鉾の一番先に鉾頭というものが付いているそうですが、これがとにかく長いのに、びっくりしました。大丸の屋上に届くんじゃないかと思いました。約25mと祇園祭りのパンフレットに書いてました。改めてびっくりです!すごい人の人数で、掛け声とお囃子とともに鉾と山(一見お御輿のような感じですが、下には車輪が付いています。一番左が、鯉山です。このタペストリーは、16世紀ベルギーのもので、重要文化財だそうです。とても綺麗ですね。)が進んでいきます。大きな鉾は、止まった後も危ないので、みなさん一斉に車輪止めをされます。動く時は、写真のように、動かしていかれます。息ピッタリです!1年に1回しかないのに、さすがベテランさんばかりですね。
写真中央の鉾は、宵山で乗った月鉾です。どこもタペストリーが本当に綺麗で、またお囃子の方は、よく落ちないなというぐらい乗り出されて、雅ながらも雄雄しい感じがしました。裃を大人だけでなく、小さな子供にまで着せておられて、親御さんはさぞ大変だろうと思いました。
合間合間でしたが、こんなに山鉾巡行をちゃんと見たのは初めて(TVでしか、見てないかもしれません。子供の時は覚えてないですね~。学校で行ったかな?)でしたが、20年ぶりの祇園祭りに興奮した1日でした。