ブログの調子が悪くて、連休中はお休みいたしました。
宵山や山鉾巡行の写真など載せる予定でしたが、次に載せますね。
衹園祭りでお休みしていた、女性の老け手見えるポイントの続きです。
さて、女性の髪の毛ですが、どんどん年をとってくると、髪の毛を長く伸ばしている方って、少ないですよね。その中でも、さらに、キレイな髪の毛で、長い方、というのは、もっと減ってきます。
以前に、年配の方にお聞きしたことがありますが、髪の量も減ってくるし、ツヤもなくなってくるし、メンドクサイし、ついつい短くして、パーマをかけてボリュームを増やしてしまう。。とおっしゃっていたことがよくわかります。
女優の萬田久子さんみたいなキレイな髪の、しかもロングの、一般人、というのは、かなり珍しいですよね。
コシもなくなって、へちゃっとしてしまうので、やはりパーマをかける方が増えますね。
一番髪の毛に悪いのは、前回も書きましたが、ヘアムースなど髪の毛につける化粧品関係だと思います。
パーマ液にしても、ヘアカラーにしても、頻繁でなければ、それほどのダメージはないかもしれませんが(この辺は、どこまでを頻繁と思うのか、とか、肌質・髪質によってもかなり違うと思います)、3か月以上経ってるとか(ホントは、もっと空けるにこしたことないもかもしれません)なら、神経質にならなくてもいいのかも。
でも、地肌に液が直接付くのは、やはりおススメしませんね~。
(その点、ヘアマニキュアは、落ちやすい、という欠点はありますが、地肌には、ほとんど付かないため、ダメージはだいぶマシだと思います。
私は、白髪が昔から多くて、月1回、美容院でヘアマニキュアをしてもらってます。最初に、ヘアカラーをしたら、やっぱり1~2か月くらいで、もう白髪が気になって、予約を取ろうとしたら、美容師さんに止められました。短期間にやると、地肌どんどん傷んで、頭の毛穴とか年いくと、広がったり、老化が早くなりますよ、と。ホントかどうかの科学的な解明はしてませんが、一理あるな、と思いました。
いい美容師さんというのは、髪の毛・地肌に悪いことは、ちゃんと止めてくださいますよね。それが大切です。美容院としたら、お客さんが望むなら、その通り止めずにやれば、その分、儲かりますが、その方の立場に立って、勧める、というのが大事ですよね。
また、長年、いろんな方の地肌・髪の毛を見られてますから、無茶をされている方の髪の毛・地肌がどうなっているのか、というお話もしてくださいました。
ヘアカラーは、皮膚科でも、かぶれて受診される方、多いですからね~。一応、初回はパッチテストがやる前に、するように指導がある(市販のモノにも必ず書いてあります)と思いますが、ほとんどの美容院でされていないと思います。
ご心配な方は、パッチテストをされてから、するほうがいいと思います。
私の行っているところは、初回の時、そんな同意書みたいなのにサインを求められたと思います。もちろん、希望されたら、テストもしてもらえます(希望しません、に丸をつけました)
その点、ヘアマニキュアは、地肌につかないから、極端な話、1週間後にまたやってもいいそうです。
1週間で、染めにいきませんが、月1回行ってます。ホントは、3週間くらいで行きたいんですが、心斎橋まで行くので、ちょっと無理です。。。)
まあ、たまにする分には、カラーリングも女性をキレイに見せるための手段ですし、何より女性自身が一番喜ばれるので、やりすぎでなければ、精神衛生上、とてもいいと思います。
やっぱり美容院でキレイにしてもらうと、元気になれるというか、時間かかっても、いいものですよね。
でも、普段毎日使う、ヘアケア用品って、ホントに毎日ですよね。
10年以上前に、ヘアムースとかをよく使っている時期がありました。シャンプーやリンスも、普通のスーパーで売っているようなヤツです。
そのうち、どんどん髪の毛にツヤが無くなってきて、枝毛や切れ毛が増えて、ムースを使わないと、ツヤで出ない、という悪循環に陥ってました。
ふとしたことから、高校の時に読んだ「危ない化粧品シリーズ」のことを思い出し、ムース系をほとんど全て止めて、椿オイルに変えました。
昔に、TVの「伊東家の食卓」みたいな番組でやっていたと思うんですが、ガムが髪の毛のくっついてしまった時とか、フローリングにクレヨンだかマジックで、落書きされてしまった時だったか、なんかで汚れた時に、ヘアムースをつけて拭くと、キレイに取れる!というのをやってました。何種類か、いろんなパターンがあったと思います。
何故、ヘアムースとかが効くのか、というと、「これは、界面活性剤という洗剤の塊なので、よく何でも落ちるんです~」とか言っていて、「すご~い!」とかなってましたが、誰もツッコミません。。
そんなの、髪の毛につけても、大丈夫なの。。?
TV見ながら、そうそう、と思っていたのは覚えていたんですけどね~。
髪の毛にツヤがない、枝毛が多い、など髪の毛自体のトラブルを気にされている方は、とりあえず、ヘアムースとかウォータースプレーみたいなの、止めてみましょう!
イベントのために、その日だけたまたまとか、ごくたまに、というのであれば、それほどまでの痛まないかもしれませんが、つける回数は、少ない方がいいに決まってます!
私が、そういうのをつけることって、美容院に行った時に、ヘアクリームとワックスを少し塗られるくらいで、普段は椿オイルだけです。一応、ヘアクリームやワックスも、置いていますが、ごくごくたまに(何かあった時に)使うくらいですね~。
今、資生堂から、椿オイル配合のシャンプー出てますね。ウォータースプレイも。シャンプーは使ってませんが、ウォータースプレイは、使いやすくていいかな、とつい買っちゃいました。
オイルそのままで、塗りすぎちゃうと、ベタベタになることがあるので、スプレーって、量の調節がしやすいですよね。
買ってから気づいてしまったんですが、基本、水と油は混じりません。ということは、この基材の水に、椿油が混じるわけがない。ということは、何か界面活性剤系のものが入っている、ということか。。。
しまった。。うかつでした。。ちゃんと調べたわけではありませんから、どうやって混ざっているのかは、わかりません。でも、便利なモノっていうのは、要らないモノが入っていることが多いんですよね。
そういう混ざったものしか、ない時は仕方ありませんが、混ざっていないものが手に入るなら、断然そちらのほうがおススメです。
この、オイルウウォーター、結構新品のまま、洗面所に置いてあります。いつか無くなるのかな。。
これはこれで、アリだと思いますが、私は、ただのオイルで良かったな、と思いました。
髪の毛の保湿やツヤ出しは、ホントに椿オイルそのままでいいと思います。ベタベタして困るのは、つけすぎるからなので、慣れればつけすぎないようにできます。
椿オイルは、主成分のオレイン酸トリグリセリドが、皮脂にも含まれている成分のため、非常に皮膚になじみやすいオイルです。
シャンプー前に、これで頭をマッサージすると、汚れも取れやすくて、気持ちいいので、お勧めです。
詳しくは、大島椿のHPまでhttp://www.oshimatsubaki.co.jp/index.html
大島椿、昔からありますよね。手っ取り早く、髪の毛の保湿をしてくれると思います。しかも安全に。
医療用だと、この大島椿の会社から出ているアトピコシリーズもおススメです。
乳液やクリームの一部には乳化剤が使われていると思うので、もしそれも心配・・という方は、そのままオイルを塗るのがおススメです。アトピコシリーズのオイルは、精製度合いが、ものすごくいいので、もちろん皮膚にもそのまま塗れます。贅沢シリーズです。その割に、値段は、それほどしませんから、クリニックに来ないと無理です(大島椿のHPのオンラインから買えるようです)が、刺激のないところがおススメです。
クリニックに、一通りのサンプルセットがまだあったと思います。ご希望の方は、おっしゃってください。
今の季節だと、よほどの乾燥肌の方でない限り、オイルを直接肌に塗るのは抵抗感があるかもしれません。無理して、もちろん肌に塗ることはありません。自分にとって、塗りやすいモノ・気持ちのいいモノを使う、ということが一番大事です。
でも、髪の毛だったら、今の季節でも、全然OKですよ~。
京都に、「かづら清」という、椿オイルのお店があります。
とても可愛らしいパッケージで、椿オイルのいろんな化粧品が置いてあります。衹園の本店は、いつもお客さんで賑わってますね。
私も、一度こちらの「香る椿」という椿オイルを買いました。パッケージがキレイだったのと、椿油以外に、ハーブの精油が入っていて、それが香るんですね~。IKOKOさんご愛用、とかなんとか書いて貼ってありました。
確かに、ハーブのいいニオイがして、いい感じですが、やはりその分、お値段に反ってきます。
大島椿でいいかな。。アトピコで。。
お肌の弱い方は、ハーブの精油でかぶれることもありますから、椿オイルのみ、というのを使ってくださいね。精製度合いもいいヤツをお使いください。(そういう意味では、アトピコはお勧めです)
お肌が普通の方は、まあ、好みで椿オイルを選ばれてもいいと思います。
「かづら清」さんは、いかにも京都らしい店内で、中を覗くととても楽しいです。一度、ご覧になってください。
昔ながらのモノって、いいモノは良いですね。安全だし。ただ、それを材料にして化粧品に使われた時は、添加物によって変わってきますから、できれば、試してから買われるほうがいいですね。
髪の毛は、外からつけるものだけでなく、もちろんシャンプーやリンス・トリートメントも大切ですが、とりあえず、今回は、ヘアムースを止めて椿オイルを!というお話です。
次回、シャンプーの話をいたします。