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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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#肉食美肌 #日焼け止め #紫外線カット #首のイボ #首のシワ #デコルテ #手の甲 #首のアンチエジング  

 Facebookのコピペです。

大事な話なので、こちらにも載せておきます。

以下、コピペです。

 

皆さん今毎日日焼け止めを顔に塗ってることかと思いますが、首にも塗ってますか?

 

うちに来られる患者さんの半数以上くらい?首に日焼け止め塗ってません。

 

首にブツブツと。肌色~茶色~こげ茶のイボがどんどんできてくるって知ってますか?

 

これは老化によるものですが、その老化は紫外線によるものが大半です。

 

紫外線だけでなく、栄養状態が悪くて、正常な細胞に育たずにイボになることもあります。

 

皮膚のバリア機能と免疫力が弱くてウィルス性のイボがたくさんできてしまう(うつってしまう)人もいます。

 

20代でも首のイボが多い人もいて、1個ずつが小さくてあまり脹らんでないから、本人はイボと思ってませんが、顔の皮膚のキメを診るときに一生に首の皮膚も診るので、ダーモスコピーで拡大してみるとイボだらけなのは一目瞭然です。

 

治療もそこそこお金も時間もかかりますが、とりあえず老化を遅くするのに日焼け止め塗ってみては?

 

デコルテ出してるなら、デコルテも日焼け止めいりますよ。

 

クビ、デコルテ、手の甲は、実はとても年齢の出やすいところです。

 

クビやデコルテにレーザー当てる方もおられますが、顔も当ててクビやデコルテもってお金かかりますよね。

当てるにしても、普段のスキンケアは必要です。

 

首に日焼け止め塗るときに、前だけ、正面から見えるところだけ塗ってる方多いですが、髪の毛が短かったり、髪の毛くくってるなら、うなじやクビの横も塗っておかないと、横からうなじは、すごく日焼けして黒くなってる方もとても多い。

 

長い髪の毛で覆われてると言っても、髪の毛も動きますから、完全に服みたいに被ってるわけじゃないですよ。
それでいて日焼けしてる人、結構見ますから。

 

出すなら、日焼け止め塗るか、
出さずに服で被うか。

 

服で隠す場合は、常識の範囲内で。
後ろ指さされるような覆い方は止めましょう。

フェイスブックのコピペです。

大事な話なので、こちらにもコピペしておきます。

 

「効く」=「副作用合併症がある」ということです。

薬をちゃんと止めて、肝臓休ませないとね。

 

 

以下、コピペです。

初診の患者さんでシミや美肌に良いからと、トラネキサム酸の飲み薬を飲んでいる方、そこそこ見かけます。

 

うちで治療をしていくというなら、トラネキサム酸全部止めます。

 

ひどい人になると、もう何年も飲んでる人もいて、血液検査もしたことなければ、知り合いからもらってる、というとんでもない人もたまにいます。

サプリかなんかと思ってるんでしょう。

 

素人の患者さんは、薬の怖さを知らなくても、それを出している医者なんかスタッフなのかわかりませんが、結局スタッフが診察もなく薬が自由にもらえること自体、おかしなところです。

 

はっきり言って、そういう知り合いとは、もうあんまり関わらないほうがいい。

 

こうやって、麻薬や覚醒剤って、気軽に簡単に、何も考えない人が中心になって広まるんだろうな~と思います。

 

 

ほとんどの薬は、肝臓で解毒されます。
薬のために、栄養使って、肝臓に余分に働いてもらうわけです。

 

肝臓は、たくさんの栄養を作るところですが、解毒ばっかりしてたら、栄養作る余裕もないし、
根本的に栄養もないから解毒もままならないことも。

 

命に関わる場合、薬は入りますが、肝臓に負担かけて、体にも負担かけて、美肌もくそもありません。

 

そもそもトラネキサム酸は、線容系(血栓を溶かす働き)の邪魔をする薬ですから、血行は悪くなります。

 

このせいで血栓ができるわけではないですが、血栓促進剤ではないので、人によったら血液ホントにドロドロの人がいて、検査してないだけで、そんな人が飲んだり、たまたま脱水と重なったりとか、他に血栓傾向の薬飲んでるとか(ピルとか)、そういうのと重なると、ホントに血栓症になります。

 

学会のガイドラインというか、肝斑と言えばトラネキサム酸内服になってるし、うちにも置いてますが、以前から、あまり出したくないし、飲ますにしても期間を決めるなり、検査しながらとかにしてました。

 

オーソモレキュラー療法を勉強してからはますます出さなくなりましたが、全員がオーソモレキュラー療法されるわけではないので、肝斑治療で、ここぞと言うときだけ、期間を決めて出しています。40歳までは。

 

40歳過ぎると血栓傾向出てくるので、40過ぎて出すことはめったにないです。

 

40歳未満でも個人差は大きいですから、結構ヤバそうと思ったら、検査で確認済みしない限り出しません。

 

市販のトランシーノは薬です、サプリではなくて。

 

続ける場合も2カ月飲んだら1か月休むように、確か表示があり、メーカーなりの安全対策なんでしょう。

 

市販のは、誰も管理もしないし、止めてもくれませんから。

 

かと言って、クリニック受診したところで、何の確認もなく、ずーっと何年も飲んでる人もいます。
もちろん肝機能悪化した人も見たことあります。
(こっちで止めてたのに、欲しいからと別のクリニックで薬もらってた)

 

検査で引っかかるって言うのは、実はかなり進行している状態だったりします…。

 

トラネキサム酸で肝斑が完治するわけでなし、確かに一部の方は効きますし(薬だから)、翌効く人も診たことあります。

 

効くものは、必ずリスク考えないと。

 

顔擦りまくっていたり、おかしな化粧品で炎症起こしまくってるところに飲んだところで、焼石に水で、体の負担になるだけです。

 

まずは先にそういうのを全部止めること。

 

薬大好きな人こそ、肝心の原因は止めないんですよね~。

#肉食美肌 #天気が悪い時の日焼け止め #雨の日の日焼け止め #曇りの日の日焼け止め #台風の時の日焼け止め #UVA #PA

Facebookのコピペです。

紫外線カットは、肌のために必要ですが、全身くろづくめとか、出ている皮膚を全部隠すとか、誰か全然わからない、日中も遮光カーテン閉めて暮らすとか、そういうのは止めてくださいね。

そこまでする必要はありません。

陰口言われない程度の、ドン引きされないくらいの紫外線カットを心がけてください。

 

以下、コピペです。

 

お天気悪いですよね~。
梅雨ってもう関西は開けたんでしょうか…。
いつもいつも祇園祭の山鉾巡行の時が梅雨開けるかどうかで、雨降るか降らないかで皆ヒヤヒヤするんですが、今年は早いンですね。
台風の雨で。梅雨じゃないとか。

雨が少なかったからこそ降ってくれて恵みの雨になったんでしょうか。

雨や曇りや台風でも、紫外線は降り注いでんですよね~。

UVBは、雲で少し減りますが、UVAはあんまり減らない。

UVAは、窓ガラスも薄い服も薄いカーテンも通ります。

UVAは、皮膚を硬くさせて、全体も黒くさせるし、シミも濃くするし、光老化を進めます。

UVAは、PA値というもので強さを表しています。

+の数です。

今の季節、曇ってても、PA+++の3つ以上の+は、つけたほうが良いと思いますよ。

特に、紫外線で黒くなりやすい人は。

過ごす環境というのは人によって違うので、PA++のものでもいける時はあると思いますが、いけないとき用に、
+++以上のも持っていないといけません。使い分けないと。

それがめんどくさいなら、最初からPA+++以上のをいつでも使うかですが、そしたら今度強ければ良いと、海やプール用の強いのを、日常に持ってくる人もいます。

水泳するわけでもないのに。

無駄に強いのを塗ると、その分添加物も増えるし、肌に負担になるだけです。

TPOに合っていない日焼け止めを塗っている人で、肌のキレイな人は見たことないですねー。

台風の時も日焼け止めは、環境に合わせて必要ですが、避難レベルの時に、そんなもの塗ってる場合じゃないですよ。

こういう当たり前のことを言わなきゃいけないンですよね、今の世の中…。
わからない人がいるので。

Facebookのコピペです。
反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。
以下、コピペです。

梅雨真っ只中。
梅雨の合間、湿度がジワジワと上がってきましたね。

 

特に京都の夏は最悪と言われているくらい、暑い!
気温ではなくて、湿度が高いので、体感の不快指数はハンパないです。
昔は祇園祭以外は、観光客少なかったんですけどね。

 

ジーっと外で立ってるだけで汗が滝のように流れることもあります。

 

全ての移動は車で、ホントに汗かかないんです、という患者さんもたまにおられて、これはこれで体に良くはないのですが、汗をホントににかかないのであればいいんですが、汗かく、一瞬でも、少しでも、というなら、ウォータープルーフの表示があるか、汗皮脂に強いと表示があるか、せめてどちらかでないといけませんよ。

 

品質によったら、ウォータープルーフと書いてあるのに、白い汗出るようなものも…。

 

かといって、海やプールで使う耐水テスト済みのすごいのを、たかが通勤くらいで毎日使ったらダメですよ。

 

なんでも強ければ良いわけではないです。

 

環境とTPOに合わせて、選んで下さいね。
(詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるならなら赤いお肉は食べなさい」に書いてあります。実はこれは食事とスキンケアの本です。お肉だけの本ではないんですね~)

 

日焼け止めは、汗皮脂に強い、ウォータープルーフなのに、その上に塗るファンデーションは、汗に弱い、となると、肌色の汗が出るでしょう…😅

 

汗かくなら、ファンデーションも汗皮脂に強くないと、となりますが、市販で、刺激性の少ない、汗皮脂に強いファンデーションなんて、まあなかなかないでしょう…。

 

売っていても、刺激性の問題…。
品質とね。
表示も結構、ホンマかいな?!ということもしばしば…。

 

ウォータープルーフ表示のものも、アルコールが結構入っていたりしますからお気をつけください。

 

前にも書きましたが、アルコール入ってなくても、ジェルタイプはダメですよ。

 

日焼け止めは、結構添加物入ってます。
だからこそ、少しでも肌の負担の少ないものを選びましょう。

 

商品パッケージや添付文書に、汗皮脂に強い、ウォータープルーフと表示がなければ、それは強くないです。
店頭で店員さんが、結構強いし大丈夫、と言って買わせようとしますから、そのまま信じないように。

 

そう言い張るなら、その表示を見せてもらって下さいね。

 

ちなみに、私調べでは、外資系化粧品に、汗皮脂に強いとかウォータープルーフという発想はありませんから、そういう商品はないはずです。

湿度の高いアジアのことなんて、考えていないのかなと思います。

もう7月ですね=。アッと言う間に祇園祭です。

早いですね。

 

7月は、クリニックが4年前に今の場所に引っ越してきました。

引っ越しはとても大変でしたが、もう動きたくない。。

今のところは、うちの規模からしたら大きな面積を借りていて、いろいろ助かっております。

(なかなかちょうどいい広さというのは、ほんとにありませんね。前のところは、ほんとに狭かったです。。うちの後を某美容外科が居抜きで入っておられますが。。京都はね、ほんとにビルがない。空いていても、クリニックはダメとか、無茶苦茶広すぎるとか、逆に狭すぎるとか。飲食店が入っていないのはできれば理想(ニオイの問題とか))

 

さて、引っ越ししても無事に今までやってこられたのは、すべて皆さん患者さん方のおかげです。

感謝の気持ちを込めてのキャンペーンです。

医療の処置自体のキャンペーンができないので、これくらいのことしかできませんが、これを機会にいろいろと気になっていたものをお試しください。

 

暑い季節と言えば、やはり毛穴が気になる方は、激増しますが、なかなかピーリングを使える人というのは、ほんとにめっきり減りましたね。。

 

お肌が傷んでいる時のケミカルピーリンは基本一切勧めていません。

逆にお肌の負担になるし、なによりバリア機能が落ちるので。

 

ピーリングは、ほんとにちゃんとお肌見てもらってやらないと、諸刃の剣ではなく、ただの攻撃になりますから、お気を付けください。

 

 

 

 

私自身が使う、界面活性剤は、基本ほとんど純石鹸ですし、純石けんではないですが、アトピコのシャンプーは使います。

その他、うちで取り扱っている化粧品とか、身近で使うもので、界面活性剤はもちろん何にでも入っていますが、そう困ることはありません。

 

皮膚にはつけないほうがいいのはいいですが、界面活性剤がないと、「化粧品」(特に、洗浄剤。化粧水、乳液。美容液、クリームなどほとんどすべて)というものが作れない。

(ビューティフルスキンのは特別です。日本初の技術が使われています。)

 

顔につけるにしても、ちょっとであれば問題ないのが、皆さんの中には、何個も何個も顔に塗る人、いるでしょう。

1個の界面活性剤だったらそれほど問題にならないのが、何個も重ねることで、相乗効果か?!というくらい被害が甚大になる。。。

顔も触り方も含めてですが。。何倍にも被害が膨れ上がる。。

栄養足りなさすぎというのもありますが。。

 

さて、そんな私も、出張も含めて旅先にまで、純石けんは持ち歩いていません。

メンドクサイから。

 

まあ、切ってもっていけばいいのかもしれないし、パウダータイプも売っていますが、石けんシャンプー(カリ石けん素地100%のものであれば、純せっけんを水で溶いてくれている)を少量持って行ってもいいんですが)、そこまではしてません。

 

アトピコの椿油は持っていきますけどね。

顔を洗うのは、ホテルに着いているボディソープや固形石鹸(純石鹸ではなく)です。

 

ホテルによったら、クレンジングやクレンジング兼用洗顔料みたいなのも置いてくれているところもありますが、ボディソープのほうがシンプルだったりするので、そういうのは使わず、どこに行ってもボディソープで顔も洗います。

せいぜい、1泊~2泊ですから、それで困ったことはあまりありません。

 

ただ、たまに、何じゃあこりゃあ?と言う時があります。。。

 

しかもお高いホテルで、高そ~うなボディソープとかのセットなのに。。

 

先日泊まった、高級ホテル。

アメリカ系です。

新しい新しいから、設備もいい。朝食もまだアップしてませんが、すっごい良かった。

 

アメニティは、アメリカのホテルらしく、どこぞのブランドではなく、よくあるホテル御用達のアメニティの卸のメーカーがあるんですが(うちのクリニックの備品もここで買ったことがあります。ブラシとか。)、そこが作っている、アロマのシリーズのシンプルなものでした。

 

最近そこのサイトは見てないし、もともと、化粧品のコーナーは見ないので、いつからあるのかしりませんが、初めて見ました、客としても。

 

シャンプー・トリートメント・ボディソープ、固形石鹸(洗面所やトイレの手洗い用)が同じシリーズ。

 

香りはよかったんですが、顔も頭もバッシバシになりました。

 

いや=、あんな久しぶりにバッシバシになりましたね~。

 

この脂性の私の肌が?!です。

 

 

皮膚中の皮脂すべて取った!

 

(さすがに、こういうあとは、労わってあげないといけません。刺激にないもので保護するのみ。)

 

皮膚は、顔でも頭皮でもそうですが、洗浄しすぎると、しかも皮脂取るだけでなく、角質表面まで結構溶かすと(界面活性剤は程度の差こそあれ、皮膚を溶かすのです。だから、そのあとのいろんなものが浸透しやすくなる、というのもあるわけですが。。。)、皮膚の常在菌にまで影響を及ぼします。

 

常在菌のバランスを崩すということは、湿疹皮膚炎も起こしやすくなるし、臭いの原因にもなったりします。

 

久っしぶりに、なんか痒い。。乾燥する。。という恐ろしい目に遭いました。

 

このセットのものは、おそらくそんなに安いシリーズではないはずです。

 

でも、いくらアメリカ系といえども、こんな高級ホテル(結構な値段しました。。)で、これ出てきたら、子供連れとか赤ちゃん連れは、完全にダメでしょ。

 

で、これらに思いっきりはいっていたのが、「ラウレス硫酸ナトリウム」。

 

いや~、私の周りに普段出てこないから、油断したわ~。

(ちなみに、このシリーズの固形石鹸には入ってませんでした。固形石鹸使っていたら、被害は頭皮と髪の毛だけで済みました)

 

ちなみに、ちなみに、これ、結構なんでも入っています。

 

某有名な香水シリーズの、一応高級アメニティとして有名な、シャンプー・トリートメント・ボディソープは、全部これです。ラウレス硫酸ナトリウム。

(家に、残りが残っていて、全部捨てたと思ったけど、1個だけ残ってました。なので、確認できました)

 

石けん生活が長くなっていた時、と言ってもかなり前ですが、この香水シリーズのお高いシャンプーやら使って、なんて質が悪いんだろう。。とこの時もバッシバシになったのを思い出しました。

 

巷で話題のボダニカルブームに乗っかった、ハーブの香り?で有名な化粧品も、これです。ラウレス硫酸ナトリウム。

(家族がどなたからもらってきたのが残っていて、確認しました。)

 

この路面店がクリニックの側にあるんですが、今日この店の前を通ったら、新商品の香水かなんか知りませんが、店員さんが、店の前(歩道。四条通りは繁華街です。商店街のアーケードになっているわけです)に出てきて、その香水を宣伝のために巻いていて。。。

 

なにをしよるねんっ!!!

 

と思わず憤りましたよね~。

合成の香料は、店内だけにしておいてほしい。。

外に撒くな! バイオテロと同じでは? 空気中に撒かれると、吸わないといけない羽目になるので、止めてほしいです。

ニオイは好みもあるでしょうし、こういう合成香料がダメな人(副腎疲労の方は特に)もいるんだから。

 

ほんとに、「ラウレス硫酸ナトリウム」なんにでも入っています。

 

歯磨き粉にもよく使われます。

 

いろんな合成界面活性剤がありますが、一応今の時代、いろんなメーカーが少しでも皮膚に刺激のないものを、と頑張って開発されていると信じたいし、実際はそういうのが大半化と思いますが。。

結構多くの女性が、「高級」「肌に良さそう「自然派化粧品だから」と思っているようなものでも、中身はこれだ、というので、わかりやすいから挙げておきました。

(道に撒いていたメーカーのは、皆さんの中には、「オーガニック化粧品」と思っている人もいるようで、メーカー側が「オーガニック」は謳っていないはずですが、ボダニカル=オーガニックと思っている人も多い。イメージ戦略ですね。

ちなみに、オーガニック化粧品は、食物アレルギーの観点から勧めていません。

地球に優しいものが皮膚に優しいとは限りません。大体、ダメです。)

 

この「ラウレス硫酸ナトリウム」、ヨーロッパでは、使用禁止になっているとか。

 

日本の場合は、各国によっても規制は様々なんでしょうけど、少量で毒性(健康被害)が出るわけではないので、少量使用する分には許可されているわけです。

 

でも、そういうものを(この成分に限らず)、いくつも取っていれば、結局トータルでたくさんになり、しかも毎日使っていると、ちょっとずつバリア機能は破壊され、なんか調子悪い。。となるわけです。

 

だから、少しでも少ないほうがいいし、より低刺激であるにこしたことないです。

 

純石けん生活をほぼしていると、たまに使う合成界面活性剤の質の悪いにの遭遇すると、ものすっごく違いがわかります。

 

ちなみに、市販の消化剤の中には、「ラウレス硫酸ナトリウム」が入っているものがあるとか。

 

。。。胃腸の粘膜が心配ですね。。

 

市販の消化剤を使わないといけない場面も時にあると思いますが、長期になるなら、やはりクリニックを受診して、医療用のものを処方してもらうべきです。

 

中身の質が悪いのに、ブランドイメージだけで高く売っていて(原価はすごく安い)、また日本の女性がそれを喜んで買う。。。

合成界面活性剤三昧の生活に慣らされてしまうと、麻薬と同じで、もうわからなくなります。。。

それが当たり前になってくるので。。

確かに汚れはよく落ちますが、皮膚も落ちるし、バリアも落ちる。。。

 

そんなものが、100均で売っているならまだしも、「高い」というところが、なんか日本は悲しい。。。

舐められてるんですかね。。

 

 

皮膚の調子が悪い、なんとなく悪い、肌で悩んでいる人、頭が痒い、頭皮や髪の毛の状態が良くない、と悩んでいる人。

添加物はいろいろあって、メーカー独自のものだと調べてもわかりません。

でも、「ラウレス硫酸ナトリウム」はわかりやすいです。

自分が使っているものの中に、これが入っていないから、確認してみては?

もし入っていたら、それを一旦止めてみましょう。

早い人だと、数日で悩みがなくなりますよ。

(逆に、合成界面活性剤で皮膚を全部とかしてきた人は、止めた途端に本来の詰まってばかりいる皮膚が出てきますから、石けんにしたら、二ギビが出た、毛穴が詰まる、ざらざらする、と文句を言います。

それは、本来の自分の皮膚です。詰まる前に、今までは全部溶かしてきただけです。

だから、ず~っと調子が悪い。)

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの中には、光やレーザーをあてる治療は魔法みたいになんでも夢が叶って簡単に美肌になれる!みたいに思っている人って、どれくらいいるんでしょう。。

 

やっぱり美容医療ですから、「効く」=「副作用・合併症」と隣り合わせです。

 

使う機種や設定・肌の状態によって、「効く」程度も「副作用・合併症」の程度も違ってきます。

 

光・レーザー・超音波・ラジオ波などの、いわゆる皮膚に何かを照射して、シミやシワ・たるみ治療などを改善させていく治療のほとんどは、照射すると、皮膚が43℃以上になります。

 

この43℃という限界を超えると、活性酸素が発生します。

 

この発生した活性酸素が、いわゆるサイトカインという化学物質を出して、カラだの中でいろいろな反応を呼んでくるわけです。

そのせいで、炎症反応が起こったり、その炎症反応がまた引いては色素沈着を起こしたりします。

 

また、活性酸素自身が細胞を傷つけ、そのおかげでコラーゲンが増えることもあるし、シミの元であるメラニン色素をさらに粉々に粉砕してくれたりもするわけですが、傷つけることでのダメージももちろん生じます。

 

もちろん強い効果のものだと、そのもの自身の破壊力がまずあるので、活性酸素がさらに破壊力を増強させることにもなります。破壊したい場合には。

 

強い治療であればあるほど、温度が上がれば上がるほど活性酸素は理論上増え、副作用合併症も増えるわけです。

リスクが増えます。

 

 

美容に限らず、医療にはすべて、メリット・デメリットが伴い、個々によってもかなりその差が激しい場合もありますが、やはりメリットが十分に勝つものでないと、されたほうが溜まったものじゃあないですよね。

治療の内容によったら、少々のデメリット(かなり大きいこともありますが)は、メリットの前には我慢する、ということもあります。

 

美容医療で、日常生活に結構な我慢(人目が気になるとか、テープを貼るとか、顔が真っ赤になるとか、皮がめくれるとかなどなど)を強いる治療というのは、私はもともとあまり好きではなくて、あまり侵襲性の大きくない、日常性生活に困らない治療が好きです。

 

オーソモレキュラー療法を始めて、活性酸素の害のことを身近に感じるようになると、ますますその気持ちは強くなり、やっぱりな、という感じです。

 

侵襲性の強い治療が絶対にダメ!というわけではないですが、それに対抗できるくらいの抗酸化作用のあるカラダなのか?活性酸素対策はできているのか?!というところが、副作用合併症がどれほど出るかの境目にもなります。

 

うちで光・レーザー・ラジオ波の治療をしている人全員が、オーソモレキュラー療法をやって活性酸素対策をやっているわけではないです。

 

全員には、活性酸素対策と具体的な名前は出してはいませんが、オーソモレキュラー療法(栄養解析を含めて)を勧めています。

それでどれだけの抗酸化作用があるのかを確認するわけです。

 

抗酸化力の確認はいろいろな方法がありますが、いろいろな栄養素が抗酸化に役立つと、これまたいろいろなサプリが出ています。

 

そういうサプリも大事ですが、まず基本の抗酸化力は押さえることが先決です。

 

栄養状態が悪い人ほど、このカラダ本来の抗酸化力は弱く、同じような治療をしても副作用の出やすい人というのは、どんな治療でも必ずおられます。

 

肌を見たら、どれだけ強くしてもよさそうなのか?という予想は経ちます。

嬉しいほうに裏切られたらいいですが、予想通りだと、目も当てられません。

なので、患者さんの皮膚で実験するわけにはいきません。

 

日焼け止めなどのスキンケアも必要ですが、中から来ている栄養失調による皮膚の弱さは、ちょっと設定上げてみようかなという気は起こりません。。

 

安全第一でしょう。

 

あまりにひどい人は、スキンケアがまずできていないことが大半ですが、一応確認してもやっていそう?となっても、でも、強くしていけそうでもない、そういう肌になっていない、となると、いくらやっても現状維持が精一杯です。

 

それでは患者さんも面白くないでしょうから、オーソモレキュラー療法をおススメするのですが、レーザーのみ希望で来た患者さんで、中からのことまでわかってくれる人とわからない人と。。。

分かれます。

 

どんなに侵襲性の強い治療でもなんでもやりたい!ガンガンやりたい!という人は、常日頃から、活性酸素対策は徹底して、負けない強い肌を手に入れておかないと、やはり副作用合併症が出る確率が上がるでしょう。

どうしてもやりたい!というなら、普段から栄養摂っとかないとね。

 

なかなか活性酸素対策ができないというなら、いっそ美容医療は手術のほうが確実じゃない?まだマシ?と思うこともあります。

これはケースバイケースなのと、どの先生にやってもらうかでも違うでしょうけどね。

 

手術だから活性酸素が増えないわけでは決してありませんが、光・レーザーなどは、その先にある、コラーゲンを増やす、代謝を上げるなどとメリットまで起こさせようというわけですから、細胞自体も元気じゃないとね。

(手術も細胞が元気じゃないと、腫れるし、治りが遅いとキズ跡がキレイにはなりにくい、などなど)

 

まあ、何をやるにしても、栄養足りている皮膚は、少々の活性酸素はやっつけてくれます。

わざわざサプリを飲まなくても。

いつも大事なのは、やっぱり食事と栄養です。

食べたもので、皮膚はつくられています。

消化管と皮膚のセミナーの講義、なんとか終わりました。。。

 

スライドを作りすぎたのと、全体の時間配分が悪くて、実際の実践での話や症例をお示しできなくて、猛省です。。。

ああ。。。

 

去年だったか、一昨年だったか、皮膚科学会で知ったことか始まり、今年さらに、おお!!!ということがあり、私の中で、繋がっていったので、その衝撃と感動が大きかった。

 

スライド作っていく中で、新しくしったこともあり、それも結構な衝撃だったので、それは知ってほしかったんですよね。

 

でも、それに時間かけすぎちゃいまいた。。。すみません。。

 

次回、また機会がありましたら、この辺気を付けたいと思います。

 

こういうセミナーというのは、学術的なことを勉強したい方と、実際の臨床の現場においての注意事項や苦労話?工夫しているところや具体的な治療方法など、現場ですぐに役立つことを知りたい方と、いろいろです。

 

私は、両方知りたい派です。

 

今日は学術的なことだけで終わってしまった。。。

あああ。。。しかもつたない説明で。。

ほんとに申し訳ないです。

 

学会で何を勉強してきたのか、またおいおい書いていきます。

 

とにかく、やっぱり顔の触りすぎはいかんし、口にするものを皮膚に塗るのは止めましょう。

 

でないと、食物アレルギーにもなるし、ひいては全身のアレルギーになる可能性がありますよ?

 

オーガニック化粧品・自然派化粧品なんて、ものすごく危ない。

 

 

 

Facebookのコピペで今日もまたすみません・・。

 

Facebookは手軽でいいですが、記事がどんどん流れちゃいますから、あとから調べたい時、読みなおしたい時に不便ですね。

うまく見つからないことがある。

 

ブログは探しやすいから、とてもいいですね。

 

ただ、すごく昔のでもヒットもするでしょうから、情報は必ずいつのか、ということがとても大事です。

 

医学も進歩するし、経過を診ていて、思っていたのとなんか違う、ということも出てきます。

情報は新しいものから、古いものは、比較検討が必要です。

 

以下、コピペです。

 

海外、特に欧米での化粧品事情ですが、私自身実際に欧米に住む、もしくは長期滞在したことがないので、海外に住んだことがある方(皮膚科ドクター含む)からの話です。

 

まず、ファンデーションぬりませんよね。

塗るのは、パーティとか特別なときだけ。

バブルの頃~それ以降、毎日ファンデーションをきっちり塗っているのは日本人だけなので、欧米では、どのアジア時期なのか迷うことなく、すぐ日本人とわかったそうです。
(今はちょっと違うと思います)

 

化粧水も欧米人は塗らない。

 

日本みたいに湿気がなくて乾燥もしてるし、白人の中には、皮膚が乾燥しやすい遺伝子をもっていることもあります。

なので、保湿はクリーム中心です。

 

保湿ばかり何種類も塗っても意味ないでしょ。

 

クリーム塗っている文化の人に、化粧水を先に塗れ、と言ったところで、誰も塗りません。

お金も手間もかけて、なんで?となります。

 

メーカーの言うとおりに、何種類も素直に聞いて購入して塗るのは日本人くらい。
世界一、お得意さんですね!

 

保湿クリームちょっと塗って、日焼け止めクリーム塗って、あとはポイントメイクしておしまい。

 

クレンジングもしないし、ポイントメイクだから、ティッシュで拭いて終わり。
あるいは、そこだけふき取って終わり。
(目元はどうかと思いますけどね。結構海外の方はアイライン引くので)

 

日本の女性みたいに、延々と顔を触るのは、日本くらいです。

 

最近は、日本の真似して、韓国や中国の方も同じようにされている方も増えてきたようですが。

いい加減触りすぎ・塗りすぎは止めましょう。

 

本当に必要なんだったら、止めることでデメリットのほうが大きい、塗る価値があると言うなら、ありでしょうけど、そんなものを塗ってる方は、なかなかいません。

 

今塗っているのは、ほんとに必要なものですか?

 

facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

すみません、この日曜日に、オーソモレキュラー療法の「消化管と皮膚」のセミナーがあるんですが、そこでちょっと講演させていただきます。

その準備と、溜り続けている仕事とで全然時間がなくて、Facebookのコピペさえ、こちらにできていない様です。。

うちのFacebookは、アカウントなしで見られるようにしてますので、どうぞそちらもご覧ください。

そちらは、移動中に書けるので、こまめに更新しております。

インスタグラムも!’こちらは、写真中心です。

 

拭き取り化粧品や、コットン、ティッシュで顔を拭くのも止めましょう。

金属たわしで雑巾がけしているのと同じですよ。

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いておりますので、ぜひご一読を!!

 

 

以下、コピペです。

 

 

肌荒れ相談や化粧品相談、スキンケア相談で、先に使っている化粧品前文お聞きして、調べておくんですが、いわゆる高級な外資系の化粧品、ホームページで販売しているクセに、全成分表示がないです。

 

国産のメーカーでも表示ないとこあって、企業の姿勢としてどうかといつも思います。

 

こういうメーカーの商品は、ホントにオススメしてません。

 

先日来られた患者さんお使いの、とある高級外資系化粧品のメーカー、なんと珍しく全成分表示がホームページで見られるように!

 

お!さすがなのか?!と思っていると、

 

 

なぜか全成分表示、英語…。

 

il||li (OдO`) il||li

 

(@_@)(@_@)

 

日本語の日本人のためのホームページですよ?!

デパート行ったら、売っている商品の裏には、日本語で全成分表示書いてあるんですよ。

それ、張るるだけやん?!

親切風に見せといて、嫌がらせ…?

うーん…”(-“”-;)”

新手やわ~。

 

新手って、このメーカー検索したのが初めてだっただけですが。

 

高級化粧品の中には、そのメーカー独自の成分だったり、調べてもよくわからないこともあります。

成分だけでわからないこともあるし、中には、それほど悪くはないものもあります。

 

そのメーカーなりの研究開発で、ずーっと塗ってると、まあ良いよねということもあります。

 

ただ、そこまでいくのに、どれだけのお金と時間がかかっていて、それに見合うかどうかなんですけど…。

 

だったら、さっさとレーザーあてたり、確実な医療機関専用化粧品使う方が効率よい。

 

その方は肌荒れ相談ではなく、日焼け止め何を使えばいいのかと、シミも薄くなったら、でした。

 

このメーカーばっかりではなく、いくつかのブランドを回っていて、今はたまたまそこ、とおっしゃってました。

 

お肌のきめは全然なく、そこのクレンジングがティッシュでの拭き取りなので
(外資系化粧品、ティッシュで拭くと書いてあるメーカーがすごく多い)

顔中、肝斑になってました…。

 

肌に色素をほぼ持たない白人と、世界一超敏感肌の日本人とでは、食べてるものも、住む環境も、考え方も、ライフスタイルも全然違うので、同じ人間でも皮膚が全然違います。

 

欧米人にあっても日本人には合わないものなんて、たくさんあるんです。

 

ポイントメイクくらいならまだ良くても、顔に広く塗るものは、私はあまりオススメしてません。

ダーモスコピーで、皮膚が元気なら良いんですけどね…。

 

国産がぜったい優れている!とはいいませんが、少なくとも日本人でデータを取っていて、データを取っている数が、外資系とはおそらくケタが違います。

 

まずは、国産メーカーで試してみては?

 

外資系化粧品が塗りたいなら、欧米人並みにお肉食べるかですね。

他の条件も全部同じにせめてしないと。