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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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昨日の続きですが、おっぱいを大きくする方法のひとつに、「太る」というのがあります。

 

この場合の「太る」は体重が重くなることではなく(筋肉と骨に栄養がいったら、体重は重くなります)、純粋に皮下脂肪をつけることです。

 

脂肪細胞が女性ホルモンを分泌する働きがあります。

 

太っている女性って、ほとんどがおっぱい大きいでしょう。

(あまりデブなのに小さいおっぱいというのは見たことがないです。アンダーも大きいけど、トップも大きい。おっぱい自体の体積が大きい)

 

なので、男性でも脂肪がついてきて、おっぱいが女性のように出てくる方もいます。

若い女性のようなおわんのハリのあるおっぱいではなく、お相撲さんのようなおっぱいみたいな感じです。

内分泌異常は、脂肪とは関係なく出てきます。

 

また女性ホルモンは脂肪をため込む働きがあるので、太るからおっぱいが大きくなるのか、おっぱいが大きいから(女性ホルモンが多いから)太るのか。。

ニワトリと卵と同じで、どちらなのか知りません。

 

でも、痩せすぎの女性(特にBMI 18.5以下。って言っても、19くらいもはっきり言って同じ)は、おおっぱいを作る余裕すらないくらい栄養が足りていませんから、おっぱいガンガンとは作ってくれないでしょう。

 

痩せているのに、巨乳って、ホント見ません。

(芸能人などは別として)

 

巨乳も、Cカップくらいでも華奢な細い体についていたら、ものすごくでかく見えると思います。

 

それでもCカップまでいくのも難しいかと。。

 

油断すると、すぐに太ってしまう若い女性であれば、細いのに巨乳(限度はありますが)はあり得ます。

まだ若いし、女性ホルモンも多いし、油断すると太るということは、それだけのカロリーなども確保されていることが多いです。

 

とりあえず、BMI18.5未満の方は、まずも少し太りましょう。

 

でないと、おっぱいどころか、いつどんな病気になってもおかしくなかったりします。

 

糖質のとりすぎで太るのはよくないので、動物性たんぱく質と良質の油とでカロリーを少なくとも今よりもだいぶ増やす必要があります。

 

ただ、太ろうと思っても全然太れない方もおられて、そういう方の場合、お食事日記も大事ですが(こういう方の中に、全然3食とも食べていない方がおられるので、そこの指導は必要)、胃腸の状態の把握があります。

 

胃腸が悪かったら、そうそう太れません。

 

胃腸のケアを少ししてあげるだけで、少し太れた!と喜ばれる方もたくさんいます。

いろいろ工夫しても太れない方もいます。

それでも、最初よりかは体調がよくなっていることのほうが多いので、ちょっとずつでもなにか変化はあると思います。

 

動物性たんぱく質とカロリーを十分に摂っていれば、女性ホルモンが減ることはなく、むしろ増えますから、その分からでも少しおっぱいが大きくなります。

(糖質も一緒に摂っていると、不要な糖質と脂肪分を使い切らないと、脂肪となってあたなのそばに居座ります。

(これは太ります。。あまりいい太り方ではないですが。。。)

 

少食だという方でも、多少は工夫することでいけますから、とりあえずカロリー確保はしてください。

 

 

テレビ番組で、バラエティですから話半分以下に、というか、笑ってはい、おしまい、と観ないといけないと思いますが、美乳のつくり方やってましたね。

 

インパクトがあるのが、テレビ的に受けるから取り上げがちですが、それが正しいこととは限りませんから、そのまま信じたら、あとで困るのは自分ですよ。

 

まず、綺麗な形のおっぱいは、おっぱいの形にあったブラジャーをちゃんとつけてあげることがとても大切です。

脇肉集めんのもいいですが、それよりもおっぱいの形を潰さないようなブラジャーを選ぶことと、締めつけすぎるブラジャーはとても良くなり。形が崩れるだけではなく、血流も悪くなります。

もちろんリンパも。

 

特に胸の大きい方は、重力に負けないように支えてあげるというブラジャーがとても大切です。

 

ほんとに乳腺しかないのであれば、絶対につけて!とまではいいませんが、少しででもおっぱいがあるなら、垂れないような工夫が必要です。

 

前にも散々書きましたが、おっぱいは垂れたら終わりです。

もとに戻せません。

 

おっぱいは、言ってみたら、雲のような細い糸で吊っているだけです。

女性のおっぱい=大胸筋 、ではないので、大胸筋(おっぱいの下の筋肉)を鍛えても無駄どころか、おかしな胸の形になります。

 

ボディビルダーの胸ってわかります?

胸板厚いですよね? 大胸筋の形がもろにわかりますよね?

あれを鳩胸と言うんでしょうか。。

その大胸筋の上に乳腺がちょっことのって、乳首を飾ってできあがり、っていうふうにはなりません。

 

それはいわいる女性のおっぱい【美乳)ではありません。

 

昔ワコールの方が言われてましたが、ジムやテレビで、「バストアップ」と称して、大胸筋をはじめとした筋肉を筋トレさせ(昔も今も同じ)、しっかり目の大胸筋に乳首と乳腺があります。

想像してみてください。

 

この形にあうブラジャーはないそうです。

(そりゃそうだ。)

 

ジムなどで言われる「バストアップ」は、「胸囲アップ」であって(筋肉を鍛えて、胸板厚くするため)、女性のみなさんが思っているバスト(おっぱい)のサイズアップや、垂れた胸を上向きにアップさせるものではありません。

科学的におかしい。

 

またその上から、マッサージと言って、おっぱい揺さぶったり、おっぱいそのものをマッサージしたり、ぶんぶん振り回したり。。

 

おっぱい周りのマッサージはとてもいいと思います。

リンパも流れて、血行がいいにこしたことはありません。

 

でも、おっぱいそのものをマッサージすると、おっぱいを支えているクーパー靭帯、切れますよ?

切れたら、終わり、というか、上向きには戻れないかま。。。

 

今日観たのは、背中やデコルテをつねるという代物。。。

しばらくせんでも、つままれた皮膚は真っ赤かでした。。

(そりゃそうだ)

 

つままれる刺激が一体どういいのか、よくわかりませんが(適度な刺激で細胞が活性する、ということはないことはないと思いますが。。。)、あんだけ皮膚真っ赤っかにして、からだは「止めて!」と訴えているのに、無視かよ!と思います。

 

医療って、あんまり気持ちよいことってないんですが、医療以外で(医療でも)、気持ちも良くない、痛い、などのメリットと、実際の実感できる効果も含めてのメリットと、肌への影響(デメリット)とどっちが大切か、どっちがやる価値があるのか、など判断した上で、やるのかやらないのかを決めます。。

 

メリット勝っているんでしょうか。。。

科学根拠を教えてほしいものです。

 

テレビ番組の紹介をみて、そのまま信じるほうが悪いというか。。鵜呑みは止めましょうね。

 

ちなみに、おっぱいを大きくして、美乳にするには、

①肉、魚、卵などの動物性タンパク質をたくさん摂っていること。

良質の女性ホルモンをバンバン作りましょう。

 

②糖質だけいきなり食べない。糖質の割合が1週間で6割超えている方は要注意。

 

③体にあったブラジャーをきっちりする。

 

とりあえずこの3つは、やってみてください。お金無茶クチャにはかからないから。お手軽です。

 

 

 

 

Facebookのコピペになります。

 

 

日曜日に明石家さんまさんの特番ありましたよね。
あのインタビューの中で、ナイナイの岡村隆史さんとの話をされてました。

 

岡村さんは一度病気でお休みされてて、復帰の最初のバンドがさんまさんとだったそうです。

復帰初日舞台あいさつで緊張している岡村さんにさんまさんがおっしゃったことが

 

体調が悪いと、みかん食べて太陽に向かって思いっきり走るそうです。
そうしたら、病気のほうが逃げていく、だったか、それでどんな病気も乗り切れる、だったか、言われて、

だからお前もみかん食って太陽に向かって走ったらいいねん、大丈夫や。

 

と声をかけられ、岡村さんは気持ちが楽になって、無事復帰を果たした、という内容でした。

 

やっぱりさんまさんって、すごいですねー!

本能的に太陽浴びたら元気になることをご存知なんですね。

 

芸能人って精神状態まともだとやっていけないと思います。
強靭な精神力が必要かと。
普通の精神状態では、長く続けていくのはかなり難しいのでは?
ストレスもハンパないでしょうし、生活も不規則でずっと緊張状態が続いてるようなものかと…。

 

自分でドーパミン、バンバン出せる方でないと!
でも、そのうち出せなくなったりして、うつっぽくなる方も多いでしょう。

これは、芸能人でなくてもあてはまると思いますが。

 

普段から赤いお肉をたくさん食べておくことも大事でしたが、太陽はすごく大事!

特に秋から冬にかけて、紫外線弱くなるし、日照時間も減ります。

 

昼間は明るいところで過ごして、適度に直に太陽にあたる時間があることは、健康を維持する上でとても大切です。

直接あたらないと、ビタミンDが皮膚の上で作れませんから、直接あたる時間が必要です。

 

美容上困るなら顔は、日焼け止めを塗れば済む話で、他の場所はあたる時間の問題ですが、とにかく直射日光にあたることができることがポイントです。

 

患者さんの中には、紫外線恐怖症みたいな方がいて(そのくせ日焼け止めは塗らずにレーザーしようとするし、逆に日焼け止めてんこ盛りで真っ白ムラムラの顔で過ごしておられたりと両極端…ほどよく、がこういう方は出来ないようです)

 

家のカーテン、雨戸、シャッターは締めて、日中暗いところで過ごしている、外に出るなんて、死んでしまうかもしれない!くらいの勢いの方、わりとおられます…。

 

ドラキュラか?!
なら、仕方ないですが、きっとドラキュラではないでしょうし…。

 

ドラキュラでないなら、特殊な病気で医師から紫外線制限を言われている方以外は、太陽にあたらないほうが病気になりやすい。

特に精神疾患。

体内時計の問題も、そして睡眠の問題もありますが、なによりビタミンDが脳にはとてもいい、というよりは必要です。

食事で摂るのも大事ですが、毎日そればっかり食べるわけにもいかない。
(食事だけでは、体内時計の問題は解決しませんよ)

 

さんまさんがみかんを食べるのは、ビタミンCなのか、糖質で一時的にセロトニン出してんのかそれはわかりませんが、ともかく太陽にあたることが大切です。

特殊な病気でもないのに、紫外線恐怖のやりすぎる方は、全員栄養欠損がかなりひどい…。

ビタミンDだけの問題だけではないです。

そこまでビタミンDが足りない時点で、他の栄養素すべて足りてません。

普段から肉魚卵たくさん食べていれば、そこまで紫外線恐怖症にはならないんですけどね…。

 

こういう方は、気になるのは紫外線だけではないので、日常生活のあらゆることが気になられます。
ほんのささいなことでも、それまで気にする?!ということが多々…。

 

ものすごく生きていくのが大変だと思います…。
ご本人が気付くかどうかなんですが、周り(家族)も大変かな…。
食べてるものがおなじなので、家族中で、そうなってることもありますが…。

 

皆さんのまわりでこういう方がおられたら、肉魚卵をたくさん食べさせるのは元より、なるべく外に連れ出してくださいね。
散歩でいいんです。

外が無理なら、カーテン開けて明るく過ごさせる。
窓開けるとなおいいです!
紫外線だけではなく、喚起も必要。

毎年この季節になると、毎回患者さんから聞かれるので、毎年のごとくまた書いておきます。

 

今朝のFacebookでも書きましたが、ふくらはぎを細くする方法についてです。

 

今年も私はブーツがすんなり履けました。一安心です。

その昔はブーツが帰りにはファスナーが上がらない、朝家を出ようと履いたら履けない(靴を変えなきゃいけない→ブーツを履くつもりの恰好だった→真っ青になる)、などなどブーツに悩み事はつきものでした。

 

ふくらはぎを細くする方法は、はっきり言って、自力ではできません。

 

自力でやるとすれば、かなりのカロリー制限をして体を壊すレベル、もしくは手前くらいのレベルまで言ってなら、可能かもしれませんが、そこまでいくともう体もフラフラで、自分の体を支えることもできなくなるかもしれません。。。。

 

 

まず、ふくらはぎの大きさというか太さを決めているものが3つ。

①骨

②筋肉

③脂肪

です。

 

①の骨を細くするというのは、医療では無理で、できるとしたら、成長期に入る前から、動物性タンパク質もミネラルであるカルシウムも、鉄もビタミンCもあまり摂らずにいた場合。

骨が作れません。

なので、細めの骨になるかもしれません。

 

よくモデルさんを見ていて思うのが、もう骨格が違いますよね。

骨が細い!!

(あれはやっぱり、栄養が足りないから、みっちりした太い骨にならなかったのかなと思っています。筋肉も細いですものね。。脂肪も少ないけど、全体的に細すぎ。。成長期の栄養って(その前からも)大切です。。細すぎるのは、かなり問題です。。

栄養療法したからって皆が皆中肉中背のいい体型になれるわけではないですが、どんな食事がいいのか悪いのか知っている細い方と、全然知らずにカロリー制限だけして(でもお菓子やパンは食べる)細くなってしまったのとでは雲泥の差があります。体調が全然違う!肌ツヤもね。)

 

なので、後からカロリー制限をしようが、骨の大きさは、それほど変えられないので、もっと早くからしておかないといけないとなりますが、骨をスカスカに、しかも細くするわけですから、体にいいわけがないです。

骨以外にも、タンパク質やミネラルが行っていないということです。

 

ほんとに若いのに骨粗しょう症や骨折が起こりますよ、いや、冗談ではなく。。

 

骨密度は、骨のカルシウムしか測っていませんし、今の骨の状態を診ているものではないことがあります。

骨はコラーゲンとカルシウムでできているので、骨密度が加減ぎりぎりとかだと、コラーゲンが足りないとアウトです。

 

コラーゲンは、タンパク質と鉄とビタミンCでできていますから、肉魚卵をたくさん食べていない女性は、月経があっても、骨粗しょう症・骨折のリスクがかなり高いのです。

(女性ホルモンは、骨の分解吸収を防ぐ働きがあります。

なので、昔は、月経のある女性で骨折・骨粗しょう症なんて、よほどの極端なダイエット(カロリー制限の)をしている女性くらいしかならなかったようです。。今では、そういう女性が増えて、整形外科学会で問題になっていると二年前だったか抗加齢医学会の学会で整形外科のドクターが嘆いておられるのを聴いたことがあります。

 

実際に、アラサーの患者さんで、ちょっと転んだたけで骨折をして、しかも骨折のところがなかなか治らないので、手術をするはめになった方がおられます。。

栄養解析でも栄養欠損がかなりひどかったですが、お食事も頑張っておられましたが、少し頑張って頭打ちのまま。。。その次のステージに勧めるほどにはお食事も止まっちゃっていて。。。

サプリも少しは飲んでおられますが、今までの栄養欠損を補うところまではいっていない。。。

 

また、血液検査の結果は、マスクが結構かかっていますから、一見数字上、いけてるように見えても、骨の中身まではわからないし、数字上いけてなくても、ほんとにどこまでスカスカなのかまではわかりません。

少なくとも良くないことはよくわかりますが。。

 

話を戻します。

 

骨を細くしたいからと、極端な食事制限はほんとに止めてくださいね。

骨が細くなるというのはたいがいですよ。

しかも、骨の文化吸収がガンガンと進んた場合、直径というか太さだけでなく、長さも縮みます。

おばあさんがものすごく背が小っちゃくなるの、わかります?

イメージはあんな感じです。

 

もちろん、脚だけこないので、全身の骨が犠牲に。。

顔の骨も萎縮というか縮みます。減ります。

顔の骨が減ることで、ボリュームロス(しかも土台の)を生じますから、たるみは避けられません。

 

骨はあきらめましょう、将来のためにも太くみっちりさせておかないと。

 

②筋肉ですが、例えば昔運動部だったという方のふくらはぎは、とても立派です。

いわゆるししゃも脚で、アスリートの美しい脚です。

 

でも、韓流アイドルが流行ってから(流行る少し前から?)、棒のようなまっすぐな脚が日本でもとりわけ若い女性に人気です。

 

筋肉を細くする方法は、やはりタンパク質をあまり食べずに、異化亢進させていけば、筋肉が分解され(いわゆる萎えていくというものです)、やせ細っていきます。。。

このレベルまで行くと、肌ツヤもなく、とても疲れやすく、脚だけの問題ではないので、顔色も悪く、かなり老けてみえます。

もうおばあさんと同じです。

ふくらはぎの筋肉がないから(太もももおしりも)、立って体を支えるのが難しくなし、すぐに座りたくなる、しゃがみこみたくなる。。。

まさにおばあさんと同じです。。

 

誰でも年をとりますから、足腰だけは骨の筋肉をしっかりさせておかないと、すぐに寝た切りで、寝た切りになると、もろもろいろんな病気になりやすく、免疫力も下がって、ちょっとした感染症が命取り。。

まさにおばあさんと同じになってしまいますから、これでもダメ!

 

ただ、ほんとにアスリートのししゃも脚をされていて、ボコッと筋肉が出ている場合、そこだけもう少しなだらかにしてほしい、という気持ちはわかります。

まあバランスが悪いというか、ボコッと出ているのがあまりに突出していると、「THE 筋肉!」として、結構目立っちゃいますよね。

現役アスリートなら大事な筋肉ですが、そうでないなら、やはり皆さんスカート履いた時の、ボコッと出ているのが気になる。

 

これは、ボトックス注射しかありません。

 

ボトックス注射は、切れてしまいますから、回数がいるというか、嫌ならまた筋肉に力が入らないように注射するしかありません。

必ず薬の効果は切れますから。

 

ボコッと突出していない方には、私はやりませんよ。

ていうか、適応じゃないし。

仮にされても、効果がわからないんじゃないかな?と思います。

多少、さらに筋肉が萎えて(緊張を解きます)から、細くなることがあったとしても、もともと過大でないところに注射したら、脚がよけいにむくむんじゃないのかな?と思っています。

 

筋肉は、特にふくらはぎは、血液やリンパ液などをポンプで押しだすのと同じで、筋肉がないと、押しだせにくいと思います。

 

ボトックスも絶対に副作用のない薬でもないし、結構な量いきますから、うちでは適応のない方のボトックスはお断りしています。

 

③脂肪ですが、なかにはむくみのひどい方もおられて、脂肪なのかむくみなのか、両方のことも多いですが、トゥルスカやりたいと問い合わせがありますが、そこそこに脂肪がついていないと、本当の効果はわかりません。

 

皆さんのように、BMI 20どころか18もない方が(こういう方はふくらはぎに無駄な脂肪はほとんどない)やるものではないと私は思います。

 

ただ、加温するので、リンパドレナージュ効果や冷え症にも効くので、冬とか寒い季節におススメですが、それくらいのメリットでもいいからと希望され、デメリットも理解された上でやるなら、ダメとは言いません。

 

やらないと気が済まないと言う方もおられますが、言っても聞かない方もいるし。。副作用合併症を理解した上でなら、という感じです。

もったいないですけどね~。

 

あと、細い方のふくらはぎにやって、効きすぎることがありますが(細いとかに関係なく)、ふくらはぎで効きすぎると、筋肉の形が結構見えてしまうので、そういう筋肉の形を出したい方にはいいですが、出したくない方、女性らしい丸みのある脚にしたければ、筋肉の上にうっすらとでも脂肪がのっていないと!

まあ、お好みですが。。

 

ほんとはさらに続きがあって、④むくみ ですが。。

 

むくみは、時間で変動しますから、半日とか一時的なものでよければいいという感じでしょうか。

マッサージでリンパドレナージュや、サウナでガンガンに汗かいて水飲むの我慢する(これは絶対にマネしないでくださいね)、とかやっているエステ。

リラクゼーションとしてマッサージはとてもいいと思いますが、お客さんに必ず、元に戻るって、説明してます?

一時的なものでよければ、という感じですが、そんな程度でいいなら、漢方薬などで改善することのほうが多かったり。。。

(病的なむくみは、なかなか大変なので、一筋縄でいかないことも多々あります。原因が複雑なことも。。)

 

まあ、どれが原因であっても、脚痩せエステとかいうところでどうこうできるものではありません。

医療の力じゃないとね。

 

ちなみに、肉魚卵たくさん食べていると、むくみにくくなります。

男性のほうが女性よりもむくみにくいでしょ。(筋肉量の問題もありますが)

どれをするにしても、肉魚卵はしっかりと摂ってくださいね。

 

 

ニキビで悩んでいる方って、実は結構多いです。

若い方も30代、40代であっても実はいらっしゃいます。

30代なんて、まだまだニキビが多いです。

いわゆる大人ニキビってやつですね。

いろんなお店で買い物していても、店員さんが結構ひどいニキビ(盛り上がったのがフェイスラインにたくさんある)の方も結構いて、赤みやシミは厚塗りファンデで少しごまかせても、膨らみだけはごまかしようばないですよね。

ひどい時は、化粧品会社のカウンターの接客されている方だったりして、そこの化粧品が悪いわけではないんでしょうが(悪いこともある)、あそこまでいくと、会社のほうで福利厚生でちょっと治療してあげるとか、美容皮膚科なりクリニックを嘱託として抱えてもいいんじゃないのかしらん。。と思いますが。。

カウンターのお姉さんは、化粧品会社の顔なわけですから。

 

さて、ニキビです。

保険の薬は置いておいて、

(保険治療でよくなる方は、それにこしたことないです。保険診療でニキビ跡の治療はできませんし、そんな薬自体もないですが、とりあえずニキビ治療の話)

自費で行う治療の中で、一般的に一番多いのは、ケミカルピーリングかなと。

 

私の拙著でも書いておりますが、私もピーリング自体は好きだし、軽いものは自分にもたまにやります。

 

これもよく書いていますが、私がやっているからって、皆さんのお肌に合っているかどうかというのは、全く別の話です。

 

私自身は保湿剤も塗らなくても困っていないので保湿剤を塗っていません。

それくらい、皮膚を放っておいても勝手にしてくれるという、本来の生物の皮膚だと思います。

どちらかと言えば、脂性肌。

皮脂膜もバリア機能も、通常の女性よりはかなりあります。

肉魚卵食べている量も女性よりも多いし、皮膚の再生もどちらかと言うと早い。

 

こういう肌は、結構なにしてもいいんです。

なにかが合わなくて、かぶれたり、傷んだりしても、すぐに再生して治してくれますから、あまり気にしません。

その修復がうまくいかない、時間がかかるとなったら、ああ、栄養皮膚に回ってないんだな、今足りていないんだな、じゃあ、もうちょっとサプリ足しとくか、皮膚以外のからだ(臓器)も疲れているんだから、労わってあげよう、とおしまい。

 

私自身にやるピーリングにしてもいつでもやっていいと言っても、やる時もあれば、今はやったらいけないと思う時があります。

女性の肌は、環境によっても、ホルモンバランスによっても変わるし、そもそも人間の体ですから、体にも機嫌というものもあります。

体のご機嫌が悪い時に、わざわざピーリングやらなくても。。。って感じです。

やっていい場合もありますが、そういう場合は、一種のかけです。

あまりそういう賭けはおススメはしませんし、自分にもやらない。

 

そして、私自身、皆さんのように、いらんことをお肌にしていません。

可能な限りの刺激と摩擦を避けています。

顔は必要最低限にしか触らないし、ゴシゴシ擦ることも、引っ張ることも押すこともしません。マッサージももちろんしません。

 

他院でケミカルピーリングをしたことがある、という方はたくさん来られますが、誰ひとり、

(誰一人ですよ!)

スキンケアの指導は受けていないし、ピーリングの処置の時に毎回診察すらされていない方が全員です。

ナース、ひどいところはナースですらない(なんの国家資格もないエステティシャンや受付スタッフ)。

でも使っているのは医療用のピーリング剤。。

 

今ピーリングやったらいけないような肌でも、誰も止めない。

 

まず、その判断すらできないのと、やったらいけないと思っても、もともとが金儲けのためにやっているわけですから、わかっていても止めない。

(その場で中止したら、クリニックから起こられるから。売り上げ減りますから。

患者さんのために本当にやっているというのなら、どうして、スキンケアの指導どころか診察すらしないんだ?!ってわけです)

 

毎回ドクターが肌の状態を診て、スキンケア指導も行っていて、それでピーリングをしているのであれば、それはまあ問題はありません。

どの程度でピーリングをするのかは見解の相違ですから。

メリットデメリットを把握した上で、患者さんが選ぶことです。

(形だけ、何にもわからない医者が「診察」しているところもあるので、それくらいは自分で判断しましょう)

 

よく肌荒れ相談・スキンケア相談の予約希望がありますが、その中には、今他院(美容皮膚科)でなんか治療をしていて、スキンケアだけうちで教えてほしい、というものがあります。

 

これも何度も書いていますが、お断りです。

 

保険の皮膚科は仕方ないですが、自費治療である美容医療をやるのに、スキンケアの話すらしないところでお金を出して受けていることが問題で、そんなことすらしないところがまともな治療をしているとは思いません。

 

手術に匹敵するようなレーザー治療なら少し話も変わりますが、皮膚全体を触るのに、どうしてスキンケアの話をせずに効果が出るのか、はなはだ疑問で、そこまで考え方が違うクリニックでされること自体を勧めていないわけです。

 

諸悪の根源のそこの治療(だいたいそれが肌荒れの原因だったりすることもあります。直接的な原因になっていなくても今することじゃないなとか、私だったらやらない、と思うわけです)を止めない限り、肌が綺麗にならないと思っているわけですから、その私からスキンケアの話を教えろ、って、スキンケアって、一体何?!と思います。

 

なにか化粧品を足せばいい、あるいは、なにか別の触り方をする、などと思っているのかと思いますが、これだけ考え方が違うともう私にはわかりません。

 

なので、そういう方が来られて説明しても、話は全く噛み合わない。。

平行線どころか次元が全く違うから。

 

皮膚のバリア機能ぼろぼろのところに、またこの湿度も低い季節にバリアである角質を減らすような治療を診察もなしにして(もう治療ですらない)、栄養もないから、新しく作られた皮膚も全然状態の良くない皮膚ばっかり出てきて、って。。。お金払って何をしてんだか。。と思います。

 

マウスの実験でケミカルピーリングがうまくいった、欧米人のデータではこうだ、アジア人のデータではこうだ、とあっても、日本女性と栄養状態が全然違いますから、そのまま信じたらひどい目に遭うだけです。

 

ピーリングをうまくいかせるためには、条件があるわけで、それを診察も受けずにやるのは、そこのクリニックを儲けさせているだけで(日本経済にも貢献してますよ)、その方のためになっているのかというのは別の問題です。。

 

ニキビも死んだけど、お肌も死んだ。。

よくある話です。

 

まして、市販のピーリング剤、個人輸入で買ったわけわからんピーリング作用のある薬。。

ま、自己責任ですから、私が困るわけでなし、好きにされたらいいですが、それで綺麗になるって、なったらジャンボ宝くじレベルのラッキーなことでしょう。

 

ガンガンやればニキビが滅びることもあるかもしれませんが、それは肌を滅ぼしているからであって、綺麗な肌が手に入るわけではありません。

 

ネットでわけわからんもの買うくらいなら、その分食費に回すほうがよほど価値があるし、肌は綺麗になります。

 

クリニック専売品とかで評判になっているものであっても、診察の上での的確な治療であるからこそ、その商品がいいのであって、使い方を間違えると、欠点しかなくなります。

 

今の世の中、ネットで得られた情報(ステマだらけの中から、ステマを選ぶわけでしょう)だけで、クリニックを受診もせずに、またネットで変な化粧品や医薬品を買って、自分でなんとかしよう、という人、増えてますね~。

そんなので済んだら、医者いりませんよ。

 

ちゃんと診てくれるクリニックに全員の方がいけるわけではないとわかっていますし、全員がうちのクリニックに受診されるわけでももちろんありません。

 

でも、「スキンケア」でいらないことを止める、必要なことはしてあげる、という最低限のことすらしてない方がとても多い。

 

他院で治療やっているけど、この部分だけうまく利用しているだけ、という方もいるでしょう。

そこのクリニックから利用されている(お金を巻き上げられているだけ)のでないなら、それはそれでありかとは思います。

そこでスキンケアは教えてももらえないし、期待もしていない、というのであれば、私の拙著読んで実践されれば十分でしょう。

 

でも、自分でやっているつもりだけど、なんかうまくいかない。。となるなら、そこの治療そのものが間違っているのかもしれないし、スキンケア自体が思いこんでいて間違っているのかもしれないし、その方には合っていないのかもしれませんし、他にまだなにか理由があるのかもしれません。

 

それを見つけてもらうのが、クリニックでの診察です。

 

自分なりにやっている、それで満足している、という方はそれでいいんです。

 

でも、満足していない方が大勢いて、困っているわけでしょう?

 

だったら、今やっていることが間違っているのかもしれませんよね?

 

一旦立ち止まって考える、一旦止めてみる、ということをせずに、次から次へと、まだ足りない~!と足し算していくから問題なわけです。

 

押してダメなら引いてみる。

 

引き算のほうが、大勢の方には大切だと思います。

 

ちなみに、ろくでもないクリニックで、ろくでもない治療をされていた方は、ろくでもない化粧品を買わされていました。

中身の全然ない、利益率の高いだけ化粧品です。

そこでの治療も化粧品も全部止めるというのが、まず第一歩だと思います。

 

それだけで良くなる方がいるところが恐ろしい。。。

 

何かを足すのは、その後ですね。

 

ちなみにちなみに、「クリニック専用化粧品」とうたっておいて、実はエステでも買える、ネット通販している、という、なにがクリニック専用だ?!という代物は山ほどあります。

「クリニック専用化粧品」が絶対なんでも優れているわけでもないし、嘘だらけのものもあるわけです。

医者があまり相手にしなくなると、売れないので、エステやネット通販に持っていく、というのはよくある商法です。

 

 

 

IMG_20171124_234410 IMG_20171124_234536 今日発売のクロワッサン「冬の乾きジワ」特集に、「肉食美肌」で食事の紹介の取材を受けております。

 

私の拙著を読んでくださったクロワッサンの担当の方が、興味を持ってくださいまして、私が本当にそれだけ食べているのか取材させてほしいとご連絡をいただきました。

 

本当は、私の自宅に来られて、料理を作っているところを取材されたかったようですが、家にお招きするなんて、1か月あっても掃除できません。。。

 

なので、クリニックで、朝に食べているものとお昼は時間がある時は作ってもっていくので、そのお弁当(といっても、綺麗に詰めたものではなく、お皿の代わりにほんとにただ入れてきました、という代物)と夜は、ちょうどスタッフの歓迎会もあったので、それを取材となりました。

 

夜のレストランですが、取材OKのお店でないとまずいけないということと、そういったことも含めてお願いするとなると、ある程度行っているお店でないといけません。

他のお客さんに迷惑がかからないところとなると、やはり個室か半個室のあるところ。。

 

やっぱりモリナガさんか。。

(「ラ ファミーユ モリナガ」さんです)

すぐにお電話して、事情を説明してちょうど2階の個室が空いていたので、個室を押さえていただきました。

 

モリナガさんだと、量が少ないかな~、と一緒に行ったことのあるスタッフに聞くと、「多い、多い」と言われました。

こちらは、1皿はドーンっ!としていなくても、品数がとても多いのです。

野菜も魚もお肉もたっぷりです。

 

いつもこちらにお伺いすると、メインが選べるので、牛か豚にしてしまっていたんですが、今回は初めて仔羊にしました。

食べているところの写真は、ちょうどラム肉の骨つきを素手で持って食べている最中のものです。

 

このラム肉、と~っても美味しかったです!!肉は骨の周りに骨膜も美味しいので、ついつい齧って、いつまでもガシガシしたくなります。

 

オーソモレキュラー療法の創始者でいらっしゃるエイブラハム・ホッファー先生がラム肉がとてもお好きだったと溝口先生がよくおっしゃっていて、溝口先生も肉料理と言うと、ホッファー先生のお好きなラム肉が一番印象に残っておられるようです。

(東京に、オーソモレキュラー・キッチンでしたっけ?医師監修のレストランできましたよね。溝口先生の監修されたのがラム肉です。

一度食べてみたいものです。)

 

取材は半日くらいあって、結構長かったんですが、オーソモレキュラー療法のことも含めた本の内容についてもいろんな話を聴いていただいて、わかってくださっている方が記事にしてくださると、とても読みやすくて、一般の方にもとてもわかりやすいな~と改めてプロの仕事に感動しました。

 

本を作っている時もそうでしたが、私の素人の文章を、編集のプロの方が、何度も何度も、ここわかりづらいとか、誤解を招きやすいとか、こういう表現に変えましょう、と指導いただき、さらに最後の校正で、もっと多くのプロの方々がチェックしてくださるのを目の当たりにして、文章のプロか!と衝撃的でした。

 

本や雑誌を作るのって、ほんとに大変なんですね~。

とても素敵な記事にしてくださって、本当に感謝しております。お料理の写真もなんて美味しそう~。

私の作ったお弁当(ベビーリーフ詰めただめ、塩サバ焼いて入れただけ、豚肉焼いて入れただけ)というのも、写真に撮られると、印象が全然違っていて、家族がびっくりしてました。

写真ってすごいな!って。

確かに。。

 

写真もプロの方ですから、ひとつずつ撮られる時の工夫がこだわりがすごいっ!!

ほんとにプロの方々と一緒に仕事をさせていただけて、幸せです。

 

担当の方もカメラマンの方もとても話しやすくしてくださって、私もリラックスできましたし、夜の食事も緊張して、いつもみたいにバクバク食べられなかったらどうしよう。。と前日まで心配でしたが、当日はいつも通り、バクバクすべて平らげました。

 

モリナガさんにお伺いしたときは、パンもチーズもいただきますが(普段はほとんど食べない)、チーズはコースが終わってもまだ食べられる時だけ追加します。

この取材の日は追加しました。。ぜ~んぶ平らげました。。

 

クロワッサン読者も含めて、多くの女性に、もっと動物性タンパク質を食べてほしいという野望がまた少し広がったでしょうか。

だったら、嬉しいですね~。

 

この夜の食事会で、スタッフがお店の方と写真をスマホで撮ったりしてまして、私も含めて、その子のスマホで一緒に撮って写真を送ってくれたんですが、その子の顔がとても小さい。

 

こんなにこの子顔小さかったっけ。。?

なんか実物の印象と写真が違う。。気のせい。。?

でも写真でそうだから(写真は1.3~1.5倍くらいに横広がりで写る)、これが事実なのか、人の感じる印象ってアテにならないものなんだな~と思ってました。

 

そしたら、なんと!私の顔も小さく、フェイスラインもスッキリしてる!!

え?!ダイエット、うまくいっていたの?!

こんなに顔私小さかったっけ? 。。心なしか、いつもより美人に映っている。。

えええ~っ?!(と非常に嬉しい!)

 

もう一人のスタッフは、写真も実物の印象も変わらず同じでした(こちらの子は結構な美人で、やや細身。顔も小さい)。

 

その後、その子のスマホで、写真に耳をつけたり、動物に変えたりするアプリがあると見せてもらって、ほほ~っ!!世の中、そんなことができるのか!とビックリしました。

 

。。。後日談なのですが。。

 

ワイドナショーで、AKBの指原さんが出てて、SNSの自分の写真を盛りすぎ、変え過ぎ、触りすぎ、と指摘されているという話題のコーナーで、スマホのアプリで撮っているだけで、盛っていない!ということを言われていて、そこで、「カメラ360」というアプリを紹介されていました。

 

このアプリで写真を撮ると、自然と目が大きくなったり、美肌になったり、顔が小さくなったり、若く、綺麗に見えるように自然と変えてくれるそうで!!

確かに顔の大きさやフェイスラインが全然違う!!! ということを番組内でされていました。

 

そのアプリの紹介で、猫耳がつけられるとか、いろいろされていて、ん? なんかどっかで見たような。。。

 

と、同じアプリをダウンロードして、自分の顔を写真に撮ると、私の顔が全然違う!!

目も少し大きくなっていると、肌がファンデ塗っているようになっているし、なによりフェイスラインが違う!!

シュンっ!!とする!!

 

お店でスタッフが撮っていた写真は、この「カメラ360」だったんですね!!

猫耳が指原さんが紹介されていたのと同じでした。

 

私のダイエットが成功したわけでもなく。。。ただアプリがそういうアプリだった、、、というわけです。。

美人であればあるほど、実物との差がないような気がします。。ビフォーがそれなりだと、アプリも頑張るのね。。と実感いたしました。。

 

 

日は、京都府の一番東側の南山城村の「道の駅みなみやましろ村」に行ってきました。

京都で唯一の村だそうです。

IMG_20171123_142324[1] 途中に、福寿園本社山城工場がありました。

(うちのクリニックの隣のビルが、福寿園さんです。お茶の販売とレストラン甘味処のお店です。)

 

こちらの道の駅、今年の4月にできたばかりで、ピカピカでした。

山城と言えばお茶の産地で、私は緑茶も含め、紅茶も中国茶もお茶はなんでも大好きですが、カフェインを普段摂らないようにしているので、飲みたい時だけ飲みます。

そこまでの我慢はしていませんが、以前はお茶が止まらない!時があって、「これはおかしい。。。」と思って止めたら、すんなり止めることができました。

まだそこまでの中毒(カフェイン中毒?)になっていなかったのか、まあ良かったです。

「止められない!」というのは、やはりなにかがおかしい。

中毒にしろ、依存症にしろ、他に原因があるにしろ。。

(他に原因がある場合は、それの対処が必要となります)

気づいた時点で、早めに対処する、量を減らすように気にかけてあげるだけで、最悪の事態が防げることがあります。

お茶をメインにした道の駅があると聞いて、お天気も良かったので、行ってきました。

遅くに出たので、着いたのが午後3時過ぎてましたね。

村の方手作りのお茶を使ったおはぎがあると聞いてましたが、遅いせいか売り切れたのかありませんでした。

残念!

糖質制限しているとは言え、食べてみたかったな~。

患者さんにお菓子を食べるなら、洋菓子、和菓子、どっち?

と聞かれた時にいつも迷います。

洋菓子は、ほとんどのものが小麦、乳製品(牛乳や生クリーム、チーズなど)が入っています。

純生クリームを少量たまには特殊な方を除いてはいいかと思いますが、だいたいが、マーガリン、ショートニングまで入っている。安くなると(高くても)、生クリームではなく、植物油脂が入っている。。。

(最近は、ショートニングのことを、「植物油脂」と書いてあることもあるそうです。これではますます消費者はわかりませんよね。)

乳脂肪はOK。

和菓子に小麦や乳製品は入っていませんが、脂肪分もない。

どちらも同じ砂糖なら、脂肪の入っている洋菓子のほうがマシなような気にもなりますが、いかんせん、洋菓子のほうが添加物が多い。

添加物のない、バターで作っている洋菓子で、小麦も乳製品も入っていなければ、とてもいい!

(生クリームたまにはいいとして)

和菓子は、もち米自体も糖質になります。

米粉やもち米は、小麦よりは安全ですから、そういう意味では和菓子は選びやすいです。

米と小豆で終わることが多い。

両者とも、砂糖ではなく、てんさい糖やきび砂糖や和三盆、オリゴ糖などを使ってくれたら、もっと言えば、ラカントSやエリスリトールを使ってくれれば、といつも思います。

(そうなると、自分で作らないとね~。

和菓子屋さんでラカントSやエリスリトールを使っていて、添加物無添加、というのは、まだ見たことがないですね。 どっか作ってくんないかな。お米tお小豆は使うから、糖尿病や厳密な糖質制限されている方には、完全にアウトですから、そういう中途半端なものは作られないかな。。)

 

今日は起きるのも遅く、何も食べていなかったので、こちらの食堂でいただくことに。

IMG_20171123_154736

ほんとうは、村定食が良かったんですが(肉も野菜もさすがに3時も過ぎれば売り切れですよね)

 

ツレがおそば(抹茶そば)、私は煮豚丼に。(一番タンパク質が多いから)

IMG_20171123_152000 お水と水出し煎茶、温かいほうじ茶飲み放題です。

さすがお茶の産地!

どちらも美味しい。やっぱりお茶はいいな~。

IMG_20171123_152836  定食にすると、ほうじ茶で炊いたごはんで作ったおにぎりが付きます。

そばは中盛りも大盛りも変更可能。追加料金はいります。これは中盛り。

アラカルトで、天ぷらだったか、鶏焼きとか3種類くらい1品がありました。

IMG_20171123_153150 味噌汁は本日のポタージュに変更可。でも、売り切れでした。

ごはんは半分にしてもらいました。ごはんは、全部ほうじ茶で炊いたごはん。美味しい~!

(ごはん半分とは言え、私は血糖値がすごく上がるので、サプリなどで食べる前に工夫しています)

真ん中に温玉のってます。

この煮豚、無茶苦茶美味しかった!! しかもたっぷり!嬉しい~!!

IMG_20171123_153529 一品追加で、しいたけチャウダー。刺さっているのは、バゲットです。

これ、よくできてます!美味しいです!!

(原木しいたけ売ってました。生しいたけが欲しかったけど、行ったときには干しシイタケばかり。早い時間だったらわかりません)

 

IMG_20171123_155021IMG_20171123_154924IMG_20171123_154941 デザートです。

 

IMG_20171123_155012   一番人気の村抹ソフトクリーム。カップで。

濃い抹茶ソースがかかっています。甘さ控えめ。ちゃんと乳脂肪のソフトクリームでした!抹茶すごく濃い!

(ひどいところは、植物油脂(サラダ油と同じ)。京都の抹茶で有名なところのは、まずい。。)

 

他にもいろいろ買ったり見たり(成分表)しましたが、添加物なしのものがとても多かったです。地産地消が基本。

 

天川村行った時も十津川村行った時もそうでしたが、こちらの南山城村も、こういうところは自然との共存を心がけておられる方が多いので、いろんな加工食品も添加物なしで作って販売しておられるものがとても多いかと思います。

とっても嬉しいです!

 

なので、一見どこにでもありそうな商品に見えても、中身が全然違うので、ある程度お値段がするのは仕方ないです。

添加物を入れないということは、素材の味がそのまま出ますから、ごまかせないし、原材料費はかかるわ、丁寧に作らないといけないから人件費はかかるわ、添加物なしだと日持ちしないから、売れ残ったらその分売り上げ減るわで、利益第一主義の企業にはまず作りません。

ごまかさずに実直に作ってくださっている、こういう生産者に利益が行くような世の中になってほしいです。

 

またいろいろ買ったものをフェイスブックかこちらに上げていきますね。

 

写真が暗くなってしまいましたが、道の駅の真ん前がお茶畑でした。

IMG_20171123_160049 ちょうど夕焼けが始まって、紅葉した山々が夕日に照らされて、帰りはとても綺麗でした。

途中に、笠置というところに温泉があって、川原でキャンプされている方多数。

また行きたいです。

奈良の月ヶ瀬(梅の産地。梅好きにもおススメ)がすぐ向かいで、もうそこは伊賀上野。(伊賀の豚が美味しい!)

ちょうど、奈良・三重・滋賀との県境のようです。

お茶好きな方は必見です!

ドライブがてら、のんびり行ってもいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カゼイン(牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)フリーを基本お勧めしております。

どこまで徹底するのかは、その方の病状によります。

徹底してしばらく抜かなきゃいけない方(一生ってわけではないですが)もおられれば、基本摂らないようにしましょう、という方まで。

 

乳製品(バター以外)は、小麦と同じで、順番を変えたらいいとか、国産であればマシとか、そういう問題ではなく、もうその成分自体に問題がいろいろある。

 

牛乳飲まないようにと言っておいて、勝手ないい分ですが、日本の酪農家の方には引き続き頑張っていただきたいのです。

健康な牛から良質なバターをたくさん作ってほしいです。

(バターは牛乳ほど利益率が良くないと聞いたことがあります。既得権益などいろいろやっかいな問題もあると聞いています。それでもバターを作ってほしい。)

 

国内の生産者(特に、安全な食品を提供しようと頑張ってくださっている)には、私は補助金をもっと出して、国をあげて保護していいと思っています。

農薬に税金突っ込むんじゃなくて。

農林省も頑張ってほしい。

私の税金を回してくれ~!!

 

私が、牛乳飲みたい時や、ヨーグルトやチーズが食べたい時に、国産の健康な牛の牛乳自体がないと無理ですし、もちろんバターも作れないので、

 

「日本の世界に誇れる素晴らしい品質のバター」

あると最高です。

 

ブログでもよく書いていますが、Facebookにもまた書いたので、コピペしておきます。

 

 

以下、コピペです。

 

患者さんで牛乳が全然止められない!という方がいらして、絶対に牛乳飲むな!というレベルの方ではないんですが、今始めたところで、少しでも腸の状態を良くするのにカゼインフリーは欠かせません。

 

それでもたまに乳製品食べたと言うのはありですが、毎日まではいかないけど、お食事日記は、牛乳だらけ。
肉魚卵も増やされたけど、パンはまだ食べてるけど(それでもかなり小麦は減らされました)、牛乳ちょっと飲みすぎ…。

 

無調整豆乳に全部変えて、と言って、豆乳は飲んでおられるんですが、やっぱり牛乳が止められない…。

 

牛乳の恐ろしいところですね。

 

牛乳に限らず、乳製品には、カゼインというタンパク質が入っていて、これが腸の粘膜を攻撃して穴を空けてしまいます。

その穴から、本来入ったらいけないものが入ってきて、血管の中にまで入って、リーキーガット症候群という病態になります。

 

程度の差はかなり個人差はありますが、バンバン摂るものではない。
どうしても食べたいなら、たまになら、という感じです。

 

私はカゼインアレルギーではないですが、たまににしてるのと、お腹の調子のいいとき、体調の良いときだけにしてます。

 

カゼインの1番やっかいなのは、中毒性で、脳に麻薬と同じ機序で働くため、止められないんです…。

 

これはグルテンもそうです。
パンが全然止められない!という方もおおい。

 

重症の方は、禁断症状出るとまた摂りたくなる…。
カゼインとグルテンに、脳が支配されてしまうというわけです。

 

中毒になっていなければ、すぐに止められるからいいんですが…。

 

そして、牛乳、ヨーグルトには乳糖が入っているので、なにも入れなくても甘い。

 

日本人は乳糖不耐症と言って、アレルギーではなく、処理ができない方が多いそうで、自覚症状のある方は摂らないようにされてますが、気付かないレベルの害であれば、体に良いと思って、ガンガン摂られます…。

牛乳は、中毒になっていると、帰ってきてすぐに冷蔵庫直行して、牛乳ごくごくたっぷり一気飲み! なんてすると、血糖値はむちゃくちゃ上がります。

 

血糖コントロールしたい方は絶対にやったらいけません。

 

チーズ、生クリームは、乳糖は入ってませんが、カゼインは入ってます。

生クリームだとカゼインの量はだいぶ減りますが入ってます。

バターでごくごく微量でしょうか。

 

副腎疲労のかなりひどい方には、バターも制限かけられることもあります。
(ギーをバター代わりに使います)

 

私は自分にも患者さんにも、そこまでの制限はかけていませんが、制限しないといけない方もおられます。

 

 

 

その患者さんも初診時は大丈夫かいなと心配してましたが、かなり元気になりました。
(最初があまりにもあんまりで、糖質摂取割合95%か?!という感じで…。総コレステロール値118でした…)

 

でも、まだまだすぐに戻ってしまうレベルですから、なんとかカゼイン、グルテン一旦止めて、次のレベルに行っていただきたいものです。

 

患者さんも頑張る!と言っておられましたが、中毒性のあるものを、仮に急激に止めてストレスたまって、爆発して暴飲暴食になる、ということは避けたい…。

 

どうしても牛乳飲みたくなったら、生クリーム少量にせめて変えて、と言っておきました。

 

ホントは、パッと止めてしまうほうが中毒早く抜けますけどね、今までと食生活真逆ですから、気が張ってる間はいいんですが、実は体はついていけてなくて、元の食生活に完全に戻ってしまう方もいます。

 

ちょっとマシになった最初は要注意で、それで「治った!」と勘違いされたり、糖質の呪いも完全に解けていないから、全部逆戻り…。

実際よくあります。

エネルギー代謝がうまくいってないと特になります。

ここを乗りきってほしい!
(ココナッツオイルは摂っておられますが、まだまだカロリーも不足されてました。)

 

先日買った女性漫画家さんのコミックエッセイに載っていた話についてです。

 

(この漫画家さんの作品がとても好きで、ほぼ持っています、もしくは読んでいます。

いろいろなジャンルを書かれていて、基本はほっこりするベースがあるのがとてもいいかと。

ご自身の日常生活やご家族のこともおもしろおかしくマンガにされていて、私と同い年で、40歳で第1子出産されていて、それもマンガにされています。

いろんな妊娠・子育てマンガを読みましたが、この方のマンガで初めて、子供がいたらもっと楽しかっただろうなと思いました(うちには子供がいません)。それくらい好きなマンガのひとつです。

今回は子育ては別のジャンルの話です。

 

この方、いつもマンガを読んでいて心配なのが、お酒は結構召し上がるんですよね。。。

その割にたんぱく質が少ないような。。。糖質単品の食事が目立っている印象です。

お昼は必ず麺類らしい。

 

以前に、子供の幼稚園のお弁当を作るのが大変というマンガがあり、子供のお弁当は9割ごはん(白米)でいい、というお弁当の本?を読まれて、こんな楽でいいなんて~!!みたいなのがありました。。。

 

。。。おい、おい。。9割ごはんって。。。子供でもアカンやろ。。とツッコみまくりで。。

 

やっぱり糖質中心の食生活やんな。。と心配です。

 

特に、漫画家、作家、音楽でも建築でもなんでもいいんですが、「創造」する方というのは、恐ろしいほど脳を使いますから、ビタミンBが無茶苦茶足らなくなります。

忙しい時とか片手で食べられるもの=パン、サンドイッチ、おにぎりなど、早く食べられるもの=麺類、となる方も多いようで、栄養ないだけではなく、ビタミンBを使ってしまうという栄養泥棒のような糖質単品食。

お酒もビタミンB消費しますから、こういう才能のある方が糖質中心の食生活をされているととても心配です。)

 

さて、今回買ったのは、美容関係のマンガです。

 

以前からのも他社から出ているものも読んでいますが、純石けんは使われていて、日焼け止めはすごく塗っておられるようですが、なんかいろいろおかしなことをやっていて、肌がもともと弱いそうで(栄養欠が原因と思ってます)、それで自然派?化粧品に走ってしまいがちで、よく何かでかぶれていらっしゃいます。

柿渋石けんだか柿渋化粧品だったかで思いっきりかぶれて、皮膚科医に、「地球に優しいものがお肌に優しいとは限らないんですよ。。」と言われる始末。。

 

で、この方、宇津木先生のあのご本を読まれて、何もしないスキンケアを試されたり、挫折したりされていました。

まあどこまでやるのかはその方次第ですが、宇津木先生のご本読んだというのに、自然派?化粧品にどうも凝っておられて。。。

う~ん。。。柿渋でかぶれたので懲りておられないな~と思ってました。

 

色白でいらっしゃるそうで、でもシミがたくさんあるからと近所の皮膚ではなく、有名な美容皮膚科を受診したら、肝斑があるから、普通のレーザーはダメと言われ、なにか光かレーザーをあてられました。

 

そしたら、1回で消えた~っ!!!みたいなことを書かれてました。

(その後は書かれていません)

 

ちなみに肝斑は、なんの光を当てたのかはよくわかりませんでしたが、シミの排出を一時的に追い出す力が勝てば、しばらくは薄くなります。

その程度というか強さの問題ですが、早く追い出せるように、刺激が強ければ強いほど、肝斑を刺激するわけで、悪化して濃くなるのと紙一重というか、濃くなる前にすぐにまたレーザーをやらないといけない、というような場合がある(治療法というか、照射の仕方と言いますか。。)。

なので、1回で消える(は言い過ぎかと思います。かなり薄くなったということかなと)ことはないかと。

1回で消えたように見えたら、確かにラッキーですが、その後いつ再発したの?その後どうしたの?続けてレーザー当てたの?という、肝心のことは(続きは)書いていませんでした。

(ほんとに大事なのは、この後、です)

 

日常をつづったコミックエッセイと言えども、どこまで真実を書いて、どこまでが誇張して書くのかというのは、作家の腕の見せ所で、嘘でもほんとっぽく思わせるところが作家の醍醐味かと思います。

いろいろなしがらみもおありでしょうから、具体的な商品名などが書いてあった場合、なんでも差し引いて考えないといけません。

本当にその商品が好きな場合と、しがらみなり、ステマなり、そこは誰にもわかりません。

これは、、もう当たり前の話です。

まあ、情報をなんでも鵜呑みにしないことが大切です。

 

で、話を戻します。

 

その方のマンガをずっと読んでいくと、ある日、宇津木先生のご本の中で、ただひとつやっていないことがある、という前ふりがり、一体何をしていないのかというと、

 

「肌を優しく触る」「擦らない」ということをやっていなかったそうです。。。

結構顔を擦って、ゴシゴシと洗っておられたようで。。。化粧水とかなんでも塗る時も結構雑。。?

 

で、ご本に書いてあるように、優しく丁寧に触るようにしたら、肌が全然変わったそうです。

 

まあ、そりゃそうだろうと思いますが、肝斑で少なくとも1回レーザーあててんのに、どして今頃、「肌を優しく触ろう」やねんっ?!

「擦らない」「優しく触る」というのは、肝斑治療の基本中の基本です。

これなしで、治療はあり得ない。

 

そのままスルーしていること自体、その肝斑治療を受けた美容クリニックでは言われていないってことやんね。。と思いました。

 

全国の美容クリニックすべてがそういうわけではありませんが、積極的な肝斑治療(光やレーザー治療)をするのに、スキンケアの話を一切言わないクリニックがもうビックりするくらい多いです。

ええ、もうほんと嫌になっちゃうくらい。。。

(まあ、もしかしたら、クリニックではちゃんと言われていて、それを忘れておられたり、話の流れとして、それは書かないで、後からそう書いたほうが話がおもしろいから、そう書いてあっても事実じゃないかもしれませんし。。)

 

肝斑であろうがなかろうが、肌は顔に限らず、優しくそっと触っていただきたいものです。

 

 

 

 

 

Facebookのこぴぺです。

ブログに書こうと思っていて、時間がなかったので、Facebookに書きました。

 

以下、コピペです。

 

 

患者さんから膣カンジタについて聴かれたので書いておきます。

カンジタは、口の中、頭の先からつま先まであらゆる皮膚、腸の中まで、ありとあらゆる場所にいます。

年齢も関係ありません。
赤ちゃんにもいます。

生きている人間であれば、誰でも持ってます。

普段は大人しくしていて、悪さはしませんが、免疫力が弱っているときや、その場所の菌たちが住んでいるバランスを崩すようなことが起こると、カンジタがわーっと増えて、悪さをします。

膣カンジタの場合は、とても痒いことが多いようです。
そうやって知らせてくているわけです。

たまたま病気したときや疲れていて、膣カンジタになることはありますが、しょっちゅうなる、という方。再発がとても多いです。

もう頻繁なので、婦人科行ってもひどいところは診察なしで薬だけくれたりすることもあります。
(受診したなら診てもらわないとホントはいけません)

最近は、薬局で誰でも買えるようになりましたね。
コマーシャル流れてますから、それだけ買う方が多いと思います。

CMで、「やるじゃん、私」と女の子が言ってますが、医者の友達とは、「なにが、やるじゃんやねん!」とツッコんでます。

膣カンジタで悩んでいる方というのは、栄養が足りていないからなるわけです。

カンジタすら抑えられないほど、免疫力が落ちてる。
免疫細胞に回す栄養が足りないということです。

膣カンジタくらいであれば、肉魚卵をたくさん食べるようにすればというかなり改善する方が多いです。

もう出なくなったと、サプリを飲んでなくても言われることも多いです。
(病気療法中の方は食事だけでは難しいと思います)

それと同じくらい大事なことは、菌たちのバランスを自分から、決して崩さないこと!

女性にありがちなのが、洗いすぎです。

ビデもそうだし、変な洗浄剤や消毒剤を使うこともダメです。

要りません。

皮膚も粘膜も、そもそも洗うことを必要としてません。
人間であれば、お湯(水)かかっていれば充分です。
どちらにも自浄作用があります。
日本の女性なんて、毎日シャワーでもお風呂でも入っているんですから、それで充分。

お風呂でお湯かけて終わりです。
皮膚もそうですが、粘膜はもっと洗浄剤はいりません。
純石けんであってもいりません。

どうしても気になる方は、純石けん使ってもいいですが、洗いすぎないこと!

シャワーがんがんかけるのもダメですよ。

お湯は、水よりも皮脂や粘液を取りやすくして、バリア機能を崩しがちになります。
普通の洗い方で栄養状態がそこそこいけていれば、問題になることはありませんが、栄養状態の悪い方ですから、すぐにバリア機能破壊されがちです。
そこから、本来いるはずのないばい菌が侵入してしまいます。

また、栄養状態の悪い方に限って洗いすぎてしまうんですよね…。
気にしすぎて止められないというか…。
なんでもやり過ぎる傾向に…。
ほどほど、適度に、ということができないようです。

お湯の温度も高いほど洗浄力は上がるので、いい菌も死んでしまいます。

薬への依存度が高くなってしまってますから、薬いきなり止めろとまでは言いませんが、まず肉魚卵たくさん食べるのと、洗いすぎない(洗わない。ぬるま湯かけて流すだけ)ようにしてください。

薬ばっかり塗ってると、いつか耐性菌出ちゃうかもしれませんよ。
予防では塗らないように。
カンジタは、0にはできませんから。
しちゃいけないし。