韓国に行ったら、食べたいモノがいっぱいありました。
まずは、冷麺・カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)・サムゲタン・ニンニクチキン・スンドゥブ・ビビンバ・ノリ巻き・トッポギ・ピンデトック・パジョン・プテチゲなどなど、おなかがいくつあっても足りません。
出かける場所にもよるし、1日3食食べられないだろうし、と悩みはつきませんね~。
せっかく来たんだから、本場の焼き肉も食べてみたいけど、韓国の豚肉は、めちゃくちゃウマいらしく、豚も牛も食べたいしな~、と大変です。
(韓国の焼き肉は、牛なら牛専門、豚専門、鶏専門とわかれるそうです。また、さらに、それぞれの部位別によっても、専門店が分かれるらしく、さすが肉の文化の国ですね~。)
初日は、飛行機で疲れてるだろうし、チェックインが済んだら、中途半端な時間になるし、というので、目をつけていた冷麺屋さんに。
こちらは、ホテルからも歩いていける、超有名店です。地元の方も行列されるくらいなので、まず大丈夫!
オジャンドンフンナムチッhttp://www.seoulnavi.com/food/489/
中部市場の入り口のすぐそばなんですが、ハングル文字を勉強していったにも関わらず、何度も店の前を通り過ぎ、行ったり来たりしてました。(また、ガイドブックの地図って、結構間違ってるんですよね!)
電話番号を1軒1軒みて、ここや~ん!とやっよ到着です。
2階に通されましたが、メニューはありません。(1階には、メニューがハングル語で貼ってありました。)
でも、頼むモノは決めていたので、「ムルネンミョン(水冷麺)」と「ビビンネンミョン(タレであえた冷麺)」です。
なんとか通じて、持って来てくださいました。
アジュマ(お店のオバちゃん)が、水冷麺のほうに、お酢とからしを有無を言わさず入れてくれます。
「おいっしい。。。。」日本の焼き肉店の冷麺とは、やっぱり違いますね。
思わず、手をつけてしまったので、写真は、一口食べてしまったところです。
ビビンネンミョンも、思ったほど辛くなくて、むちゃくちゃおいしいです。
店内には、日曜日だというのに、日本人は誰もいなくて、地元も方が家族連れや友達とご飯を食べに来られてました。
でも、冷麺を食べずに、全然別のモノ(何か忘れました)だけを食べているグループがあって、秘かな人気メニューなのか?ともて気になってしまいました。
周りのテーブルを、ちらちら見てると、他のところには、キムチが1皿あります。
うちには、ない。。。忘れられたのか、日本人だからいらない、と思われたのか。。
持って来てもらおうかな、と思いましたが、すでに冷麺を完食した後だったので、まあ、いいか、と言いませんでした。
各テーブルに、おっきなヤカンがおいてあって、どうもそこにお茶が入っているようなんですが、なんとこれが!お茶ではなく、なにかのスープで、あったかくて、とってもおいしんです~。
韓国初回の食事から当たり!とは、ラッキーです♪
(後日談ですが、最終日の乗ったタクシーの運転手さんによると、「あそこは、エイの刺身ののった冷麺、食べなきゃ!値段も同じ。これまたおいしいよ~。」と教えてくださいました。次回、リベンジ!)
絶対行きたかったのが、サムゲタンの超有名店、土俗村http://www.seoulnavi.com/food/440/です。
コウケンテツさんの、韓国のおいしいものガイドブックにも載っていて、どの本にも必ず載っているくらいの有名店です。
スープが絶品らしく、これを食べたら、旅の疲れも吹っ飛ぶ!みたいに書いてある本もあって、2日目に朝に行きたかったんですが、3日目の朝に。
(その日は、景福宮が閉館の日で、残念ながら塀の中には入れず、見ることができませんでした。。塀の周りをまわって、三清洞まで歩いて、中はキレイなんだろうな~、と思って歩いてました。これで、観光はゼロです。買い物と食べただけ?!)
こちらのサムゲタン、普通の鶏と、烏骨鶏との2種類があり、本によると、烏骨鶏のほうが絶品らしいです。
(行かれた患者さんもおっしゃってました。人数の半分を、普通の参鶏湯、半分を烏骨鶏にしたら、烏骨鶏ばかり無くなって、普通の参鶏湯は残ってしまったそうです。)
朝食目的で行くため、朝一(10時開店でしたっけ?)に行きました。10時過ぎに着いたんですが、中は日本人でいっぱいです!ビックリです!こんなに朝早くから?皆さん、考えること同じですね~。
(現地の方も、1グループいらっしゃいました。)
参鶏湯を人数分では、ちょっと多いと聞いていたので、烏骨鶏の(オゴルゲタン)をひとつとパジョン(ネギのお好み焼き)ひとつ頼みました。
でも、周りは誰もそんなの頼んでいないんですよね~。そもそもメニューも見当たらないし。。。
(会計のところに、看板がありました。)
しばらくすると、オバチャンが、普通の参鶏湯を山ほどもって、各テーブルに勝手に置いていきます。
数だけ確認してるようです。
うちは、違うので、「オグルグ(烏骨鶏)、オゴルグ。ハナ(一つ)。 パジョン、ハナ ね。」と言いました。
そしたら、また次運んできた時に、また同じことを言っておいていこうとするので、また同じことを言って、大丈夫かな~?と心配になった頃、ようやく登場です。
あ~、よかった。忘れられたかと思いました。みんなと違うのを頼んでるので、別に作っておられるから、時間がかかったみたい。
キムチは食べ放題です。白菜と大根♪ どちらもおいしい~。
さて、烏骨鶏の参鶏湯ですが、ほんっとにおいしいっ!こんなの日本でも食べたい!
(写真の黒い塊が烏骨鶏です。)
パジョンが顔より大きくて、食べられるかちょっと心配でしたが、ペロッと食べちゃいました。
参鶏湯と味が変わるから、飽きることなく、ベストな組み合わせでした。
女性グループが圧倒的に多かったんですが、大体みなさん、一人にひとつ参鶏湯で、食べきれるのかな~、と思ってみてました。(残してる方もチラホラ。ちょっと多いと思います。)
これから、土俗村に行かれる方は、よかったら、この組み合わせ、お試しください。