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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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肌が綺麗に見えるコツ

いや~、今日は、朝起きてTVをつけたら、NHKの「ごちそうさん」の再放送をダイジェスト版でやっていて、溜まっている家事をやりながら、ほとんど見てしまいました。。。

。。おもしろいですね~!!

これは、人気になるわけがわかりました。!

ということは、「あまちゃん」も「花子とアン」もさぞおもしろかったんでしょうね。

(私はどれも観ていません。仕事に毎日行っている人は、どうやってみているんでしょう。。。再放送?NHKのオンデマンド?ネットとか?録画しておいて?)

さすがNHKは、ドラマも俳優さん女優さん脚本演出などなど力入っていて、ドラマおもしろいんですね=。

「ごちそうさん」の番宣のためとわかっていても、続きが気になって、おかげで家事が進んで、結果よかったです。

NHK、ありがとう!

機会があったら、話題の連続テレビ小説のドラマ、ぜひ借りて観たいと思います。

(ダイジェスト版のDVD、出してくれないかしらん。。。結構な時間がかかるので。。)

さて、初診の方で、そうそうお肌の綺麗な方というのは、めったにいらっしゃいません。

ごくごく稀にはいらっしゃいますが。

再診の方は、やはり受診の数が増える毎に、みなさん綺麗に見えていきます。

それは、私の治療というよりも、患者さんご自身がされているスキンケアの賜物なわけでありますが。。

(スキンケアをちゃんとされない方は、何回通おうが、う~ん、、もひとつ。。。です。

バリア機能がなかなか回復されない方などで、難しい方は、別の話ですが。)

お肌のターンオーバーから考えて、私の思っているよりも早く肌が綺麗に見える方というのが、結構いらっしゃって、時々ビックリしてしまうんですが、「え?!もう?!」「なんか肌綺麗になっていますよね?」と患者さんとうなづいてしまうということがあります。

1か月もたたないうちに、綺麗になる方の場合は、ホントにおかしないらんことをされていて、ぜ~んぶ止めて、いいことだけして、ターンオーバーそっちのけで、お肌が喜んでるのがわかる時というか、いらんことを全部止めて、「こういうこと頑張ってください」とお伝えしたことがドンピシャ!でお肌にはまって、綺麗に見える場合が多いような気がします。

普通は、やっぱり、2~3か月くらいかかって、綺麗になっていきます。

通常のターンオーバーより、何か医療を足すことで早まることは多いですが、1~2週間で良くなると、「そんなにいらんこと、してはったんかな~。」と思うと同時に、「すっごい頑張らはったんやな~。」と思います。

お肌は正直ですね。

(美容医療というのは、あくまでも、「手助け」です。

「手助け」のレベルも、ピンキリで、ほんのちょっと、から、ガッツリ系まで様々ですが。

「手助け」であるわけですから、ある程度の「土台」が必要です。

美容医療は、私は、足し算というよりも、掛け算に近いと思っています。足し算の医療もありますが、ほとんどは、掛け算かと思います。

ゼロにいくらかけても、ゼロにしかなりません。

でも、1でも10でも、元があると、相乗効果で、すごく良くなる!

なので、場合により、掛け算なので、マイナス!になるわけです。。

ここで言うマイナスは、「適応外」の治療をした場合ですね。

医療にはなんでも「適応」というのがあるわけで、なんでもやればいいと言うものではありません。「適応外」は、莫大な被害をもたらす場合があります。。ハイリスクハイリターンみたいな感じでしょうか。。)

ただ、理論上、心底お肌が綺麗になっているわけではないと思います。

そういう患者さんの大半は、「綺麗に見えている」ことがとても多いです。

これは、別に、患者さん自身が、そう見せようと思って、わざとされているわけではなくて、スキンケアを頑張ったことで、結果、「綺麗に見えている」んですね。

さて、じゃあ、何が「綺麗に見せている」のか?

。。それは、「肌のツヤ」ですね。

私が患者さんを診る時は、大半がすっぴんです。しかもレーザーをする時などはかなりの至近距離です。

患者さんからしたら、なんのごまかしも利きません。なんせ、すっぴんですから。

でも、肌が綺麗に見えるんですよね。

それは、すっぴんでも、お肌が綺麗に光っているから。いわゆる「ツヤ」です。

「キメが整って」見えるというか。あくまで、「見える」わけですが。。

(理論上は、そんな短期でキメが整うのか、と言われれば、ちょっと早すぎでしょうし、現実的に、キメが整っているのか、マイクロスコープで確認したわけではないです。)

実際、他人から肌を見られる時って、本当にキメが整っているかどうかなんて、わからないですよね。誰もマイクロスコープで、すっぴんをさらすわけではないし。

要は、「キメが整っている」ように見えればいいわけです。

どなたも、スッピンで人前に出ることが多いわけではないでしょう。

スッピンで毎日勝負しろ!と言われたら、誰だって困ると思います。

(私も困ります。)

スッピンでは出ないんですから、そこは化粧品を使って、「綺麗に見せれば」いいわけです。

(この場合のスッピンは、基礎化粧品などの保湿も何もしない、洗いざらしという意味です。)

ファンデを塗らない方も、洗顔後、大半の女性が、なにかしらの保湿目的の化粧品を塗ることと思います。

(保湿と意識していなくても、化粧水でも乳液でも、美容液でも、何か塗るでしょう?)

ファンデを塗ろうが塗るまいが、「綺麗に見える」こととは無関係です。

みなさんの中には、「ファンデを塗らなかったら、綺麗に見えるのに。。」「ファンデを塗ったほうが、肌が汚く見える」とお悩みの方も多いのではないですか?

ファンデの選び方・塗り方によったら、余計に汚く、アラを余計に目立たせてしまうわけです。

たかが化粧品、されど化粧品ですね。

女性のとって、ホントに化粧品って、戦友・一番信頼できる親友並みにあたる、とても大事な、なくてはならないモノですが、質の悪いモノ・合わないモノというのは、敵でしかありません。しかも史上最悪の!

(そんなものは、サッサと葬り去るにこしたこと、ありません。

幸い、化粧品なんて、自分でさっさと使うのを止める・捨てるなどすれば、すぐに関係を断ち切れるものです。

敵に狙われて、ムチャクチャに壊されてしまうかどうかは、貴女次第です。)

話を戻しますね。

さて、「綺麗に見える」=「ツヤ」なので、「ツヤ」がない方は、自分でツヤを出すしかありません。

「ツヤ」を足してあげることです。

簡単なことで、とりあえず、何かで「ツヤ」の代わりをしてあげればいいんです。

マットにするのは止めましょう。

「ツヤ」が出るなら、基本、私は、なんでもいいと、うちの患者さんには言っています。

(お肌によったら、細かく、あれがいい、これはダメ、など言いますが)

ただ、質のいい化粧品であること(TVや雑誌・ネットで宣伝されているモノがいいわけではありません)でなおかつ、今の自分の肌に合っているモノです。

乳液やクリームがあまり使えない方・使わない方の場合、化粧水みたいな水っぽいモノでツヤが出ればいいんですが、ツヤが出ない場合ですね、何でツヤを足すか、ですが、例えば、ビューティフルスキンの、フィニッシングベールとか、いくらでも方法はあります。

工夫次第です。

手持ちのモノでいけることもあるし、手持ち全捨て!の場合もあるし、それこそ、人それぞれです。

(全捨て!って、スゴイですけどね。。冷静に見て。。やっぱり、こういう方、時々いyらっしゃいます。。。お手持ちのモノ、一切、勧めず、即止め!みたいな方。。)

市販のモノ(誰でも買えるモノ)で、私からおススメのモノはありません。(私がブログで紹介している化粧品を除いて。)

また、どこまで使っていいのか、使い方などは、その方個人個人違います。

初診の方の場合、お話しすることが多すぎて、そこまで話が行かないことも多いですが、処置されている方の場合は、処置中にも話ができますし、メールでご相談もしていただけますから、アドバイスもできます。

(ず~っと来られている方の場合は、それほどもう新しくお伝えすることはなくなりますが、初診・まだ再診の回数が少ないとなると、全部把握するだけでの時間が全然足りません。)

この辺がね~。ブログを読まれただけで、全部自分で工夫して、ちゃんとできる方と、いつまでたっても、おかしな化粧品ばっかり買って、いつまでも使っている方との、格差が激しいです。。

その格差は、直接、お肌に出てくるので、恐ろしいところです。。

クリニック用の化粧品だったら、なんでもいいわけでは絶対にないですよ。

クリニック用というのは、商品によったら、使い方や適応がまずかったら、逆効果ですから、必ず、肌を直接診てもらって、説明・カウンセを受けて、買いましょう。

(クリニック用というだけで、どなたでも、とりあえず使っていいモノがないわけではないですが。。そんなものでも、合うかどうかは別の話です。。

クリニック用だからといって、ドクターが肌を診ずに、受付やナースだけで、「これ、いいですよ~」と売っているクリニックで買うのは、止めておきましょう。

(実際、それで、良くなっているんですか?良くなっている、と思うなら、止めませんが、なっていないなら、すぐに、一旦でもいいから、止めましょう。)

何を使えばいいのか、わからない方は、早く、クリニックで肌を診てもらって、何を塗ったらいいのか、スキンケアの方法も含めて、聞いてください。

一刻も早く、お肌を救うコツですね。

このブログを読んでいて、ご自分で考えていいと思っているスキンケアや化粧品を使っていて、「なんか綺麗じゃないな」「綺麗に見えない、むしろ、どんどんひどくなっている?」と思っている方は、今までのスキンケアを全部止めて、このブログに書いてあることを実践されてみては?

だって、自分でいいと思ってやってきたことで、お肌綺麗じゃないんでしょ?

じゃあ、違うことをしてみるしかないと思うんですけど。極端な話、ブログに書いてあるような、貴女がいいと思ってきたことの真逆のことを。

どこまでやるかは、個人の問題ですが。。

100人人間がいれば、100通りの肌があって、100通りのスキンケアがあるわけで、私の言う方法が全員に合うわけではないでしょうが

(まして、ブログで一方的に書いてることは、あくまで一般的な話で、個人の肌の話ではありません)

刷り込まれている、当たり前と思っていることを、もう一度考えてみては?

その必要性を、「わかるまで考える」「わからなくても考える」。

そこから、何かが見つかると思います。わからないなりに、何か答えが見つかると思います。

カテゴリ:

スキンケア