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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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患者さんで、ヘアカラーのとトラブルが多いから、ちょうどヘアカラーを止めるように書こうと思っていたところ、元SMAPの中居さんが、ヘアカラーのアレルギーでえらい瞼や頭が腫れたそうですね。

 

最近テレビのCMで、「シャンプーしても頭痒~いt!!」って頭の塗り薬のCMやっていますよね。

 

私から言わせたら、そんなん塗らなくても、チャンプ―やらヘアカラーやら止めれば治んのに。

といつも一人でツッコんでいます。

 

女性の薄毛・抜け毛・頭皮のトラブル(かゆい、赤い、フケがたくさん出る、乾燥しているなど)は、体質ではなく、まず刺激を止めること!

 

一番強い刺激は、ヘアカラーです。

 

ヘアカラーでトラブルが起こっているのに、ヘアカラー以外で白髪が染まらないと思っている方がほとんどなのですが、ヘアカラーというのは、毎回染める前にパッチテストが義務付けられているものです。

私の行っている美容院は、昔私がヘアカラー(10年以上前?)をしていた時、毎回トラブルがなくなくても、毎回、パッチテストの希望の有無や頭皮トラブルなどないか、今までもなかったか、などの同意書を取られていました。

 

へ~??っと思われた方も多いかもしれませんが、まず、これが当たり前です。

厚労省からも指導が行っているし、皮膚科学会もヘアカラーへの注意喚起(被害が多く、また被害も結構ひどいから)が今までもなされています。

 

ヘアカラーに入っている「ジアミン」という成分にとてもかぶれるというかアレルギー反応が起こす人が多く、そのためパッチテストが義務付けられるわけで、それくらいひどい、ということです。

 

ヘアカラーでひどいアレルギー症状が出る前に、なんらかの軽めの「お知らせ」が来ていたはずで、体は知らせていてくれていたわけです。

「これ、使わんといな、かぶれで済まへんえ~」と言っていたのを無視するから(し続けるから)、とうとう体のほうが怒って、「まだわからへんのかっ?!止めへんのかっ?!」と症状をきつくひどくさせます。

 

ヘアカラーでなんらかのトラブルが出たら、もうやったらいけません。

次回も同じくらいの程度で済む保証はありません。

 

ヘアカラーがダメなら、ヘアマニキュアにすればいいだけの話で

(ヘアマニキュアもかぶれるなら、カラートリートメントやヘナ(ジアミンが絶対に入っていない100%ヘナのもの)

美容院の担当者は、「前回トラブルなかったですか?」と必ず聞かないといけないですし(それどころかパッチテストの有無の確認をしないといけない)、なにかあれば、お店側が、儲けが下がるというなら、ヘアマニキュアにすれば全部止められるよりも儲かるわけです。

 

ところが、ヘアマニキュアがやっていないという、わけわからん美容院もあるんですよね。これが。

 

お客さんのヘアスタイルを完全に自分の作品と思っていて、中途半端に染まったり、白髪がうまく染まらなというのが許せないらしいです。

そして、なによりも無知過ぎ!

 

はっきりいって、ヘアカラー(ジアミン系)のトラブルが出たお客さんに、ヘアマニキュアや皮膚科受診、もちろんパッチテストすら言いだしももしないような美容院は、今すぐ止めるべきです。

 

自分たちがお金をもらうことしか考えていない。

 

ついでに言うと、ヘアカラーを1~2か月でやるなんて、狂気の沙汰とも思えないわけで、そんなことをず~っとやっていくと、頭皮がどんな状態になるのか、長年やっている美容師さんだと普通に気づきます。

その上で、やるのかやらないのか、お客さんに勧めるのか勧めないのか、などなど決められるんでしょうけど、その頻度はやりすぎですよ、と止めるどころか、何も言わずに(むしり歓迎ムードで。だって、儲かるから)やり続けている美容院がなんと多いことか!!

 

お客の頭皮の健康、はたまた髪の毛のことなんて、何も考えていないわけです。

 

お客さんが副作用など理解した上で、たまに年に1~2回、色落ちしたら困る時とか服についたらどうしようと言う時にやることが絶対ダメとは思いませんが、リスクもなにも聞かされもしないし、他に代替案があるのに、それを知らせようともしない。

 

こういう美容師・美容院は最低です。

なりたての美容師さんなら、知らないこともあるでしょうけど。。

 

ネットニュースの情報ですが、中居さんは、以前にヘアカラーに入っている成分(おそらくジアミン)でひどくかぶれたことがあって、それからヘアマニキュアにしていたそうです。

ヘアメイクさんにいつも?染めてもらっているらしく、アレルギーがあるから、(多分)ジアミンの入っていないもので、と注文はつけていらっしゃったそうです。

 

ただ、「しっかりと染まるもの」という条件付き。

 

これもはっきり言いますが、ジアミン入りのヘアカラーでもないのに、しっかりと色がつくものなんて、ありません。

そういう要求をするから、バカな美容師が確かめもせずにやっちゃうのか、しっかり染まるものなんて、ヘアカラーしかないから、ヘアマニキュアと口では言っておいて、ヘアカラーで実は染めていた、という確信犯パターンなのか、それはわかりません。当事者でないとね。

 

ヘアケアに関わらず、苦労もせずに結果だけ良い結果になる、なんて、なんであってもまああり得ません。

時間が経てば出づらくもなるでしょうし。。

 

美容院のシャンプーとリンス(トリートメント)をセットで使っている、という方もとても多いですが、ヘアカラーが一番悪いです。きついというか。

(だって、パッチテストの義務は、頭関連のものでは、ヘアカラー以外ありません。それくらい、劇薬ということです。)

 

美容院のシャンプーセットとかいうのは、すぐに捨ててもらっています。そちらもろくでもないから。

(市販のものと中身はそう変わりません。もっと悪質なこともあります。

 

先日来られた方も、「サロン限定」のシャンプーをセットで出されると言うことでした。

 

シャンプーも買える必要がありますが、まずはヘアカラーから!!

 

 

 

。。すみません、今日もfacebookのコピペです。

晩御飯食べ終わったのが23時過ぎくらいかな。。

そのあと、先日の「ゴチ!」(ぐるナイの)をまだ観ていなかったことを思い出し、のこりを食べながら、観てました。

(医学会オーソモレキュラーが監修したレストランが舞台でした。)

もう番組観る前から眠かったのですが。。

サプリ飲んで寝ます。。

 

以下、コピペです。

 

さて、、最近髪の毛は恐ろしいほど抜けるってことはないですか?
私は季節に関わらず、結構抜けます。
お盆の前後から秋にかけてが一番抜けます。

抜けてくれないと新しい毛も出てこないので、必要な作業ですが、抜けっぱなしという方がとても増えてます。

 

男性と女性で、原因や治療法が違います。
男性の場合は、男性ホルモンのことは避けて通れないです。
どこまでがホルモンの影響なのかということは置いといても、ホルモンに対する治療は必ず考慮しないといけません。

 

女性の場合は、ホルモンも関係はしますが、一番は栄養不足。
髪の毛まで栄養が回ってないんです。
回るはずがないというくらいのお粗末な食事内容。
そこに、わけのわからんヘアケアと称して、害のあることばっーかりしてるから、髪の毛育つわけがない。
ドンドン細く、コシがなくなってきてるでしょう?
さらにそこにまた市販のやらサロンのやら、良いと思って足すから、ますます悪循環に。

 

最近は、男性も肉魚卵全然足りないし、広告や雑誌などの影響で、色々頭に塗りたくりますから、男性もドンドンおかしくなってる…。
男性ホルモンの話だけで終わらなくなってる…。

 

性別に関わらず、一番大事なのは、ヘアケア(頭皮ケア)と髪の毛にまで栄養を回してあげること。

頭に注射(うちでは育毛メソセラピーと言いますが)もいいですが、お金と時間をかければ、確かに生えてきますが、材料がないと、どこかで効果に頭打ちが来ますし、せっかく生えてきても害のあるもの毎日塗り続けていて、育つわけがありません。

少しでも早く気づいてほしいですね~。

ブログ内で、「ヘアケア」「育毛」で検索をかけると色々出てくるので、どうぞご参考に。

すみません、とても眠くて、明日のためにもう寝ることにしました。

なので、facebookのコピペを貼らせていただきます。。

 

自分で食事を作らない方がいます。
実家暮らしで、母親が作ってる、父親が作ってる、あるいは夫が作っている(実際こういう患者さんがいました!うらやましい~!!)などなど。
もう成人もして働いている環境で。上げ膳据え膳とはうらやましい限りですが、食事療法をしていく上では、その作る人が理解していないと、正しい料理は出てきません。

食事指導を全然守らない方がいて(結構いますが…)、やらない理由ですが、
①自分がやる気がない
これはどうしようもないです。
やりたいけど、やる気が起こらない、すぐに忘れてしまう…という場合は、副腎疲労がかなり強いから、自力では確かに難しい…。
(これは、そこから抜け出したいなら、サプリ代はちょっと覚悟しないと)

そして一番の困ったちゃんは、
②食卓に出てこない、作ってくれない
という他人任せのこと。
その食事を作ってくる人に、こういうのは良くて、こういうのはダメと説明しましたか?
渡している食事の資料や本とか、その人について見せましたか?
作る人が理解していない限り、指導内容の食事なんて出てくる訳がありません。

家族が協力してくれてます、とたくさんの方のお食事日記見ましたが、糖質三昧、タンパク質も良質の油もなく、どこが協力?
嫌がらせや反対してるんじゃなくて?
ということも多々あります。

つくってもらう立場だから、家族と言えども文句や注目はしにくいですよね。

でも、その人に任せるんだったら、それこそ家族なんだから話し合ってほんとうの協力してもらうしかないでしょう。

それが無理と言うなら(描く家庭に事情もあるでしょうし)、人に任せるんじゃなくて、自分で自分の食事を用意しましょう。
当たり前ですね。

自分で全部作るのか、作ってくれた料理から食べても良いものだけ食べるのか、あるいは足すのか、それは料理次第だと思います。

出されたから食べる

何も考えずに来てしまった結果が今ですよね?
せっかく食事を変えなきゃ!と思ったんなら、出された食事の中で、何が良くて何が悪いのか、見たらわかりますよね?
これ、砂糖使ってる?とか聞けばいい話で。

それがわからないのに、作ってる人に文句も注文もできませんよね。

レバー使って欲しいなとか、緑の濃い野菜全然ないなとか、芋や根菜類使いすぎとか、砂糖の代わりにラカントSプレゼントするとか。

まず自分が理解しないと。

それすらもできないというなら(メニューがわからない)、もう頻繁に料理教室に通うがごとく、診察予約取って、その中で料理の授業?(オーソモレキュラーの料理本とか見ながらの指導、メニュー提案など)をするしかないでしょう。
もちろん、理解して覚えられるために、最低限のサプリも入ります。

食事を変えない限り、サプリはよほど飲まないと±ゼロ?(実際はゼロではないでしょうけど、患者さんの改善の自覚が全然ない)です。

食事をすごく頑張っている方は、少量のサプリで効く方も大勢います。

自分の体ですから、人任せにしない。
もう大人なんですから、自分のことは自分でしましょう。
家族の本当の協力がないなら仕方ないでしょう?

作っている人が、あなたの人生責任取ってくれますか?
どう責任とってくれるんですか?
時間は戻せないし、体がしんどくても、介抱は家族がしてくれても心配もしてくれても、しんどさや病気を治してくれるわけでもない。

しんどいのね、かわいそうに~と、タンパク質の全然ない糖質三昧の食事ばかり出されて、それは廃人にしていくコースです。
(病気の種類によったら、おかゆやスープにタンパク質少しというのはありますが、普段の食事の話です)

何が一帯愛なんだか…。

すみません。。。仕事が終わりません。。。

栄養療法で解析結果が返ってきたら、解析レポートを見ただけでは、患者さんは意味がわからないので(説明は1時間ほどかけてしますが、忘れてしまいますからね)、問題点やポイントをまとめて、今後の食事などの対策を書いて、解析レポートとは別にお渡ししているんですが、それが明日の分が終わってません。。。

 

なので、facebookで反響が大きかったのをこぴぺさせていただきます。

 

さて、昨日たまたまかけてたテレビ番組で、ダウンタウンの番組だったか…、なんか若い男の子、俳優さんですか?、が、首の音を鳴らすのに凝ってるとか言って、弟?を寝かして、首をいきなり横に回してボキッと音を鳴らしてました。左右やって、指も鳴らしてました…。

 

テロップに、「整体師から教わったやり方でやっています」と出ましたが、こんなの真似してやったら絶対にダメですよ!!
首なんかむちゃくちゃ危ないし、そんなやり方を教える(自分にはできないから、人にするやり方なわけで)整体師はバカです、はっきり言って。

 

整体師って国家資格じゃなかったでしたっけ?
人に施術するのに、いろいろ勉強してるはずだと思いますが、素人にちょっといい気になって教える(まして首!!)なんて、正気とは思えません。

 

ついでに言うと、あのポキポキ、ボキボキならすたびに、その部分の軟骨が破壊されていますから、やらないほうがいい、というかやったらダメだと思います。

 

以前にもNHK、ためしてガッテン!だったかな、検証されていて、どっかの整形外科医協力のもと、レントゲン撮影しながらどうなっているか、やってました。
ポキッ!と鳴った瞬間に、軟骨吹っ飛んでましたよ。

 

マッサージでも整体でも、鳴らせばいいと思っている人いるでしょう~?
あれされると、すっごい嫌です。
人の軟骨破壊すんなよーッ!って思います。
言うときもありますが、言うのもめんどくさいので頼まないことが多いです。
それにオーソモレキュラー療法してから、体が楽になったので、あまり必要もなくなりました。

 

赤ちゃんの首をグイグイ回して赤ちゃん亡くなっていたでしょう?
大人も同じです。
首なんて、医者でもそーっと触らないといけないところで、ましてグイッといきなり人の手で動かすなんて!
しかも素人が!!
なに起こってもおかしくないですよ。

壊された軟骨も普通は再生してきます、というかするはずです。

…でも、今は男性も女性も、若くても栄養足りてませんから、壊された分ホントにすぐに再生されるか微妙…。

自然の摂理のスクラップ&ビルトはいいけど、他人に勝手に保証もなく壊されるのはね~。
ただの暴行です。
決してマネされませんように。

肝斑の治療なんて、散々書いてきたことなので最近は書いていませんでしたが、まだまだ世の中周知されていないんだなと思ったので、また書いておきます。

 

クリニックにかかってくる電話で、「シミに○○してほしいんですけど。」とレーザー名を名指しで電話してくる人って結構います。

 

まあ確かに、シミには、○○みたいに、世の中には雑誌など機械の名前が載っていたりします。

うちのホームページにも載っていますね。

でも、ベースに肝斑というシミがあったら、そのシミの部分だけに強い治療はやりません。

まあ、悪化しますから。

運よく悪化しなかったとしても、ロシアンルーレットみたいなもので、たまたま運が良かっただけ。

次も大丈夫とは限らない。

1回目がうまくいけば、患者さんは2回目もやってやってと言いますから(そらそうだ)、その後から、スキンケアがどうのこうの、日焼け止めがどうのこうの、次は悪化するかもしれないと言ったところで、聞いちゃあいません。

それなら最初に徹底して注意事項言っとかないと。

 

仮に言ったとしても、誰も悪化するとは思っていないから受けるわけで、悪化したら、説明していようが同意書取っていようが関係ないです。

「そんなの聞いていません!」となります。それを言うか言わないかだけの違い。

なので、うちでは、肝斑がある、可能性があるところに、シミのピンポイントの治療はしません。

(よほど理解が良くて、信頼関係のできている方で、悪化するかしれないことを覚悟の上であれば、あてること自体はダメではないと思います。まあうちではやりませんが。。)

 

肝斑の治療は、一にも二にもスキンケアです。三、四もスキンケア、五にも六にもスキンケアです。

(私の考える正しいスキンケアとは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」にすべて載っています。ご参考までに。とてもわかりやすく、必要なことはすべて書きました。あとは、実践あるのみ。どこまでやるのか、できるのかにかかっています。)

 

ただ、スキンケアだけで良くなるのに時間がかかるので、その途中でいやになってあきらめる方もいるので、クリニック専売品の美白剤も使いますし、スキンケアをちゃんとやるのであれば、フォト(ライムライト)を使っての治療もやります。

フォトを使わずに、別のレーザーを使うこともあります。これは、肌の状態によって全然違います。

 

やっぱりね、美容医療のいいところって、お金払った分、ちょっと良くなるんですよ。

それを励みに、もっとスキンケアも頑張れば、早くきつい治療もできるし、しかも副作用も少なくできるから頑張ってスキンケアやってくださいね!とはい!頑張ります!!

となればいいんですが。。。

 

中には、スキンケアやらなくても、たった1回でこんだけ良くなるんだったら、もっとお金かければもっとよくなるんじゃない?!もっと強い治療をやれば、さらに良くなるんじゃない?!とあらぬ方向に行ってしまう他力本願系の方もいます。。

 

なまじ1回で良くなるから、そういう期待をさせてしまうわけで、良くならないほうがいいのか?と思ったりしますが、それは本末転倒ですから、やる前に、こんこんと説しますが、こういう方にはどこまで届いてんだか。。

 

最初は良くてもも、そのうち数回くらいで頭打ちです。

(回数は個人差がありますが9

だって、スキンケア全然やらないんだから、良くなるわけがないです。

最初があまりにもひどすぎるので、世間並のところまでお金と美容医療の科学の力で、引っ張り上げれただけの話。

そこからが本当の勝負なわけです。

なので、スキンケアをやっていない時間がもったいなさすぎて!!

 

先日もそんな電話がかかってきて、絶対にやってほしい!と言われるので、これはシミ治療希望で、レーザー名など名指しで言われる方全員にお伝えしていますが、

「もし肝斑があったら、話が変わってきますので、ホームページの肝斑のところも先に読んでおかれてください。」

そしたら、当日のカウンセがスムーズにいきやすいです。

(だいたい肝斑、もしくは肝斑の可能性がほとんどある。)

 

ところが、先日そうお伝えしたら、

「肝斑はトーニングでしょ?私トーニングしたいわけじゃないから。他でいろいろやっているので、わかっています。」

 

。。。わかってないっ!!

ぜ~んぜんわかってないですっ!!

今時、肝斑に、いきなりトーニングって。。。

 

そもそもトーニングの治療が出てきた時から、賛否両論があり、賛成派であっても、スキンケアの徹底と内服薬(トラネキサム酸など)などは必須で、それで数か月ほど様子を診て、それでもダメなら、レーザー―トーニングというのはセオリーです。

(それでもうちでは、トーニングを肝斑の治療としては使いませんね~。リスク高いから。)

学会でも副作用合併症などが問題になって、肝斑の治療のファーストチョイスでは全くありません。

 

肝斑治療=レーザートーニング なんて言っているのは、学会にも来ないような悪徳クリニックだけかもしれません。

初回¥9900みたいな。あるいはそれ以下とか。。(!) まあ、安売りクリニックのことが多いです。

スキンケアどころか薬の話もしないし、リスクの話もしない。

でも、お金は巻き上げる。もらった以上、やっているふりはする。

悪化したらめんどくさいから、とりあえず、一番弱いのでやっておく。

回数がいることを言って、コースを買わせる。

 

おきまりのパターンです。

(逆に、わけわからん設定で当てられて、ちょっとやそっとでは治らないくらいの合併症というか後遺症に悩まされている方もいます)

 

もうちょっとシミの治療も冷静になってほしいなと思います。

日焼け止めも塗らずにやれって、一体どうしろと?!と思いますが、強い治療はそうそうできません。

スキンケアの賜物なのが、今の自分の肌です。

お肌はどうですか? ちゃんと働いてくれていますか?

 

スキンケアだけでは足りなくて、ここでも栄養状態が絡んできます。栄養状態が良ければ、肝斑のひどいのにはならないのかもしれませんが。。。

 

うちでは、トラネキサム酸の内服を出すこともめっきり減りました。

肝斑治療の中でも一部の方のみです。

栄養療法されている方にはまず出しません。いらない薬ですから。

でも、皆が皆、栄養療法されるわけではないので、そういう場合は仕方ないので出します。

それでも他に手段があれが、ぎりぎりまで出さないですね。

出しても短期とか。。

 

早く気づいていただきたいものです。

良くなるのは、肝斑だけじゃいんですけどね。しわもたるみも体調も、いろんなことが変化があります。

しかもいい方に。

早い者勝ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

facebookで書いたのが反響が大きかったので、こちらにも上げておきます。

 

初診の方で、マラセチア毛包炎がずっと胸と背中に出ているという話で(今日は、マラセチアとしてはまだ落ち着いていましたが)、10年以上出ているそうで。。

先日、とある形成外科を受診されたら、抗真菌剤(カビを殺す薬)に、抗生物質(結構きつい)を2週間(!)も処方されたという話。。

塗り薬(おそらく抗真菌剤とステロイド?抗生物質入り?)も出そうとされたのを患者さんがいらないと言ったから、内服のみ。

私はてっきり外用剤を断ったから、内服だされたのかと思っていたら、最初からセットで出す予定で、外用だけなくした、とのこと。。。

ま、そんだけきついのいろいろ出せば、どれか当たるし、きつい分、当たったのが一時的に押さえてはくれると思います。

。。でも、その後は。。?  副作用は?というお話です。

 

皮膚科医の禁じ手パート2!

(パート1というか、facebookに先に禁じ手を書いたので、ここではパート2ということで。この後にこぴぺしますね)

 

さて、パート2は、

ステロイドに抗生物質を混ぜるというもの。

抗アレルギー剤も結構プラスされます。

抗アレルギー剤は、アレルギーを抑えるためではなくても、かゆみを抑えるのに出したりします。

かゆくて掻いちゃって、どんどん悪化ということもありますから、特に寝ている間に無意識に掻かせないために出すことはあります。

 

で、ステロイドは普通は感染症に禁忌ですから、普通は抗生物質と一緒に処方することはありません。

普通は。

 

皮膚の病気というのは、大きく分けたら、

①炎症(=赤い)

②感染症(=赤いことが多い)

 

この2つです。(実際はもっと細かい分類がありますよ。)

①の炎症は、なにで炎症が起こっているのかで、原因が違うと治療法も変わりますから、その見極めが大事です。

ただ、たいがい、皮膚の炎症(赤み)は、ステロイドを処方されることが多いでしょう。

(いいか悪いかは別の問題として。現状の話です。)

②は、感染ですから、抗生物質や抗真菌剤です。

ばい菌をやっつけます。

 

ばい菌の炎症がひどくて、その場合、ステロイドも炎症を抑えるために使うこともあります。

一見相反するものでも、同時に起こることもあり、そこは診た医者しか必要性の有無は確かにわからない。。

 

いろいろ考えた末に、ステロイドと抗生剤両方出した(塗り薬でも飲み薬でも)、というのも、本当にいろいろ考えての上であれば、仕方ないと思います。

ばい菌もやっつけたいし、この炎症はステロイドで早く抑えてあげるほうがいいと判断したわけでしょう、ってことですが。

そこは、使うかどうかは、医師個人の考え方で違いますから、何が正解かと言われても困ることもあります。

 

でも、そういったことは考えずに、とにかく混ぜちゃえ!と出すバカ医者もいます。。。

こんだけ混ぜたから、どれか効くだろう、と。。

 

開業医の場合、評判が大事ですから、何を使おうが、見た目(特に皮膚は)早く落ち着けばいいわけです。

なので、ビックリするような強い薬が使われていることがあります。

しかもいろいろ混ぜて。。。

(塗り薬はできれば混ぜないほうがいい。不衛生なのと、混ぜることで効果が半減以下になります。でも、副作用はそのまま来る。油断していると、もっとひどいことになったりすることも。。。)

 

ステロイドは使っていません、と最強のステロイドしか入っていない薬を患者さんに渡していた、という事例は有名な話です。。

 

ばくちか?! なんか当たればいいのか?!

 

いいんです、こういう医者にとっては。

「効き」さえすれば。

 

患者さんがそりゃ嬉しいでしょう~。

あんだけ悩んでいたのが、すぐに落ち着くわけですから!

どれだけきつい薬が使われたのかも知らずに。。。

その分の副作用はもう出ているのかもしれません。知らない間に出ていることもあるでしょう。。

 

ゲームに勝てばなんでもいい、手段は選ばない、とかいうのとはわけが違う。

ゲームではないし、ヒトの体ですから。

「効く」のであれば、必ず副作用があります。

 

以下、コピペです。

 

皮膚の病気の種類に関わらず、慢性疾患(長く続いていて、全然治らない、もしくはすぐまた出てくる)は、保険診療の範囲内で、根本的に解決させることはできません。
保険診療にはルールがあり、病気が決まれば(診断が大事なわけですが)、出せる薬は決まってしまいます。
せいぜい、その中から組み合わせが多少変わるくらいで、それほど大きくは変わりません。
保険診療の中でも禁じ手は、必要以上のステロイドをずっと(診察もせずに)塗らせていたり(飲ませたり)、常在菌(皮膚に元々住んでいる菌)に対して抗生物質や抗真菌剤(カビの薬)を必要もないのにずっと飲ませたり塗らせたり…。
(水虫だけは治したければ、しばらく飲んだり塗ったりしないといけません。通常皮膚に住んでいる菌ではないので)

なんでずーっと出しとんねん!!
耐性菌もできるし、腸内環境最悪になるだろうがッ!と憤満やるかたなしですが、そんな薬をくれと言われても、必要もないから出しません。

皮膚科でよくあるのが、「あそこはすぐに治る!あそこの薬は何でも効く!」と評判のところです。
かぶれはともかく、なんでアトピーや慢性湿疹に、こんな強いステロイドがいるわけ?!
(紅皮症みたいになったならともかく。その場合でも、普段は使わないようなきついのを使わないと危ないなどなど説明がありましたか?)

マラセチアに内服の抗菌剤っていつまで飲ますわけ?
内服飲まさないといけないほど、その時そんなにひどかったのなら、短期間にして、診察に来ささないと!と思うのは私だけでしょうか…。
(ちなみに皮膚科ではなく形成外科でされてたんですが…)

慢性疾患を保険診療で根本的に治すことはできません。
皮膚を治す栄養がないことがそもそもの原因です。
皮膚のバリアを破綻させるような、あるいは修復できないようなことが起こっているわけです。

そんなことは自費治療でないと無理だと思います。
保険診療は、ほとんどが対症療法です。
そこをわかっていない限り、どこに行っても似たような薬だし、たまに変わったと思ったら、普通では出さないような強いのが出されてたり、副作用のことも考えましょう。強い薬を欲しがっても、後で困るのは自分です。
出す医者が一番悪いけど、それなりの考え(保険診療の限界の中でできることを探したのかも)があってのことだと思いたいですが、それでも不要な薬は私は要らないと思います。

 

赤ら顔にミノマイシン、しかも長期出す医者がまだいたのかとも思いますし、赤ら顔に関わらず、抗生物質長期投与で改善したという論文が出ているものもあったりします。そのターゲットの細菌がドンピシャで死んでくれて、耐性菌も出ず、副作用が出る前に薬も止めていて、大したことも起こらずメリットだけ出て良かった、という方もいるとは思います。。でも、デメリットは・・?他の方法はないの?それしか本当にないの?ともなるわけで。。。保険のビタミン剤くらいで赤ら顔が効けばいいですが、まあだいたい効かない。。(ごくたまに劇的に効く人がいますが、それが誰かはわからない)保険診療で赤ら顔はものすごい限界があります。。基本は自費治療(光やレーザーなど)とスキンケアと食事栄養(+サプリ)ですね。。

 

水虫とか発熱炎症の激しい場合の感染症(常在菌であっても)の場合は、確かに仕方ないこともあります。

私の独断と偏見ですが、どちらかというと、年配の医者のほうが(昔堅気と言いますか)、昔のまま、抗生物質の長期乱用が多いような気がします。どちらかと言うと若い先生のほうが短くしか使わない。。?

(若いのにダラダラ使っていたら、ただのバカか?その根拠を言ってみろ!と思います。ろくなところで研修しとらんやろって感じです。ただ、ちゃんとした研修を受けても、同じ医局内であっても、ステロイドばかばか使うバカ皮膚科医もいたし、抗生物質1年も2年も飲ませている(やはりニキビでミノマイシン。。。)医者もいました。。

 

指導医から受けた影響って大きいとは思いますが、自分で考える余裕ができてくると、こんなにステロイドや抗生剤使っていいのか?と普通は気づくと思いますが、気づかない医者も多い。。

 

いまだに風邪に抗生剤山ほど出す医者もいますしね。。。私が医者になった頃、もう20年以上前ですが、その時でも(当時形成外科をしておりましたが)、抗生剤の長期投与はダメらしいと言われ出したところだったかな。上の先生が、いろいろ大人の事情で抗生剤を長くいくよう指示していて、最初はそれが当たり前と思っていましたけど、しばらくしてなんかおかしくないか?と別の先生に聞いたりしてて、おかしいですよね~、でもこうい時は仕方ないし、などなどいろいろ考えさせられる時代がありました。そうこうしているうちに、術後の抗生剤の長期投与が保険が通らなくなり(3日でしたっけ?最長5日まででしたっけ?)、保険もかなり厳しくなりました。(厚労省は、抗生剤のダラダラと長期投与されることをずっと懸念に思っていました。もっと厳しくされていくはずですが、抜け道というか病名をつければ、なんとでもなったりするのかな。。?その辺はどうでしょう。。自分がそんなに出さないから、どうしたら長期保険が通るのかなんて、考えたこともないのでわかりません。うちのクリニックには、院内に抗生剤がほぼないので(点滴も)、内服で出すとしたら院外処方箋かな。点滴で抗生剤がいるような人は、受けれないですね~。どこかに紹介しないと。自費でビタミン点滴ならできますけど。。、

 

ホームページをいろいろ更新せずに放ったらかしになっているところがところどころあります。

ブログやお知らせでは、新しい内容を書いていますが、ホームページとリンクしていなかったりとややこしくて申し訳ありません。

ホームページのややこしいところを少し変更修整しました。

まだまだ見直さないといけないところがあるのですが。

 

特に栄養療法の栄養解析のお値段は、お電話でのご予約の時にお知らせして、よろしいですか?と先に了承を得ています。

最初から解析目的の方と、診察の上、話を聴いてからでもいいですか?となる方もいらっしゃいます。

栄養療法の場合は、解析(血液検査)をしないと、ご本人に合わせた的確な治療ができないと思います。

 

でも、栄養療法を知らない方で、肌関係や他の美容医療の相談の方だと、いきなり言われても、困りますよね。

先にお伝えして構えといていただくというか、そちらも先に調べておいていただくと、初診の診察時間が有効に使えておススメです。

 

美容であろうとなんであろうと、根本的な解決は、栄養補充しかありません。

栄養補充した上で(同時進行もあり)、シミの治療でもたるみの治療でもやると、そりゃあもう1回の効果が全然違います!

 

実際の患者さんで、肝斑の治療と栄養療法だけされている方の、ゴルゴラインが消えました。3日目(初診で、栄養解析されて、初日から肝斑治療始められて、サプリも少し飲みだされ、2回目で解析結果が出て、サプリを少し増やされて(この日も肝斑の光治療をしています)、3回目の受診の時に、「あれ、ゴルゴライン、なくなってません?」。「そうなんです~っ!!」

私もびっくりしましたが、この方の場合、光治療はゴルゴラインには効いていないと思います。そこまで届いてコラーゲンを増やすものではないので。

やはりスキンケアを頑張られてたのと栄養でしょうね。コラーゲンの増生スイッチが皮膚に回ってきてくれた(体にある程度補充されたから)わけです。ちょっとしたことが、ジクソーパズルのピースがはまったように、いい方向に加速してくれたようですね。良かったです~!!

 

栄養療法だけで、すべてのシミやすべてのシワたるみが劇的に全員改善するのか?!と言われたら、全員ではないし、時間もかかります。劇的でないこともあります。

なので、美容医療が必要なわけですが

栄養療法に興味のない方で、シミの治療がしたいだけなのにと(いくら説明しても)スルーされる方も多く、(そういう人ほど、ひどい栄養欠損なので、一番必要だと思いますが。。)、サプリを買わなくても、食事くらいでも変えればいいのにと伝えても、全く興味のない方もいるので、もったいないな~と思います。

 

話が飛んでしまいました。。

 

さて、当院の自費治療(美容医療、スキンケア相談、栄養療法など)は、すべて女性限定(待合室が狭いので、完全予約制と言えども、待合室で一緒になることがありますから)ですが、患者さんのご家族の男性は、お受けしています。

 

でも、受診される前に、女性の患者さんからいろいろ現状をお聞きして、先にやっておいたほうがいいことをしていただいています。

 

例えば、美容医療やスキンケアの相談であれば、男性の場合、スキンケア(特に日焼け止め)を全くご存知ない方も多いので(知らないレベルが、女性の比ではなく、化粧品ってなに?というレベルくらいの方もいるので、そこから説明していると、話が全然進まないので、先におうちである程度のスキンケアを先に始めておいていただています。

 

日焼け止めも塗らないのに、シミの光ㇾ―ザー治療はやりませんので(それは女性の方も)、先に慣れておいていただく。

 

昔勤めていたところは男性OKでしたが、処置する前は、「ちゃんと塗ります」と言われても、実際塗らない男性が多く(それは女性もですが)、男性の塗らない場合のいいわけが、「ベタベタして嫌だ」というのがかなり多かったです。

「白くなる」と言われることもあり(かといって、こちらのおススメ日焼け止めは買わない。市販で(安い)のを教えろなどなど(そんなものでおススメできるものはない))、女性と違い、化粧をする習慣が全くない男性に、日焼け止めを塗るクセをつけさせるというのは、かなり大変です。

最近は、ちゃんとすでにもう塗っておられる男性も増えてきましたが、格差がひどい。。

女性よりも、急いでというか、「早さ」を要求されることも多く、でも、女性よりも日焼けしているし、肌の色も黒いし、きつい治療をするというのは、炎症後色素沈着のリスクがとても上がります。

処置が終わったら、もう日焼け止めを塗らないとか。。

理解してもらうのに大変なことも。。

 

それをある程度、先にご家庭で、奥様のされている様子などをみて、練習と理解をしておいていただいたら、スムーズにいきます。

(なので、女性の患者さんも理解されていて、実践されている方でないと難しい。。。)

ご家族で取り組んでいただくわけです。

 

それは、栄養療法も同じです。

家族で食事されるわけですから、まずは日常の食事から取り組み始めていただく。

 

男性の場合、こまめに受診が難しい方も多いので、1回の治療効果を最大限にいかせるように、先に知識や習慣をつけておいていただいほうが絶対にいいと思います。

 

女性以上に、栄養も美容もスキンケアも知識豊富で実践されていらっしゃる方もいらっしゃいますから、奥様のほうが全然知らないしやっていない、というご家庭もあると思います。

そういう方の場合、立ち場が逆になると思いますが、それこそ奥様を巻き込んで、奥様に逆に教えてあげたり、食事のリクエストをしてあげてほしいです。

 

ご家族で、綺麗に元気になる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「妊娠して子供を産んで育てる」

 

当たり前のように言われていますが、栄養療法を勉強して、不妊治療されている方・妊娠された方・妊娠されている方・出産された方・授乳中の方などを診ていると、本当に母親の体が犠牲になっているんだなと実感する毎日です。

女性は、ほんとに大変ですね。

ものすごい「変化」が妊娠出産で起こりますから、経験された方でないと、はたから見てても想像を絶するんだろうなと思います。

少しでも楽になれる方法があります。

一人でも多くの女性に一刻も早く知っていただきたいです。

 

 

生理も止まって、体調も悪そうで、大丈夫かなと心配されていた患者さんが栄養療法をされて、生理が来て喜んでいた矢先にすぐに妊娠され(妊娠したいとは聞いていましたが、もっと先だと私は思っていて、とてもびっくりしました)、さらに食事もサプリもできる範囲で頑張られて、めだたく出産。

今回、産後半年でお母様と受診されました。

産後とは思えないくらい(授乳中子育て真っ最中とは思えないくらい)、とても元気で、お肌の色つやもよく、あれはわかんないですね=。

 

サプリはこつこつと継続され、妊娠中もマタニティブルーもなく、産後も順調で、元気いっぱい、母乳は出過ぎて困ったと言われてました。

(母乳はちょっと捨てているそうです。おっぱい張りすぎるから。

あの「肉を食べたら、おっぱい詰まる。母乳が出なくなる」という都市伝説は一体なんですか?!

どういう科学的根拠で?

ちなみに、おっぱいは、「白い血液」と思ってください。

肉も食べていないのに、血液は作れません。おっぱい出てても、ほとんど水では。。?)

赤ちゃんは、母乳のみで育てていらっしゃいますが、無茶苦茶よく寝て、起こさないとおっぱいを飲まないくらい、よく寝るそうです。順調に何も問題なく成長しているそうです。

良かったです~。

 

これも栄養療法されている患者さんからよく聞きますが、ほんとに栄養の足りているおっぱいを飲んでいる赤ちゃんは、よく寝てます。

赤ちゃんだって、ゆっくり寝たいと思いますよ。

水みたいな母乳だったら、栄養ないですから、おなかが空いて空いてたまらないから、泣いているのでは?

だから、すぐに泣くんですよ。水ばっかりで栄養くれないからでは?

 

おなか空く=成長できない、ということですから、赤ちゃんも必死でしょう。

母乳は母乳でもちろんあげればいいんですが、足りてないの?と思ったら、さっさと粉ミルク上げてください。

それが、その子のためです。

生まれてすぐの成長のスタートに、栄養なしで頑張れ!とは酷な話でしょう。

わが子に、生後すぐにそんな無謀なことをさせなくていいと思います。

 

なんで、粉ミルク上げたらいけないの?

日本の粉ミルク、中国からの観光客が爆買いしているんですよね?

ただでさえ、先進国の中で動物性タンパク質最下位の日本人なのに、さらに赤ちゃんの成長からも負けてしまいますよ。

日本製の粉ミルクが、国内よりも海外で活躍するという。。

日本の事情、どうなっとんねん。。

 

栄養のないお母さんから生まれた赤ちゃんは、間違いなく、栄養失調です。

気づいたら時から、栄養(糖質じゃないですよね)をたくさん上げればいいですが、時間が経つほど大変です。

 

 

こちらもfacebookのコピペです。

反響が大きかったので、流れないようにブログに書いておきます。

以下こぴぺです。

 

一番栄養療法(オーソモレキュラー療法)をしなきゃ!!と私が思うのは、やはり妊婦さんと今から妊娠する人したい人。
体調が悪い方病気の方と色々な事情は人それぞれですが、妊娠の場合は、自分だけでなく二人分いります。
栄養がもともと足りていない女性が妊娠して人一人育てるって大変なことだと思います。
すごく昔は、出産で亡くなるお母さんもいた、しかもそれは結構よくあることだった、というのも納得するくらい、赤ちゃんはお母さんから栄養必死で奪いますからね、ホントにお母さんの体は大変です。
つわりがヒドいのもマタニティーブルーも栄養がある程度あれば起こらないそうです。
キャラもあるかもしれませんが、栄養足りていたら、救ってくれることが必ず出てきますよ。

小さい子の「お受験」ってあるじゃないですか。
「お受験」する理由に、あとで子供が苦労しなくていいから、とかいう一体誰のためのなんの苦労なのかよくわかりませんが、そこまで心配?するなら、子供の成長がうまくいくように、おおもとが作られている、この妊娠前妊娠中に、ちゃんと栄養をあげることです。

妊娠中に、ビタミンBを摂っていると、子供のIQに差が出たという有名な論文があります。
脳や神経にビタミンBは必須です。
(ビタミンBだけ摂ってもダメですよ、しかも添加物だらけの安物なんて飲んだらいけませんよ)

糖質ばっかり食べて、肉魚卵全然食べないで、野菜いくら食べても、Bは減るばっかりで増えません。

そういう食事は、Bだけじゃなく、他のあらゆる必要な栄養素が全然摂れていない…。

小さいお子さんのおられる患者さんも多いですが、よく言われるのが、「出産してから、性格が悪くなった」「すごくいろんなことにイライラする」「イライラしてるから、子供に優しくできない」「主人から指摘された(性格が悪くなったのを)」などなど。

だってただでさえ栄養ないところに、人一人産むという偉業を成し遂げたわけですから、そりゃあ脳もね、大変です。

肉魚卵の量が圧倒的に少ないの(ビタミンミネラルの欠如)と、糖質ばっかりの食生活で血糖値コントロール不良からくる情動不安…。

ホントに一日でも早く、オーソモレキュラー療法を始めてほしいです。

IMG_4381 IMG_4380肉食美肌印

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」(青春出版社)を、毎週金曜日に配信されている、「本を出して夢を叶える」というポッドキャスト番組で、天才工場のジャイアン吉田さんの番組です。

吉田さんには、私も大変お世話になりました。その節はありがとうございました。

こちらの番組、昨年9月からスタートされてビジネス部門初登場第7位、経営マーケティング部門第3位となり、現在、13万ダウンロードを突破して多くの方にお聞きいただいている番組だそうです。

 

番組内の「いい本を読みましょう」のコーナーにて、出版業界のジャイアンこと吉田さんがおすすめの本をご紹介されているのですが、本日配信の番組で、私の拙著『きれいな肌をつくるなら「赤いお肉」を食べなさい』をご紹介してくださいました!!

すごく長い時間を私の本についてお話してくださっています。

思わず、私も買って読まなきゃ!と思ってしまうくらい、素敵にご紹介いただいています。

ご興味のある方は、どうぞお聴きになってみてください。

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【ポッドキャストの聞き方】

 

iPhoneはこちら

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Androidはこちらの無料アプリを

 インストールして「本を出して」で検索

 http://goo.gl/7d8SNg

 

Web版はこちら

 http://pod.kiqtas.jp/tensaikojo/

 

 ※iPhoneAndroidにつきましては、

  購読ボタンを押していただくと、

  毎週金曜日に自動的に配信されます。

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Facebookに書いたこぴぺです。

facebookは流れてしまうので、こちらにも載せておきます。

 

 

無添加石けんが昔のことを思えばかなり広まってきたんだなあと思います。
朝ならぬるま湯洗顔も。

 

初診の患者さんの中には、無添加石けん洗顔にしてたのに、肌が乾燥するからと皮膚科に行ったら、無添加石けんはきついから止めるように言われ、何を使ったらいいのかわからなくて、前に使っていたクレンジングと洗顔フォームのW洗顔に戻したら、余計にドンドンヒドくなった…という方が増えてきました。

 

無添加石けんはアルカリ性で、皮膚は弱酸性ですから、汚れも良く落ちるし、脱脂力もあります。
なので、ファンデ塗ろうがウオータープルーフの日焼け止めであろうが、石けんだけで洗顔を勧めているんです。
洗浄力が高いのに一番害がないですし、しかも安いし、どこでも売ってる。

 

ブログでも本でも書いていますが、ファンデや日焼け止めも落とすくらいに洗浄力高いわけなので、皮膚のバリア機能が落ちている方(そういう方は、皮膚の保湿も追いついていない。皮膚への攻撃を続けていたり、直すだけの栄養が足りない)が使うと、乾燥する、しみる、バリバリになる、などなど出てしまうわけです。

 

皮膚科医が、診察の上で無添加石けんを止めるように言うのは、よくわかります。
乾燥で困って皮膚科に来るくらいなわけですから、バリア機能は破綻していることが多いでしょう。

 

でもね、止めさすなら、別のものを教えないと、患者さんにどうしろと?

 

止めさせて、また市販の安物の合成界面活性剤のW洗顔野放しって、なんのために止めさせとんねん。ひどなってるやないか?

皮膚科医の敵は皮膚科医だった

というお話。

 

本でもブログでも、そういう人は大島椿の椿油を使うように書いていますが、試さない人もいます。
言ってみたら、皮脂膜の代わりもしてくれてるわけです。

 

知ってるけど買わない…。
その間に、ますます肌はバリバリになる…。

 

で、この7年以上の間に、椿油と無添加石けん洗顔でまだヒリヒリすると言われたのは二人だけです。
かなり栄養欠損のヒドい方でした。

 

こういう場合は、無添加石けんを使わずに、値段は上がりますが、他の洗顔料に変えます。
その方の肌の状態とメイクの濃さによっても違います。
(だから診察が必要)

 

無添加石けん止めさすなら、そこまでしろ!!と思います。

 

また、バリバリの原因は、皮膚の触り方、他に使っている化粧品、もちろん栄養状態が関係しているので石けんだけの問題じゃあない。
石けんだけ目の敵にされるんですよね~。

 

他のクリニックで、無添加石けん止めさせられて、そこは違うシリーズを一式勧められ、全部買ってシリーズで使って、余計にヒドくなったという方もいます…。

 

なんでこのシリーズ?!(゜Д゜;)
ひどなんの当たり前やん?!(-_-;)
というのもあれば、

 

あー、これねー。メーカーが宣伝しているほど、中身良くないんですよね。
(一時期使ってみて、あーあーという経験あり。値段と中身も合ってないし、そこまで肌にも優しくないなどなど)

 

そこの先生はそれ好きなんでしょうけど…、バリア機能破綻してる人に一式買わさんでも様子診たら?とは思います。
それで良くなる人もいるから、使っておられるんでしょうけど…。
皮膚科医なんだから、もうちょっとちゃんとしたものを取り扱って欲しいなと思います。

 

自己流でダメなときは、専門クリニックを受診ですが、皮膚科だからと過信しないこと!

 

何でも合う合わないがあるから、これ合わないかもと言ったときに(ちゃんと再診して診てもらう)、次どうするかです。

それがどう合わないのか、使い方が悪いこともたくさんあります。
品物が悪いんじゃなくて悪いのはあなたの触り方!とか。

 

ちゃんと触ってるけど合わない、というか足りないなら、他のものも考えないといけません。

 

で、根本的に栄養欠損がひどいと化粧品や薬でどうこうなるものではないです。

オーソモレキュラー療法がいります。