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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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7月のおススメメニュー、いかがでしょうか。

「お知らせ」に書くのを忘れましたが、夏バテ対策に、サプリもいいですが、ニンニク注射やビタミン点滴(うちなら、美肌点滴になります)やプラセンタ注射も、同様におススメです。

注射だと、濃いのが入りますし、全部、血管の中に入りますから、吸収率が違います。

一度お試しください。

(うちには、ナースがいないので、当日、いきなり言われても、申し訳ありませんが、準備ができません。

また、注射や点滴をするお時間もお取りしていませんので、ご予約時に、お申しつけください。)

7月におススメのものは、8月にもおススメのことが多いと思いますが、暑い季節は、みなさん、気にされることは、似てきますね。

 

夏デビューというか、お休みも取れるし、この機会に、という方や、イベントがあって、この機会に、と、レディエッセやヒアルロン酸、ボトックスをされる方は、多いですが、注射系は、ちょっと抵抗が。。。という方には、タイタンがおススメです(シワ・タルミの場合です)。

タイタンだと、腫れ・内出血は出ないし、むくみやすい方は、即座にむくみが取れて、小顔になりますから、お値段が高くても、根強い人気メニューです。

(むくんでないと、この即効性は、あまり出ませんよ。)

化粧品のお値引は、この季節、日焼け止めやピーリングの石けんは、ほっておいても売れるんですが、よく使うものだから、それを好きなだけ使っていただけるように、お値引きいたしました。

それは、ボディケア用品も同じです。

腕も脚も出る季節ですものね。

そういう意味では、かかとガサガサ軟膏もおススメですね!。。。あるのを、すっかり忘れてました。。。

 

昨日も書きましたが、新商品・新メニューを入れていく予定なので、またその時は、お試し価格やモニター募集などをやりますので、いましばらくお待ちください。

(すみません、まだ試せていないのもありまして。。。)

 

土曜日、クリニックが終わってから、横浜のみなとみらいで開催された、日本抗加齢医学会総会に参加してきました。

美容医療のセクションでは、やはり美容医療クリニックの悪質な広告が指摘されてました。

行政がほったらかしになっているのも、問題ではあるんですが、法整備が進んでいないのも原因なんでしょうね。

(とりあえず、一番問題なのは、2つのクリニックなんでしょうけど。今日も講演の中で、悪質な広告の見本として、出ていましたが。)

本日の講演の中で、美容医療をやっていく上でのコツは、「殺さない・傷つけない・騙さない」とおっしゃっていた先生がいらっしゃいました。

当たり前のことですが、悪質なクリニックでは、これが平気で守られていないわけです。

「殺さない」って。。。。悪質のレベルが、もう圏外ですよね。。。

(本当に避けられなかった医療事故のことではないですよ。普通のドクターだったら、回避できたであろう状況で、患者さんを死なせてしまった場合のことです。レベルが違いすぎます。。)

 

正しい、適切な美容医療が少しでも提供できますように。

 

毎月、当院でも行っておりました、キャンペーンを今後はやらないでおこうかと思います。

美容医療に対する、広告規制が以前から言われていました。

当院では、おかしなことをやっていないというのは、、自信をもっておりますが、より、厚生労働省の指針に沿った形でいこうと思います。

 

厚生労働省が、おそらくホントは規制したいのは、行き過ぎやあおり過ぎ・ウソだらけの、美容医療広告だと思いますが、どこかで規制のラインを引かないといけませんし、全ての美容医療(美容内科・アンチエイジング医療・審美歯科など含む)を扱う医療機関が従わないと、意味ないですものね。

実際は、ホントに規制したクリニックは、全然止める気配がなく、ちゃんとしたクリニックばかりが規制に従うという、なんでやねん、ということが実際起こっていますが、だからといって、おかしなクリニックもやっているやん、とマネをしていても仕方ないので、今回、うちもキャンペーンを中止することにしました。

 

女性って、キャンペーンって好きですよね。

私も大好きです。

期間限定とかも。

ちょっとお祭りっぽくて、ちょっと楽しみ、みたいな。楽しくていいかな~、と思っていたんですが、「キャンペーン」の期間限定と、消費者に、急いでさせようと、誘導することにもなり、必要でないものまで煽ることにもなりかねない、というのが、キャンペーン禁止の理由です。

 

詳しくは、日本美容医療協会http://www.jaam.or.jp/ad/toPatient.htmlのHPをご覧ください。

http://www.jaam.or.jp/topics/topics15/index.html

エステの違法性についても、触れておられます。

私は、はっきり言って、悪質な美容クリニックもそうですが、エステも同じくらい、あるいは、敷居が低くくて、その上、効果・効能もないくせに、詐欺だらけの宣伝をするエステを、さっさと取り締ってほしいと思っています。

美容医療を(エステも含めて)、甘く考えていらっしゃる方は、一度、この美容医療協会のサイトをご覧になって、よ~くお考えになってください。

キャンペーンの代わりに、この季節におススメの治療のご紹介はさせてもらいます。

化粧品のキャンペーンは、構わないと思うんですけどね。

 

学会を立て続けに行って、いろいろと新しいものを仕入れてきました。

今、個人輸入待ちのものもありますし、これから発注して試していくものもありますし、今試しているもの、試したけど、発注がバタバタして追い付いていないものなど、たくさんあります。

新商品もありますし、以前からあったけど、いよいよ、私もメニューに加えようか、というものと、こういう考え方があったか!と新発見で取り入れようと思ったものもあります。

 

新治療メニューに関しては、お試しというか、モニターというか、経過を私自身も診せていただきたいので、キャンペーンではありませんが、正規料金よりもちょっとお安く提供できると思います。

(経過はある程度、診せに来ていただかないといけません。写真を使わせていただくかもしれないモニターも、それとはまた別料金でご用意しますね。)

医療のキャンペーンは、止めても、オーレリーのお菓子はプレゼントさせていただきますね!(全員にでは、ありませんが。。。すみません。。。)

だって、食べていただきたいから!!おいしいんだもんっ!!

なかなかオーレリーのお菓子は、食べられるものではないので、、

(少人数だと発注しにくいですかね?二人いて、二日あったら、全部パックン!だと思いますが。。。だから、私は太るのか。。。)

ぜひ、うちで何かされた機会に、オーレリーのお菓子を召し上がっていただいて、幸せの時間を満喫していただきましたら、幸いです~♡

(トゥルースカルプをして、一緒にダイエット頑張りましょう!と言っている方にも、差し上げるわけなので、何しているんだか、わからなくなる時もありますが、まあ、生き抜きってことで。)

ちなみに、7月のオーレリーにお願いしているお菓子は、バナバとラムのキャラメルコンフィチュールです。

6月のパイナップルとココナツのコンフィチュールもおいしかったですよね~。

私は、バナナもラムもキャラメルも大好きなので、とっても楽しみ!

私もまだいただいていません。

ラムが苦手な方がいらっしゃったら、おっしゃってください。

パイナップルのコンフィチュールがまだ少しありますので、お好きなほうをお選びいただきますね。

 

 

以前にも何度か書いておりますが、現在、初診の方で、処置ご希望とご予約の時にお伺いしても、処置の枠はお取りしておりません。

当日、診察・カウンセ後、適応があって、患者さんが「やりたい」とおっしゃって、そのあとの予約が空いていれば、処置ができる状況です。

予約当日の朝に、処置をする枠が空いていたとしても、診察・カウンセをしてる間に、予約で埋まってしまうこともあります。

その場にならないとわかりません。枠を取らない、というのは、そういうことです。

 

その理由ですが、ホントに、診察・カウンセをしてみないと、適応があるかどうか、患者さんの思っていたことと同じなのか、内容と価格に納得されているのか、副作用等は大丈夫なのか、などがわからないからです。

そういう思い違いが少しでもないように、と、ご予約のお電話で、いろいろ確認させていただいておりますが、まれに、適当に聞き流して、自分は関係ない、自分がしたいのは○○だから、自分だけは大丈夫でしょ、みたいに思い込んでいて、当日その場になって、そんなことになるとは思わなかった、他の処置のことは調べてこなかったから、考えてからにする(絶対に○○をするから、処置枠を絶対とっておいてほしい、とかなり言っておいて。)、スキンケアができてからやります、とか、となると、取っていた処置枠が全て無駄になってしまいます。

 

うちは、看護師がいません。全て私一人でやっているので(準備も後片付けも)、ホントに時間がありません。

おひとりに時間をかけるから余計なんですが、流れ作業をしたくないから、自分が望んだやり方なので、それでいいんですが、欠点は、1日に診察したり、処置する人数にかなり制限があるわけです。

 

やはり、何があるのかわからないので、まずは、診察・カウンセでしょう。

言いだしたら、キリがないんですが、絶対する!という保証がない以上、その分の処置枠を取っていたら、無駄でしょ。

患者さんがやりたいと言っても、私が認めない、あるいは勧めない、もったいない、となることもありますし、私はやったらいいと思っても、患者さんがもう少し考えてからにする、ということもあるわけです。

お互いの意見が、毎回一致するとは限りません。

他の方のご予約をお断りして、その分のやるかどうかわからない処置枠を押さえるということなんです。

(そのせいで、再診の方の予約が取りづらくなり、ご迷惑をおかけいたしました。)

そういうことがちょっと続いたことがあり(また、悪質な方も混じっりしたので。)、最初は取っていたんですけどね、去年の秋くらいでしたっけ?予約状況が大変なことになり、処置枠は押さえません、とさせていただくようになりました。

再診の方を最優先とさせていただきました。

 

運が良ければ、というか、ご縁があれば、初診で来られても、そのまま当日処置をされている方は大勢いらっしゃいます。

大勢の方が、ちゃんともちろん適応があって、ご本人も、事前に調べてこられて、スムーズにいく場合がほとんどなんですが、そうでないことももちろんあります。

理解されてご予約を取られた方は、また来月(来れる日に)来ます、それまでスキンケア頑張ります!と予約を取って帰られる方もいらっしゃいます。

何日か、京都に滞在されるのであれば、翌日、翌々日など日を変えれば、取れることもあります。

(再診の方の処置優先ですから。)

 やっぱり運でしょうか。。。?ご縁でしょうか。。?

 

今まで一度だけ、九州から来られるかたで、何日か泊まるのは泊まれるようでしたが、どうしても処置枠を取ってほしい、と熱心で、きちんとされていて、何度も受付と私と患者さんで、詳細を確認させていただいて、ウソをついておられなければ、おそらく問題なくできるだろうな、という方でした。

全額前払い振込んでいただいて、もし当日、処置されなかったから、キャンセル料=時間拘束料(貸切みたいなものですから)として、全額いただきます、それでよければ処置枠を押さえさせていただきます、とお伝えしたところ、それで構わないとおっしゃって、全額振り込まれ、当日、無事適応もあり、患者さんも納得されて、処置を行うことができました。

(当日、いかなる理由でキャンセルされても、キャンセル料としていただきます、という条件も入っています。)

数日前から、私たちスタッフみんな(おそらく患者さんも)、ドキドキしました。

台風とか交通事情とか、急病とか。。

良かったです~。ホントに、無事に処置することができて。。

(ちなみに、処置されたのは、タイタンとジェネシスです。)

 

光・レーザー治療だけでなく、以前よりトゥルースカルプの処置枠も押さえてほしい、という方が結構いらっしゃって、とりあえず診察・カウンセのみでよろしければ、とご予約をお取りしています。

トゥルースカルプは、うちの処置の中で、やはり一番時間がかかります。そこにACボディもつける、となるとさらに時間がかかるわけです。

(準備も片付けも全部私一人ですから。)

初診の方だと、さらに診察・カウンセの時間も必要です。

そうなると、ものすごい時間を押さえないといけません。

診察・カウンセに約1時間、トゥルスカの処置・準備に約1時間半、ACボディに、約45分くらい、となると、全部したら、3時間を超えます。

おひとりで3時間以上押さえるわけです。

普通だったら、ナースに処置はさせるでしょうから、ドクターの時間拘束は、せいぜい1時間ちょいくらい?

患者さんには、ちょっと待ってもらって、処置をする、というのが普通でしょう。

うちも3時間以上押さえる大変さもありますが、確かに遠方から来られる方が枠を押さえてほしい、という気持ちもわかります。

まして、トゥルースカルプは、まだ日本でもやっている施設が少ないので、お近くで探す、というのが他の処置よりも圧倒的に難しいですものね。

 

そこで、前例(九州の方)があるわけなので、同じように、かなり時間を取って、確認させてもらって、全額振り込みで、しなかったり、来なかったら、キャンセル料も発生しますよ、と申し上げたら、構わないとおっしゃったんです。

 

電話で、患者さんが、絶対大丈夫!みたいに言い切られるところがかなりひっかっかったんですが、ご本人は、まさか断られる、と思っていないからキャンセル料も構わない、と言われるわけですが、これ、ホントに、しなかったら(来れなかったから)、10万円以上、キャンセル料を貸切料として払われるわけですよね。

普通の方なら、こういうことを言うと引かれます。

そりゃそうでしょうとも。私も、もし言われたら、万が一ってこともあるよね、と考えますね。

まずはカウンセのみで行っておこうと、と思います。

それを引くこともなく、払おうとされること自体、ちょっと危ない。周りが見えていない可能性もあり、ちょっと冷静になっていただかないと、こちらも困るわけです。

 

結局、受診されたい日は時間が足らなくて、もう一度(というか結構何度も)診察のみをお勧めして、診察のみになりました。

 

当日、お話を聞いて、お断りするパターンのひとつに、「過度な期待をしている」というのがあります。

これは、美容医療業界では常識で、過度な期待をされている方(理解されていない場合含む)は、治療をしないほうがいい・してはいけない、となっています。

どこまで処置するのかは、クリニックによって判断が違うところでしょうけど。。。

特に、効果や副作用については、正しく理解する、ということがなによりも重要です。

(これがわかっていない方というのは、ちょっと話をしていたら、まあ、わかりますけどね。)

 

お電話の段階では、どこまで過度な期待をされているのかもわからないこともあるので、やる気満満で来られて、当日断られてキャンセル料全額取られたら、普通、キレますよね。(金額、ハンパないですよね。)

普通に考えて、やっぱり、全額振り込ませて、枠を押さえるというのは、できたらいいけど、できなかったらダメでしょうし、余計にもめるでしょう、という結論に達しました。

それだけの金額をいただくのであれば、振り込む前に、キャンセル料についての契約書なども交わした方がいいでしょうし、どんだけの手間をかけるねん、ということです。

うちも大変ですが、患者さんも大変です。

 

脂肪が、まあまあついていて、病気も飲んでいる薬もなく、検診でも健康で、体に金属もはいっていなくて、理解もよくてわかっている、となったら、できる可能性はかなり高いと思いますが、その脂肪じゃないですよ。ということが診察で発覚することがあります。

そりゃ、全く脂肪がないわけではないんですが、やること自体は医学的にダメではないし、実際やって問題はないけど、思っているような効果は(原因が脂肪ではないので)出ませんよ、それでいいなら、やることは止めませんよ、ということが多々あります。

勧めはしないし、効果の保障もしないけど、どうしてもやりたいなら、止めません、というヤツです。

美意識が高い方や、脂肪と思い込んでいらっしゃることもあります。

原因が脂肪ではなかったら、他の処置やホームケアを勧めるわけです。

それでもやりたい、とされる方と、やっぱり考えます、という方と、わかれますね~。

だって、約10万円~13万円もったいないですよ。

 

う~ん、どうしたらいいんでしょうね。。。うちみたいなやり方だと、確かに遠方から来られる方は、不利ですよね。

待って、できればいいんですが、どうやってもできない日もあります。

(短い処置なら、まだいいんですけど。。)

あとは、最後のご予約の方が終わってから、時間外に処置をするか、くらいですかね。

でも、最後の診療が終わると、結構私、ボロボロで、そのあとからさらにするんだったら、時間外料金でもいただかないと、ちょっとやりませんね。。

そうなると、時間外料金をいくらにするのか、という別の問題も出てきます。

何かいい案を思いつかれた方は、どうぞご提案ください。

初診の方にも再診の方にも、うちにも、みんなにメリットのあるやり方であれば、採用させていただきまs。

 

今、通院中の肝斑の方で、私が勧めていない化粧品を使っていらっしゃる方は、ほとんどいらっしゃらないはず。。と思います。

その方の使っている化粧品を、自宅まで行って確認したわけではありませんから、証拠はありませんが、おかしな化粧品を使って、お肌に刺激があると、要は肝斑が良くなってこないわけですから、気づくわけです。

最初に、こういうのはダメですよ、止めないと肝斑は絶対に良くならないし、肝斑治療は受けませんよ、と言っているにも関わらず、言われたことは忘れてしまった、とか、自分のことだと思っていなかった、などなど、ろくでもない化粧品を使っている方というのは、肝斑は良くはならないわけです。

 

全然良くならなかったら、まあ、すぐに気づくわけですが、他院やエステで、わけわからんことをされて、肝斑が悪化して濃くなってしまった方などは、普通の肝斑よりもかなり余計に時間と回数(もちろんお金も)がかかるわけですから、気づくのに時間がかかります。

ご本人は、まさか自分が肌に悪いことをしているとは思っていないので、確認しても気づけないこともあります。

(そのまさに、悪いものを使っていること自体を、当たり前すぎて、忘れていらっしゃるのか、なんかよくわかりませんが、使っているものをお聞きしても、全然話に出てこないんです。。確認しようがないことが、たまにあります。)

あるいは、良くなったり、悪くなったり、変な波があって、紫外線の影響かな、ホルモンの影響かな。。?と様子を診ていても、やっぱり絶対おかしい!というので、かなり回数をやってから、発覚する(申告される)、ということも、まれにあります。

 

そういう方の中には、確認して、「ろくでもない化粧品」と発覚したから、「勧めませんよ」「もう止めておいてくださいね」と言ったにも関わらず、止めない、という方がいて。。。

そんなにその化粧品を使いたいなら、3万円も払って、肝斑セットをやったらダメだと思うんですが、(効くわけがないので。ろくでもない化粧品で刺激をするから、炎症が起こって、肝斑を悪化させているというのに。)、そのたかが数千円の化粧品を止めずに、(もったいないから、と言って)、3万円の処置代を、わざわざ払うという、もっともっとないことをされるわけです。

うちに寄付してくださっているんですね。ありがとうございます。

 

まあ、本末転倒ですね。

「ろくでもない化粧品」を使っていないとしたら、いくら言っても、日焼け止めの塗り方がおかしいとか(環境とTPOに合っていないものを使っている、自分の肌に合っていないものを使っている、質の悪いものを使っている→これは、「ろくでもない化粧品」でしたね、塗り直す回数が足らない、など)、洗顔の仕方や化粧品の塗り方など、なんかおかしなことをしていることがあります。

影で、おかしなことをしていることも、ごくまれに。。。

 

ま、ご本人が悪気がなくて、すぐに、そのおかしなことを止めてくださったら、治療に時間と回数とお金が余計にかかっただけで、理解しておられるなら、構わないんですが、悪気はないけど、理解もしてない、という方がごくまれにいらっしゃいます。

こういう方は、何度注意しても同じで、3万円さえ払って治療をしていれば良くなる、という他力本願なので、治療を断わらないといけません。

まずは、スキンケアだけ、理解できるまでやってもらう、と。理解できたら、またうちの肝斑治療をされてもいいと思いますが。。

理解できたのなら、ね。

 

通院中の方の場合、最初の診察・カウンセリングで、やってはいけないことを説明した後、理解した上でやりたいとおっしゃったから、治療を受けているわけです。

でも、初診で、最初から、肝斑のスキンケア相談のみ、という方が、時々いらっしゃいます。

いろいろな事情があって、今はうちの肝斑治療はできなくて(あるいは、やるつもりがない)、でも、スキンケアはやりたい、という方です。

こういう方は、予約の電話で、HPやブログを読んで、私の勧める通りにやっている、とかかんとか言われる方がいらっしゃいます。

ちょこっとだけ見た、という方も多いですが、しっかり大事なところは一応全部見たようなことをおっしゃる方も多いです。

ブログに共感して、ぜひスキンケア相談を受けたい、という方です。

 

ところが!

こういう方の中に、実際来られて、よくよく話を聞いてみると、全然ブログ通りのことはやってなくて、「はあ~?」と、一体どこのブログを読んだというんですか?と聞きたくなるくらい。。

(ブログを実践されている方は、あまり電話では、そういうことは言われません。ブログを読んで、くらいにはおっしゃいますが、熱心にすごく言われる、ということは、あまりないです。

時々、そういう方で、ホントにスキンケアも相談しなくていいんじゃない?とそのまま続行で止めることは何もない、という、ホントにブログをちゃんと実行してくださっている方もいらっしゃいますが。)

 

まあ、ブログを読んでも実践されていない方の中には、今までやっていたスキンケアを止めるタイミングがわからないのか、診察を受けてからやろうと思っていた、という先延ばしタイプの方もいらっしゃいます。

わかっているなら、さっさと始めておいたら、もっと早く良くなっているのに、と思いますが、まあ、その日から頑張る!と言われるなら、仕方ないです。患者さんがそれでいいなら。

 

でも、ブログを読んでも、「ろくでもない化粧品」を止めない方というのが、その中で、たま~に来られます。

読んで理解できなかった(頭が悪いから)、というのではなく、ホントに、読んだけど止める気がない、という方です。

はっきり言って、こういう方は、根本的に、私と考え方が違いますから、うちに来ても意味ないと思うんですけどね。。。なんで、来られますかね。。? よくわかりません。。

 

読んでいなくて、知らないなら仕方ないですよね。診察で止めてください、と言ったらいいわけです。

理解できない方の場合、素直でお金があったら、うちで化粧品を買われますし、素直に止めておられます。理解できないから、指示はとりあえず守ります、という方です。

少数派ですが、こういう方は、きっちり指示は守られるので、結構、早く良くなる気がします。

理解できなくて、お金もあまりない場合は、市販の化粧品の中で、自分で探さないといけないわけで、シンプルなものを見つけて買うことができたとして、日常生活で、どれだけ刺激なく過ごすことができるか、にかかっています。こっから先は、患者さんの理解度にかかっています。患者さん次第です。

(お金ないなら、肝斑セットする前に、スキンケアを徹底的に習得するほうが先だと思うんですけど。。理解できていないから、すぐ他力本願にいっちゃうわけなんですね。。)

 

ブログを読んで、ブログに書いてある意味はわかったが、どうして止めないといけないのか、わからない、という方。だから、そのまま続けている方。自分ではわかっているつもりで、自己流のアレンジをしている方。

こういう方は、うちに来ては、ダメですよ。

化粧品やスキンケアや日焼け止めの塗り直しとかに全くこだわらない、よその美容クリニックに行かないと。

そういうところなら、好きなようにお肌扱っても、何も言われないし、お金さえ払えば、いくらでもなんでもやってくれますよ。

(綺麗になるかどうかは知りませんが。)

ま、そういうことをしているから、顔中、ひどい肝斑になっているんだと私は思ってます。

ホルモンバランスで肝斑がどうしても出てしまう場合、というのはありますが、そういう場合は、あまり顔中に肝斑は出ないし、肝斑も、顔の中で、汚い濃淡があって、いろんなシミも混ざって、とか、肝斑の出方が全然違います。

スキンケアをしたところで、ホルモンバランスによる肝斑の部分は残るかもしれませんが、いろんな原因が合わさっている方がほとんどです。

たいていは、スキンケアがおかしくて、肝斑を悪化拡大させていることが多いです。

 

こういう方が使っている化粧品の一例(集約した共通点)をお教えしましょう。

具体的な商品名は上げてもキリがありません。

メーカーそのものが怪しいこともあるし、メーカーは悪くなくても、そのブランド、あるいは、そのブランドの中の、これ、というように、全部が悪いわけではないこともあります。

ま、怪しいメーカーのものは、もう全部が信用できませんし、商品全てがうさんくさいので、(全成分表示を見たところで)、一切止めてもらってますけど。

 

①ネット販売中心のベンチャー企業の化粧品

②コスメショップみたいなところでしか取扱いのないベンチャー企業の化粧品

この①②は、探せば、まともな化粧品があるのかもしれません。

ベンチャーが悪いわけではホントはないと思います。

でも、私は未だかって、そんなもので、まともなものを見たことがないです

まともなものを使っている方は、多分、肌トラブルもなくて、うちに来る必要もないんじゃないかな。。

ベンチャーの化粧品を見る機会って、顔中おかしな肝斑の方が使っていて、初めて、その化粧品の名前を知るくらいで、私の日常生活の中で、あまり出てきません。

ひどい肝斑の方が使っているのが、ベンチャーだった、というわけです。

で、肝心の患者さんは、どうして、そのマイナーであるはずのベンチャー企業の化粧品を見つけたというと、ネットの怪しい広告や、検索(お金を払えばいくらでも上位にランキングができます)、あやしいコスメショップの店員が勧めた(マージンもらっているんじゃないんですか?)、などなどです。

その化粧品のHPを見ると、むちゃくちゃあやしい!

あまりにも書くのもバカバカしいので、どう具体的にあやしいのか、なんてことは書きませんが。。。

この怪しさを、怪しいと思わない方は、やっぱりうちでは無理だと確信します。

というか、美容医療はやっぱりやったらダメだと思いますね。カモがネギしょってますから。。。

 

③化粧品の口コミサイトで、上位にランキングされていた、あるいは、なんとか大賞受賞!、あるいは、なんとか大賞1位!

④IKKOさんおススメ! IKKOさんが選んだ○○!

    もういい加減にしましょう、という感じです。詳しいことが知りたい方は、今までも、    

    散々、こういうのは、ダメと言ってきました。ブログを見直してみてください。

⑤会員制の化粧品(というか、ネットワークビジネスのもの、ねずみ講のもの、マルチ商法のもの。会員制でも、こういう類ではないものは違うのかもしれません。私が知らないだけで。50代前後の方に、とても多いですね。こういう系統の化粧品。)

  化粧品の会社ではないでしょう?どうして、お金関係の被害者の会があるんでしょ  

  う。。しかも、その化粧品の名前を検索すると、すぐにそういうところがヒットします。

  ヒットするようなところのは止めておきましょう。 おかしくないですか?

  その企業の目的が、どうしても女性のキレイを目指す、とは、私には思えません。

⑥あやしいエステで、しつこい勧誘で買わされたもの。

   あやしいところが売っているものなんて、信用できますか?私なら、しないな~。

⑦全てに共通していますが、なんか心そそるような、つい買ってしまいたくなるような、キャッチコピーがでかでかと下品に宣伝されているもの。

化粧品本体にも、HPにも。

「下品」と書くと、主観の問題ですから、「上品」と思う人もいるかもしれません。

大きく書いてあったり、何度も繰り返し書いてあったり、ようは、印象だけ、インパクトで買わせようとするものです。

お手軽感であったり、すっごい効く!(ような印象を与えるもの。効くわけないのに。)、なんて、言葉に飛びつくから、顔中、肝斑なんですよ。

 

最近は、こういうあやしい化粧品のHPも、あまりにも下品だとバレるので、ちゃんとしたところのHP風に、どんどん変えてきてますね。見る人が見たら、すぐにわかりますけどね。

だって、書いてあることが根拠ないことだらけだし、もっともらしく書いてあるけど、それがどうした、ってことばかりだったり、矛盾だらけで、怪しさがそこかしこに痕跡が残っています。

その怪しさがわからないなら、普通の化粧品を買えば?と思いますけど、こういう人に限って、デパートとかでは買わないんですよね~。(お金はあるのに)よくわかりませんね。。。

 

今上げたのは、ほんの一例です。

この①~⑦に該当する、患者さんが使っていた、クレンジング、もしくは洗顔フォーム(あるいは両方)の全てに、ピーリングに該当する成分が入っていました。

基礎化粧品にも、入っている場合もあるし、アルコールがてんこもり入っていることもありました。

刺激だらけ、です。

もちろん、この中には、いわゆる、「オーガニック風」「自然派化粧品」ってやつも、多々ありました。(合成界面活性剤もアルコールも、てんこもりです。)

だから、顔中、えげつない肝斑なんですよ。

 

ただの、水とグリセリンの混ぜ物に、高額な値段が付いているものもありました。

(自分で作ったら、1000円以内で作れると思いますけど。)

これなら、成分としては、肝斑を悪化はさせないでしょうけど、ホントに、ものすごい値段、ついてましたよ。

カモですよ、カモ!

 

自己流にアレンジされる方は、アレンジした時点で、私と考え方が違います。

(そういう方は、180度くらい、実は違うんですよ。ご本人は、全く気付いていないところが、残念なんですが。。。

人工衛星や宇宙船って、宇宙だと、たった1度違っただけで、二度と地球には帰ってこられないそうです。軌道修正ができればいいですが、燃料切れだと修正できませんから、一生、宇宙をさまようんだそうです。)

だから、うちには来ないでください。私の思う、「キレイ」と根本的に違いますから。よそに行ってくださいね。

肝斑(シミも含む)以外の治療は、そこまでスキンケアを徹底しなくても、まあ火傷することはないし、悪化もそうそうありません。

患者さんが満足されているなら、止めはしませんが(副作用は効果の限界など、理解を全くしていない方は基本、断りますけどね)、肝斑だけは全然別物です。

そんな簡単なものではありません。

肝斑を甘く見たら、いけません。

学会でも、大変だ、大変だ、と肝斑専門でやっておられるドクター方が、毎日、日々精進して治療に取りくんでいるというのに。。

医学的な知識と経験があっても、肝斑治療というのは大変で、まだ、「これが正解」というのが出ていません。

各ドクターの考え方で、治療に取り組んで、少しでも早く良くしようと、長くいい状態を保てるようにしようと、四苦八苦しているんです。

自己アレンジしている限り、良くなるわけ、ないんですよ、悪化させることはあっても。

とにかく、刺激を止めることですが、私は、肝斑の悪化の原因を大きく占めるもののひとつが、「ろくでもない化粧品」だと確信しています。

 

 

 

 

     

 

 

今日は、夕方の5時半まで寝てしまいました。。。

途中、トイレと洗濯と洗濯ものをたたんだり、ジュース飲んだり、ヨーグルトを食べたりはしたんですが、ほぼ5時半まで爆睡してしまいました。。。

疲れてたんでしょうか。。今日こそ家を片付けようと思っていたのに、なかなか進みませんね。。

なので、今の時間になっても、眠くないです。いや、寝ようと思えば、多分眠れるんですけど、せめてさぼっていたブログくらい書かないとね。

夜は、渡部篤朗さんの「外部警察」の映画のDVDを観ながら、山椒の実を枝からはさみで切って、処理してました。ちりめん山椒を炊こうと思って。

(TVドラマの時は観てなかったんですが、ウワサ通り、映画はとてもおもしろかったです。ハラハラ緊張の連続だったので、手が全然進みませんでした。。)

京都は、ちりめん山椒がなんか有名ですよね。どうしてなんでしょう。

有名なお店がデパートに行ったら、たいがいどこかのが売っています。

(大丸にあったかな。。?よく京都もお土産に有名なところのは、売ってなかったかも。

デパートに卸すには、大量生産できないとダメですからね。有名店だと、本店以外では売っていないお店もあります。大量生産できないから。

京都駅前の伊勢丹には必ずありますが。)

たかがちりめん山椒、いわばお惣菜です。常備菜ですね。

でも、これまたお店で買うと、高~い!!

どうしてあんなに高いんでしょうね。高くても、売れるんですね。

地元のお母さん方は、春に山椒の実を買ってきて、おうちで処理して、冷凍しておいて、1年分、ストックしておくと聞いています。

(うちの母はしてませんでしたけどね。)

私のちりめん山椒の好みは、山椒多めで、さらっとしていて(飴がけではなくて)、甘味少な目なのがいいんですが、有名店のは、好みに近いですけど、もっと山椒ターボで入っていてほしいんです。

そうなると、売っていないので、自分で作るしかありません。

 

でも、山椒の実が出回っているのは、やはり春だけなので、それ以外に欲しかったら、山椒の実の瓶詰とかを買って、自分で足すかなんですが、これまた高い!

 

仕方なく、山椒の実を自分で処理することに。。

 

しかし!これまためんどくさい!!

実に小枝というか茎というか、やっぱり枝かな、が付いているんですが、これを付けたままだと、食感が悪いので、はさみでカットしないといけません。

これがとてつもなく、時間がかかるんです~。

先週、ついフラフラと、山椒の実、買っちゃったんです。。。。

いつ、処理するねんっ?!と思いつつ。。。

ゆっくりTVを観る時にしよう!と、ほったらかしに。。。

このままでは、傷んでしまうので、ちょうどよかったんですが、映画が終わった時点で、やっと6割ほど終わったくらい。。。時間かかりすぎ。。

(映画に夢中で、手がおろそかにはなったせいもあるんですが。。)

毎年、途中からあまりに時間がかかり過ぎるのにイヤになって、枝を切るのが、ちょっと雑になっていくんです。。

この雑になった瞬間に、毎年、思い出すんですよね。。

「ああ、これ、めんどくさかったんだ。。。」と。

 

割烹とか料亭だと、ホントに1年分、処理されると思いますが、ものすごい量ですよね。処理するにしても。

見習いさんとか、スタッフ総出でやるのかしらん。。

私が処理するくらいだと、やっぱり1年分もたなくて、しょっちゅうちりめん山椒を作るわけにはいきません。

思い出した時に、残っているかた作る感じです。

 

さて、この小枝を切った山椒の実を、今度はアクだしです。

何度もお水を変えて、アクを出して、今、アクだしが終わって、とりあえず冷ましてます。

もうちょっとしたら、とりあえず冷凍です。

 

ちりめんじゃこと、お酒とお醤油で、みりんはちょびっとだけ。甘くなり過ぎない程度に。

そこに山椒の葉もきざんで入れるのがお気に入りです。

糖質制限を一応しているので、ごはんをガンガン食べることはなくなりましたが、ごはん大好きなんです。

ごはんに、ちりめん山椒を混ぜて、おにぎりを作ると、とっても美味しいですよね。

夜じゃなかったら、ごはん、食べていいですよね。。。?

今日は、とりあえず、山椒の実の下処理だけで一旦終わりますが、明日くらいに作れるかしらん。ちょっと楽しみ。。。♡

 

ところで、京都の人って、山椒が大好きだそうで。。。知らなったんですが、例えば、お蕎麦屋さんやおうどんやさんに行くと、必ず七味唐辛子だけでなく、粉山椒が置いてあります。

あまりにも当たり前の光景で、そういうもんだと思ってましたが、他府県に行くと、そういうわけでもないそうですね。。

ケンミンショーでやってたんだっけ?バラエティだったか忘れましたが。。

なので、学生の時から、どんぶりものには、必ず山椒をかけてました。お味噌汁にも。

山椒と七味と言えば、京都は、原了郭さんのが有名です。

他にも有名なところはたくさんありますが、こちらの原了郭さんのは、ちょっと違う!

とくに、七味は、黒七味と言って、赤くなくて、黒いんです。

なんかね、おいしいんです。

府外の方に差し上げると、喜ばれること間違いなしです。お土産にも最適です。

京都駅前の伊勢丹と、京都駅の新幹線乗り場のお土産屋さんでも売っています。

本店以外では、あとはどこで買えるのかは、ちょっと知りませんが。

よろしkれば、ぜひ一度どうぞ。

 

以前に、「ためしてガッテン!」で、魔法の調味料で、山椒が紹介されてました。

なんと!山椒には、味覚を増強させる働きがあるそうで!

(詳しくは、ガッテンへ。http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20121010.html

山椒をデザートに使っている、京都のフレンチレストラン「ケザコ」さんが紹介されてました。

(ちなみに、こちらのお料理は、何を食べもおいしいです。お伺いした日のデザートは、山椒を使ったものではありませんでしたが、またぜひお伺いしたいお店です。)

座席数が限られていますから、ご予約は必ずお早目に。

 

日焼け止めの塗り直し、というか塗り重ねですが、みなさん、何回くらいされていますか?

日焼け止めのことは、今までにもたびたび書いてきましたし、ブログ内で、「日焼け止め」で検索していただいたら、たくさん出てくると思います。

でも、このブログで書いていることって、一般的な話であって、個々のお肌を診て、言った話ではありません。

なので、実際、直接お肌を診させてもらって、その方の肌色や肌質や紫外線との感受性や、普段いらっしゃる環境やどんなシミがあって、どうしていきたいのか、で、塗り直しの回数の目安は多少変わってきます。

すっごい簡単に言うと、例えば、色白でそばかすしかないような方と、色黒で、肝斑もあって、濃いシミも薄いシミも、めちゃくちゃある方とでは、回数は変わると私は思います。

 

もちろん、色白のそばかすの方が、日焼け止めをちゃんと塗り直ししていたら、もっと早く、安全にそばかすはどんどん取れていきますから、お金も時間もかけたくないなら、とにかく、塗り直しをすることです。

 

でも、色黒の方は、仮に、同じように塗っていても、シミの予備軍の溜まり方が違うというか、すぐに、全体が黒くなるんですよね。

ライムライトのパワーを上げると、そのたくさんあるシミの予備軍に、たくさん反応して、熱が出て、火傷してしまうんですよね~。

ここが、色白の方と違うところ。。。

色白の方でも、火傷のリスクはありますが、リスクは、よほどのムチャをしない限り、高いものではありません。

色黒の患者さんで、何度も塗り直しをされていて、ライムライトも結構マメに通って、私よりも色白になっている方って、実際、いらっしゃいます。

長く通っていらっしゃるから、私よりも、ライムライトのパワーも強くて、元々色黒だったことも、すっかり忘れていたんですが、ちょうどその話になって、「色黒でしたっけ?」みたいになった時、「そうですよ、ほら。」と腕を見せられたら、結構黒くて。。

腕にも塗っていらっしゃいますが、顔ほど塗り直しをされているわけではないので、腕は、少し焼けてしまうんですが、色黒になりやすいから、黒くなっちゃうんです。

(街中で、です。スポーツやアウトドアされているわけではありません。)

でも、その患者さんのことを考えれば、人間、肌質は変えられないけど、見た目は努力で変えられるよね~、ということです。

やれば、できる!

 

色黒の方は、やっぱり人一倍、日焼け止めは努力されないと、お金と時間ばかりかかってしまいます。

ご本人がそれでいいなら、構わないんですけど。。。

シミと地肌の色によったら、構わないから、と言われても、限度がありますから、ライムライトがあてられないくらい黒いと、いくらライムライトと言えども、私は断ることがあります。

まあ、どのレベルで我慢するか、ですけどね。高望みも絶対無理でしょう。

 

肌質・環境によっては、合う日焼け止めがなかなか見つからなかったり、塗り直ししたくてもできないこともあるでしょう。

私も、患者さんを待たせてまで、自分の日焼け止めの塗り直しは、しませんから。

そういう中で、できる範囲でちゃんと頑張ってされている方は、それなりに、ゆっくりでも効果が出るし、遅い場合もありますが、ご理解いただいている場合は、全然OKで、ウェルカム!です。

ライムライトができなくても、他に白くする方法がないか、一緒にできることを考えましょう、と励ましたくなりますね。

でも、何回言っても、他力本願の、塗れる環境にあるのに、塗らない方の場合、美容医療を甘く考えすぎですからね。

こんな方に火傷なんか万が一させたら、エライことになりますからね。

(理解していないから、日焼け止めを何回言っても塗らないわけで。。。)

そんな方に、私もリスクをかけて治療をするのはイヤですね~。

ライムライトのパワーを上げていくときは、結構気を使います。命がけ、というほどではありませんが、それなりに、悩みます。上げ過ぎてなかったかな、問題なかったかな、と、モヤモヤと気になることもあります。

 

なので、患者さんが本気じゃないのに、どうして、私だけが本気出して親身になりますかってーのっ!!

低いパワーでいける場合はまだしも、すぐに治療にも限界がありますし、こういう方は、やっぱりホントに理解していないので、その内、治療を断ります。

理解もしておらず、私の勧めるスキンケアもせず、でもライムライトをあてたい、という方は、他のクリニックに行けばいいと思います。というか、行ってください。

お金さえ出せば、いくらでもなんでもやってくれるクリニックは、山ほどあるというのに。。。

行くクリニック、間違ってますよ~。うちに来たら、ダメですよ~!!

夏の間、あまり外に出ない、という方もいらっしゃいます。

出たくなければそれでもいいんですが(暑いですしね)、出たいのに我慢している方。

これは、止めてください、外に出ましょう、と促します。

私は、患者さんに、塗る日焼け止めが環境とTPOにちゃんと合っていれば(もちろん、日焼け止めの質も良くないとダメですし、なにより、ご自身の肌に合っていないとダメですけどね。)、そして、ちゃんと環境に合わせて塗り直しをしていれば、スキューバーダイビングをしようが、毎日ゴルフに行こうが、毎日畑に行こうが、お好きにされてください、と言っています。

 

トライアスロンが趣味、という患者さんがいらっしゃって、肝斑がおありでした。

トライアスロンの練習も毎日結構、ジョギングか自転車でトレーニングもされていますし、よく大会に出られます。

で、日焼け止めの塗るクセは、ついておられませんでした。

なので、トレーニング中や大会の間、日焼け止めが塗れるとは思わなかったので、ライムライトを含めた肝斑セットを止めておいたら?と最初、お勧めしました。

できることからやってみては?効果がどこまで出るのか、わからないけど、スキンケアはまず基本だし、とお話ししましたが、ご本人が、ちゃんと塗るから、とおっしゃって、治療が始まりました。

実際、この方は、トライアスロンの当日であっても、日焼け止めをちゃんともって、休憩の時にちゃんと塗り直ししている、とおっしゃってました。

で、実際、塗っておられるんだと思います。

だって、どんどん良くなっていったので。

 

逆に、色黒の方で、あまりちゃんと塗られないので、(まあ、塗っていないわけではないんですが、その方の肌質などトータルで考えると、全然足りませんよ、と何度も言っている方です)、効果も、ものすごくゆっくりしか良くならなかったですが、ライムライトを当てたら、直後、パッと白くなります。

これは、ただのくすみが取れただけなんですけど、毎回毎回、そうなるので、そんなにくすみやすいのか。。。と、じゃあ、ナビジョンのDRシリーズもいいのかも、と思っていた矢先。

肝斑セット、やっと6回目にして、私から文句を言われないくらい、ちゃんと塗れるようになれたようです。

そしたら!

肌が、ものすごく白くなっていらっしゃいました。。

くすみじゃなかったんですね。。。

ただ、日焼け止めが足りなくて、色黒が進んだだけでした。。。あああ・・・。もったいない。。。

(今は、ちゃんと塗っておられますけどね。お金、もったいないでしょ。)

 

いろんな色黒さんがいらっしゃるので、似たような肌質でも、ご本人の頑張り具合は様々です。

 

全体を黒くさせるのは、UVAのほうですから、窓からも服を通しても、曇りでも、腫れの日とほぼ同じように、紫外線は届いている、とおもってください。

お金と時間をかけたくないなら、ね。

色黒の方が、ホントに頑張って、色白まで行かなくとも、普通の肌色になったら、とてもわかりやすく、見違えるようになりますから、そういう意味で言えば、お互い大変な分、灌漑深いものがあります。ちょっとした感動ー!です。

だから、色黒の方は、塗ってもどうせ黒くなるから、なんて、あきらめたりせず、頑張ってください。

すぐ黒くなる方も、ちゃんと塗っていたら、キレイなキャラメル色~ミルクキャラメル色になりますから、それはそれで、キレイですよ。均一感さえ出せれば、こっちのものです。

だから、ホントに頑張ってください。

 

 

昨日、家に帰ったら、TV番組で、世代別の違いをやっている番組がありますよね。

「ジェネレーション天国」でしたっけ?

昨日のテーマは、「お風呂」で、それぞれ世代別に、お風呂についての話題をやってました。

ちょうど見た時が、1位の発表で、(思い出をランキングしているのか、印象に残っているランキングなのか、途中から見たから、よくわかりませんでしたが。)、マンゴー世代(10~20代)の1位は、「体は手で洗う」でした。

ちなみに、バナナ世代(60代以上)は、へちまで洗う、 キウイ世代(40~50代)はスポンジで洗う、だったと思います。

 

今のマンゴー世代は、エライですね~。ちゃんとこすらず、手で洗っているとは!!

えらい、えらい。

街角インタビューで、若い子たちに、お風呂で体を何で洗いますか?という質問に、「手」という子ばかりが、ピックアップされていて、その中で、若い女の子(10代?)二人組のインタビューで、一人は手で洗っていると言って、もう一人は、スポンジだったかブラシだったか、答えてました。

そしたら、手で洗っている子が、「体も手で洗ったら?」とツッコんで、「そんなん、無理~!顔は手で洗うけど。」と答えて、「じゃあ、顔もブラシで洗ったら?」と言ったら、「顔は、そんなんヤバいよ~! あっ!そういうことかっ! でも、無理~え~っ!?」と返事してました。

この手で洗っている子、友達への返しを聞いて、とっても嬉しくなっちゃいました。

エライね~。皮膚科医として、嬉しい限りです。

そうそう、お肌は優しくしないとね。

お鍋やフライパンじゃないんだから。

 

番組の中で、スタジオでも、若いタレントさんたちが、「手で洗ってます」とみんな言っていて、(どこまでホントかわかりませんが)、会場や上の世代からは、「え=?!」みたいな意見が出ていて、感心している声も聞こえてきた中、いきなりIKKOさんが、「でも、胸や背中は、手で洗っただけでは汚れが取れないから、しっかり洗った方がいいと思う」みたいなことを言い出し、今ちゃんが、感心して、「良く知っているね~」みたいにツッコんでました。

でも、私は、「またIKKOさん、いらんこと言って。。。」と一人、TVに突っ込んでました。

 

もう、IKKOさんは、そうやって、体中、胸でも背中でも、ブラシでもなんでも、一生擦ってなさいっ!体中、しみだらけにしてたらいいんです。

せっかく、マンゴー世代が、こんな素晴らしいことを言っていて、それを全国ネットのゴールデンタイム放送されているのに、最後に、茶々を入れて、ダメ!みたいなことを言っちゃって。。。もう~!!

IKKOさんは、自分が好きで擦っているから、ほっておいたらいいですが、TVを観て、信じた方が残念なことになりますよね。

どうしてくれるんでしょう。。?

 

体にシミができて、黒ずんでも、肝斑とは呼びませんが、「フリクションメラノーシス(摩擦黒皮症)」と医学的に呼んでいるシミになります。

男女年齢問わず、です。

ナイロンタワシが出始めた時には、これがたいそう出て、背中にバッテンのシミになって、確かニュースでも注意が言われたような気がします。

 

体中、擦っていいところは、どこにもありません、と私は、たびたび患者さんに言っています。

踵ですら、です。 赤ちゃんにしないことは、自分にもしないっ!!

踵も、擦ったその時は、一瞬、ツルッとなるかもしれませんが、すぐまた、よけいに分厚くなりますよ。

防御反応が働きます。

お肌をいじめるから、仕返しをされるわけです。

(正確には、仕返しではなく、いじめるから、鎧を付けるような感じです。まさに防御反応です。分厚くして、次の攻撃に備えるわけです。)

 

確かに、胸や背中は皮脂腺が多いので、他の場所よりも、ニキビとかできやすかったり、脂っぽかったりしますが、擦ったって、毛穴なんかキレイになりません。

だって、毛穴は凹んでいるんだから。毛穴の奥の汚れが、擦って、取れるわけないじゃないですか。まして、ただの石けんやボディソープなんかで、毛穴の汚れなんか、どっちにしろ、取れません。

飛び出ているのを、こすり落とすんじゃないですしね。

冷静に考えればわかるわけです。

 

テフロン加工のお鍋でも、汚れがこびりついたら、擦らないでしょ?

お湯でふやかしたり、特殊な洗剤を使ったりして、溶かしますよね。使うスポンジも気を使うでしょう?

でないと、テフロンがすぐに傷いって、剥げて、買い直しですよね。

 

このブログをずっと読んでくださっている方々は、そんなことはご承知のことでしょうが、昔のブログを見ていない方のために、もう一度注意喚起です。

あんたの肌は、鉄か?床なのか?

車じゃないんだから。

そんなに、ブラシで擦りたかったら、洗車場に行ったらいいんじゃないですかね。いっぱい、擦ってくれますよ~。

石けんのなかった時代、もののなかった時代なら、いざしらず。

そんな時代は、擦るしか、(たたくとか)、洗濯する方法がなかったわけですが、いつの時代の話をしとるねん。

これだけ、科学が発達して、いろんな薬剤が発明されて、体の脂っぽいところ、毛穴汚れの気になるところ、角質が分厚くて気になるところは、ケミカルピーリングをしたら、無理なく溶かしてくれるわけですから、擦る必要は、全くないわけです。

(ケミカルピーリングの、どんなものを、どれくらいの頻度で使うのかは、お肌の状態によって違います。

どなたでも、いつでもできるわけではありません。と、私は思います。

うちでは、診察をしないと、ピーリングの石けんは購入できません。ピーリング系も、しかり、です。)

 

IKKOさんは、普段、あれだけ、顔にピーリング系をやれやれ、と宣伝していおいて、体は(ピーリングの話をせずに)擦るようなことを推奨するなんて、ホントに、やれやれ、です。

ピーリングの話をするなら、今でしょ!ってか。

おかしなことばっかり、TVで言うのは、いい加減、止めてほしいです。。

おもしろいから、笑って観ている分には、いいと思うし、私も、肌以外のことをおもしろおかしく言っているIKKOさんは、好きですが、皮膚科医としては、お肌関係のことを言うのは、もう止めてほしい。

だって、信じて、ひどくなっている方が、山ほどいるから。

 

ま、でも、マンゴー世代の間に、そんなに、「擦らないこと」が浸透していることに、安心しました。

日本の若者も捨てたもんじゃない。日本も未来は明るいか?!

情報が氾濫していて、TVや雑誌の広告がどんどんえげつなくなるし、何が正しいのかわからなくなって、可哀そうだな~、と思ってましたが、しっかりしているじゃないですか。

安心ですね。

 

番組の最後に、千原ジュニアさんが、「俺も手で洗ってる」と言ったら、女性のタレントさん(誰かわかりませんでしたが)が、「女々しい~!」とけなして、終わってました。。。

全然、「女々しく」なんてないですよ!

(それにしても、「女々しい」って、なに?)

自信をもって、手で洗ってくださいね。それが正しい!

いつもTVで、千原ジュニアさんを見たら、乾燥肌かしらん、と思っていたので、もしそうなら、手で洗うのは一番正しい!ちゃんとした皮膚科の先生に診てもらっていらっしゃるんでしょうか。

(この、「手で洗う」のが女々しいなら、男性は何で洗えというんでしょうか。。ブラシ?タワシ?スポンジ?男性の皮膚だって、同じなのに、ひどい話です。)

 

手で洗ってください、手で。正確には、手と泡で。

どうしても、背中の手で届かない場所が、洗いたくて。。。という方は、柔らかいタオルとかで、泡を付けて、なでるだけ、ですね。接触するだけ、というか。

石けんの泡とお湯がかかれば、それで十分ですよ。

乾燥肌の方は、陰部とかワキだけ石けん使って、あとはお湯だけでもOKだと思います。

たかが、皮脂と汗とホコリです。お湯で十分です。

力を入れる必要は全くない、というよりも、入れてはいけません。シミになるか、ならなくても、お肌のバリア機能を壊して、かゆくなったり、湿疹を呼んできやすくするだけです。

もちろん、キメもメタメタです。美肌とは全く逆ですよ。

いいことをTVで言っても、逆の意見が大きく言われて、いい情報が台無しですね。

いいことばっかり、放送してほしいな~。

 

 

 

この土日は、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された、日本皮膚科学会総会に参加してきました。

ホントは、この同じ土日、美容外科学会(高須クリニックの高須先生方が中心になってされているほうの学会)も開催されていて、普通、同じ日程で学会同士をかぶせたりはしないもんだと思うんですが、こちらの美容外科学会、あまり大学病院の形成外科は関係なく、美容外科の開業医中心の学会なので、こんなことになっちゃったんでしょうか。。。

大きな会場を押さえるとなると、ずらす日がなかったんですかね。

まあ、一般の皮膚科と、開業医中心の美容外科では、関係ないと一見思われるでしょうが、私のように美容皮膚科をやっていると、日にちが合えば、どちらも参加するので、日程がお同じと知った時には、一瞬、「えっ?!」と困りましたが、答えは、皮膚科学会に参加と決まってます。皮膚科医ですしね。

開業医中心の美容外科学会は、あまり勉強になることはとても少ないです。。何度か出ていますが。。

スポンサーサイトのセミナーで、ご高名なドクターを講師に呼んでこられた時などは、とても勉強になるんですけど。そういうセミナーがあれば。

それ以外の講演も、「へ~。」ということは、ありますし、参考にはなるんですけど。直接は、うちの診療メニューには関係ないことも多いですし。

「あのクリニック、あんなんだったんだ。。」と業界の裏事情がちょっとわかったり、ちょっと楽しい。

企業展示が、美容外科業界に特化しているので(なぜか、フェラーリやワインやフランクミュラーが展示されていたりすることがありました。。。)、あやしいものから、なるほど、というものまで、おもちゃ箱のような学会です。

休診にしてまではいきませんが、(すみません、去年は、懇親会に郷ひろみさんが勝手に来るかも!とサプライズを期待して、一部休診にしました。。。スミマセン。。。そんなサプライズは去年はなかったわけですが。。。ホントにスミマセン。。)、クリニック終わってから、東京だし(東京に行くの、好きです)、行っておこう!という感じです。

勉強、というより、見学?目的ですかね。

 

それに引き替え、皮膚科学会は、形成外科学会とも美容皮膚科学会とも全然違って、ほとんど美容のことはやりません。(レーザーのセクションもなかったような。。あっても、アザとか、皮膚科疾患に対して、レーザーを使う新しい試み、みたいな。)

「美容皮膚科学会」というのを、皮膚科学会がわざわざ作ったので、そっちで美容はやりなさい、ということでしょうね。

私が聴くのは、ニキビとか保湿とか皮膚のバリア機能のこととかで、スポンサーサイトで美容のことをやっていたら、そちらを聴きます。

ただ、企業展示が、この美容医療では、最大に出店されるので、講演は何も聴かなくとも、この企業展示は見ないといけません。

ここで、新しい保湿剤などの化粧品などを発掘してきます。(まあ、毎回毎回、そんなに変わりませんけどね。)

ほぼ全ての企業が出ておられるので、これを機に、聞きたいことを教えてもらったりとか。

 

今回は、短い時間でしたが、結構充実してました。良かったです。

 

土曜日は、懇親会があって、その前の、セミナーから出ていたので、午後、早めに診療を切り上げさせてもらって、みなとみらいへ。

懇親会は、タダメシが出ますし、そのお金も含めて、参加費用に入ってますから、ちょっとのぞかないとね。

ごはん、もひとつ~、という会もある中、今回は、さすが、東京女子医大の川島先生(皮膚科の教授でいらっしゃいます)!

お料理、いいわ~。

始まる前に、一通りチェックして、そしたら、オレンジドレッシングのサラダという代物があり、オレンジもオリーブも入っている、ものすごいおいしそうなサラダがありました!

こういう、立食で、野菜が少ないと、お金かかってないな~、というのがすぐにわかります。

(安いと、揚げ物ばかりか、炭水化物ばかり。。女性が多い時には、デザート充実、としてくださるところもありますが、野菜が多いのがいいな~、一生ダイエッターの私としては。。日常であまり野菜を食べてなくても、外食の時は、ここぞとばかりにこころがけています。)

このオレンジサラダの前に陣取り、始まったら、すぐに取れるように。。。。まずは、野菜から。血糖値を上げないように。

(って、一番にビール飲んじゃいましたけど。)

このおいしそうなサラダ、写真、撮っといたらよかったですね~。

 

今回は、横浜ということもあり、北京ダックが出ています!

炭水化物だけど、これだけ食べようと決めて、まずは、サラダをてんこもり取って、マグロとアボガドのサラダに、北京ダックをもう巻いてくれてあるものを3個、いただきました。

(あとで、ちょこっとだけ、デザート、いただいちゃいましたけど。。くう~、不覚。。。)

レタスのチャーハンとか、中華の点心やら焼きそばやら、ものすっごいおいしそうでしたが、今回は止めておきました、というより、止められました。

(3Fのおかげかしら。。。?)

今回の懇親会のサプライズは、なんと!司会が、羽鳥真一さんでした!

なんかいい声が聞こえてくるな~、と思って食べていたら、「本日の司会進行を務めさせていただきますのは、私、羽鳥真一でございます。」って。

おおーっ!

 

218.jpgモニターに映される羽鳥さん。

227.jpg直接見た羽鳥さん。

かっこえ~!羽鳥さん、好きですね~。

川島先生とお知り合いだそうです。

 

もうひとつのサプライズは、天才ジャズピアニストの奥田 弦くん。11歳です。

ご存知ですか?

私は、TVでチラっと観たことがあるくらいで、あまり知らなかったんですが、こんな小さい子が、ジャズ・ピアニストって、すごいですね~。

238.jpg演奏が終わると、手をにぎにぎ、振ってくれるんですよね~。

まだ子供なのに、すごい!

3歳で、ピアノを始めて、5歳からジャズをしだしたそうです。ほとんど独学で!

私は、あまりジャズは聞かないので、ジャズのレベルがどうこうとか、わかりませんが、とっても楽しそうに弾いていて、全身で楽しいのを表現していて、ドラムとベースとピアノのセッションで、目をつぶっていたら、子供が弾いているとは誰もわかりません。

プロですよね、彼は。

ジャズは、よくわかりませんが、感動しましたっ!

最初に、弦くんが、40分ほどお付き合いください、と言うから、「えっ?!」とビックリ!

(この時点で、8時45分くらい。ヒールを靴を履いていて、もう結構、足が痛い。。。

今から、40分?! 立ちっぱなし?!

こういう時、自分の体重を恨みますね。。。)

途中で帰ろうかな、とちらっと最初思いましたが、羽鳥さんも見たいし。。と思っていたら、弦くんの演奏があまりに素晴らしいので、40分とても楽しかったです。

 

ホテルに帰ったら、疲れちゃって、寝ちゃいました。。。

羽鳥さん、早くアップしたかったんですけど。

仕事もたくさん持ってきていて、ホテルでやろうと思っていたんですけど。。。さすがに、足が痛いし、疲れました。

日曜日は、寝坊して、モーニングセミナーの最初がちょっと聴けませんでした。。。

お昼のランチョンセミナーは、途中で寝てしまいました。。。うう。。。

 

京都駅について、八条側で降りると、近鉄電車との乗り場の間に、ゴディバのショコリキサーが売っています。

買っちゃいました。。。

たまわびやこれ~に、このショコリキサー、飲みたくなるんですよね。。

八条側って、あまり来ませんが、そのまま1階に下りると、「マールブランシェ」のカフェがあります。もちろん、お菓子も売ってます。

もうちょっと奥まで行くと、「ORENO PAN」の支店があって、おいしいパンを売ってます。

柴漬けの入ったカツサンドは、ちょっとクセになります。

行くと、ついカレーパンも買っちゃうし、いろいろ買っちゃいます。。

もうちょっと先に行くと、「侘家古暦堂」(マールブランシェが経営している飲食店です)の系列の鉄板焼き居酒屋の「侘家三昧」があります。安くておいしいです。八条でごはんを食べるなら、おススメですが、予約しておかないと、かなり待つかも。。。

八条グルメ情報でした。

学会では、それなりにいろいろ仕入れてきました。

それは、また後日。

さっき、TVで男性美容の特集をやってました。

化粧品や美容院や服飾雑貨でもなんでもそうですが、もともと女性メインだった商品やサービスも供給が多くなりすぎて、お客さんの取り合いで、そうなってくると、新たなターゲットの発掘が必要となり、男性に目をつけたわけです。

企業側の、男性もお客さんになってほしい気持ちと、商品やサービスを受けたい男性側の気持ちが、今の時代、うまくマッチしたんでしょうね。

昔から、「男女共用のお店」とは別に、「男性専用」「女性専用」と、特化することで、よそとの差別化をはかって、利益を上げてきた企業はたくさんあり、そんなに珍しいことではないんでしょうけど、TVでは、まとめて特集していたから、ちょっと悪目立ちしてたかしらん。

 

男性のネイルって、梅田の阪急メンズ館ができた時から、やってたような気がしますが、ネイルサロンでやってもらっているのが、お店の外から見えるようになっていて、男性からしたら、イヤじゃないのかな、とずっと思ってました。

お店の外は、普通に女性も歩いているし、人から見えないところで、してほしい人もきっといるだろうに、と思ってます。

(今は、どうなっているのか、知りませんが。)

 

ちなみに、ネイルですが、「甘皮」ってとりますよね。

そのほうが、ネイルを塗った時に、キレイに見えるからとかで、女性でネイルをする方からしたら、当たり前のことなんですよね。

私は、ずっと以前から雑誌とかのネイル特集で、この甘皮と取る意味がわからん、と思ってきましたし、今もそう思っています。

自分でもネイル(簡単なやつ)はしますが、甘皮あったからって、そんな汚いとも思わないけど、と思います。

 

実は、ネイルサロンって、行ったことがなくて、人からネイルをやってもらったこともほとんどないです。

今、流行っているジュエネイルとか、すっごい時間がかかるじゃないですか。

一度、患者さんに、ネイルって、ハンドマッサージもしてくれるんですか?とお聞きしたら、そんなことは私の行っているところはしてくれません、とのこと。

それでも、結構な時間がかかりますよね。

 

行っている美容院で、ネイルのキャンペーンをしていて、ちょっと気が向いて、一度普通のマニキュアをしてもらったことがあります。

なんか塗って、甘皮を無理やり(一応取りやすいように塗っているらしいです。力を入れるのは、よくないらしいので。)取られていきます。

ネイリストの方に、「それは、なに(成分)を塗っているんですか?」と聞いたら、わかりません、とのことでした。

恐らく、ピーリング成分の入ったものだと思いますけど。

 

この甘皮って、皮膚科医からしたら、とっても大事なもので、「爪上皮」と言います。

甘皮が無くなっちゃうと、爪の根本が皮膚から離れた状態になっていて、この隙間から、いろんなバイキンや刺激が入ってきやすくなります。

爪の根本で、炎症を起こして、変ながたがたの爪が生えてきたり、根本周りが赤く湿疹みたいになったり、とトラブルが起こりやすくなります。

手荒れの方の場合、この爪上皮がなくなっていると、かなり荒れてるんだな、最近ずっと荒れているのかな、と程度を推測したりするのに役立ちます。

軽い手荒れくらいだと、爪上皮がなくなるほどには、荒れてないことが多いです。

10本の指のうち、何本かの爪上皮が無くなってきていたら、ヤバい!と手をいたわってあげてくださいね。

 

男性の美容に、話を戻します。

男性のネイルもやってました。

イタリアンシェフの川添達也さんも、ネイルをされているようなことを以前TVでおっしゃってました。

爪やすりで整えて、という程度ではなく、透明のマニキュアを塗るんですよね。

かあんりぴかぴかキレイに光ってますね。

みるからに「オッサン」な方が、爪だけ、ぴかぴかだと、そりゃ、目を引くっつーの!

飲み屋やキャバクラに行ったら、「可愛い~♡」とでも言われて、もてるんでしょうか。。。

番組スタッフに、「どうして、ネイルをするんですか?」と聞かれて、どっかの男性社長さんは、「細かいところにまで気が付く、というアピール、とかなんとかかんとか。。。」とおっしゃってました。

ネイルをしているほうが、自分の会社の売り上げができるようなことをおっしゃってました。。

(必ずしも、そうではないと思いますが。。売り上げることができる方もいらっしゃるし、できない方もいらっしゃるでしょうし。。女性も男性も、関係ありませんよね。

でも、ファッション関係の仕事をされている方は、そういうことも知っておかれると、仕事に役立つこともあるんでしょうね。。

他に気を使うところはないのかな、と素朴に疑問を持ちましたが。。。)

 

女性も男性もそうですが、どうして、この「やる」理由を聞かれたら、仕事と結びつけたりされるんでしょうか。

単純に、「やりたいから」「やりたかったから」と正直に言ったら、かっこいいのに、と思います。

「仕事」を理由にしようが、やりたくない方はやらないでしょうし、なんやかんや言って、ご本人がやりたいからで、やりたくはないけど必要だし、当たり前でしょ~?みたいに言われると、いや、やりたかったんでしょ?と、突っ込みたくなりますよね。

いーやん、「やりたいから」で。

 

以前から思っているのが、男性専用美容クリニックをやったら、儲かるんじゃない?と思っています。

(私は、やるつもりはありませんが。)

泌尿器科関係の男性専用クリニックはあっても、美容皮膚科の光・レーザーなどの専門で、男性専用のクリニックって、私のしる限り、ありません。

効率が悪いから、女性だけでなく、男性も受けていただけますよ、的なクリニックが大半です。

でも、男性も女性も、できれば、そういう場に、異性にはいてほしくない、さらに言えば、誰にも会いたくない、という方も多いと思います。

両方の性を診るなら、私は、フロアを変えるとか、待合いも、全然合わなくて済む、とか、院内の廊下でも合わなくて済む、というのが理想ではないでしょうか。

うちは、待合室も狭いので、美容医療は女性限定で男性はお断りしています。

場所が広かったら、男性にも美容医療をやるのか、と問いには、答えは、NO!です。

 

私は、「男性専用」というなら、ドクターも看護師も受付もスタッフが全員男性、というほうが相談もしやすいしし、気持ちもわかってもらえると思うんですけどね。

あるいは、目的がちょっとずれますが、若い女の子で占めるか、ですかね。。?

(スタッフと言えども、女性だと気になって、イヤではないんでしょうか。)

いかがですか?

そういう男性専用美容クリニックが全然できてこないから、エステが、「男性専用」みたいなことやり始めたりするわけです。

医療は、出遅れてますね~。

女性の脱毛にしろ、エステ行ったって、時間もお金も無駄ですし、火傷もけがもせず、無事に帰ってこれたら、ホントにラッキーなので、いい社会勉強をしたということで、もう関わらないようにしたらいいと思いますが、男性のひげ脱毛なんて、クリニック行かないと無駄ですよ。

京都でも、女性専用って、うちくらいじゃないですかね。

男性は、ちゃんとしたクリニックに行きましょうね。特に、ひげ脱毛は、トラブルも多いですから、ちゃんと毎回ドクターが見に来るところにしてくださいね。

 

以前に「ぶすの定義」を書いたと思います。

それを読んでいただいた方から、教えていただいたのが、宝塚歌劇団の楽屋に貼ってあるという、「ぶすの25箇条」です。

 

ぶすの25箇条

1.笑顔がない

2.お礼を言わない

3.美味しいと言わない

4.精気がない

5.自信がない

6.愚痴をこぼす

7.希望や信念がない

8.いつも周囲が悪いと思っている

9.自分がぶすであることを知らない

10.声が小さくイジケている

11.なんでもないことに傷つく

12.他人に嫉妬する

13.目が輝いていない

14.いつも口がへの字の形をしている

15.責任転嫁がうまい

16.他人をうらやむ

17.悲観的に物事を考える

18.問題意識をもっていない

19.他人につくさない

20. 他人を信じない

21.人生においても仕事においても意欲がない

22.謙虚さがなく傲慢である

23.他人のアドバイスや忠告を受けいれない

24.自分が最も正しいと信じ込んでいる

25.存在自体が周囲を暗くする

 

 

いかがですか?

結構耳の痛いところですね。

さすが、宝塚ですね。

仕事をしている・していないに関わらず、人間として生きていくうえで、男女関係なく、大事なことですよね。

(でも、男性バージョンだと、ちょっと変わるでしょうね。

この25箇条の反対が、女性がついつい陥りやすいパターンですもの。

わかっているけど、なかなかこれ全てを意識して、毎日を心がけて暮らすって。。。ついつい、とっさには、忘れがちです。

心がけることはできるかもしれないけど、全て実行するのは、なかなか難しい。。。かな?

でも、この25箇条がちゃんと実行できている方は、ホントに、美人ですよね~。

できている時もあるし、できていない時もあるし、状況や環境が変われば、つい言い訳しちゃいたくなるし。。

つべこべ言わず、実行あるのみ!ですね。言い訳は、いかんです。言い分と言い訳は違うんでしょうけど、他人が聞いて、「言い訳」と思われたら、「言い訳」ですよね。

 

すぐに全部ができなくても、意識することに、とりあえず意義があると思います。

意識していたら、人間変われると私は思います。意識することで、自分に言い聞かせるというか。。

 

自分でできているつもりでも、他人から見たら、全然、というのは、ちょっとおいておきましょうか。。。これは、自分で気づけないから、結構イタイですね。。。

 

この25箇条、わざわざプリントアウトして、くださったんです。ありがとうございます。

ブログに書くまで、置いていたんですが、書き終わった今、せっかくのプリントアウトですから、明日早速、クリニックのスタッフルームに貼って、私・スタッフ共々、毎日意識してみようと思います。もちろん、実行も。

真の美人を目指して!(ついでに、真のダイエットも!)