昨日クリニックが終わってから、東京に移動して、今日はペリカン注射のセミナーに参加しました。
セミナーの日程では、今日日帰りでも行けましたが、日帰りは日帰りで疲れるし、東京は好きなので、前泊です。
午後1時半開始なので、今日はゆっくりできるかと思いますが、なんかバタバタして、ちょっと疲れたままでの参加で、さっき家に帰ってきました。
ちょっと疲れました。
夏の学会と引っ越しが終わって、やっとゆっくりできると思っていたら、秋の地獄の学会セミナー地獄っ!!
すっかり忘れいていました。。
いや、セミナーが地獄なのではなく、大体前泊するので、溜まっている家事ができず、出かける前の夜中に、やったりして、寝不足のまま行くわけですが、全部家事ができるはずもなく、また次のセミナーがやってくる、という、家の中ぐちゃぐちゃ地獄。。。うう。。
ペリカン注射の詳細は、また詳しく書きますが、今日はもう時間がないので、まずは結論だけ。
とりあえず、まだうちでは導入しません。
前にペリカン注射のことを書いた時と、私の中の状況は変わらずです。
雑誌の記事の書き方にも、かなり誤解があるのか、クリニックによってやり方も違いますから、そのクリニックでは記事の内容通りなのかはわかりませんが、記事を読まれた方が誤解をしているといけないので、また書いておきますが、この注射、脂肪には全く効きませんよ。
アゴ下のたるみの原因によって、治療は全然変わりますから、何のせいで、たるんでいるのか、二重アゴになっているのか、です。
脂肪が原因の場合は、しつこいようですが、トゥルースカルプをすれば、注射もしなくて済みます。
脂肪であれば、です。
なので、うちでは、脂肪がついている場合のアゴ下には、トゥルスカをします。
若い方でも、痩せているけど、アゴ下のもたつきとかにも最適です。
この「ペリカン注射」、いわゆる、「メソセラピー」です。
薬剤を注射で、ターゲットとしている深さに直に入れることができるので、狙っているモノによったら、最適です。
何をしたいのか、どうしたいのか、ですね。
あと、基本、大体のメソセラピー、水光注射の場合、外から入れたものは、吸収が早かったり、薬剤の効いている時間に限りがありますから、もしある程度、その効果を持続・維持したかったら、定期的に(モノのよったら、頻繁に。1週間毎とか?)やる必要が出てきます。
これが欠点です。
ただ、患者さんが、効果が短期でもよくて、その辺のことも、デメリットも理解され上でやる分には、選択肢のひとつで、いろんな考え方があるので、メソセラピーというのは、必要です。
問題は、値段との費用対効果でもありますが。。
いえ、いいんですけどね、続けられるんだったら、これはこれでいいと思いますが、基本的に、私、注射、あんまり好きじゃないんです。
血が出るし、内出血出ることもあるし、痛いし。
いろいろ防ぐ方法もあるし、程度自体は大したことないことが大半ですが、できるなら、したくない、というのが本音です。
ボトックスやヒアルロン酸、レディエッセなど、これらは、注射でないと無理なので、仕方ないので使います。
(注射キライと言っても、これらは好きです。だって、効果が確実にいいから。なしでは、ちょっと美容医療も楽しくない(効果としてね)。)
メソセラピーもキライではないんですけど、避けられるなら避けたいな。。
いえ、薬剤を入れることの恩恵はもちろんあるんですけど。
まあ、詳しくは、また明日!(きっと明日)