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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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男性の患者さん

先日ちょっと遠方から来られた方がおっしゃっていたんですが、その方は、子供さんから、うちのクリニックを教えてもらったそうです。

子供さんが、私のブログをずっと読んでくださっていて、お母様に、この記事を読んで、これも、これも、と知らせてくださったそうです。

お母様がちょっと皮膚科に行かれる時にも、私の話をしてくださっていたようです。

最初、お話しを聞いた時に、てっきり娘さんだと思ったんですが、なんと!息子さんだそうで!!

お母さん思いですね~。こんな息子が私も欲しいです~。

自分は男性で、受できないから(うちは女性限定です)、代わりに受診してきて、と遠方からお越しいただきました。

ありがとうございます!

私のブログをさかのぼって、読んでいってくださっているそうで、ありがたいことです。

私のブログは、字が多く、絵文字も写真もあまりないので、本を読みなれていない方には、量も多いので、かなり読むのは大変かと。。

その患者さんのお年から考えて、息子さんいくつ?と思っていたら、なんと18歳っ!!(私のブログの読者層はもっと上だと思っていました)

そんな若い方が読んでくださって、共感していただけるとはっ!!

嬉しいです~。

日本の未来は明るいですね!

広告に踊らされることなく、ネットの氾濫する情報の中から、極めて少数派であろう、うちのブログにたどりついて、しかも、ずっと読んでいただいているとは!

昔と違って、いろんな情報がタダであちこち莫大にありますよね。

圧倒的に、売る側優位の、誇大広告オンパレードの情報ばかり見ていると、そのうち、何がなんだか、わからなくなる方も多いです。

まあ、似たような情報ばっかりが上位にランキングされてきますから(お金の力も大きい)、そういうのに反対派の意見というのは、なかなか広がらないものです。

反対勢力というのもあるでしょうしね。

でも、情報を探している側からすると、大勢の意見(宣伝文句など)も参考にはされたらいいですが、真反対の意見も両方知っておかないと、選ぶ選択肢が無くなってしまって、下手すると誘導されてしまいます。

何がいいのか悪いのか、根本的なことを外していなければ、後は考え方の相違くらいの違いで、その方に何が合うのかは、また別のお話しです。

だからこそ、本当はいろんな情報を得た上で、自分の頭で、何がいいのか、何が向いているのか、副作用は?効果は?などなど、考える、という作業が必ず必要です。

でないと、お金と時間ばかりかかってしまうから。。。

ちゃんと18歳でも、未成年でも、若いとそれだけ人生経験も少ないので、いろいろ苦い経験をしてきた大人と違って、まだ世の中はいい人が多い、と思っている年齢だと思うんですが、余りある宣伝がおかしいと気づかれるとは、スゴイですっ!

やっぱり、こういう自分の頭でちゃんと考えることができる方っていうのは、年齢関係ないんですかね~。

その方の、頭の良さ、というか、ちゃんと自分の頭で考えるクセが付いているというか、鵜呑みにしない、というところですね。疑い深いのではなく、ちゃんんと考えることができるかどうか、ですね。

いい年して、考えない人も多い世の中。

(考えない人は、栄養が足りない可能性が高いです。栄養が足らないから、考えられないのかもしれません。

すぐに栄養療法をされてみてはいかがでしょう。)

いや~、嬉しかったですね。

せっかく、ネットっていう、便利な物があるわけですから、情報に踊らされることなく、若い方は、お金と時間の無駄使いと、おかしなことに巻き込まれないように、逆にネットからの情報で、身を守る術をつけてほしいですね。

大丈夫、やればできますから!

さて、その患者さんからのご要望をいただきました。

「男性が受診できる日を作ってください。」と。

。。。。う~ん。。これ、難しいんです。。

うちは、一人の方にかなりの時間を割きますから、流れ作業じゃないんですね。

なので、1日に、それほどたくさんの患者さんが診られるわけではありません。

そんな中で、男性だけの日や時間を作ってしまうと、女性の患者さんが予約を取るのに困ってしまいます。。。

ほとんどの美容クリニックが、男性OK!だと思います。いや、もう、そりゃほとんどです。

で、そういうクリニックって、待合室、一緒でしょ。

ヘタしたら、トレイも共同だし、洗面所やパウダールームも同じ。。。

すごい、気まずくないですか?男性側も女性側も、恥ずかしいし、イヤじゃないですか?

私だったら、イヤだな~、なんか。

もし、私が男性患者さんにも美容医療をするクリニックを作ろうとしたら、一番いいのは、フロアを完全に変えてしまうこと!

スタッフも、それぞれ別にちゃんといるのが理想ですね。

フロアを完全に分けられないのであれば、せめて、フロアの左右で分けるとか。。個別ブースにするか、でしょうか。。

でないと、患者さん側がイヤだと思ういます。

以前にも、通っていらっしゃる患者さん数人から言われたことがあるんですが、ご家族(ダンナさんとか)がうちに受診したい、と言っているから、女装させたらいいですか?と半分本気、半分冗談、です。

女装ですか~。

要は、待合室で、患者さん同士が気を遣わなければ、いいと思うですが。。

性同一性障害の方っていらっしゃいますよね。

そういう方の場合は、遺伝子上は女性でも、男っぽい恰好をされていたりしますが、ちょっとボーイッシュな女性、ユニセックスみたいな感じ、とやはりパッと見、女性やんな。。?とよく見たら思う場合と、遺伝子上は男性でも、見た目は完全に女性、という方もいらっしゃるので、遺伝子上というよりも、やはり見た目、待合室で、他の患者さん(女性の)が、ギョッとされずに、自然であれば、いいんでしょうけどね。なかなかね。。女装したくない方に、女装させるわけにもいかないし、女装って、女性用の服を着ればいいものではなく、やはり立ち振る舞いというか、それがおかしかったら、ニューハーフにしか見えなくなっちゃいます。恰好だけでは、ダメなんですよね=。

うちに来れない方の場合、特に男性はどうしたらいいか、次に書きます。

ものすごい眠いので、とりあえず、お礼でした。

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