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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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目の下のクマ⑥

他のクマの種類として、④シワや皮膚のタルミ・ハリのなさ を「クマ」と呼ぶ方がいらっしゃいます。

例えば、若くてもマッサージのしすぎで、目の下の皮膚が伸びてしまって、皮膚が段々気味になっていたり、なりかけていたり、チリメンジワや小ジワが重なりすぎて、目の下が悪い方に目立っている方がいらっしゃいます。

こうなると、伸びてたるんでしまった皮膚を引き締めるか、手術で切り取るか、ということになってきます。

皮膚を引き締めるなら、目の際のどこまで光が届くのかは実際やってみないとわかりませんが、当院のタイタンはオススメです。特に、目元がかなり気になるという方は、通常のタイタンにさらにオプションで組み合わされてもいいかもしれません。タイタンやジェネシスで、コラーゲンを増やして、目元の皮膚をしっかりさせていく、というのもオススメです。ですが、所詮光やレーザーでは、完全に無くすことはできません。続けることで、かなり自然に若返りはしますが。

手術で、切り取って縫い合わせれば、かなりタルミは無くなりますが、小ジワ・チリメンジワまで全部無くなるとは思われないほうがいいかと思います。手術の最大の欠点は、術後の腫れと内出血です。目元の場合は、下手すると、かなり長引きます。抜糸が済むまで、お化粧を禁止しているクリニックもありますから、余程長いお休みが取れないと、眼鏡・眼帯でごまかすと言っても、人の目が気になる方もいらっしゃるかと思います。手術は、してしまったら、もう元には戻せませんから、する時は慎重に。最悪の事態になっても、自分が乗り切れるかどうかも、ちゃんと考えられたほうがいいです。どうやって、他人にバレないようにごまかすかとか・・。周りの方に言ってる方はいいかもしれませんが・・。また、手術をしても、老化を止めている訳ではないので、そのままの状態が一生続くわけではありません。もちろん、またたるんできます。一生そのままで保持できることなんて、ないんですね。

手術は絶対嫌!という方や、今は手術したくてもできないという方が、タイタンやジェネシスをされます。シワ・タルミはメンテナンスですから、自然な感じで、少しでも良くなれば、という方には大変オススメです。(回数はいりますよ。)   続く

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医療