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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 2018年04月12日



年を重ねるほど、いろんなシミが混ざってきます。

 

もちろん、その中には、大人になってから出てくる「アザ」も出てくることも。

大体、左右対象に出るので、美容クリニックのおバカなところに行ってしまうと、「肝斑」と言われ、余計な薬を飲ませるはめに。。

 

実は、こういう人、結構多いです。

 

きついレーザー治療をいきなりできる方というのはおられますが、ほぼ皆無です。

10代前半とか、20代前半くらいまでなら、問題なくいけるかのしれませんが、20代後半になると、今まで刺激してきた長年のツケが溜まってますから、いきなりきついのをやると、逆に副作用で余計に濃くなったりすることがあります。

 

もちろん、UVケアをはじめ、できる限りの刺激を止めておかないと、レーザーの種類や設定によったら、もっときつい刺激となって、お肌を傷めるだけです。

 

 

肝斑治療=レーザートーニング、と信じきっている患者さんと医者と。

 

患者さんは、そういうろくでもない広告をそのまま信じちゃったからもう仕方ないんでしょうけど、医者で何も考えずに言っていたら、ただのバカです。

 

それなりの信念のもとに、最初っから肝斑にレーザートーニングをする、というドクターも探せばいるかもしれませんが、私はかなり危険かと思います。。。

 

最近は、栄養失調の女性(男性も)が激増していますから、レーザートーニングに関わらず、きつい治療の副作用合併症が目立つ方が増えているような気がします。

 

たまたま受診されたところが、ろくでもない、いい加減なところで、てきと~にされたから、というのはもちろんありますが、そんなの、昔も同じですから、そういうところが増えた、というのも差し引いても、やっぱり副作用の重症度というか、そんなことになっちゃいましたか?!ということが多い気がします。。。

 

前もって、いろいろ調べた上で、きちんと話を聴くことも大事ですし、そういう説明がない医者のところで何かをするのは、一旦止めておきましょう。

 

うまい話なんてありませんからね。

 

茶色にすごくよく効く、と言われたら、レーザーの名前だけ聴いて、一旦持ち帰るか。

副作用やスキンケアの説明がちゃんとされたのであれば、かけてみてもいいと思いますけど。。

 

シミの状態がひどければひどいほど、いきなりきつい治療というのは、リスク満点ですよ。

 

なんでも段階があるし準備も必要。

 

栄養ないせいで、光過敏症みたいになっている方もいます。

 

きつい治療は慎重に。

 

欧米人と食べているものが違いますからね。特に日本の女性は。

食べているものが違うから、皮膚の強さも違う。

欧米人が大丈夫なものでも、日本女性にはものすごく危険だったりするわけです。

世界一の敏感肌だから。

ふくはらぎボトックスをされている患者さんが、8か月ぶりに受診されました。

 

ふくらはぎの、シシャモのおなかみたいに、ボコッと膨れているの、わかります?

筋肉の膨らみなんですが、むか~しは、こういうシシャモあしって、アスリートみたいで引き締まった足首(足首が引き締まっても見える、引き締まってなくても)で、素敵と思われた時代があったんですが。。。

 

韓流アイドルが流行ってからというもの(それより前から?)、いわゆる昔の「大根あし」と言われるような、すっとした凹凸のない脚が人気のようです。

 

筋肉の凹凸の全然ない脚・・・。

 

フラットな靴だとわかりませんが、ヒールの靴をはくと、ふくらはぎの筋肉が多少ボコッと出ないと、ふくらはぎの筋肉が全然ない、おばあさんと同じ、ということになりますから、筋肉、特に脚は必要です。

 

ただ、まあ「程度」というのがありますかね。

 

昔、陸上部だったとか、体育会系のスポーツで結構頑張っていた方とか、ふくらはぎの筋肉が、体細いのに、結構しっかりとボコッと出ていて、確かに、脚をあらわにするファッションだと、結構目立つ。

 

ご本人からしたら、悪目立ちしているように見えてします。

 

それを、ボトックスという、神経の動きを抑える薬を筋肉に打って、筋肉の動きを抑え、筋肉を使わないようにさせるので、萎えさせることと同じなので、それを利用して脚を細くしようとする治療です。

(正式には、ボツリヌストキシンA型。ボトックス®は、アラガン社の商品名。それ以外は、ボトックス®ではありません。ただ、この商品名が有名になっちゃったので、イコールみたいに使われていますが、全然違います。うちは、すべて、アラガン・ジャパンから購入すている、厚労省承認のボトックスビスタ®です)

 

また、ボトックスは、筋肉の緊張を取りますから、筋肉が緩んで弛緩します。

その結果、ボコッと張りにくくもなる。

 

弛緩だけなら、2週間もあれば違いが多少出ます。

(完全にふくらはぎの筋肉を止めるというのは、危ない。体が支えられなくなる。)

 

でも、筋肉を萎えさせる(実際は、過大な分を普通の女性並みに戻す程度でしょうけど)のには、続けて何回かやらないと、そこまでいきません。

 

3か月毎に、数回、それ以上。

 

毎日使う場所ですからね。ボトックスで完全に止めていませんから。毎日使うのが多い方(一日中立ちっぱなしとか、歩きまわる時間が長い、運動も然り、スポーツインストラクターなど絶対に脚を使う仕事)は、自分で毎日筋トレしているようなものなので、ボトックスと真逆のことをしています。

 

そういう場合は、効果は悪い。

 

どこまで目指すのかは、人によっても違いますし、お金の問題もありますからね。

 

うちは、もともとレーザーしている方が、追加でされることが多く、ボトックスは必ず切れるので、維持したかったら定期的にやることになるので、レーザーもして、ボトックスもして、となるとお金かかりますから、ボトックスを患者さんサービスの一環で、安めに設定しています。

(安いボトックスを求めてくる人が増えると、遅刻や無断キャンセルなども増えたので、ボトックスの値段を、レーザーしている方としてない方で、変えました。

ふくらはぎのは同じままにしています。あまり困らなかったので。

でも困ることが出てきたら、今までの患者さんと新規のボトックスのみの人で値段変えると思います。)

 

値段設定安めと言っても、普通に考えて、そこそこかかります。

(ちなみに、ふくらはぎボトックス内側のみもしくは、外側のみ、1回¥45,000+消費税)

 

まあ、1~数回やって、気が済む方も多いです。

 

お金というのは、こういう時冷静にさせてくれるもので、これを維持するのに、これだけのお金がかかるんだとわかれば、スーッと憑き物が落ちたみたいに気が済む方がいます。

じゃあ、もういいいや、またすごく気になった時にしよう、みたいな感じです。

まあ、いいことです。

 

私も脚が太くて、昔ふくらはぎの脂肪に対して、トゥルースカルプという脂肪を減らす医療をして、確かにこれはよく効いて、ふくらはぎに関してはリバウンドなしです。

体重が増えようとも。

(これは、筋肥大には効きません。脂肪がそこそこついていないと効きません。

ほとんどの患者さんが、してくれと受診されても、ほんとに適応のある方は、ごくごくわずかです。)

 

ただ、結構脂肪が落ちたので、筋肉の形がとてもよく見えるようになってしまいまいた。

昔は、脂肪というクッションで筋肉を覆っていたので、そこまでわからなかったわけです。

 

運動も全然していないくせに、私のふくらはぎ、結構立派です。

 

なんで?!としばしば思うのですが、この重い体を毎日支え続け、歩いてくれるわけですから、かなりの筋トレです。

なので、筋肉がよく育っちゃったわけです。

 

ここにボトックスをすると、私の体を支えるのに支障が出るかもしれない。

 

痩せたいのに、筋肉を萎えさせる方向にいかせるというのは、全くの逆ですから、自分はやったらいかんよな~と思っています。

 

まあ、すごく痩せたら、考えてもいいですけど(笑)。

(どちらにしろ、自分でふくらはぎに注射するのは、危ないからやりません。

やっぱり、うつぶせになって、筋肉緊張させて、狙ったところに注射しないと効果も悪いし、危ない。

なので、誰かにやってもらわないと無理ですね。)

 

ふくらはぎの筋肉の緊張や力を弱めるということは、リンパや静脈が心臓に返っていく力も弱くなる可能性があり、筋肉はポンプみたいなものですから、過大な人がちょっと弱めるだけならわからないかもしれませんが、ある程度続けてやっちゃうと、むくみやすくなったり、脚がだるくなる可能性もあります。

続けてやる人には、必ず伝えています。

 

最初にも、効く過ぎる人もいるので、階段をかけおりないように、ヒールの靴を履いての雨の日や階段を下りる時は、てすりを持つなど注意するように言っています。

 

元陸上部の方が、走ろうと思っても、前みたいに脚が動かしづらかった、と言われてました。

今まで見たいについてきていない感じがしたと言われました(走れたそうですが、遅いわけではなかったそうですが、いつもより動かしづらさを感じだそうです)。

 

医療は効く分、リスクが必ずあります。

 

今回の方みたいに、たまにちょっと緩めるくらいなら、あまり問題はないと思いますけど。

 

スポーツインストラクターの方で、やってほしいと言われたことが今までも何人かいて、仕事変えない限り、効かないし、効いたら危なくて仕事になりませんよ。全員に言いますが、とにかくやってほしい、それで気が済むから、と。

 

やってみないと気が済まないという方は、美容医療では結構います。

 

それでもやりたいと言われたら、もう一度、徹底して、リスク散々説明の上、1回やる方と止めておく方。

 

2回目は、うちではないです。

 

いや、あったかな。。?

だいぶしてから。

 

だから、効いてないでしょ、と言っても、仕事の内容がちょっと変わったから、と言って、2回目されたんだったかな?

 

効かないだけならいいですけどね。

ボトックスは、2回生理が来るまで避妊は必須です。

妊娠考えている方には絶対やりません。

(他院で、そういうこと言われたことないとずっとやっている方がいて、ビックリギョーテンしたことあります。)

 

注射で刺しますから、それ自体のリスクもあるでしょう。

 

なんでもリスクはゼロにはなりません。

 

だからこそ、高額の美容医療は、適応がない人がやってもお金もったいないし、同じやるなら最大限効かたいですよね。

患者さん側の冷静さが、とても大事ではあります。

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