プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2011年1月
« 12月   2月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

最近投稿した写真

ホーム > 医療 > 目の下のクマ⑧



目の下のクマ⑧

ご紹介したように、私が患者さんから言われる「クマ」は、これら①~⑤まであります。どれか1種類が気になるという方もいれば、いくつか・いくつも重なっている方もいらっしゃいます。

だから、お電話での判断は無理なんですね。実際の「クマ」の状態を診せていただいて、他のお肌の状態とかに合わせて、治療法をご提案していきます。(もちろん、肝斑があれば、ライムライトやアキュチップだけあてる、ということはできません。まず、肝斑セットからしていただきます。目元の色グマの場合は、肝斑があるからといって、目の下の設定自体は、それほど変わらないと思いますし、むしろ、色グマの方には、肝斑セットのほうが、早く良くなるかもしれません。中からと外からの治療になりますから。)

いろんな状況が重なっていて、全部治療していくのは大変という方、まずは、一番気になっていることから治療をオススメします。一番、気になっていることが、少しでも改善するだけで、結構マシに見えたり、お化粧でカバーしやすくなります。相乗効果というか、結果として、他の状態にもいいほうに影響が出ることも多いです。もちろん、ほとんどの患者さんが、どれに当てはまるのかわからないことが多いと思います。そのための美容皮膚科医ですので、どうぞお気軽にご相談を。

でも、どのクマでも、一番大切なのは、①マッサージをしない・こすらない・すりこまない②日焼け止めをきちんと塗る(老化予防に役立ちます)③保湿はしっかり(乾燥ジワ予防に役立ちます) この3つです。他には、ちゃんと寝るとか、なるべく体にいいような生活にこしたことない、とかくらいで、おうちでできることって、それほどありません。まず、この3つを少しずつでもいいので、やってみましょう!

この3つもちゃんと出来ていると言う方であれば、おうちで使う医薬部外品であったり、クリニック専用の化粧品であったり、医薬品などのご紹介をさせていただきます。そういうことをしながら、クリニックでの治療を受けられると、やはり早く良くなると思います。(さっきの3つができていないと、クリニックの治療をいくら受けても、全然効かないですよ。)

「クマ」を今以上に悪化させないために、おうちでできる方法をしても良くならないときは、クリニックでの診察をオススメします。

カテゴリ:

医療