プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年3月
« 12月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近投稿した写真

ホーム > 栄養・食事



時々電話で問い合わせがあるのが、

「パッチテスト、してますか?」というもの。

 

うちでは、しておりません。

 

保険診療でされているものですが、やっているところはかなり少ない。。

また、てきと~にやっているところもあったりするので、やりました!という事実だけあればいいでしょ、みたいなものもあります。。

 

 

パッチテストというのは、顔に塗る化粧品でもシャンプーでもボディソープでも、皮膚につくものでかぶれ=接触性皮膚炎を起こしていると考えられる場合に、原因を特定するのにやる検査の1つです。

 

もし、20個調べてたいなら、1個ずつ金属みたいな小さいお皿に、調べたいものをのせていって、背中や二の腕に貼ります。

ずれると困るので、テープで補強してかなりしっかりと貼ります。

48時間貼ります。

その間、濡らしてはいけません。(流れるから)

 

背中や腕に、ラップを巻いたりしてシャワーを浴びる方もおられますが、失敗する確率も高く、せっかく苦労した48時間が無駄になることも。。。

 

夏は、汗でも流れますしね。

 

また補強で貼っているテープが痒くなってくる方も多く、寝ている間に掻いて剥がれてしまった、ということも。。。

 

その中に本当の犯人がいたら、48時間、ほぼ密閉ですから、その部分は、むちゃくちゃかゆいです。

これも寝ている間、真っ先にそこを掻きますね。

 

48時間貼って、剥した時にまず判定、その24時間後にもう一度判定できたらやる(だいたい受診できないことが多いです)。

1週間後にもう一度判定。これもできたらやる。

 

 

貼っていたものを剥した時点で、油性ペンなどで全部マークしていきますが、剥したその日はシャワーもしっかり浴びたいでしょうし、かぶれたところは知らずに掻くし、日数がまた経つうちにマークも消えていって、1週間後に受診されてもどれがどれかはっきりしなくなっていることもあります。

 

疑わしいものが決まっていて、かなり強い反応が出るとわかりやすいですが、周りに溶けて混ざった、似たような反応のが何個も隣り合わせにあって、日数が経ったら、マーキングもわからなくなって、ほんとにどれが最後まで強く反応が出たのかわからなくなることもあり得ます。

 

結局、患者さんは、結構な回数受診しないといけませんし、日常生活にそこそこ支障が出ます。

 

やる数が少ない場合はまだマシですが、たくさんあると、背中使うし、夏にはあまりやりたい人はいないでしょう。。。

 

患者さん自身が、絶対に犯人を見つけてやる!!くらいの意気込みがないと、受診してはい終わり、という簡単なものではないです。

 

また、パッチテストをやるほうは、1個ずつのせていくのも大変で、それを全部記録もしないといけませんし、ずれないようにテーピング、毎回の記録も所見(結果)、マーキングも。。

ものによったら、ワセリンや純水で薄めます。薄める濃度も何種類か作ることもあります。

 

 

むちゃくちゃな手間暇がかかります。

 

人がたくさんいないとできない検査です。

例えば、大学病院とか、公的・準公的な病院でも医師やナースに余裕があるとか。接触性皮膚炎にかなり力を入れていて、そこに人員を割く覚悟があるとか。

接触性皮膚炎以外でもすることはありますが、ほぼ接触性皮膚炎の時に、医者が必要と思った時にやることになります。

 

 

その割に、保険点数はそんな高いものではなかったはずです。

 

 

なので、開業医ではとても少ない。。

まじめにきちんとやればやるほど、時間が無限かかるような検査です。

 

 

 

化粧品成分そのものの時もあるし、メーカーに問い合わせて原材料1個ずつやる時もあります。

金属アレルギーは、保険適応のキットも出てやりやすくなった、と聴いています(かなり前の話ですけど)

 

時々、開業医で、パッチテストをしてもらったけど、全然良くならない、ステロイドを塗ったら、その時は良くなるけど繰り変えす、新しく買ったものでまた同じことの繰り返し。。

ひどい人で、何度も何十種類もパッチテストをしていたりされている方も。。。

 

 

結果も含めて検査した化粧品類、全部確認しますが(これは自費での肌荒れ相談での診察です。保険ではなく。)

なんじゃあそりゃあ?!ということも多々あります。。

(開業医の場合ですが)

 

まず、ドクターがノータッチ。

「化粧品かぶれだから、パッチテストしましょう」

とここまではいいとしても、どれをテストするのか、ナースにさせるにしても指示を出さないと本来いけない。

 

基本は、顔なら顔に塗っているもの全部と、シャンプーやトリートメントなど頭に塗るものも全部です。

頭・髪の毛に使うものは、すすぎや汗などで結局顔に流れてきて、顔の皮膚についてそれがかぶれの原因、あるいは悪化要因になっていることが多々あるから。

 

洗浄剤、いわゆるクレンジング、洗顔フォーム、石けん、シャンプー、ボディソープなどの界面活性剤がたくさん入っているものは、薄めて貼るわけですが、そんなことも知らずに原液のまま貼られていることもあるようで(患者さんの話から)、そりゃあかぶれるのは当たり前でしょ。となります。

 

かぶれの犯人の冤罪です。

ほんとは、他にいたりするのに、そっちがえげつなくかぶれるから(原液だから当たり前ですが)、反応も真っ赤かの水ぶくれまでできたり、洗浄剤の原液そのまま貼ると流れるのが当たり前ですが(ほんとは濾紙などに適量浸み込ませて貼る)、そのまま貼られて周りも混ざってぐちゃぐちゃ。。。

掻きむしって(そりゃあたまらんかゆいでしょう。。。原液だから)、悲惨な状態になっていることも。。。

これで48時間か。。。普通、キレるでしょ。。と思うことも。。

 

そういう初歩的なミスだけでなく、一番ひどかったのは(これもひどい例ですが)、

まさにドクターノータッチで、ナースから、「パッチテストしたいものを持ってきてください」と言われ、患者さんが自分で気になるものだけ持ってくるというも

「今後使いたいものも持ってきてください」と同時に言われたので、使いたいものを新しく買って(!!)、それも持っていってされたようです。。

 

その中には、クレンジングやら洗浄剤関係が入っていなかったりもして、患者さんの思いこみの犯人(冤罪がらみや直接の悪化要因ではなさそう)を選んでパッチテストするものですから、真犯人はいつまでたっても見つかりません。

 

 

何度も言いますが、使っているもの、ほんとに全部やらないと意味がない。

 

なので、徹底した問診が必要なんです。

それだけでもむちゃくちゃ時間がかかります。。

(また、患者さんのほうで、「これは関係ないだろう」と勝手に黙っているものが後から後から出てきますから、いつまでたってもパッチテストは終わらない。。。

そのうち、もうやりたくない!となり(そりゃあそうだ)、真犯人は挙がらずじまい。。。

 

パッチテストは患者さんが本気で協力しないとできません。

またやる医者も、本気でパッチテストで見つけてやる!!と思っていないと、そこまで時間を取りません。

 

結局、自分で怪しいと思ってるものだけをパッチテストされていた方は、その病院でも前の病院でもずーっともらっている皮膚科の有名の保湿剤、こいつなのでは?と私は伝えました。

絶好調の時はないんですが、ず~っと使っているのが、その皮膚科の保湿剤だけだから。

 

それだけ塗っていても調子は悪い。

 

 

皆さんは、病院でもらう皮膚科の塗り薬。

 

かぶれないと思っているかもしれませんが、かぶれます。

薬ですから、副作用合併症はあります。

 

 

薬の成分そのものによるアレルギーや刺激もあれば、入っている添加物(薬にも添加物は入っています。市販よりは少なく低刺激ですが、入っています)によるアレルギーや刺激、

ワセリン基材では少ないですが、クリーム、ローション、ゲル剤などの基材自体の添加物で痒くなったり、沁みたりなど、結構あります。

 

かゆみ止めにもらった薬塗っても塗ってもかゆい、ひどくなったとステロイドのクリームを持ってこられて、診断が違う(から薬が違う)、薬の強さが合っていない、などはありますが、出された薬でかぶれたということもあり、

すっごい極端な例いうと、同じステロイド剤でも、クリーム基材からワセリン基材のものに変えただけで治った、ということもあります。

 

ワセリン基材に最初からすればいいやん、とお思いかもしれませんが、クリーム基材のほうが塗りやすかったり、伸びがいいので擦らずに塗れたり、そのあとのべたつきなど、塗るほうからしたらいろいろなメリットはあります。

 

ワセリン基材だから絶対にかぶれない、ということもなく、白色ワセリンでもかぶれることはあります。確率がとても少ない、というだけです。

ワセリンで、毛穴が詰まりやすくなってニキビが出ることもあり(つまりやすい皮膚なわけですが)、止めてもらうこともあります。

 

 

かぶれとか調子が悪いのとか、客観的に、すべての主観を取り除いてというか、えこひいきすることなく、公平に冷静に判断しないと、いくらでも冤罪が生まれます。

犯罪と同じですね、きっと。

 

 

また、パッチテストで反応が全く出なかったのに、実はこいつが真犯人、ということも多々あり、48時間貼ったくらいではわからなくて、もっと日数重ねていくと反応が出るとか、他との相乗効果で出てくるとか。

 

バーッ!とかぶれたらわかりやすいですが、弱ーい毒みたいに、ちょっとずつだとわからないけど、気が付いたらひどい目に遭ってる。。みたいなことも。。

ほんとに化粧品はこれが多いです。

 

 

で、まじめにやってもらって、真犯人が見つかったとします。

そしたら今度は、その中のどの成分なのか?ということになり、また1個ずつパッチテストをすることもあるでしょう。

 

1つの商品、これだけ止めましょう、で済めばいいですが、ある成分が原因となると、それが入っている化粧品は今後は使わないほうがいいわけです。

 

その成分まで調べないといけない。

 

となりますが、これもまた大変で。。。

成分のパッチテストとなると、メーカーに言って送ってもらうわけですが、企業秘密で送ってくれない成分もあります。

その奥ってくれない成分以外は、パッチテスト問題なかったです、みたいなこともあり、そうなると、一番あやしいのは、その送ってくれない企業秘密。。?

となっても、わかりませんよね。

 

 

ま、なんにしろ、わかった成分があるなら、今後化粧品類を買う時に、全部線分表チェックして、それが入っていないものを選ばないといけない。

 

マイナーなものであればいいですが、メジャーなものだと、ほんとに探すのは大変でしょう。。。

 

また、各メーカー独自の新しい成分もどんどん出てきて、今後の新しいものに関しては未知で、また今後そっちでかぶれる。。となるわけです。

 

多くのパッチテストを懸命にされてきた先輩ドクターと患者さんの結果で、かぶれやすい成分の代表みたいなのはある程度わかっていますが、マイナーなものになると、もう個人差の世界で。。

 

なにかでかぶれたという方の中には、他でもかぶれた、調子が悪い、と重なる方も多いです。

 

たまたまこのメーカーのこの商品だけは私ダメなんです、と済めばいいんですが。。

 

何個も何個も、という方、なにを使ってもダメ、沁みる、かゆい、赤くなる。という方は、根本的に皮膚のバリア機能が破壊されていて、皮膚の免疫力も大暴走、なにを塗っても、皮膚は気に入らないわけですから、合うものが見つかるわけがない、くらいの勢いになっている方も。。

 

こういう方がパッチテストをしても、全然引っかからなかったり、あるいは多すぎてどれもダメ!なんでもダメ!とか。。あまりやった意味なかったな。。ということも。。

 

 

また、バリア機能が顔ほど破たんしていない背中を使いますから、顔に塗った時と違う結果になることも。。

(アレルギーやほんとのかぶれは、背中でもちゃんと出るんですけどね。軽いのとか、アレルギーとかの問題ではない時は、一つの参考にしかならないことも)

 

 

私自身は、昔の化粧品かぶれと違って、今の肌荒れ、化粧品かぶれは、そりゃあかぶれるでしょ!調子悪いでしょ、というものばかり使っていることと、根本的にスキンケアというか肌の触り方が間違っているので、

パッチテストは保険診療上大事ですし、自費でもなんでも、できるならやったほうがいいと思いますが、現実問題として、コストや患者さんの協力などなど、またその結果ではいおしまい!にならないこと、1つの参考でしかないことなどを考えて、うちでは、保険でも自費でもやっていません。

 

 

保険では、使っているものを全部止めてもらって、炎症を対症療法として抑えるだけです。

 

あとはかぶれなり、自分の治癒力で治すのを待つだけ。

 

 

繰り変えす、という場合、化粧品を再開したからですが、また化粧品全部止めて、ステロイド要るなら塗って、と繰り返し、肌はボロボロになっていく。。

なので、基本は自費の診察で、化粧品からスキンケアから徹底して見直して、食事と栄養で負けない肌を作ったほうがいい、とは言います。

 

保険診療で、全部化粧品止めてください、っていっても、止めない女性、たくさんいますよ。

 

ファンデだけは塗っているとか、化粧水だけは塗っているとか、ファンデ塗るからクレンジングもやるしね。

結局、全然止めないから、同じことが繰り返すわけです。

こういう人、無茶苦茶多いです。。

 

うちの肌荒れ相談、化粧品相談は、スキンケアの肌の触り方も診ますが、使っている化粧品の中で、残せるものは残す(続けて使う)ようにしています。

(ほぼ残りませんけどね。。。それだけ、ろくでもないものばかり大量に5個も10個も塗りたくっているわけです。。そりゃあ、肌は調子が悪かろう。。)

 

止めろと言っても、代わりのものがないと、日常生活困るわけですよね。化粧(ファンデ)もいるんでしょうし。

 

その状態でも使えるものの紹介はしています。

パウダールームでテスターも使ってもらったり。サンプルプレゼントも。

 

あまりにひどいと、ほんとに今は一切ダメ!という人もたまにいます。(それくらい、ひどい)

 

ひどいことの自覚がない人も多いので(湿疹皮膚炎、アトピーの上に平気で、わけわからん添加物まみれのもの、塗りたくっていて、それが悪いとも思っていない。。慣れっておそろしいですね。。)、

素直に止めて、本当の敏感肌用に変えるのか、そこは患者さん次第です。

新しいものを買うのもお金がかかりますから(今までの半分以下で買えたりするわけですが)、強制はできません。

その方の顔のことですから、その方の人生ですし。。

 

 

使う化粧品とスキンケアだけでなく、食事と栄養は必須です。

負けない丈夫で元気な肌を作ることですが、これも興味ない方はいくら説明してもそこは上に同じく。。

 

食事むちゃくちゃでもかぶれが治ればいいんですけどね。

かぶれくらいなら治りますが、キレイな肌にはならないんですよね~。

 

まあ、その方の目標によりますから。お好みで。

 

 

 

 

オリーブ葉 

ビタミンD 

免疫力強化

ホームページではお伝えしておりますが、ただいまオリーブ葉を含んだサプリのキャンペーンをしておりまして、定価から10%オフです。

明日からビタミンDのサプリも10%オフキャンペーンを始めます。

 

サプリはカウンターでは買えません。
必ず診察が必要です。

 

自費の診察や処置でなくても、保険診療のみという患者さんにも、サプリのご希望があれば、お売りはしていますが、
オーソモレキュラー療法の治療や検査は受けておられないので、サプリの相談はできません。

 

資料はお渡ししています。

 

予算を言っていただいて、こちらが選んだものを飲む、という形です。

オリーブ葉だけ飲みたい、Dだけ飲みたいというのは、特殊な場合を除いて勧めていませんが、
(栄養素は複合して効くから、結果コストパフォーマンスがいいし、体調全般良くなるために飲んでもらっているので)
自費の診察は受けたくないけど、ちょっと飲んでみたい、というのはOKにしています。

 

血液検査の栄養解析した人と同じくらい飲みたいという場合、
できる栄養素とできない栄養素があります。
許可できる方とできない方、いろいろです。

 

保険診療で来られた時に、これ飲んでみたい、というのがば、それはおっしゃってください。
処方できる場合はお出しします。
(相談はできません。相談は自費診療にお入りください)

肉食美肌

 漢方薬 

和漢 

中医学とは違います 

困った時の漢方薬 

サポートしてくれる漢方薬 

漢方薬にも副作用があります

フェイスブックのコピペです。

 

 

漢方薬はホントによく使います。

 

西洋医学の薬の場合は、この薬にはこの症状にしか効かない、と言うことが多いので、いわゆる「病気」が多いと、あれもこれも、と薬がどんどん増える方もいて、本当に減らせない方もおられます。

 

西洋医学の対症療法の薬はあまり使いたくない時に、漢方薬がものすごく助けてくれたり、解決してくれたりすることが多々あります。

 

患者さんに合うのを見つけるのが時間がかかる時もありますが、コマーシャルじゃないけど、「未病」を防ぐ、というのは、あながちウソではないです。

 

根本的な治療ではないので、万能ではないないですよ。

 

漢方飲んでる間に、体質というか状態が自力で良くなって、漢方薬飲まなくても平気になった、となれば良いんですが、 根本的治療ではなく、サポートと私は思います。

 

サポートが小さい時もあれば、ものすごく大きく結果が出ることもあり、そういう時は、万能みたいにみえますけどね。

 

 

漢方薬も副作用がありますから、わかってる医者から出してもらわないと、副作用が起こってても誰も気付いてくれません。

 

体調や訴えなどで変わりますから、同じものをずーっと飲んでいれば良い、というものではないですよ。

 

からだの変化で、あれほど合っていた漢方薬が合わなくなる、変えるなり、足す必要があったりします。

 

結果、同じのがずーっと続いていても、変えなくて良い、という判断をしているわけです。

 

なので、診察で、

体調どうですか?
何か違いがありましたか?
どう違いますか?
漢方薬の味はどうですか?
相変わらずいけてますか?

などなどのが質問に、
ホントのことを黙ったまま、

(変わりがあるのに)変わりません、
(苦手な味だけど)飲めます、

とめんどくさがって言わないとか、

あるいは、

せっかく出してくれたから我慢して飲もう…。という気遣いを医療ですると治療は全く進みません。

 

患者さんが積極的にどこまで関わるかで、なんでもそうですが、治療効果や経過は違って来ます。

 

 

本当に合うのが見つかれば、それを飲んでいると、なんか調子が良い、自分にとってすごく楽、と気付くことが多々あり、患者さんの方から続けたいどこまで言われます。

 

 

 

保険診療の範囲では難しい病態ってたくさんあります。

 

いわゆる「不定愁訴」で片付けられたり、気にしすぎ、気のせい、更年期障害や精神科疾患扱いされるとか、確定診断がつくわけではない状態などは、オーソモレキュラー療法が得意な分野ですが、サプリの予算のこともあるし、食事もなかなか変えられない悪循環にはまってる方もいます。

 

そういう時も、漢方薬がすごく役に立ちます。

 

 

漢方薬のこれ、飲んでみて!
と出しても、患者さんでも、飲まず嫌いというか、あまり積極的ではない方もおられます。

 

味はいけてるようなので、いつ飲んでもいいからとりあえず飲んでみて!
と1ヶ月後、

「先生が言うようにおなか凹みました」と喜んでおられました。
(エネルギー代謝がうまくいく漢方薬を出しました。
この方にはドンピシャ‼️でした。

 

今は続けて飲んでおられます。

 

 

私も含めて皆さんが一番困っておられるのは、ストレスかと思いますが、オーソモレキュラー療法もとてもよく効きますが、人によっては、栄養素の消耗がものすごく激しいので、サプリが追い付きません…。
(予算のこともあるし…。)

 

漢方薬は、ストレス対策にすごくよく効きます。

 

でも、すごくよく効くとわたしが思うのは、オーソモレキュラー療法併用の方が多いのもあるかもしれません。

自分なりに食事は変えたとか、少しでもサプリ飲んでるとかね。

 

お菓子や糖質ばかりでは、効果は半減です…。

 

それは、オーソモレキュラー療法も同じ。

 

子供にも良いですよ。

 

子供は、食事変えるだけで、かなり良くなりますけどね。

 

 

漢方薬外来は、簡単なものでよければ、保険診療でやっています。

 

保険診療で、食事指導はしませんが、オーソモレキュラー療法の資料はお渡ししているし、予算を言ってもらってサプリを出すことはしてます。

保険診療ではサプリの相談はできません。

 

漢方薬から始めてみる、というのも、全然良いと思います。

 

Facebookのコピペです。

 

不要不急の外出は控えるように、と厚労省(というか大臣)は言っていたのに、イベント中止が続くと、そこまでしなくてもいい、止める必要はない、って。。。

 

一体、どうしたらいいっちゅーねんっ!!!

 

 

私の周りでも講演会とか会合(という名の食事会など)は減っています。
完全ではないけど。

 

誰かが、止めたほうがいいかな。。と言いだすと、誰もなかなか反論できないですよね。。。

誰かが言い出さない場合は、続行になるのかな。。

 

インフルエンザ扱いみたいになると、今まで通り、イベントも普通にすることになるでしょうけど。。。

そうはならないですよね。。

 

 

マスコミがまた騒ぎ過ぎかと思いますが、報道するのに、発覚した感染者の人の国籍っていります?

 

どの辺に住んでいた人なのか、
武漢に関係しているのか、
は知りたいでしょうけど、国籍がどこであろうと、感染関係ないでしょ。

 

 

国籍ではなく、
どこに行ったか、
武漢がらみなのかどうか、
普段どういった人たちと接触する機会があったのか、
だと思いますけど。。

 

どこの国籍ならOKで、どこならダメなの?

 

日本国籍を取得してたら外国人でもいいってこと??

 

外国国籍の日本在中はダメってこと??

 

日本人がたくさん感染がわかっていて、武漢がらみでない人もたくさんいる中で、国籍がどう関係するの?

 

よくわからんなー。

 

なんで、あそこまで報道陣が、「国籍を教えない理由を言ってください」とまで言うのか、ほんとにわからん。。。

 

聞きたい理由を逆に教えてほしい。

 

それって、差別してるの? 誰を?何を?

 

 

発熱後に、国内旅行した方がいたそうで、まあ、ご本人が新型コロナと思っていなくて、風邪気味?くらいに思っていたら、そういうこともあるでしょう。

 

きっとこんな人、日本中、たくさんいますよ。

発覚、というか検査していないだけで。

 

どこの電車のどの時間のどの車両に乗っていたのか、って知りたい気持ちもわかりますが、
それを知って、
「私は関係ない、大丈夫」って、思ったらいけませんよ。

 

感染しているかもしれない人は、自分の横にいるかもしれないと思って、手洗いは徹底してくださいね。

 

情報って、知ってしまうと、それが自分の居住地から遠いほど、他人事になりやすいので、
そういう報道ばかりして、「私は関係ない、大丈夫」と思わせないようにしたほうがいいかと思います。

 

新型コロナに関わらず、他にもたくさん感染症って街中にたくさんあるし、なんにしろ、手洗いの徹底と免疫力を上げる日常生活(食事の改善は必須!)が大事だから。

 

武漢がらみじゃない人の発症が増えてきてるでしょ。

 

京都や大阪って、中国人観光客むちゃくちゃ多いのに(今激減していますが)、他の都道府県よりも少ないですよね。

大阪はまだゼロでしたっけ?

京都は武漢がらみのお二人だけ。(もうとっくに治って退院されています)

 

中国人観光客って、日本中、いろいろ回っておられますよね。
日本中で、インバウンドあてにしてたでしょ。
どこの観光地にも必ずおられましたよね。

 

仕事がらみの人も大勢日本中にいるし、ほんとにどこでも感染する機会はあると思って過ごさないといけないし、
もし自分が気を付けていたのに感染・発症したら、報道されているのと同じように、ずっとどこに行ったかとか公開されるわけですよ。

 

皆さん、他人事って思ってるかもしれませんが、明日は我が身で、ほんとに誰がなってもおかしくないと思います。

 

だからこそ、手洗いを徹底してください。

 

 

発熱している風邪症状の方は、やはりおうちでゆっくり休んでほしいところです。

風邪なのか、インフルエンザなのか、新型コロナなのか、他のなにかかわかりませんし、休むことがその人にとっての一番の治療です。
(仕事場でも周りの人は、あまり快くは思っていないかと思います。。。特に今の時期。。いい機会ですから、ちょっと有休とっては?)

 

 

この連休、どう過ごしますか?というインタビューで、
出かける人もいたら、家でゆっくりする、という人いろいろでした。

 

すごく怖がっている方で、出かけたくない、という方がいて、
食事は、ウーバーイーツか、テイクアウトか、みたいにおっしゃってました。

 

 

ウーバーイーツ。。

 

京都はあまりないのですが、東京はもうメジャーなんですよね?

お店の宅配スタッフじゃない、登録している、その辺を歩いてる人が届けてくれるってことですか?

その人は、絶対に、中身触れないようになっているんですか?

 

今のこの時期、その持ってきてくれる人は、お店で受け取る時に、手指、アルコール消毒か手洗いかしてから、商品持つんでしょうか?

 

 

飲食店のスタッフは、バイトであっても、一応衛生面のマニュアルがあるので、それの研修もあるし、個人がやっているかどうかは別としても、店側では教えているはずです。

調理する人がいるから、必ずアルコール消毒は置いているはずです。

 

ウーバーイーツの持ってくる人って、そういう研修は受けないですよね?
それとも受けてるんでしょうか?

 

絶対に中身開かないなら、宅急便と同じで、問題ないのかもしれませんけど。。

 

 

ウーバーイーツ利用したことがないからわからないんですけど、インタビューに答えていた、すごく新型コロナ怖がっていた男性は、そんなのはOKなんだ、と思いました。

 

自分で作るのが一番安全なのにね。

 

まあ、仕方ないこともありますけど、私なら、自分で作らずに、外食やお惣菜を買うなら、普段から信用しているお店に行きますね。

 

でも、100%安全に調理ってあり得ないから、外食でもお惣菜でも、「大丈夫」と思いながら(言い聞かせながら?)食べるしかないですね。

疑い出したらキリがないから。

 

なので、普段からせめて信用しているお店で。

 

自分で調理している時も、食材のパックとかは触りますよね。
商品の外側にしても。

 

以前からですが、調理中にそういうのを触ると、簡単にですが、もう一度手洗いはしています。

 

加熱するときはまだいいですけど。

 

でもその手で生で食べるもの触ることもあるでしょうし、料理中の手洗いは結構頻繁にしています。

 

 

 

ちなみに、私は連休、プチ旅行に行きます。神社へ行くついでにハイキングというか、トレッキング?してきます。
ちょっとからだを動かしたいです。運動不足だから。

 

(実は、今京都の観光地がすごく空いているから(ホテルも)、清水寺でも嵐山でも、行きたい放題らしく、(四条界隈も空いていますから)、ほんとはそっちに行ってみたい気もしますが。。)

 

ホテルに泊まるので、朝はビュッフェになります。
地産地消。 大好きです!

温泉も入る予定。

楽しみにしています。

 

きっと普段よりも空いているから、ゆっくりできます。

 

ホテルやレストランも、普段以上に衛生面に気を遣っておられるでしょうし、空いている分、サービスも余裕があるかも?

医療用サプリで免疫力のドーピングもぬかりなく。

 

 

手洗いをどんなにやっても、免疫力のドーピングって言っても限度がありますから、それで感染発症したら、もうそれは運不運かと。

 

今、陽性って出た方にしても、なんで自分が?どこで??と思っておられる方が多数おられると思います。

 

感染発症する時はします。
避けようがない時って、きっと人生あると思います。

 

ほんとに、明日は我が身と思って過ごしましょう。

 

 

特に今回の新型のは、感染力だけはかなり強いから。
(発症力と重症率は高くないですよ。インフルエンザのほうがもっとひどいですよ)

1回かかると、抗体できるからもう多分かからなくて済みますけどね。

 

毎日、外出はしているわけなので、そう思って出ないと、どこにも出かけられない。

 

 

ただ、80代の方、持病のある方(病気や病態によります。主治医に確認を)、タバコを吸う50代以上の方は、
新型コロナで感染発症した場合、肺炎→重症化のハイリスクです。
なんか風邪と違う?と思ったら、相談センターへとりあえず電話してください。
かかりつけ医にも、来院ではなくて、まずはお電話で。

これらの方は、話が全然違いますので、私のマネはなさらないように。

ブログでは書くのを忘れていたかもしれません。。すみません。。フェイスブックで夕方あげた内容をこちらにも載せておきます。

オリーブ葉 

ビタミンD 

免疫力強化

ホームページではお伝えしておりますが、ただいまオリーブ葉を含んだサプリのキャンペーンをしておりまして、定価から10%オフです。

明日からビタミンDのサプリも10%オフキャンペーンを始めます。

 

サプリはカウンターでは買えません。

必ず診察が必要です。

 

自費の診察や処置でなくても、保険診療のみという患者さんにも、サプリのご希望があれば、お売りはしていますが、
オーソモレキュラー療法の治療や検査は受けておられないので、サプリの相談はできません。

 

資料はお渡ししています。

 

予算を言っていただいて、こちらが選んだものを飲む、という形です。

オリーブ葉だけ飲みたい、Dだけ飲みたいというのは、特殊な場合を除いて勧めていませんが、
(栄養素は複合して効くから、結果コストパフォーマンスがいいし、体調全般良くなるために飲んでもらっているので)
自費の診察は受けたくないけど、ちょっと飲んでみたい、というのはOKにしています。

血液検査の栄養解析した人と同じくらい飲みたいという場合、
できる栄養素とできない栄養素があります。

許可できる方とできない方、いろいろです。

 

保険診療で来られた時に、これ飲んでみたい、というのがば、それはおっしゃってください。
処方できる場合はお出しします。
(相談はできません。相談は自費診療にお入りください)

 

患者さん何人かから結構聴かれたので、こちらにも載せておきます。

 

マスクや消毒用アルコールが手に入らないからというのもあるかもしれませんが、ドラッグストアなどで、ウィルス対策をうたった商品が品切れ続出しているとか。。。

 

患者さんには、そういった商品は買わなくていいので、それよりも手洗いの徹底と、睡眠、栄養をしっかり摂って免疫力を少しでもあげておくこと、とお伝えしています。

そのほうがよほど確実です。

 

 

 

患者さんがされていたマスクで、それ花粉症用ですか?と聞くと、「ウィルス99.9%カットと書いてあった」とのこと。

 

 

いや~、市販のもので、あまり信じ過ぎないほうが。。。

信じていないけど、どうせマスクがいるからと買うのは仕方ないことですが。。

 

マスクを買うなら、どうしてもそう表示があるものを買ってしまいたくなりますよね。

 

以前に、国民生活センターで、ウィルス対策マスクの表示も含めて本当かどうかを調べた調査があります。平成21年ですから、今はまた違うと思いますが、改善されたのか、はたまた悪徳業者がまた増えているのか。。

 

こういう調査を抜き打ちでされると、毎回、ほんとに悪質な商品、悪質業者が発覚するという追いかけごっごです。。

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20091118_1.pdf

 

結果から言うと、嘘っぱちの商品がいくつもあった、ということです。

あと、マスクの装着の仕方で、何の意味もなくなっている場合も。。

 

私も公共の場で(ひどい時は、飲食店で)、マスクはしているけど、鼻は完全に出ているとか、それなのに、咳やくしゃみをしているとか。。。

もうその場から可能な限り離れますけどね。。。

 

マスクする本人の問題がかなりあります。。

 

 

マスクで、N95というものすごいカットするマスクがありますが、逆にこんなのつけて過ごせません。

 

N95相当、とうたっているのに、息が楽、普通、なんて、あり得ませんよ。

 

医療関係者も、そりゃあ、N95マスクつけて外来や処置したらいいのかもしれませんが、短時間じゃないと無理です。。

それくらい、息苦しい。。。。

ず~っとつけるものではないです。。。

そういう環境にいるなら、自分の命に関わるならやりますが。。。

 

 

 

そして、もう1種類。

ウィルス対策の空間除菌グッズ。

二酸化塩素による除菌をうたった商品が飛ぶように売れているとか。。

 

 

今回の新型コロナウィルスは、空気感染しないといわれていますから、まず、今回、そういった商品はいりません。

 

一部、エアロゾルの発生が言われていますが、それはかなり特殊は環境ですので、医療の現場でもない一般家庭で、エアロゾルは発生しません。

(感染して発症者と狭い密閉空間にいて、発症者が咳やくしゃみをしまくったら、エアロゾルによる感染はあり得ますが、もうそれだけの至近距離だと、飛沫感染も浴びまくりだし、それだけ咳やくしゃみをしまくっている家族なりは、隔離しないとね。一緒に過ごす空間は、広い、通気性のいいところで。喚起も忘れずに。)

 

 

病院で採用、みたいな広告を私も聴いたことがありますが、どこの病院?っていう感じで、全国どこの病院でもやっているわけではないですよ。

 

もちろん、私は、家にもクリニックにも置いてないし、患者さんにも勧めていません。

 

何度も言いますが、それよりも手洗いの徹底、うがい、などのほうが確実です。

 

 

それについての国民生活センターの調査や発表を載せておきます。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20101111_1.html

https://jca-home.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/10/jirei006.pdf

http://www.iph.osaka.jp/s012/050/040/010/020/20190121103751.html

 

一番新しいので、2019年1月です。

 

首からぶら下げるタイプので、乳幼児が火傷(化学熱傷)したので大問題になりました。

 

 

国民生活センターの調査で、二酸化塩素が全然空気中に飛んでいない悪質な商品もあったし、

(その時のメーカーからの回答が、「びっくりしています」とな。笑ってしまいますね。。。)

 

ちゃんと飛んだら飛んだで、それ、自分が吸うんですよ?

塩素ガスを。

 

それによる健康被害が出ています。

そりゃあ~出るだろう。

メーカーから、乳幼児に使わないように表示もあるらしく、それって、全然安全じゃないんじゃない。。?

 

 

本当にウィルスやっつけるなら、人体もやっつけられるんですよ? なにか影響が出るんですよ?

 

そんな都合のいいもの、ドラッグストアで売ってませんって。。

 

厚労省、WHO始め、手洗いやうがいはするよう言っていても、そんなグッズ推奨してないでしょ?

いらないってことです。

 

 

効果効能を言っていいのは、医薬品だけです。

こういう商品は、いわゆる除菌グッズというもので、医薬品ではないので、効果も効能もうたえません。

 

だから、効果を期待してはいけません。

 

 

いらんものを買って、お金を無駄にするばかりか、自分のからだにいらないものを入れるのは止めておきましょう。

 

もちろん薬用石鹸もいりませんよ。

これは、前にもブログで書いています。

効かないし、皮膚のバリア機能を破壊して、よけいにひどいことに。。

アメリカでもそう公表されています。かなり前に。

 

医療関係者や介護関係では、石けんでの手洗い以外にアルコール消毒をします。(手術に入る時の手洗いは、皮膚用の殺菌消毒剤を使います)

いわゆる薬用石鹸は使いません。

効かないから。

 

肌の弱い人は、ほんとにただちに薬用石鹸は止めてくださいね。

アトピーに使うとかもってのほかですよ。

 

広告を鵜呑みにしている限り、情報弱者の立場から抜け出せませんよ。

 

調べたら、普通にグーグル先生が答えてくれるでしょ。

 

スポンサーサイトを見るんじゃないですよ。

 

副作用とか、効かないとか、健康被害とか、逆のキーワードで検索するんですよ。

ステマとの見極めもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学 

漢方薬 

漢方 

ツボ 

お灸 

からだを温める 

からだを冷やさない 

冷え性 

転倒しやすい 

アンミカ 

ツボ注射 

NHK 

東洋医学ホントの力 

中国漢方 

和漢

 

フェイスブックからのコピペです。

 

 

今週のNHKの「ガッテン! 」、ガッテン!の代わりに、「東洋医学ホントの力」(だったと思うんですけど…。NHKのホームページ見たら、放送日未定 、みたいに書いてあったので…。これじゃない?)

東洋医学の、ツボや漢方、鍼(お灸も含めて)の特集でした。

 

 

東洋医学、私も好きです。

 

患者さんにも漢方薬はよく使いますし、東洋医学の、からだを冷やさない、温める、という考え方は、私も非常~にそう思います‼️

 

女性で、夏でも、足の甲も紫色で、すごい冷え性で困ってる、というのに、素足‼️とかね。

 

冷房かかってないところにしかいないというならまだいいですが、今時そんな人あんまりいませんからね、
靴下かストッキング履け~‼️と口やかましく言います。

特に、妊活してる人。

 

何回言っても、言うこと聞かない人は聞きませんけどね。

 

 

 

ツボの話が出てましたしが、私も昔勤めていたところで、ツボ注射してました。

自分で勉強して。

 

スタッフとか一部の患者さんに、希望がある時してました。

 

はまる方は、すっごいはまっていて、してして~‼️と人気でした。
(自費です)

 

開業の時にメニューには加えませんでしたが、番組観てて、すごく効く方いたなーと思い出してました。

 

当時、自分にも少ししましたが、自分にツボ注射するのはやりにくく、そこまでやりませんでしたねー。

 

当時は、漢方薬もバンバン出せるクリニックではなかったし、オーソモレキュラー療法や食事のことも知りませんでしたから、なんとかならないかな、という患者さんに役に立つことがありました。

 

今は、保険の方は漢方薬使うし、オーソモレキュラー療法されている方は、そこまで困らなくなったので!すっかり忘れてました。

 

もしご希望でしたら、自費診療や処置の予約の時に仰って下さい。

 

 

 

番組の中で、アン・ミカさんが、すごい冷え性と仰ってました。

 

テレビ番組ってどこまでが台本なのかわかりませんが、女性芸能人で、特に痩せている方(ほぼ全員ですが)、こういう番組があると、いかに冷え性がひどいか自慢大会みたいになる番組もありますよね。

 

いつもテレビ番組観てて思いますが、女性芸能人が、「からだに良い食事にしてます。食事には気を使ってます」と言いながら冷え性ひどいとか、いろいろ体調やお肌のトラブルあるとか…。

 

何を食べてるねん…。( ̄▽ ̄;)

 

野菜、玄米、ヨーグルト、蜂蜜とかの率は高いですねー。

 

めったに、レバーガンガン食ってます‼️とか、お肉も魚ももりもり食べてます‼️という方はあまり見かけない…。

 

たまに、肉食べてる‼️肉大好き💕という女性タレントさん出てきても、魚全然食べてないとかね。

 

 

話を戻します。

 

どこまでが台本かはわかりませんが、
オーソモレキュラー療法やれ~‼️といつも思います。

 

 

 

漢方薬は、劇的に、すごい効果を出すこともあります。

 

まずいけど、何ヵ月も、半年も一年も我慢して飲んでいたら、そのうち体調変わってくるから、みたいに思ってる方、結構いますが、漢方薬も薬なので、ちゃんと効くのを選べば、効いてる‼️、なんとなく良い、とか何か違いがわかります。

 

早い方で、数回飲んだだけで、違うことも。

 

合うのを見つけるのに、時間がかかることもあるし、残念ながら、漢方薬も万能ではないと私は思ってます。

 

栄養が全然足りていないから、うまく回るわけないんだけど、省エネでもなんとか回してくれる。

 

おおざっぱに言うと、私の漢方薬のイメージです。

 

なので、体調が変わると、あんなに合っていたのが突然効かなくなることも。
(こういう時は、体調に合わせて漢方薬も変えないといけません)

 

栄養足しながら漢方薬飲んでると、相乗効果でむちゃくちゃ効きます。

 

実際、それを実証した論文があります。

 

私も飲んでいます。

 

 

栄養足すといってもキリがないですからね、漢方薬のサポートはとても助かる。

漢方薬でないとできないこともたくさんあります。

 

漢方薬は、私は日本人は、中国の漢方ではなくて、日本の漢方薬を勧めています。

 

中国と、気候も文化も食べてるものも全然違うから。

 

中国から漢方の考え方が古墳時代くらいに入って来て、日本人に合うように、どんどん日本独自の進化をしたのが今の日本の和漢です。

薬の使い方、考え方が違います。

漢方薬局は、中国漢方のことも多いので、とりあえずは、クリニックで漢方薬を取り扱っているところで相談するのがオススメです。

肉食美肌 

体力をつける 

運動する 

筋トレする 

マラソンする 

激しい運動は逆効果 

活性酸素が増える 

適度な運動 

ストレッチ 

ウォーキング 

家事 

栄養を摂る 

免疫力を上げる食事 

睡眠をしっかり取る 

新型肺炎 

新型コロナウィルス

フェイスブックのコピペです。反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

うちのFacebookページは、アカウントなしでも読めるようにしてありますので、ぜひそちらもご覧ください。

フェイスブックに載せているほうが写真が多いし、私の食事も載せています。マネしなくてもいいですが、食事作りのポイントなどを書いています。

ご参考に。

 

 

 

以下、コピペです。

 

 

新型肺炎がかなりややこしい中、

できることは、

絶対に手洗いをまめにするということと、
人混みでのマスク(なければ仕方ないです。マスクで完成に防げるものでもないし)ですが、

 

テレビ番組のコメンテーターの先生方でも、ちゃんとわかっておられる先生方は、しっかり睡眠取っての栄養のあるものを食べましょう、と言っておられます。

 

たまたま見ただけで、何人も言っておられるのを見かけました。
(もちろん、皆さん、手洗いの徹底は仰った上で)

 

 

免疫力を上げる=体力をつける、と思っている方、多いですよね。

 

ここまでは良いとして、

 

体力=筋力と思っている方も多く、実はこれは、ちょっと勘違い。

 

 

筋力あっても、免疫力全然ない、というのは、実は有名な話。

 

 

知る人ぞ知る、かもしれませんが。

アスリートの体脂肪率って、試合の時とか勝負の時って、スポーツにもよりますけど、すっごい下げておられるでしょう。

4%?5%?とか?

太っている私には信じられない世界ですが、そんな体脂肪率で、普段はおられません。

 

免疫力下がるからです。

 

何かあった時の予備もないわけで、試合の時は、ホントに気力で乗り切る!みたいな感じなんでしょうか。

 

試合前にも、尋常じゃないくらい、過酷なトレーニングされますよね。

栄養使いまくっているところに試合で気力も使いきります。

 

なので、試合が終わると、アスリートは風邪をよくひく、というのは有名です。

 

なかなか一流のアスリートになれないという方は、この調整がうまくいかず、肝心乗り切る試合の時や直前に、体調崩してしまったりして本番に、自分の本当の力を出せないそうです。

 

 

オーソモレキュラー療法はじめ、いろいろアスリートのための工夫をすれば、その辺はかなり改善ができます。

 

 

 

激しいスポーツは、特にたくさん呼吸をするようなものは(無酸素運動でも、終わってから、ハッハッハッハッと息するから、結局たくさん呼吸します)、活性酸素が増えます。

 

 

25歳を過ぎたら、もう自力で活性酸素が処理できないため、激しい運動やスポーツをしたければ、活性酸素対策が必ず必要です。

 

筋トレ💪もそうですよ。

 

しかも、一旦、筋破壊をしてからの再生ですからね。

 

タンパク質をたくさん摂らないと、筋肉は再生しません。

タンパク質だけでなく、ミネラル、ビタミンもたくさんいります。

 

なので、女性が、食事も変えずに筋トレしても、破壊しているだけで、筋肉が全然つきません。

 

消化吸収もできないのに、プロテインがんがん飲むんじゃないですよ。

 

特に市販のものは、安物の添加物も人工甘味料も入っていたり、原材料でアレルギーになりやすかったり、分子も大きいままなので、消化吸収能力の落ちている、特に女性は、トラブルのもとです。

 

まずは食事です。

 

栄養欠損の状況や、活性酸素が多いと(精神的ストレスでも増えます)、赤血球はじめ細胞がすごくつぶれやすいので、激しい運動、ジャンプ、ドン!と踏み込むようなことをすると、その度に細胞はぶちぶち潰れていきます…。

 

逆効果です。

体力をつけるどころか、どんどん体調悪くなる…。

 

激しい運動は、それだけのリスクがあるので、確認することが大切です。

 

私の本にも書いていますが、運動=マラソン、筋トレ、激しいスポーツではなく、ストレッチ、体操、散歩、ウォーキング、あとは無理のない範囲でのヨガ🧘‍♂️。太極拳も良いですね。

 

一番のお薦めは、掃除です。

家事しながらの体操とかね。

 

「ガッテン!」で紹介されているような体操は、とても良いです。

 

だいたいどなたでも無理なくできる範囲のもので、もちろん痛いならやってはいけません。

 

私も、歯磨きしながらもも上げしたり、時間がある時は少しいつもよりも歩いたりしてます。
(私は、もっとした方が良い…。
( ̄▽ ̄;)

 

ホントは水中ウォーキング行きたいんですけどね~。
なかなか時間が取れなくて…。

 

 

「運動」の中身を勘違いすると、ホントに逆効果です。

 

手洗いと同じくらい大事なのが、栄養をつけて免疫力を上げること。

 

 

先週の女性セブンで、花粉症対策にオススメの食材特集で取材されたことを書きましたが、私が挙げたものは、免疫力をつける上げるものです。

→ブログにアップしています。

肉食美肌 

日本の男性の身長が縮んできた

 今の子供の成長が悪い 

#月曜から夜ふかし 

栄養不足 

運動不足

睡眠不足 

低出生体重児 

日本は先進国でダントツに悪い 

国立成育療養研究センター 

妊娠中の栄養不足 

母親の痩せすぎ

フェイスブックのコピペになります。反響が大きかったので、こちらにもコピペしておきます。

 

以下、コピペです。

 

こないだの「月曜から夜ふかし」の録画を観てたら、日本の男性の平均身長が下がってきた、というのをやってました。

 

厚労省の発表によると、
20~50歳の男性の平均身長が、170超えていたのに、18~19歳の男性の平均身長が170を切ったそうです。

 

今からまだ伸びる子がいるかもしれませんが…。
18、19歳となると、もう身長は伸びるのは止まったかと…。

 

せっかく伸びていたのに…。

 

この原因は、

栄養不足(そりゃそうでしょう。これは絶対でしょう)
運動不足
睡眠不足
などと言われていて、
確かにどれもそうだろうと納得するものばかり。

 

番組では、国立成育療養研究センター(だったと思いますが)の見解も仰ってました。

原因は、低出生体重児が多いことが原因では?
と。

 

マツコさんが、今すっごい体重厳しく言われるんでしょ?と仰っていて、それは確かにそういう産科もありますが(これはまた別に話します)、
いや、ホントに今の女性は、言われなくても全然食べてないから。そもそも。

 

 

低出生体重児の割合は、世界的に見ると、ほとんどが低所得国。

 

妊娠中(前もですが)、栄養や薬がないせいでの感染症(胎児の成長にも関わるような)、そして圧倒的な栄養失調です。

 

赤ちゃんの発育が悪いことはわかりますよね。

 

それとは逆に、先進国で、そういう感染症もないし、食べるのに困らない所得があるというのに、先進国でも一定の割合であります。

 

女性の痩せ思考もかなりあるかと思います。

 

その先進国の中でも日本の低出生体重児の割合はダントツです。
(ほぼ一位か?)

 

 

ついでに、女性の痩せすぎの割合も、先進国の中で、ダントツ、ぶっちぎり一位です。
他の国が追い付けないくらいのぶっちぎりです。

 

特に、20~40代の痩せすぎの割合は3割超えていたかな。

そんな国、先進国ではないです。

 

この年代の女性の平均摂取カロリーは、以前に調べた時、アフリカなどの食糧支援されている国のいくつかの摂取カロリーを下回っていました…。

 

ホントにろくなもの食べていません…。

 

タンパク質を食べなきゃいけない。
カロリーを摂らなきゃいけない。

という意識がなく、でも、お菓子やパン、パスタは食べる。

 

糖質で、人間のからだはできません。

 

人間のからだは、タンパク質でできています。

 

厚労省も、今の女性がろくなもの食べていないのは、調査をされている本人ですから、一番わかっていますが、具体的に改善するようなことにまではいっていないのが現状です…。

 

以前よりは、タンパク質食べよう!肉を食べよう!という番組が増えましたが、まだまだ…。

 

もう政策レベルにしないと無理かも?

 

妊婦さんが知らないのは仕方ないとして、産科医は、低出生体重児が増えてることなんて知っているのに、妊婦の体重増加について、むちゃくちゃ厳しいところもあって、一体それどう思ってんのかね?と思います。

 

そんな先生ばかりではないですが、妊娠中の栄養状態に、ホントに正しい知識で取り組んでいるところは非常~に少ないような…。

 

 

女性も男性も、身長って、平均はほしいですよね。

多少の前後はいいとしても、少し高い方が、腕脚も長くなるし、スタイルを気にして痩せすぎの女性にとっては、その方がカッコ良いんですよね?

 

理想の男性となると、未だに、高身長が言われるくらいだから、男性の身長は、低いよりは高いほうが良いんですよね?

 

自分の食事が、息子の身長に関係してたとしたら、困りませんか?

 

 

普段の食事は大事なんです。

 

低出生体重児で生まれてきても、その後、ちゃんと栄養足してあげれば、いくらでもカバーできます。

 

もう成長期が終わっていても、気付いた時から足して上げれば、カバーできます。

 

過去は変えられないけど、未来は変えられます。

 

気付いたら、タンパク質足せば良いんですよ。

自分の胃腸に無理のない範囲で。

すみません、アップが遅くなりました。

 

先週の女性セブンの「花粉症にいい食べ物ランキング」で取材を受けた時の私の回答です。

 

花粉症にいい=免疫力アップです。

ウィルス・細菌などの病原体からは守ってくれてやっつけてくれるのに、アレルギーは起こりにくくなる。

免疫細胞のバランスですね。

攻撃するべきものだけ攻撃する、しなくていいものはしない。

こうなってこその、免疫力です。

 

この号の女性セブンを購入されて記事を読んだ方はおわかりでしょうけど、

もう考え方が私と全然違いますね。。

ビタミンDを取り上げているのは、私だけでした。。。

 

 

まあ、今回は、花粉症、アレルギーというお題なので、べにふうきとかヨーグルトとかは出てくるだろうなと思いましたが。。

 

で、花粉症にしてもアレルギーにしても、免疫力を上げるにしても、なにがなくても、ビタミンD!

ダントツです!!

 

 

免疫力を上げるのに、お肉もいりますが、今回は、ビタミンDに特化したので、私のランキングの中には、お肉は入れませんでした。

やはり魚が多いな~。

 

 

1位:ちりめんじゃこ

太陽に当たって干されたものは、ビタミンDがとても豊富です。

ビタミンD,ビタミンAともにダントツに豊富です。

天日干しのものがいいです。釜揚げしらすよりも。

 

花粉症に一番効くのは、免疫をコントロールする要のビタミンD!!

これがしっかりあると、アレルギーがましです。

(医療用高品質高吸収サプリなら、完全に押さえることができますが(血液検査が必ず必要)、食べ物ではそこまであげられません)

 

また、ビタミンDは、免疫コントロールだけでなく、皮膚や粘膜を強固にしてくれる働きがあり、細胞同士、ぴたっとくっつけて、異物の侵入を許さないようにするのに、ビタミンDが必ず必要です。

 

異物がついても、跳ね返す、強い粘膜作り・皮膚作りに、ビタミンDはかかせまえん。

(皮膚も花粉で炎症を起こします)

 

ビタミンDには、抗炎症効果もあり、沈静化にも役立ちます。

 

魚全般、肉や卵よりも、ビタミンDが多いです。

(干しシイタケもビタミンDが多いですが、植物性のもので摂ると効率が悪いので、動物性のもの=魚が超おすすめです。

また、しいたけのビタミンDはビタミンD2、魚などのビタミンDはD3と、D2の倍の活性があるといわれています)

 

粘膜を保護する粘液に必要なビタミンAが豊富。

 

粘液がちゃんと作れて、うるおっていると、粘膜がひからびることなく、保護してくれます。

 

ちりめんじゃこは、干して水分を抜いている分、栄養分が濃縮しています。

山盛りいっぱい食べられるわけではないですが、濃縮している分、少ししか食べていなくても、とても高栄養です。

 

 

2位:にしん

ちりめんじゃこを除けば、魚の中では、一番ビタミンDが多いです。

 

3位:鮭(ノルウェーサーモンではなくて)

いわゆる銀鮭です。

ビタミンDが豊富。

 

4位:いわし

ビタミンAは少ないですが、ビタミンDがとても豊富です。丸干しにして、内臓も食べると、ビタミンAもとても多くなります。

 

5位:ぶり今が旬で買いやすいのもポイント高いです。

ビタミンDもビタミンAもほどよく入っています。

 

 

<逆に摂らないほうがいいもの>

糖質!

特に、砂糖やシロップ、安物のお菓子。ジュースやスムージーなどの甘い飲み物全般など。

 

糖質は、耐糖能が悪いと、血糖値を急上昇させてそのあと、急激に下降する乱高下をさせるため、副腎に負担がかかって、ストレス対抗ホルモンのコルチゾールがどんどん出せなくなってきます。

 

コルチゾールが減ると、花粉症に負けやすくなります。

 

花粉症などアレルギーにならない、なりにくいコツは、血糖値を乱高下させないことです。

 

糖質を食べる場合は、食べる質、食べる量、食べる順番(一番最後に)にきをつけて、

血糖値を乱高下させないように。

スムージーなどの甘い液体は、吸収が早いので、血糖値が上がりやすくなります。

糖質の単品食べ、いきなり食べるのは、花粉症にとてもなりやすくなります。

 

 

 

女性セブンの記事の中で、「逆に摂らないほうがいい食材」で、お肉をあげている方がいて、びっくり!!

考え方がこうも違うのか、と。。。

 

アレルギーの時に、抗炎症作用として、EPAがほしいのはわかりますから、魚がランキングにあがるのはわかりますが(肉にはEPAは入っていないため)、お肉自体は邪魔しません。

ビタミンDは、魚に負けますが、D以外で大事な免疫力を上げるための、タンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群などたくさんの大事な栄養素が入っています。

 

Dだけ単独で摂っても効きは悪いですからね。

その分、たくさん摂るなら、ちょっと大変です。

効率よく摂るには、魚も肉も(もちろん、卵も大豆もね)必要です。

 

赤いお肉は、オメガ6(摂り過ぎると炎症を起こす元)の油が多いと答えている方がいましたが、赤いお肉、牛肉や豚肉多いのは、オメガ9で、オリーブオイルや椿油に多い成分です。

 

むしろ、白いお肉の代表の鶏肉は、オメガ6の油が多いです。

 

脂の質に関して言えば、鶏よりも、牛や豚のほうが、いいんです。

特に、炎症性疾患の場合は。

 

赤いお肉loveの私としましては、ちょっと許せませんえええ。。

(お肉の中に入っているアラキドン酸は気にしなくていいです)

 

 

むしろ、気を付けなければいけないのは、サラダ油・植物油などのリノール酸、マーガリン・ショートニングなどのトランス脂肪酸(焼き菓子、パン、小麦系のお菓子など)、揚げ物、コンビ二やお惣菜、安い外食などなど、炎症を起こす(花粉症などのトラブルをさらに悪化させやすい)原因になりえます。