プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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お知らせでもお知らせしましたが、レーザートーニングのモニターの募集です。

前回トーニングをさせていただいた患者さんの結果は、思った以上に良かったです。

ただし、アザ(ADM:遅発性太田母斑様色素斑)のある患者さんです。

1週間毎に2回照射しただけですが、アザは1回で薄くなり、アザがわりと広範囲にあった方は、結構お肌のトーンが明るくなりました。

(一言言っておきますが、トーニングだったら、どこのクリニックでやろうと、なんでもやればいいというものではありませんよ。

レーザーは、設定第一ですから。と自画自賛しておきます。またモニターさんの写真んは、整理して出しますね。

あと、患者さんの普段のスキンケアがモノをいいます。スキンケアの重要性は、肝斑の場合は、効果を出すポイントのうち、9割以上と私は考えます。他力本願でキレイになんかなりません。)

肝斑のためにやったトーニングではないので、2回しただけでは肝斑はよくわかりません。

(顔全体には照射はしていますが、モニターの方全員が肝斑の落ち着いている方で、濃いシミやアザと混じってちょっとだけ残っているとか、どこまでがアザなのか判断がつかないくらい、色が薄いとか、肝斑か?という感じの肝斑でしたから余計ですね。)

今後、トーニングを導入しても、もともと、肝斑のコントロールのためにトーニングをしたいわけではないし、肝斑治療は、私は、トーニングよりも、今の自分でやっているライムライトを含めた治療のほうがいいと思っているので、肝斑単独の治療でトーニングを使うことは多分ないかな、と。。

だって、トーニングで肝斑治療をやろうと思ったら、1週間毎が理想で、せめて2週間毎など、結構頻繁に最初は通わないといけないので、通える方はいいですが、皆がみんな通えるわけではないでしょう。

うちの肝斑治療は、基本1か月毎、早くしたい方で2週間毎、なかなか来られない方で、2か月以上空いたり、来れる時に来ておられます。

好きな時(3か月とか半年とか)に来られている方の場合、スキンケアをちゃんとされていれば、悪化はそうそうありませんが、肝斑に混じっている濃いシミをなんとかしていく、というのは、やはり無理です。。

でも、患者さんがそれで満足されているので、それはそれでいいと思います。

どこまで目指すのか、は、患者さん次第ですから。

アザではなく、濃いシミ(日光性色素斑)の方は、2回では無理でしたね。

こまめに回数を重ねるか、Qスイッチレーザーをするか、ライムライトやアキュチップで回数を重ねるか。。

トーニングと併用して、フォト系を足すのもいいですね。

で、2回目のトーニングモニターさん募集です。

前回された方は、ご予定が合えば、ぜひまた参加されてください。

楽しみに待っていただいている方もいらっしゃいます。

お待たせしました。

前回、予定の合わなかった方も、もし今回参加がいけそうであれば、ぜひご相談ください。

思った以上に、ADMの効果が良かったので、肝斑はなくて、あるいは、肝斑の可能性の低い方で、ADMがある方、お肌の状況にもよりますが(スキンケアがちゃんとできている方でないと無理ですが)、ADMの部分にだけ、ピンポイント照射のモニター募集もいたします。

薬やイオン導入までいらない方ですね。照射も、ピンポイントのみでいい方です。

イオン・薬などセットでしたほうがいい場合は、肝斑+ADMの方と同じセットモニター価格になります。

新しくモニターになる方で、場合により、薬を前もって飲んでいただく場合がありますので、照射を考えておられる方は、お早目にご相談ください。