プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、五山の送り火でしたね。すっかり忘れていました。

京都は、昼間からどんよりしているな、と思っていたら、すっごい雨だったらしく、患者さんが、「すごい雨になっている」と教えてくださって、外を見たら、メチャクチャ降っていて、ちょうどそのころ、いろんなところで浸水したようですね。

患者さんみなさん、無事に来ていただいて、ありがとうございます。

でも、遠方の方もいらっしゃって、おうちに無事帰れましたでしょうか。。?

大丈夫でしたか?

外には出ていませんが、おそらく四条界隈は大丈夫だったようです。

御所のあたりや、二条城~三条商店街の辺は、大変だったようです。

京都は、災害が幸い少ないので、こういう何かあったら、頭真っ白になって、しばらく事態の把握ができないかもしれません。。

災害に慣れている方というのも、あまりいらっしゃらないですよね。

まして、床下浸水なんて、自分ちがなったら、もうどうしていいのかわかりませんよね。慣れるものではないですよね。

去年の嵐山のは、ものすごく衝撃でした。。

市内中央って、ホントに災害が少なかったので。。

この雨だから、さすがに今日は、送り火中止かしらん、と言っていたところ、「雨天決行」というお知らせも聞き、意地をかけても送り火はやるっ!みたいな意気込みを感じましたね。

まあ、送り火はお祭りじゃなくて、神事というか、信仰によるものですから、とても大事なものなんでしょうね。

あって当たり前になっている京都の風物詩なので、信仰心で送り火を見守っていなくても、ないと寂しいです。

と言っても、生送り火、もう何十年も見ていないです。。。子供の時、小学校かな、が最後のような。。

浪人時代に見たかな。覚えてませんね。

子供の時は、府庁の官庁街のすぐそばに住んでいたので、送り火になると、その辺の公共のビルの屋上が、近所の人に開放されていて、屋上に家族で見に行ったのを覚えています。

でも、そのうち、解放もされなくなって。。。「各個人の責任で観てください」という時代ではなくなったんでしょうね。。

送り火を見に行こうと思ったら、人も多いところにいかないといけなくてめんどくさくて、わざわざ見に行かなくなってしまいました。

また今年も観れませんでした、というか、ちゃんと観に行こうと準備していないわけなので、そこまで簡単には観れません。ちゃんと観れるところに移動しないとね。

子供の時は、「大文字焼き」と言って、大人からもそう言われていたし、そういう名前だと思っていました。5つ字が浮かびあがるのはわかっていましたが、それでも「大文字焼き」でした。

大人になるにつれ、あれはどうも、「五山の送り火」というらしい。。。

当たり前ですね。

(五山点火されるから。大文字だけではないから。)

なので、いい大人になって、年配の方で地元京都の方の前で、「大文字焼き」なんて、言おうものなら、口には出されなくて、「この人、あかんな。。京都の人ちゃうわ。。」と、一線を引かれること、間違いなし!

新しくできたホテルの、「五山お送り火」に泊まるプランで、「大文字焼き」と書かれていて、ああ、、また地元を敵に回すようなことを。。。

地元の人はスタッフにいないんでしょうか。誰か止めないと。地元に嫌われたら、経営大変じゃないかと思うんですけどね。

地元京都の文化と風習を理解されたほうが、観光客受けもいいのでは。。。?

まあ、頑張ってください。

家に帰ってから、送り火がニュースになっていないか探したましたけど、見つかりませんでした。

生で観ていなくて、TVでは観てみたいんですよね~。

来年こそは、ちゃんと予約をして、どこかに観に行こうかしらん。

大雨で、人手は、例年の半分くらいだったようです。

雨で濡れて、足場の悪いところに、大勢の人が集中したら危ないんでしょうけど、京都は観光でもっている街なので、半分、となると、結構な痛手だったのではないのかしらん。

夏はもうすぐす終わりですが、ぜひ皆さんも京都に遊びに来られてください。

京都観光のついでに、うちに受診される方が多いです。