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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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自分にとってベストな体重と体型

いや~、昨日は、ホントに久しぶりに、晩御飯をゆっくり食べた後、すぐに寝てしまいました。

なぜなら、水曜日は、夜中3時くらいまで、起きていたからです。

セミナーも終わって、なにを夜中まで?という感じなんですが、学会の抄録の締切が、最初金曜日までで、さっさと登録しないと!と焦ったわけです。

ただ、集まりが悪い場合、締切を延長される場合があり、今回も延長されたので、夜中まで起きてる必要はなかったんですが。。。。

私は、ブログでもいきなり書いて、そのまま出しちゃうことが多いんですが、(さすがに抄録はそこまで極端なことはしませんが、似たようなことはやっているのかも。。)とりあえず、下書きを書いてしまおうと別に書いて、実際の登録画面にコピペをして、文字数はあとから直せばいいや、と思ったんですね~。

そしたら、文字数が超えていると、登録自体ができず、(「修正」とクリックするところがあったので、下書き感覚でいたんです。。。)ここまで書いて、また消されちゃうの?(またコピペしたらいいんですが、名前や住所の登録が一からにまたなるのがめんどくさくて)と思い、いいや、もうやってしまおうと思っちゃったんです。

この時点で夜中12時を過ぎてました。

文字数を見ると、1000字を超えており、登録するには、400字以内でないといけません。(少なっ!!)

。。。。。半分以下。。。。。

もうね、気が遠くなって、倒れそうになりました。。くう~!

それから、削除して書き直して、とい作業を始めたので、終わったら、夜中3時。。。翌日仕事って、私って、一体なにやってんだか。。。

あの、「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれる時間に、ホントは寝たいんですが。。10時就寝は無理でも、11時過ぎくらいには寝てしまいたいな~、それで早く起きるの。

なので、昨日は、早く寝ました。(と言っても、私の大好きな「アウトデラックス」が昨日はあったので、寝たのは終わってから~。)

さて、体重と体型の話です。

痩せていない方は、体重を気にされますが、筋肉量が多かったら、どうしても体重は重く出てしまいます。脂肪よりも重いので。

その人が痩せているかどうか、を見る指標のひとつに、BMI という数字があります。

体重を身長で2回割った数字です。

なので、私は、トゥルスカの発表をするときに、必ず、その症例の方の、BMI値と体脂肪率を言うようにしています。(身長・体重は別途記載しています。)

その二つがあると、ある程度の、痩せているのか太っているのか、の指標となります。

(内臓脂肪が多いのか、皮下脂肪が多いのかは、これではわかりません)

数多い、医療用部分痩身機の中から、どうして私がトゥルスカを選んだのか?という理由を説明するときに、いつも厚労省のHPから抜粋したグラフw使います。

それを出して説明するんですが、以下です。

「厚労省のHPから抜粋したグラフです。

体重を気にする人の割合は、どの世代でも半数を超えており、20代よりも60代へと年齢が高くなると、割合が増えています。

実際は、体重ではなく、体型を気にしているんだと思います。

 

こちらも厚労省からの抜粋です。

20年前、10年前 平成19年の比較です。

欧米と比べると、極端な肥満が少ない日本人ですが、男性は、40~60代の肥満がぐんと増加し、30%を超えています。

逆に、女性は、この20年間で肥満が減少し、20~40代においては痩せている人が増え、体重体型に対しての美意識が上がっています。女性の場合、太っていると、かなりの少数派であり、非常に目立つわけです。

なので、女性服は、ほとんどが、9号のワンサイズしか売っていないことも多く、ツーサイズあっても、もっと細いサイズで、流行の服が着られないからと、身長や体型そっちのけで、みんな必死に無理なダイエットをするわけです。

体重や体型に対する考え方や基準自体が、男性よりも女性のほうが、より狭く、厳しく考えるように迫られています。」


と自分で原稿を書きながら、「これ、私やーんっ!!服、困ってるやーんっ!!」と、実感しましたね~。無意識って、ヤツですかね。潜在意識の中に、あるんですね。恐ろしい。。。心の声だわ。

以下もその時の原稿からの抜粋です。

「当院の施術した患者のBMIです。

BMI 22以下が、半数を超えています。

計的に疾患が最も発生しにくいBMIは、日本人では22とされていて、いわゆる普通の体型です。身長160センチで、体重56キロくらいです。

また、現代女性が憧れる体型、美容体型は、BMI18.520と言われています。

160センチで、47~51キロくらい、いわゆる「痩せている」と言われる体型です。

18.5以下は痩せすぎです。

この痩せている・痩せ過ぎの人でも、部分痩せを希望してこられるわけです。

欧米人とは、肥満の基準だけでなく、ダイエットや部分痩せに対する考え方が、全く違うわけで、いわゆる欧米のような肥満者に人気の機械は、日本女性の多くの部分痩せ希望者には、使えない可能性が高くなります。」

(ある程度の痩せていない方にも、痩せている方にも、多くの日本人に、比較的安全に効果を出せる機械が欲しかったから、トゥルスカを買いました、と、講演では続いていきます。)


具体的な、身長・体重を言ったほうが、目安がわかりやすいかなと思ったんですが、この原稿を書いていて、このいわゆる標準(BMI 20~25。ちなみに、25以上は、「肥満」となります。)のド真ん中の22ですが、

私が(この3週間ほどで)いくら痩せたと言っても、デブの目クソ鼻クソで、(やだっ!お下品~!)、まだまだやん。。。と道のりは遠いな~と改めて実感しました。。。

まあ、頑張りますよ!

一歩ずつでもあきらめずに進むことが大事なので。

私は、別に、7号の服が着たいとか、9号の服が着たいとか、そんな大それたことを考えているわけではないんですよ。

普通の服の売り場やセレクトショップでも、選ぶ楽しみがほしいだけなんです。

(セレクトショップは無理かな~。)

それに、私の年齢で、1か月に10キロ痩せる、とかなると、いくらトゥルスカやタイタンをあてても、皮膚が余るほうが勝つかもしれません。まあ、勝たなくても、皮膚の余っているのに何度も照射するとなると、お金も時間もいるわけですから、自然に引き締まるのが一番いいわけで、痩せりゃ~いいや、というものでもありません。

体は健康に、肌や髪はツヤもあり、生理も止まらずに、若々しく、となると、むちゃくちゃな体重減少は、いくらなんでも不可能です。(ま、場合によるかもしれませんけど。私くらいの体重で、いきなりマイナス10キロは、やりすぎです。)

それに、まだ着たい服もたくさんあるし、今のペースくらいが一番いいかな~。

今回、2~3キロ痩せて、一番実感したのは、今まで着ていた服のラインが全然違ったことです。

この冬に、ダウンコートとトレンチコートを買ったんですが、スーツを着た上から、これらのコートを着ると、パンパンで非常にみっともなく、スーツを着た日は、別のコートを着ないとダメでした。

これらのコートの下には、ワンピースとカーディガンとかにしてました。

それが、なんと!普通に着れたんですよね~!!

(買った時は、他の人は、一体どうしてるんだろう。。。と不思議に思っていたんですよ。みんな、スーツを下に着ないのかしらん。。。と。

私が太かっただけでした。。)

先日のセミナーで着るのに買ったヤツは、わざとちょっときつめのを買っているので、まだまだ頑張らないと!

最後に、セミナーの冒頭で話した内容を載せておきます。

効率良く、全身痩せにしても、部分痩せにしても、おかしな選択をしなくて済むように。

(美容外科の脂肪吸引が悪いとは言いませんが、(ちゃんとしたところならね)リスクのことを考えると、手術はいつかほぼなくなるでしょうね。)

 一般の方へ

「ですが、太っている人にとって、ダイエットは簡単ではなく、また、痩せている人にとっては、部分痩せは、不可能に近く、自分では無理なので、人の手を借りようと思うわけです。

エステでできることは、せいぜい一時的にむくみを取ったり、血行を良くしたり、高いお金を出して、見張ってもらったり、励ましてもらったりするくらいで、本当に痩せる何かをしてくれるわけではありません。効きもしない高いサプリや健康食品を買わされて終わりです。

ここ数年、多くの部分痩身の医療機器が各社から発売されました。

これからは、美容外科による脂肪吸引でもなく、怪しいエステでもなく、エビデンスに基づいた、効果の出る、医療機器による部分痩身の時代がやってきました。」

 

どうぞご参考までに。

 

カテゴリ:

医療, 痩身・ダイエット