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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、簡単に失礼します。

かなり前の話ですが、今年の抗加齢医学会での講演の話です。

今年は、あまり美容医療の話がなくて残念だったんですが、その中で、簡単に、美容医療とは、みたいな総論的なお話しがありました。

そこで、各年代毎に、気を付けたほうがいいこと、美容医療をやるとしたら、と簡単にまとめていらっしゃいました。

シンプル イズ ベスト!

まず、10代、20代は、日焼け止めなどの紫外線カット、タバコを吸ってるなら止める、スキンケア中心だったかな。。

若い子のタバコは、しゃれになりませんよ。

今時、流行らないし、脳がマヒしてしまう前に、今吸っている人は、さっさと止めてしまいましょう。

タバコが肌だけでなく、老化全体とした体全部に悪いことなんて、もう医学の世界では当たりまえですから、議題にも上がりません。

若いうちに、止めましょうね。

50代60代は、光レーザー治療よりも、やはり手術を勧める年代であるようなことをおっしゃってました。

もちろん、光・レーザーをやってみたい方はされたらいいんですが、どのレベルまでの改善を目指すのかにもよりますが、今まで全然美容医療をやったことがなくて、スキンケアもボロボロで、となると、光レーザーだと、時間がかかり過ぎることがあり、ちょっと簡単に変えてほしい、おっしゃることも多いし、適応があれば、そりゃいいと思います。

ビフォーがひどいと、アフターがわかりやすかったりと、患者さんからしたら、初めてしたら、おお!スゴイ!となるのかもしれません。

それと比べて、30代40代は、光・レーザー・RF・超音波など、プチ整形もお忘れなく、

いろいろやったらいいんですが、この年代に大切なのは、知性と教養だとおっしゃってました。

この知性と教養があると、ちょっとくらいシワやシミがあろうが、結構かくしてくれますよ。

美容医療の学会では、当たり前のことでも、他の(内科系)科のドクターからみたら、眉唾ものだったり、うまくいきませんね~。

どうしても、怪しい仕事のように見られてしまうんですね~。

ただ、この「30代、40代に必要なのは、知性」(ってな、感じでしたけど。違いましたっけ?)って。。。。笑ってしまいました。

美容医療以外の方も参入する、大きな学会では、「見た目若くても、中身空っぽでは。。」と悪態をつく方もいらっしゃったそうで。。

見た目がある程度若い、というのも、とても大事なんですが、知性・教養がある方は、少々のシワ・シミも全部、跳ね返しますから、ますます美肌になるわけです。

 

どうしたら、知性と教養が身につくか。。。1日では さすがに難しいところもあるんでしょうけど、なかなか難しいところです。

なにを持って、知性と教養を身に付けたと言えるのか、難しいですね。。

そう簡単に、つくわけ、ありませんから、その辺は、頑張ってください。

それまでは、無邪気で済んでいたことが済まなくなります。

「女の子」と「大人の女性」の違いを観せたほうがいいかなと思います。

ひよっこと同じ土俵で勝負しない! 自分の得意分野にのっていきましょうね