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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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たくさん相談されたい方へ

今朝起きたら、雨の影響が大変なことになっているので、ビックリしました。

同じ京都でも福知山では大変なことになっていて、おかしな天気が続いていますね。

送り火どころではありませんでした。

1日も早く復旧されますことを願わずにおれません。

さて、再診の方でも、初診の方でもそうですが、たくさんいろいろなことを聞きたい、相談したいという方は、すごく多いです。

カウンセリングで時間が足りなかった場合、その後の予約が空いていて、私の予定も空いていれば、続けてお話しをさせていただくこともありますが、それはその時になってみないとわかりません。

でも、処置中であれば、処置の時間は、全てその方のためのお時間ですから、何を相談されても大丈夫です。

相談内容で多いのは、他の美容医療のこと、体(病気や健康)のこと、ご家族の病気や薬のこと、化粧品やサプリのこと、などなど。

相談をされたい場合は、ご予約の時に、こういうことの話を聞きたい、と受付に言っていただいたら、スムーズにいきます。

もちろん、当日いきなり相談されていいんですが、その場合は、処置が始まったら、すぐにおっしゃっていただかないと、処置の時間が来たら、話は中断です。

特に、他の美容医療の話が聞きたい、化粧品やサプリの話が聞きたい、という場合、処置時間中に話が済めばいいですが、内容や相談内容の数によっては終わりません。処置の内容によっては、途中で終わることも多いのでは?ホクロの処置やワキ脱毛なんか、ムチャクチャ短いですよね。ジェネシスも結構短いので、たくさんの話は無理ですよ。

美容医療のことをちゃんと相談されたい場合は、処置中に話をされる分にはカウンセ料は無料ですが、ちゃんとお時間を取られたほうがいい場合もあります。相談内容にもよりますが。。

時間を取って、肌を診たほうがいいこともあります。その場合は、処置中には無理です。

触りの話だけになります。一般的な話とか。

実際、シミの話となると、処置を真剣に考えていて、次に処置したい、と思っていらっしゃる場合、症状によったら、診察室でのカウンセが必要なことがあります。

まず、簡単に、という場合は、処置中でいいと思いますが、(やる気満々でも、適応のない方もいらっしゃいますから。私のほうから勧めない場合もあります)、とりあえず、こういう話を聞きたいと受付におっしゃってください。

季節を問わず、いろんな湿疹や皮膚炎・背中やおしりのニキビ、水虫など、いろんな皮膚トラブルって、出てきますよね。

今処置している顔じゃなくても、顔のこともそうですが、処置内容と全く関係ないけど、その皮膚炎かなにか病気のことを相談したい、という場合、処置中だと、ホントに話だけになります。

診察する時間は、最初に言っていただかないと取っていませんから、その部分を診る時間はありません。

診る時間があったとしても、薬を出す時間はありません。

処置時間は、予約時に言われた分しか取っていませんから、当日いきなり追加(保険の病気を診てほしいとかも)されても、次の予約が空いていれば大丈夫ですが、空いていなければ、無理です。

空くまで待つと言われれば構いませんが、予約がずーっと詰まっていれば、もう診療時間は終わってしまいます。。。

自費の処置や薬の処方・化粧品・サプリメントを、当日説明を受けて購入される場合は、私の許可があれば、あとは受付から用意をして会計をしてくれますが、保険の薬の場合、電子カルテが受付では触れません。

自費の分は、お店で買い物をするのと同じで、値段が決まっていて、単純に足して言って、消費税をかけるだけですが、保険の会計はそうはいきません。

レセプトって、ご存知ですか?

保険の病院に行って、会計の時に、なんか点数が書いてあって、それを10倍した値段から、その人の個人負担分のみ、支払われているでしょう?

大体3割負担の方が多いと思いますが、3割の場合、あとの7割は、みなさんが払われている保険料と税金です。

その7割分を、クリニックがあとから、指定のところに申請して、審査を受けて、OKだった場合、7割分が受けとれる仕組みです。

国の指定の機関を通してもらうわけですから、なんでも申請すればいいというものではないですし、誰でも申請していいわけではありません。乱用されたら、大変です。税金ダダ漏れになってしまいます。

なので、うちでは、医師である私しか、保険請求分の電子カルテは、触れません。

よって、私の許可があるからと言って、受付に言ったら、会計して薬をもらえるわけではありません。

電子カルテに入力して、そこで初めて、レセプトという請求分の計算ができます。

これをしないと、患者さんの窓口負担分は一切わかりません。

まだ手作業でされているクリニックもあるかもしれませんが、うちにはそういうことをできる医療事務もいませんし、私もできません。電子カルテとレセプトコンピューターが全部やります。

なので、当日いきなり保険の診察をして、薬が欲しいと言われても、診察と説明の時間・電子カルテに書き込む時間・処方箋など出す時間あるいは薬を揃える時間(薬も私がチェックするので)、というのが、別途必要となります。

短いようで、結構かかります。

病院に行ったら、診察が終わったのに、どうしてこんなにかかるのかな?と思う時ないですか?スーパーのレジみたいに、ホントすぐに会計ではないですよね。

その時間は、普段の予約には一切取っていませんから、当日言っても、薬はもらえませんよ。空いている時はいいですが、それは当日にならないとわかりませんから、何か対処してほしいと思っておられるのであれば、必ず予約の時におっしゃってください。

そういうこともあるので、予約時に、受付から、体調などにお変わりがないかなど聞いております。処置する部分の状態もそうですが。

処置と直接関係なければ、処置はできますが、何が関係してくるかわからないことがあるため、お聞きしております。

処置をされた方には、メールのアドレスをお渡ししておりますので、患者さんによったら、メールで、湿疹や体調のことなど、処置と関係なくても、先に相談されている方もいらっしゃいます。

そしたら、話を早いですし、実際は、その部分を診ないとわからないことも多いですが、いろんな場合のことも説明を大体させていただくことができるので、当日、それほどの時間をかけなくて済むこともあります。

いつも来られている方は、皮膚の状態もわかっていることが多いので、(もちろん体調や病歴なども)、ある程度のことが可能になります。完璧ではありませんけどね。

メールは、うまくお使いください。メール相談できることとできないこともありますが。。

24時間みているわけではないので、すぐにお返事が返せるわけではないですし、緊急性のないことについては、24時間以内にはお返ししないこともありますが。

(メールでのご予約は承っておりません。ご予約・変更・キャンセルは、必ずお電話でお願いいたします。)

相談されたいことを、処置中全く話さず、処置が終わってから言われても、もうその方の持ち時間が終わっていますので、話は聞けません。説明する時間もありません。

後片付けと次の方の準備をしますから、それは無理ですよ。

処置中、患者さんから何も話されない場合、特にシミ治療をされている方などは、私のほうから季節のお肌への注意事項などを話したりします。

また処置している部分のお肌に何かあって、なんかおかしいな、おかしなことをしているんじゃないのかな、などなにかあった場合(患者さんは気付いていなくて)、その話にかかりっきりになります。でないと、そのおかしなことがあったら止めてもらわないと処置しているお金がもったいないですし、おかしなことが見つからなかったら、患者さんにおうちでもう一度注意してみてください、など説明も必要だったりします。

何かあった場合、処置中に、化粧品のことが聞きたかったのに、ホクロのことが聞きたかったのに、と言われても、そんなことよりも、今処置している(お金を払っている)ことのほうが大事なので、聞きたいと思っておられたことは後回しや次回に、となります。

ま、何かありましたら、ご相談されたい内容も含めて、予約時や確認の電話の時や、それ以外なら、ご自分で電話かメールでおっしゃってください。

相談内容がたくさんの方は、優先順位は必ずつけてください。

何分の処置を取られているのかわかりませんが、それぞれの説明に時間がかかるので、一言で終わるのは無理ですから、全部の話は、まあできないんじゃないでしょうか。できればラッキーですが。。

また、処置中に、別の場所を診ながら話す、というのはできません。処置中に自由なのは、口だけですから、手も目も話せないので、ご理解ください。

うちには、ナースがおりませんので、私一人で全ての処置をしていますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

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医療