先日、とあるデパートに、靴を買いにいったんですが、美人の患者さんが、いつもキレイな靴を履いていらっしゃって、いいな~、どこのかな~?と思っていたら、セルジオ・ロッシで、やっぱりキレイなんだな~と思って、いろいろ見に行きました。
いろいろ履いてみましたが、ウワサ通り、とても履きやすく、私の足にもぴったりと痛くなく、買っちゃいました!
(私の足は、下駄のように、幅広で、足の指も短く、足は親指が一番長くて、小指にいくにしたがって短くなっていく足なので、海外モノはほとんど合いません。
もう、履いた瞬間に、木型が全くあっていないことがわかります。
ちょっときついかな?ゆるいかな?というのを、自分で調整して、履きなれるのにも時間をかけて、と大変なんですが、これはなんかいけそう。楽しみです。
さて、そのついでに、そう言えば、患者さんがデパートの売り場で日焼け止めを買ったけど、使ってもいいですか?と聞かれたいたものがあったのを思い出し、
(患者さんが名前がわからない、と言われていて、ネットで検索できませんでした)
新しく出たらしく(だいぶ前の話ですが)、しかもウォータープルーフで、SPF50ある、とか言われて、それ、おかしな成分入っていませんか?と言ったところでした。
市販で、ウォータープルーフで、SPF50など強い場合、大体いらん成分が入っていることが大半で、1回2回塗ったくらいでは、そう害はないかもしれませんが、毎日使うとか、顔にも使うとか、1日何回も塗るとかしていると、2・3日もしたら、赤くなったり、乾燥したり、とイヤなことになってきます。
気付いた方は、止めてくれるのでいいんですが、気付かない方は、どんどんひどくなって、気付いたら、あちゃちゃ~!という状態に。
で、そこの店舗にいって、多分、これだろう、という商品を見つけました。
2種類あって、SPF30、PA+++との、SPF50+、PA++++ とかなり強い。
どっちかな?とまずSPF30のを眺めていると、本体にはなにも情報が書いていなくて、それを見ていたスタッフの人が、新しく出たんですよ、とかなんとか話しかけてきました。
SPF30のを持ったまま、「これ、ウォータープルーフですか?」と聞くと、それには答えず、SPF50+のほうを持ってきて、「こちらウォータープルーフです」と言います。
私の質問に答えないので、(多分違うんでしょうけど)、もう一度、「これは、ウォータープルーフですか?」と聞くと、「赤ちゃんでも使えるんですよ、スゴイんですよ」とまた答えないので、もう一度聞いたら、やっと「それは違います。こちらはウォータープルーフです」とさっきのSPF50+のを持って言いました。
こういう、客が商品について質問しているのに、肝心なことは決して言わず、ごまして、別のことに話を持って行こうとする店員って、大嫌いで、こういう人からは買いたくないんです。
以前にも、服屋さんでしたが、私はデパートで、Lサイズの服も見るんですが、お店によったら、トールサイズであって、ちょっと大き目に作ってあるけど、Lサイズではないところって、あるんです。
で、そこは、トールサイズだったか、トール&Lサイズだったか忘れましたが、試着したら、袖の長さは丈がやっぱり合っておらず(私は身長159㎝と高くはありません)、普通サイズの服と比べるためと、今後の参考にと思い(そこの服自体はわりと好きだったので)、「これ、元々は身長何センチに合わせて作ってあるんですか?」と聞いたんです。
そしたら、それには全く答えず、袖を直せばいいとか、似合っているとか(全くに合っていませんでした)、身長が低い方でも着れるように作ってあるとか(んなわけ、ねーだろっ!って!)、質問に答えずに誤魔化すわけです。
「いや、だから何センチ用なんですか?」と聞いても、今度はダンマリ作戦です。
もちろん、買っていませんし、こちらのお店には二度と行っていません。(他店で行っています)
接客マニュアルかなにかで、店側に都合の悪い情報は、客に教えずに、他の情報で誤魔化して、違う商品に誘導して買わせましょう、みたいなマニュアルでもあるんでしょうか。
だれか、そんな、質の悪い、店側のエゴ丸出しの接客を教えているヤツがいるんですかね。
店側にとって、都合が悪くても、客のためであれば、それは教えた上で、違う情報やプランを提供する、というのが、私は誠実だと思うし、そういう人から買い物をしたいです。
さて、日焼け止めに話を戻します。
今回の目的は、例え、あまりよくない成分が入っていようが、とりあえず使ってみる(顔じゃないですよ、腕とか手とか体です。首にも塗りません。)、それでどうなるか診るのが目的です。
なので、違う店員に変える時間も惜しいわけです、どうせ買うわけですから。
(時間のある時で、高い買い物の時は、変えることがあります。おかしな人からは、有益な情報は得られませんからね。たかが市販の化粧品と言えども、なにかしらいい店員さんからは、有益な情報が得られるものです。)
で、手の甲に試してみたら、サラサラと塗りやすい。薄いピンク色が付いていました。
「成分表を見せてください」とお願いすると、パッケージ(箱)を持ってきてくれました。
そりゃ、そうだ。
で、もちろん、耐水テスト○○分、なんて表示はどこにもありません。
(アネッサやアリーの海用にはパッケージにちゃんと書いてあります。これらの海用を使っても、水に浸かった場合、80分しか持たない、それ以上は保障しない、ということです。)
「これは、ウォータープルーフじゃなくて、その上を行く、ウォーターフェース(だったか?)なんですよ!!」と単語の連呼だけします。
「。。どう違うんですか?」
「ウォータープルーフよりもスゴイんです。その上を行くんです。」
「アネッサのウォータープルーフとは違うんですか?」
「アネッサよりスゴイんですっ!水に浸かっても、何時間でも持つんです!!」
。。。。んなわけ、ねーだろっ!!
そんな化粧品、あるわけないし!あったら、何入っとんねーんっ!!怖くて、使えねーわっ!!
(あら、やだ、お下品だわ。。怒りのあまり、お下品になってしまいました。)
もちろん、箱には、そんなことは書いていません。
もうとっくに、この店員にはカチンときていて、化粧品を買う時は、こういうダメな人って、結構いるものなので、いつもはスル~するんですが(自分の時間がもったいないから)、こういう店員の詐欺行為が、消費者をダメにするわけです。
これ、言ったことがホントだったらいいですよ。そのまま信じたらいいわけで。
水に浸かっても何時間でも持つ、アネッサ(海用の)よりもスゴイ!と言われたら、みなさん、買うんじゃないですか?信じちゃうんですよね?!
騙されるほうが悪いのか、騙すほうが悪いのか。。
当たり前ですが、一番悪いのは、こんな店員です。
そこまで言いうなら、証拠を見せろっ!見せてみろっ!!
「アネッサでも、耐水テスト80分なのに、アネッサよりも持つんですか?」と非難めいた口調で言ったら、
「。。。すみません、SPFの表示内でです。。」と言い直しやがりました。
「だって、あなた今、何時間でも持つ、って言ったじゃないですか。」
「。。。すみません。。」
こういうのは、社内だけの極秘マニュアルで、コイツだけじゃなくて、「こういう風に客に言って、売りましょう」というのがあったります。口で言った分は、証拠が残りませんからね。
外部に出てこないだけ、というか、一般の方はご存知ないのかもしれませんが。
この店舗やこのメーカーでどこまであるのかは知りません。
ただ、外部に漏れた時には、「この店員が勝手にやりました。そういう指導は一切行っておりません」とトカゲのしっぽ切りみたいに切られるわけです。
商品の箱の中に、いわゆる説明書が入っていて、それを読んでも、一体何がどうスゴイのかは、結局わかりませんでした。肝心なことは書いていない。
独自のテクノロジーで、スゴイらしい。。。もうちょっと説明書に書いてもいいんじゃないですかね。書ききれないとか?じゃあ、自発的にHPで、そのテクノロジーを確認するしかないですね。
そして、その説明書にも、もちろん、「何時間でも持つ」とは書いていないし、耐水テストの話もありません。
「紫外線防御効果を維持するために、特に泳いだりタオルで拭いた後などは、頻繁に重ね付けしてください。」と書いてありました。
(まあ、これは、そのメーカーの日焼け止め全商品に書いてあるのかもしれませんが(そういう意味では、以前よりは良心的になったんでしょうけど。)
水に強い話は、どこに行ったんですかね。そこまで強いなら、この商品に限って、「泳いだ後に重ね付け」は、いらないんじゃないですか。
その店員は詐欺でしょう。店舗ぐるみ?その子だけ?
最初から、誤魔化すような接客をするような子だから、詐欺行為するわけ?
(他の店員さんは知りません。)
自分の売り上げが欲しいから、消費者が泳いだ後、付け直しをしなくて、日焼けしようが、シミになろうが、赤くなろうが、知ったこっちゃない、信じるほうが悪いって言い分ですか?
「何時間でも」って言われなかったら、ちゃんと塗り直す方だって、大勢います。
その方々の、機会を奪うわけです。
で、ホントにテクノロジーで、持つんです、と言うなら、規定量をちゃんと教えろ!
「これだけ(ちゃんと見せて)、塗ったら、何時間でも持ちますよ」と。
そこまで言うなら、わかります。
実際、何時間も持たないので、「朝塗ったら、日が暮れるまで」とか、「翌朝には効いていません」とか「お風呂に入ったら、効果はなくなります」とか。
こういう悪質は、ここだけじゃないです。
もうめったに、こういう化粧品売り場って来ませんが、いろんなメーカーで、詐欺まがいな行為は受けています。
日焼け止めが12時間持つ、と言い張る外資系メーカー。
(そんなことは、どこにも表記はありません。)
24時間(だったか)持つという、リップグロス(リキッドルージュだったか)
(これは、その後の食事で、すぐに取れました。)
こんなのは氷山の一角で、まだ私が自腹で買って、自分に使おうとするだけ、マシなほうです。
ひどいものは、まず買わないし、話題の上げないし、もらっても捨てます。自分には絶対に塗りません。
話題に上がるだけ、マシなメーカーと思いますが。。。
だからって、何をしてもいいわけじゃない。
せいがらい、ですね。。。。
こういう悪質な場合は、今度から消費者庁なりに通報することにします。
店側の、売る側の言い分を鵜呑みにしていると、損をしたり、困ったりするのは自分です。
お金と時間、皮膚などを良くしたいのであれば、ちゃんと疑問にもつクセをつけましょう。
できない、という方は、栄養が足りていない可能性があるので、栄養解析をお受けください。