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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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伊勢志摩旅行の続き

さっき、テレビを観ていたんですが。。。アラフォーの芸能人、男女問わず、ヒアルロン酸入れ過ぎですかね。

最近のテレビは、かなり鮮明に映るし、大きなテレビで、実物よりも大きく映されることもあるから、もうちょっと自然に入れたらいいのに、と思ってしまうのは、私だけでしょうか。。。

アップで、一生懸命しゃべっているシーンとかだと、頬っぺたに、不自然なぽこっとした丸みが出て(本来、人間にはないもの)、目立ってしまっています。

昔と違って、何度も繰り返し見られることが可能になったから、芸能人も大変ですね。

特に、モデルさんとか、普段は平面の写真だけ、しかも修整あり、で仕事をされている方が、テレビで動くと、もういけない。

久しぶりのテレビだからとはりきられたのか、入れ過ぎだっツーの。

チャンネル変えたら、いきなりパッと目に入って、ビックリしましたよ~。なんだ、この人?誰?変な顔。。

アラフォーになると、老化の兆しがすごく気になることって、誰でもありますよね。

芸能人に限らず、こういう時って、ちょっとやりすぎでも、パンパンマンになるほうがいいのか(悪い意味での年齢不詳)、ちょっと足りない目にしておいて、若干年を感じさせる方がいいのか(悪く言えば、あの人もちょっと老けたね、と言われる)、どっちがいいんでしょうね。。

アラフォー以上になると、「ちょうどいい」ということが、とても高度な技、というか、保つことの難しさを実感します。体調にも寄りますしね。

写真の修整って、ほんと恐ろしいですね。。別人やん。。

さて、昨日言っていた写真の続きです。

ついでに、伊勢志摩で泊まった、「志摩観光ホテル ベイスイート」のお部屋を少々。一番安いお部屋です。全室スイートです。

007.jpg 寝室です。寝室は完全に独立していて、とても落ち着いた部屋でした。ぐっすり安眠。気持ちのいいベッドでした。

010.jpg 洗面所は、バスルームと続いていますが、洗面台は、2人分です。すごくオープンです。

お風呂.jpg 広いバスタブからは、英虞湾が一望できます。

バスルームから、ベランダに出て、英虞湾を眺めることもできます。

夕日.jpg 夕日の名所です。こちらに行かれた患者さんからも、素晴らしいと聞いていましたが、本当に、とても綺麗~。

夕方は、ぜひホテルにお戻りください。

翌日は、志摩マリンランドへ。

022.jpg ホテルの庭か?というくらい、すぐそばです。

鳥羽水族館のほうが大きいし、楽しいでしょうけど、こちらは、小さいので、公園に遊びにきたみたいな。散歩コースとしては、空いていて、いいんじゃないでしょうか。時間もかからないし。

ペンギン1.jpg 入ってすぐに、ペンギンのお庭が!ペンギン大好き!

ペンギン2.jpg なぜかカメラ目線のペンギン。。

カメ.jpg 陸ガメ?ゾウガメだったっけ?すみません、忘れました。

カメのタロウです(って、勝手に私が命名。違う名前だったと思います。。名前あったかな?)

さて、こちらにわざわざ寄った目的は、

ジャーン!こちらですっ!!

032.jpg  ドクターフィッシュっ!!

一度やってみたかったんです。

手を入れた瞬間、ワ~っと怖くなるくらい、大勢魚が寄ってきます。

一斉に、私の手の角質を食べだします。ヒエ~っ!!

ドクターフィッシュ.jpg 歯とアゴ?で、角質を削られていく感じです。ガガガっ!と順番に上に上がっていきます。ミニブルドーザーみたいな感じで、食べられる角質が無くなると、さらに上に上ってこようとします。貪欲です。。。

水につけていない場合は、頭だけ出して、それ以上は進めないので、あきらめていましたが。さらに、奥までツッコんでいくと、這い上がろうとしてきます。怖い、怖い。

また、食べている顔が怖いんだ、これが。一心不乱でね。。

035.jpg しばらくすると、食べる角質が無くなると、ぱらぱらと離れていきます。

ドクターフィッシュ2.jpg 角質にニオイでもあるんでしょうか、新しくつけた人の手に、一斉に寄っていきます。視覚に頼っているのか?何で判断しているんでしょう。

039.jpg つけた瞬間は、ホントにすごい勢いで寄ってくるので、許可をいただいて、写真を撮らせていただきました。

魚によるピーリング(フィジカルですね)なので、終わった後(魚の気が済んだ後)は、確かに表面はツルツルでした。

片方しかしなかったので、どうしようかな、ジェネシス当てようかな、ケミカルピーリングしようかなと悩んだ結果、もう一度戻って、反対の手も結局やりました。

お魚さん、ありがとう!

家族連れにも、大変人気でしたが、子供の反応は、喜んでやる子と、怖がって眺めているだけの子も何人かいて、お父さんが喜んでやっていて、女の子が怖がって、いらない、いらないと言っているのに、やってみ~!としつこく言っていて、そのうち、女の子の手をいきなりつかんで、無理やり水槽の中に入れました。その瞬間、子供がぎゃ=!!と大泣きの叫び声!

あ~あ~、止めてあげたらいいのに。いらんこと、しい。

魚は噛むわけではありませんが、ちょっとチクチクというか、噛まれているわけではないけど、削るのに噛り付かれているような、歯が当たっている感じはあります。

手首の内側などの皮膚の薄い部分は、イタイタイ、止めて~、と笑いながら言うくらいの感覚にはなります。ちょっとわかりづらいですか。

本当にイタイわけではないとわかっているから、気持ち悪くても、う~ん、と我慢しているうちに、ちょっと楽しくなってきますが、怖がっている子供からしたら、噛まれる!と思っているわけですから、ものすごい恐怖でしょう~。トラウマにならなきゃいいですが。。こういう、いらんことする、男親って、たまに見かけますよね。だから、子供から嫌われちゃうんですよね。。。

ちなみに、こちらは無料で、水槽がボンと置いてあるだけです。

誰も、魚のために手を洗ってから、水槽に入れるということはなく、そのまま入れています。

水槽に入れた後は、手を洗うための水道が横に付いています。

水槽の水って、汚くないのかな?魚はそれくらい、平気なのか?

ここは水族館なので、おかしな表示はもちろんありませんが、昔、観光地に行くと、ドクターフィッシュの屋台?なかったですか?一時、ちょっと流行りましたよね。

アトピーの治療にもなる、とかなんとか、怪しい宣伝文句で。。。

私の患者さんだったら、アトピーや敏感肌・乾燥肌の方には、これはさせませんね。

絶対に、勧めません。

そういう方は、皮膚のバリア機能が壊れていたり、弱かったりしますから、流れている川とか、ヨーロッパみたいに温泉地(ひろ~いね)で、この魚がいて、そこに入るというなら、まだ譲歩しますが(流れている・流動している、ということは、一応キレイという考え方です。溜まっている状態というのは、キレイではないという意味です。)、こういう狭い水槽で、いろんな人が手を入れていて、魚もいて、と、バリア機能が正常の方は何も問題ありませんが、バリア機能の弱い方には、まず衛生上、感心しませんな~。

確かに、いらない角質は食べてくれるという、フィジカルピーリングですが、結構魚はぐいぐい来ますからね、相手がアトピーとかバリア機能が弱いとか、全然考えてくれません、当たり前ですが。。ただのエサとしか思われていませんから。。。

バリア機能が破壊されている皮膚には、ちょっと刺激が強すぎるでしょうし、露出している表皮に、歯があたるかも。それは、痛いし、アウトだと思います。

皮膚には、優しくしてあげてください。。

アトピーや敏感肌の方が、そんなにピーリングしたいなら、ちゃんと皮膚科医、もしくは形成外科医と相談しましょう。ちゃんと診てもらってね。

何を使うか、どんな強さにするか、とても大事なので。やればいいってものではないです。

ホントにちっちゃい水族館ですが、まあ、ホテルの隣みたいなもんですから、お散歩にどうぞ。

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