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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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日焼け止め、頑張りましょう

いいお天気が続いていますね~。

先日、「おはよう、朝日」のお天気キャスター吉田さんもおっしゃってましたが、「今の紫外線の強さは、真夏と同じです」と。

そうなんです~。今の紫外線は、恐ろしいんですね~。ゴールデンウィークと秋の連休で、日焼けする方って、結構多いんですね~。

真夏だと、暑すぎて、気を付けたり、あまり外に出なかったり、と注意される方もおおいんですが(それでも、焼けます。気づかないうちに、シミの予備軍だらけです。)、今の季節って、みなさん油断されるんですね~。気温も丁度良かったりするから、ずっと長時間外にいてたり、と気が付いたら、エラいことになっちゃうんですね~。

今、ご好評いただいている、肝斑セットのアキュチップ当て放題キャンペーンですが、人によったら、60~70発以上当ててる場合もあります。肝斑が落ちつている方で、細かいシミやホクロがたくさんある方です。照射した後の反応により、2回重ねて当てているところもありますから、60個70個シミがあるわけではありません。

もともと、アキュチップは、ホクロ用ではないんですが、ホクロが取れたり、薄くなることがあるので、ご希望されれば、当てることがあります。

ただ、ホクロ用ではないので、取れても再発したり、どんなにやっても取れなかったりすることも、もちろんありますが、料金をいただく場合は、それでもいいかご了承いただき、当ててます。

(うちでは、ホクロは、炭酸ガスレーザーを通常使います。テープを貼ったり、キズ跡の副作用などあるため、炭酸ガスレーザーを嫌う方もいらっしゃって、アキュチップをダメ元でされる方も多いです)

今なら、肝斑セットの方は、適応があれば、アキュチップ当て放題なので、ホクロも希望されれば、どんどん当ててます。無料なら、ダメ元でもいいですものね。取れたり、薄くなったら、ラッキーですし。

そんな中、4月からの日焼け止めのケアが甘かった方、普段は頑張っていたのに、ゴールデンウィークで油断した方が、黒くなったり、肝斑が悪化したり、とせっかくの当て放題キャンペーンなのに、できない方やパワーを強くできない方が、何人かいらっしゃいます。残念です。。。

シミや肝斑の方には、初めての診察の時に、どんなに強い日焼け止め塗っても、基本2~3時間くらいしか効いてませんよ、とお伝えするんですが、そのうち忘れてしまわれるんでしょうね。

アウトドアなのか、街中で仕事しているのか、オフィスでも窓側なのか、反対側なのかで、浴びる紫外線量は、全然違いますから、街中のオフィスにいて、2~3時間おきに塗りなおす必要はないと思いますが、その方の過ごしている環境によって、全然違ってきますから、自分で気を付けるしかありません。環境は、自分でしかわかりませんからね。

塗りすぎて、困ることはないので(自分に合っている日焼け止めでないと、絶対ダメですよ。合ってないモノは、たとえ1回塗っても、不快なので、そんなモノは続きません。問題外です)、塗れる方は、どんどん塗ってもいいと思います。まあ、仕事中にそんなに塗ると言っても、限界があると思いますが。

 自分で気を付けるしか、ありません。

あと、帽子や日傘にも、絶対なる信頼を寄せている方が多いことにもビックリしますが、しないよりはマシ、という程度です。日陰を作っているだけ、と思ってください。日陰でも、紫外線は、下からも横からも浴びまくりです。直射日光を少々さえぎっているだけなんです。日射病の予防には、いいと思いますが、シミ予防に、それだけで役立つモノではありません。

しないよりはしたほうが、そりゃいいですが、帽子かぶってるから、日焼け止め塗らなくていいや、と思うくらいなら、帽子止めて、日焼け止めを塗ってください。日傘も同様です。

どうしても塗れない時に、緊急避難的に使うのは、有効ですが(しないよりは、したほうがいいので)、

日焼け止めが塗れる方は、塗らないと、紫外線対策にはなりません。

塗るクセさえつけば、塗り直しにかかる時間は、、5分もかからないと思いますが(私がそうなので)、ただ、お化粧のされてる具合によっては、もっとかかるのかもしれませんね。

最終、何が自分に大事なのか、でその都度選んでいくしかありませんが、日焼け止めを塗らず、紫外線にあたった分は、お肌は絶対覚えてますので、必ず仕返しをされます。

仕返しとは、なんとなくどす黒かったり、シワやシミが増えたり、肌年齢が進んでいたり、キメがあれてたり、と恐ろしいですね~。

そういうことを気にされない方は、その方の人生ですから、いいと思いますは、シミの治療をしようと思っておられる方が、ケアが甘いと、それだけ余分に、治療にお金も時間もかかることになります。

それは、ご了承くださいね。も~、スッゴイもったいないですけどね。

人間ですから、たまにケアできなくて、日焼けしちゃうことは、誰でも必ずあります。

一番困るのが、普段から塗らない方です。ご本人は、塗ってるつもりでも、お話を聞くと、全然塗れてません。まあ、そういう方は、治療してもなかなか良くならないので、途中でドロップアウトされていかれることが多いですけど。

日焼け止めをどこまで塗れているかが、早く良くする方法です。

日焼け止めが塗れていない方に、フォトとか当てますと、火傷の危険性が上がりますから、私は、絶対パワーは上げません。

特に、濃いシミは、弱いパワーでは、全然効きませんから、日焼け止めの塗りが甘い方が、濃いシミをほとんど消えるレベルまで取るのは、不可能に近いです。

火傷と隣合わせか、運よく火傷せず薄くなったとしても、またすぐ再発します。お金の無駄です。

シミのスキンケアも、ダイエットと同じで、終わりはないんですが、ダイエットよりは、日焼け止めのケアのほうが、私にとっては簡単なんですけどね。

それは、多分、もう20年以上塗っているので、塗るクセがついていることと、世の中、おいしいモノは山ほどあり、超~食いしんぼなので、ダイエットはなかなか。。。今は、ちょっと頑張ってますけど。。

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医療