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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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顔ヨガ続き

すみません、フェイスブックに続きを書いたので、コピペします。

 

その前に、「肉食美肌」皆さん、認知していただきましたか?

肉食美肌印 こちらのスタンプ、よろしければ皆さんもどうぞお使いください!

単純明快!ゴロもいいし、忘れにくいと思いませんか?

皆さんの周りに方にも広めて、意味をあまり理解されなくても頭の片隅にでも残れば、その方もそのうち、「肉食美肌」?!

目指せ!日本中が「肉食美肌」!!

 

 

さて、顔ヨガ続きのコピペです。

 

結論から言うと、まぶたを持ち上げて目を大きく見せようとしてやっていた体操は、全く効きません。
眼瞼挙筋と言って、この筋肉は鍛えられません。
これが伸びてしまうと、眼瞼下垂と言って、まぶたが開けられなくなり、オデコの筋肉でまぶたを開けようとしますから、目と眉毛の間はドンドン離れていくし、オデコはシワだらけになっていきます。
この筋肉が緩んだせいの眼瞼下垂は手術するしかないですがねぇそれは健康保険適応です。でも弛んだ皮膚を取る整容的なものではありません。それは美容外科です。保険は通りません。

顔のマッサージと言い、顔筋体操と言い、名前を変えて(顔ヨガとか、コルギとか)、またブームが過ぎ去った頃にまた流行らそうと企てる輩がいて、また回ってきましたか…。
前は、10年くらい前でしたっけ?
顔筋マッサージ全盛期で、顔筋体操もDSまでソフト作って…。
あの時も、肝斑、シワ、たるみがえげつなく悪化させた患者さんだらけで、顔は真っ赤っかになってるし、擦りすぎと紫外線の影響で(こういう人に限って紫外線対策は全く何もしてない)、赤みがかるがしみに変わり、全体がどす黒くなって…。
そりゃあもう悲惨でして、まず止めさせるところから始めるわけですが、自分がいいと思ってきたことが、ひどくなっている根本原因だと受け入れられない人もいて、止めないくせにレーザーしたら良くなると思い込んでいる他力本願の典型例みたいな…。
こういう人は、いくら説明してもわかりませんからね、なるべくしてなってるなあといつも思います。
ここまで来てしまったんだから、いい加減気付いたらいいのにと思いますがねぇ栄養欠損がひどくて、また欲をかいて騙される、というレールを自分で引き続けるんですよね…。

また、続きを書きますが、顔筋の体操のことは、スキンケアではないので本には載せてません。ページ数が全然足りなかったので、第二弾ですか(^o^)。今の本がたくさん売れれば、第二弾、第三弾といくそうです。よろしくお願いします!

 

とりあえず、顔ヨガも顔筋体操もマッサージもコルギとかいうのも止めましょう。

 

カテゴリ:

エイジング, スキンケア