もそこそこ出せば、いいものも買えるでしょう。

 

私が、基礎化粧品に求める条件は、

①安心・安全(データがあるなら、添加物が多少入っていても、OK)

②簡単に購入できること(毎日のことですから)

③お手軽な値段設定になっている(たかが、基礎化粧品です。ただの、洗顔と保湿です。なんの効果もないものに、そんなにお金をかけなくても。。と思います)

 

なにか効果を求めるのであれば、特殊なものを使わないと無理で、それこそお勧めは、クリニック受診して、相談する、ということです。

肌も診てくれないクリ二ックで、化粧品を買っても、ダメですよ。

 

→途中ですが、ちょっと寝ます。。すごく眠い。。。zzz

 

 

 

ブログ、復活しました~!!

お騒がせいたしました。

 

さて、今日は美容整形を検討する前の話ではなくて、そういうサイトで、何故かうちのブログを紹介してくださっていた話です。

美容整形を検討する前に読むべき本当に役立つ医師ブログ10選

というところで、私のブログを紹介していただいております。

このサイトがどういうサイトかは、よく知りませんが、ブログを紹介していただいて、お褒めいただいております。

ありがとうございます~!!

 

こういうサイトで、紹介していただくと、嬉しいですね~。

なんの利害関係もない方が、こういうところで、取り上げてくださることに感謝します。

 

美容整形が決して悪いわけではなく、患者さんが、メリットだけでなく、デメリットをきちんと説明された上で、ご自分も理解された上で、今後のいろいろなトラブルも含めて、覚悟を持って、される分は、全然いいと思うんですが、なんの説明もされていない方がとても多く、そういうものなのかなと、そのままやっちゃう方も多く。。うまくいけばいいですが、うまくいかないと、被害はいつまでも減りませんね。。。

悪徳クリニックというのは、そうそう減りませんから、するほうが気を付けるしかありません。

情報が多すぎて、何がなんだからわからなくなっている方も多いでしょうけど、たくさん、いろんなドクターの説明を聞いたりしていると、いろいろ見えてくることもあります。

「知る」ことも大事だし、「整理」することも大事です。

とりあえず、気になっているクリニックに受診して、診察カウンセエリングを受けてみる、というのはいいと思いますが、手術に関しては、その場で決して、即決しないことです。

レーザーなどと違って、手術は戻せませんから~。

キズ跡も必ずつくわけですし。

その辺が、光レーザー治療と違うところです。

 

悪徳クリニックの被害者が一人でも減ればいいですね。

 

ブログの引っ越しが無事終了!と思いきや、今までのとリンクしていない?

 

HPのトップページあるブログからは、ちゃんと見れますが、HPから行かない場合は、URLが違うからと言えばそうですが、リンクしてもらっているはず。。。?と思っていたので、リンクされません。

というか、なぜか、ユーザー名とパスワードを求められます。。

一体、。なんのユーザー名とパスワードなのか、私もさっぱりわかりません。。

業者さんには言いましたが、気づいたのも遅かったので、対応は明日以降でしょうね。。

 

ブログは、見れるんですけど、ちょっとかなりメンドクサイんですが、まず、HPに行ってもらって、トップページの右側の、「ブログ」というところをクリックしてもらって、ブログに行ってもらえますか?

すっごいお手数をおかけしておりますが。。

申し訳ありません。

 

ブログの過去記事がご覧になりたい方は、これまたお手数ですが、ブログ内で検索していただいてよろしいでしょうか。

ていうか、今、ブログ内以外では見られないのかな。。・という状態です。。

 

引っ越し作業h、いろんなことがありますね。

明日には、落ち着いていますように。

 

 

 

 

 

リオオリンピックの閉会式、素敵でしたね~。

私は、オリンピックが終わったことも知らず、家に帰ってから家族から閉会式のことを聞いて、NHKのオンデマンド?動画で観ました。

小池百合子さんの着物姿がとても良かったですね。とても美しい着物と帯で、ほんと素敵でした。

 

さて、小池百合子東京都知事ですが、選挙期間中に、「厚化粧」と言われて、話題になりましたね。

小池百合子都知事、今、ネットで調べると、64歳でいらっしゃいました。

64歳の女性では、とても綺麗にしていらっしゃいますし、もともとがとてもお綺麗な方ですので、こういうメイクの女性って、年齢に関わらず、多いのでは。。?

 

今、芸能人というか、テレビに出る方の何が可哀想かと言えば、今時のテレビの綺麗に映ることと言ったら!

しかも自分の顔よりも、テレビの画面のほうがでかかったり、となると、ものすごいアップで、自分の顔がど~んっ!と映されるわけですよね!!

いや~、怖いわ~。

私は、出せませんわ~。

素人同士が、お喋りしてても、お互いの顔をまじまじとジ~っと見ることって、あんまりないし、顔を見て、話していても、表情も動くし、相手も自分も動いているから、一瞬、あれっ?と思っても、ちょっとジッとして!とアップで見せてもらえるわけでもないから、気のせいかなとやり過ごしたり、気づかれないことも多いかもしれません。

でも、映像って、番組でも何回でも使われるし、こっち側で、映像止めて、じ~っと見ようと思ったら見れるし、写真もバンバン撮られるし、毛穴もシミもシワも、チリメンジワまでも、全て暴露されますよね。

堪りません。。。

 

小池都知事が、「顔にアザがあるから隠している」とおっしゃってましたが、お若い頃の映像は、確かに今ほどファンデを重ねては塗っていらっしゃいませんよね。いわゆる、生まれつきの「アザ」らしいお写真は、私は見ませんでした。

(写真では、そう見える)

「アザ」とおっしゃるなら、ADM(後天性太田母斑様色素斑)ですかね。

(ADMは、大人になってから、突然気付いたり、実際は、少しずつ浮いてくるように、ちょっとずつ濃くなって、突然気づいた、みたいなこともあったりしますが、気づいていないだけで、患者さんの顔の診察で、「ここに、アザの一種(ADM)がありますよ、可能性が高いですよ」ということは、とても多いです。

40代、50代、60代、70代でも、突然気づくことも多いです。実際、70歳前後の患者さんで、どんどんいきなり濃くなってきた方も診たこともあります。

 

これは、濃さにもよりますが、結構濃いのが出てしまうと、かなりのカバー力のあるファンデーションというか、コンシーラーというか、都知事がおっしゃっていたみたいに、「医療用」のを塗っていらっしゃる方もいらっしゃいます。(どこのメーカーのかは、わかりません)

 

男性も女性も同じですが(女性が気になることは、男性も気になるのです)、シミであれば、アザであれ、気になる方は、皮膚科形成外科などを受診されますし、どんなにひどくても(ひどいと周りが思っていても)、クリニックに行かれない方もいらっしゃるし、それは個人の価値観です。

 

小池さんの場合は、隠されているくらいですから、気にはされていらっしゃるんでしょうけど、忙しすぎて、クリニックに受診するのも後回しだったのかもしれませんし、わざわざクリニックを受診するほどではないと思っていらっしゃるのかもしれませんし、その辺は、ご本人しかわかりませんよね。

 

都知事になられてたので、今後ますますお忙しくなるでしょうから、もっとクリニックに行く時間はなくなるんでしょうけど。。

気にされていない方はいいんですが、もし気にされていらっしゃったら、時間を見つけて、ぜひ信頼のできるクリニックを受診されてほしいものです。

都知事によっては、毎週末別荘、勤務時間に趣味の芸術鑑賞行きまくり、早く上がって、別荘に向かうなど、都知事って、そんなに暇なんだ。。。という方もいらっしゃったわけですから、小池さんにも、少し肌のことと向き合えるお時間ができればいいですね。その時間が、リラックスできる時間に当てられれば、なおいいですね。

 

さて、「厚化粧」って、なんでしょう?

 

お若い頃は、そうは呼ばれなかったわけで、一体何が違うんだろう。。と思って、観察していますと、

やっぱりツヤですね!決定的なのは。

 

薄化粧のほうが、素人が塗る分には、ムラにもなりにくいし、透明感が維持されるので(これは、地肌もある程度キレイじゃないと、透明感を出すのは大変。。。)、若々しく、肌がキレイな印象が出ます。

 

ところが、ツヤがないと、また、いろいろ隠そうとして、下地は塗るわ、ファンデは重ねて塗るわ、さらにその上からパウダリーファンデーションを塗ったり、フェイスパウダーを結構重ねると、ぶ厚さにも、重ねた分だけ、厚みにムラが出マスから、綺麗に光が反射しません。アラを余計に目立たせます。

毎回プロのメイクさんにメイクしてもらって、ライトを、これでもかっ!と言うほど当ててもらえれば、ものすごくキレイに(?)見えます、というか、真っ白になって、アラが見えなくなる。。。

 

ツヤさえあれば、少々のアラは、ほんとに目立ちません。

(テレビに出る方は、難しい。。。)

素人は、ツヤさえあれば、ほんとに十分ですよ。

自分の肌自体がツヤがない方は、そこは化粧品の力を借りなきゃとなりますが。。

質のいいものであれば、自分の肌に合っていれば、何を使っていてもかまいませんが。。

 

厚く塗るのが「厚化粧」なら、どそこから、んどん引き算すると、若々しい肌がそのま出てきます。

 

でも、ある程度カバーしてくれるファンデなり、肌色のついたものではないと困りますよね。

市販のものには、限界がありますから、クリニック用のをまず試されてはいかがでしょう。

他のアザの患者さん方の話からすると、クリニック用はのは、結構塗りやすく、カバー力もあって、思っていたほど、厚塗りに見えない、とよく言われます。

そういうのに、興味ある方は、一度クリニックを受診されてみては?

レーザーをやるかやらないのか、も大事ですが、今何ができるのか?ということを聞きにいってみては?

なにか、いい銃砲が得られるかも。

 

 

 

 

今日は、女性のとって嫌な事件の報道が多かったですね。。

一体、女性をなんだと思っているんでしょう。。

被害に遭われた女性は、もう怖くて外に出歩くこともできなくなっちゃうかもしれません。。

少しでも早く、体も心も回復されるのを願うばかりです。

 

さて、頭の育毛の話です。

 

朝晩、完全に空気が変わっていますね。

すっかり夏は終わって、「残暑」でしょうか。昼間はあんなに暑いのに。。。昼間のクーラーと外の気温とのギャップでも、みなさんお疲れ気味では?

夏バテとはよく言ったもので、いろんなところで体力消耗しちゃいますね。

体力消耗するということは、栄養が全然足りていません。

 

栄養が足りなくなると、真っ先に切られていくのは、皮膚か髪の毛か消化管粘膜です。

どの順番で切って行くのかは、体次第。。自分で、「ここから切って」「ここにはなんとか栄養回してください」とお願したところで、体が言うこと聞いてくれません。

とりあえず、体の気のすむようにしてあげないと。。体が、「ここが大事やん?」というところに行っちゃうので、そりゃもう仕方ないです。

たくさん栄養を摂って、自分の回してほしいところにまで届いてもらおうと思ったら、だいぶいると思いますが。。

なんか、冬眠の前のクマみたいですね。。もうすぐ秋だし。。

髪の毛も秋が一番抜けます。

夏用の毛から、冬毛に、人間も変わるのかもしれません。

古いのが抜けないと、新しいのも生えてこないので、まさに回っています。

 

髪の毛は、生えてきても、まつ毛と違って、ある程度の長さがないと、肉眼で見えませんよね。

髪の毛は、他の場所よりも実感するのに、時間がかかります。

 

今、すでに、「結構抜けてきてる。。」「抜け毛が増えたと思う」と思っている方、なにか始めたほうがいいかも。。

 

と言っても、市販の、医薬品でもない、わけわからんものを塗るのは止めてくださいね。。

せめて、医薬部外品までにしておくとか。。

それですらないものは、「効く」とも書いていないし、当たり前ですが、「効く」わけありません。

「効く」と言って、売っていいのは医薬品のみです。

相性もありますから、医薬部外品でも、「そこそこ良かった」という方もいらっしゃると思いますが、効果をそこまで言っていない以上、それはわかりません。

 

まあ、何をするにしても、体、冷やさないようにね。特に、女性は。

冷えは、万病の元です。

あまりにもず~っと冷え性でいるあまり、もう当たり前になって、冷えの感覚すらない方もたまにいるので、自覚症状がないほうが幸せなのか、あるほうが幸せなのか。。。

 

冷たいものばっかり摂ったら、ダメですよ。

冷たいもの摂ったら、温かいものとせめて交互ですよ~!

特に、クーラーの効いているところで、冷たいものは、特に気を付けてくださいね。

 

 

IMG_20160822_191453今日は、本の紹介です。

 

北里研究所病院 糖尿病センター長 山田 悟先生監修の、「外でいただく”糖質制限食”奇跡の美食レストラン」です。

 

山田先生は、抗加齢医学会でも講演されたり、ちょっと前の「ガッテン!」でも、正しい糖質制限を紹介されて(糖質だけ減らすのではなく、たんぱく質・脂質はもっと増やさないといけない)、ブログでも紹介したのを覚えていらっしゃいますか?

https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2016/07/%e3%82%ac%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%b3%ef%bc%81%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%b3%96%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e3%80%8d.html

 

この本を知ったのは、確か、どなかたのfacebook だったかと。。。

(すみません、どなたのだったか忘れてしまいました。。)

それで、ぜひ中身を見てみたかったのですが、近くの本屋さんには、どこにも置いていません。

注文したら買えますが、買う前に中身をちらりと見たい。。でも、ちょっと置いているところは少なそうですので、もうネットで注文しちゃいました。

 

この本、いいです!

確かに、お店は、東京がほとんどで、どれも高級店で、糖質制限食コースで予約どころか、普通のコースですら、予約は一体どれくらい前から電話しないといけないのか?と思うお店もありますし、私は東京のお店はほとんど知りませんが、それでも名前は知っているお店もあって、これらの数多いお店が、協力してくれたり、糖質制限をしたほうがいい方のためにメニューを作って試作を重ねて、提供してくれるという、その心意気に感動しました!

もちろん、企画された山田先生にも!!

素晴らしい本です。

行けなくても、眺めているだけで、嬉しい気持ちになるし、料理好きの方には、とても参考になることも多いです。

これで、糖質制限?!とビックリする方も多いと思います。

特に、「糖質制限」の間違った思いこみをされている方には、特に、激震かも?!

 

なにより、このお菓子のページは、ワクワクして見ちゃいました。

栄養療法オーソモレキュラーのサイト、「オーソモレキュラー.jpモール」http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/

のお菓子やお弁当というのは、食品分析センターで完成品が解析されており、使っている食品添加物も安全な天然のものだけで(食品添加物とは呼びませんね)、最高品質で、しかも5時間の糖負荷検査がされていますから、糖尿病の方も、本当に安心して召し上がっていただけるお菓子です。お弁当も。

(こういう検査を徹底すると、お金がすごくかかります。。)

 

今の季節、こちらのルーブさんのゼリーは、私は大好きで、つい2個、食べてしまいます。。。いつも、うちの患者さんには、ビタミックスと並ぶくらい、フィナンシェも大人気です。すっごい満足感があります。

 

ただ、生ケーキがあるわけではないですし、なかなか新商品の開発となると、大変なようです。業者さん側も大変なご苦労があると思います。

他に(食品添加物を使えば)もっと安い、似たような商品がネットでは売っています。(中には、大丈夫かな?というのもあります)

いろんなものが食べたい時に、同じものばかりだと飽きることもありますし、違うものが食べたくなる時もあるし、財布と相談して、少々食品添加物を使っていても、かなり気をつかってくれているなら、わかって食べる分には全然ありだと思います。

 

もう写真を見ているだけで、ため息ものです。。ああ。。食べたいかも。。

 

残念ながら、オーソモレキュラー.jpモールのように、甘味は、ラカントSやエリスリトールの天然物のみ、で作ったお菓子は、確かありませんでした。

理由は、高いからです。

卸値価格は、おそらく倍のようです。

ただでさえ、ラカントSで、「ふくらませる」ということが無茶苦茶難しいので、大変なのに、原価までそんなかかるとなると、なかなか商品化して売る、すっごい儲からなくても、赤字にするわけにもいかないでしょうし。。

ラカントS・エリスリトールだけでお菓子を作るのは、とても大変です。

(ルーブさんは、その点すごい!!  。。でも、種類はそうそう増やせない。。)

 

砂糖を使ってこそのお菓子(特にフランス菓子)!と思って、作って来られたパティシエの方が、「砂糖」を止める・変更する、というだけでも、すごいことだと思います。それくらいのカルチャーショックだと思います。

カルチャーショックからの商品開発。。ほんとに大変です。

 

たま~に、食品添加物の入った、低糖質制限のお料理やお菓子も、あったほうがいいですよね。選択肢は多いほうがいいですよね。

 

あと、低糖質で一番難しいのは、もちろんイタリアンのパスタやパンが大変は大変ですが、一番大変なのは、和食ですね。

旨味である、みりんと砂糖を止めるわけですから。(あるいは、かなり減らす) 味付けの日本酒も注意ですよね。

減らした分、止めた分を、別の甘味で置き換えるわけですが、元と味は変わるので、根本的なところから、メニューを変えないといけません。

和食は、本来、根菜類(糖質)がとても多いんですよね~。

中華だと、あんかけ、なしですよね。点心もダメですよね。

 

素人が、自分や家族のために、作った糖質制限の料理と、プロの料理人が、お金をお客さんに払ってもらうのでは、全然違いますものね。すごくハードルが高いっ!!

和食の場合は、日本酒を飲みたい方のことも考えていらっしゃって、これも感動しました!

 

フレンチのお料理は、普通砂糖は使わないので、フレンチが一番糖質制限簡単ですし(フレンチで、糖質は、パンとデザートくらいです)、イタリアンだと、パスタもフォカッチャもデザートも食べなければ、イタリアンも糖質制限です。

ただ、この本では、糖質の多い野菜もなるべく使わないように考慮されていたり、おお=!!と思いました。

こういう、一流のお店で、パンも気を使って食べるかどうか悩んだり我慢したりをしなくてもよかったり、散々食べた後、最後のデザートも気にせず、みんなと一緒に食べられる、って、幸せですね~。

 

お寿司屋さんなんて、もう一生行かないかと思っていました。

あてを山ほど食べて、最後に3かんくらい握ってもらったら、いいかな。。?(って、絶対、もっと食べたくなりますよね!)

ほんと、お寿司屋サンは、行っていませんね~。

 

ダイエット目的で、体調で困っているわけでない方は、まあ、なんでもいいんですが、やはり慎重にならないといけないのが、糖尿病の方。

糖尿病の手前の方々。副腎疲労の方も程度にもよりますが、どれだけの糖を摂ったら(質にもよりますが)、どれくらい血糖値が上がるのかは、個人差がかなりあると思います。

市販で売っている低糖質パンにしても、ネットでいろいろ売っている、糖質制限の商品にしても、いくらでも食べていいわけではないですよ。

 

でも、普段まじめに、糖質制限されている方が、たまのイベントの時に、これくらいの糖質を摂っても、全然OK!と私も思います。

ゆっくり、よく噛んで食べたら、どのお料理も、糖質は最後のほうですから、そんなに血糖値が上がらないんじゃないかな。。?

(個人差は、絶対にあると思いますが。。。ご心配な方は、やっぱり血糖測定ですね。確実です。)

 

あ!

載っているお店で、本店は京都やろっ!!というのがいくつかあって、でも残念ながら、すべて東京のお店でした。

京都ではやってない。。?(確認していないので、わかりません)

京都でやるかな。。

 

こちらの本は、お店の紹介だけではなく、糖質制限のこともわかりやすく書いてありますから、とても勉強になります。

ただ、一点、ケトン体のところは、私は考え方が違います。

 

まあ、難しい話は置いておいといて、糖質制限のレストランを探していた方には、救世主ですし、ほんとに、お料理見ているだけで幸せです~。勇気もらえます!

 

ベースを押さえておけば、糖質制限の外食って、探せば結構あるんですが(考え方をシンプルにしてしまえば)、確かに、難民のように探しまくることもあります。

こういうお店で、コースで食べさせてくれるところが、この本の一番の見どころです。

お料理好きの方はぜひどうぞ一度お読みください。絶対に参考になりますよ!