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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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たま~に、お電話で、うちの光・レーザー治療の設定、というか、何発あてているんですか?と聞かれることがあります。

きっと、他院で、数を売り物にしているクリニックがあるようで、患者さんの中には、数が多ければ多いほど効く、と勘違いされている方がいるんだろうな、と思います。

一見、素人考えでは、多ければ多いほどいい、みたいな、舌きり雀のいじわる婆さんみたいに、「大きいつづらには、より大きなお宝が入っている」と思われることでしょうね。

でも、医学って、そんな簡単じゃないんですよね。

患者さんの多くが、光・レーザー治療は、機械の名前が同じなら(同じ機種なら)、効果は同じと思っておられる方がいて、各クリニックのHPの値段だけを比べて、どこで治療するのか決めることがあるかもしれません。実際、そう思ってました、と言われる患者さんも結構いらっしゃいます。

受診された患者さんには、今まで他院でなにか治療をされてきたことのある方など特に、設定のお話をする時に、カレーライスの話をするんです。

カレーライスなんて、どこのカレーも、材料って、それほど変わりませんよね。

人参・じゃがいも・玉ねぎ・お肉・カレー粉など。

でも、自分ちとよそのおうちで、味、全然違いますよね。

スタンドのカレーも、食堂のカレーも、ホテルのカレーも、チェーン店でも、もちろんルー一つとっても違いますよね。細かいスパイスをどこまで入れるのかどうか、配合はどうするのか、隠し味をどこまで入れるのか、料理にかける手間は、材料の質は?どこから買う?どういう手順で調理する?

実は、様々なやり方があって、全く同じ材料で作ったとしても、作る人によって、味は全然違うと思います。

レシピって、各レストランで違うの、当たり前ですよね。料理に自信をもっているシェフであればあるほど、ご自分のレシピブックは、宝であるはずで、よその人に簡単に見せるものではないはずです。財産ですからね。そのレシピを元に、商品化だって、されちゃうわけです。

光・レーザー治療も同じです。同じ機種でも、やり方って、ホントにいろいろです。

(普通の方は、こうやって説明すればわかっていただけます。)

数も効果を出していくのに、大切な要素ですが、数だけでなく、まずは、照射方法ですね。いかにあてていくか、患者さんの望みの状態にするための照射方法です。

あと、強さも大事です。この強さも、強ければ強いほどいいわけではなく、その方がどうしていきたいのか、で、強さは変えないといけません。同じ人の顔でも、強さの設定は、全然場所によって違うこともあります。

数だけ比べたって、なんの意味もないわけです。それだけで効果なんて、判断できませんから。

料理そうですが、プロの(プロでなくても)手間暇かけた料理と、すっごく手を抜いて、最低限度のことしかしていない料理とでは、味は違うでしょう?

料理なんて、下ごしらえ一つで、ほんのちょっとした舌触りや微妙なおいしさが変わってきます。

光・レーザー治療も同じです。

医師も施術するナースも(たいていの美容クリニックが医師が行わないで、ナースにさせます)、適当にやって、効くわけないんですよ。いくら数をたくさんあてたからと言って、いい加減な設定でされれば、効かない設定で長々とされるだけ、時間の無駄です。

(たくさんあてる、ということは、それだけ、時間はかかります。一見、手間をかけているように見えますが、いい加減なところは、どうせナースにさえるだけだから、ナースの時間取るだけだし、って感じで、多くあててるだけのところがあります。)

お金さえもらえればいい、というクリニックが、ちゃんと効果が出ますように、なんて工夫を、手間暇かかるのに、やるわけないじゃないですか。

医学的に実証されている光・レーザーを、効かなかったとしても、あてたこと自体は、全く無駄ではないかもしれませんが、患者さんが思っているような効果は、まず出ませんし、効果が見えないと、お金を払った以上、損をした気持ちになりませんか?

(顕微鏡レベルの変化は、なにかあるとは思います)

でも、ひどい場合は、いい加減なところで治療を受けると、火傷したり、反って悪化してひどくなったり、とそれを治すのに、またお金と時間がかかって、と、何をしているのか訳わからなくなります。

機械の数多くある設定の中で、数にだけこだわる方は、カレーライスでいうと、「おたくのカレーは、肉が何個お皿に入れてくれるんですか?」と聞くようなものです。

その肉が、牛肉なのか豚なのか鶏なのか、あるいはシーフードかベジタブルか。

お肉はミンチでキーマ風なのか、あるいはダシだけとって、お肉はオプションなのか、お店のスタイル・考え方でいろいろです。大きな具は一切なくて、全部ミキサーにしているお店もありますよね。

肉の数で、そこのカレーがおいしいかどうかなんて、決められるわけないですよね。

全体の味のバランスと、その方の好みかどうかと、結果、値段と自分の満足度とのコストパフォーマンスがどうか、で、そこのカレーはおいしかった、よくなかった、と判断されていませんか?

光・レーザー治療も同じです。

数だけに振り回される患者さんというのは、そういう本当の効果とはどうやって出していくのかが、わかっていないクリニックの、わけわからん宣伝文句に、つかまるわけです。

ちゃんと、どうやって効果を出すのか、ということが、施術者がわかっていれば、患者さんから数を聞かれた時に、そういうこと全部、説明するはずなんですよね。数だけ言っても、仕方ないですから。

そもそも、患者さんの顔の大きさや、どうしていきたいのか、なんて、皆さん違うのに、数を決めてるって、おかしくないですか?

あなたの顔は大きいから、他の人の1.5倍の料金もらいます、なんて、失礼でしょう~。

まあ、そうは言われなくても、数が決まっているところは、顔の大きな人には足りませんし、顔の小さな人には当て過ぎになります。当て過ぎてもいい治療ならラッキーでしょうが、全ての医療がそうなるわけではなく、当て過ぎで、かえって負担になることも(治療によっては)なるわけです。

どの治療も、数にこだわる方は、こういう話を説明しても、理解されませんので、うちでは治療をお断りすると思います。

幸い、カウンセに来られたことがないので、まだそれで断ったことはありませんけどね。

たまの電話で、そういうことを聞いてくる方がいらっしゃって、うちは電話のカウンセも行っていませんし、今言った話を、医師でもない受付が、どんな症状の方かもわからない方に、電話で説明できるわけもないと思っています。だから、もちろん受付は、そういう方には説明しません。

機械の説明・やり方の説明・効果や副作用など、一般的な話も含めて、全て、受診していただいて、診察をしたうえで、カウンセ時に、医師である私からお話させていただいております。

(だから、電話だけで、色々聞き出そうとされる方は、受付がなにも答えませんから、うちでは予約を取られることはないと思います。

また、教えてくれないと受診できない、と言う方も、こちらからお断りしています。だって、受診して、説明させていただくことですから。

こういう方は、電話で教えてくれないと、受診した日に処置ができないじゃないですか、だから、電話で教えてください、と言われます。

どうして、処置するかどうかを、医師でもない受付の、電話カウンセで決めようとされるのか、私には全く理解できません。

初診時に、そこまで無理して、処置をされる必要はなく、そんなにご心配であれば、まずはカウンセだけ受けられて、ゆっくり考えればいい話で、仮にやる気満々で来られても、適応がなければ処置はお断りしていますから、受付がたとえ簡単な電話カウンセをしたところで、適応がなければ、どんな遠方から来られても、処置はしません。距離の問題ではありませんから。医学的にどうか、だけが問題なので、診察もしていないのに、できるかどうか、貴女にとっていいですよ、なんて、わかるわけありません。)

そういうことにこだわる方は、電話でカウンセラーが適当にいいことだけ言って、やる気にさせておいて、当日医師が、これまた適当にカウンセして、お金だけ巻き上げられて、わけわからん処置されて、不満が残る、という、悪徳美容クリニックの典型例にはまるだけなんですよね。

そんな都合のいい、楽で、簡単なワケないじゃないですか、っていうわけです。エステや化粧品を買うのとは、訳が違うんですから。いくら美容といっても、医療ですから、甘く簡単に考えすぎる方は、適応のある場合もで、うちでは、お断りすることもあります。

HPにも書いてあるんですが、電話のカウンセは行っていませんし、診察で医師に聞かれてください、と受付が何度申し上げても、そういう方が時々いらっしゃるので、ここで書かせていただきました。

ただの一般的な話でよければ、うちのHPにもある程度書いてありますし、ネットで調べれば、いくらでも、ホントとウソも含めて、いろいろ出てくるでしょう。

でも、皆さん知りたいのは、自分にはどうか?ということだと思うんですけれどね。

一般的な話が全て自分にそのままあてはまるわけではありませんから、人と比べても仕方ないと思います。(他人がどうしているのか、とても気になる、という気持ちも、わかりますかれど)

そういう方に限って、一般的な話と違うと、あとで言って来られることも多く、お一人お一人、肌質も目標地点も違うのに、その方に合わせた治療とカウンセでないと、全く意味がないと私は思います。

ごくたまに、患者さんが、ネットで、「こういう書き込みを見たんですけど、こうじゃないと効果ないんですよね?」みたいなことを言われることがあります。

ほとんどは、都市伝説というか、デマもいいところで、どこからそんな非科学的な話が出てくるのだろうと、ホントにわけわからんことを言われることがあり、患者さんの話によると、さもそれが正しいように、そのサイトには書いてあるそうで、(あまりにも非科学的なので、医師は一切関わっていないサイトなんだと思いますが)、そのサイト内で、医学的なことがわかってもいないのに、「これは、こうです。でないと効果がありません」と言いきってあるそうで、不安になって、質問されて来られることがあります。

そのサイトの内容をお聞きしていると、無知というのは、恐ろしいもので、よく言いきれるな~、と感心してしまいます。

たまたまその時に、その人がよく効いた!と思った時の、設定(というか数?)を担当ナースに聞いたのか、その数を書いているのかわかりませんが、何もわかっていない人が、「こういう数でないと効きません」とか書くとは。。。何をどう書こうと、その人の自由ですが。。

効果なんて、全く同じ設定で、同じ施術者にやってもらったとしても、その日の体調や肌の状態で、全然変わってきます。全くいつも同じ効果が出せるわけではありません。

だって、お肌も体も、前回より時間がたった分、老化が進んでいますからね。

そういうサイトを見て、信じるほうも悪いのかもしれませんが、そのサイトを見てないので、どっちもどっちなのか、サイト自体の書き方が悪いのかは、定かではありません。

そういう、わけわからんことを信じて、そういうことをやってくれるクリニックを探している患者さんは、可哀想ですよね。

まともなクリニックは、まず相手にしませんから、(非科学的過ぎて)、お金をくれるなら、何でもOK!という、あやしいクリニックにたどり着くのではないでしょうか。。。

自業自得と言えば、そうかもしれませんが、何を信じるのかも患者さんの自由ですから、仕方ないですね。それを信じて、行動に移しておられるのも、その方自身なわけで、また、こういう方は、カウンセに来られても、思い込み(非科学的な)が強すぎて、話が全然かみ合わないので、聞く耳も持たれていないというか、これも仕方ないですね。

説得、というか、説明をして理解されれば、いいんでしょうが。。。他の患者さんにかける時間以上に、その方に時間はかけませんし、それで理解されないのであれば、その日は処置をお断りするでしょう。

もう一度、ゆっくり家で考えてもらって、考え方の違いに気付かれたのであれば、治療をお受けすると思いますが。

私の考え方・治療のやり方が、絶対正しいわけではありません。医師は100人いれば、100人とも考え方が違います。

でも、うちで、私のやり方でやる以上、私の考え方に共感できる方でないと、治療がうまくいくわけありませんから、理解できない・共感できないという方は、ご自分の考え方に合ったクリニックを受診されないとダメですね。

HPをご覧になって、お電話をいただく方(ごくまれに受診される方の中にも)の中に、全く考え方の違う方がいらっしゃって、なんで、うちを選ばれたわけ???とすっごい不思議なことがあります。

HPの内容まで見ておられないのかな、とお聞きすると、結構見ておられて、ますます???になるわけです。

(例えば、シミを1回で消せ、とか。。。適応のないものをやれ、とか。)

遠方から来たからとか、忙しくて通えないからとか、なにか事情があれば、私が考え方(治療方針)を変えると思っていらっしゃるんでしょうか。。。(医学的根拠に基づいて、治療方針は決めていますから、患者さんの事情で、治療方針は変わりません)

ブログやHPを見ていただいて、受診しよう!と思っていただけたことは、非常に有り難いことですが、そこまで考え方が違うと、的が外れ過ぎてるというか、選ぶクリニック自体を間違っているというか。。

残念ですよね。ホントに残念です。

 

 

赤ら顔を気にされている方って、実は結構いらっしゃるんです。

その程度もまちまちで、そんな程度が気になりますか?という方もいらっしゃれば、これは困っておられるでしょう、という方まで、ピンキリです。

「そんな程度」という方の場合、治療はできますが、人間の体は、そうそううまくいくものでなく、なんの治療でもそうですが、元のレベルが良すぎると、完全に無くしてしまえるわけではないので、なかなか満足度が上がらないこともあります。要求されているレベルが高いわけですね~。

元の状態がひどいと、ちょっと変わっただけでもわかりやすいというか、目で見えやすいんですよ。

程度の差はありますが、顔が赤いと、アジア人のこの黄ぐすみした肌に、赤みが重なると、とても赤黒く見えてしまうというか、まだら感も強調されて、あまりお肌がキレイに見えません。また、赤みって、結構市販のファンデでは隠しづらいんですよね。

赤ら顔の治療は以前にもブログで書きましたが、寒くなって、赤ら顔のご相談の方が増えているので、また触れておきます。

子供の時から、ずっと赤ら顔という方、時々いらっしゃいます。

子供の時は赤かったけど、大人になって、マシになった、気にならなくなったという方も、いらっしゃいます。

イメージとして、寒い地方の方って、ほっぺたがリンゴのように赤い、ってないですか?

これは、寒いので、お肌の血行も悪いため、毛細血管の数を増やして、少しでも血行をよくしょうと体が反応しているのかもしれません。(す~ごい昔は、日本中が栄養が足りなくて、ますます血行も悪かったのかな、と思います。その時代は、北国でなくても、冬になると、子供のほっぺたは(大人みたいに、周りの環境に対応できるほど、まだ体ができていないので)、赤かったような。。昔のTVドラマや映画は、そんな感じだったかと思います。

また、寒い地方だと、それだけ、空気も乾燥しますから、その分お肌も乾燥しちゃって、ガサガサになって、ひどいと炎症が起こって、アトピーみたいに赤くなることもあります。

今の時代、北国でも暖房器具がほとんどの家庭でいきわたり、栄養も充分なので、そのせいで赤くなる、というのは、かなり減っていると思います。

でも、乾燥は、北国でなくても、都会のオフィウスでも、エアコンをかければ、一発で乾燥してしまいますから、どこであっても、そのせいでの乾燥は、あり得るわけです。

お手入れやりすぎの女性に多いのが、ピーリングやら、いろいろと副作用が乾燥するものをやりすぎて、そのせいで、赤くなっている方がいらっしゃって、この場合は、まずピーリング系は一切止めていただきますし、保湿はガンガン云っていただきます。

ぼや~っとした赤みが顔の広い範囲にある場合は、女性であれば、お手入れのやり過ぎを一番に疑うことが最近は多いです。100発100中とは言いませんが、かなりの確率で、わけわからんお手入れをされています。

乾燥のせいで赤い場合は、ホントに正しい保湿を続ければ、湿疹とか合わさっていない限り、すぐに良くなります。

他の赤ら顔の原因として、以前にずっとステロイドのホルモン剤を長期塗っていて、それの副作用で、毛細血管が増えることがあります。

そういう場合は、毛細血管(赤ペンで落書きしたような感じです)が多いだけでなく、全体にボーっと赤い、というのも混じっていることもあります。

こういう場合は、原因のステロイドホルモンが止められるのであれば、止めるのが一番なんですが、現在もステロイドを塗っておられる方の場合、急にすぐに止めることができない場合があり、症状にもよりますが、ゆっくり強さを弱くしていくなどの、皮膚科医と一緒に、量・強さを調整していく必要があります。

ステロイドを減らして、湿疹などがバ~っとぶり返す方の場合は、ステロイドが減らすのが難しいんですが、そういう方で、赤ら顔の場合、ジェネシスというレーザーをしてやると、湿疹も少し落ち着かせてくれて、ステロイドの離脱に少し役立ちます。そうしながら、赤ら顔の治療もできるという優れモノです。

紫外線も、毛細血管を増やす原因になりますから(シミみたいに、バンバン増えるというわけではありませんが)、日焼け止めもおススメしております。

ただ、大半の方が、これと言った思い当る原因もなく、毛細血管が増えてしまって、体温が上がったり、触ったりの刺激で、血管が開いて、パ~っと真っ赤になる、ということがとても多いようです。

一度増えてしまった毛細血管は、シミと同じで、勝手に消える、ということはほとんどありません。

子供の時の毛細血管がどこまで消えるのかはわかりませんが、大人になって良くなったという方がいらっしゃるので、消えてるのもあるのかもしれません。

でも、大人になってから出てきたものは、まあ、自然消滅はありません。

消したかったら、光・レーザー治療で、毛細血管を消していかないと無理なんですよね。

うちであれば、ジェネシスとライムライトを使います。どちらも、全体の赤みを、回数をかけて薄くしていく、というやり方です。

どちらかだけで様子を診るか、両方使っていくのかは、患者さんの肌の状態によっても違いますし、もちrん値段も違うし、反応はどちらがいいかは、やってみないとわからないところがあります。

それに対して、ピンポイントに血管を狙いうちしていくのが、ロングパルスヤグレーザーとアキュチップを使います。それぞれ、ジェネシスとライムライトを、強くしたモノにあたると思っていただけるとわかりやすいかも。

早く良く効くのは、ロングパルスヤグレーザーのほうです。以前、ブログにもビフォーアフターの写真をお出ししたかと思います。うまくいけば、一瞬で血管が消えてしまいます。(どれくらいで再発してくるのかは、個々によって色々です。)

まあ、強い治療というのは、副作用というか、反応も強くでますから、(痛みも)、お肌の状況や患者さんのお好みなどなどによって、ホントに色々です。

実際、診察に来られた患者さんには、お肌の状態を診せていただいて、両方の話をして、おススメは、こちらですよ、とお話して、治療を選ばれる、という形です。

色白で、赤みのみ、と言う方、あるいは、赤みとシミの茶色が混じっている方は、ライムライトをおススメすることが多いですが、色黒やまだら感が強い場合や、茶色よりも赤!優先という場合、ジェネシスやロングパルスヤグレーザーを勧めることが多いです。

あまりにも赤みが強すぎると、下に肝斑が隠れていたら、全然わからないですし、まだら感の強い赤みの場合、ライムライトをするにしても、強いパワーはあてていけないので(火傷のリスクが上がります)、低いパワーでやっても、効く方は効くんですが、赤みは強めの設定のほうが、理論上、よく効くかなと予想されます。

そういう方の場合、まずジェネシスで、赤みを抑えてから、下から何か見えてくるかもしれないし、赤みが薄くなったら、まだら感もなくなることもありますし、色黒であろうが、シミだらけであろうが、ジェネシスは地肌の色にも茶色のシミには反応しませんから、強めの設定でも、安心して、あてていくことができます。

ジェネシスを何回かしている間に、日焼け止めを塗るクセをつけていただいて、クセがついた頃には、赤みが少し落ち着くので、ジェネシスを続けるのか、ライムライト(もしくは肝斑セット)に変えるのか、その時点で話し合う形です。

ジェネシスは、肝斑を良くすることはあっても、悪化させることはないので、肝斑のある赤ら顔の方も、安心して受けていただけます。

どの治療も、お気に入りの治療ですが、赤ら顔の方は、うちではジェネシスをされる方が圧倒的に多いです。ジェネシスのほうがライムライトよりも安いし、日焼け止めを塗るクセのついていない方に、強いパワーは、私はあてませんから、効かないわけではないですが、そんな状況でライムライトはもったいないですよ、と私があまりおススメしていないからかもしれません。

他院で、ジェネシスをやって、効果がなかったからライムライトをしてみたい、と言われた方で、ライムライトをされている方もいらっしゃいます。どちらが先でもいい方も、いらっしゃいます。

ただ、他院で効かなかった、といっても、設定が全然違う可能性があるので(なるべく、どこのクリニックでされたのか、お聞きするようにしています。全部を把握しているわけではありませんが、ある程度、わかる場合があり、あそこでやって、効果がなかったんだったら、その治療と患者さんの肌の相性がイマイチなのかな?と思うこともあります。

でも、あそこのクリニックは、効かないでしょう~、と思った時は、うちの設定の治療を、おススメしています。

人それぞれ、合う合わないの相性がありますから、交互にとりあえず1回ずつやってみて、比べてみるのもいいですし、一番いいのは、どちらかを3回以上とかして、効果が頭打ちかな?と思った時に、違うほうをやってみると、また違った反応が出てくるので、そこで、効果がググっと出てきて、変化がわかりやすいかもしれません。

赤ら顔の方に関しては、おうちでやっていただくホームケア用品がなくて、日焼け止めや保湿はしっかり、こすったり刺激をしないように、というのは、皆さん同じですが、シミ治療みたいに、家でする美白剤とかがないんので、クリニックでの医療に頼るしかないのが現実です。

一部、「酒さ」という病気(病気ではなくて、状態というほうがいいです)があります。これは、保険の薬が効くことがあり、保険診療しかやっていなかった時は、そんな薬しかありませんでしたから、使うしかありませんでした。

ただ、当たり前ですが、そんな効くものではなく、ごくまれに、とてもよく効く方に遭遇することもありましたが、ラッキーでしたね!という感じで、もちろん毛細血管は消せません。

(ぼや~っとした赤みは、湿疹や皮膚炎のことがあるので、その場合は、保険で、皮膚炎の薬などで治ります。毛細血管のことではありません。)

赤ら顔で、お悩みの方は、とりあえず正しいスキンケアだけやって、それ以外のおかしな要らないことは一切止めて、一度当院にお越しください。

自費治療ですが、なにもせずに悩んでいるよりは、とてもいいと思います。

くれぐれも、お肌を刺激されませんように。(ふきとり・マッサージ・パッティング・コットンとか、どれもダメですよ~!)

うちにも、たま~に問い合わせがありますが、「シミ治療を保険でされてますか?」「保険でできますか?」と。

答えは、「してません」し、「できません」。

そもそも、シミに効果がある美白剤や光やレーザー治療自体の大半が、厚生労働省が認可しておらず、各医師の責任において、行っている医療行為なので、保険なんて、そもそも通るわけありません。

もちろん、クリニック専用の化粧品も、クリニック専用とは言え、薬ではなく、化粧品ですから、保険が通るわけがありません。(一部医薬部外品もありますが、これも、もちろん保険は通りません)

(エクイタンス®(うちが美白クリームとして使っているクリニック専用の美白化粧品です。市販のヤツとは違います。医薬部外品ですが、薬ではありません。患者さんからすると、化粧品に近いでしょう。)は、保険通りますか?と聞かれたことがあるので、ビックリしました。美容医療をご存知ない方は、そういう感覚なんだな、と思いました。)

また、現在、保険で取り扱っている薬や治療で、シミやシワなどに効くものはありません(中には、全く効かないわけではない、という、次元の低い話でよければ、みたいなものもありますが、患者さんの思っておられる、「効く」からは、程遠いものです。

患者さんは、「保険が通る」という意味を、恐らくは正しくご存知ないんだろうな、と思います。

日本の保険制度に関してですが、ほとんどの方がかかった医療費の3割を自己負担で、あとの7割は、普段払っている保険料(税金の一部も)から払われていて、自費治療や服や化粧品を買うみたいに、全額ご自分で負担されているわけではないのです。

高い保険料、払ってるやん!と思われるかもしれませんが、もし実際病気をして病院に行って、全額自分で払っていたら、保険料なんかすぐにぶっ飛ぶくらい、医療費というのは、実はかかっているわけです。

病院に全然行かない方からすれば、保険料を払うだけ、損なように感じられるでしょうが、万が一のためにも、健康保険は必要なのと(保険がないと、えげつない全額請求になります。それは恐ろしいくらいの金額です。後から入り直す方がいると聞いたことがありますが、どこまでさかのぼって、保険料を払わせるんでしょうか。払っていない期間全部ですかね、やっぱり。)、日本の保険制度自体が、みんなでお金を出し合って、お金持ちの人はその分多く、働けない人は免除して、みんなで、健康にいるために、協力し、また協力してあげましょうよ、という社会保障制度なわけです。

だから、自分が病気にならなかったとしても、払わないと、社会保障制度自体が成り立たなくなってしまいます。

だから、ズルして、保険で、シミとかの美容治療をしてもらったところで、無駄に保険料が使われてしまいますから、お金がどんどん足りなくなります。その結果、医療費の自己負担を上げざるを得なくなって、結局医療費が高くなってしまうので、回りまわって、ホントに病気をした時に、高い医療費を払うはめになって帰ってくるんです。

シミや美容は、病気ではありませんから、そんなのに保険を通したら、ガンや心臓病・いろいろな難病で、高額の医療費を払っている方々に、申し訳ないと思いませんか?

自分がガンになってしまって、ものスゴク高額なお金を毎月払っているのに、シミで保険料使われていたら、その分、ガンの自己負担減らせよ!って、思いませんか?

国の財政赤字で、医療費の破綻は、ず~っと以前から言われてきていて、保険制度の見直しは毎年毎年きつくなって、病院にとっても、患者さんにとっても、負担を強いられてきました。

(北欧やヨーロッパの一部の国で、医療費患者負担分ほぼゼロの国もありますが、そういう国は、消費税が20%とバカ高かったりします。また、ヨーロッパでは、風邪くらいでは病院には行かないし、ただだからと言って、薬や点滴をやれやれ・くれくれと言いません。最低限度の薬しか医者も出さないし、患者さんももらわれないそうです。日本人は、病院好きだし、薬も点滴も好きな国民なので、医療費かかって、仕方ありません。)

結果、医療費が莫大になり、これではいけないと、保険制度を色々変えて、今年も変わったはずです。毎年ちょっとずつ変えてるようです。

そのおかげで、まっとうな医療をしている、患者さんにとってホントのいい病院が赤字で倒産したり、倒産寸前だったり、ただでさえ難病で高額な医療費を払っていた患者さんが、さらに自己負担を強いられ、医療費を捻出できなくなったり、と弱者の方のところに弊害が出ています。

不要な薬や検査を出すのをやめるだけで、かなりの医療費が余ってきて、その分、そういうところに回せるようになると思うんですが、誰が、どうやって、それをチェックするのかで、なかなかうまくいかないんだと思います。

それに、高齢化社会で、もう働いていないお年の方は、病気も多くもっていたり、また治りにくかったり、慢性の病気だったりで、医療費は若い人よりもたくさんかかります。

人口の比率から言っても、ホントに日本は、医療費は全然足らないんだと思います。(今までのやり方が悪かったツケもあるとは思いますが)

そんな状況で、命に関わらない状況のものに、保険はなかなか通さないでしょう。普通の命に関わる病気ですら、保険の審査が厳しくなってきてる、と他の開業医の先生方、みなさん、そうおっしゃいます。

その中で、患者さんの病気が早くよくなるようん、でも保険は切られないように、苦労して治療や検査にあたっておられるはずです。

だから、美容目的で、絶対保険を悪用して、使っちゃいけないと思うんです。

世の中には、保険の通っていない光やレーザー治療を、シミやシワに対して、保険でされているクリニックがあります。

時々、患者さんからも「あそこは保険でやってくれる」とか「院外処方箋で、薬をもらっていた(保険で、ということです)」とお聞きすることがあります。

どうして、保険が通っているのかというと、まず保険が通りそうな、病名に変えています。で、その病気に対しての治療の中で、この処置ならいいか(値段からしても、保険の審査機構からチェックを受けるにしても、ごまかせるかな、みたいないいか、です。)という処置をしたことにして、保険料を請求します。

そういうところで、明細書付きの領収書をもらうことは、まずないでしょう。チクられたら終わりですからね。(完全に、これは犯罪なので、保険医取り消しだけでなく、詐欺罪も加わります。)

保険制度や他の患者さんのことなんかどうでもいい、自分のシミ治療が安くできるなら、という方からしたら、犯罪の片棒をかつごうが、自分が直接犯罪をしてるわけではないので、別にいいやん、と、このクリニック最高~!と思われるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。

こんな医者、信用できますか?そんな医者がする医療(シミ治療)は、ちゃんとしているんでしょうか。

こんなことをしているところはね、お金さえ儲かればいいんですよ。副作用が出ようが、効かなかろうが、関係ないんです。保険で安くやってやってるんだから、文句を言うな!という感じです。うちのやり方が気に入らないなら、よそに行ってくれ!とさえ言われます。

私も含めて、シミ治療など自費治療に、ちゃんとプライドを持って、自信を持って提供している医師は、当たり前ですが、自費治療です。犯罪してまで、シミ治そうとは、思いませんよね。

自費でいただくからこそ、ちゃんと説明もするし、施術後気をつけないといけないスキンケアの話もしますし、アフターケアもあるわけです。施術も、保険診療のような流れ作業ではなく、ちゃんとお時間をお一人お一人にとって、診療しているわけです。

(一部、というか、多くの美容外科・美容皮膚科で、いいかげんなクリニックも、もちろんありますが。。)

保険診療自体、お一人から自費治療みたいな金額がもらえるわけではないので、多くの患者さんを診ないと、やっていけません。薄利多売みたいに、流れ作業になってしまいます。

 、騙して保険病名や処置でお金をもらったところで、薄利多売になるのは、こちらも同じです。ろくな説明はしてくれませんよ。

他院で、自費や保険やらで、いろいろされてきた患者さんが大勢いらっしゃるので、いろんな情報が入ってきますが(医師仲間からも)、自費ですらロクな説明もしないところが多いのに、保険でやって、説明に時間取るわけないじゃないですか。

以前から何度もブログにも書いていますが、シミ治療でも美容医療は何でもそうですが、光・レーザー治療というのは、他力本願では効果が出ないので、ご自分の普段のスキンケアや注意事項をどれだけ守るのかにかかってます。保険でも何でも、レーザーをあてれば終わり、というものではないんです。

お金を払っただけで、すぐまた出てきたり、悪化して反って濃くなったりと、踏んだり蹴ったり、というトラブルはとても多いです。説明もなく、治療されて、うまくいくわけがないし、患者さんが満足できるわけないと思います。

そういうところで治療されて、命に関わるわけではありませんが、気にしていたシミが、よけい濃くなったら、どうします?安かったから、しょうがない、とあきらめきれますか?

すぐに消えればいいですが、ひどい時は1年たっても、消えません。また、それを治療するのに、余分なお金と時間が莫大にかかってくるわけです。

そういうリスクも考えて、されるなら、その方の人生なので、もう何も言いませんが。。

まあ、そういうクリニックは、保険の審査機構とかもうすうすわかっているので、法律の時効ぎりぎりまで泳がせておいて、一気に摘発して、保険医も取り消し、クリニック自体をつぶしてしまう、と聞いたことがあります。

(不正が軽ければ、保険医一時停止とかあるようです。罪の程度によるみたいですね。)

不正請求分の5年や7年分の返還と罰金が一気にきます。普通、クリニックを存続しながら払える額ではありません。倒産って、ヤツです。もちろん、不正請求していたので、税務署(国税局?)も動きます。

医師は、クリニックが倒産しても、自己破産はできません。保険医取り消しされても、医師免許がある限り、自己破産は、認められないそうです。いくらでも働けるから、というのが理油でそうです。自費のクリニックで働いて、給料から、返還金と罰金を払って行く、という形だそうです。

(レセプトといって、保険の場合、支払い機関に、これだけ治療したから、お金をください、と請求する請求書みたいなものですが、そこのクリニックからの保険請求書を見ているだけで、ここ、おかしい、というのはすぐにわかります。ごくたま~にしていたら、そうそうわかりませんが、今時シミを保険でしてくれる、とかになると、ネットや口コミで、すぐに患者さんが集まりますから、そういう請求書ばかり出てくるわけです。日本でも有数の、特殊な治療で有名なクリニックであれば、特定の治療請求ばかりある、というのはあるでしょうが、そんなところではないのに、その治療数の比率は、普通のクリニックとは全然違うわけですから、すぐにわかってしまいます。また、最近は、患者さんからの通報というのも多く、それから発覚して、審査機構が動く、というのもあります。)

何年か前にも、保険の不正請求をものすごくしていたクリニックが逮捕されて、エライことでしたよね。そこは、治療もむちゃくちゃで、被害者も山のように出ていたので、さらに問題になっていたわけですが、刑事事件ですから、警察の事情聴取がもちろんあります。患者さんのところにも。(ここのクリニックの場合は、患者さんが悪いわけではなく、被害状況を確認というほうが正しいのかもしれませんが)

おかしなところには、関わらないのが一番です。それが、自分の身を守る最大のコツですよね。

お金をかけずにスキンケアをする、ということはある程度可能ですが、安くでシミを取る、というのは、ちょっと無理あると思いますよ。

そういう気持ちでいると、すぐにそういう悪いところ(悪徳エステや悪徳クリニック)にひっかかってしまってしまいますから、美容医療を、ズルして安くとか、破格の値段で、とか、無理だっていうことは理解されておくほうがいいと思います。

先日、患者さんと美肌点滴のことをお話していた時に、1回でシミが消えるとか、ぱ~っと白くなるとか、そんなことはないですよ、サプリを効率よく取れると思ってください、と申し上げていました。

すっごい期待をされるなら、勧めませんが、例え1回きりでも、お疲れの出やすいこの時期に、一体どんな感じが試してみるのは、いい機会かも、と。

普段は、美肌点滴だけで、初診の方がカウンセに来られた時とかは、厳しめに申し上げています。

日常のスキンケアも全くせずに、光・レーザー治療ももちろんされていなくて、点滴さえすれば、シミが消えたり、シワが消えたり、ぱ~っと美肌・若返り、みたいに思って来られる方が、時々いらっしゃいます。

そんなわけないやん、と思ってしまいますが、よその美容外科や美容皮膚科で、点滴を、すごい効果が出る、万能の治療みたいに、(しかもお手軽に。そりゃ、クリニックは、適当に問診して、ナースにあとは点滴させればいいですから、クリニック側はお手軽でしょう。)HPとかに書かれてあって、それを見て、そのまま信じている方が、結構いらっしゃるんですね。

よそのHPの、誇大広告をそのまま信じて、何故かうちに来られるので、そんなことはないですよ、と否定することから始めます。

点滴の成分は、肌にも体にも、美肌・アンチエイジングにとって、とても良いモノですし、副作用もそんな出る成分は入っていません。(合う、合わないは、誰でもあります。)

でも、したからといって、いきなり何かが変わるわけではないでしょう。

普段からサプリを飲んでいる方が、クリニックに来た時や疲れている時・イベントの前などに、濃いのを点滴で入れておく、というのが一番のおススメです。

単発で入れることは悪いことではありませんが、1回入れたって、成分は、そんなに持続しません。

代謝をよくしよう、美肌に保とう、というのであれば、普段からも、というのが大切です。

でも、どんな感じかやってみたい、というのは、全然OKです。目的を間違わなければ、ホントに好きな時にされれば、いいと思います。

特に、ニンニク注射は、疲れている時にやる、というのは、とてもパワーが出る気がして、疲れが早く取れるような、ドーピングしてるようで、私は、とても好きです。

ただ、自分に点滴するのは、とてもめんどくさく、毎週でもすれば、それはそれでとてもいいだろうな~、とは思いますが。。やってません。サプリは、毎日結構飲んでいますが、点滴はめったにしません。(点滴中、動けないので、私は何もできませんからね。患者さんには、雑誌をご用意して、読んでいただいていますが、雑誌よりも溜まっている仕事がしたい!なんか時間ないんですよね。)

そんな話を患者さんにしていて、最近疲れているので、自分こそ、そうや!点滴やん!!と、目からうろこでした。

アリナミン(ニンニク注射の成分)は、普段からサプリとして、飲んでいますが、飲んでるだけでは、ホントに疲れている時、足りないんですよね~。(と、私は自分でそう感じます。)

いや~、患者さんから、いいことを気づかせていただきました。私も土曜日、診療時間の後で、点滴して、ドーピングします!

と、さっき決意して、ハッ!と気づきました。

たくさんの他の患者さんも、この時期、お疲れよね、と。

年末の仕事は押し迫ってくるし、宴会やイベントはあるし、家庭をお持ちの方は、家のこともモロモロやらなきゃいけなくなるし、と、みなさん、顔や足は、むくむし、冷えるし、寝不足だし、と美容の大敵が潜んでいるこの季節。なんとか乗り切らなきゃ!ですよね。

それで、キャンペーンの追加を思いつきました。

皆さん、美肌点滴やオプションのほうにばかり目がいきがちですが、お疲れの時は、やはりニンニク注射です!アリナミンなんです!!

ごくまれに、アリナミンが苦手な方がいらっしゃいますが、私の大好きなアリナミン(タケダからコマーシャル頼まれないかしら。。。?)を、皆さんにも経験していただきたいです。

いろんな代謝も助けてくれますよ。

同じ点滴するなら、1回刺されるなら、いい成分ぜ~んぶ入れたくないですか?

そこで、アリナミン無料キャンペーンです。

美肌点滴+オプションの美肌スペシャルをされた方(同じ日に、光・レーザー治療をされる場合に限ります。)には、アリナミンのニンニク注射も、無料で混ぜておきますね。

(イヤな方は混ぜないので、おっしゃってください。)

光・レーザー治療と同日のみのキャンペーンにさせていただいたのは、点滴は30分前後かかりますから、点滴ばかりの患者さんが来られると、部屋が足りなくなってしまうためです。

私が直接点滴しますし、抜針もしますから、一人で全部するには、1日で点滴できる患者さんの数に限りがあるからです。

点滴単独ご希望の方は、もちろんご予約は取っていただいたらいいんですが、キャンペーンは適応外です。

ニンニク注射を追加される場合は、別途料金が必要です。ご了承ください。

(私に気づかせていただいた患者さんには、お礼に、ニンニク注射追加をご希望されたら、点滴単独のご予約でも、キャンペーンでさせていただきます。いつもレーザーもしていただいている方なので。)

点滴はね、はまる方は、ホントにはまります。だって、どうせクリニックに来てるんだから、いいことは全部足していきたい!という方って、結構いらっしゃいます。

点滴だけで、全ての栄養が取れるわけではないですし、食べ物をバランスよく、というのがもちろん一番ですが、口から取れる量って、限りがあるし、サプリも吸収に限界があります。

単発でするなら、こういう季節ですね。

1回したら、すごく期待しすぎていた方も、こんなものか、というのも実感できるので、はまらない方は、はまらないです。

何かの時だけ、する、という方もいらっしゃいます。

人それぞれですね。

まあ、いわゆる他院の広告で言われているような効果は、誇大広告かと思います。1回したからって、ね~?って感じです。

血管が細すぎなくて、(細いと、点滴の時に何度も刺されるかもしれないので)注射嫌い!というのでなければ、一度お試しになってはいかがでしょう。