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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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毛染めしました

前に、募集していた(今もまだしております)ジアミンを含まないヘアカラー剤の白髪染めを、やっと今日やりました。

サンプルをいただいた直前に、ヘアマニキュアをしたしまったので、落ちるのを待っていたとの、とっくにヘアマニキュアは落ちていたんですが、なんかやる時間がなくて、やっと今日できました。

普通のヘアカラーと違って、1剤と2剤を別々に塗布してやるので、時間がかかります。

最初だったので、とりあえず、生え際の白髪が集中しているところ(私の白髪は、生え際と分け目に集中しています。)をやりました。

頭頂部くらいになると、もう自分で見えないので、ちょっとそこも塗りましたが、ちゃんとは塗れてはいないような。。よくわかりません。

量を少な目にしたので、次回は、1本近く使って、ちゃんと染めたいと思います。

結果、思ったよりも良かったです。

なにより、あのツンとしたニオイもないし、ヘアマニキュアみたいに、汗をかいたり、染めて数日は、髪の毛が濡れていると色落ちすることがあるので、服が気になる、ということもなく、タオルも色がつかず、そういうストレスはなかったですね。

うなじについて、沁みることもなかったです。

(私は、ヘアカラーは、うなじがいつもしむので、イヤでした。いつも我慢して、後から薬を塗ってました。そういうのもイヤなって、去年が最後でしたね。1年1回でしたが。)

ヘアマニキュアとどっちが皮膚に優しいのか、となると難しいところですが、やはり早く色落ちするほうが優しいのは優しいのかな、と。。。

なんでもそうですが、添加物が多ければ多いほど、添加物が皮膚に負担になればなるほど、簡単だったり、便利だったり、綺麗にしてくれたり、と犠牲にする分、恩恵があります。

どこで、妥協するのか、自分は何を優先したいのか、で、何を選ぶのかが変わってきます。

服についたら困るけど、何かで白髪を染めたい時には、ひとつの選択肢だと思います。

後から家族に頭頂部らへんを見てもらいましたが、うまく染まっていたようです。

良かったです。

ただ、説明書に、「皮膚についたら、食酢をつけたコットンで拭いてください」だったかと思いますが、そういう記載が。。

思いっきり、指につけてしまって、クエン酸で作っているリンスをかけたところ、綺麗に落ちました。。

。。。ということは、石けんシャンプーの時に必ず使う、クエン酸などの酸性のリンスで、このヘアカラーは落ちてしまう、落ちやすくなるということです。

私は、自分で作っているクエン酸リンスは、洗面器で薄めて使いますから、ちょっと濃いめにしています。

なので、その原液を髪の毛に直接かけることはありませんが、クエン酸リンスを使うことで、ちょっと落ちは早めてしまうでしょうね。。

今日は、石けんシャンプーは使わず、椿オイルのシャンプーを使いました。

大学に入る時の入試は、物理と化学を選択しましたが、もうなんにも覚えていないですね。。忘却の彼方です。。

普通のヘアカラーやヘアマニキュアは、石けんシャンプーで、落ちやすくなってしまいます。

このヘアカラーだったら、石けんシャンプーを使ってもまだマシじゃないのかな、と思っていましたが、リンスで中和させますから、石けんシャンプーの場合、リンスをせずには終わりませんので、どちらにしろ、落ちやすくはなるのか。。

中性(に近い)のシャンプーを使えばいいんでしょうけど、またそうなると添加物が増えるし、難しいところです。

やっぱり、石けんシャンプーをガシガシ使いたかったら、結局、ヘナ(ヘナ100%)になってしまうんでしょうね。。

まだ、ヘナは試していませんが。。

まあ、いいや。仕方ないです。

当院にお通いの方で、白髪染めについてカウンセを受けていらっしゃる方は、まだモニターがいけます。

カウンセはまだ、という方も、何かの処置中に聞いてくださって、カウンセが終われば、モニターOKですので、ご興味のある方は、お問い合わせください。

染める色は、1色しかないと思っていましたが、よく見たら、いただいたサンプルも3色ありました。

明るい色のほうが良かった方で、黒っぽい色をお渡ししてしまった方には、申し分けありません。

(黒い毛を明るくすることはできません)

私も、もっと白髪が増えて、草笛光子さんみたいになれば、白髪を染める気はないんですが、まだ白髪の割合が半分もなく、しかも生え際と分け目に集中しているので、ほっておくと一番みっともない状態です。

だいぶ、増えてたんですけどね。

なので、自然な黒褐色にしました。

ま、好みですが。

白髪・薄毛とかに関係なく、皮膚になるべく負担のかからないようにしたいですね。

後から育てるのも、結構なお金と時間かかりますから、普段のヘアケアは、スキンケア同様、とても大切です。

育ったからと言って、一生そのままではありませんので、今度は維持にもお金と時間がかかります。

何事も普段のケアが生きてきます。

皮膚と同じで、いらんことを止めて、必要なことだけをしてあげる、を目指してくださいね。慣れてしまえば、どうということもないです。時間をかければ、必ず慣れてきます。

(その人の、どうしても越えられない線、というのはあるんでしょうけど。

できる範囲でいいので、まずは始めて、できるようになったら、少しずつできることは増やしていく、という流れがいいと思います。)

カテゴリ:

ヘアケア, 化粧品