節分祭の吉田神社に行くついでに、出町ふたばに寄って、豆餅を買うというのも、大事なことです。百万遍に行くなら、絶対寄らねば!と寄ってきました。
写真下が、出町ふたばの豆餅です。
白い(黄色く見えますが)豆が入っている右ふたつが、縁起物の福豆大福です。
下鴨神社にも納められるという福をもたらす大福です。こちらも、豆がすごくおいしいです。
肝心の豆餅も、こちらのご主人が「餅は生き物」と言われるように、とっても柔らかくて、おいし~い!素材そのものの、とてもシンプルなうまさですね。午後のおやつにいただいたんですが、出来立てはもっと柔らかいと聞きます。やはり、その場で、1個食べるべきだったか・・。必ず、当日中に食べないといけません。夜に食べても、まだ柔らかいままでしたが、翌日どうなってるかは、もったいなくて、実験なんかできません。他にもおいしそうなものが一杯売っていましたが、その日中に食べきれる自信がなかったので、今回はこれだけにしました。絶対また来よう!今度は、花団子とよもぎや餡なし豆餅とか、食べてみたいです。
お店に、その月の売っているものリストみたいなのが置いてあって、見ているだけで、楽しいです。
普段の私なら、買ってすぐ豆餅を食べるはずなのに、何故今回食べなかったかというと、この後、みたらし団子屋さんに寄るつもりをしていたからです。SAVYの京都散歩の本で知ったんですが、出町柳からすぐのところに、新しくオープンされたようで、元々大原で、みたらし団子を売っていらしたのが、今回引っ越しされてきたそうです。観光地には、どこでもそうですが、便乗してるカッコだけの全然おいしくないお店というのが山ほどありますが、こちらは、大原でされていたのであれば、食べる価値あるかもと、(雑誌に載っているからといって、必ずしも自分の好みに合うか、そもそもその前に、本当に良いお店なのかどうか、がいつも半信半疑なんですが)みたらし団子はコンビニのでも好きなので、川端今出川上ルと大変近いので、行って来ました。
古都香http://www.kyoto-kotoka.com/というお店です。こちらは、無添加で、またみたらし団子がむっちゃデカイ!いろんなセットがあって、私はほうじ茶のセットにしましたが、ほうじ茶は、一保堂のほうじ茶です。お茶も、お茶碗くらいの大きな湯呑で持って来てくださいます。お団子も、みたらしだけでなく、バター醤油や、醤油と七味、と全部で3種類ありました。オーソドックスに、みたらしにしました。
餡がまた、おいしい~。濃いけど、くどくなくて、材料がいいのと、丁寧に作っておられるからだと思われる優しい味です。スプーンがついているので、餡も全て残さずいただけました。ごちそうさまです。
もちろん、お持ち帰りもできますが、お店で食べると、食べる直前に、炙ってくださるので、香ばしく、外はパリっと、中はもっちりの、炙りたてのお餅が楽しめます~。イートインはあまり、座席がないので、土日は大変かも・・。他に買いに来ていたお客さんが、いつも売り切れたりしてるから、やっと買えた!と言って、喜んでおられる声が聞こえてました。翌日食べても、おいしいそうです。
京阪出町柳駅からスグなので、散歩がてら、京都観光のついでにおススメです。今度は、違う味を食べてみたいです。