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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、ハロウィーンですね。かぼちゃも全然食べていないのに、終わってしまうのは、悲しいです。。

東京、渋谷は、大変なんですね。さすが、東京ですね。。

さて、お待たせしました。

11月のキャンペーンのお知らせです。

慌てて作ったので、追加が後から出てくるかもしれません。

まずは、イオン導入は、季節の変わり目の定番ですね。ちょこっと簡単に、もうワンプラス、という感じでしょうか。

お手軽なので、お勧めです。

そして、スキンケアセットのキャンペーンです。

先月、ナビジョンのTAWとDRのセットをしたら、DRを勧めていない方や、Wシリーズが好きな方、はたまたエビーゼ大好きという方、オバジを試してみたい、という方々から、こっちもキャンペーンをしてほしいとの声をたくさんいただいたので、作っちゃいました。

まとめて、みんな、綺麗になってしまえ~!というキャンペーンです。

それぞれの商品を混ぜてもいいんですが、モノによっては、やはり混ぜないほうが使いやすいとか、いろいろあります。

同じライン同士であれば、一番使いやすいにこしたことはないです。

(そういう意味では、オバジのセットには、化粧水等はついていません。使いたい方は、個別に処置中にご相談ください。お肌の状態やお手持ちのモノで、合わせておススメをお知らせします)

エビーゼの日焼け止めも新しくなったことだし、この際、まとめて、人気シリーズ、一気に揃えるのもありです。

迷っちゃいますよね~。

患者さんによったら、朝と夜で、ラインをかえていらっしゃる、欲張りな方もいらっしゃいます。

気持ちはよくわかります。うん、うん。

まだ、診察とカウンセがお済でない方は、済ませてからのご購入ですので、ご了承ください。

間違った使い方をすると、もったいないので。より、効果的にするためです。

そして、先月ご好評だった、AC BODYの、レーザー同時施術です。

女性は、筋肉も少なし、冷え症だし、むくみやすいし、と、これからますます本番の季節ですね。

体を動かすのもおっくうだし。。。

そんな時には、AC BODYで、ちょっと助けてもらって、筋肉も少しついてくると、自分で体を動かすのも、動かしやしくなります。

たとえ、1か月に1回だとしても、やらないよりは、マシです。体を動かす機会を作っちゃいましょう。

ほとんどの患者さんが、1か月に1回ですが、継続は力なり、続けていると、ゆっくりですが、なんかいい感じだと思います。

2週間くらいに1回されている方は、もっとわかりやすいですし、1週間~10日に1回だと、さらに早くよくわかります。

締っていくし、内臓脂肪も減るのか、体も軽くなって、一石二鳥です。

2週間くらいで、少し続けた患者さんが、ウエストがブカブカになって、スカートが困るから、もうおなかにはAC BODYしなくていいです、とおっしゃって、なんて、うらやましい~。

(おなかにも、トゥルスカをされた方ですが、もうだいぶ前ですし、今頃、ブカブカになるほどまでは効かないかなと思います。

やはり、ブカブカはAC BODYか?!)

秋冬に人気の、アイクリームというか、目元のキャンペーンです。

いろいろありますから、どれが合うかは、目的・肌の状態・使い心地などによっても、お好きな物は、分かれますね。

この機会に、気になっていたものに、チャレンジしてみてください。

そして、秋は、薄毛育毛は本格的です。

結構気にしているという場合は、(実は、全然薄毛ではないことが大半です)、育毛メソセラピーをしてもいいですが。。。多分、要らないのでは。。。?

それよりは、サプリや塗り薬(トニックも含めて)を、これを機会に始めてみては?

本当の、薄毛や育毛を始めたほうがいい方は、育毛メソセラピーを、少しやったほうがいいかな。。神経ブロックはできればしたほうがいいです(痛いから)。ブロックしてから、やると、かなりマシだと思います。

それから、まつ毛育毛の、厚労省から認可を取った、アラガン社の、「グラッシュビスタ」、バタバタしていて、頼むのを忘れてました。。。すみません。。

厚労省認可ということで、適応外処方でもないから、なにかあったら、一応国のお墨付きなので、安心して使えるかな。品質も保証されていますし。

(処方の適応は、もちろんあります。誰でも使っていいわけではありません。)

今お使いのルミガンよりも、倍量入っていて(大体、1本で2か月分)、滅菌の専用ブラシをついていますから、そういう意味では、かなりお得なんですが、認可商品というのは、ちと高い。。。

でもまあ、認可だし。。。

入荷は、6日の予定です。

まだ、値段を決めていないんですが、あまり高くしてもね。できれば、安全なモノを使ってほしいですし、エクシテ撲滅しちゃっていいんじゃない?委員会代表の私としましては(今、勝手に作りました。活動内容:ブログでたまに、エクステ止めましょう、と書くくらいです)、ルミガンから切り替えの方には、特別価格で考えています。

今しばらくお待ちください。

なので、オバジのエラスティラッシュを、キャンペーンにしてしまってもいいんでしょうけど(医療・医薬品は、キャンペーンにはしないので)、ルミガンなどで副作用が出て使えない方は、エラスティラッシュくらいしか、なかなかないかな、という状況で、オバジ先生は、まつ毛育毛剤はもう作らなさそうで。。。。うちも、在庫が無くなったら、おしまいです。

在庫が、あとちょっとだけありますが、キャンペーンで売り切ってしまったら、ずっとエラスティラッシュを使っている方が困りますよね。。なので、止めておきましょうか。。う=ん、、ちょっと考えます。

また、追加するかもしれませんが、取り急ぎ、これくらいで。

処置の秋のおススメは、基本あまり先月と変わりません。また書きます。

今日やっと、自分の顔とアゴ下に、輪郭注射®をすることができました。

口の横のブルドッグみたいな脂肪のたるみとホホの脂肪をもう少し減らしたほうがいいかなというところと、アゴ下に注射しました。

頬の上のほうには、あまり打たないほうがいいかなと思います。

脂肪は、若さの象徴で、年をとると、頬のふくらみが下に下がってきて、まあるい頬っぺたというのは、若い子だけなんですよね~。

なので、年をとっても、少しふっくらしていると、頬の上のほうにも脂肪がついていますから、若々しく見えるわけです。

難しいところなんですが、50歳を過ぎると、多少(これが一番難しいんですが)ぽっちゃりしているほうが、若く見えます。

40代でも、ちょうどいい体型で保つ、ということが難しいのに、50歳を超えると、自分の意思では、現実させるのは、不可能に近いかなと。。

なにか医学の力を借りないと、自分の理想には近づけないことも多いですよね。

さて、私の顔の脂肪の話です。

アゴ下は、トゥルースカルプでだいぶ脂肪は減ったんですが、なぜか左右差がついていて、「?」と思っていたんですが、最初トゥルースカルプをやった時に、片方は、45℃3分以上が保てなかったので、保てなかったほうは重ね打ちをしたんでした。

当初、患者さんでも、片方だけでも、45℃3分以上いかなかった場合は、重ね打ちをしていたですが、これはやっぱり、左右差が出るのでは?と思い、患者さんは、左右とも重ねて打っているので、左右差が出ている方はいません。

私みたいに、脂肪がたくさんついているのに、左右で打ち方を変えてしまったので、左右差が出たんですね~。

打っていないほうに、後から打てばいいんですが、めんどくさかったのと、この後、どうなるんだろう、と経過を診たかったので、ほっていました。

でも、今回は、注射した量は、それほど左右差はつけていません。

口角横~下~フェイスラインにかけての、脂肪のたるみがイヤで、ここ中心に注射したんですが、私はエラのほうは、(私の顔の中では)こけているほうなので、今回はあまり注射していません。

そうなると、結構、薬が余っちゃって、結局、頬1回分予定した量で、頬口周り~フェイスラインの中央側、アゴ下と、済んでしまいました。

余るなら、もっと1か所に入れれば?となるかもしれませんが、モノには適量というものがあり、多いからいいというわけではないんですよね。

。。ただ、今回始めてなので、ちょうどいい適量、というのもわかりません。。。

でも、一応いただいたマニュアルよりも、根拠もないのに、たくさん入れるというのは(範囲じゃなくて、1か所に)、かなり怖いです。

どういう反応が出るのかわかりませんものね。

こういう場合は、量を少な目などにして、時間はかかりますが、回数で稼ぐほうが安全です。

34Gという、超極細針を使ったので、刺したら、血は多少でますが、内出血ゼロでした。

極細針なので、刺した痛みは、あまりないです。

ただ、1か所に、わりと薬剤を入れますから、液体で膨らまされる感じがチョと痛い。

しみるわけではないんですが、ははあ、この痛みですか、なるほど、なるほど。

最初、輪郭注射をするなら、麻酔のテープは貼って、しばらくしてから注射するほうがいいかな~、告知していなかったから、麻酔テープは料金込みにするか、と思っていた矢先、まずは、自分にやってみて、痛みを確認してから、患者さんは麻酔込で、と考えていたんですが。。。この痛みは、麻酔テープで効くのかしらん。。

全く効かないことはないですが、薬剤が皮膚などを広げるための痛みであれば、あんまり効かないのでは。。?

それより、冷やしてやるほうが、むしろいいんじゃない?という感じの痛みでした

大したことないと言えば大したことはないです。

麻酔のテープを貼ってほしい方は、料金込みで貼りますから、どうぞおっしゃってください。

この輪郭注射®、腫れない(ほぼ)と聞いていて、今日の4時前くらいに注射して、顔は腫れていません。時間がたってから、多少は腫れてくるのかな、と思いましたが、今のところ、大丈夫です。

注射直後は、液体が入ってきますから、吸収するまでは、入れたところが少しむくんだような、これを腫れと呼ぶのか?という感じではありますが、見た目ではわからないレベルです。

うわさ通り、あまり腫れることは気にしなくてもいいかと思います。(今のところ)

今、触ると、ああ、ここ注射したんだな、という軽い痛み、鈍痛のような、があります。

言われてみれば、いつもよりぽってりしてる?と気にして見るから、そう見えるのか?という程度。

楽しみですね。

私よりも脂肪の少ない患者さんだと、もっと量がいらないかも。。?

脂肪の量にもよりますが。。

ただ、薬を作っちゃうと、余ったから、次回に回すことはできないので、余った分は廃棄です。

(あ!体にでも、打ちますか!セルライトのところに。

。。。ただ、体には、弱すぎるし、量が全然足りません。。あまり期待はしないでください)

頬下側~フェイスライン~アゴ下で、1回分でいける方は、1回分の料金(¥21.600)で大丈夫だと思います。

すみません、昨日の、「肌は触らない」の続きは、明日にでも。

さて、今朝あったホントの話。。

私は、もともと、レチノールの、あのレチノイド反応が苦手で、あんなに出て、困るくらいなら、レーザーあてたらいいやん、という考え方でした。

なので、それほど積極的に、患者さんにも勧めてこなかったし、レチノイド反応が起こりにくいものだと、効果ももひとつ。。。と、使う意味ないやん?みたいなものも多かったです。

でも、そんな中、皮膚の状態で、困った時に、ここにレチノールをちょっと使うといいんちゃう?ということがあり、とあるメーカーの、レチノール系商品を入れていました。

以前にも、ちょっとだけ、またこれ別のメーカーのも使っていたことがあります。

こういうのって、価格と効果が見合っていない場合もあって、それらのメーカーのも、上のほうのレベルまで使ったみましたが、なんにも変化がわからん、、というモノも。。

ただ、う~ん、この状態だと、ちょっと使ってみるのもありかな?という場合に使ってみたら、悪循環から抜け出せることがあり、その化粧品がどこまで効いたのかは、わかりませんが、確かに、流れを変えたな、という場合がありました。

(他の治療もかなりやって、困った時でした)

で、その分をちょっと仕入れて、そういう患者さんが来られた時に使っていたんですが、何もない方に、私のほうから勧めることもあまりないですし、順番に濃くして期待場合などに、始めてみる(ゆくゆくは、もっと濃い、本格派を使うために)のもありかなと、もう少し上のレベルまで、ちょっとこれも仕入れましたが、値段のことを考えると、う~ん。。という感じで、でも患者さんが、強くしていきたい、と希望された場合(理解された上ではありかな、としてましたが、やはり、そう頻繁に出るものではないですし、万が一用に、ちょっと置いているだけで、私も勧めないし、と、ますます置いてある状態になっていて、そうこうしているうちに、オバジから出て、うちでも、ある程度、仕入れてみると、ますます、前からある、そのメーカーのは、患者さんにも勧めなくなって、と、ずっと置いていました。

もう、患者さんに勧めなくなった化粧品は、私が買い取って、切れ止めとするんですが、いろいろ試さないといけないモノもあって、すっかり忘れてました。

ところが、先週の資生堂ナビジョンのレチノールのセミナーで、この資生堂がいかに、レチノールの安定性を確保したか、容器にどれだけこだわって、保管期間も他社と比べて、極めて長い間可能になった、などのお話しを聞いて、終わってから、研究員の方と話をしていた時に、とあるメーカーのレチノール系の話になりまして、使用期限が短いだの、容器がなっていないため、非常に不安定で、商品によったら、分離していることもあったとかなかったとか、可能性の話も含めて、お聞きして、院内に置いていた、あの化粧品を思い出したんです。

で、昨日買って、今朝開けてみたんですが。。。

これが、恐ろしいことに。。

他のメーカーのを、かなり以前に使ったこともあり、もう患者さんに勧めなくて、ほったらかしにしていたため、使用期限も切れていて、自分の体に塗ったりしてました。

見た目で、それほど、ああ、期限切れているな、と思ったこともないし、中身が実際どうなっているのかは別として、かぶれることもなく、使い切って捨てるまで、困ったことはなかったです。

その商品は、前にも何回か使っていて、中身がどうなっているのか、どんな使い心地かわかっている商品だったんですが。。。

開けてみると!

中身は、黄土色っ!!

ひひいいっ==!!

黄土色っ!!

(もともと、薄~いクリーム色か、白っぽい色だったような。。いわゆるクリームっぽい色で、黄色がかっていたかもしれませんが、少なくとも、黄土色ではないっ!!)

分離こそしてませんでしたが、腰を抜かしそうなレベル。。

(使用期限内です。たまたま、来月で切れるものでした)

これをね、顔に塗るのは、かなり勇気がいりましたよ。

しかも、朝だし、この後、仕事だし。。。なんかなったら、どうしよう。。

でも、塗ってどうなるか、診たかったんですね~。

。。で、塗ってみました。。

顔ね、

黄土色っ!!

ヒイイヒ~っ!!

伸ばしましたけどね、

顔は、黄土色っ!!

なんか、肝臓悪い人みたい。。黄疸か?!

これ、いいのか・・・?

(いや、ダメだろう。。)

今のところ、痒みはないです。刺激も。。

まだ顔を洗っていないので、どうなっているのか楽しみですが、顔には、さすがに二度と塗りたくないので、体、全身に塗ってみようか。。。

(もちろん、うちで、化粧品サプリを買って、何か異常があれば、ご連絡ください。交換させていただきます。)

まさか、使用期限内で、開封もしていないのに、ここまで来るとはっ!!

恐るべしっ!!!

クリニックで卸すようなメーカーの、レチノール系でも、こうですから、エステで、買うものでも、取り扱うものでもないと、私は思いますね。ネットで買う、なんて、とんでもないっ!と思いますよ。ホントに得体のしれない。。

なんちゃってレチノールでも、いいやと思われるかもしれませんが、品質が劣化していたら、高いお金を払って、使う意味ないし、高いお金を出して、ご本人が効いているかも、と思っているだけで、それ、ちゃんとしたデーターもないでしょ。

データーあっても、それ、貴女にホントに効いてる?値段に見合って?

まあ、好きにされたらいいですが。。

同じレチノールを使うなら、やはり品質の安定したものでないと!と改めて実感しました。

そして、レチノイド反応を我慢するなら、やはりクリニックレベルのもので、医師に診察してもらいながら、でないと、あんまりやってもね~、と思います。

ま、個人の価値観ですが。。

ご注意ください。

。。すみません、先日の、ナビジョンのレチノール、発売は、11月4日のようです。。なので、クリニックに届くのは、5日かしらん。。すみません。

さて、スキンケアです。

肌の綺麗な方って、基本ね、肌をあまり触っていらっしゃいません。おかしなことは、されてないことが多いですね。

たま~のイベントとか、そういう特別な時だけ、念入りに時間をかけてお化粧したって、ダメとはいいませんが(限度もあるとは思いますけど)、毎日、毎日、やっていたら、刺激を与え過ぎでしょう。。その結果、炎症後色素沈着・肝斑となり、赤みもどんどん増え、毛細血管も呼んできて、キメも荒れて、と、エライことになっていきます。

この化粧品に時間をかける人っていうのは、基礎化粧品で時間をかけている方って、少ないかな、どちらかと言えば。。(基礎でかけていたら、メイクまでたどり着けませんよね。。)

メイクに時間をかけている方というのは、土台のファンデーションに時間をかけるか、アイメイクに時間をかけるか、どちらかのことが多いです。

ダメダメな方は、毎日両方時間をかけてしまうようです。。(時間がいくらあっても、足りませんね)

アイメイクに時間をかける方に限って、落とす時は、結構ムチャクチャとか、簡単にふき取るとか、あるいは、落とさずに寝るとか。。

もうそんなことばかりするなら、アイメイクするな、と言いたいとこですが。

ファンデーションなどの下地に時間をかける方は、そういう意味でいれば、目の周りと同じくらい、エライこっちゃです。

シミなど、自分の気になっているモノを、1個ずつ隠していくようです。

べースメイクに恐ろしいほど、時間をかけすぎ。。。

すみません、眠いので寝ます。。

前に書いた、「化粧品が合わないなと思ったら」の続きですが、普段私が書いている、スキンケアや化粧品などの話は、あくまで、皮膚に湿疹・皮膚炎などの異常がない場合の話です。

異常と一口で言っても、ニキビは、またちょっと違います。

ちょっと乾燥しているとか(赤みまでは出ていなくて)、なんか化粧のりが悪いなとか、なんか違うな、くらいの方は、読んでご理解の上、試してみたい方は試されたらいいですし、考え方の違う方は止めておいてください。

誰にでも合うやり方・化粧品(薬や医療も)というものは、存在しません。

やる前に、これは止めておいたら、というものもあれば、やってみないとわからないモノもあります。

化粧品も始めても、2週間は見てみないと、最低限のことはわかりません。

ブログを読んで、私が肌を診ていない上で試される場合は、あくまでも自己責任でお願いします。

また、勝手にやり方を変えたり、自己流にアレンジされても、そこまでは知りません。

あくまでも、一般的な話をしているのであって、その方に合わせてしている話ではありません。

ネットでの情報でもそうですし、ビューティフルスキンが肌の弱い方にもできると言っても、100%ではありません。

どこの化粧品会社でもそうですが、何か異常がある場合は、皮膚科に行って、診てもらってくださいと言われるはずです。

パッケージにも、異常があれば、使わないように、皮膚科を受診するように、などなど、普通は書いてあります。

今、自分の肌が荒れている、と思われた場合、それが、皮膚炎などの異常のレベルなのか、ただのちょっとした乾燥を荒れていると思っていらっしゃるのか、個人の受け取り方というのは、ホントに様々で、だからこそ、診てみないとわからないわけです。

でも、ご自身で「異常」と思っているのに、肌を診せることなく、また、それを伝えずに、「使ってもいいですか?どう使えばいいですか?」と、どの化粧品会社に電話で問い合わせたところで、健康な肌を対象にした、方法を言われるだけで、それが間違っているとか、合わなかった、と文句を言うのは、お門違いですよ。

市販されている化粧品というのは、ほとんどのモノがそうですが、あくまでも、「健康な肌」のためのものです。

異常があれば、それは、クリニックで診てもらって、薬をもらう対象です。

薬を塗りながら、化粧品が使えるのか(同時に)、というのは、また別の話で、それもケースバイケースです。

ネットにはいろんな情報が溢れています。

ホントに良心的なモノも一部ありますが、以前に比べて、ステマも増えたし、サクラややらせ・いやがらせなどなど、たくさん溢れています。

そういうのがなかなか見抜けない、かなり手の込んだ情報もありますし、バレバレのものでも、人によったら、どうしてそこまで信じられるのか?と、完全に信じて、エライことになっている人もいます。

今、肌がある程度健康であれば、騙されたとしても、回復する力もあるでしょうから、試したいものは試してみる、というのも、したかったら、されればいいと思いますが(自己責任ですから)、今、健康ではなく、困っているなら、化粧品で治そう、なんて、考え方は、即刻捨てるべきです。

まずは、保険の皮膚科を受診してください。

どこまでが異常かどうかわからない場合は、やっぱりとりあえず皮膚科に行ったらどうでしょう。

行ってみて、薬が処方されなかったり、あまり気にしないようになどなど(あまり相手にされなかったら)、おそらく、「異常」というレベルではないということでしょうから、そういう場合は、使っている化粧品が合っていない(アレルギーとかかぶれという問題ではなく、根本的に、貴女の肌が、使ってほしくないと拒否しているんでしょうね。止めて、と信号を送っているわけです)か、スキンケア(肌の触り方や扱い方)が間違っているのか、両方か、だと思います。

例えば、ニキビの方、今肌荒れしている方、皮膚に異常のある方には、私は、日焼け止めの塗り直しは勧めていません。

日焼け止めの使用すら、止めておくように、申し上げることもあります。

日焼け止めは、保湿剤と違って、やはりいろいろ添加物が増えますし、どんなものでも、多少乾燥させたりします。

1日1回くらいなら塗れるかもしれませんが、異常がある時に、何度も塗ることが反って、負担になることもありますし、健康な肌になるまでは、日焼け止めは、そんなに気にしないように言うことが多いです。

まずは、落ち着かせてから、です。

調子の悪い時に、いくらいい化粧品を使っても、バリア機能が落ちていれば、化粧品は化粧品ですから、良くなる妨げになる可能性が高いです。薬とは違います。

皮膚に炎症(赤みなど)がある時に、紫外線にあたると、黒く、シミになりやすいから、塗りたくなるとは思いますが、肌荒れがひどくなったら、何をしているのわかりませんから、その場合は仕方ないので、あまり外出しないようにするくらいしかないかな、と思います。

そうは言っても、そういうわけにもいかないでしょうから、外に出るなら、長時間、外にはいない、なるべき日陰に入る、帽子・日傘をする、くらいしか、対処方法がありません。

肌荒れの場合、使っている化粧品が原因ですっ!!という時には、それ全部止めてもらいますが(あと、質が悪いな、すぐに止めてくれ!という場合)、経過を聞いていて、少なくとも悪さはしていないかなと言う時に、いきなり全部を変える、というのは、あまり勧めていません。

それで、合わなかったり、余計ひどくなったら、たまたまなのか、何が合わなかったのか、もうわけわかんなくなるからです。それと、調子の悪い時には、いいものを塗ったから、良くなる、というわけでもありません。

ちょうど無くなるし、どちらにしろ、何かを塗らないと、買わないといけない、という場合は、仕方ないので、買うしかないと思いますが、そういう場合は、最低限度にしてもらっています。

化粧品を全部変えて、合わなかった時って、結構ブルーになりませんか?かなり凹むと思いますけど。。特に、高いモノを買った時なんか、悲しくなりますよね。

体にも使えるとか、家族が使う、とか、使い道がある場合はいいんですけど。

今使っているモノの中から、残せるモノは、とりあえず残して(なくなるまで)、新しく追加するなら、最低限の、しかも肌に、なるべく負担のかからないモノにして、その間に、肌の調子を戻す、という風にしてもらっています。

で、その間に、使いたい保湿剤や日焼け止めを探しておく、という風に、おススメしています。

狙いだけはつけておくというか、顔にはつけなくても、手や首・デコルテなど(塗っても害のなさそうな場所)に塗って、触感を確かめておくわけです。

この辺は、どこまでできるのかは、ホントにケースバイケースですから、またしても、誰にでもあてはまるわけではありません。

だからこそ、うちでは、診察しない方には、化粧品すら、売りません。

あまり害のないモノでも、スキンケアのやり方自体が間違っていたら、良くなるものもならないし、それを化粧品のせいにしたら、化粧品が可哀そうです。悪いのは、使い方なわけですから。

正しく理解していれば、スキンケアって、ホントはお金はかかりませんけどね。

(スペシャルなホームケアがされたい方は、かかります。ですが、デパートで買う、いわゆる高級化粧品のことを思えば、全然安いです。しかも、効果が目で見えて、出るわけですから。ただし、正しく使わないと、これも悪化の元です。)

肌荒れの方の話を聞いていて、どうして肌荒れ(ホントの異常の場合)を、化粧品やエステで良くしようと思うのか、いつも不思議でなりませんが、やはり皮膚科受診というのは、それほど敷居が高いんでしょうか。

敷居が高いとしても、そんなに、化粧品とエステが信用できるんだな、とビックリしてしまいます。

皮膚科医の努力が足りていないから、日本の女性の信頼度は、化粧品やエステよりも、低い、ということなんでしょうね。。。すみません。。

(クリニックは信頼してしないからと言って、エステや化粧品会社の怪しい宣伝にのるのとは、また訳が違いますが。そこは、もうちょっと、考えないと。。よけい大変なことに。。。

よく患者さんから聞くのは、肌荒れがどんどんひどくなっているのに、悪徳化粧品会社と悪徳エステは、皮膚科受診を勧めずに、自社製品の別のを、さらに買わせることです。

余計な、質の悪いものをさらに売りつけたり、わけわからん施術を、、高額申し込ませたり、と人の弱みにつけこんで、そりゃもう、奈落の底に突き落とされる勢いで、さらにひどくなります。

なんで、そこで、「ちょっとおかしい。。」と思わなかったのか、とも思いますが、人間、思い込んでいる時は、聞いてしまうんでしょうか。

どこで早く気付くか、ですが。。。

悪化していっているのに、皮膚科受診を勧めずに、皮膚科に行ったら、ステロイド漬けにされるとか言って、皮膚科受診をさせないようにもっていきます。新たな恐怖を受け付けるやり方は、怪しい新興宗教と同じです。洗脳みたいなもので、つなぎとめておく最悪の営業方法です。こういうところは、ホントに警察に相談してください。

消費者庁にも。

一度悪循環にはまって、それから抜け出せずに、長引いてしまった場合、元に戻すのに、ものすごく時間がかかる場合があります。

ヘタすると、悪循環にはまっていた、2倍3倍、それ以上の時間がかかることもあります。

最悪、良くなっても、元には戻らないこともあります。

自分自身で、一刻も早く気付くしかないので、ご自身で行動するしかありません。

「おかしい!おかしい!」と全く異常じゃないのに、病的なまでに気にし過ぎる方もたまにいらっしゃいますが(何軒もの皮膚科でホントに何もないと診断をされた場合は、これは、心療内科や精神科で相談されたほうがいいです。)、対照的に、もうエライことになっているのに、「異常じゃない」とどんどんひどくなっている方がいます。

「異常」=「不治の病」みたいに思っているのか、その辺はよくわかりません。

こうい方は、何故か、「異常である」とは認めたがらないんです。

。。でも、なんかおかしいと思ったから、受診されたわけですよね?

「異常」=「普段とは違う」「健康な皮膚とは言えない」という意味なんですけど、最初から何かがずれてしまっているようで、だからこそ、そこまでこじらせたわけなんでしょうけど。。。こういう方に、早く皮膚科に来ないと!と後から言ったところで、そりゃ、どうしようもないんですが。。。あまりにひどいので、言いたくもなります。。

なんで、ここまでほっておくのかな。。と。

(大抵の症状が、突然ではありません。)

で、最悪なことに、こういう方の大半が、化粧品大好きなんですよね。おかしな化粧品も大好きで。。。決して、止めない。。

止めさせたところで、次の新しい、おかしなものを、どんどん買ってくる、という。。。倒しても、倒しても~。延々と続く、ドラゴンクエストみたいなもんですか?ゴールは、果たして用意されているのか?!乞う、ご期待!

もう、どっからツッコんでいいんだか。。吉本の新喜劇みたいに、ツッコんでも終わらないので、たちが悪いです。。。困ったねちゃんですね。

いえ、私は一切困りませんから、大きなお世話なんですけどね。

どんな状態てあっても、医療であれば、自費治療であれば、なんでも元通りになると思ったら、大間違いです。

医学がもっと進んで、再生医療が、IPS細胞が、一般化して、そう高くもなく、安易にできるような時代になったら、わかりませんが、今の医学で、何でも治るわけではありません。

どこかで、気付いてください。できれば、早めに。

今日は、って、日付が変わってしまい、昨日の話です。

土曜日、クリニックが終わってから、リッツカールトン大阪で開催されたナビジョンのセミナーに行って来ました。

今回は、11月1日(4日からでした、クリニックに入るのは、5日になります)から発売になる、ナビジョンDRシリーズのレチノール美容液の発表会でした。

レチノールは、市販の化粧品からクリニック専用のものまで、様々に販売されていますが、実は、中身は、レチノールと言っても、調べてみると、全然違ったりします。

まず、種類が違ったり、濃度が違ったり、安定したものを使っているかどうか、容器の問題などなど。

今回は、なんせDRシリーズですから、本物です。

純粋レチノールが、かなり入っています。しかも医薬部外品ですから、厚労省のお墨付きと申しますか、(カネボウの白斑はさておき)、厳しいチェック基準がいろいろありますから、かなりのデーターを揃えて、資生堂が自信を持って、今回DRシリーズとして、出してきました。

いつもセミナーの後に、懇親会と言って、立食パーティがあるんですが、仏滅で結婚式がなかったので、ホテルが張り切ってくれたのか、岩城製薬・資生堂が張り切ったのかはわかりませんが、いつもより、お料理も気合が入っていて、量もたくさんありました(何度も新しいのを持ってこられてました)。参加人数が多かったせいかもしれませんが、今回は気合、入ってんな~、とお料理を見て、資生堂側の本気具合を確認しましたね。(って、これは私の独断と偏見ですから、実際は、料理と化粧品は何にも関係ないと思います。)

さて、レチノールですが、うちで今扱っている、純粋レチノールは、ブログにもよく登場するドクターオバジの新しいシリーズ、「ZO スキンヘルスケア」のものです。

こちらのシリーズは、レチノール製品の種類がいろいろ選べるので、その中から、私が使ってみたい、うちの患者さんに使ってほしい、ぜひおススメしたいものだけを仕入れています。

レチノイド反応が私は困るので、うちの患者さんでも、私はやってみたい!という方がもしいらっしゃれば、取り寄せますが。。。濃い~い分は、入れていません、今のところ。。

ZOシリーズがあるから、資生堂のを入れるとなると、かぶるな~、と思って、

(被った商品というのは、患者さんに勧めるにしても、違いがはっきりしていないと、使い分けが私も患者さんもできないし、下手すると、どっちが在庫を抱えることにもなるので、同じような商品は、その辺を良く考えて仕入れています)

資生堂と岩城製薬には申し訳ないけど、リッツに行って、お土産(いつも資生堂パーラーのお菓子を参加者全員にくださるのです。そして、発表分の現品をテスターとしてもくださいます)もらって、タダメシいただくだけだわ、ついでにレチノールのおさらい、させてもらいますわ、とスタッフの研修も兼ねて、行ったんです。

IMG_20141026_002054809.jpg 今回のおみやの、資生堂パーラーの、チョコクランチ ハローウィンバージョン カボチャの粉がチョコクランチの中に入っていて、とってもおいしい♡

夜中なのに、3個も食べてしまいました。。。

これがね!良かったんです!

(お菓子じゃないですよ、セミナーのことです)

最初に、資生堂の研究員の方から、いろいろなデーターが解説があって、商品説明がありました。

話を聴いていて、これ、日本人にいいかも、というのが、率直な感想です。

その辺は、やはり資生堂で、日本人が日本人(主に女性)のために作った化粧品(医薬部外品)なので、痒いところい手が届くと申しましょうか、おおっ!かなりいいんちゃう?!ちょっと使ってみたいわ~、と思って聴いてました。

全部の発表の後に、懇親会場でゴハンも食べずに、研究員の方にいろいろ気になっていたことを全部お聞きました。

ナビジョンの発表研究会は何度も行っていて、毎回テーマは違うし、発表される研究員の方も違うわけですが、資生堂の研究員の方はみなさん、いつも私の疑問に的確に答えてくださり、おおっと!やはりそうですか!ということもあれば、おおっ!そうなんですね!ととても勉強になることも多く、資生堂の研究員の方、好きだわ~。

まさに、研究大好き熱が伝わってきますし、誇りを持って、開発にあたっていらっしゃるし、良いモノを作る情熱が感じられます。

さすが、世界の資生堂研究所ですね。

開発したもの全てが、商業ベースに乗るわけではありませんし(コストなどの問題もあるので)、研究部門と営業部門で、考え方の違いなどもあるとは思いますが、この研究員の方々が、資生堂の底力でしょうか。素晴らしいですね。

(資生堂の回しものではありませんよ。

研究員の方々の姿勢と研究所にこれだけお金を回してくれる資生堂は、すごいな~といつも純粋に尊敬してしまいます。

だからといって、資生堂全部の商品を推奨しているわけではないですし、患者さんにも勧めるものもあれば、勧めないモノもあります。)

詳しいことは、今回ははしょりますが、ものすごく品質のいい、純粋レチノール商品です。

IMG_20141026_002155149.jpg レチノールは、2種類あります。

酸化しないように、レチノールの安定性を保つために、容器にものすごくこだわったそうで、この資生堂のこの商品のためだけに、わざわざ作ってもらったそうです。

確かに、さっき開封しましたが、よくできています。

なんちゃってレチノール商品も見習え!というか、なんちゃっては、やっぱり使ったらダメですね。。

なんちゃってレチノールではない、ドクターオバジのZOシリーズは、確かにこれも素晴らしいモノです。

化粧品(クリニック専用で、ドクターの診察が必ず必要ですが)で、ここまでの効果が出せるのか?!と、そりゃ、ハリウッドセレブも買うわな、という代物。

ドクターオバジの科学の技術を詰め込んだ商品です。

ただ、オバジ先生の考え方が、皮膚に油分をのせない(油分を使わない)という考え方で、よけいな脂があるから、毛穴は大きくなるし、目立つし、皮脂が酸化して過酸化脂質になって、皮膚に炎症を起こすし、と皮脂を取る立場です。

これは、これで正しいです。

皮膚を甘やかすのではなく(保湿クリームなどを塗るのではなく)、自分の皮膚が保湿因子がちゃんと出せるようにしていく、という考え方です。

ZOでも、一応、クリームと名の付くものはありますが、塗り心地は、一般のクリームとは全然違います。

一般の化粧品に慣れてしまっていると、これは、ものすごくスパルタである時もあり、ついていける方とついていけない方と、やはり分かれてきます。

誰にでも合う化粧品というのは、存在しませんから、エビーゼあり、オバジあり、ナビジョンあり、といろいろあって、患者さんも選択肢がいろいろあって、その時々に応じて選べて、楽しくもあります。

いろんなモノの中から、その時に自分に合うものを選べばいいんです。目的や肌の状況に合わせて。

さて、オバジのZOのレチノールですが、今、うちで扱っているモノで物足りなくなった時に、どうしよっかな~と思ってました。

濃い~いのに、行く勇気はないし。。。いや、やりたくなってくるのか、どうだろう、と思案していたところ、ナビジョンDR、いいかもしれません。

私の思うところの使い分けもできそうだし、なにより、使いやすいように工夫されています。

そこは、オバジと違って、保湿にもなるように、配慮もされています。アレンジもしやすいです。

オバジはオバジで、あれはもう、独立しているというか、完成しているものですから、コンセプトの違った商品を足せないわけではないですが、実際、患者さんによったら、足してもらっていますが、ちょっといろいろ使ってみたい時に、どうしようかな、と悩む時があります。

まあ、足せばいいんですけどね、それでどこまで効くのかな=と思う時もあります。

やっぱり、効きが悪くなるのかな、どうなんだろう。(コンセプトを変えているので)

そういう意味では、資生堂は、他社のものでも、一緒に使いやすいです。(モノによりますよ。使う場合は、ご相談ください)

ナビジョンが、完成していないわけではないんですが、足し算引き算しやすいというか、便利なんですよね。

さっき、顔を洗って、早速塗ってきました。

楽しみです~♪

早い方で、数日~1週間で、なにかしらの変化に気付くことがあるそうなので、ぷぷぷ。綺麗になれるかしらん。。

皆さんも楽しみにしていてくださいね。

クリニックでの施術もそれはそれでいいですが、ホームケアの幅が広がると、ある意味、楽ですよね。

最近、忙しくて、自分の顔にレーザーがあてられなかったんですが、結構持たせることができました。

前みたいに、もうせなアカンやんっ!と焦らなくて済みました。

ホームケアが充実しすぎちゃうと、レーザーとかの回数が減って、美容クリニックとしては、困るのかもしれませんが、ホームケアで助けてもらえると、美容医療の施術が、もっと効いてきて、持ちが良くなるというか、相乗効果というか、より良くなるので、いいですよね。

最低限のスキンケアは、まず基本ですが、スペシャルなことを家でしたい場合には、クリニック専売化粧品が一番ですね。

脂肪が多いと、女性ホルモンが増えるそうで、結果的に、おっぱいが大きくなるようです。

(太っていて、胸が小さい。。となったら、ちょっと悲しいですよね。せめて、おっぱいくらい大きくないと。。女性で太っていて、おっぱい小さいってあるのかな。。おすもうさんでも、おっぱい大きいですよね。体の割に小さいくらいで、おっぱいとしたら、やっぱり大きいのかなと思うんですけど、太っているけど、おっぱいの小さい女性というのを診たことがないので、わからないですね。。)

それから考えると、ある程度の脂肪は必要で、脂肪があったほうが若々しくみえるし、医学が進歩したとはいっても、脂肪移植は、まだまだ一般的ではないです(結果がね。どこの病院でやっても、結果は同じではないくらい、治療成績にものすごく差があります。それくらい、定着が難しかったり、手術というか施術のコツがいるようです。どこでもいいから、安かったし、という理由で選んだら、ホントにムダかなと思います)

ちょっと前にTVで、なんか遺伝子検査なんですが、おっぱいが大きくなるかどうかを血液検査で調べることができるとかなんとかやっていて、若いタレントさんが、「知りた~い!!」って言っていて、何故かというと、「遺伝子レベルでダメだったら、おっぱいを大きくする体操をしてもムダなんでしょ?それだったら体操止めてしまいたい(メンドクサイから)から、教えてほしい」という話題が出てました。

機会があれば、血液検査をしたい方は、されたらいいですが、体操なんかしたって、大胸筋が太くなるだけで、おっぱいは大きくなるわけではないので、体操なんて、さっさと止めたらいいのに、と思って聞いていました。

それより、肉を食べろ~っ!

いまだにバストアップ体操って、モデルさんやタレントさんがやっているんですね。番組のやらせとかでなく、本気で?

バストアップって、上に引き上げるってこと?それともサイズアップ?

みなさんは、どっちのつもりで、期待されているんでしょうか。。

残念ながら、大胸筋を鍛えてもどちらもアップしません。

まあ、大胸筋が太くなることで、アンダーを含めた、いわゆる胸囲ってヤツは、大きくなるでしょうけど、ボディビルダーの女性の胸ってわかります?筋肉の上に、乳腺がのっかっている感じ。体脂肪率もかなり低くされますしね。

筋肉を鍛えても、おっぱいなんて、脂肪の塊ですから、関係ないんです。

ある程度の大胸筋は必要ですが、丸みの女性らしい体とは、全然別物です。

また、バストトップを上を向かせるというか、おっぱいが垂れないようにするには、ちゃんと体にあったブラジャーをすること!(お休みブラもね)、そして、おっぱいを揺らさない!

重力に負けないようにすることが大切です。

どうしても、重力がありますから、頬だけでなく、おっぱいもおしりも膝上も肘上も、もうどこでも下がります。

下がったせいで、変なところでシワが出ますね。

ジム行ったって、おかしなバスト教室行ったって、ホント、意味ないですよ。

バストアップに関しては。

バスト自体のサイズを大きくしたいのなら、太るのが一番の早道ですが、太ったのに、全然大きくならなり!とお嘆きに貴女。

おっぱいを大きくしようと思ったら、3キロくらいではダメですよ。5キロくらい太ると、ささすがに、おっぱい大きくなりますよ。(アンダーもね)

でも、5キロ太ったら、かなり大変ですよね。

服が着られなくなる。。。

乳がんの術後は、シリコンバッグで豊胸されたらいいと思いますが、がんや病気でもないのに、バッグ入れなくてもいいんじゃない?と思っています。

個人の価値観なので、リスクなどわかった上でされるのはその方の自由ですが。

だって、痛いし、大変じゃないですか。あとのマッサージも。。。泣きながらやるくらい、痛いと聞いていますが。。

(さすがに、経験したことがないので、わかりません)

そこまでやりたいと思いつめていらっしゃるのであれば、5キロ太ってから、(太りながらでもいいですが)、おっぱい以外、トゥルスカをあてて、部分痩せというか、ほぼ全身にあてればいいんですよ(笑)。

一番安全だったりして。

お金はむちゃくちゃかかりますが、ゆっくりやれば、ある程度おっぱいの大きさは大きいまま維持できて、他はむしろほっそり、ということが可能です。

(あくまでも、理論上の話ですよ。)

とりあえず、おかしなところに近寄らない。変な体操は止めましょう!

まずは、これです!

昨日の続きです。

合わない化粧品は、コイツだ!と見つける作業が難航する場合があります。

皮膚科に行って、パッチテストまで、ものすごい数をされているのに、肝心の犯人らしきものがなぜか入っていなかったり。。。

(これは、そのクリニックが悪いんですが、何をパッチテストをするのかを、患者さんに決めさせていて、これを調べなきゃ!と、誰も客観的に判断しないまま、されていました。

患者さんが調べたいものは、一緒に混ぜてやればいいんですが、患者さんだけで判断したものだけしかやらないと、いつまでたっても、犯人は見つかりません。)

こういう場合、順番に、容疑者を絞っていくために、順番に止めるか、一切止めて治ってから、1個ずつ始めていくか。。

ホントは、一斉に止めて、しばらく何もせずに、その間にパッチテストをするなり、皮膚のバリア機能を強くするなりして、完全に良くなったら、怪しくなさそうなモノから順番に使っていくか、ケースバイケースです。

実際は、患者さんが、いきなり全部止めるのはイヤだとなりますから、

(皮膚の程度によります。いくとこまで言っちゃうと、ホントに全部止めないと、えげつないことになりますよ、となるので、そういう意味では、早め早めに、適当に止めておいて、さっさと皮膚科に行くのが正解ではあります。)

使っている中から、それはいらないでしょ、というのは、どんどん止めてもらって、最後に、患者さん側から必要だと判断するものの中から、怪しい順番に止めて、良くなるかどうか、様子を見るかな。

原因が1個だけではない時もあり、1個だと大したことがなくても、複数かぶると、ダメ、ということもあるので、単純に犯人が見つけられないこともあります。

肌が荒れちゃったら、何を塗ってもダメ、ということも多いです。

バリア機能が破壊されてしまうと、こういうことにも一気になることもあります。

なかなか化粧品を止めてもらえない時に、順番に止めさせていく場合もそうですが、悪化するまでの、その前後も含めて、何を塗っていたのか、どういう状況だったのか、かなり事細かに聞いて、犯人捜しです。

そうやって、経過を整理していくと、こいつじゃないんかいな、というものが出てきます。

でも、患者さんは、それとは思っていなかったり、使い続けたいので、いろいろと、いかにそれが原因ではない、ということをコンコンと言ってくれますが、大体それが原因です。

本当に、薄々わかっていらっしゃることも。

よくあるのが、検討違いの濡れ衣が多いです。

例えば、「C」という化粧品を患者さんが、「このせいで、顔が真っ赤になるんです」と言ってこられ、実際、受診しても赤くもなく、たった1度赤かったようですが、すぐに治ったそうです。

でも、「絶対にC!」と思っていらっしゃいます。

でも、この「C」は、半年以上前から使っているもので、半年間何も問題はありませんでした。

(年使ったから、絶対にかぶれない、ということはないですが、かなり確率から言えば、ものすごく下がるかな、と。。

急に赤くなるとか、いきなりのかぶれの場合、それ前後で使った化粧品を順番に聴いています。)

半年以上でかぶれるかな、新しくとか、久しぶりにとか、他になにか使ったものはないですか? →「ないです。」

で、「C」はもう使いたくないから、AとBを使いたいと言われました。

変えるのは構わないんですが、原因がどうかは別として、「C」が怖くて使いたくないだろうし、違ったとしても、気持ちはわかります。

でも、実は、「A」「B」にも、同じ成分は入っていて、「C」でかぶれるなら、「A」「B」でもかぶれるよね?

「AとBは大丈夫です」と言われます。

。。。じゃあ、「C」も大丈夫では。。?

実は、この時、久しぶりに、2年前のファンデーションを使われ、それで真っ赤になったようでした。(その時しか赤くなっていないそうで。。。)

パッチテストをしたわけではないですが、私はこれだと思いました。

経過からの判断です。

ここまで聞き出すのに、ものすごく時間がかかり、最初、患者さんは何も変えていない(2年前に使っていたものですから、変えていないと言えば変えていませんが、ものすごく久しぶり(2年ぶりくらい)ですから、中身も蒸発したり、酸化したりと成分変わりますからね)と、悪気なく、ず~っとおっしゃってました。

結局、「C」は「A」と「B」に交換されたわけですが、するのはいいんですが、もし、「C]なら、AとBでもいずれかぶれてきますし、濡れ衣のせいで使われなくなったC、Cを使わないことでの不便さが、いつか出てくるだろうな、という商品でした。

患者さんの中には、思い込んだら、こうっ!という方がいて、正解の時もあるし、違う時もあるんですが、客観的にみていかないと、人生、肌荒れなんて、これからも起こりますから、思い込みで全部止めて行ったら、使うものがなくなっちゃうんですよね。。

で、そういう時に限って、止めていないモノの中に、新犯人がいるので、事態はますます悪化をたどります。。

渦の中に入ってしまうと、自分のことですから、なかなか冷静な判断・客観的にみることが難しいのかと思います。やっぱり、あせっちゃいますかね。

診察の最後のほうになって、実はこの方、クレンジングを止めていないことが判明いたしました。。。クレンジングジェルだかミルクのあとに、純石けんは使っておらず、赤ちゃんでも使えるせっけん?赤ちゃん用石けん?なんだ、そりゃ?誰が赤ちゃんで実験したわけ?どこの病院で?とツッコみを山ほど入れたくなるようなネーミングの石けんでした。

思わず聞いた時に、イスから転げ落ちそうになりました。。気を失いそうで。。

トホホ。。。

去年や今年はやっていませんでしたが、キャンペーンで何度か、純石けんをお配りしたことがあります。

クレンジングを止めてもらうためです。

もちろん、この方にも差し上げていて、もう2年以上通っていらっしゃいます。

。。まだまだ私のクレンジング廃止運動が足りなかったようです。

凹みますね。。まだ、足らんのか。。道は遠いですね。

ず~っとクレンジングをやることで、肌のバリア機能がちょっとずつちょっとずつ破壊されていて、そこに、2年前のファンデーションがとどめを刺したのかな、と。

(受診時には治っていらっしゃったので、推測でしかないです。ホントの急性の化粧品かぶれは、原因をさっさと止めれば、薬を塗らなくても、すぐに治ります。原因と取り除くだけです。)

また、クレンジングを止めていない中で、クレジングが原因かと思って、クレンジングもいろいろ変えられてたようです。。うう。。最悪の事態突入。。

(不幸中の幸いというか、このクレンジングを止めていない間、極度の乾燥はありましたが、赤みなどの皮膚炎は起こらなかったんです。エビーゼをオイルも含めてたっぷり塗っているのに、乾燥する、と言われていて、エビーゼの上から、ナビジョンの乳液やクリームまで塗っておられて、もともと乾燥肌の方でしたが、え~?と不思議でした。そんなに乾燥するのか?!と、ここで気づけばよかったんですね。私のほうも、純石けん洗顔だと思いこんでいました。すみません、気づけなくて。。

赤みなんかがちょっとでも出れば、気づいたかもしれないところが、運が悪かったのか、良かったのか。。)

当院に通院中の方が、化粧品かぶれと思ったら、とりあえず原因かな、と思うものは止めていただいたらいいんですが、ホントに検討違いなこともあるし、そこで自己判断すると、いらん化粧品まで買う羽目になるし、それで余計かぶれるし、といいことひとつもないですから、何かあったら、とりあえず、メールをください。

同じ止めていくなら、怪しいものから、サッサと止めていきたいし、他に刺激がないか、もう一度全部見直したほうがいいので、確認もさせてください。

特に、長引いている時、あまりにもひどい時は、ターゲットをさっさと絞らないとね。取り返しがつく間に、防御しないといけません。

化粧品って、健康な肌のためのものなので、好きな時に、好きな化粧品が使えるように、トラブルは早めに封じ込めましょうね。

季節の変わり目は、お肌のバランスを崩す方も多いですが、アレルギー性のものは、また別として、おかしなことをせず、保湿ができていれば、しばらくしたら戻ります。

自分の肌の力で、ちゃんと季節や環境に順応していきます。

保湿を足したりしなくても、時間は余分にかかるかもしれませんが、落ち着くこともあります。

バランスの崩し方・崩している程度にもよるんでしょうけど。

女性の肌にトラブルが起こったら、見た目(皮膚炎の様子のことです)にもよりますが、真先に疑うのは、化粧品です。

化粧品という言い方がおかしければ、肌に塗るモノ全て、です。

ホントに、ホントに、何にも塗るモノを変えていなければ、化粧品以外のモノを次に疑いますが、順番は化粧品です。

化粧品かぶれは、季節の変わり目の肌荒れ・なんか調子が悪い、というのとは、全然違います。

原因を止めない限り、一時的にごまかすことはできるかもしれませんが、その後、もっとひどくなります。

おかしいな、と思ったら、その原因をすぐさま止めて様子を見るということが一番大事ですが、これが、できない方というのがいらっしゃいます。。

かぶれとか、赤みとか、痒み・痛みもなんでもそうですが、体が、「これ、イヤだから、止めてね」とサインを送っているわけです。

サインを送っているのに、止めてくれないから、「まだ気づかないわけ?!」と、どんどんサインを大きくしていくわけです。

なので、ホントに原因であるモノを止めないと、そりゃ~ひどいことになります。

化粧品のどれかが原因なわけですが、患者さん自身で止めていて、どんどん良くなって、受診された時には、かなりマシになっていた、というのは、とても喜ばしいパターンです。

一番多いかもしれません。良かった、良かった。

一部の方が、どんどんこじらしていくという、恐ろしいことに。。。

実は、こういうこじらせてしまった方のうちの半分(くらいかな?)は、ホントはどれが一番悪いのかわかっているんです。

でも、止めない!

どうしてかというと、その化粧品を使いたいから!です。

ず~っと、しかもどんどんかぶれがひどくなり、まあ、エライことになっています。特に、目の周り(上まぶたや下まぶた)は、とてもデリケートな場所ですから、茶色い、シワシワのパンダみたいになっています。

これを、皮膚科用語で、「色素沈着を伴った苔癬化」状態と言います。

目の周りの黒ずみですら、治すのはかなり大変なのに(完全に消せないことも多いです。ものすごく時間とお金をかけて、薄くしていく、というのが目標です)、この苔癬化は、果たして消えるのかな?といつも思います。

皮膚がダルダルになっているし、ごわごわだし、普通の皮膚の状態ではないので、切り取るしかないんじゃない?とまで思います。

アトピーの方の、ごわごわ茶色い皮膚って、わかりますか?

まだ、首とか肘や膝の後側なら、少々ごわごわ硬くなっていても、色素沈着が少しでも薄くなって、保湿でしっとりさせておいてあげれば、時間はかかりますが、かなり良くなることがあります。(もう、アトピーは出なくて、昔の名残に限ります)

でも、目の周りの苔癬化だけはね、多少は良くなるかもしれませんが、ホントに多少であって、う~ん。。。というレベルのような。。時間をかければ良くなるのかな。。

そもそも、目の周りに苔癬化を起こす人って、また起こしていることが多いです。

繰り返すんですね。

それが肌質の問題なのか、おかしな化粧品ばかり使って、皮膚炎を繰り返しても、また止めないのか、根本的に皮膚の触り方やスキンケアが間違っているのか、

(大体全部のことも多いです。肌質の方の場合は、スキンケアをちゃんとやろうが、ホントにホントの(なんちゃってじゃなくて)敏感肌用を使っていても、荒れる時は荒れるので、これは可哀そうで、仕方のないことで、早く再生医療が美容医療でメジャーになればいいなと思います)

ちょっとでも良くなったかな、と思っていたら、またおかしくなるので、結局いつまでたっても、良くならない、ということがとても多い気がします。

どうしてもその化粧品が使いたい場合は、女性は、見て見ぬふりをして、使い続けますね。

どうして、そんなに、その化粧品にこだわるのか、私の理解の範囲を超えます。

一生使うな!と言っているわけではないんですよ。

ただの化粧品かぶれですから、アレルギーなら、もうその成分は一生ダメ!ということもありますが、良くなるまでの間止めて、良くなったら、同じような目的のもので、肌に優しいものを探せばいいわけで、見つからないこともありますが、とりあえず、早く治すなり、悪化を止めないと、もっとエライことになるわけで。。

。。でも、止めない。

なんでですかね。

こういう方は、ホントのエライことにならないと、いくら言ってもわからないんでしょうけど、自分は大丈夫、このままで治る、みたいに、変なところだけ楽観的です。

(現実逃避と言ったほうが正しいのかも)

絶対に止めないんですよね。

カウンセ中に、黙ったまま、わかったようなふりをしていても、家に帰ったら、また使う。

誰のためだと思っているんでしょうね。

私は、全く困らないし、私の皮膚が荒れるわけでもなんでもなくて、自分自身の皮膚が取り返しのつかないことになるから、少しでも早く止めろとくどくどと言っているわけです。

こういう方の場合、カウンセ中の大半(30分以上~1時間くらい。ひどい時は、もっとです)を、その化粧品を止めさせる説得になることがあって、途中でバカらしくなってくることもあります。

なんで、ここまでして、説得せなあかんねん、って。

本人が言ってもきかないんだから、もう好きにしたらいいんちゃうん?困るのは、この人やし。。。と思いつつ、説得が続くわけですが、それだけしても、実際、家に帰って、止めているかどうかは、はなはだ疑問です。

(カウンセ終了まで、使いたいオーラ満載なので。

しかも、逆に、いかにこれが必要か、どうして自分は使ってしまったのか、今も使っているのか、という言い訳を延々と語られます。私を説得しようとされているのかもしれません。

要は、私に、「それ、使っていていいですよ。使っていても、治りますよ。良くなるから、大丈夫ですよ。」と言ってほしんだと思います。

言うわけ、ねーだろっ!!

 

女性は、言い訳好きですか。もちろん全員ではなく、女性の中のこういう人たち。

女性の中には、言い訳が好きな方が多い?気がする?

言い訳人生~♪

男性って、どうですか?

今は、男性患者さんって、ほとんど診てないし、患者さん以外で、男性と話していても、あまり言い訳人生の人って、私は見たことないですね。

昔働いていたクリニックや病院でも、同じ数くらい男性診てましたが、男性ってあまり話さない方も多いせいか、言い訳をしてまで、原因を止めないとかって、あまりいなかったですね。ゼロではなかったと思いますが、あまり記憶にないです。

あ!以前に働いていた美容クリニックで、男性患者さんで、日焼けをバンバンして真っ黒で、日焼け止めを塗る気もないけど、シミを取ってくれ、という方は、多かったです。(だから、男性のシミ治療ってやりたくない。性別に関わらず、女性でも日焼け止めをちゃんとン塗らない方は、お引き受けしませんが。)

男性のほうが、女性よりも、肌のトーンが黒い方が多いです。

(これは、ファンデーションや日焼け止め成分の入ったものを、使ってきた期間の影響が一番大きいかなと)

なので、強い治療は、とても危ないです。

でも、取りたがる。

日焼け止めを塗っていない方の場合、性別に関わらず、30代、40代と年を重ねる毎に、どんどんシミが濃くなりますから、いくら地肌が黒いといっても、シミはもっと黒いんです。さすがに気になるようで。。

そう言えば、女性の場合は、自分は塗ろうとは思ったけど、どうして塗れなかったのか、延々と言い訳をされます。

言い訳をされたところで、強い治療をやるわけでもなんでもないんですが、日焼け止めを塗っていないんだから、理由に関わらず、治療をやらないだけなんですが、同情してもらって、感情に訴えようとされるんでしょうか。仕方ないですよね、と私が治療をすると思っていらっしゃるんでしょうか。。科学もくそもないですよね、感情論でレーザーがあてられるんだったら。

男性の場合は、言い訳はされずに、「塗ります、塗ります」と、とりあえず、その場だけは、やり過ごすというか、ごまかすというか。

その時は、本気なのか、てきと~に言っておられるのかはわかりません。でも、結局、次回来られたら、塗っていないので、結果、やらない。同じです。言い訳をあまりされたことはなかったような気がします。

言い訳をしたいなら、いくらでもされたらいいですが、現実から目をそらしたって、何も解決しません。

治したいのか、治したくないのか。どっちかです。

治したいなら、イヤでもやらなきゃ仕方ないです。でないと治療も改善もないんですから。

ちょっとでも良くしたいなら、過去の言い訳をしたって、仕方ないです。

未来のために、前を向きましょう。

さっさと止めて、さっさと治して、それから、またやればいいんです。

ただし、質のいい、化粧品を使って、です。

客観的にみる、ということがとても大切なので、なかなか自分では難しいことも多いので、そのために、診察というものがあります。

客観的にみると、原因はすぐに見つかることも多いです。

 

すっかり秋ですね。

本当だったら、春や夏の間の露出の高い時期に、体のお手入れというのはやるべきなんでしょうけど、体のメンテナンスまでなかなか手が回りませんし、逆に春や夏というのは、湿度もある程度あるので、そこまで気にならない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところが、秋~冬は、湿度が下がって、かかとも含めて、全身カサカサになりやすい。。。

顔も乾燥しますが、皮脂腺の少ない体も粉をふいたり、乾燥したり、痒くなったりと、また違ったトラブルが。。。

まず、乾燥ですが、顔に限らず、人間の体の中で、擦っていいところは、どこにもありません。かかとですら、です。

かかとを擦ると、その時は、しばらくツルッとするかもしれませんが、その後で、余計に硬くなったり、ひどくなります。

擦っていじめるから、防御反応が働いて、余計に硬くなって、かかとを守ろうとするんです。

絶対に、擦ってはいけません。

手と純石けん(石けん素地100%で、他に何も全く添加されていないもの)の泡とお湯さえあれば、十分です。

純石けんが乾燥すると言う方は、お湯だけで十分です。

乾燥もするけど、やっぱり何か石けんは使いたいと言う方は、ご相談ください。

お肌を診て、どうしたらいいか、何を使ったらいいのか、ご提案しますね。

お湯だけかかっている方だと、普通であれば、乾燥するってあまりないですが、それでも乾燥する、という方は、やはりなにか保湿剤を使うしかありません。

じっと待っていて、自分の保湿成分が出てくる方は、待っていればいいんですが、いつになるのかわからないのと、やはり待てないことも出てきます。

待っている間に、掻いてしまって、湿疹皮膚炎ができてしまったり、ただれたり、そこにバイキンが入ったり、よけいにひどくなったり、ひろがったりと、悪循環にはまることもあって、どこまで待てばいいのか、難しいところです。。

そういう場合は、とりあえず、お肌にちょっと手助けしてあげて、元気になったら、ちょっとずつ、何もしなくてもいけるように、なじませていってあげられると理想ですね。時間と根気もいりますが。

さて、何か保湿剤を塗るなら、なるべく刺激にないモノがいいですね。

敏感肌用・クリニック専用のボディの保湿剤もご用意していますから、ご希望の方は、処置中にテスター希望をおっしゃってくださいね。

保湿剤を塗っても、カサカサしてひび割れてくるのが、かかとですよね。

もちろん、水虫がないかも大事ですが、かかとガサガサ軟膏もおうちで塗っていただくのも大事ですが、手っ取り早く、かかとのケミカルピーリングもおススメです。

クリニック専用のヤツです。

かかとだと、ちょっと強めにもできますから、その後のホームケアがちょっと楽になります。

保湿剤も塗りやすくなるし、角質が薄くなることでしみこみやすくなりますから、おススメです。

かかとにケミカルピーリングをされる場合も、1回¥15.000+消費税ですが、かかとの場合は、水虫かどうかを検査してからやりますから、お値段は、かかとの場合は込みです。

かかとのみのピーリングですけどね。

足全部の診察も入りますが、(足の指の間に水虫とかただれているとかあったら、水虫移りし、ピーリングもメチャクチャ沁みるかもしれないので)、カウンセは必要です。

処置で通っている方は、処置中に相談・カウンセをされる場合は、カウンセ料が無料ですが、処置以外でわざわざカウンセ枠を取られる場合は、カウンセ料は、¥10.800です。水虫検査代含みます。

(当日、処置されたら、通院中の方は、カウンセ料はお返ししています。初診の方は、カウンセはカウンセです。初診料は、どれも¥10.800です)

足が気になるなら、手の甲も気になりませんか?

手の甲のシミが増えてきていませんか?

顔と同様、ひと夏終わると、どんなにケアしても、なんとなく黒ずんだかも、ちょっとシミが増えたかも?!と思いませんか?

この辺は、普段のケアと普段過ごす環境によっても、多少の違いはありますが、年縁、手の甲のシミって、ちょっとずつ、増えてくるものです。

今の季節も、手の甲でもシミ治療をするなら、日焼け止めが必要ですが、夏ほどの厳しい環境ではないので、まだケアしやすいものです。

秋とは言っても、環境に合わせた日焼け止めをちゃんと手の甲にも塗って、(もちろん年中ですよ)、そして、ライムライトをあてて、シミを減らしていきましょう!

元々の手の肌色や肌質、日焼け止めを塗るのかどうかなどなど、誰にでも合う治療ではありません。

手の甲は、人によっては、シミが悪化して、炎症後色素沈着になりやすいこともあり、手のシミは、100万円もらっても絶対にやらない!というドクターもいるくらい。。。

ま、ケースバイケースです。

お断りしない場合でも、人によったら、ものすごく回数がかかり、お金も根気も必要ですから、気になる方は、処置中にご相談ください。

擦りもしないし、保湿くらいならするけど、もうちょっとホームケアでなんとかならないかな、という方。体に本格的な美容医療まではちょっと。。という場合ですね。

顔もして、体もすると、お金かかりますからね。

そういう方には、ドクターオバジの新しい「ZOスキンヘルス」のシリーズのボディエマルジョンがおススメです。

保湿はもちろん、アンチエジング対策ですが、くすみにも効くようです。

トーンアップですね。

細かいシミにまで、どこまで効くのかは、なんとも。。効きます!というと、ちょっと言い過ぎになる場合もあるかもしれません。

薄いシミくらいなら、いけるのかな。。

以前のデコルタージュシステムのように、ハイドロキノンクリーム、というのとは、ちょっと違います。

ハイドロキノンのデメリットもありますから、ZOの分は、ハイドロキノンなしのボディクリームで仕上げられたようです。

ハイドロキノンも悪いわけではなく、勝手に使う、診察もなしで濃い濃度を使う、かなり長期に診察も受けずに使っている、などなど、こういうのは、とても危ないです。今回のボディエマルジョンは、その心配がないみたいですね。

ボディのシミに対して、もっと効果的なのを!という方には、診察が絶対に必要ですが、必殺技を使います。

(これは、どなたでも使えるわけではないので、擦っている方・紫外線カットをしない方には、絶対に出しません。どんなに欲しいと言われても。よけいに悪化して黒くなる可能性があるからです。

ま、理解の悪い方には、何を出しても、危ないんですけどね。)

なんでもそうですが、化粧品と言っても、クリニック専用だったり、薬だったり、効くものというのは、デメリットである、副作用は必ず、多かれ少なかれ、あります。

その辺をご理解いただける方でないと、非常~に危ないのです。

とりあえず、気になる方は、一度ご相談ください。

ちなみに、手の甲のライムライトは、1回¥25.000+消費税です。顔1回分と同じです。

ただ、手の甲の場合は、手首~腕にもちょっと当てることがあります。

腕の長さにもよります。

何をするにしても、時間も回数もかりますから、症状のひどい方は、来年に向けて、今からが始め時ですね。

年末年始とイベントもありますしね。

ご準備は、お早目に。