昨日TVで、お肌が悪い人は、絶対悩み事がある、みたいな感じで話しておられましたが、必ずしもそれだけではありません。
悩み事を解決しないと、お肌の調子はずっと悪いまま、みたいに心配されている方、そんな心配はいりませんよ~。
そりゃ、悩み事なく、元気なほうが、体にもお肌にもいいのは当たり前ですが、悩み事やストレスの全然ない方って、それほどいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
簡単にストレス発散や、カウンセリングで悩み事があっさり解決すればいいですが、そう簡単にはいかない場合もありますね。そういうストレスや悩み事って、うまく長く付き合っていくしかない時もあります。
食欲がない、あまり食べていない、夜もあまり寝ていない、これでは体がまずやられます。お肌も体の一部ですから、そんな時にお肌の調子が悪いのは当たり前です。
そういうときは、まず、できるだけ栄養のあるものを食べましょう!好きなものや野菜や果物のジュースやスープのような飲み物と栄養補助食品でも構いません。サプリとお菓子でもいいので、自分の好きなものに、栄養を足す形でもいいので、何か栄養は取りましょう!紀文の豆乳スープ(コーン味とかぼちゃ味があります。)が、食欲がないときの栄養補充におススメです。
胃腸の調子が悪いときは、早めに内科に診察へ。胃潰瘍とか大変ですからね。胃腸だけは、ちょっと過保護にしてあげてもいいかも。病院で症状に合わせて処方される薬は、本当によく効きます。
胃腸がダメな時は、内科に行く時間を、なんとかして、作ってくださいね。
夜は、できるだけ寝ましょう!眠れない方は、ゆっくりぬるめのお風呂に入って、体を温めて、お布団に入りましょう。心療内科や精神科で相談して睡眠薬をもらう、というのも一つの方法ですが、体を横にして、目をつむっているだけでも、体は休まるんですよ。
嫌なことは考えず、素敵な将来を想像して、目を閉じてください。好きな音楽やDVDをかけながらでも構いません。
気がたって、眠れない方は、少量の梅酒やホットミルクにラム酒、紅茶にブランディー、ゴディバのチョコリキュールや桂花陳酒とかの香りのいいお酒を飲む、というのもいいかも。飲みすぎはダメですよ~。ちょこっと飲んで、楽しいことを考えましょう、将来の自分にこうなってほしい姿を夢想したり。(過去をうらやむのではなく。過去を懐かしむのは、いいと思いますが。)
昼寝をしてしまったら、夜は眠くならないことが多いので、昼寝をしている方は、どっかで昼寝を我慢して、早めに寝ましょう。
昼間、ウォーキングするとか、いつも以上に掃除するとか、体をちょっと動かすだけでも、疲れて眠りやすくなります。
忙しくて、寝る時間そのものがない、という方、オフィスや移動中の椅子の背もたれにもたれて、目をつむっているだけで構いません。10分でも15分でも、積み重ねると、ちょっと体は休まります。
(それでも、無理なら、ニンニク注射はおススメです)
そういうことも難しい、という場合は、とりあえず美容皮膚科でお肌の相談をする、というのが一番です。
調子が悪いだけで、湿疹とかがないと、保険診療では、どうしようもできないので、美容皮膚科のほうがいいかと思います。(湿疹とかあるなら、まずその治療からです。化粧品やエステではなくて!)
ホントに間違ったスキンケアで、お肌がおかしい、という方も最近とても多いので、悩み事とかは置いといても、まず正しいスキンケアも大切です。
お肌の調子が良くなったら、あまりいろんなことに悩まなくなった、という方もいらっしゃるくらいですから、できることから、何か始めましょう!
悩んでいるから肌が悪い、肌が悪いから悩んでいる、どっちが先かはわかりませんが、できることから始めて、前向きにやっていく!というのが、一番大切です。
自分だけでできることは限界がありますから、行き詰ったら、専門家に相談しましょう。早く来ておけばよかった~、とおっしゃる方も多いですが、それはそれで何か意味があったので、気づいたからいいや、とポジティブに!
美容皮膚科医は、いつでもお肌の味方です。
余談ですが、佐伯チズさんという方は、本当にいい方なんでしょうね~。
あの方はエステの方なので、意見の違うところもありますが、女性をキレイにしたい!という強い気持ちを、いつも見ていて感じます。あれだけのハリやツヤは、何かされているのかどうかはわかりませんが、あの方の内面が輝いている分が大きいのかな~、と思っていつも見ています。若々しい元気いっぱいのパワーを感じますよね。表情も力強さの中にとても柔らかさがあって、ああいう風に年を重ねられるといいな~と思います。(騙されてますか?)