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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 2017年08月21日



ホームページをいろいろ更新せずに放ったらかしになっているところがところどころあります。

ブログやお知らせでは、新しい内容を書いていますが、ホームページとリンクしていなかったりとややこしくて申し訳ありません。

ホームページのややこしいところを少し変更修整しました。

まだまだ見直さないといけないところがあるのですが。

 

特に栄養療法の栄養解析のお値段は、お電話でのご予約の時にお知らせして、よろしいですか?と先に了承を得ています。

最初から解析目的の方と、診察の上、話を聴いてからでもいいですか?となる方もいらっしゃいます。

栄養療法の場合は、解析(血液検査)をしないと、ご本人に合わせた的確な治療ができないと思います。

 

でも、栄養療法を知らない方で、肌関係や他の美容医療の相談の方だと、いきなり言われても、困りますよね。

先にお伝えして構えといていただくというか、そちらも先に調べておいていただくと、初診の診察時間が有効に使えておススメです。

 

美容であろうとなんであろうと、根本的な解決は、栄養補充しかありません。

栄養補充した上で(同時進行もあり)、シミの治療でもたるみの治療でもやると、そりゃあもう1回の効果が全然違います!

 

実際の患者さんで、肝斑の治療と栄養療法だけされている方の、ゴルゴラインが消えました。3日目(初診で、栄養解析されて、初日から肝斑治療始められて、サプリも少し飲みだされ、2回目で解析結果が出て、サプリを少し増やされて(この日も肝斑の光治療をしています)、3回目の受診の時に、「あれ、ゴルゴライン、なくなってません?」。「そうなんです~っ!!」

私もびっくりしましたが、この方の場合、光治療はゴルゴラインには効いていないと思います。そこまで届いてコラーゲンを増やすものではないので。

やはりスキンケアを頑張られてたのと栄養でしょうね。コラーゲンの増生スイッチが皮膚に回ってきてくれた(体にある程度補充されたから)わけです。ちょっとしたことが、ジクソーパズルのピースがはまったように、いい方向に加速してくれたようですね。良かったです~!!

 

栄養療法だけで、すべてのシミやすべてのシワたるみが劇的に全員改善するのか?!と言われたら、全員ではないし、時間もかかります。劇的でないこともあります。

なので、美容医療が必要なわけですが

栄養療法に興味のない方で、シミの治療がしたいだけなのにと(いくら説明しても)スルーされる方も多く、(そういう人ほど、ひどい栄養欠損なので、一番必要だと思いますが。。)、サプリを買わなくても、食事くらいでも変えればいいのにと伝えても、全く興味のない方もいるので、もったいないな~と思います。

 

話が飛んでしまいました。。

 

さて、当院の自費治療(美容医療、スキンケア相談、栄養療法など)は、すべて女性限定(待合室が狭いので、完全予約制と言えども、待合室で一緒になることがありますから)ですが、患者さんのご家族の男性は、お受けしています。

 

でも、受診される前に、女性の患者さんからいろいろ現状をお聞きして、先にやっておいたほうがいいことをしていただいています。

 

例えば、美容医療やスキンケアの相談であれば、男性の場合、スキンケア(特に日焼け止め)を全くご存知ない方も多いので(知らないレベルが、女性の比ではなく、化粧品ってなに?というレベルくらいの方もいるので、そこから説明していると、話が全然進まないので、先におうちである程度のスキンケアを先に始めておいていただています。

 

日焼け止めも塗らないのに、シミの光ㇾ―ザー治療はやりませんので(それは女性の方も)、先に慣れておいていただく。

 

昔勤めていたところは男性OKでしたが、処置する前は、「ちゃんと塗ります」と言われても、実際塗らない男性が多く(それは女性もですが)、男性の塗らない場合のいいわけが、「ベタベタして嫌だ」というのがかなり多かったです。

「白くなる」と言われることもあり(かといって、こちらのおススメ日焼け止めは買わない。市販で(安い)のを教えろなどなど(そんなものでおススメできるものはない))、女性と違い、化粧をする習慣が全くない男性に、日焼け止めを塗るクセをつけさせるというのは、かなり大変です。

最近は、ちゃんとすでにもう塗っておられる男性も増えてきましたが、格差がひどい。。

女性よりも、急いでというか、「早さ」を要求されることも多く、でも、女性よりも日焼けしているし、肌の色も黒いし、きつい治療をするというのは、炎症後色素沈着のリスクがとても上がります。

処置が終わったら、もう日焼け止めを塗らないとか。。

理解してもらうのに大変なことも。。

 

それをある程度、先にご家庭で、奥様のされている様子などをみて、練習と理解をしておいていただいたら、スムーズにいきます。

(なので、女性の患者さんも理解されていて、実践されている方でないと難しい。。。)

ご家族で取り組んでいただくわけです。

 

それは、栄養療法も同じです。

家族で食事されるわけですから、まずは日常の食事から取り組み始めていただく。

 

男性の場合、こまめに受診が難しい方も多いので、1回の治療効果を最大限にいかせるように、先に知識や習慣をつけておいていただいほうが絶対にいいと思います。

 

女性以上に、栄養も美容もスキンケアも知識豊富で実践されていらっしゃる方もいらっしゃいますから、奥様のほうが全然知らないしやっていない、というご家庭もあると思います。

そういう方の場合、立ち場が逆になると思いますが、それこそ奥様を巻き込んで、奥様に逆に教えてあげたり、食事のリクエストをしてあげてほしいです。

 

ご家族で、綺麗に元気になる!