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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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顔筋体操のことを書こう書こうと思っているのに、なかなか進みませんね。すみません。

今日、「美ST」の2月号(最新号で、今日発売です。年間定期購読を申し込んでいるので、自動的に届きます)が届いたので、触れておきます。

 

雑誌の書いてあることを、そのまま鵜呑みにする人って、一体どれくらいいらっしゃるんでしょうね。

でも、雑誌が売れている限り、かなりの人数が、鵜呑みまではいかなくても、信じてしまうことも多いでしょうね。

特に、大手の出版社の雑誌となると、やはり信じてしまいますか。

このブログを読まれている方は、世の中のからくりというか、それが広告戦略というもので、理解していただいた方も増えたでしょうか。

そういう広告は、今に始まったことではなく、昔から、やらせ、というか、サクラというか、ヨイショ記事もあるでしょうし、それは、どの雑誌でもTVでも、やっていることで、だから世の中うまく経済が回っているわけで、違法行為でない限り、悪いことをしているわけではないのでしょう。

ただ、不景気になって、雑誌やTVには、広告に見せかけていないけど実は広告、みたいな記事も増えて、かなり巧妙になって、昔だったら、広告・宣伝って、わかりやすかったから、ひっかかる方もまだ少なかったんでしょうが、最近のは、一見わかりづらいというか。。

わかる方はわかっていらっしゃるんですけどね。

そのまま信じたほうが悪いのか、いえ、一番悪いのは騙したほうなんでしょうけど。

記事に関しては、ライターの考えです、と言ってしまえば、出版社はそれでいいんでしょうかね。

極端な意見で、一方的に、メリットだけ書いて、デメリットは記事にしないというのも、読者をその施術に誘導していて、それはいいんでしょうか。

メーカーは、自分のところの商品ですから、そりゃ、いいこと言いますし、誘導もするでしょう。でも、それは当たり前です。

購入するドクターは、そんなことはわかっていないと、お金がいくらあっても足りません。

記事は、ライターの方の好みや出版社の思惑もあるでしょうから、それは自由なんでしょうけど、言い切るなら、何がどういいのか、他の施術と比べてどうなのか、値段やデメリットなども、ちゃんと書けば?と思います。反対意見も含めて。

施術の名前だけ、連呼する記事を、信じるほうが悪いんですかね。

 

今回、トルコで開催された、欧州皮膚科学会を取材に行かれたことが記事になっていました。

それは大きな学会でしょう。

藤本先生お気に入りの機械が中心に載っていました。

藤本先生とご一緒に行かれたので、藤本先生の好みに機械のメリットを聞く機会も多いでしょうし、美STナンバー1の藤本先生ですから、藤本先生の好きな機械(あるいは、押したい?)が取り上げられるのは仕方ないと思います。

それぞれでのドクターで考え方も違いますし、美容医療で使う機械の好みも100人100通りですから。

特に、ダウンタイムが出る施術かどうか、という点は、ドクターでも大きくわかれます。

(もちろん、患者さん側も。)

何をどこまでどうしたのかで、ここまでのダウンタイムなら許せる、とか、それはケースバイケースですが。

 

ま、それはいいとして、今月号でもまたしても、キュテラの悪口が載っていて、ここまできたら、キュテラ社は、抗議してもいいんじゃないでしょうか。

 

キュテラ社のブースが写されていましたが、暗い明かりでスタッフすら写っていない写真で、「ちょっぴり寂しい佇まい。・・・・メーカーに勢いがあるかないかは一目瞭然。・・・・(一部抜粋)」と書かれてました。

ていうか、この写真、一体いつ撮ったの?という写真です。

オープン前か、クローズの後なのか。

他のブースの写真と、照明の明るさが全然違うじゃないですか。

そりゃ、私は現地を見に行っていったわけでもないですけど、他のブースの明かりは、白いのに(こういう商業展示の場合、普通に白い明かりでしょ、全部の会場自体が。大きなホールみたいなところで、細かく仕切られるので、照明はほぼ同じはずです。)、なんでね、キュテラのとこだけ、間接照明みたいな明かりやねん。

 

これ、ホントに、オープン前かクローズ後の、全体照明が消されている時では?

 

商業展示中に、ブースにスタッフが誰一人いないなんて、こんな大きな学会であり得ないですよ。

スタッフすら写っていない時って、展示時間外の写真じゃないんですかね。

それを、「寂しい佇まい」と言っているんだとしたら、おかしくないですか?

こういうの、「やらせ」とか「いやがらせ」って、言わないのかしらん。

両隣のブースの明かりとかもどうなっているのか、見せてほしいですよね。なんか暗そうですけどね。。

(全体が写っている写真だと、クローズ後なのか、展示中なのか、一目瞭然ですよね。)

今度、キュテラの方に会ったら、聞いておきますけど。

 

私は、キュテラユーザーと言っても、キュテラ社の社員でも、お金をもらっているわけでもなんでもないですけど、明らかに、写真、おかしいと思います。

キュテラの機械を使っているクリニックにも、そちらの機械はダメな会社の機械ですよ、と言っているようなもので、失礼ですし、なにより、その治療を受けて満足されている患者さんに、一番失礼ですけどね。

(そのくせ、他のページでは、ジェネシスが載っていたり、レディエッセやオバジの新シリーズ(「ZO」のほう)が載っていたり、と、これはどちらも、キュテラが日本の正規代理店です。よくわかりませんね。。。機械だけ、けなしたいわけですか?)

 

このライターさんは、キュテラの機械で、なんかあったんですかね。

なんか、恨みでもあるんですかね。。

でも、それなら、キュテラの機械が悪いんじゃなくて、その受けたクリニックのやり方、というか、当て方ですけどね。

ちゃんとしたクリニックで受けてから、機械自体の評価はしてほしいものです。

恨んでいないなら、キュテラのライバル会社から頼まれているのか?と勘ぐりたくなりますけどね、ここまでくると。

 

美STは、いつも機械や施術の連呼をしている記事が多いですが、マドンナリフトさえすればいい、とか、レブライトならいい、とか言うものではないですよ。

藤本先生があてたら、確かにマドンナリフトもレブライトもいいでしょう。

それは、機械以上に藤本先生がいいからです。

(もちろん、他にもいいドクターはいらっしゃいますよ。)

でも、患者さんにとって、マドンナリフトがいいのか、レブライトでないとダメなのか、他の機械ではダメなのか、その場合のメリット・デメリットは? それはまた全然違う話です。

 

美STが施術だけ書いて、デメリットをあまり書かないので、美STが勧めている機械の、私が考えるデメリットを書いておきます。

何の機械でも施術でもメリット・デメリットがあって、金額もそうですし、ダウンタイムはあるのか、きつい治療なのか(その分の副作用のリスクも上がります)、マイルドな治療なのか(その分回数がかかったり、効果が出るにも時間がかかります。でも、人にはバレない。)、などなどいろいろです。

患者さんの希望も好みも状況もいろいろなので、だからこそ、治療に選択肢があるわけで、一つのクリニックに、そりゃ全部あればいいですが、そんなクリニックはなかなかなくて、その場合は、いろんなクリニックに、診察・カウンセに行って、相談するしかありません。

よっぽど変な施術でない限り(学会は認めていないとか)、ちゃんとドクターから、メリット・デメリットの説明があり、患者さんが効果・副作用・ダウンタイム・金額と全て納得されたのであれば、やってみるしかありません。

思った通り・以上のこともあるでしょうし、期待外れのこともあるでしょうし、やらないとわからないこともあります。

効果を誇張されて説明を受けることもあれば、副作用を過少に言われることもあるでしょう。

だから、ある程度は、自分でも調べていったほうがいいのはいいんですけどね。そのほうが、いろいろ聞けますしね。
(コストパフォーマンスは、患者さん側からしたら、かなり重要ですよね。

ちなみに、東京の美容医療は、関西、というか、東京以外と比べると、非常に高いことが多いです。全部とはいいませんが。。。

ちゃんとされているのに、良心的な価格にされている数少ないクリニックもちゃんとありますが、関西と比べても、やはり圧倒的に高いです。

土地代は人件費などの問題もあるんでしょうけど。

東京以外で治療を受けた場合とで、コストパフォーマンスは変わるでしょうね。。というよりも、都道府県に関わらず、やったクリニックによって、かなり違うでしょうね。)

 

話を戻します。

記載の、一押しマシンの、私の考えるデメリットですね。

 

まず、マドンナリフトですが、私も将来、自分にもやってみたいと思う施術ですが、この欠点は、ダウンタイムです。

学会のセミナーも何度か受けましたが、週末やって、週明けから仕事、とか、休みの日に、とか、気軽にできる日本人が一体どれだけいるのか。。

そりゃ、日本全体で探せば大勢いらっしゃるでしょう。

マドンナリフトを本格的にやっているクリニックって、本当に少ないですから、日本中の患者さんがそれぞれのクリニックに予約を取れば、少々予約は待つでしょうけど、こなせますかね、どうでしょう。

(お盆休みや年末年始に予約は集中するんじゃないですかね。)

東京は人口も多いし、日本中から患者さんも集まってくるし、クリニックも多いですから、東京はいいですが、例えば、関西で、九州で、四国で、患者さんの近所のクリニックで、となると、そうそう導入するクリニックは、多くないと思いますよ。

基本的に、日本人はダウンタイムのある治療を嫌う傾向にあり、私もそうですが、自分もしたくないし、患者さんにもしたくないです。

こういう機械は、決して安いものではなく、患者さんが大勢集まって集客できないと、機械代もペイできません。

また、こういうダウンタイムの出る治療は、ドクターなら誰でもできるわけでもなく(なんでもいいなら、レーザーは当てられるでしょうけど。。。恐ろしい。。。)、強い治療になればなるほど、それこそ、ちゃんとしたドクターにしてもらわないと私はダメだと思いますよ。

学会で有名でないドクターでも、ちゃんとトレーニングして、ちゃんと施術をしてくれるドクターはいらっしゃるわけで、ひょっとしたら、貴女の近所で、機械を導入してくれるかもしれませんが、それだけダウンタイムがあるものを、できますか?

手術よりは、ダウンタイムは軽いと思いますが、結構、勇気と根性がいるのでは。。。?

まだまだ導入しているクリニックが少ないので、もうちょっと増えてくるとは思いますが、どこのクリニックでもバンバン気軽にできる、というものではないと思います。

やる方もやられる方も、かなり覚悟がいると思います。

強い治療というのは、ホントに診察・カウンセに時間をかけないと、トラブルの元ですからね。結果、不幸になるのは、患者さんです。

 

モナリザタッチのアタッチメントが載っていましたが。。。

(モナリザタッチ。

ご存知でしょうか。すっごい簡単に書いておきますが、膣のアンチエジングに使います。)

ヨーロッパでは、ものすごく需要があるそうで。さすが、ヨーロッパですね。

日本でも需要はあると思いますが、国民性というか、なかなかオープンにはなりにくいかな、と。。

やるクリニックも、婦人科はいいでしょうけど、皮膚科・形成外科でやるのか、となると、クリニック側も患者さんも、結構抵抗があるのでは。。。?と思うのは私だけ・・?

患者さんからしたら、やってくれる科は、関係ないかもしれませんけど。

こういうのも、東京は人口が多い分、需要もあって、密かに広まっていくのかもしれませんが、地方はどうでしょう。

こういう特殊な機械は、1地方にひとつ、あるいは、1県に1台くらい?で、その地域の患者さんは、そこに行く、みたいな感じですかね。

どこのクリニックでもできるわけでもないでしょうし。。

あと、顔や体の皮膚と違って、外から見えませんから、患者さんの主観のみでしか、評価が難しいと思います。

そりゃ、患者さんの主観は一番大事ですが、医療ですから、客観的評価も欲しいところですね。

どうやって評価しているのかな。。どなたか教えてください。

日本ではなかなか表に出てこない話ですから、取り上げてくれて、多くの方に知ってもらうというのは、とてもいいことだと思いますが、「トレンド」というのとは、ちょっと違うのでは。。

最新医療ではありますが。。

 

マドンナリフトもモナリザタッチもそうですが、こういう特殊なものは、早く導入したクリニック勝ちなところがあります。

需要と供給の関係ですね。

ホントに大勢の患者さんが、ある程度気軽にできる、というのが、美容医療の主流にはなりやすいような気はしますが。。。

ちなみに、マドンナリフト・モナリザタッチのDEKA社は、イタリアの会社ですから、欧州皮膚科学会は地元であり、力の入れようもあるでしょう。

まして、欧州ではモナリザタッチが注目もされていますし。他社も開発に乗り出しているようです。

展示ブースの大きさや場所は、企業がお金を出して買うので、学会側がタダで、場所を提供してくれるわけではありません。

(ある程度の地元企業ごひいきくらいはあるかもしれませんが)

それを言うなら、逆に、DEKA社の日本の学会では、美容皮膚科学会でも美容形成外科学会でも展示ブースはとても小さかったですよ。

(だからって、DEKA社が勢いがないとは、私は思いませんけどね。)

 

国民性・文化が変われば、注目される施術・人気の施術も違うので、ヨーロッパでは人気、アメリカでも人気、というのは、ひとつの参考にしか過ぎません。

 

さて、部分痩せの「クルスカ」(ゼルティック社の「クールスカルプ」のことです。皮下脂肪を挟み込んで、その部分を4℃に凍らせません。2~3か月ほどかけて、脂肪がゆっくり減っていきます。(らしいです。学会などの講演を何度も聞きましたので、その講演によると)

うちのトゥルスカの、冷たいバージョンみたいなものでしょうか。)についてです。

 

クルスカは、私自身試したことはありませんが、この機械の原理も理解できますし、実際、効くと思います。(時間はかかりますが)

でも、これ、アメリカ人並みの肥満の人、というか、ホントに脂肪が挟める方ですね、そういう方には、アリでしょうけど、日本人の女性の部分痩せって、うちの患者さんもそうですが、いわゆる「肥満」ではないけど部分痩せをしたい、という方には、なかなかの不向きです。

脂肪が挟めないんですよね。

がっつり挟めようが、ちょびっとしか挟めなかろうが、おそらく、料金は同じかな、と。。

挟める方は、ひとつの選択肢だと思いますよ。

それと、時間がかかりすぎます。

下腹1回挟むだけ、ならいいんですが、例えばワキ腹とか、両腰とか、太ももとか、左右あるものは、挟むヤツが、1台に1個しかついていないので、左右あるものは、2回(1回=約1時間)かかります。2時間ですね!

ベッドに座って、本でも読みながら2時間過ごせたらまだ患者さんは楽ですが(それでも2時間は結構大変では?)、太ももの後ろとか腰側とかだと、変な体位で1~2時間我慢するのか、って、ホントに大変。。。

ちゃんとしたクリニックは、その間、ちょっとでも患者さんが過ごしやすいように工夫してくれていると思いますが、挟む場所によったら、工夫にも限界があるかな、と。。

クリニック側も、2か所するとなると、2時間ちょいベッドが塞がるわけで、回転をよくしたいクリニックでは嫌がられる施術です。

(2時間以上ベッドを塞いでおいて、患者さんから、いくらいただける?と経営の話にもなってきます。時間がかかる分、この値段設定は、難しいでしょうね。そうそう値下げはされないのでは。。?)

ナースからしたら、1~2時間挟んだら、放置しておいたらいいから楽かもしれませんが、患者さんからしたら、放置プレイで、(他院で、これをされた方が、放置プレイに嫌気がさして、あと、冷たいのもつらかったそうです、うちに来られて、トゥルスカをされました。)、結構不安(というか不満)が出ることも。。

また、4℃で凍った脂肪が、一体何時間で元に戻るのか。

これは、季節や体温などの個人差もかなり出ると思います。

冬にやるのはつらくないんでしょうか。。

私は、女性の体は(男性もね)冷やすのは絶対に良くないと思っているので、部分痩せの機械を選ぶ時に、クルスカは最初から除外でした。デモもやろうとは思いませんでした。

これは、個人の考え方なので、冷たいのが好きな方もいらっしゃるでしょうし、男性にはウケるのかも?  おもしろいのは面白いですよね。 ホントに凍るようですし。

トゥルスカを始めたとした、熱を加える・温める治療は、皮膚のタイトニングの可能性がありますが(トゥルスカをやると、脂肪が減っていても、皮膚は余りません。皮膚も引き締まっているんです。コラーゲンも増えているのか、妊娠線も良くなっているし。でも、皮膚生検で確認したわけではないので、これは、見た目からの推測です。)、

クルスカは冷やして、脂肪を減らすわけですから、皮膚は引き締まりません(と思います。)

脂肪が減るのはいいですが、皮膚はどうなっているのかな。。?

よく効いたら、皮膚は絶対余ってくるので、余ったままなのか、あるいは、そこまで効かないのか。。それとも、引き締まるのか。。?

皮膚がどうなるのかは、あまり学会やセミナーでも聞いた記憶がないような。。。あまり触れられていないですね。

ビフォーアフターの写真でも、よくわからなかったから(皮膚の余剰は)、引き締まるんでしょうか? 勘違いでしょうか。

脂肪吸引後みたいに、ガードル履いたほうがいいんですかね。

される方は、クリニックにその辺のところも確認されたほうがいいですよ。

治療自体は、とてもおもしろい新しい考え方の機械ですし、ダイエット専門のクリニックだったら、たくさんある機械のうちの1台、みたいにあったらいいでしょうけど。

インパクトは、ムチャクチャありますよね~。

(夏は冷房代、節約できて、涼しくていいのかしらん。)

 

欧米人でOK!、でも、日本人でいけるかどうか、適しているかどうか、なんて、全然違うんですよ。

体型も文化も違いますから。

クルスカの場合、熱は加えませんから、温める系の機械で生じる可能性のある火傷のリスクはゼロでしょうけど、凍傷というか凍らせることでの副作用もあります。

デメリットのない機械なんて、ありません。

 

美STによると、2014年のトレンド(?)の機械だそうなので、ご興味のある方は、一度されてみてはいかがでしょう。

 

最先端の美容医療は、確かに、欧州やアメリカの皮膚科学会などに参加しないと知ることはできません。(日本の企業というのは、ほぼ皆無に近いので)

でも、その最先端が、どこまで実際の貴女の治療に直結するのか、となると、直結することもあるでしょうし、それはあまり関係ないかも、ということもあるでしょう。

最先端の治療であっても、日本人に適したやり方が確立するのに、時間もかかります。

最先端の場合、うちのトゥルスカもそうですが、やはり患者さん相手に、試させていただく形になるので、リスクも、何年も経った機械よりはあります。

その分、モニター料金であれば、かなりお安くできることもあります。

(モノによっては、出始めはかなり高額な治療もありますよ。)

患者さんが、自分はどうしたいのか、どこまで目指すのか、それでまず、自分なりに機械を選択されるのもありでしょう。

でも、診察で向いていない、と言われることもあるでしょうし、適応がある・ないも、クリニックによって全然違います。

機械の種類も大事ですが、一番大事なので、親身になって相談にのってくれるドクターだと思います。

副作用ゼロの医療は存在しないので、治療前の説明と、何か起こった後の対処の仕方も含めて、信頼できるクリニックで治療を受ける、というのが、トレンドよりも大事だと思います。

美容医療に関しては、流行に乗る必要はないと思いますよ。

ご自分にとって、本当に必要かどうかを、まずゆっくり考えてください。