いよいよ衹園祭りですね~。
どうでもいい話ですが、本当は、「祇園祭」ではなく、「衹園祭り」です。
京都の公的なところは、ちゃんと「衹園祭り」で載っているんですが、この漢字、ネットではなかなか出てこないんですよね。
それで、検索しやすいように、「祇園祭」となっているんですかね。
私も、自分のPCは、「衹園祭り」で登録しましたから。
やっぱり、京都人のくせに、イカンかな、と思っちゃいました。
今日から、長刀鉾の組み立てが始まってます。
今年は、休診日の水曜日と重なったので、見れませんでしたが、長刀鉾の前をいつも通ってクリニックに通ってますから、毎年見ることができてました。
釘を使わずに、昔ながらの組み立て方で、組んでいかれる様は、大変興味深く、見ていて飽きません。
先日、7月1日、朝長刀鉾の前を通ったら、なにか儀式をされていました。
暗くて、かなりわかりにくですが、お稚児さんとご両親だと思います。女性が着物を着ておられましたから。
四条繁栄会という、この四条通り商店街が出している、「四条」という季刊誌(?)によると、7月1日は「お千度の儀」という儀式があるそうで、囃子方初顔合わせなどもあるようで、その始まりだったんでしょうか。
先日、昼間に、ちょうど銀行にお使いがあり、外に出てみると、なんと!お稚児さんの行列が!!
どこかに、挨拶周りでしょうか、お参りでしょうか。。
これは、初めて見ました!ついてる~♪
お祭りの時だったら、白馬に乗っていたり、鉾に乗っていたりするので、全てが、おとぎ話のようで別世界ですが、普通に、街中に歩いていると、なんかおもしろいですね。
これぞ、「京都」って感じですか。
あとで調べたら、「吉符入の儀」といって、「神事はじめ」という意味だそうです。
「稚児舞披露」といって、正式に、お稚児さんが紹介される儀式だそうです。
へえ~。
初めて知りました。。衹園祭りは、奥が深いですね。。。
明後日12日は、長刀鉾の曳初めがあります。
四条通りは、確か午後3時前後くらいでしたっけ?道路が止められて、長刀鉾が曳かれます。
毎年、クリニックの裏の洛央小学校の子どもたちが 曳くので、とても可愛らしいです。
本来は、鉾は女性は曳けないそうですが、この日は曳けるそうで、(当日誰でも参加できるんでしょうか。。?申し込み制だったような。。。)めったいにないチャンスですよね。
13日は、朝の9時頃には、四条東洞院の十字屋の前らへんに、神馬がスタンバイしていて、稚児社参の始まりです。
毎年、この馬を見るのも楽しいです。
初めて、馬を見た時は、超~ビックリしました!
だって、十字屋のところに、いきなり、馬ですよ!
今年も見られるかな~。
お時間のある方は、ぜひどうぞ!