いよいよ、元伊勢籠神社へ。こちらの神社はなんと!伊勢神宮のふるさとだそうで、この地から、神々が伊勢に移られたそうです。
神社の歴史を感じます。
なんか荘厳な感じがしますね。
寒いから感じるのではなく、空気が張りつめたような、でも、緊張感とはまたちょっと違う、特別な空間にいるような感覚。
この空気、好きですね~。とてもいい気持ちです。
本殿でお参りが済んだら、次は、真名井神社へ。
籠神社の裏側を抜けて、民家が並んでいる通りを抜けていきます。通りの突然鳥居が見えて、その坂を上がっていったら、奥宮 真名井神社です。
籠神社よりも、さらに神聖な感じが。。。標高が上がったから、というよりも、やはり温度が下がったと思います。さっきより、緊張感が漂います。
写真には撮りませんでしたが、「天の真名井の御神水」と言われている、湧水があります。
業者らしき人が、山ほどポリタンクを持って、水を汲みに来ています。
お酒を作るのか、なんか作ってるそうです。
(*業者さんは、1組だけではありません。何組もいました。)
湧水を大量に組む人は、別のところが用意されていて、昔からある湧水のほうは、参拝者の方が、手や口を清めるのに使ったり、ちょっといただいたりするようなんですが、こっちまで、業者さんが占拠していて、ちょっと勘弁してほしいです。。。
(参拝者を見たら、「どうぞ」とゆずってはくれますが、横で容器を持ったまま、待たれているので、水を楽しむのも気を遣います。
私は、お清めだけして、水を飲まなかったので、帰りによって、水をいただこうと思ったら、まだ、さっきの業者さんが水を汲んでました。。。まあ、お清め用の湧水ですから、そんなに効率よく大量に水は汲めませんからね。)
真名井神社には、彦火明命が丹後の地に降臨され、元初の神、豊受大神をお祀りされたそうで、とても神聖な神社だそうです。
本殿の後ろに、参道から隠すように、磐座があります。
というか、磐座が参道から丸見えにならないように、本殿を造った、というほうが正しいのかもしれません。
この磐座は、豊受大神と天照大神・伊射奈岐大神・伊射奈美大神が祀られています。
奈良の三輪神社と同じように、お山も御神体のようでした。裏山全体が禁足地のようです。
そのためなのか、やはり神聖な場所でもあるためか、パワースポットとしてかなり有名だそうで、心無い人が来て、磐座や禁足地を荒らすので、本殿から柵が作られ、入っていけないようになってました。
宮司さんとか、どなたかが常時いらっしゃるわけではないので、やりたい放題荒らされてしまうようで、柵を造られたようです。
禁足地を荒らしたら、ほんとにバチが当たると思います。ウワサ通りのパワースポットであれば、あるほど、バチがあたる力も強いのでは。。?
信仰心がなくても、神社に足を踏み入れた以上、信仰されていらっしゃる方々が大事にされている場所ですから、踏みにじっちゃいかんでしょ。
私は、どの宗教に入っているわけではありませんが、敢えて言うなら、八百万の神、日本特有の宗教(?)というんでしょうか。。。どこにでもなんにでも神さまって、いると思っています。
山の神・川の神・海の神。。。。
(それと同じで、レーザーの神様って、いると思ってます。レーザーの神様のおかげで、いつも、光・レーザー治療(RFもね)がうまくいくようにしていただいていると思っています。感謝です。)
磐座に、ホントに神さまがいらっしゃるのかどうかは、私にはわかりませんが、地元の信仰の厚い方々「がいらっしゃると言われるんだから、いらっしゃるんだと思います。
(柵から、ちょっとのぞけただけでしたが。)
せっかく来たので、籠神社と真名井神社のお札をいただきました。
(ちなみに、真名井神社の狛犬は、狛犬ならぬ、狛龍なのです。写真では小さくて見にくいです。。。。
天橋立は、龍の伝説がありますものね。
ちょうど、うちのクリニック(というか、京都の四条界隈)の氏神様である、八坂神社も、龍が棲む、と言われているそうで、ご縁がありましたね。)
神社を後にして、次は、傘松公園へ →続く