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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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途中から見たので全部ではないんですが、この番組、時間があったら、つい見てしまいますね~。

学者の中では、澤口先生(鶏みたいな、落ち着きのない脳科学者の方です)・武田先生(環境問題専門のメガネの先生です)・池田先生(アンパンマンのジャムオジサンからひげを取ったような、ちょっと禿げた先生です)・尾木先生(教育評論家の尾木ママです)、好きですね~♪

皆さん、とても個性があって、変わっておられるので、それぞれの学会(業界)で、どこまで異端児かわかりませんが、あのまま、ご自分が思われるまま、どんどん行っていただきたいものです。

まあ、この番組、娯楽番組として観ないといけませんが、科学者の方だと、いろんな考え方やデータを教えてくださるので、「ああ、そんなデータもあるんだ」と興味深く拝見してます。きっと、自分と全然専門が違うから、楽しめるのかもしれません。同じ分野だと、「はあ~?」ということが多々あるので、私と専門の違う科学者の方々も、その業界では、「はあ~?」と思われているのか、いないのか。。

人によりますか。。

さて、今日の話題で、私の知る限りの真偽をお伝えしますね。

ストレス発散の方法だったかと思うんですけど、テレンス・リーさんが、炭酸飲んだら、ゲップが出るから、ストレス発散できる、だから何でも出したほうがいい、みたいなことを言われてました。戦争中、米軍の兵士のストレス発散のために配ったとか。

テレンス・リーさんのお話を、真面目に受け取っている方は少ないと思います。(言い切っておられても、決して真に受けないで下さいね、念のため。)お酒の席での、面白話みたいな感じですか?

ゲップがストレス発散に効くかどうか、聞いたことがないので知りませんが、炭酸ガスというのは、自律神経の中の副交感神経を優位にする(リラックスさせます)というデータを、かなり昔に論文か何かを読んだ記憶があって、患者さんのおうちでの生活指導にも炭酸飲料を使うことがあります。

例えば、皮膚科医としては、アトピーとかひどい湿疹・じんましんの方など、かゆみで悩んでいる方には、炭酸飲料をあまり飲まないように、指導します。どうしても飲みたい時は、かゆくなるのは覚悟していただきます。

リラックスさせてくれるのでだと思いますが、アトピーの子供たちって、ホントに炭酸が好きだったりするんですね(アトピーだけでなく、若い子は好きですけどね)。ストレスも多いんでしょう。でも、よけいに、痒くさせますから、ホドホドに炭酸を減らしていって(ストレスがかかりすぎないくらい)、皮膚を落ち着かせるのを、優先させることも大切なんですね。湿疹の程度にもよりますが。

それを利用して、ストレスのある時やちょっと元気のない時とかに、炭酸飲料を飲むというのはおススメです。リラックスできますよ。

ちょっとイヤなことがあったら、シャンパンやスパークリングワイン、炭酸の入った色のキレイなカクテルなど、見ているだけで、気分が上がりませんか?泡って、見ていて飽きませんね。

お祝い事に飲むのもいいですが、イヤなことがあった時に、炭酸で気分を上げてもらいましょう!

ガス入りのミネラルウォーターやペリエとかなら、ダイエット中でもいいですね。食事の時にも車でもいけますから。

炭酸で副交感神経優位ということは、消化管の動きも良くしてくれます。だから、食事の時に摂るのは、理にかなっているんですね~。

消化管の動きを良くしてくれるので、便秘の方にもおススメです。

便秘の方の場合、まず朝起きて、コップ1杯の水を飲みます。体を冷やさないほうが、ホントはいいんですが、常温や白湯を飲んでも腸が動かない方は、冷たいほうが、腸はビックリして動きやすいです。(冷たいモノ、飲んだら、おなか壊したりしますよね。同じことです)

それでも、ダメなら、水の代わりに炭酸を飲むんです。(ホントは、朝起きて軽い脱水になっているので、ジュースとかよりも何も入っていない水や白湯のほうがいいんですが。ガス入りミネラルウォーターなら、水と同様に扱っていいと思いますよ。まあ、ぬるい炭酸って、のみにくいですけど。。)

炭酸飲料は、腸を活発にしてくれるんですね~。

(ちなみに、他の科学者の方同士だと、言い合いになることもあるのに、テレンス・リーさんには、誰も意見しませんね。。言い切ったら、とりあえず番組はいいんでしょう。)

もひとつ、ちなみに、ハリウッドで流行っているとかいうコーヒーをおしりから入れる方法、痩せません。。。

腸内洗浄って、おぼえてらっしゃいませんか?7・8年ほど前に、結構日本でも流行りましたよね。

美容外科やエステサロンみたいなところでも、いっぱいやっていて、ワイドショーとか、雑誌とかにも良く出てました。

ものすごい便秘の方が、たまにするというのは、まあ、一つの選択肢にはなると思います。好きな方、というのは、確かにいらっしゃると思います。

ですが、しょっちゅうすると、腸内の大事な菌やビタミン(ビオチンってヤツです。美肌に効く、と美容サプリ好きの方の中では有名です。これも一昔前、結構流行ったんですが。。私は、今でも飲んでますけど。うちでも扱ってます。)を、どんどん流してしまうので、かえって腸内環境を悪くするという意見もあるくらいです。やるにしても、頻繁はダメです。おススメしません。

クリニックでする一応本格的なヤツは、ちゃんとできれば、宿便が結構とれるので、その分の体重が軽くなる、といのはあります。(ウンコの体重分ですね)。すぐに戻りますけど。。

脂肪が減るわけではありません。当たり前ですね。

ひどい便秘というのは、体のバランスが確かに乱れてますから、便秘を改善して、体調が良くなり、結果痩せた、という方もいるかもしれませんが、そこまでの効果はほとんど出ないので、廃れていった、という感じでしょうか。。痩せる!と謳い文句に商売しておいて、痩せないから、お客さんが離れて行って、サロンも激減しました。今では、やっているクリニックも、激減してると思います。

あと、腸内洗浄をもし、やり過ぎたら、栄養も吸収される前に、流してしまうので、栄養失調で痩せるかもしれませんね。モノすごく不健康な痩せ方ですけど。。肌は、カサカサで、ツヤも元気もないでしょう。。

なんでコーヒーが流行ったのか、もう古すぎて忘れてしまいましたが、ネットのいい加減な情報というか、コーヒーで!となると、インパクトがあるので、情報だけ一人歩きしてしまったようだった気がします。クリニックで、コーヒーでしていたところは、無かったと思いますよ。医学的根拠は、まったくありませんでしたから。新しい論文でも出てたら知りませんが、もともと腸内洗浄についての効能・効果の医療論文自体も、あの全盛のころにもなかったですからね~。

あの当時ですら、コーヒーは刺激があって、腸の粘膜に良くない、とかだったと記憶してます。

おうちでするのは、ホントの腸内洗浄できませんから、いろいろ入れて、簡単に手に入るコーヒーーにたどり着いたのかもしれませんね。

便秘は良くないですが、出すほうがいくらマシと言っても、まあ、ススメません。

便秘なら、薬や、生活改善など、普通のことから始めて、それでも無理だったら、、、

腸内洗浄の前に、病院で検査を先にしたほうがいいのかもしれませんね。

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