プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2018年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近投稿した写真

  • スクリーンショット (271)
  • スクリーンショット (237)
  • 8月講演会
  • 般若
  • IMG_20180401_101633
  • 消化管と皮膚
  • IMG_20180311_000306
  • IMG_20180312_134719

ホーム > 2018年07月06日



フェイスブックのコピペです。

大事な話なので、こちらにもコピペしておきます。

 

「効く」=「副作用合併症がある」ということです。

薬をちゃんと止めて、肝臓休ませないとね。

 

 

以下、コピペです。

初診の患者さんでシミや美肌に良いからと、トラネキサム酸の飲み薬を飲んでいる方、そこそこ見かけます。

 

うちで治療をしていくというなら、トラネキサム酸全部止めます。

 

ひどい人になると、もう何年も飲んでる人もいて、血液検査もしたことなければ、知り合いからもらってる、というとんでもない人もたまにいます。

サプリかなんかと思ってるんでしょう。

 

素人の患者さんは、薬の怖さを知らなくても、それを出している医者なんかスタッフなのかわかりませんが、結局スタッフが診察もなく薬が自由にもらえること自体、おかしなところです。

 

はっきり言って、そういう知り合いとは、もうあんまり関わらないほうがいい。

 

こうやって、麻薬や覚醒剤って、気軽に簡単に、何も考えない人が中心になって広まるんだろうな~と思います。

 

 

ほとんどの薬は、肝臓で解毒されます。
薬のために、栄養使って、肝臓に余分に働いてもらうわけです。

 

肝臓は、たくさんの栄養を作るところですが、解毒ばっかりしてたら、栄養作る余裕もないし、
根本的に栄養もないから解毒もままならないことも。

 

命に関わる場合、薬は入りますが、肝臓に負担かけて、体にも負担かけて、美肌もくそもありません。

 

そもそもトラネキサム酸は、線容系(血栓を溶かす働き)の邪魔をする薬ですから、血行は悪くなります。

 

このせいで血栓ができるわけではないですが、血栓促進剤ではないので、人によったら血液ホントにドロドロの人がいて、検査してないだけで、そんな人が飲んだり、たまたま脱水と重なったりとか、他に血栓傾向の薬飲んでるとか(ピルとか)、そういうのと重なると、ホントに血栓症になります。

 

学会のガイドラインというか、肝斑と言えばトラネキサム酸内服になってるし、うちにも置いてますが、以前から、あまり出したくないし、飲ますにしても期間を決めるなり、検査しながらとかにしてました。

 

オーソモレキュラー療法を勉強してからはますます出さなくなりましたが、全員がオーソモレキュラー療法されるわけではないので、肝斑治療で、ここぞと言うときだけ、期間を決めて出しています。40歳までは。

 

40歳過ぎると血栓傾向出てくるので、40過ぎて出すことはめったにないです。

 

40歳未満でも個人差は大きいですから、結構ヤバそうと思ったら、検査で確認済みしない限り出しません。

 

市販のトランシーノは薬です、サプリではなくて。

 

続ける場合も2カ月飲んだら1か月休むように、確か表示があり、メーカーなりの安全対策なんでしょう。

 

市販のは、誰も管理もしないし、止めてもくれませんから。

 

かと言って、クリニック受診したところで、何の確認もなく、ずーっと何年も飲んでる人もいます。
もちろん肝機能悪化した人も見たことあります。
(こっちで止めてたのに、欲しいからと別のクリニックで薬もらってた)

 

検査で引っかかるって言うのは、実はかなり進行している状態だったりします…。

 

トラネキサム酸で肝斑が完治するわけでなし、確かに一部の方は効きますし(薬だから)、翌効く人も診たことあります。

 

効くものは、必ずリスク考えないと。

 

顔擦りまくっていたり、おかしな化粧品で炎症起こしまくってるところに飲んだところで、焼石に水で、体の負担になるだけです。

 

まずは先にそういうのを全部止めること。

 

薬大好きな人こそ、肝心の原因は止めないんですよね~。

あん私の診察スタイルは、1人の患者さんに時間をかけて診ていくというやり方です。

一般的なアドバイスで良くなれば、それに越したことはありませんが、そこはお一人お一人、肌質も環境も体調も全部違うわけですから、個別のアドバイスというのが必要となります。

 

そのアドバイスにしても、かなり私生活を突っ込んで聞かないとできないこともあります。

 

例えば、日焼け止めの塗り直し。

 

「私は何回必要ですか?」と聞かれることもしばしば。

 

でも、その人が普段どういうところで過ごしているのかって、一緒について行っていないのでほんとのところはわかりませんよね。

 

その場合は、どんな仕事をしているのか、仕事場の環境、家からの通勤方法(車なのか、歩きなのか、電車は地下鉄なのか地上なのかなど)も聞くことがあります。

 

また、患者さんの性格も大事で、日焼け止めの重要性がわかると、ものすっごく塗り直しを頑張る方がおられて、どちらかというとやりすぎ、、しかも1回量たっぷりと塗りすぎていて、そのせいで、毛穴が詰まって(触りすぎで)ニキビみたいなのが出てくるような方。

 

こういう方だと、仕事場の環境を聞いて、朝1回だけでいいですよ、と逆に触らせないようにしたりします。

(1回量もとてもたくさん塗っているのを知っているので、その方の仕事場の環境から言って、1日持つだろうとの推測です。正しいかどうかはわかりませんが、少なくとも、悪くはなっていないし、良くはなっているかなと思うし、紫外線の害も見えないから、十分だと思kいます。)

 

オーソモレキュラー療法の場合は、食事がとても大事ですから、家族構成、食事を作るのは患者さん自身なのか、買い物は週に何回いけるのか、家族皆同じものを食べているのか、場合により食費の予算に合わせたメニューも相談にのることがあります。

体調に関しては、かなり突っ込んだ話(医学的なことだけではなく、ほんとに家族構成(家族との関係。助けてもらえるのかどうか。助けないの?!という意味ではなくて、家族と生活リズムが同じで、違っていても、家事を手伝ってくれるのかとか、育児を手伝ってくれるのかとか、こうお願いしてみては?とか。患者さんによっては家庭の事情まで知っていることがあります。事情は患者さんから言われることのほうが多いですが。)もこちらから聞くこともあります。

 

なので、あまりそういうことを話したがらない人、嘘で人生固めている人(どうでもいいウソ、その場その場ですぐにつく人、いるでしょう?)、隠していることは山ほどあって、都合のいい情報だけもらっていこうとしている人は、うちには不向きです。

 

言わないことやウソをつくことに、それぞれ事情はあるんでしょうけど、内情を細かく知らない限り、アドバイスは一般論で終わりますから、そういう人こそ、一般論で良くなるほど単純ではなく、こじれにこじれているわけなので、良くなるわけがないんです。

カタツムリくらいのスピードでいいなら、良くなるかもしれませんが、なにかあったら、元通りの波にさらわれてしまうので、いつまでたっても、ず~っと同じところ。。みたいなことも。。

 

患者さんで、ず~っと両方の脚が悪い方がおられまして、いつも杖をついておられます。

歩いておられるのを見ているだけで、とても悪いのが一目でわかります。大変です。

 

日常生活ももちろんとても不便でしょうし、体重を測る時に、体組成を測ろうと思ったら、ボタンを押すのにしゃがむと痛いから体組成は測らないと言われたこともあります。

経験したことない私にはわかりませんが、それくらい痛いわけです。

 

 

ほんとは整形外科にちゃんと定期的に受診しないといけないのですが、全然受診されておらず、ご家族で会社を経営されてまして、仕事がものすごく忙しいことはよく知っていました。

 

脚が悪いのもだましだましというか、付き合っていくしかないんだなという感じでした。

 

関節が悪いので、血液検査をすると、炎症反応は毎回出ます。

まあそりゃあそうです。

慢性の炎症反応が体にいいわけがないですが、患者さんもあきらめているような仕方ないかという感じ。

 

ひょんなことから5年ぶりくらいに整形外科受診したら、やはり関節がだいぶ傷んでいて、両方手術のレベル。

主治医の先生から処方された薬を見ると、頓服でかなりの痛み止めが出ています。

その時は使っておられませんでしたが、脚の関節というのは、ほんとにいきなり激痛に襲われる方もいて、のたうち回るというか、緊急入院、場合により緊急手術、手術したくても炎症が激しすぎてしばらく安静で入院、などなど、今までそういう患者さんの話というは聞いてきました。

もういつその薬が必要になるかもしれないから、処方されたってわけか。。とも取れます。

 

主治医の先生の話を聴いているだけで、もう結構ヤバいところまで来てるな。。という印象。。

 

お仕事されている方で、経営者側の立場の方は、病気やケガで入院って一番困りますよね。

健康第一!

でも、人間の体、何が起こるかわかりません。

前もって、避けられることは避けられるようにしておかないと!特にわかっている場合。

 

前もってわかっていることなら準備ができても、突然の緊急入院って、一番困りますよね。

 

患者さんも、一番痛くて困っているのは自分ですから、手術をしないといけないことはわかっておられますが、仕事が休めないのと、人手がないのと、自分が休んだら家族に負担がかかるのと、などなどで手術自体をもうあきらめているような感じでした。

 

手術できるとしたら、一番仕事に支障のない時期を前もって選ぶしかないわけですが、その手術枠を押さえてもらうタイムリミットが近づいてきていて、でも多分手術の予約は取りに行かない。。今のままでいいや、いけるところまでごまかして行ってしまおうか、今までそうしてきたし、みたいな感じでした。

 

でも、手術するなら今しかないでしょ!!と、かなり患者さんを説得して、会社のどこがどう回らないのか、なにがどう忙しいのか、患者さんご自身に結構な役割があって仕事抜けると大打撃、前もって準備して抜けるのと、突然抜けられるのとでは、一緒に経営している家族が一番困るでしょ、家族もできれば手術で抜けてほしくないと思っているのかもしれないけど、そこは押しきらないと!!会社のリスクマネージメントしてもおかしい!!こうしろ、ああしろ、と結構言いたい放題言いました。

ほんとにヤバいとと思ったから。

 

患者さんもわかっているけど、家族に言いだすのが気が引ける。。。というので、絶対に今日言わないと!!くらいの勢いで、ドーン!と思いっきり背中を押しました。

 

。。。でも、やっぱり言わない、言えないのかな。。と思っていると、ちゃんと家族の方と相談して、手術の予約を取って、会社のほうもまあなんとかなって(というかされて)、まず片脚の手術をして成功!

 

オーソモレキュラー療法をされていたので、昔(20年以上前だったか)手術した時よりも、術後のしんどさが全然マシだったのと、リハビリがびっくりするくらい進んで、予定より早く退院させられそうになった、と喜ばれてました。

同時期に同じような手術された入院患者さんの中で、一番元気だったそうです。回復も早くて。

 

この春に残りの片方の脚の手術をして成功。

こないだの時よりも、もっと早く回復したいからと、1回目の手術終わってからも食事やサプリも頑張っておられました。

 

そして先日落ち着いて受診されました。

 

杖なしです!!

 

折りたたみは念のため持っているそうですが、杖梨です!!

 

関節の痛みは両方とも全然なくて、今まで負担をかけていたせいで、周りの筋肉が固まってしまっていて、それを伸ばすのに引き連れるような感じが少しするけど、リハビリ頑張る!と言われてました。

 

今までのひどい慢性炎症がなくなった分、どんどん体調も良くなりますね。

 

患者さんからは、私が背中を押したから、手術の決心がつきました、手術をしてほんとに良かった、しかも今の体力のあるうちにしておいて本当に良かった、先生のおかげです、ととても感謝していただきました。

 

おせっかいもお役に立ちましたか。

 

良かったです~。

 

大人になると、もう誰も、自分の痛いところって、突っ込んで話ってしてくれなくなりますよね。

家族くらいですよね。

家族も、専門じゃなかったり、忙しかったりと、なかなかツッコんではくれない時もあります。

家族は甘やかしてはくれるかもしれませんが、それで良くなればいいんですけど、そこから立ち向かわないと、前に進めないこともあります。

そこが一番のネックだったり、最後まで残る最大のラスボスだったりします。

 

逃げて逃げて、で済めばいいんですけどね。

体調に関しては、逃げてもダメ。

休息は取ったらいいと思いますが、いつまで? 何年? 5年?10年? その間、ずっとツラいのに?まだごまかし続けるの?

 

他の患者さん何人かから言われたことがあるのが、「親から言われていると思って、先生の話を聴いています」と。

 

親以外、そうツッコんでくれませんよね~。大きくなると。

 

美容医療でも保険の病気でもなんでもそうですが、人の事情に踏み込んでまで、相談にのる、治療としてのアドバイスをする、っていうのは、かなり医者の中では異質かなと思います。

保険診療だと時間がないっていうのもあるでしょうけど、患者さん側に「やりたくない気持ち」がちょっとでもあるのに、説得してさせるというのは、かなりの労力を要します。

所詮赤の他人ですから、限られた時間の中で最低限の必要な説明をして、患者さんがやらなかっても自分には関係のない話ですからね。

そういうことをすると、今の世の中、ウザい、うるさいと嫌われますから、まああまりやる人はいない。

 

でも、誰かがおせっかいやく必要があるかなと思います。

 

せっかく、ご縁があって、私の診察に来られたわけですから、この人を説得するのが私の役割かなと思います。

なので、1人診察に1時間以上かけるわけで、そこでおせっかいをするわけです。。

言ってみたら、その時間は真剣勝負なので、その患者さんがどうすれば良くなるのか、ということだけに専念しますから(場合によったら、診察時間が終わっても考えていたり、、)、1日の外来が終わると、ものすっごい疲れます。

人と、しかもそこまでは良く知らない人(踏み込むと言っても、家族や友人ではないから)に真剣に向き合うのが、こんなに大変だとは思いませんでした。

 

そのおせっかいがいい時もあって、患者さんに感謝されることもあれば、ウザがられることもある。

まあ仕方ないですね。

たま~に大火傷することもありますが。。。

 

患者さんの杖なしで立って歩いておられる姿と笑顔がとても素敵だったので、ちょっと自慢させていただきました。

 

どこの病院にいっても、てきと~にあしらわれる、という方は、患者さんが真剣である限り、私も真摯に向き合います。

でも、ウソやごまかしはダメ!そういうのは、私ダメです。

だって、私は真剣だから。

 

まああまりしゃべらない方だと、ほんとにもうどうでもいいや、この話自分に関係ないと思って、私の話を聴いておられるのか、なんとかしたくて自分も真剣なんだけど、表面に出せないのか、それはやっぱりわかりません。

エスパーじゃないから(笑)。

家族であっても、言いたいことは言わないと、相手には伝わらないです。

なかなか言えないこともあるでしょうけど、なんとかして良くしたいと思っている、というのだけでもチラッと見せてもらえるとありがたいです。

現実も受け入れてほしいです、すぐには無理でも。

そんなはずないっ!!って逆ギレしてても、結局何にも変わんないでしょ。今までと同じ。

今までのではダメなんだ、やっぱりとうすうすは気づいておられると思うんですよね。だからこそ受診されたわけでしょうから。

だったら、今までと違うことをやってみないと。

新しいことを始めるのに、何かが犠牲になることもあるかもしれませんが、その犠牲があるからこそ、次のステップにいけることもあります。

欲張りでいけたらいいんですけど、なかなかあれもこれも全部手放さずに欲しい!と手に入るほど、世の中やっぱり甘くない。

その1歩踏み出すのには、背中はいくらでも押します。

(美容医療だけは、押しません。副作用合併症はゼロではないので、それは心配で不安なら、効果のあることは止めておくことです。必ずデメリットは伴います。それでもやりたい!と思うのには、そこは自分一人で乗り越えてください。

合併症や副作用を過小に言って、背中を押すようなことは、絶対にしません。

美容医療は、やらなきゃいけなものではなないでからね。そこが病気や体調改善とは違うところです。

ちなみに、スキンケアは、やらなきゃいけないことだと思いますから、スキンケアは背中押します、というか、やらなかったら、やいやい言います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 / 11