今日、クリニックに問い合わせがありましたが、ビックリしました。
若い女性らしき方から、子供(7歳!)のシミ?そばかす?が増えてきたから、レーザー治療をしてくれませんか?というものだったらしいです。
うちは、子供の美容医療はお断りしていますので、受付がそうお断りしたら、光治療でもダメですか?と突っ込んで聞かれたそうで、光治療であっても、7歳の子には、うちではしません、とお断りしておりますと言ったら、ブチっ!と電話を切られたそうです。
光治療を一体なんだと思っているんでしょう。。医療っやっちゅーねん!(もちろん、エステでも、7歳の子には私は反対ですけどね)
。。その前に、正直、「アホちゃうか?!」(失礼)と思いました。
以前に、5歳だったか、それくらいの子供の二重手術をする親(主に母親)と、またそれを受ける美容外科クリニックの話題を、ワイドショーかなんかで見たことがありますが、それにもビックリしました。
5歳にしろ、子供なんて、まだまだ成長して、どんどん顔は変わります。
ヘタすると、高校生くらいになって、二重のクセがつくようにテープとか貼っていたら、ホントにクセがついて、二重になった、という話も聞きますし、実際そうなった子を見たことあります(かなり親しい人なので、ホントに手術とかはしてないことは知っています。何もしてない、と言って、手術とか実はしてる、というのは、良くある話ですが、ホントに二重になった子をちゃんと知っています。)
それくらい、まだ大人じゃない場合、変わっていくんです。
鼻ペチャだったのが、いきなり高くなったり、アゴが出てたり、出っ歯だったのが、自然に縮むこととかはありませんが、二重に関しては、ようはクセがつけばいいわけで、変化する可能性は、まあ、あるわけです。
確率としたら、それほど大きいわけではないと思いますが。
でも、5歳や7歳なんて、まだまだどんな顔になるのかも、はっきりしませんし、ちょっとぽっちゃりしてると、痩せて顔の印象が変わることもありますし、、痩せて、脂肪で埋もれていた二重が出てきて、はっきり見えてくることもあるでしょう。
今の若い子たちは、美容外科の手術に、かなり抵抗がなくなっているみたいで、メイクを変える感覚で、気軽に手術を受ける子がかなり増えたと思います。
それは、格安美容外科クリニックの責任がかなり大きいんですが、今まで美容外科の手術代金なんて、めちゃくちゃ高くて、ある程度の年齢でお金があるとか、若い子なら、特殊な仕事をいているとかくらいしか、なかなかできませんでした。
やりたくても、お金が足りないから、そう簡単にはできなかったわけです。
ところが、格安クリニックが出てくると、若い子のお小遣いでできたりするわけですから、またそういうクリニックは、保護者の同伴もありませんし、保護者の同意書がHPからダウンロードできて、プリントアウトして持っていけば、お金さえ払えばやってくれるわけです。
若い、何も考えていない子・世間知らずの子・流行や勢いに流される子などなど。。。そういうクリニックだと、誰も止めてくれません。
そういうクリニックは、副作用とかもまともに説明もしませんから(ちゃんとしたら、誰もやりませんからね。売上が減るわけです。)、若い無知な子たちは、どんどんやっちゃうわけです。
エステが、詐欺まがいに、クリニックのマネをして、光やレーザーをあててますから、美容クリニックでやっている光・レーザー治療もエステと変わらないんでしょ?みたいに、思っている若い子たち(若くなくても、時々いますが)が多くなったような気がします。
勘違いも甚だしいんですが、誰もそういう人に教えてあげないし、そういう人たちがいくところは、肯定だけして、お金を払えばやってくれるので、何も知らないまま、年を重ねていきます。恐ろしい話です。
医療知識のない患者さん側が、宣伝文句に踊らされて、そのまま信じてしまうのは、ある意味仕方ないかもしれませんが、そういう暴走を止めるのは、やはりクリニック側というか、医師の役目で、そんな5歳の子に、二重手術なんて、受けるクリニックも、またそれを嬉々としてTVで放送させる医者の気がしれません。医者の良心もクソもありませんね。
先天異常とか、事故や火傷でケガをして、顔の形が変わってしまって、手術をする、というのは、また全然違う話で、シリコンを入れたり、二重にしたりというのはできませんが、そういう場合の手術は、ちゃんと保険が通っていて、形成外科で適応があれば、手術をしてくれます。
「保険の適応」というのは、主に「機能異常」を伴っている場合です。成長の邪魔になるとか、日常生活が困難になることが予想されるとか、先天異常による場合も発育不全や発達異常があるとか、明らかに通常と違う場合です。もちろん、ちょっと美人の顔にしてくれとかは、保険適応はありません。
顔の骨などの発育が、ちょっとおかしくないのかな。。?みたいに思われたら、とりあえず形成外科(美容外科ではありませんよ)で診てもらう、というのはアリだと思います。
診てもらって、問題ないですよ、と言われればそれで安心ですし、このまま発育障害が出るかも、となれば、いくつくらいで手術をしていきましょう、とかの計画が持ち上がってくると思います。成長期の手術は、特に骨や軟骨を触る場合、何段階にも分けて手術を行っていくこともあります。状態にもよりますね。成長のスピードや程度にも。
これを間違って美容外科なんかに行くと、良心的なところだと適応がないと断られるだけで済みますが、悪徳なところだと、さも異常であるかのように脅かされて、法外な値段を払って、手術をされていくわけです。
患者さんの、知識のないのを悪用する医者も増えましたね。
需要と供給のバランスかもしれませんが、美容医療を甘く魔法のように考えている女性が増えて、自分の子供にも同じように受けさせようとする母親も、その分増えてきて、断ってばかりいる美容医療業界の中に、隙間産業っていうんでしょうか、受け入れるクリニックが出てきたわけです。
たいていのところは、断るわけですから、そういうことをしてほしい母親が、そのクリニックに集中しますね。
母親も満足する・クリニックも儲かる、一見お互いの私利私欲を満たしていいように見えますが、一番可哀想なのは、やはりそんな母親の元に生まれた子供です。
一度つけた手術跡は、一生消えません。
また、その手術跡のせいで、ゆくゆく成長障害を来し、とんでもない顔になるかもしれないわけです。へんなところがつっぱたり、引っ張られたり。。。またそれを治すために、手術を繰り返すわけです。。泥沼です。。
それくらいね、子供の成長って、大変なことなんです。
皮膚もそうでうが、骨や軟骨を気軽に美容外科で触っていいものではないんですよ。
どうしても触らないといけないなら、形成外科(保険のね)で触ってもらいましょう。
ちゃんとした(ここがポイントですが。。。)形成外科のドクターであれば、そういうことまで考えているはずです。
光・レーザー治療の場合、手術ほどの副作用や成長障害で出るとか考えにくいですが、アザのレーザー治療以外で、子供(まして7歳)に、大人がする光・レーザー治療をやっていって続けた場合のデーターなんか、あるわけないんですよ。
そんなことしたら、それは、営利目的ですから、医者としての道徳上、批判されますから。まあ、そんなデーターは、なかなか出ないでしょう。
あくまで、アザの治療のみです。子供のアザを対象にしたレーザー治療の治療成績とかは、学会発表もありますし、論文もあるし、データーがあります。
それは、子供の成長のために、必要な治療の一部だからです。
アザの治療にしても、厚生労働省が認めているレーザーの機種というのが決まってますから、それ以外の機種でやって、もしなにかあれば、完全にやった医師の責任です。
医師に全責任があるのは、大人の治療でも、保険でも自費でもそうですが、病気ではないけど、理解されたのであれば自費でレーザ治療をお受けしますよ、という場合と、アザでもないのに7歳の子に国も認めていないレーザーをあてるのとでは、わけが違うでしょう。
まあ、子供に、そんな治療をばんばん(しかも自費で)やっている医者は、よほどの悪徳詐欺か、無知すぎるか、あるいはよほどの信念を持ってでないと、普通やりません。
(この信念を持ってされているドクターは、全責任も負う覚悟でされてることと思います。でないとできませんね。)
何かあったら、大変どころでは済みませんからね。
そういう大変なことを平気で「やってくれないんですか?!」と聞いてくる母親に説明して、あきらめさせ気力は、私にはありません。
もう考え方が根本的に違いますから、いくら説明したって、平行線です。
話は、全くかみ合いません。(これは、大人の患者さんでもそうですけどね)
また、そういうお母さんの中には、ホントに美容医療は魔法みたいに思っていて、レーザーさえあてれば、完全に消えるとか良くなる、と完全に副作用は無視で、もう治療をしてもらうことに意地みたいになっている方もいて(行くクリニック全部で断られるから)、もう目がいっちゃってて、「だって、可哀想じゃないですか?!」みたいな感情論だけで、やってくれ、と言う方も混じってくるので、困ったことがあります。(「可哀想」と決めつけているのは、そのお母さん自身なんですけどね)
こうやって、クリニックめぐりをしてることは、ご主人はご存知なんですか? ご主人は納得されているんですか? 賛成させれてますか?と、聞いてみたこともありますが、ほとんどの方は、「主人は気にし過ぎと相手にしてくれない」、と訴えられます。
そりゃそうだろう~。別に、全然ひどくないもの~。そんなの、大勢の子供が1個2個あるよ~、みたいなことがとっても多いです。
ひどい時は、「これのせいで、将来いじめられる」、とどんどん妄想が進んでいかれるようです(注:まだいじめには、子供はあっていません。)。
そうやって、お母さんが、ヒステリー状態にキイキイなるほうが、よほど子供の精神衛生上、悪いと思いますが、そんなこと、短い外来で、ちょっと説明したところで、もう精神状態が一点集中されていますから、聞く耳ももたれませんし、こちらも説得するパワーもありません。
とにかく、意地でも、やれ!の一点張りですからね。
大学病院にいた時に、子供のアザの治療でレーザー治療をしていましたが、まあ、子供にレーザーをあてる、というのはホントに大変で、まず恐がりますから、暴れるわけです。暴れて、他のところにレーザーが当たっても困りますし、まして、顔に当てるなんてなったら、間違って目に当たったら、エライことです。(エライことどころではありません)
どうしても当てないといけない場合、ナースや下の先生に押さえ込んでもらって、レーザーを当てていくわけです。
子供にしたら、一体何をされているのかわかりませんから、レーザーが当たった瞬間、パチっとちょっとは痛いわけで、そこに何人もから押さえられ、自由を奪われ、母親から離され、ほとんど虐待でしょう。。
必死に子供も抵抗します。こちらも、処置を一刻も早く終わらさないといけないわけですが、そんな状況で、ジッとしているところに当てられるわけもないので、そりゃもう大変な処置になるわけで、子供もドクターもナースも、終わったら、みんな汗だくで、どっと疲れるわけです。
次からは、子供も、どんなことされるのかわかってますから、あちらも賢くなって、余計に暴れたりするわけです。
子供に、点滴や注射するのと同じような感覚ですね。
形成外科の時は、重症の火傷の子とかのガーゼ交換とかは、本人もかなり痛いので(大人の患者さんでも大変だったりしますから)、痛いことをされると、暴言を吐く子・噛んでくる子もいたし、ツバを吐き掛ける子もいました。(親のしつけの問題もあるとは思いますが。。)
小児科なら、子供ばっかり診ておられるから、ドクターもナースもみんな子供に慣れていますが、形成外科・皮膚科病棟というのは、そこまで子供が多くて、慣れているわけではないし、また形成外科で手術をする子というのは、基本体は元気いっぱいですから、そりゃ暴れられると大変です。
まあ、レーザー治療で、子供がジッとできるのは、中学生からと私は思います。
その年齢なら、少なくともジッとしているので、こちらも、ある程度安心してレーザーを照射できると思います。
(中学生に、自費の光・レーザー治療を、だからやっていいのか、というのは、また別の問題です。中学生は、まだ成長期ですから。体質も、まだまだ変わりますし、ホルモンの分泌は、一番不安定な時です。)
女の子のアザの場合、小学生高学年でも、本人がすごくそのアザを嫌がっていて、早く治療して取りたい、と真剣に思っていたら、高学年でもじっとできる子はいると思います。
小学校中学年は、ジッとする、と約束しても、無理なことがありますね。
外来では、母親がまたコンコンと言って聞かせて、無理やり頑張ると言わせる場面も多いんですが、「本人もジッとしてる、と言っているので、治療をしてください」というヤツです。
でも、実際、レーザー室だと、レーザー独特の音がしますし(今のレーザーは、かなり静かになりましたが、昔のは、ホントに、大人もかなり緊張するかも。目隠し(レーザーから目を守るための保護メガネ:ゴーグルのことです)、知らない人ばかりに囲まれて、ちょっと痛いことをされるわけですから、緊張マックスで、途中で泣き出す子もいて、そうなると、(静かに泣くわけではないので)治療は、中止です。
大学とかだと、レーザーの枠にも限界がありますから、一度に取れる予約も数が決まってますし、子供の処置は時間がかかるため、かなりの時間枠を押さえることがあるのに、それが中止になるわけです。。(その時間、他の患者さんはできないし、急遽中止となっても、誰もできないわけで、後回しにされた患者さんも大勢いらっしゃるわけです。)
同じアザの治療でも、急を要しない場合は、子供のキャラ(お母さんのキャラも大きいかもしれませんが)にもよりますが、ある程度の大きさでないと、いろいろ大変なわけです。
まあ、そんな裏事情は、一般の方は、もちろん知る由もないことなんですけどね。
うちには、アザで保険が通っているレーザー機器が一切ありません。
うちにあるレーザー全て、自費治療のみのものです。
最初から、子供のレーザー治療は、もちろん全く考えていませんし、美容医療に関しては、初診の子供の診察・相談もお受けしていません。
通っていらっしゃる患者さんの子供さんのことで、相談を受けて、危険性や考えられるアザの種類や今後の治療のことなどは、お話を聞いてわかる範囲でお答えしていますが、新規の相談はお断りしています。
アザだから、保険でしょ?と言われても、保険でできる機械自体がそもそもないので、診察もお断りしています。
(大人の方のアザのご相談・診察も、うちは全て自費です。)
アザかどうかが気になる、というのであれば、(生まれるつきあれば、アザですが、少し大きくなってから出る場合も、もちろんありますが)、まずは、保険でやっている大き目の形成外科、もしくは皮膚科(できれば、保険適応のレーザーの置いている)に受診するのが、一番最短で最良だと私は思うので、うちではお断りしています。
(生まれつきのアザは、回数がかかりますから、(ということはお金も)最初はかならず保険でしてくれるところがおススメです。個人の形成外科クリニックでもやってくれるとこも探せばあるとは思いますが、どこまで保険なのか、クリニックによって違いますから、いくつか回るほうがいいと思います。)
うちの機械は、あくまで、大人のシミ・そばかす用です。
小さな子の髪の毛まで、金髪にしたり、パーマをかける親(主に母親)って、いるじゃないですか。
私は、あれが大っ嫌いで、子供は、おもちゃじゃないっつーの!と思います。
(最近は、小さい子に、化粧までさせるそうですね。ファンデや口紅・アイシャドウやマスカラまで。。。)
大人になって、あるいは、高校生くらいですかね、まあ、自分の意思で、そういうお肌に悪いことをするのは、本人の勝手でですが、小さい子なんて、親のいいなりですよ。ああなると、やっぱり着せ替え人形の延長とかになるんでしょうか。。着せ替えするにも限度があると思うんですが。。。
子供の肌に、そんな小さい時から、悪いモノをいっぱいして、細胞を傷つけてどうするんでしょ。
子供は、母親が喜んでくれたり、周りの大人が、「可愛い~」とか「オシャレ~」とかちやほやするから、なんかわからんけど、いいことなのかな?と受け入れていますが、私は、ああいうのを見るたびに、ドン引きです。
ああ~ああ~。。。肌ボロボロやん。。。子供の細胞分裂の活発な皮膚に、あんだけキズつけて。。。この子、ある程度の年齢になったら、人一倍肌汚くなるんやろうな。。かわいそうに。。。母親も、自分だけにしときや。。。
化粧品なんてね、子供はやんなくていいんですよ。
乾燥肌の子なら、保湿剤とか、日焼け止めは、子供でもしたほうがいいと思いますが、それ以外の化粧品は、ホントに不要です。
イベントの時に、ちょっとカーラーで巻いてあげるとか、子供用の色つきリップ(子供は、そんなものつけなくても、血色がいいから、リップなんていりませんけどね)を写真を撮るからつける、というくらいなら、そんな害はないと思いますが、金髪(先に脱色してるっていうことですよね)やパーマなんて。。。金髪でなくても茶髪もそうですけどね。ヘアカラーってヤツを、子供にするんですか。。。
ヘアマニキュアなら、子供も大丈夫って、話ではないですよ。
そもそも子供にやっても大丈夫なんて、データー自体、化粧品メーカーは取っていないんじゃないでしょうか。対象年齢は、大人のはずです。
美容院にしろ、客商売ですから、客である母親から言われたら、子供の金髪もやっちゃうんでしょう~。断ったところで、やってくれる別の美容院を探されるだけですからね。
美容医療も同じだと思いますが、うちで断っても、他のやってくれるクリニックを、そういう母親というのは、探されるわけです。
どうしてやっちゃダメなの?もしかして、危ないの?と、そこで、そういう考え方に気づけば、またこちらもアプローチの仕方もあるでしょうし、話合いというヤツができるかもしれませんが。。
恐らく、お電話の子供さんの場合は、普通そばかすだと思いますが、そばかすなら、まだまだどんどん増えていきます。光をあてても、数回で終わるとか、そんなものではありません。
子供の金髪同様、私には、そういう治療を望んで、その小さな子に受けさせようとする母親の気持ちは理解できません。リスク考えなさすぎと思います。医療、というか、光・レーザー治療、なめすぎです。
何でもやればいいってもんではありません。
大人の方でもそうですが、私が、どうしてそういう治療をされたいのか、理解ができない場合(メリット・デメリットを検討した上で。まあ、いわゆる適応なし、という場合ですが)、お金を払うし、絶対に文句は言いませんと、サインをされたとしても、絶対に治療はお受けしません。
自分が納得のいかない治療をして、うまくいくわけがないと思います、特に美容の場合。
また、私も、そういう患者さんの考え方が理解できないので、その方の思うような医療は提供できないでしょう。
美容医療こそ、お互いが理解しあってやっていかないと一番ダメだと思ってます。
だって、命に関わりませんから、性急にすることでもないし、まして保険も通らずに高額な治療費を払われるわけですから。
それを思いつめて、焦ってやること自体、やっぱりなんかおかしいです。
結婚式とかなにかイベントがあって、急いでなんとかしたい、というなら理解できますが(モノにもよりますけどね)、思いつめ方がちょっとおかしいというか。。普通と違う方というのは、そんな時に、冷静な判断なんかできるわけありません。
何千人という患者さんを診ていると、その方の理解度というのは、おのずと見えてくるわけです。
理解されている、と思っていても、えっ?!っていうこともあるのに、カウンセから全然かみ合わないなんて、治療をやったらダメでしょう~。
お互い不幸ですね。
ちょっと落ち着かれて、リラっクスできるようになられたら、医療の限界や副作用も理解できるようになると思うんですが。。そうなると、話もかみ合ってくると思うんですけどね。