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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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すみません、昨日また書いている途中で寝てしまいました。。

美容医療が以前よりもかなり市民権を得てきたと言っても、全部の女性の半分はまだ超えていませんよね。そりゃ、そうだ。

エステや化粧品の認知度に比べたら、以前よりは知っていただいているとは言え、まだまだです。

なので、多くの女性が、普通に年をとっていって、シワのタルミもシミもなんでも年相応に出てくるわけです。

(スキンケアによって、多少(かなり、の時もありますが)の差は出てきます。)

でも、一般の50代の女性がテレビの番組に出ても、普通の方であれば、「イタイな~」「キツイな~」とはあまり思いませんよね。

(時々きつい方、出ていらっしゃいますが。。)

じゃあ、どうして、タレントさんや女優さんなどの場合(一部の素人さんも)に、「イタイ」「キツイ」と思うのか?

やっぱり、メイクと髪型と服装ですかね?

年をとれば、誰でもシワもシミもなんでも出てきます。

シミはある程度、メイクで隠せますが、シワやタルミと言った、形や凹凸は、そうそう隠せません。

そういう意味では、老化は平等ですよね。メイクのうまい下手には関係ないわけです。

年相応のメイクをしていたら、マダムに見えたり、「オバサン」に見えたり、様々ですが、イタくもキツくもないですよね。

やっぱり、若作りメイクと服装が、余計にイタイタシイ。。。

つい、昔と同じ格好をしてしまうですよね。

どこで切り替えていいのかわからないってヤツです。

そういう意味で、40歳くらいを過ぎたら、ある程度コンサバな恰好をしているほうが、無難ですよね。あまり流行を追いすぎないと言いますか。。。

流行を追っていく場合は、年をとっても、それを着こなすパワーとセンスがものすごく要求されますから、そこに客観性も、なんて、そうそう誰でも簡単にできるわけないような気がしますが。。

この辺は、30代と40代で、なんとなく大きな一つの壁があるような気がします。

40代と50代の間にも、なんとなく。

(人によったら、その辺の境界があいまいな方もいらっしゃいます)

美容医療をあまりやらない場合は、若い恰好には、普通の人以上に細心の注意が必要でしょう。

これが美容医療をやるとなると、どこまでのことをするのかにもよりますが、ちょっと(人によったら、かなり)見た目の老化が遅れるので、年代の差による壁を動かせる気がします。

いわゆる年齢不詳の方々ですね。

「年齢不詳」

いい意味でも悪い意味でも使われますが、できればいい意味で使われたいものです。

「不詳」と言いつつ、理想は、3~5歳くらい若く見えるくらいでしょうか。

もっと若く見せることも可能は可能でしょうけど、これまた、「イタイ」美容医療にならないように、「自然さ」を追求して、なおかつ5~10歳以上若く見せるなら、お金も時間も(もちろん知性と教養も)かなり必要です。

やってもらうドクターのセンスも大事なので、そういうクリニックを選ぶ判断力というか、美のセンスが同じドクター(あるいは、自分に合わせてくれる)を選ぶ判断力というか、そこも大事ですよね。

まあ、この「自然さ」ということ自体が、かなり価値観でのずれがあるわけなので、かなり幅の広い話になりますか。。

最近、テレビを観ていると、若い方でも、不自然なほっぺたパンパンマンやボトックスしてるんじゃ。。。という、どんな時もシワが寄りません、というタレントさんが増えてきて、一体何が綺麗でなにがおかしいのか、わからなくなってきました。

そのうち、テレビに出ている多くの人が、やり過ぎ美容医療、みたいなことになれば、日本中(世界中?)の美の基準が変わった、ということになってしまうのかな、と思います。

時代が変われば、流行りの顔も変わり、美の基準も変わります。

平安時代の美女が今の世の中では美女にはならないだろうな、というのと同じですよね。。

でも、やり過ぎの人ばかり出てくると、反対勢力というか、「そんなの、イヤ!」という、ホントのナチュラル系も台頭してくると踏んでいるんですが。。。

いずれ、2大勢力となるんでしょうか。。やり過ぎ派も市民権を得て、「普通」になるんでしょうね。

ただ、テレビや雑誌で観ても、一見、「ちょっとはっきりしているくらい」という場合、生で見ると、かなりはっきりしていて、画面や誌面上、「かなりはっきり」していたら、生は、迫力があり過ぎることがあります。

実物とテレビなどは違うんですよね。

テレビや雑誌を観ていると、そんなに女性が年をとるのは難しいのかな。。と悲しくなりますね。

哀愁が漂います。。。

世間ではそうなんでしょうか。。

うちの40~50代以上の患者さんは、みなさん、いい感じですよ。ヘアもメイクも服装も。

いつも私は、参考にさせていただいています。

こんな風に年をとっていきたいな、という憧れの先輩女性の方が大勢いらっしゃいます。

院内では、そこまで、年をとるのが難しいとは思わないんですが、タレントさん方と一般人を比べること自体、違うんでしょうか。。

タレントさんは、特に10~20代の頃から出ていた方は、その頃とどうしても比べられてしまいますから、どうしても、「老けたな」と思われてしまうから、可哀そうですね。

昔の映像なんか出されたりして。。

嫌な人もいるだろうな~、と思います。いくらわかっていて、芸能界に入ったと言っても。

で、ついつい昔のイメージのまま、ということで、同じようなヘアメイクや恰好になってしまうんでしょうか。。

イメージチェンジって、自分だけの好き嫌いでできないところが、芸能人のツライところですね。

まあ、美容医療のエイジングのケア系は、整形とは違いますから、ちょっとしただけでは、ちょっと若くキレイになったんじゃない?というくらいで、全然違う!とはならないんですけどね、と思います。

どこまでやるか、ですが、ボトックスもちょっとする分には、とてもいいんですよ。

シワをきつく見せずに、柔らかく見せることも可能ですし、深い部分だけ浅くして、全部消すんじゃなくて、ちょっと残しておくわけです。

ヒアルロン酸などの注入系も、パンパンにするんじゃなくて、ちょっとだけ補充、程度にしておけば、とてもいいです。

光・レーザー・RFで、不自然になるようなことはないと思うんですけど~。

手術は、何をどうやるのかで全然話が変わるので、ここでは割愛させていただきます。

自分の顔に、ボトックスはなんとか打てるとして、難しいのは、ヒアルなどの注入系です。

自分の顔に大量に入れるわけではないし、私の好みから言って、ほんのちょっとだけ補充したいんですが、これがまあ、大変です。。

鏡を見ながら、ワキをしめて、腕を固定して(動かないように)、逆手で注入するから、微量な調整というのがなかなかできません。もちろん角度も(入れる深さに多いに関わります)。

この部分に、ちょっとだけ入れたら、いいだろうな~という場所はあるんですが、微量で済まなかった時のことを考えると、ま、今はこのままでもいいか、とやらないわけです。

(かなりメンドクサイせいもあります)

入れている時に、欲が出て、もうちょっと、もうちょっと、となって、気づいたら、顔がパンパンでした、なだらかなキレイなラインになったけど、顔は大きくなりました、となったら、それはそれでイヤなので。。

微量なら試してもいいかな、と思うんですが、逆手で、その調整ができるかどうか。。

患者さんだったら、大丈夫ですけどね。

ホントに、ちょっとした差で変わりますものね。

老化に逆らうのではなく、うまく年をとる、ちょっと老化が遅くなったように見せる、というのが、美容医療の目的だと私はおもいます。

さっき、「今夜比べてみましたSP」を観てて、女性が年をとっていくのは、そんなに難しいのかな。。。とちょっと悲しくなりました。

ホントは、脚痩せの続きか、日焼け止めの話を書くつもりでしたが、ちょっと変更。。

「イタイ」でも「キツイ」でもなく、素敵な年のとり方をされているな~、とならないものなんでしょうか。。。

そんなに難しいんでしょうか。

男性と違って、女性の場合、眉間のシワはないほうがいいです。

私は、女性の眉間のシワは存在しなくてもいい!と言い切るくらい、なくてもいいと思っています。

(実際は、ちょっとは寄ったほうがいい場合もあるし、若い方であれば、ちょっと困った時くらいに寄るのは、アリだと思っています。)

男性の眉間のシワは、キャラや顔立ちにもよりますが、むしろ渋く見せてくれて、アリアリだったりすることも多いのかもしれません。

まあ、男性もないに越したことはないかと思います。

(やっぱり、眉間のシワは、険しく見せてしまいますから。)

まず、美容医療をやるのか、やらないのか。

やるなら、どこまでやるのか。。

この辺の加減が、どうしても行き過ぎるんでしょうかね。。

「正しいスキンケアをやる」

これは、美容医療をやろうがやるまいが関係なく、必要だと思いますし、まだできていない方は、どんどんされたらいいです。

(正確には、どんどんやる、というよりは、今している、おかしなことを全部止める、ということになるでしょうけど。。)

まあ、スキンケアをやっていると前提として。。。

(これができていないと、この後美容医療にどれだけお金と時間をかけても、全然キレイにはならないんですよね。。全く何もしないよりはマシなこともありますが、費用対効果は悪すぎ。。

スキンケアがちゃんとできていれば、結構いいですけどね、年齢の割には。

すくなくとも、不自然さはないし、実年齢よりも、2~3歳は若く見えると思います。

それ以上若く見せたかったら、やはり美容医療の出番にはなるんですが。。。)

美容医療は、やりすぎても、やらなさ過ぎてもダメですかね。

いや、まだやりなさすのほうがマシか・・?

でも、せっかくお金をかけて、やらなさ過ぎの時に、「もうちょっと何をかしたらいいのに。。」と思われてしまうようであれば、これまた費用対効果は悪いですか。。

日本人に多いんですが、「人にはばれずに、でもちょっとキレイになったと言われたい」というラインが、どの辺なのか、というのが、かなり個人差があります。

パンパンマンでも全然平気で、むしろもっとパンパンに!となっていく方から、ボトックスと聞いただけで、毛嫌いされている方まで(これは、やり過ぎる方をみたせいの反動が多いです)、様々です。

客観性というものが、どんどん失われていく方がいて、それを誰も止めないから、どんどんバランスが崩れていくわけですが、本来であれば、止めるのは、やる医者の役目なんでしょうけど、止めて、わかる方がいいんですが、わからない方が、やってくれるクリニックを探すだけになるので、結局断ったところで、同じです。

ヒアルロン酸もボトックスも、光・レーザー・RF・超音波でもなんでもそうですが、40~50歳以上になってくると、ちょっと脂肪がついているほうが(特に顔)、ちょっと若く見えます。

ただ、この年齢になってくると、自分でコントロールすることは難しいので、脂肪をつけたくても簡単につけられるわけではないですから、言うほど簡単ではないことはわかっているんですが。。

50前後になってきたら、ムチャなダイエットは、そういう意味ではしなくてもいいと思います。

(栄養はしっかりと。炭水化物は、減らしてね。)

痩せている方は、お肉と良い油をちゃんと摂りましょうね。その結果、もしかすると、着いてほしかったところに、脂肪がつくのかもしれない。。?!

前にも書きましたが、40歳過ぎると、美容医療も大事ですが、なにより、知性と教養をみにつける、ということがとても大切です。

「見た目は若いけど、中身は空っぽ」と言われたら、結構悲しいですよね。

これは、いろんな本を読んでみたら、と思います。

若い子(10~20代)と並ぶ時は、絶対に、若い子とを同じような恰好はしない!

これ、実は結構大事です。

同じ格好だったら、若い子のほうが恰好いいに決まっていますから、わざと横に並ぶ、というのは、止めておいたほうが。。。

もし並ばないといけないんだったら、ちょっとコンサバで(コンサバでなくてもいいと思いますが、それなら杯ブランドにしたほうがいいです)、完全に大人な恰好をしたほうが絶対素敵に見えると思うんですけどね~。

土曜日は仕事でしたが、この連休は、いろいろ出かけて、満載でした。充実です。連休のおかげで、久しぶりに、家族とゆっくりできました。遅い夏休み気分でした。

日曜日の最初は、阪急百貨店の展示会にまずは、大阪の帝国ホテルです。

そこでちょっと目の保養をさせていただいた後に、車で神戸に移動です。

日曜の午後は、阪神の試合を見に、甲子園球場だったんです。

野球のルールもわからない私が、野球を観てもチンプンカンプンなんですが、家族が観たいというので、家族サービスです。

でも、甲子園までわざわざ行っても、私は全然楽しくないので、野球の後は、神戸にお泊りです。ちょっと買い物と。

神戸、好きなんですよね~。たまに神戸に行きますし、行きたくなります。

京都が一番好きですが、神戸と横浜は、京都の次に住んでみたいな~、と思う街です。

緑も多くて、どこもキレイで、便利で都会で、といいことだらけに見えるのは気のせいですか?

とても環境がいいように思います。

東京も好きですが、住むには物価も高いし、欲しいモノはたくさん売っているのに、お金がなかったら、我慢我慢で、それだったら、たまの買い物でいいか、と思っちゃいます。人も多いし、人酔いしちゃいませんか。

また写真をアップしておきますが、甲子園は、当日券売り切れという、満員御礼状態。広島ファンで、3塁側は真っ赤っかでした。

(席は、3塁側。ちなみに、家族は阪神ファンで、私は、ファンとか言う以前の問題で、まずルールがわかっていない。。)

しかも、前日の夜には、今度こそヘリオケアを忘れないようにしなきゃ!と思っていたのに、見事忘れてしまいました。。。うう。。またしても。。

普段飲むサプリのところに入れていないので、忘れちゃったんですよね。。

今、別の日焼け止めを試しているので、エビーゼは塗らず。。

これが、また失敗でした。。試し中の日焼け止めの触感と塗った後の感じが見たかったので、それを塗ってから、上からナビジョンを塗って、としたんですが、紫外線はこれでまあいいか、となりますが、近赤外線は足りません。。

サングラスも持ってくるのを忘れてしまい。。うう。。

しかも日曜は、昼間は結構暑くて、太陽光も強くて。。。エビーゼ要るやんっ!!今日だけは、お試ししている場合じゃなかったかも。。。

ツバの広~い帽子は被っていたので(前が見えないくらいの。。したがって、野球も見えません。。)、それでなんとかいけるかな、と思いましたが、いけてるかどうかなんて、わかりませんが、やはりエビーゼを塗るべきでしょう。。

体は、前回のお墓参りに懲りて、紺色の綿の長袖セーターにして、大丈夫だったんですが、この紺色が太陽光をメチャクチャ吸収して、長袖を通してもジリジリ熱いのが丸わかり!恐ろしい~!!どんなに暑くても、袖はめくろうとは思いませんでした。

野球は、ず=っとゼロ対ゼロで、このままゼロばっかり続いたら、延長やんっ?!

(晩御飯が食べられなくなるっ?!)

焦りましたね~。

そしたら、福留さんという方がホームランを打ってくれて、流れが一気に阪神に。

そっからバタバタと点が入り、無事に試合は終わりました。

阪神が勝ったから、家族は機嫌がいいし、私は延長なく、無事にホテルに戻れるので、とっても良かったです。

(野球観戦は、家族もお酒が飲めるように、一旦神戸のホテルに車を置いて、そこから電車で移動です。で、終わったら、また西宮から神戸へ。行ったり来たり。多分、甲子園球場って、神戸よりも大阪よりかな、と。)

泊まったのは、買い物に便利な、オリエンタルホテルです。

バーニーズニューヨークが1階に入っていて、居留地のど真ん中だから、とても便利。

初めて、こちらのホテルに泊まったんですが、ハードもいいけど、なによりソフトのホスピタリィがとても良かったです。

晩御飯は、こちらのメインダイニングに行きましたが、ホテルもレストランもスタッフの方々、とても良かったです。このホテル、いいわ~。

至れり尽くせりでした。

朝ごはんのブッフェもとても良かったです。

いろんなホテルに泊まりましたが、朝ごはんは、国内であれば、私の中の1位2位を争うくらい、良かったです~♡

神戸でまた泊まりたいのは、ラ・スウィートハーバーランド神戸と神戸ポートピアホテルが印象がとても良かったんですが、このオリエンタルホテルもまた泊まりたいです。

利便性の良さ、となると、ダントツに便利!素晴らしい~!!

ホテルでは、ご飯を食べているか、寝ているか、のどちらかでしたが、チェックアウトの後、周辺をぶらぶらして、ちょっと買い物~。

なんと!バーニーズニューヨークで、ワンピースを試着して、はまりましたっ!買いましたっ!

今年一番のトップニュースですね!

なんのこっちゃ、とおもっていらっしゃる方へ説明しますと、今までは、太り過ぎていたので、こういうセレクトショップに行っても、服はほとんど見ず、(どうぜはまらないから)、あんまり楽しくありませんでした。(でも、一応行くんですけどね。)

そういうお店でも探せば、はまるものがあるんでしょうが、宝探しみたいなもので、探す気もなかったです。

それが、7月くらいに、普通サイズのお店で、試着したらちゃんと(一応)着れて、それ以来、試着する価値はあるのかもしれない、と秘かに思っていて、なんとか実現できました。

良かった~。

普段用のワンピースですが、試着前に、お店の方にサイズを聞いた時に(ワンサイズと言われたので)、う~ん。。と2人で思案しましたが、とにかく、着てみよう!となり、

(お店の方が親切で良かった!)

試着室で、やっぱ無理かも。。?!と思いましたが、なんとか着れました。着にくかったですが、着てしまえば、まあ、大丈夫かな。という感じで、嬉しくて、お買い上げ~♡

なんでもチャレンジあるのみ!ですね。

体重は、マイナス3キロくらいですが、体脂肪率は、約6%くらい減ったのと、トゥルスカをやったおかげで、体重からは想像もできないようなサイズがはまることがあります。

これまた素晴らしい!トゥルスカ様様です~!

運動は、ホンッとになんにもしてなくて、なんちゃって糖質制限をしています。一応。。

体のラインを締めたいのでもっとAC BODYをしたいところです。

神戸大丸にも寄りました。

神戸って、ホントにおいしいモノが多いですよね=。

神戸のお菓子と言えば、フロインドリーブ。定番ですよね。

他にもいろいろ欲しいモノがありましたが、今日は、夕方からアラガン社の講演会があるので、生ものは買えません。残念っ!

買い物の後は、大阪梅田のヒルトンホテルに移動です。

アラガン社のヒアルロン酸製剤である、ジュビダームの記念講演会です。

連休の最後は、ちょっと勉強もして。

てんこ盛りの連休でした。

いや~、最近またものすごく眠いです。。。冬眠してしまうかもしれません。。寒くなってきたから?冬眠前に、蓄えようと食欲が増しているんでしょうか。。

ちょっと減っていた体重と体脂肪が、ちょこっと上向きに。。うう。。

食べ過ぎですね。特に果物。。しかも晩御飯の後。。

果物を食べるなら、夜じゃなくて、朝とか昼間にしましょうね。

さて、今回はふくはらぎ編です。

若い方は、ふくらはぎ、すっごい気にされますね。

韓国アイドルの影響がいまだにあるんでしょうね。。

40代以上の方で、ふくらはぎボトックスをされる方って、少数派ですがいらっしゃいますが、ものすご~く細い方です。みなさん。

細いからこそ、よけい気になるようです。羨ましい。。

若い方の場合、ししゃも脚がイヤということです(若い方というのは、30代までを私はさしています。40代以上は、大人の女性です)。

私も結構なししゃも脚なんですよ。な~んにも運動も筋トレもしていないのに、どうして、こんなにふくらはぎに脂肪だけでなく、筋肉がついているのか、毎日不思議ですが、思うに、

①重い体を支えることが筋トレになっていて、自然に筋肉が太くなった

②よく脚がつるので、そのたびに、筋肉が大きくなってしまう

(つった時に、筋肉の細胞が破壊されますから、修復する時に、大きくなってしまいます。)

もう3キロ痩せたら、ちょっとふくらはぎボトックスを自分にやろうかな~、と計画中ですが、これがなかなか達成しませんね。。

今やって、体を支えきれなくなったら、困りますから、もうちょっとの我慢です。

(実際は、そこまで筋肉を萎えさせるわけではないので、しばらくしたら、慣れますが、私は、よくつまづいたり、思いっきりこけることもたまにあるので、普通の人以上に危ないな。。と自己判断して、まだやっていません。)

でも、そのうち、耐えられなくなって(太いことに)、やってしまうかも、です。  

②脚がつるのは、漢方薬がよく効きます。

夏場は電解質が崩れやすいから、つりやすいそうですよ。

脚がつるのも、ボトックスは効くと思うんですけど。つったとしても、弱くなるんじゃないかな。

(なので、さっさとふくらはぎボトックスをやりたいんですけど、今、脚つるのが落ち着いているんですよね。)

ふくらはぎボトックスで相談に来られる方の中には、いろいろとクリニックを回っておられる方もいて、ボトックス以外にち治療がないか、相談されている方も多いです。

その中のひとつに、神経を焼いてしまう、という処置があるらしく、何人かの方が話を聞きに行った、とおっしゃってました。

8年ほど前の話ですが、以前に勤めていたクリニックに通っておられた患者さんで、他院で、同じような施術をして、焼いちゃいけない神経まで焼かれた、とのことで、もう立てなくなった、と車いすで来られた方がいらっしゃいました。

(施術する機械は、韓国で評判の機械だったと思います)

もう一生歩けないと言われた(別の保険の病院を受診して)とおっしゃっていて、ええーっ!とビックリしましたが、術式から考えると、そういうこともあるのかもしれません。

施術を受けたクリニックは、そう変なクリニックではなかったので、そういうこともあるんだ、とただビックリしました。

(だいぶしてから、松葉杖に変わっていて、ちょっと歩けるようになっておられました。神経が回復してきているとのことでした。)

8年前とは、機械も変わっていると思いますが、施術するのは、人間なので、機械の性能も大事ですが、ドクターの技術はもっと大切で、ちゃんとしたドクターでも、不可抗力というか、合併症のリスクはゼロにはできません。

神経を焼く、というのは、最後の手段であって、(戻らない可能性もあるわけですから)、エラもそうですが、いきなり手術をする方は、ものすごい少数派だと思います。

その点、ボトックスは、いつか(数か月後。個人差がかなりあります)は戻るわけですから、安心です。

(お金はかかりますけどね)

→ すみません、もう目が開けていられません。

おやすみなさい。。zzzz

今月のオーレリーの頒布会のお菓子です。

桃のケーキです♪

「ラ・ペッシュ」

バターたっぷりのパイ生地に、しっとりとろけるチーズスフレと、ジューシーな桃がたっぷり。それに自慢の生クリームがてんこ盛りです。

001.jpg 正面図~♪ 最初、すごいボリューム!と思いましたが、これが、ぺろっ!といけちゃうから、困ります~。

003.jpg 切ったところ。くずれちゃいました。。。

この外側のパイ生地が、上等なリーフパイのようで、パイ生地だけ食べてもおいしいんですが、この生クリームをつけると、おいしさ倍増!

スタッフ共々、おかわりしちゃいました。。。

002.jpg 写真を載せていませんでしたが、今月のお菓子のマドレーヌです。

ラッピングを開けてから、撮ったらよかったですね。ちょっとわかりにくいですね。すみません、。。

こちらのマドレーヌは、ホントだったら、もっと平らな感じのマドレーヌが普通なんですが、こちらは、大きいバージョンにしていただきました。

大きさとしては、マフィンの感覚です。

たっぷり食べられて、嬉しいです。

朝晩涼しくなってきて、熱い紅茶がおいしい季節になって来ましたね。

(私は、コーヒー党ではないので、紅茶にしてます。)

生ケーキも焼き菓子もおいしい季節ですね。

秋は、おいしいモノがたくさん出てくるので、困ります。。

若い方・大人の方、年齢に関わらず、細い方~普通体型の方は、脚を気にされている方がとても多いです。

脚やせを気にされている「脚」の部分というのは、太もも~ふくらはぎですが、両方気になる方と、どちらか片方、という場合と、様々です。

効率よく細くしようと思ったら、顔でも体でも、なんでもそうですが、まずは、診断です。

何が太いのか、いや、決してみなさん太いわけではないんですが、他が細いから、その部分が気になる、他よりは太い、バランスが悪い、という状況になっています。

その部分に合わせて服を買わないといけないので、ちょうどいいのがない、という訴えもよく聞きます。

細い方にはわからないでしょうが、ある程度太かったり、腕脚の長さが普通とはちょっと違う、身長が低い、などなど、既製服にぴったりはまる、というのは、実は奇跡のようなものです。

だって、大勢のサイズの平均ですから、そのサイズの人が一番多いというわけではなく、あくまでも平均値なんです。

言っている意味、わかります?

メーカーによったら、この体型で!と狙って、服を作っていらっしゃるところもあるでしょうけど、ドンピシャで合う!って、なんて羨ましい。。。

普通は、合いませんよ、普通と言うと、語弊がありますかね、合わなくて当たりですよ。

だから、そういう場合は、お直しをするんです。

パンツでもすそ上げしたり、海外ブランドだと、袖の丈を直したり、スカート丈も直すこともあるでしょう?それと一緒です。

みなさん、気にし過ぎというか、気にしなさすぎもそりゃ駄目でしょうけど、そんな細いのに、それ以上無理なダイエットはしたらダメですよ~。体、壊しますよ~。

さて、話を戻します。

太ももにしろ、ふくらはぎにしろ、どの部位もそうですが、まず、何が太いのか?

長さは変えられませんから、横というか、全周というか、幅というか。その正体は?

骨なのか、筋肉なのか、脂肪なのか、脂肪+セルライトなのか、むくみなのか、はたまたそれ以外なのか。原因はひとつなのか、複数なのか。

それぞれで対処の方法が違いますから、やみくもにエステに行っても、ダメだし、無理な食制限したって、部分痩せは不可能です。

無理なダイエットは、太っている人は痩せますが、筋肉が減って、基礎代謝が落ち、リバウンドして、筋肉減ったところに、脂肪が入り込み、とどんどん悪循環にはまるので、食事制限は科学的にやらないと、ストレスが溜まって我慢するわりに、全然痩せないことになってしまいます。

運動やストレッチ・ある程度の筋トレはしたほうがいいですが、ストレッチ以外は、やり方を間違えると、逆に太くたくましくなってしまうので、逆効果。。。

むくみ取るのに、脚をマッサージされるのはいいことですが(ただし、痛いマッサージは止めてくださいね。棒で押すとか、道具を使う場合は、痛くないヤツ、やって気持ちいいのは、大体いいと思うんですが、実際のを見ないとわからないのはわかりません。

マッサージの時も、お風呂で洗う時とか、マッサージクリームを塗ってとか、くれぐれも摩擦はダメですよ。茶色く色素沈着を起こしますよ。優しく、気持ちよく、してくださいね。

冷やすのは、もってのほか!と、私は思います。

骨太は、どうしよもうもないかな、と思います。

お婆ちゃんになって、骨が痩せるまで待つしかないし、骨はいくつになっても痩せないほうが断然いいです。骨は痩せさせてはいけません。

美容医療で扱うことがあるのは、筋肉と脂肪です。(むくみもね)

それによる「太さ」の改善は対処が可能です。

ただ、太ももの筋肉は触りませんよね、普通は。

太ももにはボトックスも打たないし。

競輪選手みたいに、太ももの前が張っている、という場合は、もうなるべく運動しないことを選ぶしかない(特に、前面を鍛えるような運動・筋トレは避ける)ような気がします。

今まで運動してきたせいで、前が張っている、という方は、運動をやめてしばらくしていたら、前側はちょっと落ち着いてくるかと思います。

そこまでの女性を見たことがないので、実際はわかりません。想像です。

(前の部分の脂肪がイヤ、ということで、トゥルスカをされる方もいますが)

太ももは、大体が脂肪、脂肪+セルライトだと思います。

逆に、ふくらはぎは、筋肉が大半を占めていることが多いです。

全身を支えますから、ここには筋肉がしっかりついていないと、歩けないし、体も支えられないので、立っていることも難しくなります。

続きはまた明日で。ものすごく眠いので、寝ます。。

当院でのニキビ治療は、自費です。保険だけでいける場合が皆無とはまでは言いませんが、ニキビを気にしていらっしゃる方の場合、結構まだまだニキビが出ていて、大きい場合も小さい場合もありますが、跡形も残りやすく、お化粧してもなかなか隠せず、結構なストレスですよね。

ニキビを今後全く出させなくすることは、無理ですが、コントロールすることはある程度可能です。

やはり大事なのは、ニキビが出てもすぐに治る・落ち着く、出ても治った後、跡形が残っていない、残っていても目立たない、というのが目指すところです。

お肌にも機嫌がありますから、なんでもかんでも、絶対に言うことをきかせる!というわけにはいきません。皮膚にも都合ってもんがありますから。

でも、機嫌を損ねないように、少しでも機嫌よくしておいてもらうために、ちょっとだけ手助けをして、悪循環から抜け出して、コントロールしやすいように、してあげる、というのが、うちの治療目標です。

ひと口にニキビと言っても、大きいモノから小さいモノ、膿んでいるモノ、跡形の目立つもの、赤いモノ、黒いモノ、白いモノ、さまざまで、そのベースになっているお肌もいろいろです。

生理がちゃんと来ているのか、便秘はないのか、スキンケアはどうしてる、変な化粧品は使っていないか、食生活・睡眠時間は?不規則な生活はしていないか、ニキビを刺激するようなことはしていないか、などなど、たくさんある方は、1回で(診察だけだと)全部まで説明もいかないこともありますが(処置をしている方は、処置中に追加で説明しますから、大体カバーできます)、その場合は、要点だけ押さえて、とりあえず、最低限の治療から始めます。

自費治療と言っても、予算のこともあるし、どういう治療までしたいのか、ニキビだけでなく、ニキビ跡も治療するのかどうか、によって、いろいろ変わってきます。

それぞれの方に合わせての治療メニューですから、みなさん、メニューの内容は違います。

ニキビのモニターさんです。20代前半の若い方です。

ひどいニキビではないですが、いつもあって、赤いニキビとニキビ跡と混じって、赤く見えちゃって、ファンデを塗っても透けて見えちゃいます。

ずっと続いているから、ブルーになっちゃいますよね。

隠そうとして、ますますいじったり、化粧をその部分厚めに塗って、ますますニキビが悪するという悪循環。。。

皆さんにも経験があるんじゃないでしょうか。

若い方にも大人のニキビにもありがちです。

IMG_2041.JPGIMG_2048.JPGのサムネイル画像 ビフォーです。

P1250233.JPGP1250238.JPGのサムネイル画像 アフターです。2か月目です。

この方は、塗り薬1本(保険適応外)と漢方薬です。

他は、スキンケア(クレンジングは、椿オイルと純石けんに変えてもらいました。あと、化粧品をちょっと変えたくらいかな)とこういう食事がいいよ、と伝えました。

(どこまで実践できているのかは、わかりませんが)

漢方薬を始めて、1か月で、もうそんな大きなニキビは出なくなっていて、というか、飲みだして、どんどん退いてきた感じでした。

なので、塗り薬も1本で2か月以上持っています。出ないから、使わないのです。

漢方のおかげで不順だった生理もちゃんと来るようになったそうです。良かった、良かった。女性の生理は、ちゃんと来ないとね。

ニキビが落ち着いて、少~し、ニキビ跡がうっすらベージュ色の色素沈着でありますが、若いから、代謝がいいので、そのうちもっと薄く目立たなくなると思います。

若いって、素晴らしいですね!

化粧をしたら、ほとんどわかりません。(写真は、洗顔後のすっぴんです)

早くニキビ跡を落ち着かせたかったら、レーザーなどを足してあげるといいです。

ニキビが大変な時は、イオン導入を追加する方もいますが、薬だけで様子を見る人も多いです。

食事は一応頑張るけど、なかなかできないかも、という方は、サプリを足されます。サプリ好きの方も。

まずは、食べ物でできる限り、バランス良くを心がける、って大事ですけどね、一人暮らしだと、そう毎日は難しい。。。休みの日に食べ貯めしておくって言っても、実際は栄養は貯めておけませんしね。。

そういう場合は、サプリは、あくまでも補助ですが、手助けをしてくれます。

塗り薬は、そのニキビに合わせて、それぞれです。

今回のは、1本15gほどで、2000円くらいです。

漢方薬は、4週間分で、3000円と消費税。

処方した漢方が合うかどうかをみますから、最初は、1~2週間後に診察にきてもらっています。

初診料(診察+カウンセ)¥10.800 で、漢方の続きを出す再診料は、¥1.080 です。

またいろいろ説明して欲しい場合は、予約の時間を長時間取りますから、その場合は、再カウンセリング料¥10.800 ですが、再カウンセまで受ける方は少ないです。

そういう方は、処置されていることが多く、処置中にいろいろと相談されるので。

(処置時間内に相談する分は、無料です)

漢方薬は、良くなってきたら、減らしていってもらっています。その辺は適宜増減です。

ただ、ニキビのためだけに漢方を飲んでいるのか、他のこと(生理関係とか)もあって、飲んでもらっているのかで、減らし方が違うので、その辺は、その方の体調や肌質によって違います。

減らしていったら、薬代は、それほどかかりません。

ケミカルピーリングをすることもありますが、うちではあまりやらないことが多いです。

乾燥肌・混合肌の方も多く、市販のニキビ用化粧品や他院の保険の薬と自己流のスキンケアで、お肌が荒れている方がとても多く、いきなりピーリングをやりたくてもできないことも(おススメしないことが)多いです。

大人のニキビも、シミにすごくなりやすいので(代謝が悪い上に、大人ニキビは結構大きくて、繰り返したりするので)、早め対処がいいですが、若い方の場合は、一番心配なのは、凹みですね。

大きなニキビをこじらせない。

とても大事です。

凹み治療は、美容医療の中でも、お金のかかる治療だし、また時間もかかるし、ダウンタイムの出る治療も多いので、一度作ってしまうと、大変過ぎて、あきらめる方も多いかも。。

まだ凹んでいないうちに、予防、というか、悪化させないようにしてくださいね。

ニキビ跡の赤みや茶色みも、大変は大変ですが、凹みよりは、目に見えて良くなっているのがわかるから、頑張ろう!という気にもなりやすいかも。

特に、若い方の場合、間違ったスキンケアをして、ひどくさせている方がとても多いので、せっかくの、今一番いい時に、お化粧も楽しめないなんて、もったいない!

若かったら、日焼け止めとポイントメイクくらいで、ファンデなんていらないくらいなんですけどね、ホントは。

お肌が綺麗になると、薄化粧で十分可愛いし、魅力的ですよ。

厚塗りは、若い子には似合いません。

(大人の厚塗りも、似合いませんが、大人の厚塗りはよくあることなので、周りもそう思ってくれます、というか、年いった分、もったいない、と思われなくなっちゃうのと、なにより自分自身があきらめちゃうんですかね。。。

ダメダメ!あきらめちゃっ!)

素肌っぽい透明感とツヤって、いくつになっても、憧れませんか?

トーニングの続きです。

レーザートーニングの機械というのは、各社レーザーメーカーからいろいろ出ていて、目メジャーなものからマイナーなものまで、様々です。

トーニングの機器はうちにはありませんが、興味はあるので、発売された時から、いろいろとセミナーや学会で、ハンズオン(実演)や動画などで、実際にされているのを見たことが何度もあります。

ドクターによって、やり方も様々で、もちろん設定の仕方も様々です。

これは、何の治療でもそうですけど。

今、トーニングで一番問題になっているのが、肝斑も悪化よりも、脱色素斑(白く水玉みたいに、色が抜けてしまうこと)です。

肝斑の悪化は、ちゃんとしたクリニックでちゃんとやってもらっていても、患者さんのスキンケアが間違っていたり、季節によったり、はたまた、たまたま、ということもあるでしょう。

おかしなクリニックで、ぼったくられて悪化した場合にしても、たまたま悪化した場合もで、いつかちゃんと落ち着きます。

(落ち着くって、言っても、以前と全く同じ、というわけにはいかないこともありますよ。

落ち着くまでの間に、老化もされているわけで、その分も含めて、「元通り」ということは、若返らせろ、ということまで含んできますからね。近づけることは可能であっても、絶対に戻る、というわけではありません。)

もちろん、ちゃんとしたクリニックで、ドクターの指示通りにスキンケアもやっていた上での悪化であれば、一時的なものでしょうし、そのクリニックでも、なんらかのアフターケアはしてくれると思いますから、それほど心配はないと思います。

(指示通りにしていないと、それはダメですよ。指示にも従わない、でも、キレイにしろ、というのは無理難題というもの。どこに行っても、そんな人は、見捨てられます。)

でも、脱色素斑は違います。

時間をかければ戻ることもありますし、戻らないこともあります。

戻らない場合、何か月待てばいいのか、という問題も。。

3か月なのか、半年なのか、それ以上なのか、1年なのか、1年以上なのか。。

患者さんも、いつまでなら待てるのか、というのも、あります。

ちゃんとしたクリニックであれば、その分のアフターケアもしてくれると思いますが、かなり大変な場合もあるようです。

もちろん、ほったらかしのクリニックもあるでしょう。

学会でもよく発表されていらっしゃって、きちんとデーターをとっていらっしゃるクリニックでも、一部の患者さんに脱色素斑が出て、今は大体以前よりもパワーを下げてあてていらっしゃるはずです。それにならって、多くのクリニックがパワーを下げてきていらっしゃると思います。(そのはずです。)

パワーを下げていないクリニックもあるのかもしれませんが、そのドクターなりの信念がおありの場合、そういうこともあるのかもしれません。

(何も考えずにやっているところは、知りません。もともと、良くする気もなく、悪化しようが知らんぷりのわけで。。だからこそ、スキンケアも話も薬などの話もしていないんですよね。)

さて、今回も学会で、レーザートーニングのハンズオンセミナーに参加しました。

以前にもあったハンズオンセミナーでも同じドクターでハンズオンがあり、企業主催のセミナーでも見たことがあったので、もう何度も見せていただいているドクターのハンズです。

前からずっとそうなんですが、結構スカスカにあてていらっしゃいます。

今までは、「そんなんでいいの。。?全部あたってへんやん?」と思っていたんですが、こちらのクリニックは、レーザートーニングの効果(長期経過も含めて)がいいんですよね。

トーニングのハンズオンなどは、いろんなドクターがされていらっしゃるのを観てきましたが、わりと大体のドクターはきっちりあてていらっしゃることが多いです。

なので、何度見ても、そのスカスカにあてていらっしゃるのは、結構衝撃的なんですが。。(なので、処置はすぐに終わります)

今回おっしゃっていましたが、トーニングで脱色素斑を起こしているのは、きっち当てるからだとおっしゃってました。

その結果、重ねうちのような結果にもなり、脱色素斑を起こしやすくなっていると。

(ちなみに、うちでもやっているような、ライムライトやフォト系を使った肝斑治療では、脱色素斑は出ません。そこまでの破壊力はないので。)

パワーを今みんな下げているけれど、あれでは効かない、と、こちらの施設では、おそらく他のドクターよりも強めにあてていらっしゃいます。

トーニングで言われている、1か月毎に当て続けないと、濃くなってくる、濃くなる前にまた次をあててしまわないとも言われていて、施設によったら、1か月ということはないでしょうは、やはり止めてしばらくすると、肝斑が再発してくることが多いようです。

ところが、こちらの施設では、長期経過も学会発表されていらっしゃいますが、再発はないそうで、快挙と言ってもいいんじゃないでしょうか。

レーザーや光・RF/超音波、なんでもそうですが、やり方というのは、ホントに星の数ほどあって、自分で、「これが最適」と思う設定ややり方を見つけていかないといけないのです。

企業が初めてに教えてくれた設定というのは、日本人用にはなっていなかったり、副作用が出ない程度、というだけで、効かそうと思ったら、すごい回数が必要、などなど。

保険診療で処方される薬と違って、量や飲み方が決まっているものではありません。

そういう意味では、よほどのことがない限り、「ダメ!」ということも少ないですし、正解がひとつ、というわけでもありません。

新しい治療法で、特にシミの治療、その中でも肝斑に、となってくると、日本に入ってきてすぐに使えるか、というとそんなことはなく、手探りで、一番いいかな、と思える設定を探していかないとダメなんです。

そういうのがお好きな、最先端をされていらっしゃるドクター方はいいんですが、一開業医にとって、それは結構大変なことです。

なので、最先端をされていらっしゃるドクター方が、セミナーや学会で、最適と思われる設定ややり方を発表されるのを待って、それから試すほうが、良かったりすることも多いです。

どの時点で、新しい治療を始めるのか、というのも、難しい選択ではありますが。

ある程度当たり前になってから導入するのか、早めの新規参入組に入るのかか。。

あまりのもマイナーな機械だと、そういう発表の場である企業セミナーもなかったり、学会発表してくれるようなドクターが買っていなかったり、と、情報が一切漏れてこず、ホントに自分で手探り状態になってしまいます。

それはそれで、かなり大変なんですよね。。

そういう意味では、ある程度、メジャーな機器のほうが、情報が多いので、助かります。

同じヤグレーザーによるトーニング、と一口で言っても、メーカーが変わると、同じ

3.0J/㎠と設定したところで、全然違うこともあり、機種によって、探っていかないといけません。

そういうことも、最低限わかっていないと、思うような効果が出ないので、患者さんが結局最後に一番困るわけです。

患者さんからしたら、どこがちゃんとしているのかわからない、ということも多いとおもますが、まずはカウンセ・診察のみにして、一旦帰ってくる、というのがいいと思います。

そして、何軒か回ってみるんです。

そうすると、各クリニックの違いや特徴も見えてきます。

(ここで、似たりよったりの、ダメダメクリニックばかり回ると、違いがないかもしれません。。)

どこも似たりよったりで、満足できなかったら、とりあえずやらない、というのが正解です。

値段につられない!

安いものが絶対ダメとはいいませんが、安い=薄利多売でないと経営は成り立ちません。安いからには、なにか理由があるんです。

一番の理由は、おびきよせるワナだったりします。そして、治療自体に全然時間も、もちろ手間暇もかけない、ということです。

安いところにそれでも行きたいなら、まずはカウンセで確かめてきましょう。

時間も手間暇もかけてもらいましたか?

ひどいところは、化粧したまま、カウンセです(!!)。

どうやって、診断をつけているというのでしょう。

カウンセも5分程度で、させようさせようと丸見え。。悪化の話なんか、全然聞かされていない。

大問題です。

いきなり、コースを買うのも止めましょう。

どうしてもやりたかったら、1回のみやってみる。

1回でも取り返しのつかないこともあるかもしれませんが、すくなくとも被害が最低限度で済みます。

まだやってもいないし、どんなクリニックかもわかっていないのに、コースを勧めてくるところというのも、おかしいです。

最低限、これだけは、踏まえて、診察・カウンセに行ってくださいね。

最後に、「トーニングを丁寧にしてもらっている」と自負されている方、今一度、鏡でよく顔を見てください。特に、目の下~頬骨の出ているところ。

これはもしや?と不安になったら、やったクリニックで相談しましょう。

その上で、ダメだ、ここは、と思ったら、クリニックを変えるほうがいいのかもしれません。

トーニング自体が絶対禁忌、とは私は思いませんが、何事にもリスクはあるし、肝斑=トーニングではないです。

医者の使い方の問題もありますが、患者さんのスキンケアが何事よりも大事です。

くれぐれも他力本願にしないことが重要ですよ。

昨日の土曜日は、京都大丸で開催されたイベントに行って来ました。

2階のインターナショナルブティックとサロン・ド・グゥにて「2014 Autumn & Winter

Collection」なんですが、そのイベントで、杉本彩さんとデューク更家さんのスペシャルトークライブがあるんです。

そのあとで、小さいファッションショーがあります。

せっかくなので、トークライブに行って、直に観てみたいものです。

トークライブが始まるのが、5時45分。

診療が終わって、なんやかんやしている間に、もう5時半です。すっかり忘れてました。。

後片付けもせずに、とりあえず着替えて大丸に向かいました。

トークライブには間に合ったんですが、もうすごい人で、場所取りができていないので、ちょっと見にくい。。

着いてそうそう、スパークリングワインを飲んでいる場合ではありませんでした。。

IMG_20140906_175828371.jpg お二人とも、芸能人オーラがバンバン出ています。

会場に入って来られるところを見かけましたが、ただ歩いてるだけで、一般人とは違うのがわかりますね。さすがです。

15分のトークライブのあとは、小さいファッションショーです。

ショーの最後にも、お二人が出られます。

IMG_20140906_182110675.jpg デュークズウォークをされるデューク更家さん

IMG_20140906_18222829.jpg

IMG_20140906_182200982.jpg サービズ精神満載です。さすがプロです。

終わってから、またクリニックに戻って仕事の続きをしましたが、息抜きできて、楽しいひと時でした。

ファッションショーは、最初は、モデルさんが4人ほど先にお披露目でした。

ファッションショーは、結構すぐそばで観ることができたので、よく観えました。

モデルさんみなさん、すっごい細いし、顔もちっちぇ~っ!!

腕脚がとても長いんですね。まさに8頭身。背も高いのもありますが、細いから余計そう見えるんですね。

う~ん、すごい!

。。。でも、お肌はちょっと荒れてました。。

ヘアメイクはバッチリと隙なく、とても綺麗でしたが、傍でみると、肌荒れしているのがメイクをしていてもわかります。

ファンデの下は、おそらく赤みとまだらの色素沈着で、下手すると、顔中肝斑あるかも。。?

恐らく、みなさん、20代後半、どんなにいっていても、30代前半~半ばだと思いますが、肌にツヤがないんですよね。

マットなメイクだとしても、輝きはほしいところです。

なにより、若いんですから、ほっておいてもツヤがあって、マットなメイクでも隠せないほどの輝きが、若い時はあるものなんですが。。。う~ん。もったいない。。

こういう美の世界で生きていらっしゃる方は、メイクをしている時間も長いですし、時間も結構不規則です。

時分の肌には合わないモノも時にはつけないとダメですし、乾燥しようが、直射日光にあたりまくろうが、自分の意思で、勝手なことはできませんから、ホントに大変です。

なので、人一倍、肌と体には、プロの方は気を付けていらっしゃるわけですが。。。

特に、プライベートな時間は、メイクもあまりされない方が多いように思います。

最低限の保湿と軽めの日焼け止めだけ、という方も。。

この「体と肌に気を遣う」と言っても、間違った気の遣い方をすると、肌も体も間違ったほうに行ってしまうことがあり、ホントに情報って、大切ですね

モデルさんや女優さんがやっているから、「正しい」わけではないですよ。

医学的におかしなことが流行っていたりすることも多く、「はあ~っ?!」ということも、今までに多々あります。。残念な結果に。。

また情報が正しかったとしても、自分に合うかどうか、というのは、また別の問題で。。。

これさえやれ大丈夫、というものではないんですよね。

情報源に絶対の自信がなければ、多分やらないほうがマシですよ。

情報源を探る、その情報が正しいのか(少なくともデメリットなど困ることはないのか)をちゃんと調べてから、やりましょうね。

昨日の注入剤の続きを少し書いておきますが、ヒアルロン酸で大変な副作用が出ることは、通常稀です。ものすごく。ただゼロではありません。

それは、ヒアルロン酸に限らず、何の治療でも同じなのですが、てきと~にやっている一部のクリニックで、大変なことが続いたりしていていることが、あまり世の中に知られておらず、患者さんも、そういうクリニックで容易にやりすぎ、甘すぎるというのも拍車をかけているのかもしれません。

今の美容医療の、特にアンチエイジングの主流は、光・レーザー・RF・超音波などの手術以外のことですが、注入系は、ボトックスにしろ、ヒアルロン酸にしろ、レディエッセにしろ、必要不可欠で、どれか単独でのみやる場合、患者さんの満足度は下がります。

どこまでのレベルのことをやりたいのかは、個人の価値観の問題ですが、現状にもよるでしょうし。。

ただ、うまいことだけ言って、させようさせようとするようなクリニックで、簡単に考えてやるのは止めましょう。

特に、高い料金であったとしても短い時間で、説明どころか、施術自体にも時間を取ってくれないような、パパッとやって、ドクターは、すぐにどこか別の部屋へ行ってしまうようなクリニックは、止めておきましょう。危ないです。

注入は、急いでやると、ホントにロクなことがありません。その辺は、見極めて、やってください。

一度に大量に、パパっと入れてくれるクリニックは、急いでいる方にとっては一見いいクリニックかもしれませんが、(同じ料金でたくさんいれてくれるわけですし)、とても危ないです。

(いいクリニックであっても、トラブルがゼロにできるわけではありませんが、そういうことが起こってもいいように、最善の注意がなされているはずです。なんの処置であっても、絶対に大丈夫、なんてモノはありえません。)

さて、またまた肝斑のレーザートーニングの話です。

ず~っといろんなクリニックでされている誇大広告などのせいで、いまだに、「肝斑=レーザートーニング」という方がまだままだいらっしゃいますかね。今の時代、レーザートーニングは、ファーストチョイスではないですよ。

最低でも、まずプレトリートメントをしないといけないし、一部に信念を持って、やらずに、レーザートーニングをされているドクターもいらっしゃいますが、こういうドクターはかなり特殊で、なにかあっても、ちゃんと責任も取られるわけで、ホントに、必要ないと思って、やっていらっしゃって、プロトコールもそのドクターなりのオリジナルなので、「薬なしでやっていいんだ」と安易にはなりませんので、ご注意を。

一口にトーニングと言っても、各クリニック、各ドクターで全然やり方が違うわけです。

今回の学会でも、レーザートーニングの話がありましたが、とうとう、「肝斑にレーザートーニングは禁忌」という論文が出てしまったそうです。

原文を確認はしていませんが、あまりにいい加減にやるドクターも多く、肝斑の悪化・脱色素斑(水玉にみたいに、色が白く抜けてしまうこと)が多発などして、被害者が増えたからでしょうか。。

帝京大学の渡辺先生は、レーザートーニングが出た時から、トーニングにいい印象は持っておられず、このレーザーが肝斑に効くのは、悪化する前に、またさせるから、良くなっているように見えているだけで(実際のレーザートーニングの推奨間隔は、1週間毎に照射です)、悪化させないようにするんだったら、一生やりつづけないといけない、とおっしゃってました。

5年以上前だったか、うちの開業前?いや、もっと前か。。。まあ、トーニングの機械をまさに売り出そうと企業側が動き始めた時です。

何回か続けてやって、その間や後は、ハイドロキノンを塗らせたりして、時間稼ぎをしてるだけで、1か月もたつと、どうせ出てきますよ、全部悪化していますよ、データーを出すなら、止めてみて、長期の経過をみないと、などなど、昨日の学会でも、以前と全く同じことをおっしゃってました。

うちには、トーニングの機械もないし、実際に患者さんにやって経過を診たわけではないので、学会でのご高名なドクター方の発表を見たり聴いたりしているしか知識はありませんが、長期経過を診ても悪化していない症例ももちろんあるようで、その辺は、私にはよくわかりません。

ただ、いろいろとトラブルもあって、脱色素斑が起こってしまうと、消えるのにもすごく時間がかかったり、もう戻らないのでは?というくらい長期化することもあります。

戻るという意見もあれば、戻らない、という意見もあります。これは、細胞個々の状況にもよるので、ケースバイケースとしか言いようがありません。

肝斑の悪化だけで済めば、そ~っとしておけば、どんなに時間がかかっても、いつか良くなるので、いいんですけど、脱色素斑はね。。ちょっと、というかかなり困りますよね。

うちでは、肝斑治療は、フォトブライトのライムライトを使いますから、状況により肝斑が一時的に悪化することはあるかもしれませんが(絶対に起こらないとは言い切れないので。だからこそ、日焼け止めを塗らない、擦るのをやめない、おかしなことを止めない方は、肝斑治療は悪化のリスクを上げるだけなので、うちでは治療をお断りしております)、脱色素斑は起こりません。

そこがトーニングと違うところです。

肝斑を落ち着かせるだけであれば、ライムライトだけで十分ですし(レーザーの種類として、という意味です。薬などなしで、ライムライトだけあてるわけではありません)

濃いシミが残ってきますが、それはアキュチップの打ち方を工夫すれば、Qスイッチレーザーがなくても、結構取れます。そしたら、テープも貼らなくていいし、あてた直後からすぐにメイクできるし、カバーファンデやコンシーラーはいるかもしれませんが、テープを貼らなくていい、というのが、私はとても気に入っています。

強くやりすぎると、アキュチップでも、炎症後色素沈着は起こることがありますが、それを我慢すれば、元よりも薄くなることが多いです。

ただ、うちのやり方では、最後に、遅発性太田母斑様色素斑(略してADM。大人になってからできるアザの一種)が最後に残ってきます。

(*ADMのある方の場合)

ライムライトの設定をあれこれ工夫して、薄くなる方もいらっしゃって、これは、アザの上のほう、シミの予備軍溜まっていたり、するせいで、上のほうのシミ部分が薄くなったり、もうこれだけ薄いんだったら、Qスイッチしなくていいや、という方が圧倒的に多く、Qスイッチをしたかったら、どこかに紹介してやっていただくしかないですが、今まで紹介をしたことは一度もありません。

そこまでしてあてたい、あててみたい、話だけでも聞きたい、という方は現れなかたんです。。。

気が済んだ方も多かったりもするようです。化粧で簡単に隠せるからいいやと言う感じです。

うちで、刺青を治療するわけでもないので、今流行り(?)のピコレーザーを買う予定はありません。

ピコじゃなくていいから、普通にQスイッチレーザーが付いていて、トーニングが出来たらいいな、と思っています。

アキュチップと炭酸ガスレーザーで、大概のシミは薄くなってきましたが、やっぱりQスイッチがあるにこしたことないし、なにより、ADMに欲しいんです。

今回の学会でも、トーニングの機械をいろいろみてきました。

どこのメーカーのが、絶対に優れいてる、と抜きんでているわけではないです。

それぞれの特徴はありますが。

一番大事なのは、レーザーの設定だったり、打ちかたです。

メジャーな機械だと、企業側も、有名な先生にお願いして、日本人ならこれくらいかな?となどなどいろいろと設定を見つけてもらっていたり、そういう勉強会があったりします。

なので、まだそういうデーターがないなど、シミ治療において(特に肝斑)、最新すぎる機械を買っちゃうと、いいと思われる設定を自分でデーターを取って、見つけていかないといけません。

ものすごく大変な作業です。

そういう意味では、自分で最適だと思える設定を探していきたい人は別として、学会発表や勉強会で率先して、設定を教えてくれりドクターが買ってくれたとか、貸出を受けてくれて発表してくれる、というのは、とてもありがたく、それであっても、その設定は、またひとつの目安にしか過ぎません。

どういう人に選ぶのか、当て方はどうする?同じでいいのか?微妙なパワーの差?などなど、醍醐味と言えば醍醐味ではありますが。。

すみません、もう眠いので、寝ます。。お休みなさい。。