先日は、忘年会で、「KEZAKO(ケザコ)」さんに行ってきました。
やっと念願のケザコさんです。
かなり以前に、いつも拝読しております、関谷江里さんのサイトで、初めて知りました。
とりあえず、おいしいものを発信しておられるサイトを見つけてしまうと、ずっと見てしまう私です。
京都ネーゼさんも、こちらのサイトで知って、ご紹介されている中で、私にピピッとくるお店に、行ってみたいな~、と思って毎回観ております。
(もちろん、面識はありません。)
さて、こちらのケザコさん、シェフのステファンさんは、フランス人だそうで、しかも京都弁をお話しになると。
運よく、カウンターでいただくことができました。
お店に入ると、ここは絶対においしい!と私の体が全身全霊で訴えています!
あたりだ!
そう思えるお店に来れた幸せを感じますね。
さて、写真を撮る許可もいただき、(と言っても、ケータイのなんちゃって、ですが。)、本来、私は、写真撮ってる暇があれば、早く食わせろ~!と思うタイプなんですが、こんなキレイなお料理が出たら、やっぱりみなさんに見ていただかないと!と頑張って撮ってきました。
最初、料理に一言ずつ説明を書こうとして、書けるほど、素材とか調理法とか全然覚えていなくて、止めておきます。。
2番目のお皿が、こちらの名物、フォアグラの自家製奈良漬巻きです。
大根の自家製奈良漬を、薄~くして、フォアグラの周りに巻いてあります。
添えてあるのは、南国フルーツソースです。
マンゴーの香りがメインでする中、それ以外の南国フルーツも入っている味と香り。
これまた、フォアグラ+奈良漬ともった引き合わせてくれて、素晴らし~♪
こちらは、水曜日が定休日で、お伺いしたのが火曜日で、私らが、最後の客だったんですが、ちょうど前で、お弟子さんが、たくさんの奈良漬で巻かれたフォアグラを、ゴボウの八幡巻きのごとく、60センチほどのフォアグラ棒を何本も保存されていて、ちょっとそれ1本くれ、と心の中で思ってました。
シャンパンをグラスで飲んだ後、赤ワインをボトルでお願いしたんですが、ソムリエの方が、予算よりも安く、しかもとってもおいしいのを選んでくださいました。ありがとうございます!
正統派というのかよくわかりませんが、重たいフレンチではなく、軽いというか、とても優しい味、滋味深いというか、がしました。
そういう意味で、京都らしい、というのでしょうか。
これは、飽きない味ですね。
毎日の晩御飯のように、またすぐに食べたくなります。
でも、ワインに合う、濃い、というかしっかりした味。。どう表現していいのかわかりませんので、どうぞ食べに行ってください。
どれも、お皿もとてもキレイで、もちろん、盛り付けも。すべてがスマートで、いいお店です。
私の隣は、フランス人の方で、シェフとフランス語で話しておられました。
あと、福岡から2度目、というご夫婦がいらっしゃいました。
みなさん、遠くから来られてますね。
確か、こちらのお店、ミシュランを取ったはず。。(すみません、覚えてません。)
うちの待合室にもミシュラン本、置いていますが、忘れてしまいました。。
まあ、あんまり京都って、ミシュラン関係ないと思います。
誰々がおいしいって言っていたから、という口コミのほうが強いような。。
そうそう、久しぶりに、コースの最後に、チーズが出る、というのを味わいました。
やっぱり、フレンチのフランス人シェフが選ぶチーズは違う~。むっちゃおいしい~♪
一皿が、すっごいボリュームがあるわけではないので、これだけ食べても、全部おいしくいただきました。
あまり多すぎると、最後まで行くのが大変、ということがありますものね。
(でも、全部食べちゃいますけど。。)
比較的、平日は予約が取りやすいのかしら。。と言っても、直前に予約したわけではないですが。
最終入店は、7時半ですので、お気を付けください。7時半過ぎたら、キャンセル扱いだそうです。
お料理がとても手が込んでいますから、ちゃんとしたフレンチをいただくのは、やはり2時間以上はかかりますよね。
早めに入店で!
ちなみに、NHKの「ためしてガッテン!」の魔法の調味料(山椒でした)の回で、出てこられたのが、こちらのステファンさんで、私はその回は見られなかったんですが、HPの前回のところを見て、知りました。
デザートに山椒を使われるそうです。
(今回のは、山椒はなかったと思います。残念!また来よ~っと。)