プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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皆さんご存知の方も多いと思いますが、Obagi®オバジっていう、クリニック専用の化粧品(というより、ホームケア商品)があります。ドラッグストアで売っているオバジは、ロート製薬から出ているオバジで、まあ、オバジなんですが、全くの別ものです。クリニック専用のものは、言葉通り、クリニックしか取り扱いがありません。市販のモノよりも効果がある以上、合わない方の場合の副作用というか、合わない場合の症状も、市販のモノよりも強く出ることがあるため、医師からの診察・説明が必要とされるからです。

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さて、今回の取り扱いの開始は、Obagi®MEDICALからの新商品、ERASTIdermエラスチダームというアイクリームです。お値段は、1個15g¥15.750とお高めですが、ちょっとこれは、やってみる価値があります。

今回載せている写真は、このエラスチダームのパンフレットからスキャンしたものなので、少し見にくくて申し訳ないんですが、一番左が、2週間後のビフォーアフターです。後のふたつは、8週間後の簿フォーアフターです。結構ね~、小じわ良くなってるんですよ~。

こちらの商品は、ちゃんとアメリカの医科大学で効果を実証されたもので、医学論文にも発表されたものなので、まあ、データはある程度信用していいかと。個人差は、もちろんあると思いますが。

受診された際には、パンフを見ていただければ一番なんですが、2週間後から効果が見え始めて、9週間後には、目に見えるシワの数が減るそうです。ちゃんとした実験で、エラスチン(弾性線維と言います。コラーゲンと同じく、皮膚のハリ・弾力性にとって、とても大切なものです)が、増えてましたね。

私も、試してみました。私は、あまり目元に小じわって少ない方なので、スゴク違いがわかるって、程でもなかったんですが、目の下のキメが荒れてるのか、チリメンジワなのか、っていうさざ波のようなシワありますよね?(まあ、キメの1種なんですが)これが少しマシになった気がしました。同時期に家族にも使わせたので、家族にも実感を聞いてみると、なんか良くなったきがすると言ってました。

あまり、目元のシワが、この写真みたいにはひどくないという方には、少しわかりにくいと思いますが、他のどんなアイクリームよりも、これはやる価値大です!

シワに、タイタンやジェネシスをして、シワを改善すると言っても、眼球は守らないといけないので、あてることができる範囲には、限界があります。私も、目元には、なんらかのアイクリームを使います。

今、試しているのがなくなったら、次は必ずこれにします。待望のクリームがやっと入荷して来ました。

これを顔中塗っても構わないと思いますが、目元だけなら、約3カ月くらいいけるとパンフに説明書に書いてありました。(それなら、そんなに高くないかも)でも、顔全部となると、1か月持たない可能性大なので、それなら、ジェネシスするほうが、いいかもしれません。

おうちが遠かったり、なかなか通えない方、あるいは、光やレーザーは、ちょっと怖いという方にもおススメです。よろしければ、一度どうぞお試しください。

 

先日、ガブ飲みワイン洋彩WARAKUに行って来ました。

ちょっと前に、四条柳馬場少し上がったところに、新しいお店ができたな~と思ってみてました。お店の名前(失礼ですね。スミマセン。。)からして、今よくある洋風居酒屋みたいなものだったら、嫌だな~と思ってました。

ナンチャッテのお店って、ぼったくりで、しかも全然おいしくないですう。。私は、安くておいしくない、というのはまだ許せますが(期待せずに食べるので、がっかりしないというか・・)、ある程度のお金を取って、なんだ、これは!となると、ものすご~く悲しくなります。。人生、食事の回数なんて、限界があるのに、できれば、おいしいものをいただきたい。そんな店に入ってしまった自分を呪いたくなります。

見た目は、おいしそうというお店、最近かなり増えましたね。お値段のそこそこなので、たま~に騙されて入ってしまうんですが、まあ、最近は、最初にたくさん頼まず、様子を見てから、追加するか、早々出てしまうか、決めています。ダメなお店って、食べなくても、店員さんお態度とか、店内の様子だけでも、結構わかりますね。そういうところって、味が普通というレベルだと、他にアチャ~ということがあると、一気においしくなくなってしまいます・・・。おなか減ってるから、普通でもかなりおいしく感じるハズなのに。。。お店選びは、慎重にしないと!

どころが!最近愛読書の柏井壽さんのご本の中の京都のおいしいお店に、府庁前のこのWARAKUさんのことが載っていました。安くて、おいしいそうです。これは、行く価値ありだな、と思って、HPを見ると、なんと!グラスワインは全て¥500です!お料理もそんなにたかくなくて、メニューも結構本格的なフレンチとイタリアンのいいとこどりでした。安くても、料理がちょび~っとしかなかったり、む~っちゃっまず~!という時がありますから、期待しながらも、期待しないように、とお伺いしました。

予約せずに行きましたが、行ったのが早かったせいか、テーブルも空いていて、二組ほどお客さんがいました。ホントにグラスワインは全部500円です。スパークリングも!ボトルが2800円くらいと3000円台だったかな?2000円台のワインもたくさんありました。

ワインの種類は、はっきり言って、私はほとんどわかりません。まあ、飲みやすく、濃いのが好きです。と言いつつ、いろんなの飲みたいんですね~。飲まないと、何がいいかなんて、わかりませんもんね~。結局、ボトルは止めて、グラスにしました。

こちらのグラスは、スタッフの方が実際飲んでみて、おいしい!と思ったのを、売っておられるそうです。この日は、スパークリングも含めて、4杯飲んだかな?(5杯ではなかったと思うんですけど。。)

どれも、飲みやすくておいしかったです!ブドウの品種や産地もいろいろ重ならないように、本日のワインが選ばれているようです。

さて、お料理も!ハズレなしです~!!安くて、そこそこのバリュームです!味もワインに合うものばかり。さっぱり系~しっかりしたものまで、う~ん、全種類制覇したい!柏井さん、いいお店を教えてくださって、ありがとうございます~!(ちなみに、柏井さんは、すっごい通われて、府庁前店の全種類を制覇されたそうです。すごい~)

さすがに、たくさん頼んだので、全種類制覇ならず・・。残念。。。2人で食べ尽くすには、いつも限界を感じます。もっと大勢で来るか、盛り合わせプレートやお子様ランチみたいな色んな種類を味見できるようなプレートがあればいいのに、とこういうおいしいお店に来ると、いつも思ってしまいます。

(フレンチやイタリアンのコースだと、デギュスタシオンでしたっけ?ありますよね。アレ、好きですね~。)

ちょっといい居酒屋感覚で、おいしいモノ屋さん、和風なら割烹風居酒屋というところの、洋風ならなんて言うんでしょう?前言った、シトロンブレも同じような感じですね。あちらは、カフェ系?トラットリアとか、ブラッスリーとか言うんでしょうか?シトロンブレの串揚げもおいしかったけど、ここのお料理と、グラスワインが500円!というのは、捨てがたい!(シトロンのほうが、内装はオシャレで、女子向きです。一般に、女子向きのお店よりも、オジサンが多いお店のほうが、お料理は良かったりしますよね。私もオジサン派ですが、シトロンさんは、とても良かったです。オジサンのみでは、ちょっと入りにくいですかね?串揚げは、男性には、ちょっと小さいので、たくさん他のと一緒に食べるか、アテとして、おつまみ感覚で。ちなみに、私は、串も他のお料理もワインも、いっぱい食べてしまいましたけど。。)

WARAKUさんは、まだ、あまり知られていないようなので、今ならお席は取りやすいと思います。流行りすぎると、食べられなくなっちゃいますね。

今朝TVで、アロエをそのまま切って、お肌に塗る、というのを勧めているのを、チラッと見かけました。

昔から、よくアロエは化粧品にも使われていますし、民間療法でも保湿剤としてや火傷した時なんかに貼るように言われてきたりもしました。

ですが、はっきり言って、皮膚科医からしたら、アウト!です。アロエから抽出した化粧品であったりする分を使うのは問題ありませんが、生のアロエそのままというのがいけません。

アロエの中には、肉眼では見えない結晶物(針状になってます)などの刺激になるものが入っていて、大丈夫な方もいらっしゃいますが、もちろん赤くかぶれる方もいらっしゃいます。

皮膚科という現場では、アロエでかぶれた、という方がいらっしゃいます。あと、火傷した時に貼ってしまったという方で、軽い火傷ではなく、結構ひどい(水ぶくれがめくれたズルムケ)ところに、アロエを貼って、刺激物のせいでもかぶれて、ぐちゃぐちゃで、何がなんだかわからなくなってしまっていることもあります。かなり痛いと思います。

火傷の治療は、昔からの民間療法でロクなモノはありません。きゅうりをすりおろしたとか、洗濯糊を塗るだとか、現代版でも、冷えピタやキズを固めるヤツも、一切ダメです。昔は、アイスノンどころか氷もそんなになかったり、あっても、冷蔵庫を冷やす大きいのとかしかなかったりしたせいかも。ある程度の時間を冷やし続けてくれると思って、使われたのはきゅうりとか擦ったヤツや洗濯糊なのかもしれません。たいていが、おばあちゃんやお姑さんに言われてやったと言って、子供さんを連れてくる若いお母さんのことが多いですが。また、昔は、火傷で病院には行かずにj分で治す、という風潮もあったのかもしれません。

水で冷やして、さっさと病院に行く!というのがおススメです。氷で冷やしてもいいんですが、やり過ぎて凍傷にまでする方がいるので、注意が必要です。短時間ならいいんですが、火傷の程度や病院に行くまでの時間にもよりますから、いちがいに何分とは言えませんが、冷やしすぎて、そのせいで痛くなってきたというのに、まだ冷やし続けるというのは、やめたほうがいいです。ぬる~いタオルで冷やしてくる方もいらっしゃるので(時間が経って、ぬるいタオルをあてたたままとか)、氷やアイスノンを使えばいいのに、と思いますが、アイスノンを直接ずーっとあてる方もいらっしゃるので、どう説明したらいいのか困る時もあります。ほどほど、ができない方・いいと思ったら、一直線という方が増えたのかもしれませんね。

ちなみに、火傷をして、ちゃんと冷やした後、病院に行くほどじゃないな、と思われた場合、市販で使ったらいいと思うのは、昔からあるオロナイン軟膏です。最近出ているオロナインH軟膏(少~しだけステロイドホルモンが入っているはずです。そんな大した量じゃないので、箱に書いてある用法・用量を間違えなければ、そんな副作用は出ないと思います。)でもいいいと思います。

民間療法って、今に時代にもいいものも、もちろんあると思うし、化粧品や薬剤の成分として、使われているものもたくさんありますが、やはりその成分だけを抽出してくる、というのが一番大事なので、野山の草や花で、治すには限界もあるし、その方のかぶれにくさや病気の程度にもよります。

なんでも、うのみになさらず、調べてからでも遅くないと思いますよ。どうぞお気をつけください。

今クリニックで、リーボックのイージートーンが流行ってます。CMやTVの情報番組でも取り上げられたので、ご存知の方も大勢いらっしゃると思います。お店に行っても、品切れが多く、サイズがなかったり、デザインが好みのモノとなると、買うのもちょっと大変かもしれません。

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お店の方がおっしゃるには、少し細身に作ってあるそうで(日本人と欧米人の足の形の違いかもしれませんね~)、大き目のサイズにするほうがいいそうです。

私も、つられて衝動買いをしてしまいました・・・。履いた感じは、バランスボールのスニカーバージョンというほどでもありませんが(そこまでなったら、危ないですよね)、なんか違う、みたいな感じです。写真では、わかりにくいですが、底が少し飛び出していて、歩いたりすると、重心はいつもと違う感じがします。

しばらくすると、慣れてしまいますが、スタッフが言うには、電車が急に揺れた時とか危ないから、どこかは必ずつかまっていると言ってました。私は、きっと転びそうなので、クリニック内だけで履くことにしました。

まあ、これを履いたからと言って、もちろん痩せるわけでなく、今までより少し、筋肉に負荷がかかるかなという程度ですから、あまり期待はしてないんですが(と言いつつ、買ってるということは、期待してると思います。。)、これが効くかどうかは、乞う、ご期待!

ところで、今日から、カイロの数とか減らしてみました。少し厚着も止めてみました(少しですが)。

そういえば、昔、今よりもまだ体重が少しだけ少なかった時は、まだ薄着を心がけていたような気がします。カイロも使ってなかったな~。でももっと若い時に、一時カイロにはまって、ないと外には出たくない!くらいはまってました。1日でもしてしまうと、もう無しでは出られなくなっちゃうんですね、きっと。だから、思いきって、腰に貼るのを止めてみました。今日も貼っていません。これで少し様子をみるつもりです。

痩せるコツは、ちょこまかとマメに体を動かすこと!が一番大事だそうで、一気に運動は、その後反って一杯ご飯やらお酒やら摂ってしまうしまうから、人によっては逆効果ですね。つらくなく、長~く続けられるものが一番です。寒い時は、なんか体を動かして、熱を発生させてみようと思います。こっちのほうが、痩せそうな気がします。

仕事柄、キレイな方、オシャレな方に、結構お会いすることがあります。

去年までは、どちらかと言えば暖冬だったため、気づかなかったんですが、スタイルもいいオシャレな美人の方というのは、皆さんとても薄着!ということに気づきました。

今年は、むちゃくちゃ厳冬で、まして、京都はいつも以上の底冷えで、大阪・奈良などは雪降ってないのに、大晦日のように京都だけエライことになっているというこの寒さの中で!、オシャレ美人さんは、皆さん、すっごい薄着です~。「オシャレは我慢」とよく言われますが、この京都の寒さの中で、私からしたら、有り得ないくらいの薄着です。

コート(ウールだったり、ケープだったり、少なくともレザーやムートンでもないのに)の下は、Tシャツ(しかも、胸元が結構開いたヤツ)に、カーディガンのみ、とか、ダウンの下は、Tシャツとネルシャツみたいなシャツとショートパンツ!だけ!とか、そのTシャツの下は、多分ブラ1枚か、着ててもキャミくらいですか?みたいな薄着なんです。車で来られる方も確かに多いんですが、ビックリします。10代や20代前半で、そういう格好なら、電車でもよく見かけますが、私がこの冬お会いした美人さんは、皆さん20代後半~30代です。(さすがに、40代以上の美人さんで、ビックリするような薄着の方はいらっしゃいませんでした。今回は。でも、厚着はされていませんね。)皆さん、寒いけど平気・大丈夫です、と言われます。

スタイルをキレイに保つ秘訣は、薄着かしら・・?と見まがうほど、全員の方が、薄着(過ぎ)でした。う~ん。。。

以前に、南極基地のコックさんがTVで言っておられたんですが、基地の方は、1日6000キロカロリー摂取しないといけないそうです。やはり、寒いから、食料で熱源を取らないと、体温など保てないんでしょうね~。私も、南極とか寒いところに行ったら(行って、6000キロも食べなかったら)、痩せるかも?!と思ったんですが、南極基地のメンバーの方は、別に痩せてはいらっしゃいませんでした・・・。

寒い時に、体を動かして、熱を産み出せば、(最後は脂肪を燃やすしかないので)痩せる手助けになるのはわかっているんですが、私は、寒いと、全ての動きが停止していくのがわかります。動けなくなるというか、動きたくないというか・・・。これだけ、寒いのが嫌いなのは、前世はネコでは?!と思う時もしばしば。。暑いものイヤだけど、まだ暑いほうがいいかな。。

東洋医学的に言うと、体は冷やさない!夏でも!温かくて、血行がいいのが、いろんな病気の予防に役立つといのが、基本と言われています。私も、冷やさないことに賛成派です。

話は飛びますが、おしりって、触るとヒンヤリしてませんか?おしりって、血行悪いほうだと思うんですよ、ちょっと冷たいってことは。個人差もあるとは思いますが。

私は、マッサージとかしてもらうと、いつもおしりの血行が悪くて、きっとセルライトか、リンパの流れが悪く、なにか老廃物が凝り固まっているところ(と思ってます)が、押されると痛いんです。これが無くなるくらい、血行が良くなったら、痩せるのでは?と密かに思っているんです。なにで温めたり、血行を良くしようかな~と、よく考えるんですが、そんな時、スーパーのカイロ売り場で、直接肩に貼って血行を良くします、みたいなカイロが売っていて、これを、おしりの両側に貼ってみました。まあ、暖かくていいんですが、服は着にくいし、トイレは行きにくいし、で、1日で止めました。血行は、もちろん良くなっていません。。

寒いと、体は脂肪を緊急事態に備えて蓄えようとしますし、血行が悪いと代謝も悪くなって、痩せにくくなる、という意見もある一方、冷たい水を飲み続けて、減量に成功した、という論文も肥満学会で発表があったんだったかな・・?まあ、緊急事態に備える、といっても、雪山にいるわけでなし、街中で寒いとは言っても、そこまで体が反応するんでしょうか。暑い国より、寒い国の人のほうが、痩せてるかしら?(現実は、食料問題や文化・教養に違いなど色々あるので、気温だけでは判断できないんですが)

むちゃなダイエットで痩せた方は、キレイには痩せていないので(肌がツヤがなかったり、荒れていたり、全身から負のオーラを感じます。特に、食欲を抑える薬を長期常用されている方は、ものスゴイ不健康オーラが漂ってます。)、うらやましくはないんですけど。

憧れる美しい人たちは、いろいろ考えると、筋肉量が多いんでしょうね。ちゃんと運動なり何かされてると思われます。筋肉が多いと、熱を発生しやすいので、寒さに強いかと思います。筋肉量の少ない女性のほうが、寒さを感じやすいのかもしれません。筋肉がないと、夏はすぐ汗かくわ、むさくるしいわ、冬は寒いわ、と大変なんです!(自慢することじゃないですね・・)

体を冷やしたくない!という思いが、年々増えて、今年は、クツ下カイロ、腰にもカイロ、ヒートテックやババジャツ、タイツもヒートテックみたいなヤツです。セーターは、もちろんタートルで、スカートならブーツを必ず履きます。コートはおととしバーゲンで買ったGAPのダウンコート(これは、雨に濡れてもへっちゃらで、この下にスーツも着れるごっついヤツです。)を着ることがとても多いです。これだけやってしまうと、もうホントに雪だるま状態で、小さなお相撲さんみたいな感じになります。たま~に、ちゃんとした格好をする時だけは、気合を入れて(と言っても、足元カイロと腰のカイロは必需品です!)少~しだけ厚着の数を減らしますが、美しい人達のマネは、ようしません。

でも、お正月休みで太った分をなんとかしないと、ただいま至上最高記録更新中なので、このままでは、メタボまっしぐらです。なんとか早急にしなければ・・・。やはり、明日から、1枚減らしてみる、とか、腰のカイロを止めてみるとか、ちょっと薄着を心がけようかな~。。

 

昨日は、久しぶりに高島屋に行ってきました。久しぶりっと言っても、時々は行ってるんですが、食料品売り場をうろうろしたのは、久しぶりです。

大阪の高島屋もそうですが、味特選売り場(百選だったかな・・?)と言って、全国のおいしいモノが一ヵ所に集まっているコーナーがあって、京都高島屋は、やはり京都の有名なモノが集まっているので、お土産を買われたい方には、とても便利です。

京都の伊勢丹は、新参者なので、大丸・高島屋の比べると、老舗のお店の出店がちょっと少ないかもしれませんね。元々、老舗のお店も作って売れる数には限度があるため、大丸・高島屋は元々卸していても、伊勢丹となると、巨大な規模かもしれません。京都伊勢丹は、モノスゴイ年商で大成功だそうです。地下の食料品売り場は、観光客の人でいつもいっぱいですものね。売れる数もすごいんだろうな~。ここまで売るなら、作る体制も増産できる体制でないと、味が落ちて、評判が悪くなっちゃいますね。難しいところです。

大丸・高島屋には、本店とここでしか買えないモノが売っていたりするので、ちょっとしたものが欲しいときには、大変便利ですよね。いかんせん、京都大丸は、小さくて、狭くて、やっぱり高島屋は広いな~と思いました。大阪の高島屋は、もっとデカイですけど。

高島屋には、雲月の小松こんぶを買いに行きました。雲月さんは、大丸では取り扱っていないんですす。。大丸なら、近くていいのに・・。この塩こぶ、山椒の実も入っていて、とってもおいしんです~。お茶漬けにもとってもいいんですが、この塩こぶだけを、指でつまんで、お茶飲んで、と永遠に繰り返すことがあるので、かなり注意が必要です。コンブって、おいしいですね~。

こちらの、小松こんぶは、桐箱に入っていて、きれいな真田紐かな?で、ラッピングしてあるので、贈り物にも最適です。見た目が、確かに京都らしいですね。ご存知ない方は、一度どうぞ召し上がってください。他府県の方のお土産にも、とっても喜ばれると思いますよ。

冬になると特に足のかかとがガサガサのヒビの入った鏡もちみたいになってくることありますよね。

以前テレビ番組か通販番組でチラッと見たんですが、なんかの液に足を数時間漬けておいて、1週間後にベロ~と剥がれて、その後、ツルツルになる、みたいなのをやっていました。恐らく、何かピーリング剤を使っているんでしょうが、いかんせん市販のモノなので、濃度も薄いため、数時間漬けておかないといけないのと、ツルツルになるのに、時間がかかるんだと思います。こんなの、アレを塗れば、すぐに良くなるのに~、と思って見てましたが、クリニックに来ていただかないと、アレは処方できません。

すると、先日、イオンのドラッグコーナーにも、この通販だかなんだかの商品が売られているのを目撃しました。売れる!となると、最近はスーパーやデパートに並ぶのも早いんですね~。

イオンなんかで売られるということは、誰でも気軽に買えるということなので、ひとつご紹介させていただきます。

皮膚科の専門のクリニックにいけば、こんなメンドクサイことしなくても、早く良くなります。まあ、かかとに使う薬は、医師によっても好みがわかれるため、どこででも同じ薬とは言えませんが、うちでは、かかと専用に塗り薬をご用意しています。

もちろん、かかとにケミカルピーリングをしても構わないんですが、かかとの角質はかなり厚いため、ケミカルピーリングも、ある程度の濃度がいえいます、グリコール酸の場合。もしくは、反応時間を長くするかですが。サリチル酸マクロゴールだと、一応反応時間は5分と決まっているため、あまりにもひどいガサガサだと、1回でツルツルにならないかもしれません。また、患者さんもクリニックで治療を気になる度に受けるというのも、かかとのことと思えば、顔ほどの思い入れはない方のほうが多いため、かかとのピーリングは、あまり受ける方がいらっしゃいません。

私は、自分のかかとには、ピーリングをせずに、かかとガサガサ専用の薬を塗っています。

サンソリットのピールバーで、入浴中に、かかと泡パックみたいにすることはありますが、結構かかとも厚くなっちゃうと、ピールバーだけでは時間・回数ともかかってしまいます。

かかとガサガサ専用のは、夜寝る前に、かかとに塗るだけです。シーツに付くのがイヤな方は、塗ったら靴下を履いてください。ちょっとしたガサガサなら、翌朝にはツルッとなっています。

ひどい場合は、翌晩、もう一度するか、です。余程ひどくない限り、2回で充分かと思います。

もちろん、痛くなったり、赤くなったり、ヒリヒリすることもありませんが、保険は利きません。自費となります。これをしても、すぐにぶり返すという方は、角質がぶ厚くなる水虫の可能性がありますから、顕微鏡による検査が必要です。まあ、処方前にちゃんと調べるほうが二度手間にならなくて、いいんですが。(水虫の場合は、この薬は出しません。保険証を持ってこられた方は、水虫の治療を保険でします。)

当院のかかとガサガサ専用軟膏は、初診料・顕微鏡検査料・薬(5g)含めて、¥5.250です。うす~く塗るだけでいいので、5gで、充分効くと思います。もし、使いきって足りなくなれば、2回目以降は、¥1.050です。2回目以降の顕微鏡検査料金は、別途¥1.050になります。(調子がいい時に、顕微鏡検査をする必要はありません。症状が変われば、必ず必要です。)

ブーツを履くことが増えたり、スポーツジムなど行く機会が増えたりして、足が蒸れやすい状況で、大勢の人が素足で歩いたところを自分も素足で歩く・もしくは接触する、という機会が増えると、水虫をうつされる可能性が大です。男性だけの病気ではありません。水虫は、白癬菌というバイキンが原因なので、皮膚科に行かないと治らないと思われるほうがいいです。

あと、やはりかかとであっても、水虫であろうとなかろうと、決してゴシゴシこすってはいけません!軽石なんて、もってのほかです。こすると、目では見えないキズがいっぱいできて、水虫が入ってきやすくなってしまうんです。

こすらずに、薬で優しく、かかとをツルツルにしましょう!かかとでお悩みの方(水虫の方も)は、一度ご相談ください。塗るだけで良くなる治療というのは、とても楽チンですから。

先日、とても懐かしい方から、お花が届きました。その方というのは、大学の時に家庭教師をしていた女の子のお母様なんです。偶然、当院のHPをご覧になって、私と気付かれたそうで、開業のお祝いのお花を早速贈ってくださったようです。本当にありがとうございます。

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大学5~6年(医学部は6年あるんです)にかけて家庭教師をしていた女の子で高校3年生でした。6年の私が国家試験の時に、その子も大学受験だったと思います、確か。その子も受験だったから、ギリギリまで家庭教師をしてたんだったかな~。忘れちゃいました。

この女の子は、元気爆発の子だったんですが、なんと!京大理学部にストレートで合格したんですね~。いや~、スゴイ子でした。とても頭がよくて、自分でもそれがわかっているので、結構サボってたような印象があります。「頭いいね」と私が言うと、図にのるのがわかっていたので、あまり言いませんでしたが。。。勉強するように頭もとてもよかったんですが、もっとスゴイのが、大学生の時もすでに私は日焼け止めを塗っていましたが、この子は私以上に日焼け止めを塗っていて、夏なんか、長手袋をして、帽子をかぶって、日傘も差して自転車に乗っていて(もちろん日焼け止めも塗っているんです。ちなみに私が日焼け止めを教えたわけではありません。)、そんな格好で自転車乗るの危ないって~!とよく言っていたのを思い出しました。

もう、あれから15年以上経って、この子も30歳を過ぎた大人になっちゃったんですね~。時間が過ぎるのは早いですね。17歳くらいから、あそこまで紫外線カットを続けていれば、今はさぞ透き通るようなお肌になってるかしら・・?元気にしてることと思います。30歳過ぎても、10代のままの元気炸裂かもしれません、あの子なら(いつまでも元気な人って、いますよね。きっとこの子がそうです。)。お母様は、とても上品な綺麗な方で、あの元気さはどなたに似たのかしら・・?

機会があれば、またお母様とご一緒にお会いしたいですね。小さかった子(と言っても、高校生ですが)が成長したところを見るというのは、とても楽しみです。

おうちが大学の方になるので、かなり私のクリニックからは、遠くなるので、そうそうお会いできませんが、いつかお会いできることと信じてます。

柏井 壽さんて、ご存知でしょうか?私が初めて存じ上げたのは、雑誌「Discover Japan」と「自遊人」だったと思うんですが、生粋の京都人で、今も北区で歯科医院を開業されているそうです。旅やおいしいものやお酒が大好きで、旅紀行のエッセイなど出版されています。

去年の12月に、表題の本を光文社から出版されて、私も一度読んだんですが、本も持っているのに。。そこに!ちゃんと!京都の恵比須神社の「初ゑびす」のことが記載されていました・・・・。全く憶えていませんでした。。。何してんだか・・・。

私の買った「吉兆笹」は、ただの基本セットで、「えらいシンプルやな~」と思っていたんですが、京都と大阪で違うのかしらん?くらいにしか思っていなかったんですが、いろんな縁起飾りを自分で足していくんですね~!知らなかった・・・・。そういえば、福娘さんの前に、カラフルないろんなお飾りかなんかわかりませんが、なんかいっぱい売ってました。お守りと絵馬だと思ったんですが・・。

もうひとつ、縁起物で、「人気大寄せ」と呼ばれる赤い笠があるそうで、年々大きいものに変えていくそうです。ああ~来年買います~。。

そして!一番大切なお参りの仕方が、違いましたー!!

普通の神社と同じお参りの仕方をして、普通に帰ってきたんですが、ゑびすさまに来たことを知らせる板が、拝殿の横手にあるそうで、それを叩いて、音を立ててお知らせするそうです。ゑびすさまはご長寿なので、お耳が遠いそうです。ああ~あ~。。。してない~。。また、来年お知らせします・・・。

柏井さんの本で、とりあえず京都のことを勉強してます。京都の知らないことがいっぱい出てきます。ニセ地元民なので、「そうだったのか~」ということの連続です。

子供の時は、わけわからんかったことで、やっと意味がわかった!ということが、とても多いです。また、神社やお寺の由来や歴史との関連を知ると、とても興味深いですね。幸い、京都は、年中行事が大変多く、歴史との関わりがある場所がたくさんあるので、1ヶ所1ヶ所回るのも、この年になって改めて楽しく思うので、年中行事をできるだけ堪能しようと思います。

来月は、節分なので、できたら吉田神社に行って、ご神符をいただくぞ!(悪病災難除けだそうです。京都のおうちやお店には、普通貼っているそうです。そういえば、実家にもなんかあったような。。)

9日の四条通りは、えびすさんの歌(「商売繁盛で、笹持って来い!」)がずっと流れていて、「そうか、十日戎か~、今宮(大阪の)戎やもんな~、京都でも音楽流すんや」、と勝手に思っていたところ、新年会にタクシーに行く途中、戎さんの宝永かご社参http://www.kyoto-ebisu.jp/tooka.htmlが四条通りをずっと歩いて来られる途中に出会いました。渋滞の原因は、これだったんですね。。。知らなかった。。タクシーがMK(着物パスポートがあると、着物を着ていると1割料金を引いてくれます)だったので、「京都も戎さん、あるんですね~。大阪しか知りませんでした。」と京都に失礼なことを言ったら、「今日はこれで、四条通り、パニックですわ~。ゑびす神社の場所、ご存知です?」「いえ、知りません。教えてください。。。」京都を知らない京都府民です。。地元と名乗っちゃあ、いけませんね・・。

昨日は、用事があってクリニックに来てたので、帰りに八坂さんにお参りに行こうと思って、自転車を走らせてたんですが、ゑびす神社近いし、せっかくだから十日戎終わっていても、ちょっと見てこようと、行ってきました。

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まだやってました~!お参りして、笹もいただくことができました。良かったです。屋台とかはなかったけど、神聖な空気が良かったです。

笹は、そのままくださったため、手に持ったまま、自転車のハンドルを握りしめて、風で折れないように、ゆっくり帰ってきました。早速、クリニックに飾りました。巫女さん(巫女さんの衣装を着た福娘さんでした)にお聞きしたところによると、高いところで、笹の先が東か南を向くように飾るといいそうです。

おみくじも中吉で、いい1日でした。