正式な名称は知りませんが、ご存知ですか?
高須クリニックの脂肪吸引で、ミケランジェロの彫刻のように、形を整えて吸引してくれて、あたかも腹筋が割れているかのように見えるんです。
取った脂肪は、胸に入れて、大胸筋を厚く見せる(胸板を厚く見せるような)ように、脂肪を移植するそうな。。
高須クリニックの高須克弥先生と言えば、日本で一番有名な美容外科医と言っても言い過ぎではないでしょう。
コマーシャルもバンバンされてますし、TVの露出も多いですよね。
言いも悪くも、欧米で始まっている美容医療を、いち早く日本に入れようと、日本の美容外科に多大な貢献をされた方であることは、間違いないでしょう。
高須先生が導入して、他のドクターは、おそるおそるまねるとか、自分もやってみようと思えるとか、結果がどうあれ、美容外科自体の発展に影響を与えている方だと思います。
美容外科学会とかだと、他のドクターの発表についての質問でも、必ず発言されます。(と思います。私が聞いた分は、全部質問、というか、それに対してのご自分の意見をおっしゃってました。)
今回の美容外科学会で、ぜひ聞いてみたい、という発表は、そうなくて、企業主催のセミナーで、岩城先生のリデンシティーの発表があり、それは聴かなくては!と思いましたが、他は、ちょこちょこで、土曜日の分は、聴いてみたいものもありましたが、クリニックを休んでまで聴かんでも、という感じです。
せっかく参加したし、手術も聴いておこうかと、と一般の演題もいくつか聴きましたが、興味も持てず、途中、銀座の三越へ。
そのまま帰ってもよかったんですが、午後の遅い目から、高須先生の、「顔の若返り術」の講演と、「脂肪吸引の変遷」という、講演があります。
自分がどうやって手術をしているのか、ということを解説しながら、お話してくださるわけです。
私には、関係のない話ですが、確かに高須先生は、お話がおもしろくて、患者さんが引き込まれるのもわかります。カリスマ性ってやつでしょうか?
せっかくの日曜日、東京まで来て学会に参加しているんだから、これは聴いておこうと、三越から帰ってきました。。
。。そしたら、まだ時間になっていないのに、もう高須先生は、講演を始めていて、予定を繰り上げたのね。。。
まあ、いいや、と聴いていたんですが、疲れもたまっていたのか、すっかり寝てしまいました。。。フェイスリフトの手術シーンをバンバン解説されていたんですが。。
顔の話が終わった時点で、もう5時です。
もう、帰ろうかな、どうしようかな、でもせっかくだし、脂肪吸引の話を聴くべき。でも、もう5時だよ、5時15分くらいまでいようかな、グランスタ(東京駅のエキナカ)も行くのに~、と思っている間に、脂肪吸引の講演が始まってしまいました。
海外から、初めて日本に、脂肪吸引の手術を紹介して、やった時のエピソードとか、おっしゃってました。
インチキとかかなり言われて、そうののしった先生方が、今では、脂肪吸引の大家みたいに言われている、ようなことをおっしゃってました。
そして、ミケランジェロ脂肪吸引の手術風景が、動画で紹介され、(もちろん、ご自身の体が実験台です。)胸に脂肪注入もしているし、かなり痛かったそうで。。。
「これは、リバウンドを絶対しません。脂肪を取ったおなかは、どんどん痩せていき、脂肪を入れた胸は、どんどん大きくなります。」と、ホントかウソかはわかりませんが、そうおっしゃってました。
(ちなみに、この手術、先日TVでも紹介されていたんですってね。私は、その番組を見ていませんが、手術代金、1千万円だそうで。。。)
「今は、もっとすごいですよ。」と言われた後に、服を脱ぎだし、上半身裸に!
確かに、もっとすごくなってました。
ヴェリテクリニックの福田先生が、携帯で写真を撮り出し、そしたら、みんな、わ~っと撮り出し、ついでに、私も写真を撮らせていただきました。
「触っていいですよ~。」とおっしゃって、触ってる方も大勢いました。
(ちなみに、私は触ってません。
TVでもされていた時は、触ったら、やっぱり脂肪だから、筋肉みたいに硬くはなく、ぷよぷよだそうです。)
高須先生の、サービスぶりは、すごいですね~。お茶目ですね~。
この写真を撮り終わって、途中でしたが、帰りました。
美容外科学会は、学会というよりも、ちょっとお祭りですかね。
それなりに、楽しめましたけど。。