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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、ちょっと簡単に。。

自称「ダイエッター」「糖質セイゲニスト」の私ですが、体重3キロ減、体脂肪率6%減以来、一進一退、一勝一敗という感じで、全然ダイエットは進んでいません。。。

まあ、食べているから、当たり前ですが。。。

患者さんからも、「先生、食べ過ぎ。。」とよく言われます。。

もともと、食べることは大好きなので、「これを我慢するくらいなら、別に痩せなくてもいい!」と頭のどっかで思っているのもわかっているので、なるべく体に良いモノを食べるようにはしていますが、やはり糖質をずっと止める、ということができませんね~。

食べちゃいますよね。

さて、そんな中で、チョコレートも大好きなんですが、カカオのものすっごく濃いのって、高い割に、そんなにおいしくない。。苦くて、99%のヤツなんて、食べれたものではないです。。それでも食べますが。。

ただ、そういうのを食べていると、76%とか、とても甘くておいしく思えるので、そういう意味では、たまに99%のを食べるというのも、必要なんだな、と。

「糖質制限ドットコム」で買った、エリスリトールチョコを食べることも多いですし、純ココアに、ラカントSをたっぷり入れて、飲むこともあります。

なんとか乗り切ろうとするんですが、本来の砂糖の味ではないので、ちょっと砂糖の何かを食べてしまうと、すぐに呪いにかかって続いてしまうので、困ったものです。

市販のチョコレートって、ヨーロッパのチョコレートって、安いものでもとてもおいしかったり、ベルギー製とか、高いものになると、もう堪りませんよね。

でも、実は、日本のチョコレートでも、スゴイのがあるんですよ。

それは、明治のチョコレート!

あの、板チョコです。

多くの日本で売られているチョコの多くが、口溶けをよくするために、「植物油脂」という油が入っています。これが、おいしくない。。。

ヨーグルトでもそうですね。ホイップクリームなんて最悪で、「生クリーム」と表示するからには、「乳脂肪」100%を使ってほしいものです。

(「植物油脂」は、サラダ油と同じと思っていただくと、わかりやすいかもしれません。商品によったら、それよりも質が悪いこともあるかもしれませんね。)

確か、明治のチョコレートは、カカオと砂糖と乳脂肪だけでできていたと思います。

植物油脂が使われていないんですよね~。

しかも、そんな混ぜ物入っていないのに、これ、スーパーで、1枚88円とかで売っているんですっ!!

(定価は、100円くらいでしょうか。)

スゴくないですかっ?!

私は、いつもスーパーで、この明治のチョコレート88円の前を通ると、「奇跡や。。。」と感心しながら、通り過ぎます。

(これを買ってしまって、食べてしまうと、おいしすぎて、抜け出せないアリ地獄はまってしまいますから、さすがに最近は買っていませんが。。。)

明治のヨーグルトも、混ぜ物ないですよね。LG21でしたっけ?あの数字のシリーズのや、ブルガリアヨーグルトもです。

他のメーカーでも、探せばもちろんありますが、お値段がちょっと高かったりします。

高くて、材料がいいのは当たり前で、だからこそ、高いくせに、混ぜ物だらけだと、頭来ますね!二度と買いません。

明治の板チョコ以外のチョコを使ったお菓子になると、全部が混ぜ物なしかどうかまではチェックしていませんが、板チョコは、スゴイっ!!

最近の日本で売っているお菓子は、スーパーのでも、デパ地下のスウィーツでもそうですが、よくできているので、ちょっと食べただけではわからない場合もあります。

でも、私は、食いしん坊なので、一度に食べる量が、普通の方よりも多いので、たくさん食べていると、気持ち悪くなってきて、ハッ!と気付くことも多いです。

口に入れて、ちょっとだけで、気持ち悪くなる場合もあるし、気持ち悪くなくても、体の中で、カラータイマーがピコン!ピコン!と警報を鳴らしていることもあり、これ、ヤバいかも。。と気付いて確認することもあるし、あまり買わないようにしたり、二度と買わなかったりします。

砂糖や糖質の摂り過ぎは、もちろん体に良くないのですが(血糖値の急上昇や乱下降がとてもよくないのです)、血糖値のコントロールができていれば、そこそこ摂るのは、私はダメとは思っていません。

糖質に気をつけるのも大事ですが、質の悪い添加物にも気を付けないと、体に悪いものは、ひとつではないんですよね。

糖質制限をすると、自然と脂質とたんぱく質が増えますが、特に脂質で、質の悪い油を摂ってしまっては、何をしているのかわかりません。

どうしても、外食やコンビニ・できあいのお惣菜などになると、何が入っているのか、全部を把握することはできませんから、せめて少しでも、できる範囲でいいから、なるべく添加物の少ないものを摂りたいものです。

わからないなりにも、化粧品もそうですが、特に食べ物は、裏の成分表というか、何が入っているのか、見るクセをつけましょう。

食べ物の場合は、誰でもわかる食品が書いてあれば、いいんでしょうけど、なんか化学薬品ぽいとか、数がたくさんあるとか、何度も見ていると、違いに気付いてきます。

皮膚も体の一部であり、体いいい食べ物は、もちろん皮膚にもいいわけで、その体は、全て食べたモノでできているんです。

化粧品もスキンケアも大事ですが、生きていく上で、一番大事なのは、食べ物だと思います。

全部が手作りには無理な話だと思いますが、加工食品を買う場合には、裏の表示があるなら、見るクセをつける、できれば、なるべく加工されていないモノを買う、加工されているなら、工場での大量生産ではなく、手作りのもの・それに近いモノを買う、というのが一番簡単です。

少々値段も張ることもありますが、探せば、明治のチョコレートみたいにあるかもしれません。

頑張って、探してみてください。