化粧品の話の間に、ダイエットの話を少々。。。
糖質制限ダイエットと言いながら、全然糖質を制限していない今日この頃。。
というか、お菓子食べ過ぎ。。。
年末年始に、ごはんや麺類を食べたのを皮切りに、ゆるゆるだったダイエットは、さらにゆるゆるに。。。
日頃は、あまりごはん(炭水化物)を食べないようにはしているといっても、まあまあ、自分でも知らない間に食べているような。。
あまり私が食べ過ぎなので、管理栄養士である患者さんが、「寒天ぞうすい」なるものをたくさんくださいました。
私が、糖質制限ダイエットをしていると知って、とおっしゃってましたが、食べ過ぎだからかもしれません。。。
https://www.kantenpp.co.jp/shop/index.php
他にも、「寒天リゾット」のシリーズもいろいろ。
お米にそっくりな食感だそうで。味もいろいろいただきました。
ホタテ・チンゲン菜、梅・オクラ、トマト・ズッキーニ、きのこ・チーズです。
バリエーションがとても豊富で、素敵です~♡
今日の晩御飯に、肉とサラダの後に、この寒天ぞうすいの、鶏・ごぼう味をいただきました。
お湯を注いで、待つだけなので、とても簡単♪
しかも、想像していたよりもず~っとおいしい!
結構、おなかにたまります~♪
いいものを教えていただきました。
いつも、ありがとうございます。
少し前に、糖質制限を長期すると、死亡率が上がるかもしれない、という解析結果を発表されたニュースがあったのをご存知ですか?
賛否両論ですが、いろいろなデータでは、糖質制限もどこまでやっているのか、糖質以外の動物性脂肪についてのことまで、言及されていないようで。
糖質を制限する分、脂肪分やたんぱく質が増えることで、動脈硬化などのリスクが上がるのが、どうもその原因らしいです。
(すみません、論文を読んでいませんので、また聞きです。反対意見のドクターからの意見をお伺いしました。)
糖質制限をして、肉ばっかり食べないで、魚や良質の油をとっていれば、動脈硬化のリスクは下がると予想されるので、その場合は、どうなのか、というのは議論されていないようです。
発端は、糖尿病の方の治療で、糖制限が言われだしたわけですが、糖尿病という言う以上、糖質を、一般の方よりも摂り過ぎているわけです。
人よりもたくさん食べているんだから、量を減らすのは当たり前のことです。
普通の人よりもどこまで減らすのかは、ケースバイケースだと思います。
そういう意味で、病気をお持ちの方が、一人で勝手に行うものではありません。
糖質を制限する分、どこまでか、というのも大事ですが、他の栄養素をどうするのか。
糖質制限したからと言って、持病を持っている方が、肉や脂、(油も)をバンバン摂っていいわけではないんです。
主治医のドクター(あるいは、栄養士さんと)よく相談して、実行されてください。
病気じゃない方が糖質制限ダイエットをされる場合ですが、まあ、ダイエットというからには、私のように、おデブなわけで。。そういう方は、やはり糖質を摂り過ぎなわけです。
だから、普通の人のように、まず減らす、というのが大事です。
さらに、痩せたければ、体に山ほどついている脂肪を燃焼させないといけませんから、ある程度の糖質制限は必要ですし、筋肉が分解されて減らないように、良質な」たんぱく質は適度に摂らないといけません。
良質な油も必要ですが、牛脂とか豚とかの動物性の脂の摂り過ぎは厳禁です。
野菜もバランスよく。かたより過ぎないように。
何事もほどほどに。。。
ある程度、痩せたら、私は、そんなに糖質制限しなくても、普通のバランスのいい食事をしていたら、いいと思うんですけどね。
自分を見ていて、思いますが、おデブというのは、基本食べ過ぎです。
糖質もカロリーも。特に、炭水化物を山ほど食べます。
また、とても早食いで、野菜から食べずに、いきなり、ごはんと肉!みたいに、ガッツリ行きます。
そうすると、一気に、カーンっ!と血糖値が上がります。
これが体にとても悪いわけです。全身の血管にも。
一気に上がった血糖値は、とても悪いものですから、体は、下げなきゃ!と一生懸命、インスリンを出します。
たくさん出すわけです。
そうすると、今度は一気に血糖値が下がります。
また、体は困りますから、今度は、アドレナリンというホルモン(攻撃性というか、脳が興奮します)を出します。
そうなると、イライラしちゃうんですね~。
おなかが空くと、イライラしやすい、というのは、まさにこの時でしょう。
(これについては、おもしろい話があるので、次回に。お楽しみに。)
急激な血糖値の変動(下降)は、とてもツライものです。
そうなると、すぐにまた血糖値を上げたくなりますから、「おなかが空いた」ように感じたり、何か無性に食べたくなる、特に甘いもの(血糖値を一気に上げてくれるもの)が食べたくなるわけです。
血糖値が高いと、空腹ではないと脳は判断するし、脳が一番怖いのは飢餓状態ですから、血糖値が高いと、こんな幸せなことはありません。
心安らぎますよね~。人間の本能でしょう。
(本能をどこまでコントロールするか、ですが。。)
私は、これを、「炭水化物の呪い」と呼んでいます。
おデブさんというのは、この呪いが、なかなか解けないんですよね~。
私もそうですが、糖質制限をすると、普通の人と同じように、血糖値が低くても、我慢できるようになるし、当たり前になります。
場合によったら、少しの糖質で、血糖値が上がりますから、満腹感が早く来ることがあります。
(痩せている人が、ちょっと食べただけで、「おなかいっぱい」という、アレです。
昔は、「ウソつけ!」とか思ってましたが、自分も同じ経験をして、「ああ、ホントだったんだ。。これか。」というのがわかりました。
人間、何事も経験ですね。)
たまに、(というか、時々、いや、もっとか。。)糖質(ごはんや甘いもの)を食べると、しばらくして、血糖値が下がってくるのがわかります。
そういう時、やっぱり、下がっているのがとてもよくわかりますから、ちょっとツライです。
(我慢できる範囲で、気が狂いそう!まではいきません。)
ようは、急激に血糖値が上げ過ぎなければいいんです。
(もちろん、摂り過ぎはダメですよ。)
一般の人と同じだけ、食べてもいいんですが、いきなり食べない。野菜から食べる、スープから飲む、とかして、ごはん(糖質)は、最後に回すわけです。
そしたら、同じだけ食べても、血糖値はそれはど上がらないらしいです。
おかず(野菜たっぷりで)中心に摂る感じでしょうか。たんぱく質もバランスよくね。
あるいは、夜は、炭水化物を減らす・抜く、とか。
痩せている方が、さらならダイエットを希望されるなら、食事制限は、基本いらないと私は思います。
それよりは、ホントは部分痩せで、医療(トゥルースカルプとか(笑))に頼るしかありませんが、食事も気をつけたい、というなら、炭水化物の量は、あまり気にせず、食べる順番を気をつけたらいいと思います。
それでも物足りないなら、夜だけ、制限するとか。
全く抜く、のではなく、減らす、という感じで。
今、痩せている方は、バランスよく食べていたら、そのままでいいと思いますよ。
あとは、適度な運動(筋トレというかスロトレでしょうか。それが無理なら、ACボディをしてください(笑))ですね。
おデブとは、進む道が違います。
でも、糖尿病の方も、きつめの糖質制限(ゆるめでも)して、かなり正常に戻ったら、もうそんなに、制限しなくても、普通に気を付けたら(バランスよく食べて、食べ過ぎなければ)、そんな長期(5年以上も)にしなくていいと思うんですが。。。糖尿病専門医でも内科医でもないので、詳細はわかりませんが。。
私のような、おデブは、最初は、モチベーションも高い時とか、結構頑張りますが、もともと炭水化物大好きなわけですから、(だから、こんなになっているわけで。。。)、どうせ長続きしません。(できる方もいらっしゃると思いますけど。)
あんまり無理な食事制限は、どっかで破たんしやすいです。
何事もほどほどに。。目標があると、短期であれば、頑張れると思いますが。
要は、バランスですよね。
カロリーも糖質も気になる方は、ごはんの変わりに、夜は、この寒天ぞうすいにしてみるのも手です。
でも、たんぱく質も野菜も足りないと思いますから、こればっかり、というのは、ダメですよ。
おデブは、なんやかやと理由をつけて、いろいろ、ダイエット食に他のものを足したがるからいいんですが、痩せていて、ホントはダイエットなんか必要ない方が、極端な食事制限をされるので、それはNGです。
痩せている方は、夜軽くするなら、朝~昼は、しっかり食べましょうね。
おデブさんは、私も含めて、全体がほどほどに。
そして、炭水化物を食べる時は、順番に注意して。食べすぎないように、ですね。
挫折を繰り返す私からしたら、なんで、糖質制限を、そんな長期してるの?(というか、できるの?)ということがビックリしました。
まあ、きつめに糖質制限でない分も含めているから、そういう解析が出たのかもしれませんが。